JPH062722A - ブレーキライニング摩耗検知器の取付構造 - Google Patents

ブレーキライニング摩耗検知器の取付構造

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JPH062722A
JPH062722A JP18283892A JP18283892A JPH062722A JP H062722 A JPH062722 A JP H062722A JP 18283892 A JP18283892 A JP 18283892A JP 18283892 A JP18283892 A JP 18283892A JP H062722 A JPH062722 A JP H062722A
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JP
Japan
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probe
brake shoe
hole
brake
wear detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP18283892A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Aoki
章 青木
Shigenori Kamiya
重徳 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Buhin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Buhin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Buhin Kogyo Co Ltd filed Critical Tokyo Buhin Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH062722A publication Critical patent/JPH062722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D66/00Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
    • F16D66/02Apparatus for indicating wear
    • F16D66/021Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
    • F16D66/022Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness
    • F16D66/023Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness directly sensing the position of braking members
    • F16D66/024Sensors mounted on braking members adapted to contact the brake disc or drum, e.g. wire loops severed on contact

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブの位置が変化するおそれはなく、他
のものを破壊することなく、プローブを交換する。 【構成】 ブレーキライニング1の内周面に凹部1Bを
掘設するとともに、ブレーキシュー2に凹部1Bよりも
小さいねじ孔2Bを形成し、円筒部11と、円筒部11
の内径より小さい孔12が穿設されている円底部13と
から構成され、円筒部11の外周面にねじ14が形成さ
れているアダプター10の円筒部11に、摩耗検知器2
0のプローブ21に挿入し、ブレーキシュー2にアダプ
ター10を螺着して、ブレーキライニング1と円底部1
3とによりプローブ21を固定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブレーキライニング
摩耗検知器の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキ又はドラムブレーキに
は、ブレーキパッド又はブレーキライニングの摩耗限界
を運転者に知らせるためにブレーキパッド又はブレーキ
ライニングの摩耗を検知する摩耗検知器が取り付けられ
ている。通常、ドラムブレーキにおいては、摩耗検知器
は、ブレーキライニングが外周面に固定されているブレ
ーキシュー(正確にはウェブとともにブレーキシューを
構成するリム、以下同じ。)に取り付けられている。す
なわち、図5に示すように、ブレーキライニング1に穿
設された貫通孔1Aよりも小さい貫通孔2Aをブレーキ
シュー2に穿設し、円筒部3Aとフランジ部3Bとから
構成され、円筒部3Aに逆止爪3Cが形成されているチ
ューブ3を、貫通孔1Aを介して貫通孔2Aに圧入して
ブレーキシュー2に固定し、摩耗検出用導線4Aとプロ
ーブ4Bとから構成された摩耗検知器4をブレーキシュ
ー2側からチューブ3内に挿入し、プローブ4Bの中間
部に周設、凹設された円周溝4Cと逆止爪3Cとの係止
によって、摩耗検知器4は、チューブ3、ひいてはブレ
ーキシュー2に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術において
は、摩耗検知器4、すなわちプローブ4Bは、逆止爪3
Cの円筒部3A方向への動作、復帰によってチューブ3
に固定されているが、その固定は、円周溝4Cと逆止爪
3Cとの係止に依存している。このため、振動等によっ
て逆止爪3Cの摩耗、破損を生じ、プローブ4Bの位置
が変化するおそれがある。また、この従来技術において
は、摩耗検知器4が動作して摩耗限界を知らせたとき、
または、車検時、摩耗限界が一杯であることを知ったと
きは、いずれも、ブレーキライニング1を交換しなけれ
ばならない。このとき、摩耗検知器4をブレーキシュー
2から取り外されなければならない。この場合、摩耗検
知器4は、円周溝4Cと逆止爪3Cとの係止によってチ
ューブ3に固定されているので、その取外し時、チュー
ブ3からの取り外しが困難である。したがって、この場
合、チューブ3を破壊しなければならない。
【0004】この発明は、このような従来技術の課題を
解決する目的でなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を、実施例に対応する図1を用いて以下、説明す
る。この発明は、ブレーキライニング1の内周面に凹部
1Bを掘設するとともに、ブレーキシュー2に凹部1B
よりも小さいねじ孔2Bを形成し、円筒部11と、円筒
部11の内径より小さい孔12が穿設されている円底部
13とから構成され、円筒部11の外周面にねじ14が
形成されているアダプター10の円筒部11に、摩耗検
知器20のプローブ21を挿入し、ブレーキシュー2に
アダプター10を螺着して、ブレーキライニング1と円
底部13とによりプローブ21を固定したものである。
【0006】
【作用】このように構成されたものにおいては、プロー
ブ21は、完全に固定され、かつ、容易に取り外され
る。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す図であ
る。図1において、1はブレーキライニング、2はブレ
ーキシュー、10はアダプター、20は摩耗検知器であ
る。
【0008】ブレーキライニング1の内周面には凹部1
Bが掘設され、ブレーキシュー2には凹部1Bよりも小
さいねじ孔2Bが形成されている。凹部1Bとねじ孔2
Bの中心は一致している。
【0009】アダプター10は、ブレーキシュー2の厚
さより大きい長さを有し、外周面にねじ孔2Bと螺着す
るねじ14が形成されている円筒部11と、円筒部11
の内径より小さい孔12が穿設されている円底部13と
から構成されている。円底部13には、図1(b)に示
すように、アダプター10をブレーキシュー2に螺着す
る際に使用するスリット15が掘設されている。
【0010】摩耗検知器20のプローブ21は、その直
径が円筒部11の内径よりやや小さく、かつ円底部13
の孔12より大きく、その長さが円筒部11の長さより
大きい。
【0011】プローブ21のブレーキシュー2への固定
は、まず、摩耗検出用導線22を円底部13の孔12を
貫通させて、プローブ21を円筒部11に挿入する。そ
して、アダプター10をスリット15を利用してブレー
キシュー2に螺着していく。この場合、プローブ21は
回転しないが、円底部13に押されてブレーキライニン
グ1側に進んでいく。プローブ21の先端面がブレーキ
ライニング1に圧接すると、プローブ21は、ブレーキ
ライニング1と円底部13とにより固定され、その位置
が変化するおそれはない。
【0012】プローブ21は、アダプター10を取り外
すことによってアダプター10から容易に取り外される
ので、アダプター10を破壊することなくプローブ21
を交換することができる。
【0013】請求項1の実施例に対応する図1において
は、プローブ21は、ブレーキライニング1とアダプタ
ー10とによって固定されているが、請求項2の実施例
に対応する図2に示すように、ブレーキライニング1に
穿設された断面楕円形の貫通孔1Cよりも大きい断面楕
円形の凹部2Cを、断面円形の貫通孔2Aが穿設された
ブレーキシュー2の外周面に掘設し、先端部に形状及び
厚さがブレーキライニング1の貫通孔1Cの形及び凹部
2Cの深さと略等しいフランジ部22が形成されている
摩耗検知器20のプローブ21を、貫通孔1Cを介して
ブレーキシュー2に挿入し{図2(a)}、回転させて
ブレーキシュー2に固定してもよい{図2(b)}。こ
の場合、プローブ21の後面に、取付、取外の際に使用
するスリット(図示せず)が掘設されている。図2
(b)に示すように、貫通孔1C及びフランジ部22の
長軸は、凹部2Cの短軸と略等しい。プローブ21は、
逆転することによって取り外され、他のものを破壊する
ことなく交換される。
【0014】請求項1・2の実施例に対応する図1・2
においては、アダプター10又は新たなプローブ21を
必要とするが、請求項3の実施例に対応する図3に示す
ように、プローブ21の後面にブラケット31の一端を
接着剤、取付具等を用いて固定し、プローブ21を、ブ
レーキシュー2に穿設された、ブレーキライニング1に
穿設された貫通孔1Aよりも小さい貫通孔2Aに挿入
し、ブラケット31の他端を、ブレーキシュー2に形成
されたねじ孔2D及びボルト40を介してブレーキシュ
ー2に固定してもよい。または、請求項4の実施例に対
応する図4に示すように、プローブ21の後面にブラケ
ット32の一端を接着剤、取付具等を用いて固定し、プ
ローブ21を、ブレーキシュー2に穿設された、ブレー
キライニング1に穿設された貫通孔1Aよりも小さい貫
通孔2Aに挿入し、ブラケット32の他端を、ウェブ5
に形成されたねじ孔5A及びボルト40を介してウェブ
5に固定してもよい。プローブ21は、ブラケット31
又は32によって固定され、他のものを破壊することな
く交換される。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明は、
ブレーキライニングの内周面に凹部を掘設するととも
に、ブレーキシューに凹部よりも小さいねじ孔を形成
し、円筒部と、該円筒部の内径より小さい孔が穿設され
ている円底部とから構成され、前記円筒部の外周面にね
じが形成されているアダプターの前記円筒部に摩耗検知
器のプローブを挿入し、前記ブレーキシューに前記アダ
プターを螺着して、前記ブレーキライニングと前記円底
部とにより前記プローブを固定したものである。それゆ
え、プローブは、完全に固定され、かつ容易に取り外さ
れる。したがって、この発明によれば、プローブの位置
が変化するおそれはなく、他のものを破壊することな
く、プローブを交換することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るこの発明の一実施例を示す図
で、(a)は断面図、(b)は側面図である。
【図2】請求項2に係るこの発明の一実施例を示す図
で、(a)は断面図、(b)は側面図である。
【図3】請求項3に係るこの発明の一実施例を示す断面
図である。
【図4】請求項4に係るこの発明の一実施例を示す断面
図である。
【図5】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 ブレーキライニング 2 ブレーキシュー 10 アダプター 21 プローブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキライニングの内周面に凹部を掘
    設するとともに、ブレーキシューに凹部よりも小さいね
    じ孔を形成し、円筒部と、該円筒部の内径より小さい孔
    が穿設されている円底部とから構成され、前記円筒部の
    外周面にねじが形成されているアダプターの前記円筒部
    に摩耗検知器のプローブを挿入し、前記ブレーキシュー
    に前記アダプターを螺着して、前記ブレーキライニング
    と前記円底部とにより前記プローブを固定したブレーキ
    ライニング摩耗検知器の取付構造
  2. 【請求項2】 ブレーキライニングに穿設された断面楕
    円形の貫通孔よりも大きい断面楕円形の凹部を、断面円
    形の貫通孔が穿設されたブレーキシューの外周面に掘設
    し、先端部に形状及び厚さが前記ブレーキライニングの
    前記貫通孔の形及び前記凹部の深さと略等しいフランジ
    部が形成されている摩耗検知器のプローブを、前記断面
    楕円形の貫通孔を介して前記ブレーキシューに挿入し、
    回転させて前記ブレーキシューに固定したブレーキライ
    ニング摩耗検知器の取付構造
  3. 【請求項3】 後面にブラケットの一端が固定されてい
    る摩耗検知器のプローブを、ブレーキシューの貫通孔に
    挿入し、前記ブラケットの他端を、前記ブレーキシュー
    に形成されたねじ孔及びボルトを介して前記ブレーキシ
    ューに固定して、前記プローブを前記ブレーキシューに
    取り付けたブレーキライニング摩耗検知器の取付構造
  4. 【請求項4】 後面にブラケットの一端が固定されてい
    る摩耗検知器のプローブを、ブレーキシューの貫通孔に
    挿入し、前記ブラケットの他端を、ウェブに形成された
    ねじ孔及びボルトを介して前記ウェブに固定して、前記
    プローブを前記ブレーキシューに取り付けたブレーキラ
    イニング摩耗検知器の取付構造
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112145598A (zh) * 2020-09-23 2020-12-29 中国汽车工程研究院股份有限公司 利用惯性台架验证磨断式制动衬片磨损报警的测试方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01283443A (ja) * 1987-12-10 1989-11-15 Lucas Ind Plc ブリーキ摩擦要素アセンブリ
JPH0354992U (ja) * 1989-10-03 1991-05-28

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CN112145598B (zh) * 2020-09-23 2021-07-20 中国汽车工程研究院股份有限公司 利用惯性台架验证磨断式制动衬片磨损报警的测试方法

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