JPH06274228A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH06274228A
JPH06274228A JP8247693A JP8247693A JPH06274228A JP H06274228 A JPH06274228 A JP H06274228A JP 8247693 A JP8247693 A JP 8247693A JP 8247693 A JP8247693 A JP 8247693A JP H06274228 A JPH06274228 A JP H06274228A
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隆至 岩崎
Tomonori Satou
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に適切な速度、加速度で設定し動作す
る数値制御装置を得る。 【構成】 誤差の許容値を入力する誤差許容値設定部
6、動作中のデータから誤差の大きさを測定する精度測
定部5a,5b、電流の評価値を求める電流値測定部4
a,4b、動作中の精度、電流評価値、誤差の大きさを
もとに次回動作の速度、加速度を決定する指令条件設定
部7、決定された速度、加速度をもとに動作軌跡指令を
発生する指令値生成部3、指令値に応じて工作機械を動
作させるサーボ制御部1とを備え、動作を繰り返すこと
により、誤差許容値以内の精度で動作する適切な速度、
加速度を自動的に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械系を駆動する数
値制御装置、特に工作機械、ロボットなどを駆動する数
値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特開昭63−29850
1号公報に示された従来の動作速度を変更する手段を持
つ数値制御装置を示すブロック図であり、図において、
2は制御対象、3は指令値生成部、22はPD制御を行
うフィードバック補償器、109は可変速学習制御器で
あり、107は速度設定部、108は学習制御部であ
る。
【0003】次に動作について説明する。指令値生成部
3では制御対象2を動作させる目標値である指令値を生
成する。フィードバック補償器22はこの指令値と制御
対象2の出力との誤差を基にPD演算を行い、制御対象
2への適切な入力を決定する。以上のフィードバック制
御のみでは、制御対象2を指令値に適切に追従させるこ
とができないため、繰り返して同じ指令値を与える場
合、学習制御部108において前回までの誤差を基に適
切な修正量を求め、制御対象2への入力に加える。制御
対象2を高速に動作させる場合、フィードバック補償器
22のみを用いた制御では過大な誤差が発生してしまう
ため、速度設定部107ではまず低速度を指令値生成部
3に設定し、その速度により繰り返し動作を行い、学習
制御部108にて学習を行う。その後、速度設定部10
7で高速度を設定し、繰り返し動作を行って学習制御部
108にて学習を行う。設定速度を変更する場合、学習
制御部108では、変更する速度の大きさに応じて制御
対象2への入力に加える修正値を補正する。
【0004】図14は例えば三菱数値制御装置MELD
AS300/300Vシリーズプログラミング説明書
(1990)に示されたプログラミング言語に基づくプ
ログラムであり、図において、N010,N020,N
030は動作の各ステップを示す。
【0005】次に動作について説明する。N010では
ワーク座標系1を指定し、絶対値指令により、X=0,
Y=0の原点へ早送りを行い、主軸を回転させ、切削液
をオンにする。次にN020では、速度200mm/m
in、主軸回転数1000rpmでZ軸方向に−10m
m直線補間で送る。最後にN030では、速度250m
m/min、中心座標X=0,Y=50で反時計回りに
円弧補間で送る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御装置は
以上のように構成されているので、指令速度の変更は行
うが、変更する速度の値は予め決めておかねばならず、
また、誤差の大きさを速度の設定には反映させないなど
の問題点があった。
【0007】また、従来の数値制御装置におけるプログ
ラムは、動作を速度でしか指定できないなどの問題点が
あった。
【0008】請求項1乃至4の発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、誤差の大きさやア
クチュエータの能力に応じて動作速度、加速度を自動的
に設定できる数値制御装置を得ることを目的とし、また
請求項5,6の発明は誤差の許容範囲をプログラミング
可能な数値制御装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る数
値制御装置は、誤差の許容値を設定する誤差許容値設定
部、誤差の大きさを求める精度測定部、動作速度、加速
度の大きさを設定する指令条件設定部を備えたものであ
る。
【0010】請求項2の発明に係る数値制御装置は、請
求項1の発明にさらにサーボ制御部のパラメータを修正
するパラメータチューニング部を備えたものである。
【0011】請求項3の発明に係る数値制御装置は、請
求項1の発明にさらにサーボ制御部に修正値を出力する
学習制御部を備えたものである。
【0012】請求項4の発明に係る数値制御装置は、請
求項1の発明にさらに誤差を表示する表示部を備えたも
のである。
【0013】請求項5の発明に係る数値制御装置は、誤
差の許容値を設定する誤差許容値設定部、動作軌跡と発
生する誤差の大きさと速度、加速度の様々な関係を保存
するデータベース部、動作速度、加速度の大きさを設定
する指令条件設定部を備えたものである。
【0014】請求項6の発明に係る数値制御装置は、誤
差の許容範囲を指定できるプログラムを備えたものであ
る。
【0015】
【作用】請求項1の発明における数値制御装置は、駆動
時のデータから誤差の大きさと必要な電流値を求め、指
定された誤差許容値および予め判っている電流許容値と
の比較により、速度、加速度の設定部を変更する。
【0016】請求項2の発明における数値制御装置は、
誤差の大きさが誤差許容値を超えた場合に、サーボ制御
部のパラメータを自動的にチューニングし、誤差を改善
する。
【0017】請求項3の発明における数値制御装置は、
誤差の大きさが誤差許容値を超えた場合に、繰り返し動
作による学習制御を行い、誤差を改善する。
【0018】請求項4の発明における数値制御装置は、
駆動時のデータから求めた誤差の大きさを使用者が認識
できるように表示する。
【0019】請求項5の発明における数値制御装置は、
指定された誤差許容値および動作軌跡の特徴からデータ
ベースの情報をもとに、速度、加速度の設定値を決定す
る。
【0020】請求項6の発明における数値制御装置は、
プログラム中で誤差許容値が指定された場合に速度、加
速度の自動設定を実行する。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、請求項1の発明の一実施例を図につい
て説明する。図1において、21a,21bはフィード
フォワード補償器、22a,22bはフィードバック補
償器、23a,23bは電流制御部、1a,1bはサー
ボ制御部でフィードフォワード補償器21a,21b、
フィードバック補償器22a,22b、電流制御部23
a,23bから構成される。2は制御対象、3は指令値
生成部、4a,4bは電流測定部、5a,5bは精度測
定部、6は誤差許容値設定部、7は指令条件設定部、1
1a,11bは指令値生成部3で生成された動作指令
値、12a,12bはサーボ制御部1a,1bで生成さ
れた制御対象2への操作量、13a,13bは制御対象
2に備え付けられた位置センサのフィードバック値、1
4a,14bは動作中の電流値、15は指令条件設定部
7の出力である指令条件設定値、16は誤差許容値、1
7a,17bは電流測定値でピーク電流値と実効電流値
からなる。18a,18bは誤差としての精度測定値
(誤差)である。なお、制御対象2はここでは工作機械
における2軸のXYテーブルであり、図中の番号の添字
a,bはそれぞれX軸用,Y軸用のブロックを示す。
【0022】次に動作について説明する。サーボ制御部
1a,1bは制御対象2を動作指令値11a,11b通
りに駆動することが目的であり、フィードバック補償器
22a,22bは動作指令値11a,11bとフィード
バック値13a,13bとの誤差をもとにフィードバッ
ク電流指令値を求め、フィードフォワード補償器21
a,21bは動作指令値11a,11bと制御対象2の
モデルをもとにフィードフォワード電流指令値を求め
る。電流制御部23a,23bはフィードバック電流指
令値とフィードフォワード電流指令値との和である電流
指令値を入力とし、制御対象2の電動機への操作量12
a,12bである電流を出力する。指令値生成部3では
指令条件設定値15すなわち速度、加速度の設定値と、
予め与えられた軌跡とをもとにX,Y各軸の動作指令値
11a,11bを生成する。
【0023】精度測定部5a,5bと電流測定部4a,
4bでは、動作時のデータをもとにそれぞれ精度測定値
18a,18bとピーク電流値および実効電流値からな
る電流測定値17a,17bを求める。すなわち、精度
測定部5a,5bでは、動作指令値11a,11bとフ
ィードバック値13a,13bとの誤差の最大値を精度
測定値18a,18bとする。また、電流測定部4a,
4bでは、動作中の電流値14a,14bの最大値をピ
ーク電流値とし、動作中の電流値をもとに(1)式によ
り計算した値を実効電流値Irms とする。
【0024】
【数1】
【0025】ここで、iは動作中の電流値、t1 は今回
の動作指令値11a,11bが実行される時間を示す。
従来の数値制御装置では、速度、加速度の指令条件設定
値15は予め決められており、それに基づいて動作指令
値を生成していたが、この発明の数値制御装置では動作
時のデータをもとに適切な速度、加速度の設定値を学習
する。すなわち、指令条件設定部7では、誤差許容値設
定部6で入力された誤差許容値16と電動機の特性とか
ら予め設定されているピーク電流値の許容値と、実効電
流値の許容値とを、それぞれ精度測定値18a,18
b、電流測定値17a,17bと比較し、次回の動作に
おける速度、加速度の設定値15を決定する。
【0026】図2は速度、加速度の設定手順を示すフロ
ーチャートである。ステップST1で動作が開始される
と、まずステップST2で誤差許容値設定部6において
誤差許容値16を設定し、ステップST3で速度、加速
度の指令条件設定値15の初期値を決定する。次に、決
定した速度、加速度を用いてステップST4で指令値生
成部3において動作指令値11a,11bを生成しサー
ボ制御部1a,1bを動作させる。動作時のデータをも
とにステップST5でピーク電流値、実効電流値を求
め、ステップST6で精度測定値18a,18bを求め
る。ステップST7でピーク電流値、実効電流値、精度
測定値18a,18bをそれぞれの許容値と比較し、全
てが許容値以下であればステップST8で次回の速度、
加速度を今回よりも大きな値に設定する。いずれかの値
が許容値を超えていた場合にはステップST9で次回の
速度、加速度を今回よりも小さな値に設定する。これま
でに動作させた速度、加速度の値とステップST9で決
定した値とをもとに終了判定をステップST10で行
う。ステップST10の結果が終了でなければ、および
ステップST8における速度、加速度の設定が終ったな
らば、ステップST4に戻って再び制御対象2を動作さ
せる。ステップST10の結果が終了であればステップ
ST11にて学習の手順を終了し、これ以後は求まった
速度、加速度により動作を行う。上記ステップST8に
おける高速化は次式をもとに決定する。
【0027】
【数2】
【0028】ここで、Vnow は今回の動作時の速度、V
next,Anextはそれぞれ次回の動作時の速度、加速度、
ngはこれまで動作を実行した速度でST7の結果がN
Oとなったもののうち最小の速度、kは速度が決まった
場合にその速度に対応して適切な加速度を求めるための
定数である。(2)式は今回の速度の1.5倍と、過去
に誤差あるいは電流が過大になった速度と今回の速度の
相乗平均との小さい方を次回の速度とすることを示す。
上記ステップST9における低速化は次式をもとに決定
する。
【0029】
【数3】
【0030】ここで、Vokはこれまで動作を実行した速
度でステップST7の結果がYESとなったもののうち
最大の速度である。(4)式は過去に誤差あるいは電流
が過大にならなかった速度と今回の速度の相乗平均を次
回の速度とすることを示す。ステップST10の終了判
定は、 1.1Vnext > Vnow ・・・・・(6) が成立した場合に、Vnext=Vokとし、終了とする。
【0031】なお、この実施例1では、誤差と電流値と
を速度の制限の評価に用いたが、誤差に対する要求がな
く、電流値のみから速度を決定したい場合には、誤差許
容値を充分に大きな値に設定することで実現できる。
【0032】実施例2.請求項1の発明の他の実施例を
図について説明する。図3において、図1と同一符号は
同一部分を示し、5cは精度測定部としての軌跡精度測
定部(精度測定部)、11cは軌跡上での動作指令値、
18cは誤差としての軌跡精度測定値である。実施例1
では精度測定部5a,5bにおいてX軸,Y軸それぞれ
の誤差を測定して指令条件設定部7で用いていたが、本
実施例ではXY平面上での軌跡上の誤差をもとに指令条
件設定部7での速度、加速度の設定値15を決定する。
軌跡上の誤差は、軌跡精度測定部5cにおいてXYの2
軸のフィードバック値13a,13bをもとにXY平面
上での動作軌跡経路を求め、これと軌跡上での動作指令
値11cとの差をとることにより、求めることができ
る。本実施例のように軌跡上の誤差を用いた場合の方
が、例えば工作機械による加工結果への誤差の影響の評
価としては直接的なものである。
【0033】実施例3.次に請求項2の発明の実施例を
図について説明する。図4において、図3と同一符号は
同一部分を示し、8a,8bはパラメータチューニング
部、19a,19bはパラメータチューニング実行指令
である。パラメータチューニング部8a,8bは、例え
ば特願平4−112369号「2自由度制御装置及び電
動機のサーボ制御装置」に示されたように、動作指令値
11a,11bと動作中の電流値14a,14bとを用
いて、制御対象2のモデルのパラメータ、例えば負荷の
慣性モーメントの大きさ、摩擦の大きさなどを同定し、
その結果に応じてフィードフォワード補償器21a,2
1b、フィードバック補償器22a,22bのパラメー
タを自動的にチューニングする機能を持つ。理論上は、
制御対象2のモデルのパラメータが正確に求められてい
る場合には、速度、加速度指令条件設定値15に拘らず
フィードフォワード補償器21a,21b、フィードバ
ック補償器22a,22bのパラメータの適切な値が決
定できるが、実際には摩擦の特性が動作速度に依存する
などの理由で、動作速度毎に適切なパラメータをチュー
ニングしなおした方が軌跡誤差が小さくなる場合が多
い。そこで、この実施例では、速度、加速度を変更し、
その結果の軌跡精度が誤差許容値より大きくなった場合
に、パラメータチューニングを実行して、変更した速
度、加速度に対する誤差を誤差許容値以下にしようとす
る。
【0034】図5は本実施例における速度、加速度の設
定手順を示すフローチャートであり、図2と同一符号は
同一内容のステップを示す。ステップST7において、
誤差、ピーク電流値、実効電流値のいずれかが許容値を
超えてNOと判定された場合は、ステップST12にお
いて、今回の速度、加速度の設定値でパラメータチュー
ニングが実行されているか、実行されていたならそのチ
ューニングによるパラメータ変化量は基準値よりも小さ
いかという比較を行う。その結果、今回の速度、加速度
の設定値でチューニングが行われており、かつそのチュ
ーニングによるパラメータ変化量は基準値よりも小さい
場合には、今回の速度、加速度におけるパラメータチュ
ーニングは完了したと判断し、ステップST9に進んで
図2と同様の処理を行う。パラメータチューニングが完
了していなかった場合には、ステップST13により、
今回の動作時のデータからパラメータチューニングを実
施し、その結果得られたパラメータを用いて、速度、加
速度を修正せずにステップST4において再び動作を実
行する。本実施例によると、実施例2よりは動作の回数
が増加するが、同じ誤差許容値に対してより高速な動作
を実現できる可能性がある。
【0035】実施例4.請求項3の発明の実施例を図に
ついて説明する。図6において、図1と同一符号は同一
部分を示し、10a,10bは学習制御部、20a,2
0bは学習制御実行指令である。学習制御部10a,1
0bは、例えば特開昭63−298501号公報の「制
御装置」に示されるように、動作中の動作指令値11
a,11bとフィードバック値13a,13bとの差に
適切な演算を行ったデータを記憶し、次回動作中に記憶
したデータをフィードバック補償器22a,22bの出
力に加えることにより、動作毎に動作指令値11a,1
1bとフィードバック値13a,13bとの差を小さく
していく機能を持つ。そこで本実施例では、実施例3に
おけるパラメータチューニング部8a,8bのかわりに
学習制御部10a,10bを備えることにより、実施例
3と同様の効果を得ることができる。
【0036】実施例5.請求項4の発明の実施例を図に
ついて説明する。図7において、図3と同一符号は同一
部分を示し、9は表示部としての軌跡精度表示部(表示
部)である。軌跡精度表示部9では、軌跡精度測定部5
cで用いたデータをもとに、誤差の最大値およびその誤
差が生じている軌跡上の点を、数値あるいはグラフで表
示する。この軌跡精度表示部9を備えたことにより、数
値制御装置のユーザは軌跡上の誤差の大きな点とその値
を把握でき、軌跡指定時の参考にすることができる。
【0037】実施例6.請求項5の発明の実施例を図に
ついて説明する。図8において、図1と同一符号は同一
部分を示し、7cはこの実施例における指令条件設定
部、30はデータベースである。この実施例では、誤差
許容値設定部6で誤差許容値16が設定されると、指令
条件設定部7cにおいて、指定された軌跡の形状の情報
と誤差許容値16とをもとにデータベース30に蓄えら
れた情報から適切な速度、加速度の設定値15を決定
し、指令値生成部3に出力する。図9はデータベース3
0の内容を示しており、軌跡の半径R、最大誤差E、速
度Vの関係を示すデータが羅列されている。例えば、指
定された軌跡が半径5mmに相当する運動を行ってお
り、誤差許容値8μmと指定された場合には、データベ
ースから余裕を見て半径5mm、最大誤差5μmの場合
の速度である3000mm/minを採用する。また、
この場合の加速度は(5)式により求める。
【0038】なお、上記実施例6では、安全を考えてデ
ータベース30にあるより厳しい条件の速度を選択した
が、複数のデータの内挿によって決定してもよい。ま
た、データベース30中のデータは、R,E,Vのみの
場合を示したが、対応するR,Eに対し最適なフィード
フォワード補償器21とフィードバック補償器22のパ
ラメータを併せて記憶しておいてもよい。この場合には
指令条件設定部7cでは、速度、加速度の設定値15と
フィードフォワード補償器21a,21bとフィードバ
ック補償器22a,22bのパラメータを設定すること
になる。
【0039】実施例7.請求項5の発明の他の実施例を
図について説明する。図10において、図4,図8と同
一符号は同一部分を示し、7dはこの実施例における指
令条件設定部である。この実施例の指令条件設定部で
は、指定された軌跡と誤差許容値に有効なデータがデー
タベース30内にあれば、そのデータをもとに指令条件
を決定し、動作を行わせる。動作の後、もし得られた速
度、精度、電流値がデータベース30に蓄えられていた
ものと矛盾すれば、データベース30にその結果を更新
あるいは追加する。指定された軌跡と誤差許容値に有効
なデータがデータベース30内になければ、実施例3と
同じ手順で指令の速度、加速度およびフィードフォワー
ド補償器21a,21bとフィードバック補償器22
a,22bのパラメータを決定し、その結果をデータベ
ース30に追加する。この実施例のような構成にするこ
とにより、データベース30に備えている条件の動作は
動作の試行を行わずに速度、加速度を設定でき、それ以
外の条件では試行を繰り返すことにより学習的に速度、
加速度を設定できる。
【0040】実施例8.請求項6の発明の実施例を図に
ついて説明する。図11において、40はプログラム全
体を示す。N100からN230まではそれぞれのステ
ップを示し、M300は指令条件の学習開始を示すMコ
ード、M301は同じく終了を示すMコード、α10は
誤差許容値と指令条件を代入しておく変数名で、αが変
数の種類を示し、10はその番号である。
【0041】αで示される変数は、{誤差許容値、速
度、加速度、補償器のパラメータ}という構造になって
いる。使用者は誤差許容値を予め代入する。N100か
らN140までは、α10の内容を代入するための学習
のためのプログラムであり、N100のM300および
N140のM301は、N110からN130のステッ
プが学習の手順であることを示している。N110では
ワーク座標系1を指定し、絶対値指令により、X=0,
Y=0の原点へ早送りを行う。N120では、速度20
0mm/minでZ軸方向に−10mm直線補間で送
る。最後にN130では、速度250mm/min、中
心座標X=0,Y=50で反時計回りに円弧補間で送
る。以上の動作を繰り返して、α10の速度、加速度、
補償器のパラメータを例えば実施例3に示したような方
法で決定し、代入する。学習終了後、通常の加工のため
のプログラム中でα10を使用すると、学習時に得られ
た速度、加速度、補償器のパラメータを用いた動作が実
現でき、予め代入した誤差許容値を満足する高速動作が
実現できる。すなわち、N210からN230では、ま
ずN210ではワーク座標系1を指定し、絶対値指令に
より、X=0,Y=0の原点へ早送りを行い、主軸を回
転させ、切削液をオンにする。次に、N220では、速
度200mm/min、主軸回転数1000rpmでZ
軸方向に−10mm直線補間で送る。最後にN230で
は、学習によって決定した速度、加速度、補償器パラメ
ータを用いて、中心座標X=0,Y=50で反時計回り
に円弧補間で送る。
【0042】実施例9.請求項6の発明の他の実施例を
図について説明する。図12において、50はプログラ
ム全体を示す。N310からN330まではそれぞれの
ステップを示し、各ステップの内容は図11のN210
からN230までと同一である。この実施例におけるプ
ログラムは、学習のためのステップを陽に書くことなし
に、許容誤差を満足する動作を実現するものである。す
なわち、N310からN330までのプログラムが実行
された場合、まず速度、加速度、補償器のパラメータの
代入されていないα変数を探し、もしあればその変数の
値を代入するのに必要な学習動作を自動的に生成して実
行する。この実施例9では、N330のα10のための
学習動作が実行され、α10の値の決定後、誤差許容値
を満足する高速動作が実行される。
【0043】なお、実施例6に示したようなデータベー
スによる方式では、学習動作の実行なしで、α10にデ
ータベースから適切な指令条件を代入することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、誤差許容値を入力でき、自動的に電流および誤差の
大きさを評価して動作条件を設定できるように構成した
ので、工作機械の動作を誤差の大きさによって制限で
き、望ましい精度の加工が短時間で実現できる効果があ
る。
【0045】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明に加えてサーボ系内部の補償パラメータを自動的
に設定するように構成したので、工作機械の動作を誤差
の大きさによって制限でき、望ましい精度の加工がさら
に短時間で実現できる効果がある。
【0046】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
に加えてサーボ系の誤差を減少させる学習制御を自動的
に行うように構成したので、工作機械の動作を誤差の大
きさによって制限でき、望ましい精度の加工がさらに短
時間で実現できる効果がある。
【0047】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
に加えて使用者に対し誤差の大きさを表示できるように
構成したので、誤差の要因の把握が容易な工作機械を実
現できる効果がある。
【0048】請求項5の発明によれば、誤差の大きさと
動作条件の関係を記憶したデータベースを持ち、その情
報をもとに誤差許容値から動作条件の設定を行うように
構成したので、動作条件設定のための動作を必要とせず
に、工作機械の動作を誤差の大きさによって制限でき、
望ましい精度の加工が短時間で実現できる効果がある。
【0049】請求項6の発明によれば、誤差許容値をプ
ログラミングできるように構成したので、工作機械の動
作を誤差許容値に基づく動作を容易に実現できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による数値制御装置
を示すブロック図である。
【図2】請求項1の発明の一実施例の手順を示すフロー
チャートである。
【図3】請求項1の発明の他の実施例による数値制御装
置を示すブロック図である。
【図4】請求項2の発明の一実施例による数値制御装置
を示すブロック図である。
【図5】請求項2の発明の一実施例の手順を示すフロー
チャートである。
【図6】請求項3の発明の一実施例による数値制御装置
を示すブロック図である。
【図7】請求項4の発明の一実施例による数値制御装置
を示すブロック図である。
【図8】請求項5の発明の一実施例による数値制御装置
を示すブロック図である。
【図9】請求項5の発明の一実施例により用いられるデ
ータベースの内容を示す構成図である。
【図10】請求項5の発明の他の実施例による数値制御
装置を示すブロック図である。
【図11】請求項6の発明の一実施例による数値制御装
置のプログラムを示す構成図である。
【図12】請求項6の発明の他の実施例による数値制御
装置の他のプログラムを示す構成図である。
【図13】従来の数値制御装置を示すブロック図であ
る。
【図14】従来の数値制御装置のプログラムを示す構成
図である。
【符号の説明】
1a,1b サーボ制御部 2 制御対象 3 指令値生成部 5a,5b 精度測定部 5c 軌跡精度測定部(精度測定部) 6 誤差許容値設定部 7,7c,7d 指令条件設定部 8a,8b パラメータチューニング部 9 軌跡精度表示部(表示部) 10a,10b 学習制御部 11a,11b,11c 動作指令値 13a,13b フィードバック値 16 誤差許容値 17a,17b 電流測定値 18a,18b 精度測定値(誤差) 18c 軌跡精度測定値(誤差) 19a,19b パラメータチューニング実行指令 20a,20b 学習制御実行指令 30 データベース 40,50 プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作指令値に応じて制御対象を制御する
    サーボ制御部と、上記制御対象からのフィードバック値
    と上記動作指令値との誤差の許容値を設定する誤差許容
    値設定部と、上記制御対象の動作中における上記誤差を
    測定する精度測定部と、上記誤差許容値設定部で設定さ
    れた誤差許容値と上記精度測定部で測定された誤差と上
    記制御対象に流れる電流を測定した電流測定値とに基づ
    いて上記動作指令値の速度、加速度を設定する指令条件
    設定部と、上記指令条件設定部で決められた速度、加速
    度を基に上記サーボ制御部への上記動作指令値を生成す
    る指令値生成部とを備えた数値制御装置。
  2. 【請求項2】 動作指令値に応じて制御対象を制御する
    サーボ制御部と、上記制御対象からのフィードバック値
    と上記動作指令値との誤差の許容値を設定する誤差許容
    値設定部と、上記制御対象の動作中における上記誤差を
    測定する精度測定部と、上記誤差許容値設定部で設定さ
    れた誤差許容値と上記精度測定部で測定された誤差と上
    記制御対象に流れる電流を測定した電流測定値とに基づ
    いて上記動作指令値の速度、加速度を設定する指令条件
    設定部と、上記指令条件設定部で決められた速度、加速
    度を基に上記サーボ制御部への上記動作指令値を生成す
    る指令値生成部と、上記指令条件設定部のパラメータチ
    ューニング実行命令に応じて上記制御対象の動作中に得
    られる上記動作指令値と上記電流測定値とに基づいて上
    記サーボ制御部のパラメータを修正するパラメータチュ
    ーニング部とを備えた数値制御装置。
  3. 【請求項3】 動作指令値に応じて制御対象を制御する
    サーボ制御部と、上記制御対象からのフィードバック値
    と上記動作指令値との誤差の許容値を設定する誤差許容
    値設定部と、上記制御対象の動作中における上記誤差を
    測定する精度測定部と、上記誤差許容値設定部で設定さ
    れた誤差許容値と上記精度測定部で測定された誤差と上
    記制御対象に流れる電流を測定した電流測定値とに基づ
    いて上記動作指令値の速度、加速度を設定する指令条件
    設定部と、上記指令条件設定部で決められた速度、加速
    度を基に上記サーボ制御部への上記動作指令値を生成す
    る指令値生成部と、上記指令条件設定部の学習制御実行
    命令に応じて上記制御対象の繰り返し駆動時に得られる
    前回の誤差を基に上記サーボ制御部に対して修正値を出
    力する学習制御部とを備えた数値制御装置。
  4. 【請求項4】 動作指令値に応じて制御対象を制御する
    サーボ制御部と、上記制御対象からのフィードバック値
    と上記動作指令値との誤差の許容値を設定する誤差許容
    値設定部と、上記制御対象の動作中における上記誤差を
    測定する精度測定部と、上記誤差許容値設定部で設定さ
    れた誤差許容値と上記精度測定部で測定された誤差と上
    記制御対象に流れる電流を測定した電流測定値とに基づ
    いて上記動作指令値の速度、加速度を設定する指令条件
    設定部と、上記指令条件設定部で決められた速度、加速
    度を基に上記サーボ制御部への上記動作指令値を生成す
    る指令値生成部と、上記精度測定部で測定された誤差の
    大きさを表示する表示部とを備えた数値制御装置。
  5. 【請求項5】 動作指令値に応じて制御対象を制御する
    サーボ制御部と、上記制御対象からのフィードバック値
    と上記動作指令値との誤差の許容値を設定する誤差許容
    値設定部と、上記制御対象の動作中における上記誤差と
    動作軌跡の形状と速度、加速度との関係を保存するデー
    タベースと、上記誤差許容値設定部で設定された誤差許
    容値と要求される動作軌跡とから上記データベースを基
    に指令値の速度、加速度を設定する指令条件設定部と、
    上記指令条件設定部で決められた速度、加速度を基に上
    記サーボ制御部への動作指令値を生成する指令値生成部
    とを備えた数値制御装置。
  6. 【請求項6】 上記誤差許容値設定部で設定する誤差許
    容値を指定するプログラムを備えた請求項1〜5項のい
    ずれか1項記載の数値制御装置。
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