JPH06274253A - ラック装置 - Google Patents

ラック装置

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JPH06274253A
JPH06274253A JP6443793A JP6443793A JPH06274253A JP H06274253 A JPH06274253 A JP H06274253A JP 6443793 A JP6443793 A JP 6443793A JP 6443793 A JP6443793 A JP 6443793A JP H06274253 A JPH06274253 A JP H06274253A
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waveform
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JP6443793A
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Futoshi Hirao
太 平尾
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 実装基板の数量と実装位置,伝送の速度に応
じて、伝送路中の信号波形を最良の状態にできるラック
装置を提供することを目的とする。 【構成】 制御部102が実装検知部108及び種別判
別部109によって負荷データ部からデータを読出し
て、伝送路の終端手段の電気的定数を変更する。また、
制御部102が、実装基板117,118の数量には負
荷データ部111から、実装基板117,118の実装
位置には位置データ部112から、伝送速度には速度デ
ータ部113から、伝送路107の送出点と伝送路10
7中との信号波形の比較結果には比較データ部114か
らそれぞれ対応するデータを読み出し、これらのデータ
に基づいて終端抵抗部116,119の抵抗値を実現し
て、伝送路107中の信号波形を最良の状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットに実装された
基板間を伝送路で接続して信号を伝送するラック装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路の終端でインピーダンス整合がな
されていない場合は、反射の影響でアンダーシュート,
オーバーシュートおよびリンギングなどが起こり信号波
形が汚くなるため、様々なトラブルの原因となる。その
ため、送信端から送出された信号を受信端で正しく受け
るには、インピーダンス整合を行う必要がある。インピ
ーダンス整合の手段として、送信側で終端抵抗を挿入す
る送端整合,受信側で終端抵抗を挿入する受端整合,伝
送路中にバイアス抵抗などを分散して配置する分散整合
がある。インピーダンス整合を行う場合、伝送路中の負
荷数,負荷の位置,伝送速度により波形が一定ではない
ため、数式による計算結果からだけでは最適な終端抵抗
の値は算出しにくい。従来、インピーダンス整合を行う
ための終端抵抗の値は、伝送路中の負荷が最小から最大
までの様々な状態の信号波形を実際に測定し、ある負荷
状態のときに信号波形が最良となるように設定し、なお
かつ、負荷が最小から最大までのどの状態であってもデ
ータ伝送に最も影響がない信号波形となるように設定し
ている。このため、信号波形が最良となる負荷状態以外
では、インピーダンス整合が完全ではない。そして、伝
送路中の負荷数,負荷の位置,伝送速度によって、伝送
路の伝送品質は一定ではない。したがって、信号波形が
最良となる負荷状態以外では、ノイズマージンが余りな
く伝送エラーを生じやすい。
【0003】図3に従来のラック装置のブロック図を示
す。301はバックボード、302,303,304,
305,306は基板を実装するための実装用スロッ
ト、307は各基板間の信号を伝送するための伝送路、
308はインピーダンス整合を行うための終端抵抗、3
09,310,311は実装基板、312は信号を伝送
路307に送信するためのドライバ、313,314は
伝送路307からの信号を受信するためのレシーバであ
る。このように構成されたラック装置について以下に説
明する。
【0004】ここで、便宜上実装基板311を送信用の
基板、実装基板309,310を受信用の基板とし、実
装基板311から送出された信号はドライバ312を介
して伝送路307を通り、レシーバ313,314を介
して実装基板309,310で受信される。
【0005】伝送路307の負荷がどのような状態であ
ってもデータの送受信が正しく行われるように終端抵抗
308を決定するが、終端抵抗308の値の決定方法の
一例を以下に示す。実装用スロット302〜306のい
ずれか(ここでは実装用スロット306)に実装基板3
11を実装し、実装基板311から信号を伝送路307
に送出した後、伝送路307の波形を測定する。波形の
測定方法としては、実装用スロット302〜306に実
装基板を1枚も実装しない状態から、実装基板を1つ実
装し、次第に実装数を増やしていき実装用スロット30
2〜306に基板を全て実装する状態までの全てを測定
する。この信号波形の測定結果から、実装数が1つから
最大までのどの状態であってもデータ伝送に最も影響が
ないと思われる値に設定している。
【0006】ここで、たとえば、基板の実装数が2つの
場合に、伝送路307の信号波形が最良となるように終
端抵抗308の値を設定していたとする。実装用スロッ
ト306には実装基板311を、実装用スロット302
には実装基板309をそれぞれ実装すると、基板の実装
数が2つの場合に、伝送路307の信号波形が最良とな
るように終端抵抗308の値が設定されているので、実
装基板311から送出された信号は実装基板309で正
しく受信される。しかし、この場合、実装基板311か
ら送出された信号の波形状態は各実装用スロット302
〜305でそれぞれ異なっている。すなわち、伝送路3
07中の位置で信号の波形状態は異なっている。したが
って、実装基板309を実装用スロット302に実装し
た場合と、その他の実装用スロット303〜305のい
ずれかに実装した場合とでは、受信する信号の波形状態
は異なり、基板実装数が2つの場合に伝送路307の信
号波形が最良となるように終端抵抗308の値を設定し
ていても、実装用スロット302〜305のどの位置に
実装基板309を実装するかで、受信する信号の波形状
態が異なり、最良の状態であるとは言えない。次に、実
装用基板309,311を実装した後、実装基板310
を実装用スロット303〜305のいずれか(ここでは
実装用スロット304)に実装すると、基板実装数が2
つの場合に伝送路307の信号波形が最良となるように
終端抵抗308の値を設定されているので、インピーダ
ンス整合が不完全で、伝送路307中の信号の波形状態
は最良とは言えない。そして、実装用スロット303,
305にも基板を実装した最大負荷状態では、ますま
す、伝送路307中の信号の波形状態が最良であるとは
言えない。すなわち、伝送路307中の負荷数により伝
送路307中の信号の波形状態が変化する。また、ドラ
イバ312から送出された伝送速度によっても伝送路3
07の信号の波形状態は変化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のラック装置
では、たとえば、実装基板が2つの場合に最良の信号波
形となるように終端抵抗の値を設定すると、実装基板数
が2つ以外の場合は、インピーダンス整合が不完全で伝
送路中の信号波形は必ずしも最良であるとは言えない。
このため、場合によっては伝送エラーを生ずることもあ
る。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、伝送路中の実装基板の数量,実装基板の実装位置,
伝送の速度に応じて、伝送路中の信号波形を最良の状態
にできるラック装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のラック装置は、
スロットに実装された実装基板間を伝送路で接続して信
号を伝送するラック装置において、前記各スロットにお
ける実装基板の有無と実装位置を検知する実装検知部
と、実装された実装基板の種別を判断する種別判断部
と、前記伝送路を終端する終端手段と、伝送路が関係す
る前記実装基板の数量に応じたデータを格納する負荷デ
ータ部と、実装検知部と種別判断部の検出に基づいて負
荷データ部より読み出したデータに基づいて前記終端手
段の電気的定数を変更する制御部とを設けたことを特徴
とする。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成によると、制御部が、実装
検知部と種別判断部の検出に基づいて負荷データ部より
データを読み出す。このデータに基づいて、制御部が終
端手段の電気的定数を変更して、伝送路中の信号波形を
最良の状態にする。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるラック装
置のブロック図である。101はバックボード、10
3,104,105,106は基板を実装するための実
装用のスロット、107は各実装基板間の信号を伝送す
るための伝送路、108は実装基板の有無と実装位置を
検知する実装検知部、109は実装基板の種別を判断す
る種別判断部、111は伝送路107の信号波形が最良
の状態となるように、実装基板の数量に応じたデータと
しての抵抗値または補正値を格納しておく負荷データ
部、112は伝送路107の信号波形が最良の状態とな
るように、実装基板117,118の実装位置に応じた
抵抗値または補正値を格納しておく位置データ部、11
3は伝送路107の信号波形が最良の状態となるよう
に、伝送の速度に応じた抵抗値または補正値を格納して
おく速度データ部、117,118は実装基板、120
は伝送路107の送出点と伝送路107中との信号波形
を比較する波形比較部、114は伝送路107の信号波
形が最良の状態となるように、波形比較部120の比較
出力のレベルに応じた抵抗値または補正値を格納してお
く比較データ部、110は伝送路107中の信号波形の
アンダーシュートとオーバーシュートを検知する波形検
知部、115は伝送路107の信号波形が最良の状態と
なるように、信号波形のアンダーシュートとオーバーシ
ュートの量に応じた抵抗値または補正値を格納しておく
波形データ部、122は信号を伝送路107に送信する
ためのドライバ、121は伝送路107からの信号を受
信するためのレシーバ、116はあらかじめ数種類の抵
抗を保持し、制御部102で判断された伝送路107の
信号波形が最良となる電気的定数としての抵抗値を、数
種類の抵抗を切り替えることにより実現する終端手段と
しての終端抵抗部(バイアス抵抗)、119はあらかじ
め数種類の抵抗を保持し、制御部102で判断された伝
送路107の信号波形が最良となる抵抗値を、数種類の
抵抗を切り替えることにより実現する終端手段としての
終端抵抗部(ダンピング抵抗)、102は各部を制御す
る制御部であり、負荷データ部111、位置データ部1
12、速度データ部113、比較データ部114、波形
データ部115の各データとしては、あらかじめ伝送路
107の各伝送状態に対する最適な抵抗値および補正値
が格納されている。
【0012】上記の様に構成されたラック装置の動作に
ついて以下に説明する。制御部102は図2に示すよう
なフローチャートに従って、基板の実装検知から終端抵
抗部(バイアス抵抗およびダイピング抵抗)の抵抗値決
定までの制御を実施する。
【0013】ここで、便宜上実装基板118を送信用の
基板、実装基板117を受信用の基板とし、終端抵抗部
(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダンピング抵
抗)119は初期値として伝送路107中の負荷が1つ
の場合に信号波形が最良となる様な抵抗値になってい
る。
【0014】図2(a)において、実装基板118を実
装用スロット103〜106のいずれか(ここでは実装
用スロット106)に実装すると(ステップ201)、
実装検知部108で実装位置が検知され(ステップ20
2)、種別判断部109で実装基板の種別が判断される
(ステップ203)。種別判断部109で判断された基
板の種別が送信用の基板であることから、伝送路107
中の負荷数は変化しない(ステップ204)ので、終端
抵抗部(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダンピン
グ抵抗)119の抵抗値は変更されない。次に実装基板
117を実装用スロット103〜105のいずれか(こ
こでは実装用スロット104)に実装すると(ステップ
201)、実装検知部108で実装位置が検知され(ス
テップ202)、種別判断部109で実装基板の種別が
判断される(ステップ203)。種別判断部109で判
断された基板の種別が受信用の基板であることから、伝
送路107中の負荷数は変化する(ステップ204)の
で、負荷データ部111より、伝送路107中の負荷数
が1つの時に信号波形が最良となる終端抵抗の値を読み
だしてくる(ステップ205)。そして、実装用スロッ
ト104に基板が実装された時に伝送路107中の信号
波形が最良となる補正値を位置データ部112から読み
出してくる(ステップ206)。伝送路107の伝送速
度が変化していなければ(ステップ207)、得られた
抵抗値を、終端抵抗部(バイアス抵抗)116,終端抵
抗部(タンピング抵抗)119であらかじめ保持してい
る数種類の抵抗の中から選択して実現する(ステップ2
09)。伝送路107中の伝送速度が変化した場合に
は、速度データ部113より伝送路107中の信号波形
が最良となる補正値を読みだし(ステップ208)、同
様に得られた抵抗値を、終端抵抗部(バイアス抵抗)1
16,終端抵抗部(ダンピング抵抗)であらかじめ保持
している数種類の抵抗の中から選択して実現する(ステ
ップ209)。
【0015】次に、終端抵抗部(バイアス抵抗)11
6,終端抵抗部(ダンピング抵抗)119の抵抗値が実
際に適切であるかを確認するために、波形比較部120
で伝送路107中の信号波形の検知を行う。
【0016】波形比較部120で検知を行う場合、図2
(b)に示すように、波形比較部120で実装基板11
8から伝送路107中に送出される前の信号と伝送路1
07中の波形を比較し、比較レベルがあらかじめ決めら
れた一定レベル以上であれば(ステップ210)、その
レベルに応じて比較データ部114より、伝送路107
中の信号波形が最良となる補正値を読みだしてくる(ス
テップ211)。そして、得られた抵抗値を、終端抵抗
部(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダンピング抵
抗)119であらかじめ保持している数種類の抵抗の中
から選択して実現する(ステップ212)。
【0017】この構成により、伝送路107中の実装基
板の数量,実装基板の実装位置,伝送の速度に応じて、
伝送路107中の信号波形を最良の状態にできる。上記
の実施例では、伝送路107中の実装基板の数量,実装
基板の実装位置,伝送の速度に応じて、最初に実現され
た終端抵抗部(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダ
ンピング抵抗)119の抵抗値が実際に適切であるかを
確認するために、制御部102を、波形比較部120で
伝送路107の送出点と伝送路107中の信号波形を比
較して、この出力に応じて比較データ部114より読み
出したデータに基づいて終端抵抗部(バイアス抵抗)1
16,終端抵抗部(ダンピング抵抗)119の補正され
た抵抗値を実現するよう構成したが、図2(c)に示す
ように、波形検知部110を用いて以下に示す制御を実
施してもよい。
【0018】波形検知部110で検知を行う場合は、波
形検知部110で伝送路107中の信号波形にアンダー
シュート,オーバーシュートがあるかを検知し、そのレ
ベルがあらかじめ決められた一定レベル以上であれば
(ステップ213)、そのレベルに応じて波形データ部
115より、伝送路107中の信号波形が最良となる補
正値を読みだしてくる(ステップ214)。そして、得
られた抵抗値を、終端抵抗部(バイアス抵抗)116,
終端抵抗部(ダンピング抵抗)119であらかじめ保持
している数種類の抵抗の中から選択して実現する(ステ
ップ215)。
【0019】上記の各実施例では、制御部102を、伝
送路107中の実装基板の数量,実装基板の実装位置,
伝送の速度に応じて最初に実現された終端抵抗部(バイ
アス抵抗)116,終端抵抗部(ダンピング抵抗)11
9の抵抗値が実際に適切であるかを、伝送路107中の
波形を波形比較部120または波形検知部110で検知
することにより確認し、この結果に応じて終端抵抗部
(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダンピング抵
抗)119に最初に実現された抵抗値を補正するよう構
成したが、負荷データ部111より読み出したデータの
みに基づいて終端抵抗部(バイアス抵抗)116,終端
抵抗部(ダンピング抵抗)119の抵抗値を実現するよ
う制御部102を構成しても、あるいは、位置データ部
112と速度データ部113と比較データ部114と波
形データ部115の少なくとも1つを設けて、それらか
ら読み出したデータで負荷データ部111より読み出し
たデータを補正して、この補正されたデータに基づいて
終端抵抗部(バイアス抵抗)116,終端抵抗部(ダン
ピング抵抗)119の抵抗値を実現するよう制御部10
2を構成しても、同様の効果が得られる。
【0020】以上の例は、実装用スロット104に基板
が実装され伝送路107中の負荷数が2つの場合を例と
して挙げたが、他の実装用スロット103,105に基
板が実装され実装基板が3枚以上になった場合、また、
ラック装置が複数あり伝送路107がラック装置間にま
たがっている場合においても、同様に伝送路107中の
信号波形が最良となる抵抗値を終端抵抗部(バイアス抵
抗)116,終端抵抗部(ダンピング抵抗)119で実
現できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、制御部
が、実装検知部と種別判断部の検出に基づいて負荷デー
タ部よりデータを読み出し、このデータに基づいて、制
御部が終端手段の電気的定数を変更するので、伝送路中
の信号波形を最良の状態にできる。そのため、伝送路の
信号波形の品質を負荷状態にかかわらず一定に保て、伝
送エラーをほとんど無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のラック装置の構成を示すブ
ロック図
【図2】同実施例の制御部のフローチャート
【図3】従来例のラック装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
102 制御部 103〜106 実装用スロット 107 伝送路 108 実装検知部 109 種別判断部 110 波形検知部 111 負荷データ部 112 位置データ部 113 速度データ部 114 比較データ部 115 波形データ部 116,119 終端抵抗部(終端手段) 117,118 実装基板 120 波形比較部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットに実装された実装基板間を伝送
    路で接続して信号を伝送するラック装置において、前記
    各スロットにおける実装基板の有無と実装位置を検知す
    る実装検知部と、実装された実装基板の種別を判断する
    種別判断部と、前記伝送路を終端する終端手段と、伝送
    路が関係する前記実装基板の数量に応じたデータを格納
    する負荷データ部と、実装検知部と種別判断部の検出に
    基づいて負荷データ部より読み出したデータに基づいて
    前記終端手段の電気的定数を変更する制御部とを設けた
    ラック装置。
  2. 【請求項2】 実装基板の実装位置に応じたデータを格
    納する位置データ部を設け、制御部は、実装検知部で検
    知された実装基板の実装位置に応じて、位置データ部よ
    り読み出したデータに基づいて終端手段の電気的定数を
    変更するよう構成した請求項1に記載のラック装置。
  3. 【請求項3】 伝送の速度に応じたデータを格納する速
    度データ部を設け、制御部は、伝送の速度に応じて、速
    度データ部より読み出したデータに基づいて終端手段の
    電気的定数を変更するよう構成した請求項1または請求
    項2に記載のラック装置。
  4. 【請求項4】 伝送路の送出点と伝送路中の信号波形を
    比較する波形比較部と、前記波形比較部の出力に応じた
    データを格納する比較データ部とを設け、制御部は、前
    記波形比較部の出力に応じて、比較データ部より読み出
    したデータに基づいて終端手段の電気的定数を変更する
    よう構成した請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    ラック装置。
  5. 【請求項5】 伝送路中の信号波形のアンダーシュート
    とオーバーシュートを検知する波形検知部と、前記波形
    検知部の出力に応じたデータを格納する波形データ部と
    を設け、制御部は、前記波形検知部の出力に応じて、波
    形データ部より読み出したデータに基づいて終端手段の
    電気的定数を変更するよう構成した請求項1から請求項
    3のいずれかに記載のラック装置。
JP6443793A 1993-03-24 1993-03-24 ラック装置 Pending JPH06274253A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09167038A (ja) * 1995-06-07 1997-06-24 Samsung Electron Co Ltd 高速システムにおけるクロックスキューを最小化してリタイムマージンを最大化するための構造
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