JPH0627196Y2 - 雛飾り用屏風 - Google Patents
雛飾り用屏風Info
- Publication number
- JPH0627196Y2 JPH0627196Y2 JP5383690U JP5383690U JPH0627196Y2 JP H0627196 Y2 JPH0627196 Y2 JP H0627196Y2 JP 5383690 U JP5383690 U JP 5383690U JP 5383690 U JP5383690 U JP 5383690U JP H0627196 Y2 JPH0627196 Y2 JP H0627196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding screen
- hinge
- fixed
- space
- chicks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は雛段の飾り具として用いられる屏風に関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 雛段の最上段に載置される雛飾り用具の一種である屏風
には二枚(二曲、二扇)、四枚、六枚とつなぎ合わせる
か又は蝶番を用いて折り畳みを可能としたものであり、
蝶番を以って屏風を固定した際においてつなぎ合わせす
ると蝶番と蝶番間に隙間(α)が生じると共に蝶番の一
部が突出することが応々にしてある。
には二枚(二曲、二扇)、四枚、六枚とつなぎ合わせる
か又は蝶番を用いて折り畳みを可能としたものであり、
蝶番を以って屏風を固定した際においてつなぎ合わせす
ると蝶番と蝶番間に隙間(α)が生じると共に蝶番の一
部が突出することが応々にしてある。
(考案が解決しようとする問題点) 依って本考案はこのような屏風の枠に固定されている蝶
番にて隙間が生じ蝶番自体が丸見えとなった屏風では体
裁の良いものとは云えず商品価値を高めるのに不都合を
感じていた。
番にて隙間が生じ蝶番自体が丸見えとなった屏風では体
裁の良いものとは云えず商品価値を高めるのに不都合を
感じていた。
(問題点を解決するための手段) 然るに本考案はこのような不都合を解決するために屏風
の一部に縦長状に切込溝部を設け、空間部を形成せしめ
た位置へ蝶番覆布材を挿入し屏風を形成している枠体に
固定された蝶番を隠すと同時に屏風の枠体間に生じた隙
間(α)によって一連の屏風絵が跡切れることをなくす
ることが出来る様にしたものである。
の一部に縦長状に切込溝部を設け、空間部を形成せしめ
た位置へ蝶番覆布材を挿入し屏風を形成している枠体に
固定された蝶番を隠すと同時に屏風の枠体間に生じた隙
間(α)によって一連の屏風絵が跡切れることをなくす
ることが出来る様にしたものである。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図及び第2図に示す(A)は従来より活用されてい
る屏風本体であって、当該屏風本体(A)の両側には袖
体(A′)(A′)を蝶番(B)(B)にて固持され分
割を可能としている。
る屏風本体であって、当該屏風本体(A)の両側には袖
体(A′)(A′)を蝶番(B)(B)にて固持され分
割を可能としている。
(X)は雛段を示す。
第3図は本考案のものでは(1)は適宜模様板(4)を
描いた屏風本体であって、当該屏風本体(1)が蝶番
(5)(5)にて固持されている。
描いた屏風本体であって、当該屏風本体(1)が蝶番
(5)(5)にて固持されている。
(2)は当該屏風本体(1)の側面部を形成するための
枠体であって、蝶番(5)の一片(2a)を固定金具に
て固定したものである。
枠体であって、蝶番(5)の一片(2a)を固定金具に
て固定したものである。
(2′)は袖体(1′)の側部に蝶番(5)を固持する
枠体であって、当該枠体(2′)の他方には蝶番(5)
(5)を固持し第4図に示す二点鎖線の如くの様に曲折
を可能としたものである。
枠体であって、当該枠体(2′)の他方には蝶番(5)
(5)を固持し第4図に示す二点鎖線の如くの様に曲折
を可能としたものである。
(3)は雛人形を飾りつけした際において、前面となる
位置、すなわち両側適宜位置に切込部を設け、当該切込
部(3)(3)を隠すために模様板(4)を接着し空間
部(3A)を形成せしめたものである。
位置、すなわち両側適宜位置に切込部を設け、当該切込
部(3)(3)を隠すために模様板(4)を接着し空間
部(3A)を形成せしめたものである。
(4)は屏風本体(1)及び袖体(1′)の前面接着固
定された模様板であって、当該模様板(4)(4′)は
適宜模様若しくは無模様であっても何らデザイン的なこ
とであってかまわない。
定された模様板であって、当該模様板(4)(4′)は
適宜模様若しくは無模様であっても何らデザイン的なこ
とであってかまわない。
(5)(5)は屏風本体(1)と袖体(1′)(1′)
の各々の外側端部を固定金具にて固定される蝶番であ
る。
の各々の外側端部を固定金具にて固定される蝶番であ
る。
(6)は屏風本体(1)及び袖体(1′)(1′)の設
けられている空間部(3A)内へ挿入された蝶番覆布材
であって、当該蝶番覆布材(6)(6)は(Y)の範囲
内で自在に動くことを可能としたものである。
けられている空間部(3A)内へ挿入された蝶番覆布材
であって、当該蝶番覆布材(6)(6)は(Y)の範囲
内で自在に動くことを可能としたものである。
以上は本考案構成より成るもので、その作用効果につい
て詳述する。
て詳述する。
まず雛段及び雛人形等を順次組立を行い最上段の屏風を
男雛、女雛の後方に衝立の如く両側を折曲させて起立さ
せるのは従来のものと何ら変化しないが、その屏風本体
(1)と袖体(1′)(1′)を連結固定している蝶番
(5)を覆うが如く空間部(3a)に納められている蝶
番覆布材(6)にて蝶番(5)を隠すことが出来る。
男雛、女雛の後方に衝立の如く両側を折曲させて起立さ
せるのは従来のものと何ら変化しないが、その屏風本体
(1)と袖体(1′)(1′)を連結固定している蝶番
(5)を覆うが如く空間部(3a)に納められている蝶
番覆布材(6)にて蝶番(5)を隠すことが出来る。
又蝶番覆布材(6)を設けることによって屏風の端部と
袖体の端部との隙間が生じることがなくなる。
袖体の端部との隙間が生じることがなくなる。
要するに本考案は蝶番(5)を以って固定し分割曲折可
能ならせしめた当該屏風本体(1)と袖体(1′)の前
面に設けられた切込部(3)にて形成されて成る空間部
(3A)内へ蝶番覆布材(6)を内装し曲折時には自在
に可動することが出来る様にしたものである。
能ならせしめた当該屏風本体(1)と袖体(1′)の前
面に設けられた切込部(3)にて形成されて成る空間部
(3A)内へ蝶番覆布材(6)を内装し曲折時には自在
に可動することが出来る様にしたものである。
本考案は屏風本体と袖体の前面に切込部を形成したこと
による空間部内へ蝶番覆布材を内装し自在に曲折を可能
とすると共に蝶番による屏風本体と袖体との間の隙間を
蝶番覆布材にて隠すことが出来たことにより屏風絵の跡
切れ皆無となり看者に美的感を与え、かつ安価に生産し
得る等実用的効果多大なる特徴を有した考案である。
による空間部内へ蝶番覆布材を内装し自在に曲折を可能
とすると共に蝶番による屏風本体と袖体との間の隙間を
蝶番覆布材にて隠すことが出来たことにより屏風絵の跡
切れ皆無となり看者に美的感を与え、かつ安価に生産し
得る等実用的効果多大なる特徴を有した考案である。
図面の第1図は従来の雛段に屏風を起立させた正面図、
第2図は第1図(A)部の拡大図、第3図は本考案屏風
の正面部分拡大図、第4図は本考案屏風の平面を示す断
面図、第5図は第4図(Z)部の拡大図を各々示したも
のである。 (1)……屏風本体 (1′)……袖体 (3)……切込部 (3A)……空間部 (5)……蝶番 (6)……蝶番覆布材
第2図は第1図(A)部の拡大図、第3図は本考案屏風
の正面部分拡大図、第4図は本考案屏風の平面を示す断
面図、第5図は第4図(Z)部の拡大図を各々示したも
のである。 (1)……屏風本体 (1′)……袖体 (3)……切込部 (3A)……空間部 (5)……蝶番 (6)……蝶番覆布材
Claims (1)
- 【請求項1】蝶番(5)を以って固定し分割曲折可能な
らせしめた屏風において、当該屏風本体(1)と袖体
(1′)の前面に設けられた切込部(3)にて形成され
て成る空間部(3A)内へ蝶番覆布材(6)を内装し曲
折時には自在に可動することが出来る様にしたことを特
徴とする雛飾り用屏風。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5383690U JPH0627196Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 雛飾り用屏風 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5383690U JPH0627196Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 雛飾り用屏風 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413196U JPH0413196U (ja) | 1992-02-03 |
JPH0627196Y2 true JPH0627196Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31575366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5383690U Expired - Lifetime JPH0627196Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 雛飾り用屏風 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627196Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP5383690U patent/JPH0627196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413196U (ja) | 1992-02-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |