JPH09167038A - 高速システムにおけるクロックスキューを最小化してリタイムマージンを最大化するための構造 - Google Patents
高速システムにおけるクロックスキューを最小化してリタイムマージンを最大化するための構造Info
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- JPH09167038A JPH09167038A JP8145763A JP14576396A JPH09167038A JP H09167038 A JPH09167038 A JP H09167038A JP 8145763 A JP8145763 A JP 8145763A JP 14576396 A JP14576396 A JP 14576396A JP H09167038 A JPH09167038 A JP H09167038A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ及びクロックラインを備えたシステム
のための回路基板配置について、クロックスキューを最
小化してレシーバでのリタイムマージンを最大化しつつ
高速のデータ伝送を維持するような構造を提供する。 【解決手段】 マザーボードと各ドウターボードとの間
のデータライン35の長さは9〜18インチであり、マ
ザーボードと各ドウターボードとの間のクロックライン
33の長さは25.5〜34.5インチである。各ドウ
ターボードのドライバ及びレシーバは、マザーボードに
接続される基板の端部に配置される。クロックラインと
データラインとは、マザーボードと各ドウターボードと
の間でポイントツウポイント接続をなし、クロックライ
ン及びデータラインの各出力ドライバには組込直列成端
抵抗Rがある。
のための回路基板配置について、クロックスキューを最
小化してレシーバでのリタイムマージンを最大化しつつ
高速のデータ伝送を維持するような構造を提供する。 【解決手段】 マザーボードと各ドウターボードとの間
のデータライン35の長さは9〜18インチであり、マ
ザーボードと各ドウターボードとの間のクロックライン
33の長さは25.5〜34.5インチである。各ドウ
ターボードのドライバ及びレシーバは、マザーボードに
接続される基板の端部に配置される。クロックラインと
データラインとは、マザーボードと各ドウターボードと
の間でポイントツウポイント接続をなし、クロックライ
ン及びデータラインの各出力ドライバには組込直列成端
抵抗Rがある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のデータライ
ン及びクロックラインを有する高速システムに関し、特
に、クロックスキューを最小化し、1つのシステムクロ
ックを利用するリタイムマージンを最大化するための構
造に関する。
ン及びクロックラインを有する高速システムに関し、特
に、クロックスキューを最小化し、1つのシステムクロ
ックを利用するリタイムマージンを最大化するための構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】クロック信号は、1つのシステムにおけ
る素子間のデータ伝送タイミング及び制御のために提供
される。最高速の伝送速度を得るために最短のデータ/
クロックラインが設計者により考えられるが、システム
素子が複雑になるにつれて信号経路の相互接続数及び信
号経路の長さが増加し、これに従って、クロックユニッ
トのデータ/クロックラインも長くなる。システム速度
の減少に加えてデータ/クロックラインが長くなること
により、信号完全性(integrity) の損失の可能性を増加
させると共にクロックスキューの問題が発生する。
る素子間のデータ伝送タイミング及び制御のために提供
される。最高速の伝送速度を得るために最短のデータ/
クロックラインが設計者により考えられるが、システム
素子が複雑になるにつれて信号経路の相互接続数及び信
号経路の長さが増加し、これに従って、クロックユニッ
トのデータ/クロックラインも長くなる。システム速度
の減少に加えてデータ/クロックラインが長くなること
により、信号完全性(integrity) の損失の可能性を増加
させると共にクロックスキューの問題が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高速システムにおける
データ経路に沿う信号損失を減少させるために、より低
速ではあるが多重にして、帯域幅やスループットを犠牲
にしないようにしたデータ経路ラインの設計が試みられ
ている。しかし多重データラインは、レシーバ(受信
器)での信号損失の可能性が増加する。
データ経路に沿う信号損失を減少させるために、より低
速ではあるが多重にして、帯域幅やスループットを犠牲
にしないようにしたデータ経路ラインの設計が試みられ
ている。しかし多重データラインは、レシーバ(受信
器)での信号損失の可能性が増加する。
【0004】また、高速データ経路の伝搬遅延を伝送ラ
インインピーダンスにマッチさせることにより、信号ラ
インの長さを減少させる多様な試みもなされている。こ
の技術は、重要な要素であるライン長さ(及びインピー
ダンス)に差が多く、そして、インピーダンスのミスマ
ッチから必然的に歪みを招くことになるため、達成が難
しい。
インインピーダンスにマッチさせることにより、信号ラ
インの長さを減少させる多様な試みもなされている。こ
の技術は、重要な要素であるライン長さ(及びインピー
ダンス)に差が多く、そして、インピーダンスのミスマ
ッチから必然的に歪みを招くことになるため、達成が難
しい。
【0005】このような観点からみて、クロックスキュ
ーを最小化してレシーバでのリタイムマージンを最大化
しつつ、高速のデータ伝送を維持する構造が必要になっ
ている。
ーを最小化してレシーバでのリタイムマージンを最大化
しつつ、高速のデータ伝送を維持する構造が必要になっ
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、データ及び
クロックラインを備えたシステムのための回路基板配置
を提供し、関連技術の弱点を実質的に解決する。
クロックラインを備えたシステムのための回路基板配置
を提供し、関連技術の弱点を実質的に解決する。
【0007】一般に、システムのためのマザーボード
(主回路基板)をデザインするとき、データドライバと
レシーバとの間の伝搬遅延を充足させるためには、9〜
18インチのデータラインの長さをキープしなければな
らない。すべてのクロックラインの長さはほぼ等しくさ
れ、一般に30インチ(±15%)である。
(主回路基板)をデザインするとき、データドライバと
レシーバとの間の伝搬遅延を充足させるためには、9〜
18インチのデータラインの長さをキープしなければな
らない。すべてのクロックラインの長さはほぼ等しくさ
れ、一般に30インチ(±15%)である。
【0008】ライン長を減少させるために、すべてのク
ロック及びデータラインのドライバ及びレシーバは、マ
ザーボードと接続するドウターボード(補助回路基板)
の端部に位置し、また、ドライバ及びレシーバのセット
アップ/ホールドタイムを最少に維持する。
ロック及びデータラインのドライバ及びレシーバは、マ
ザーボードと接続するドウターボード(補助回路基板)
の端部に位置し、また、ドライバ及びレシーバのセット
アップ/ホールドタイムを最少に維持する。
【0009】すべてのクロックライン及びデータライン
は、高感度の信号を提供する一方で信号の遅延を減少さ
せるポイントツウポイント接続方式でデザインされる。
すべてのデータ及びクロックラインは、信号の歪みを減
少させるためにドライバの出力に組み込まれた直列成端
抵抗を備える。
は、高感度の信号を提供する一方で信号の遅延を減少さ
せるポイントツウポイント接続方式でデザインされる。
すべてのデータ及びクロックラインは、信号の歪みを減
少させるためにドライバの出力に組み込まれた直列成端
抵抗を備える。
【0010】このための本発明は、主回路基板とこれに
接続される多数の補助回路基板とをもつシステムにおい
て、主回路基板と各補助回路基板との間のデータライン
を約9〜18インチの長さとし、そして、主回路基板と
各補助回路基板との間のクロックラインを約25.5〜
34.5インチの長さとすることを特徴とする。
接続される多数の補助回路基板とをもつシステムにおい
て、主回路基板と各補助回路基板との間のデータライン
を約9〜18インチの長さとし、そして、主回路基板と
各補助回路基板との間のクロックラインを約25.5〜
34.5インチの長さとすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のより具体的な説明
のために好適な実施形態を説明する。
のために好適な実施形態を説明する。
【0012】図1は、本発明を適用したシステムアーキ
テクチャ10の概略を示す。本実施形態ではバス構造に
関連して説明するが、その他の高速データシステム、例
えば、高速電子通信システムでも適用可能である。
テクチャ10の概略を示す。本実施形態ではバス構造に
関連して説明するが、その他の高速データシステム、例
えば、高速電子通信システムでも適用可能である。
【0013】システムバス構造10は、多数のシステム
プロセッサユニットSPU14a,14b、システムイ
ンタフェースユニットSIU16、システムスイッチユ
ニットSSU18、システムクロックユニットSCU2
0とそれぞれ接続したバックプレインバス12を備え
る。多数のSPU、SIU、及びSCUが示されている
が、これに限らず、各ユニットを単一にした形態を含め
ていかなるユニット数であってもバックプレインバス1
2とインタフェース可能である。
プロセッサユニットSPU14a,14b、システムイ
ンタフェースユニットSIU16、システムスイッチユ
ニットSSU18、システムクロックユニットSCU2
0とそれぞれ接続したバックプレインバス12を備え
る。多数のSPU、SIU、及びSCUが示されている
が、これに限らず、各ユニットを単一にした形態を含め
ていかなるユニット数であってもバックプレインバス1
2とインタフェース可能である。
【0014】この実施形態において、バックプレインバ
ス12は、マスタ側のアクティブSPU14aとスレー
ブ側の各種インタフェースユニット16、スイッチユニ
ット18、クロックユニット20との間に接続される。
スタンバイSPU14bもスレーブモードで動作する。
アクティブSPU14a及びスタンバイSPU14bに
ついては、システム用マスタプロセッサが1つのみ存在
するように、SPUのうちいずれか1つがマスタ(アク
ティブ)、他はスレーブ(スタンバイ)とならなければ
ならない。
ス12は、マスタ側のアクティブSPU14aとスレー
ブ側の各種インタフェースユニット16、スイッチユニ
ット18、クロックユニット20との間に接続される。
スタンバイSPU14bもスレーブモードで動作する。
アクティブSPU14a及びスタンバイSPU14bに
ついては、システム用マスタプロセッサが1つのみ存在
するように、SPUのうちいずれか1つがマスタ(アク
ティブ)、他はスレーブ(スタンバイ)とならなければ
ならない。
【0015】本発明は、図2に示すように、13個のド
ウターボードとインタフェースする2個のSCU30
a,30b(ホット/スタンバイ)を含むクロック基板
39(SCU)を有するマザーボードの例を参考にして
説明される。13個のドウターボードは、2個のSSU
32,34(1:1リダンダンシーのため)、2個のS
PU36,38、及び9個のSIU21〜29から構成
される。
ウターボードとインタフェースする2個のSCU30
a,30b(ホット/スタンバイ)を含むクロック基板
39(SCU)を有するマザーボードの例を参考にして
説明される。13個のドウターボードは、2個のSSU
32,34(1:1リダンダンシーのため)、2個のS
PU36,38、及び9個のSIU21〜29から構成
される。
【0016】PECL(疑似エミッタ接続ロジック:Ps
eudo Emitter Coupled Logic)信号を利用する多数の5
0MHzクロックライン33は、クロックドライバ31
a,31bから発生して各ドウターボードのそれぞれへ
受信される。
eudo Emitter Coupled Logic)信号を利用する多数の5
0MHzクロックライン33は、クロックドライバ31
a,31bから発生して各ドウターボードのそれぞれへ
受信される。
【0017】また、多数の50Mbps(milion bits p
er second)データライン35( Transistor-Transistor
Logic;TTL信号)は、2個のSSU32,34を9
個のSIU21〜29及び2個のSPU36,38へ接
続する。図2に示されているように、データの流れは両
方向である。
er second)データライン35( Transistor-Transistor
Logic;TTL信号)は、2個のSSU32,34を9
個のSIU21〜29及び2個のSPU36,38へ接
続する。図2に示されているように、データの流れは両
方向である。
【0018】各クロックドライバ31a,31b及びデ
ータドライバ37は、ドライバ隣接の出力端に組込直列
成端抵抗器Rを備えている。この抵抗器Rの値は約47
Ωである。この値は本発明の実施内で変更可能である。
ータドライバ37は、ドライバ隣接の出力端に組込直列
成端抵抗器Rを備えている。この抵抗器Rの値は約47
Ωである。この値は本発明の実施内で変更可能である。
【0019】また、抵抗器Rはドライバ出力のダウンス
トリームの何処でも位置でき、信号歪みの減少に重要な
影響をもつので、ドライバの出力に抵抗器Rを位置させ
るようにすることが望ましい。
トリームの何処でも位置でき、信号歪みの減少に重要な
影響をもつので、ドライバの出力に抵抗器Rを位置させ
るようにすることが望ましい。
【0020】図3は、ドウターボードの接続配列を図示
した図2のマザーボードの背面図である。各ドウターボ
ードは、メイル(male)コネクタ(例えば、AMP Z−
PACK 2mm HMコネクタ)を利用して接続され
る。これに相当する他の適合コネクタも利用可能であ
る。
した図2のマザーボードの背面図である。各ドウターボ
ードは、メイル(male)コネクタ(例えば、AMP Z−
PACK 2mm HMコネクタ)を利用して接続され
る。これに相当する他の適合コネクタも利用可能であ
る。
【0021】図4は、クロックユニット30a,30b
とドウターボードとの間の50MHzクロックライン接
続を示す分解透視図である。各ドウターボードは、+5
0MHz及び−50MHzのクロック信号をSCU30
a,30bからそれぞれ受信する。従って、52本の全
信号線を有するように、ドウターボード当り4本のクロ
ックラインが提供される。ドウターボードとSCUとの
間のクロックライン接続は、ポイントツウポイント接続
の関係にある。
とドウターボードとの間の50MHzクロックライン接
続を示す分解透視図である。各ドウターボードは、+5
0MHz及び−50MHzのクロック信号をSCU30
a,30bからそれぞれ受信する。従って、52本の全
信号線を有するように、ドウターボード当り4本のクロ
ックラインが提供される。ドウターボードとSCUとの
間のクロックライン接続は、ポイントツウポイント接続
の関係にある。
【0022】図5は、クロックユニット30a/ドウタ
ーボードインタフェースの代表的な回路図を示す。各ク
ロックユニット/ドウターボードの接続は同様の回路素
子を含む。30インチ(±15%)の長さを有するクロ
ックライン33を経由してドウターボードのレシーバ5
1に接続されるクロックドライバ31aは、+50MH
z及び−50MHzのPECLクロック信号を発生させ
る。
ーボードインタフェースの代表的な回路図を示す。各ク
ロックユニット/ドウターボードの接続は同様の回路素
子を含む。30インチ(±15%)の長さを有するクロ
ックライン33を経由してドウターボードのレシーバ5
1に接続されるクロックドライバ31aは、+50MH
z及び−50MHzのPECLクロック信号を発生させ
る。
【0023】47Ωの抵抗値を有する抵抗器Rは、信号
歪みを減少させるためにドライバ31aの出力に接続さ
れ、また、ドライバ及びレシーバは、信号経路の長さを
最小化するために基板の端部に位置する。ドライバ及び
レシーバは、各基板のエッジから1.3〜3.0cm内
に配置される。50MHzクロックラインに対するZ0
は、60Ω(±15%)である。
歪みを減少させるためにドライバ31aの出力に接続さ
れ、また、ドライバ及びレシーバは、信号経路の長さを
最小化するために基板の端部に位置する。ドライバ及び
レシーバは、各基板のエッジから1.3〜3.0cm内
に配置される。50MHzクロックラインに対するZ0
は、60Ω(±15%)である。
【0024】この例のデータライン35を詳細に説明す
る。データライン35は、非同期式伝達モード(Asynchr
onous Transfer Mode :ATM) のセルを交換するよう
に接続される。各ATMセルは、5バイトヘッダフィー
ルドと48バイト情報フィールドとからなる53バイト
の長さである。
る。データライン35は、非同期式伝達モード(Asynchr
onous Transfer Mode :ATM) のセルを交換するよう
に接続される。各ATMセルは、5バイトヘッダフィー
ルドと48バイト情報フィールドとからなる53バイト
の長さである。
【0025】しかしながらデータラインは、他の伝統的
なパケット構造(packet topologies) 、例えばX.25
やフレームリレー等もまた伝送でき、そして、B−IS
DN(広帯域総合情報通信網:Broadband Integrated S
ervices Digital Network)やSONET(同期式光加入
者網:Synchrounous Optical Network) のような高速通
信情報を伝送する汎用能力をもつ。
なパケット構造(packet topologies) 、例えばX.25
やフレームリレー等もまた伝送でき、そして、B−IS
DN(広帯域総合情報通信網:Broadband Integrated S
ervices Digital Network)やSONET(同期式光加入
者網:Synchrounous Optical Network) のような高速通
信情報を伝送する汎用能力をもつ。
【0026】図6及び図7は、2個のSSU32,34
と11個のドウターボードとの間の両方向のポイントツ
ウポイントデータライン接続を示している。このデータ
ラインは、上述のようにTTL信号を利用する。
と11個のドウターボードとの間の両方向のポイントツ
ウポイントデータライン接続を示している。このデータ
ラインは、上述のようにTTL信号を利用する。
【0027】図6に示すように、12本のデータライン
がSSU32,34をSPU36,38に接続し、42
本のデータラインがSSU32,34をそれぞれSIU
21〜24に接続している。また図7に示すように、1
2本のデータラインがSSU32,34をそれぞれSI
U28,29に接続し、42本のデータラインがSSU
32,34をそれぞれSIU25〜27に接続してい
る。これら図6及び図7を合わせると330本のデータ
ラインを含む。
がSSU32,34をSPU36,38に接続し、42
本のデータラインがSSU32,34をそれぞれSIU
21〜24に接続している。また図7に示すように、1
2本のデータラインがSSU32,34をそれぞれSI
U28,29に接続し、42本のデータラインがSSU
32,34をそれぞれSIU25〜27に接続してい
る。これら図6及び図7を合わせると330本のデータ
ラインを含む。
【0028】図8は、SSU32,34から残りの11
個のドウターボードまで測定したときにほぼ9〜18イ
ンチの長さとしたデータラインを示す。データドライバ
37及びデータレシーバ47のそれぞれを示す図9は、
図6、図7、及び図8に示した接続の回路レベルを示
す。クロックドライバと関係してすでに触れたように、
抵抗器R(47Ω)が、信号歪みを減少させるためにデ
ータドライバ37の出力に配置される。
個のドウターボードまで測定したときにほぼ9〜18イ
ンチの長さとしたデータラインを示す。データドライバ
37及びデータレシーバ47のそれぞれを示す図9は、
図6、図7、及び図8に示した接続の回路レベルを示
す。クロックドライバと関係してすでに触れたように、
抵抗器R(47Ω)が、信号歪みを減少させるためにデ
ータドライバ37の出力に配置される。
【0029】図9に示すように、1:1リダンダンシー
のために、各SIU及びSPUからのデータ信号はそれ
ぞれSSUに送られている。また、リダンダンシーを理
由として、各SSUは、SIU又はSPUそれぞれにデ
ータ信号を送る。図示のように、データライン長は、デ
ータドライバとレシーバとの間で2.4〜7.0nsの
伝搬遅延をもった約9〜18インチとし、レシーバで損
失のないデータのリタイミングを可能にしている。50
Mbpsのデータ経路に対するZ0は60Ω(±15
%)である。ドウターボードにおけるドライバ/レシー
バのセットアップ及びホールドタイムは、それぞれ1.
5ns(±5%)及び0nsである。
のために、各SIU及びSPUからのデータ信号はそれ
ぞれSSUに送られている。また、リダンダンシーを理
由として、各SSUは、SIU又はSPUそれぞれにデ
ータ信号を送る。図示のように、データライン長は、デ
ータドライバとレシーバとの間で2.4〜7.0nsの
伝搬遅延をもった約9〜18インチとし、レシーバで損
失のないデータのリタイミングを可能にしている。50
Mbpsのデータ経路に対するZ0は60Ω(±15
%)である。ドウターボードにおけるドライバ/レシー
バのセットアップ及びホールドタイムは、それぞれ1.
5ns(±5%)及び0nsである。
【0030】また、データドライバ37及びデータレシ
ーバ47は、各基板エッジから0.5〜2.0インチ内
に配置される。これらのサイズは変更可能である。
ーバ47は、各基板エッジから0.5〜2.0インチ内
に配置される。これらのサイズは変更可能である。
【0031】以上の実施形態を用いて説明された本発明
が特許請求の範囲の技術思想内で多様に実施され得るこ
とは自明である。
が特許請求の範囲の技術思想内で多様に実施され得るこ
とは自明である。
【0032】
【発明の効果】本発明において、クロック経路はクロッ
クスキュー及びクロック信号の歪みを最小化できるポイ
ントツウポイント接続を利用する。各クロック経路の長
さがほぼ等しいので、クロックスキューもまた最小化で
きる長所がある。
クスキュー及びクロック信号の歪みを最小化できるポイ
ントツウポイント接続を利用する。各クロック経路の長
さがほぼ等しいので、クロックスキューもまた最小化で
きる長所がある。
【0033】また、データラインもポイントツウポイン
ト接続を利用する。レシーバで損失なくデータのリタイ
ミングを可能にしながら伝搬遅延を最小化するために、
データラインの長さを約9〜18インチ内としている。
一定長さのデータライン及びクロックラインをもって一
定法則でドウターボードに配置したドライバ/レシーバ
をつなぐようにし、クロックスキューの影響、パターン
遅延、ドライバの伝搬遅延、セットアップ/ホールドタ
イム、及びクロック上昇/下降時間を最小化することを
可能としている。
ト接続を利用する。レシーバで損失なくデータのリタイ
ミングを可能にしながら伝搬遅延を最小化するために、
データラインの長さを約9〜18インチ内としている。
一定長さのデータライン及びクロックラインをもって一
定法則でドウターボードに配置したドライバ/レシーバ
をつなぐようにし、クロックスキューの影響、パターン
遅延、ドライバの伝搬遅延、セットアップ/ホールドタ
イム、及びクロック上昇/下降時間を最小化することを
可能としている。
【0034】更に、ドウター/マザーボードにおけるデ
ータ/クロック信号に対する約60Ωの均一なインピー
ダンスは、基板間コネクタピンのインピーダンスにマッ
チし、ミスマッチしたインピーダンスによる歪みを減少
させ得る。
ータ/クロック信号に対する約60Ωの均一なインピー
ダンスは、基板間コネクタピンのインピーダンスにマッ
チし、ミスマッチしたインピーダンスによる歪みを減少
させ得る。
【0035】更にいっそう信号歪みを減少させるため
に、直列抵抗が伝送ドライバの出力側に提供される。加
えて、50Mbpsのデータ交換は、50MHzクロッ
クの1サイクル内でマザーボード上から発生することが
できる。
に、直列抵抗が伝送ドライバの出力側に提供される。加
えて、50Mbpsのデータ交換は、50MHzクロッ
クの1サイクル内でマザーボード上から発生することが
できる。
【図1】本発明を適用したシステム構造を示す概略図。
【図2】1個のマザーボードと13個のドウターボード
とをもつシステムの概略図。
とをもつシステムの概略図。
【図3】ドウターボードに対するメイルコネクタをもつ
図2に示したマザーボードの背面図。
図2に示したマザーボードの背面図。
【図4】本発明に係るポイントツウポイントクロックラ
イン接続を示す分解透視図。
イン接続を示す分解透視図。
【図5】本発明によるクロックラインを示す回路図。
【図6】本発明に係る6個のドウターボードに対するポ
イントツウポイントデータライン接続を示す分解透視
図。
イントツウポイントデータライン接続を示す分解透視
図。
【図7】本発明に係る残りのドウターボードに対するポ
イントツウポイントデータライン接続を示す分解透視
図。
イントツウポイントデータライン接続を示す分解透視
図。
【図8】本発明に係るポイントツウポイントデータライ
ン接続を示す概略図。
ン接続を示す概略図。
【図9】本発明によるデータラインを示す回路図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 峻圭 アメリカ合衆国20879メリーランド,ゲイ ザースバーグ,アパート.エッチ,トロッ ターズリッジレーン804 (72)発明者 宋 聖▲みん▼ アメリカ合衆国20879メリーランド,ゲイ ザースバーグ,アパート.シー,ギャロッ プヒルロード802 (72)発明者 李 揆錫 アメリカ合衆国20879メリーランド,ゲイ ザースバーグ,アパート.エッチ,トロッ ターズリッジレーン806
Claims (10)
- 【請求項1】 1つの主回路基板及びこれに接続される
多数の補助回路基板を有するシステムにおいて、主回路
基板と各補助回路基板との間のデータラインを約9イン
チ〜約18インチの長さとし、そして、主回路基板と各
補助回路基板との間のクロックラインを約25.5イン
チ〜約34.5インチの長さとしたことを特徴とするシ
ステム。 - 【請求項2】 各補助回路基板において前記データライ
ンの各端に接続されるドライバ及びレシーバが、各補助
回路基板の端部に配置される請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 前記ドライバ及びレシーバのセットアッ
プ及びホールドタイムがそれぞれ約1.5ns及び0n
sである請求項2記載のシステム。 - 【請求項4】 多数のクロックユニットが備えられてお
り、この各クロックユニットの端部それぞれに、前記ク
ロックラインの各端に接続されるドライバ及びレシーバ
が配置される請求項1記載のシステム。 - 【請求項5】 前記クロックラインが、主回路基板と各
補助回路基板との間にポイントツウポイント接続を有す
る請求項1記載のシステム。 - 【請求項6】 前記データラインが、主回路基板と各補
助回路基板との間にポイントツウポイント接続を有する
請求項1記載のシステム。 - 【請求項7】 前記各データ及びクロックラインの出力
ドライバに組込直列成端抵抗を含む請求項1記載のシス
テム。 - 【請求項8】 前記抵抗が約47Ωの値をもつ請求項7
記載のシステム。 - 【請求項9】 前記データ及びクロックラインが約60
Ωのインピーダンスを有する請求項1記載のシステム。 - 【請求項10】 前記ドライバとレシーバとの間の伝搬
遅延が約2.4〜約7.0nsである請求項2記載の記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US48239495A | 1995-06-07 | 1995-06-07 | |
US08/482394 | 1995-06-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09167038A true JPH09167038A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=23915894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145763A Pending JPH09167038A (ja) | 1995-06-07 | 1996-06-07 | 高速システムにおけるクロックスキューを最小化してリタイムマージンを最大化するための構造 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09167038A (ja) |
KR (1) | KR970002691A (ja) |
CN (1) | CN1101097C (ja) |
GB (1) | GB2301994B (ja) |
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US6539509B1 (en) * | 1996-05-22 | 2003-03-25 | Lsi Logic Corporation | Clock skew insensitive scan chain reordering |
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-
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- 1996-02-05 KR KR1019960002710A patent/KR970002691A/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-05-22 GB GB9610706A patent/GB2301994B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-04 CN CN96106839A patent/CN1101097C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-07 JP JP8145763A patent/JPH09167038A/ja active Pending
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Also Published As
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CN1149238A (zh) | 1997-05-07 |
KR970002691A (ko) | 1997-01-28 |
GB2301994A (en) | 1996-12-18 |
GB2301994B (en) | 1997-08-06 |
GB9610706D0 (en) | 1996-07-31 |
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