JPH062738A - 免震台足 - Google Patents

免震台足

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JPH062738A
JPH062738A JP4159878A JP15987892A JPH062738A JP H062738 A JPH062738 A JP H062738A JP 4159878 A JP4159878 A JP 4159878A JP 15987892 A JP15987892 A JP 15987892A JP H062738 A JPH062738 A JP H062738A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置等の装置フレームを支持する台
足に係り、特に地震対策を施した免震台足に関し、装置
輸送時においても当該台足をそのまま使用できる免震台
足の提供を目的とする。 【構成】 外周面に装置フレーム50を上下動可能に保持
する調整ネジ7が形成されてなる軸部1と、当該軸部1
の着地面2を下方から保持する擂鉢状の軸部位置決め面
11とその周囲を囲む外周壁部15とから成る受皿部10と、
前記調整ネジ7に対応する雌ネジ部21がその内周部分に
形成され,前記受皿部10の外周壁部15に形成された雌ネ
ジ部13に対応する雄ネジ部22がその外周部分に形成され
てなるアダプタ20と、によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置等の装置フ
レームを支持する台足に係り、特に地震対策と輸送時の
安全対策を兼備した免震台足に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(a) と(b) は従来の免震台足の構造
を示す模式的要部側断面図であって、(a) は装置が稼働
している時の状態を示し、(b) は装置を輸送している時
の状態をそれぞれ示す。
【0003】従来の免震台足80は、図7(a) に示すよう
に、装置フレーム50側に設けられたネジ孔(図示せず)
に対応する調整ネジ7を備えた軸部40と、この軸部40の
先端部に設けられた着地面2を下方から保持する擂鉢
(スリバチ)状の軸部位置決め面11を備えた受皿部45と
によって構成されている。図中、4は軸部40を回転させ
る工具(例えばスパナ等)を装着するための工具装着
部、12は受皿部45と床(図示せず)間の滑りを防止する
と共に装置フレーム50の緩衝部材として作動するライナ
ー、15は軸部位置決め面11の周囲を囲む形で設けられた
外周壁部、Oは軸部位置決め面11の中心(最も凹んでい
る部分)、O1 は軸部40の回転中心をそれぞれ示す。
【0004】この免震台足80は、地震等によって装置フ
レーム50に振動が加わった時のみ軸部40が例えば2点鎖
線で示す位置に移動して地震の振動エネルギーを吸収す
る。この軸部位置決め面11は断面形状が擂鉢状になって
いるので地震のエネルギーを軸部40が前記軸部位置決め
面11の斜面を登ることで吸収することになる。なお、地
震が終息して振動が無くなると軸部40は重力の作用で自
然に受皿部45の中心位置O上に復帰する。
【0005】図7(b) は装置フレーム50を輸送する際の
状態を示す図である。この免震台足80は受皿部45の底部
に前記ライナー12を装備しているので振動によって床
(この場合は運搬台60がこれに該当する)との間に滑り
を生じることはない。しかしながら装置フレーム50を支
持する軸部40は運搬時の振動によって軸部位置決め面11
上を移動することになるので“装置フレーム50の据わり
具合”が極めて悪い。このため、従来は装置フレーム50
を運搬する時はこの免震台足80の代替として輸送用台足
90を用いることになる。
【0006】この輸送用台足90は、図7(b) に示すよう
に、免震台足80と同様に調整ネジ7と工具装着部4を備
えると共にその下端部分に台座部91を備えている。な
お、この輸送用台足90は台座部91を上から固定金具95で
押圧されることによって運搬台60に固定される。図中、
96はこの固定金具95を運搬台60に固定する固定ボルトで
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
なように、従来の免震台足80は、装置フレーム50を運搬
する時は一旦この免震台足80を装置フレーム50から取り
外してこれを輸送用台足90と交換しなければならない。
従ってこの免震台足80を使用すると装置フレーム50を輸
送する時(運搬時)は台足の交換作業を伴うことから手
間が掛かる。
【0008】本発明は軸部と受皿部間にアダプタを介入
させた免震台足構造とすることにより、装置フレームの
輸送時においても当該台足をそのまま使用できるように
して作業効率を格段に向上させた免震台足を実現しよう
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による免震台足
は、図1に示すように、外周面に装置フレーム50を上下
動可能に保持する調整ネジ7が形成されてなる軸部1
と、当該軸部1の着地面2を下方から保持する擂鉢状の
軸部位置決め面11とその周囲を囲む外周壁部15とからな
る受皿部10と、前記調整ネジ7に対応する雌ネジ部21が
その内周部分に形成され,かつ前記受皿部10の外周壁部
15に形成された雌ネジ部13に対応する雄ネジ部22がその
外周部分に形成されてなるアダプタ20とによって構成さ
れている。
【0010】そして、当該アダプタ20の内周部分に形成
されている雌ネジ部21を前記調整ネジ7に螺入し、その
外周部分に形成されている雄ネジ部22を受皿部10の外周
壁部15に形成されている雌ネジ部13に螺入した時は軸部
1がその回転中心O1 を前記受皿部10の軸部位置決め面
11の中心O上に位置決めされる形で受皿部10に固定さ
れ、アダプタ20の雌ネジ部21のみを前記調整ネジ7に螺
入させた時は軸部1の回転中心O1 が前記軸部位置決め
面11上を自由に移動し得るような構造になっている。
【0011】
【作用】この免震台足は、アダプタ20の内周部分に形成
された雌ネジ部21を調整ネジ7に螺入し、その外周部分
に形成された雄ネジ部22を受皿部10の外周壁部15に形成
された雌ネジ部13に螺入した時は軸部1の回転中心O1
が受皿部10の軸部位置決め面11の中心O上に位置決めさ
れた形で受皿部10に固定され、アダプタ20の雌ネジ部21
のみを前記調整ネジ7に螺入させた状態では軸部1の回
転中心O1 が前記軸部位置決め面11上を自在に移動し得
る構造であることから、同じ一つの台足を耐震用と輸送
用に兼用することができるので極めて効率的である。
【0012】
【実施例】以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明
する。図1(a) と(b) は本発明の一実施例を示す一部断
面した模式的側面図、図2(a) と(b) は構成部材の一構
造例を示す模式的側面図と一部断面した模式的側面図と
その平面図、図3(a) と(b) は構成部材の一構造例を示
す一部断面した模式的側面図とその平面図、図4は本発
明の他の実施例を示す一部断面した模式的側面図、図5
(a) と(b) は本発明の一応用例を示す一部断面した模式
的側面図、図6は本発明の一変形例を示す一部断面した
模式的側面図であるが前記図7と同一部分にはそれぞれ
同一符号を付している。
【0013】本発明による免震台足70は、図1(a) と
(b) に示すように、外周面に装置フレーム50を上下動可
能に保持する調整ネジ7が形成されてなる軸部1と、当
該軸部1の着地面2を下方から保持する擂鉢状の軸部位
置決め面11とその周囲を囲む外周壁部15とからなる受皿
部10と、前記調整ネジ7に対応する雌ネジ部21がその内
周部分に形成され,前記受皿部10の外周部分に形成され
た雌ネジ部13に対応する雄ネジ部22がその外周部分に形
成されてなるアダプタ20とによって構成されている。
【0014】この免震台足70は、前記アダプタ20の内周
部分に形成されている雌ネジ部21を前記調整ネジ7に螺
入し、その外周部分に形成されている雄ネジ部22を受皿
部10の外周壁部15に形成されている雌ネジ部13に螺入し
た時は、図1(a) に示すように、前記軸部1がその回転
中心O1 を前記受皿部10の軸部位置決め面11の中心O上
に位置決めされる形で受皿部10に固定され、アダプタ20
の雌ネジ部21のみを前記調整ネジ7に螺入させた時は、
図1(b) に示すように、軸部1の着地面2が前記軸部位
置決め面11上を自在に移動し得るような構造になってい
る。
【0015】図1(a) は装置輸送時における各部材の状
態を示している。この時は軸部1の外周面に形成されて
いる調整ネジ7に雌ネジ部21を螺入させ、受皿部10の外
周壁部15に形成されている雌ネジ部13に雄ネジ部22を螺
入させる形でアダプタ20を配置する。アダプタ20をこの
ように配置することにより、軸部1はその中心O1 を受
皿部10の中心O上に位置決めされる形で当該受皿部10に
固定される。このように、装置フレーム50を直接的に保
持する軸部1と当該軸部1を間接的に保持する受皿部10
とがアダプタ20を介して機械的に結合された形になると
装置フレーム50の輸送は安全に行われる。
【0016】図1(b) は装置フレーム50が稼働状態にあ
る時の状態を示している。この時はアダプタ20の内周部
分に形成されている雌ネジ部21のみが軸部1側の調整ネ
ジ7に螺入された形となり、アダプタ20側の雄ネジ部22
は受皿部10側の雌ネジ部13から解放された状態になって
いる。このため軸部1側の着地面2はアダプタ20による
拘束から解放されて自由に軸部位置決め面11上を移動す
ることができる。従ってこの状態の時に地震が発生する
と装置フレーム50を支持している当該軸部1は軸部位置
決め面11上を自由に移動して地震のエネルギーを吸収す
る。なお、地震が終息して振動が静まると前記軸部1の
着地面2は擂鉢状の軸部位置決め面11の誘導によって受
皿部10の中心O上に復帰する。
【0017】以上図1(a) と(b) で説明したように、こ
の免震台足70は、アダプタ20の使い方次第で免震台足と
輸送用台足に兼用できるので極めて便利である。図2
(a) と(b) と(c) は構成部材の一構造例を示す模式的側
面図と一部断面した模式的側面図とその平面図であっ
て、(a) は軸部1の一構造例を、(b) と(c)はアダプタ2
0の一構造例をそれぞれ示す。
【0018】軸部1は図2(a) に示すように、調整ネジ
7が工具装着部4を介して上下2段に分かれて形成され
ると共に、その先端部分には後述する受皿部10の軸部位
置決め面11に当接する着地面2が形成されている。この
軸部1の上段部分に形成されている調整ネジ7は装置フ
レーム50側に設けられているネジ孔に螺入される雄ネジ
であるが、この上段部分に形成された調整ネジ7にアダ
プタ20の内周部分に形成されている雌ネジ部21を螺入す
ることによってアダプタ20は受皿部10の拘束から解放さ
れる〔図1(b) 参照〕。なお、軸部1の下段側に形成さ
れている調整ネジ7は後述するアダプタ20の内周面に形
成されている雌ネジ部21が螺入する雄ネジである。
【0019】上下2段に分離形成されている前記調整ネ
ジ7を連続的に形成するようにしても良いが、この実施
例の場合は当該軸部1を回転させるための工具(例えば
スパナ等)を装着する工具装着部4が中間部分に設けら
れていることから、結果的に調整ネジ7が上下に2分割
された形になっている。
【0020】次のアダプタ20であるが、このアダプタ20
は図2(b) と(c) に示すように、前記調整ネジ7に対応
する雌ネジ部21が内周部分に形成され、前記受皿部10の
外周壁部15に形成されている雌ネジ部13に対応する雄ネ
ジ部22が外周部分に形成されると共にその上面側に工具
装着部23を備えた円板形の部材である。このアダプタ20
はその雌ネジ部21が前記軸部1の調整ネジ7に螺入さ
れ、その雄ネジ部22が受皿部10の外周壁部15に設けられ
た雌ネジ部13に螺入されている時は前記軸部1を受皿部
10に固定し、雌ネジ部21のみが軸部1の調整ネジ7に螺
入されている時は受皿部10から解放された形となって軸
部1と一緒にその位置が移動する。
【0021】最後は受皿部10であるが、この受皿部10は
図3(a) と(b) に示すように、中央部分に擂鉢形の軸部
位置決め面11を備えると共に、その外周部分に設けられ
ている外周壁部15の内周面に前記アダプタ20の雄ネジ部
22に対応する雌ネジ部13が形成された皿状の部材であ
る。この受皿部10は、上面に擂鉢状の軸部位置決め面11
を備えていることから、その上に前記軸部1の着地面2
を載せると軸部1の回転中心O1 は重力の作用で自然に
軸部位置決め面11の中心O上に誘導される。
【0022】以下図4に基づいて本発明の他の実施例に
ついて説明する。この免震台足70Xは、図4に示すよう
に、軸部1の外周面に形成された調整ネジ7に対応する
雌ネジ部21がその内周部分に形成され,受皿部10Aの外
周壁部15によって取り囲まれた部分に遊嵌状態で係入す
る軸位置決め部24がその外周部分に形成されたアダプタ
20Aを装備している。
【0023】この免震台足70Xは、アダプタ20Aの内周
部分に形成されている雌ネジ部21を調整ネジ7に螺入さ
せ、アダプタ20Aの外周部分に形成されている軸位置決
め部24を受皿部10Aの外周壁部15で囲まれた部分に係入
させた時は、軸部1の回転中心O1 が受皿部10Aの軸部
位置決め面11の中心O上に位置決めされ、アダプタ20A
側の雌ネジ部21のみを前記調整ネジ7に螺入させた時は
軸部1がアダプタ20Aによる拘束から解放されてその回
転中心O1 が前記軸部位置決め面11上を自在に移動し得
る形となる。図中、35は受皿部10Aの外周壁部15で囲ま
れた部分に係入されたアダプタ20Aを受皿部10Aに固定
する止めネジである。
【0024】次は図5(a) と(b) に基づいて本発明の応
用例について説明する。この免震台足70Aは、前記免震
台足70(図1参照)の受皿部10の外周壁部15に係入する
本体部31と前記アダプタ20の上面を覆う蓋部32とから成
る防塵カバー30を装備してなることを特徴とするもので
ある。図5(a) は装置フレーム輸送時の状態を示し、図
5(b) は装置が作動している時の状態を示す。この防塵
カバー30は、例えばゴム等のように柔軟性と弾力性を兼
ね備えた材料を用いて製作されているので地震等によっ
て軸部1の回転中心Oと軸部位置決め面11の中心O1
にズレが生じた時は適宜変形して受皿部10内に異物が侵
入するのを防止する。
【0025】次は図6に基づいて本発明の一変形例を説
明する。この免震台足70Bは、図6に示すように、受皿
部10Bの外周壁部15の外周部分に雄ネジ部14が形成さ
れ、アダプタ20Bの外周壁部25の内周部分に前記雄ネジ
部14に対応する雌ネジ部26が形成された形になってい
る。
【0026】本発明による免震台足70,70X,70A,70
Bは、軸部1と受皿部10,10Aとの間に介入させたアダ
プタ20,20Aを操作することにより、装置フレーム50を
支持する軸部1を受皿部10,10Aに固定したり、或いは
これを解放したりすることが可能な構造であることか
ら、免震台足そのものを輸送用の台足として使用するこ
とができるので極めて効率的である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による免震台足は、軸部と受皿部との間に介入させたア
ダプタを操作することにより、装置フレームを支持する
軸部を受皿部に固定したり、或いはこれを受皿部の拘束
から解放したりすることが可能であることから、免震台
足を輸送用の台足としても使用することができるので極
めて効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す一部断面した模式的
側面図である。
【図2】 構成部材の一構造例を示す模式的側面図と一
部断面した模式的側面図とその平面図である。
【図3】 構成部材の一構造例を示す一部断面した模式
的側面図とその平面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す一部断面した模式
的側面図である。
【図5】 本発明の一応用例を示す一部断面した模式的
側面図である。
【図6】 本発明の一変形例を示す一部断面した模式的
側面図である。
【図7】 従来の免震台足の構造を示す模式的要部側断
面図である。
【符号の説明】
1,40 軸部 2 着地面 4,23 工具装着部 6 外周壁 7 調整ネジ 10,10A,10B,45 受皿部 11 軸部位置決め面 12 ライナー 13,21,26 雌ネジ部 15,25 外周壁部 20,20A,20B アダプタ 14,22 雄ネジ部 24 軸位置決め部 30 防塵カバー 31 本体部 32 蓋部 35 止めネジ 50 装置フレーム 60 運搬台 70,70X,70A,70B,80 免震台足 90 輸送用台足 91 台座部 95 固定金具 96 固定ボルト O 軸部位置決め面11の中心 O1 軸部1,40の回転中心 O2 アダプタ20の回転中心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に装置フレーム(50)を上下動可能
    に保持する調整ネジ(7) が形成されてなる軸部(1) と、 当該軸部(1) の着地面(2) を下方から保持する擂鉢状の
    軸部位置決め面(11)とその周囲を囲む外周壁部(15)とか
    らなる受皿部(10)と、 前記調整ネジ(7) に対応する雌ネジ部(21)がその内周部
    分に形成され,前記受皿部(10)の外周壁部(15)に形成さ
    れた雌ネジ部(13)に対応する雄ネジ部(22)がその外周部
    分に形成されてなるアダプタ(20)とによって構成され、 当該アダプタ(20)の内周部分に形成された雌ネジ部(21)
    を前記調整ネジ(7) に螺入させ、且つその外周部分に形
    成された雄ネジ部(22)を受皿部(10)の外周壁部(15)に形
    成された雌ネジ部(13)に螺入した時は軸部(1) がその回
    転中心(O1 )を前記受皿部(10)の軸部位置決め面(11)
    の中心(O)に位置決めされる形で受皿部(10)に固定さ
    れ、アダプタ(20)側の雌ネジ部(21)のみを前記調整ネジ
    (7) に螺入させた時は軸部(1) の回転中心(O1)が前記
    軸部位置決め面(11)上を自在に移動し得る構造を特徴と
    した免震台足。
  2. 【請求項2】 外周面に装置フレーム(50)を上下動可能
    に保持する調整ネジ(7) が形成されてなる軸部(1) と、 当該軸部(1) の着地面(2) を下方から保持する擂鉢状の
    軸部位置決め面(11)とその周囲を囲む外周壁部(15)とか
    らなる受皿部(10A) と、 前記調整ネジ(7) に対応する雌ネジ部(21)がその内周部
    分に形成され,前記受皿部(10A) の外周壁部(15)で取り
    囲まれた部分に遊嵌状態で係入する軸位置決め部(24)が
    その外周部分に形成されてなるアダプタ(20A) とによっ
    て構成され、 当該アダプタ(20A) の内周部分に形成された雌ネジ部(2
    1)を前記調整ネジ(7)に螺入させ、前記軸位置決め部(2
    4)を受皿部(10A) の外周壁部(15)で囲まれた部分に係入
    させた時は軸部(1) がその回転中心(O1 )を前記受皿
    部(10A) の軸部位置決め面(11)の中心(O)に位置決め
    され、アダプタ(20A) 側の雌ネジ部(21)のみを前記調整
    ネジ(7) に螺入した状態の時は軸部(1) の回転中心(O
    1)が前記軸部位置決め面(11)上を自在に移動し得る構造
    を特徴とした免震台足。
  3. 【請求項3】 前記受皿部(10)の外周壁部(15)の外周面
    と前記アダプタ(20)の上面を覆う蓋部(32)とから成る防
    塵カバー(30)を装備してなることを特徴とする請求項1
    記載の免震台足。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261475A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Fujitsu Fip Corp 設置用台足装置及びこれを備えた被設置構造物

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