JPH0627239U - フラッシュモールの局部曲げ構造 - Google Patents

フラッシュモールの局部曲げ構造

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Publication number
JPH0627239U
JPH0627239U JP7349092U JP7349092U JPH0627239U JP H0627239 U JPH0627239 U JP H0627239U JP 7349092 U JP7349092 U JP 7349092U JP 7349092 U JP7349092 U JP 7349092U JP H0627239 U JPH0627239 U JP H0627239U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
flash molding
flash
local bending
notch
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Pending
Application number
JP7349092U
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English (en)
Inventor
養二 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katayama Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Katayama Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Katayama Kogyo Co Ltd filed Critical Katayama Kogyo Co Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラッシュモールを自動車のウインドガラス
などの角部分などの周囲に沿ってピッタリと取り付ける
ことを可能となすものであって接着不良や溶着不良など
の問題を生じしめないフラッシュモールの局部曲げ構造
を提供する。 【構成】 フラッシュモール1の局部曲げされる部分の
曲げ内側に所要の切欠3を設け、局部曲げされた後では
前記切欠3の端面3a、3bは接着若しくは溶着された
状態となす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のウインドガラスなどの周囲に固定されるフラッシュモールを 大きな曲率で曲げるさいに実施されるフラッシュモールの局部曲げ構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュモールは自動車のウインドガラスなどの周囲を取り囲むように取り 付けられるものであるが、そのガラスの周囲に角部分などの如く曲率の大きい部 分があると、フラシュモールはそのままではその角部分などに無理なくピッタリ と沿わせることができない。 このため従来では図3に示すようにフラッシュモール1をガラスgの角部分で 結合するための曲がりモール部材2をインジェクションなどで成形すると共にこ のモール部材2とフラッシュモール1との接合部分p、pは突き合わせによる接 着か若しくは溶着により結合するか、或いは重ね合わせによる接着などにより結 合することが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の手段では接着不良や溶着不良などによる不良品が多く発生する ことになり、また曲がりモール郵材のインジェクションによる形成は手間がかか るなどの問題がある。 本考案はこれらの問題点を生じさせることなく、ガラスの角部分などであって もこれにフラッシュモールをピッタリと沿わせることを可能となすフラッシュモ ールの局部曲げ構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案では、フラッシュモールの局部曲げされる部分 の曲げ内側に所要の切欠を設け、局部曲げされた後では前記切欠の端面は接着若 しくは溶着された状態となす。
【0005】
【作用】
切欠の存在はフラッシュモールの屈曲性を増大させてその局部曲げを可能とな すのであり、また切欠の端面が接着若しくは溶着されたことは局部曲げされた後 の形状を維持せしめるものとなる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係るフラッシュモールを示し(a)は局部曲げされる前の状態 を示す一部破断平面図、(b)はx−x部の断面図、(c)は局部曲げされた後 の状態を示す一部破断平面図、図2はフラッシュモールをガラスの角部分に沿わ せた状態を示す平面図である。
【0007】 フラッシュモール1は上辺部1a、下辺部1b及び、これらの中央部を結合し た結合壁部1cを具備したものとなしてある。
【0008】 本考案ではこのフラッシュモール1を屈曲する前に、その下辺部1bで曲げ内 側となる箇所に適当な大きさの三角状の切欠3を設ける。しかして、切欠3の各 端面3a、3bは同モール1を曲げた状態となしておき、接着剤で接着すること により結合させるか、或いはモール材を熱で溶かして接着させるようになす溶着 により結合させる。これにより所要の曲率で局部曲げされたフラッシュモールが 形成される。このさい切欠3の各端面3a、3bが結合されたことから同モール 1は局部曲げされた状態を維持するものとなる。
【0009】 かくして形成されたフラッシュモール1を使用するさいは図2に示すようにそ の局部曲げされた箇所の溝部aに自動車のウインドガラスgなどの角部分を嵌め 込むようにする。
【0010】
【考案の効果】 以上のような本考案によれば、自動車のウインドガラスなどの角部分などにピ ッタリと沿わせることができるものであり、このさい一部に接着部や溶着部が存 在するが従来のものと異なって全体が一体物であるから接着不良や溶着不良が問 題となることは極めて少なく、またインジェクション成形される別部材を必要と しないため加工の手間も軽減されるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフラッシュモールを示し(a)は
局部曲げされる前の状態を示す一部破断平面図、(b)
はx−x部の断面図、(c)は局部曲げされた後の状態
を示す一部破断平面図である。
【図2】本考案に係るフラッシュモールをガラスの角部
分に沿わせた状態を示す平面図である。
【図3】従来例に係るフラッシュモールの使用例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 フラッシュモール 3 切欠 3a及び3b 端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュモールの局部曲げされる部分
    の曲げ内側に所要の切欠を設け、局部曲げされた後では
    前記切欠の端面は接着若しくは溶着された状態となすこ
    とを特徴とするフラッシュモールの局部曲げ構造。
JP7349092U 1992-09-08 1992-09-08 フラッシュモールの局部曲げ構造 Pending JPH0627239U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4717498B2 (ja) * 2005-04-21 2011-07-06 株式会社イノアックコーポレーション ウィンドモール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4717498B2 (ja) * 2005-04-21 2011-07-06 株式会社イノアックコーポレーション ウィンドモール

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