JPH06273635A - 光増幅海底中継器のユニット構造 - Google Patents

光増幅海底中継器のユニット構造

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JPH06273635A
JPH06273635A JP5058988A JP5898893A JPH06273635A JP H06273635 A JPH06273635 A JP H06273635A JP 5058988 A JP5058988 A JP 5058988A JP 5898893 A JP5898893 A JP 5898893A JP H06273635 A JPH06273635 A JP H06273635A
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circuit
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optical
system units
input
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Hiroshi Nakajima
中島  浩
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光増幅海底中継器のユニット構造に
関し、入出力光ファイバの曲げスペースを確保しながら
多システム化が可能な光増幅海底中継器のユニット構造
を実現することを目的とする。 【構成】 絶縁シリンダに複数のシステムユニットとサ
ージ保護回路とが収容されてなる光増幅海底中継器にお
いて、前記システムユニットを絶縁シリンダ20の軸方
向に並べて配置し、その両端に前記サージ保護回路23
を配置して、入出力光ファイバ25の処理を円滑に行え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光増幅海底中継器のユニ
ット構造に関する。詳しくは、入出力光ファイバの曲げ
スペースを確保しながら多システム化が可能な光増幅海
底中継器のユニット構造に関する。
【0002】従来光通信用に使用されている光海底中継
器は光〜電気変換、電気〜光変換という再生方法であっ
たため、回路構成が複雑であった。このため最近では光
増幅海底中継器が用いられるようになってきている。こ
れは光を直接増幅させるため回路が比較的簡単に構成さ
れている。しかし、その分光部品、およびファイバ接続
収容が困難となり、ファイバの取扱いを効率的に実装し
て多システム実装を実現しなければならない。例えば従
来の光海底中継器と同外形(同寸法)の筐体に、従来の
3システム実装を6システム実装にするという要求があ
る。この場合、布設船への影響からユニット長を増やす
ことはできないため、ユニット内での組合せを十分考慮
し、システムユニット及びサージ保護回路を実装する必
要がある。
【0003】
【従来の技術】従来の光海底中継器は図5の概略構成図
に示すように、円筒2と該円筒2の両端を密閉する端面
板3,3′よりなる耐圧筐体1の中に放熱・緩衝体構造
4を介して中継器内部ユニット5が収容され、該中継器
内部ユニット5から出た入・出力光ファイバ6,6′が
それぞれ端面板3,3′から気密を保持して貫通し、給
電線7,7′と共に光海底ケーブル8,8′に接続され
ている。
【0004】図6に中継器内部ユニットの1例の構成を
示す。同図(a)は側面図、(b)は上面図である。こ
の内部ユニットは光を電気に変換して増幅した後、再び
光に変換する方式のシステムユニットを3個有してお
り、各システムユニットSYS1〜3はそれぞれ上り回
路9と下り回路10とからなる。上り回路9と下り回路
10は同じ回路構成であり、各上り・下り回路はそれぞ
れ受信回路11と送信回路12とを有している。そして
システムユニットSYS1〜3は、システム1とシステ
ム2との間にサージ保護回路13を挟んで絶縁シリンダ
の中に実装されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光海底中継
器では、システムユニット長が大きいため、図6(b)
の如く入出力光ファイバ15を自由に折り返しして実装
することが可能であったが、6システムを実装する光増
幅海底中継器では、システムユニット長が短くなるた
め、従来の中継器の如く、中央にサージ保護回路を実装
し両サイドにシステムユニットを実装した場合は光ファ
イバの折り返しが自由に行えず、入出力ファイバの引き
出しが困難になるという問題が生ずる。
【0006】本発明は、入出力光ファイバの曲げスペー
スを確保しながら多システム化が可能な光増幅海底中継
器のユニット構造を実現しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光増幅海底中継
器のユニット構造に於いては、絶縁シリンダに複数のシ
ステムユニットとサージ保護回路とが収容されてなる光
増幅海底中継器において、前記システムユニットを絶縁
シリンダ20の軸方向に並べて配置し、その両端に前記
サージ保護回路23を配置して、入出力光ファイバ25
の処理を円滑に行えるようにしたことを特徴とする。
【0008】また、それに加えて、各システムユニット
の給電線24の配線を各システムユニットの上部で行
い、光ラインの光ファイバ25,26の配線を各システ
ムユニットの下部で行ったことを特徴とする。この構成
を採ることにより、入出力光ファイバの曲げスペースを
確保しながら多システム化が可能な光増幅海底中継器の
ユニット構造が得られる。
【0009】
【作用】本発明では、図1に示すように、複数のシステ
ムユニットSYS1〜6を絶縁シリンダ20の軸方向に
並べて配置し、その両端にサージ保護回路23を配置し
たことにより、サージ保護回路23の厚さの部分で光フ
ァイバ25を曲げることが可能となり、入出力光ファイ
バの引き出しが容易となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す図であり、
(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は底面図であ
る。本実施例は同図に示すように、絶縁シリンダ20の
中にそれぞれ上り回路21と下り回路22とを有する複
数の(図は6個)のシステムユニットSYS1〜6を該
絶縁シリンダ20の軸方向に並べて配置し、その両端に
サージ保護回路23を配置したものである。
【0011】そして、サージ保護回路23と各システム
ユニットSYS1〜6との間の給電線24の配線は図1
(a)に示すように各システムユニットSYS1〜6の
上部で行い、また、各システムユニットSYS1〜6へ
の入出力光ファイバ25の配線及びループバック用の光
ファイバ26の配線は各システムユニットSYS1〜6
の下部で行っている。
【0012】図2は本実施例における電気配線の詳細を
示す図である。同図において、システムユニットSYS
1〜3とSYS4〜6とは同一構成であるので、SYS
4〜6は図を省略している。サージ保護回路23はイン
ダクタンスL1 ,L2 、抵抗R1 〜R5 、ダイオードD
1 〜D3 及びD10〜D12とアレスターARR1及び2等
を具備して構成されており、電源供給回路27を介して
各システムユニットSYS1〜6に接続している。
【0013】図3は本実施例における1システムユニッ
トの光増幅中継回路を示すブロック図である。同図にお
いて、上り回路と下り回路とは全く同じ構成であり、そ
れぞれ合波モジュールA33と、合波モジュールB38
と、合波モジュールA33と合波モジュールB38との
間に配置されたEDP(エルビウムドープファイバ)3
9と、該EDPを励起するLD40と、監視制御回路4
1及びLD制御回路42等を具備して構成されている。
【0014】そして矢印A方向から入力した信号光は、
LD40で励起されたEDP39で光増幅され矢印B方
向に出力される。また、その一部は電気に変換されて監
視制御回路41及びLD制御回路に供給され信号の監視
及びLD制御が行われるようになっている。なお43は
ループバック用の光ファイバであり、障害がおきた時に
障害点を探査することができるようになっている。
【0015】図4は本発明の実施例におけるシステムユ
ニットの上り回路(下り回路も同じ)の構成を示す図
で、(a)は正面図、(b)は(a)図のb−b線にお
ける断面図である。同図において、20は絶縁シリンダ
であり、50は中継回路用ケースである。該ケース50
に設けられた基板51の一方の面には、合波モジュール
A33、合波モジュールB38、LD40等の光部品が
搭載され、他方の面にはEDP39、スプライス保護部
52等の光部品が搭載されている。また該ケース50に
取付けられたプリント板53には中継回路の電気部品5
4が搭載されている。
【0016】そして、システムユニットとサージ保護回
路との間の給電線24の配線はケース50の上部に設け
た空間Aで行い、システムユニットと入出力光ファイバ
25及びループバック用光ファイバ26の配線はケース
50の下部に設けた空間Bで行うようになっている。
【0017】以上のように構成した本実施例はシステム
ユニットの光部品を搭載する基板及び電気部品を搭載す
るプリント板とを絶縁シリンダの軸と直角となるように
配置して薄形化することにより多システム実装を可能と
し、その並列配置したシステムユニットの両サイドにサ
ージ保護回路を配置したことにより入出力ファイバの曲
げスペースを該サージ保護回路部分に確保することがで
き、入出力ファイバをスムーズに外部に引き出すことが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明に光増幅海底中継器に依れば、従
来の光海底中継器と同一の大きさの絶縁シリンダに多シ
ステム実装した場合でも入出力光ファイバの曲げを絶縁
シリンダ端部に配置したサージ保護回路上で行うことが
できるため入出力光ファイバをスムーズに外部に引き出
すことが可能となり、また、これにより多システム実装
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図で、(a)は上面図、
(b)は側面図、(c)は下面図である。
【図2】本発明の実施例における電気配線の詳細を示す
図である。
【図3】本発明の実施例における1システムユニットの
光増幅中継回路を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例におけるシステムユニットの上
り回路(下り回路も同じ)の構成を示す図で、(a)は
正面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図で
ある。
【図5】従来の光海底中継器の概略構成を示す図であ
る。
【図6】従来の中継器内部ユニットの1例の構成を示す
図であり、(a)は側面図、(b)は上面の一部を示す
図である。
【符号の説明】
20…絶縁シリンダ 21…上り回路 22…下り回路 23…サージ保護回路 24…給電線 25…入出力光ファイバ 26…ループバック用光ファイバ 27…電源供給回路 33…合波モジュールA 38…合波モジュールB 39…EDP(エルビウムドープファイバ) 40…LD(レーザダイオード) 41…監視制御回路 42…LD制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁シリンダに複数のシステムユニット
    とサージ保護回路とが収容されてなる光増幅海底中継器
    において、 前記システムユニットを絶縁シリンダ(20)の軸方向
    に並べて配置し、その両端に前記サージ保護回路(2
    3)を配置して、入出力光ファイバ(25)の処理を円
    滑に行えるようにしたことを特徴とする光増幅海底中継
    器のユニット構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の光増幅海底中継器のユニット
    構造において、各システムユニットの給電線(24)の
    配線を各システムユニットの上部で行い、光ラインの光
    ファイバ(25,26)の配線を各システムユニットの
    下部で行ったことを特徴とする光増幅海底中継器のユニ
    ット構造。
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