JP3080635U - 扇 子 - Google Patents

扇 子

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JP3080635U
JP3080635U JP2001001648U JP2001001648U JP3080635U JP 3080635 U JP3080635 U JP 3080635U JP 2001001648 U JP2001001648 U JP 2001001648U JP 2001001648 U JP2001001648 U JP 2001001648U JP 3080635 U JP3080635 U JP 3080635U
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孝治 尾崎
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四国団扇株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一端近傍において軸支される複数の扁平な骨
片2A,2B,2Cと、前記骨片2A,2B,2Cの自
由端側を被覆する開閉自在な扇面部1とからなる扇子に
おいて、扇子の美観を向上することを課題とする。 【解決手段】 前記骨片2A,2B,2Cは、前記扇面
部1の裏面に貼着されていること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一端近傍において軸支される複数の扁平な骨片と、前記骨片の自由 端側を被覆する開閉自在な扇面部とからなる扇子に関する。
【0002】
【従来の技術】
扇子は、一般に、暑い最中に風を起こして涼を得るために用いられる道具であ るが、その扇面部に描かれた絵や書画、図柄等の有する芸術性及び装飾性から、 鑑賞目的で室内に飾られたり、最近では、若い女性の間でアクセサリー感覚で携 帯されたりしている。
【0003】 このような装飾品としてのニーズに応えるために、一般的に、扇子の扇面部に 描かれた絵や図柄との調和を考えて骨片の素材や色を選択したり、前記扇面部や 骨片に装飾を施すといった方法により扇子の美観を向上させている。
【0004】 図6及び図7に一般的な構成の扇子を示している。 この例の扇子は、一端近傍において軸支される8本の骨片3a,3b,4と、 前記子骨片3a,3b,4の自由端側を表裏の両面から挟むように貼着される開 閉自在な2枚の扇面部1a,1bとから構成されており、前記扇面部1a,1b は、通常、表面に絵や図柄等が描かれた布又は紙製の生地からなり、前記骨片3 a,3b,4に沿って交互に設けられる山折り部11と谷折り部12によって複 数の面10,10に区画されている。
【0005】 前記骨片3a,3b,4のうち前記扇面部1a,1bの両端側に位置する骨片 3a,3bは、前記扇面部1a,1bの端部をしっかり支持できるように肉厚且 つ幅広に成形されており、一方の骨片3aは、図6に示されるように、前記扇面 部1aの右側端に位置する面10の表面に貼着され、ここでは図示されていない が、他方の親骨片3bも同様に、前記扇面部1bの左側端に位置する面の表面に 貼着されている。また、前記骨片3a,3b相互間に軸支される6本の骨片4, 4は、前記骨片3a,3bより短く且つ自由端に向かって細くなるよう成形され ており、均等な間隔で前記扇面部1a,1bの裏面に貼着されている。
【0006】 上記のような構成であるから、扇子を閉じた状態では、折畳まれた前記扇面部 1a,1bは前記骨片4,4と共に前記骨片3a,3bによって挟持され、扇子 を開いた状態では、広げられた前記扇面部1a,1bは前記骨片3a,3b,4 によって支持される。また、扇子を開いた状態では、図6に示されるように、前 記扇面部1aの表面に前記骨片3aが露出されている。
【0007】 この骨片3a,3bが前記扇面部1a,1bの表面への露出によって、図6に 示されるように、前記扇面部1a,1bの絵や図柄が覆い隠されたり、その雰囲 気を壊される等の不調和が生じて、扇子の美観が著しく損なわれてしまうことが ある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、『一端近傍において軸支される複数の扁平な骨片と、前記骨片の自 由端側を被覆する開閉自在な扇面部とからなる扇子』において、扇子の美観を向 上することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
*1項 上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『前記骨片は、すべて前記 扇面部の裏面に貼着されている』ことである。
【0010】 上記技術的手段は次のように作用する。 上記手段によれば、すべての骨片が扇面部の裏面に貼着されているため、前記 扇面部を開いた際に、その表面に前記骨片が露出することがない。これより、前 記扇面部に描かれた絵や図柄などが前記骨片によって覆い隠されてしまうことが ないと共に、前記扇面部の色彩や雰囲気に合わない骨片が表面に露出されること がない。 また、扇子を閉じた状態において、折畳まれた扇面部の側端に位置する面が露 出されるため、扇面部に描かれた絵や図柄を開くことなく確認できる。
【0011】 *2項 1項において、『前記骨片の片面のみに前記扇面部が貼着されている』ことに より、前記骨片への前記扇面部の貼着が容易であるため、扇子の製造が簡単であ る。
【0012】 *3項 1項において、『前記骨片を両面から挟むように二枚の扇面部が貼着されてい る』ことにより、前記扇面部の表裏のどちらにも前記骨片が露出されないため、 扇子の美観がより一層向上する。
【0013】 *4項 1項、2項又は3項において、『前記骨片はすべて同一形状に成形されている 』ことにより、前記骨片がすべて同じ形状であるから、扇子の構造が簡単である と共に構成部材の種類が少ないため製造コストが削減される。
【0014】 *5項 1項、2項、3項又は4項において、『前記骨片は自由端に向かって幅が拡大 する構成である』ことにより、前記扇面部と骨片とが広い面積にわたって貼着さ れるため、前記扇面部がしっかりと支持されると共に前記骨片の厚み分だけ前記 扇面部が肉厚になるので丈夫である。 ここで、前記骨片の横幅は、前記山折り目部と谷折り部によって区画される面 の幅よりも小さく設定されている。
【0015】 *6項 1項、2項、3項、4項又は5項において、『前記扇面部は剛性を有する厚紙か らなる』ことにより、前記扇面部が剛性を有しているため、閉じた状態の前記扇 面部を骨片が挟持しない構成である場合にも、不用意に前記扇面部が開きにくい 。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。 扇子の扇面部の絵や図柄が骨片によって覆い隠されないから、前記扇面部の絵や 図柄の芸術性が低下されることがなく芸術品や装飾品としての美的価値が高い。 また、前記扇面部の表面に露出された前記骨片と前記扇面部とのミスマッチによ って扇子の美的印象が損なわれることがないため、従来の構成の扇子よりも美観 が向上される。
【0017】 また、扇子を開くことなく前記扇面部の絵や図柄を確認できるため、扇子を買 い求める際などに一つ一つ扇面部を広げる必要がない。また、閉じた状態でも前 記絵や図柄の一部を楽しむことができる。
【0018】 さらに上記の効果に加えて、2項においては、扇子の製造が簡単である。3項 においては、扇子の美観がより一層向上する。4項においては、扇面部が丈夫で あると共に扇子の構造が簡単であり、製造コストも削減される。5項において、 扇面部が丈夫である。6項において、閉じた状態の扇面部が不用意に開きにくい 。
【0019】
【考案の実施の形態】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案の実施の形態の扇子を開いた状態を図1及び図2に示している。 この例の扇子は、一端近傍で軸支される3本の扁平な骨片2A,2B,2Cと 、これらの自由端側に貼着されると共に前記骨片2A,2B,2Cの長手方向に 沿って山折り部11と谷折り部12とが交互に設けられた厚紙製の扇面部1とか ら構成されている。
【0020】 前記扇面部1は、2本ずつ設けられた前記山折り部11と谷折り部12とによ り5つの面10A,10B,10C,10D,10Eに区画されており、図2に 示されるように、前記骨片2A,2B,2Cに前記各面10A,10C,10E がそれぞれ貼着されている。また、前記骨片2A,2B,2Cは、図2に示され るように、すべて同一形状であり、前記扇面1を貼着させるときに前記骨片2A ,2B,2Cの自由端と前記扇面1の上側の端縁とが一致する長さに設定されて いる。
【0021】 前記扇面部1の表面には、図1に示されるように、前記山折り部11及び谷折 り部12をまたいで複数の面10A,10B,10C,10D,10Eにわたっ て連続する絵が描かれており、裏面には、図2に示されるように、前記骨片2A ,2B,2Cと重ならないように、各面10B,10Dにそれぞれ独立した絵が 描かれている。
【0022】 前記骨片2A,2B,2Cを相互に重ね合わせるように移動させて前記扇面1 を折畳ませ、この扇子を閉じた状態としたものを図3及び図4に示している。 このものでは、前記骨片2A,2B,2Cがすべて前記扇面部1の裏面に貼着 されているため、図3に示されるように、折畳み状態の前記扇面部1の一方の側 端は面10Eの裏面に貼着される骨片2Cにより支持され、他方は前記面10A の表面が露出した状態となる。
【0023】 上記のような構成であるため、この例の扇子を開いた状態において、前記骨片 2A,2B,2Cが前記扇面部1の表面に露出されることがなく、前記扇面部1 に描かれた絵を覆い隠すことがない。また、露出された前記骨片2A,2B,2 Cと前記扇面部1のミスマッチにより前記扇面部1の美的印象を損うことがない ため、扇子を開いたときの美観に優れている。
【0024】 さらに、閉じた状態で前記面10Aの絵を確認することができるため、わざわ ざ扇子を開くことなく前記扇面部1にどのような絵が描かれているか見ることが できる。 また、前記扇面部1を支持する骨片2A,2B,2Cがすべて前記扇面部1の 上側の端縁に一致する長さに設定されているため前記扇面部1が丈夫である。
【0025】 この例の扇子では、前記扇面部1が一枚だけであり、前記山折り部11と谷折 り部12によって区画される面10A,10B,10C,10D,10E及び前 記骨片2A,2B,2Cの数が少ないと共に、前記骨片2A,2B,2Cが同一 形状であるため、扇子を構成する部材の種類が少なく製造工程及び製造コストが 軽減されるため経済的である。
【0026】 *その他 前述の例において、骨片2A,2B,2Cの片面側に1枚の扇面部1が貼着さ れた構成であるが、図5に示されるように、前記骨片20,20の表裏の両面に 扇面部1A,1Bを貼着させる構成であってもよい。また、前記骨片2A,2B ,2Cは、その全長にわたって等幅に設定されているが、自由端側に向かってそ の幅が拡大又は縮小されるものであってもよい。
【0027】 図5の例の扇子は、一端近傍で軸支される4本の扁平な骨片20,20と、こ れらを表裏から挟み込むように前記骨片20,20の自由端側の両面に貼着され る2枚の扇面部1A,1Bとから構成されており、前記骨片20,20は、図5 に示されるように、自由端側に向かってその幅が拡大されている。また、前記扇 面部1A,1Bは、山折り部11及び谷折り部12によってそれぞれ7つの面1 0a,10bに区画されている。
【0028】 前記骨片20,20は、図5に示されるように、前記扇面部1A,1Bの上側 の端縁に一致する長さに設定されており、すべて同一形状でありその幅は前記扇 面部1A,1Bの各面10a,10bよりも小さく設定され、前記幅は前記扇面 部1A,1Bの下から上に向かって拡大する各面10a,10bと同じ程度で徐 々に拡大されている。
【0029】 このような構成であるから、扇面部1A,1Bの表面に前記骨片20,20が 露出することがなく、前記骨片20,20によって扇面部1A,1Bの絵や図柄 の美的印象が損なわれることがないため、美観に優れている。また、扇子を閉じ た状態において、折畳み状態の前記扇面部1A,1Bの両側端にそれぞれ面10 a,10bの表面が露出した状態となるため、前述の扇子と同様に、閉じたまま で前記扇面部1A,1Bの絵を確認することができる。また、前記骨片20,2 0と各面10a,10bとの貼着面積が広いので前記扇面部1A,1Bがしっか り支持され丈夫である。
【0030】 前述の扇子を構成する前記骨片2A,2B,2C,20は、すべて同一形状に 成形されているが、前記扇面部1,1A,1Bの側端に位置する面10A,10 E,10a,10bに貼着される骨片2A,2C,20と他の骨片2B,20と を異なる形状に成形してもよい。また、前記骨片2A,2B,2C,20は、前 記扇面部1に貼着されこれを支持し得る長さであればよく、上記の例のように前 記扇面部1,1A,1Bの上側の端縁に達しない長さであってもよい。
【0031】 前述の例において、前記扇面部1にはその全域にわたって連続する絵が描かれ ているが、各面10A,10B,10C,10D,10E毎に独立した絵として もよく、その場合においては、扇子を閉じたまま前記面10Aに描かれた絵を単 独で鑑賞できるため、扇子を開いた状態と閉じた状態の絵をそれぞれ楽しむこと ができる。また、前記扇面部1,1A,1Bは、絵の他に書画や図柄、模様等が 描かれるものや、写真が転写されるもの又は無地であってもよい。
【0032】 また、本考案の扇子は、上記の例において前記扇面部1,1A,1Bに設けら れる山折り部11及び谷折り部12や、前記骨片2A,2B,2C,20の数に 限定されるものでなく、山折り部11及び谷折り部12や骨片2A,2B,2C ,20が、図1及び図2に示される従来例と同等な数となるようなものであって も、それ以上の数のものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施の形態の扇子を開いた状態を示す説
明図
【図2】図1の扇子の裏面を示す説明図
【図3】扇子を閉じた状態を示す側面図
【図4】図3の平面図
【図5】その他の扇子を開いた状態を示す説明図
【図6】従来の扇子を開いた状態を示す説明図
【図7】図6の扇子を閉じた状態を示す側面図
【符号の説明】
(1)(1A)(1B)(1a)(1b)・・・扇面部 (11)・・・山折り部 (12)・・・谷折り部 (2A)(2B)(2C)(20)(3a)(3b)(4)・・・骨片

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端近傍において軸支される複数の扁平
    な骨片と、前記骨片の自由端側を被覆する開閉自在な扇
    面部とからなる扇子において、前記骨片は、すべて前記
    扇面部の裏面に貼着されている、扇子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の扇子において、前記骨
    片の片面のみに前記扇面部が貼着されている、扇子。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の扇子において、前記骨
    片を両面から挟むように二枚の扇面部が貼着されてい
    る、扇子。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の扇子におい
    て、前記骨片はすべて同一形状に成形されている、扇
    子。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の扇子に
    おいて、前記骨片は自由端に向かって幅が拡大する構成
    である、扇子。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の扇
    子において、前記扇面部は剛性を有する厚紙からなる、
    扇子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05191944A (ja) * 1992-01-13 1993-07-30 Mitsubishi Electric Corp 液中電動機
CN109171138A (zh) * 2018-10-30 2019-01-11 安吉县岳龙工艺扇厂 扇子

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