JPH047817Y2 - - Google Patents

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JPH047817Y2
JPH047817Y2 JP15301186U JP15301186U JPH047817Y2 JP H047817 Y2 JPH047817 Y2 JP H047817Y2 JP 15301186 U JP15301186 U JP 15301186U JP 15301186 U JP15301186 U JP 15301186U JP H047817 Y2 JPH047817 Y2 JP H047817Y2
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JP
Japan
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fan
paper
wire
latch
decorative
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JP15301186U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば慶事用の料理を装飾するため
に使用する飾り付け用扇に関するものである。
従来の技術 従来、料理、殊に慶事用の料理を装飾するもの
についてはプラスチツクで竹や梅を型どつたもの
は提案されていたが、扇については提案されてい
なかつた。
また、従来、装飾用の扇は第3図に示すように
扇紙13に複数の等しい長さの骨14を取り付
け、骨の端部から一定の位置に孔15を設け、該
孔15にて骨14を軸支して要に形成する構造を
有している。そして、扇紙13には用途に応じ
て、例えば慶事用には金箔地に松竹梅、鶴等の装
飾を施し、骨14は、プラスチツクや木等を用い
ている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の扇を慶事用の
装飾、特に慶事用料理の飾り付けとして用いる場
合は、コストが高くつき、また嵩張るという問題
点があつた。
そこで本考案は、前記従来の欠点を除くため
に、扇の骨を紙質の細状線とし、均等に分割した
骨を互いに反対側から基部に向つて突き出すよう
にして嵩張りを除去し、さらに、慶事に使用され
るいわゆる水引きを用いているので、慶事用料理
の飾り付けにふさわしく、また、製造が簡単であ
るため、扇製造作業の向上を図ることを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本考案の構成を実施
例に対応する第1図及び第2図を用いて説明する
と、本考案は扇において、扇の骨組を紙質の細状
線とし、均等に分割された骨2を互いに反対側か
ら基部4に向かつて突き出し、突き出された基部
4を差し込み側に屈曲して重ね合わせ、該屈曲部
7,8,9,10を針金5で締着して要3に形成
し、要3の針金5が見えないように要3の周縁を
帯状装飾紙6により貼着して構成したものであ
る。
作 用 次に作用を第1図及び第2図を用いて説明す
る。
骨2を紙質の細状線としているので屈曲する際
に容易である。
また、均等に分割した骨を互いに反対側から重
ね合わせ、重ね合わせた部分を針金5で締着し要
5としているので、要5部分が嵩張らない。
実施例 以下本考案の実施例を説明すると、1は扇紙で
あつて、等間隔に凹凸の折り目11を設け、紙面
は趣味に応じて模様若しくは金色等の色彩を施こ
す。2は骨であつて、紙質の細状、すなわち水引
きで形成しており、骨2の一部を扇紙1に貼着す
る。本数を均等に分割した骨2を互いに反対側か
ら基部4に向かつて突き出す。突き出された基部
4は差し込み側に並列状態で屈曲する。そして、
均等に2分割された骨2が屈曲部7,8,9,1
0周辺で骨2の側縁が互いに接触して並列とな
り、2組の並列部12を互いに上下に重ね合わ
す。重ね合わされた骨2を針金5で巻き付けて締
着し、要3に形成する。要3の針金5が見えない
ように要3の周縁を帯状装飾紙6で貼着する。ま
た、帯状装飾紙6の紙面は扇紙1や骨2の色彩と
調和するような色彩、模様を施こす。
考案の効果 本考案は、上記の構成であるから、製造が簡単
で、製造コストも比較的安価であり、しかも見た
目も慶事用にふさわしいという実益がある。
また、基部における細状線を並列状態で等分量
で重合わせているので要の厚さが水引き2本分の
厚さであるので嵩張らず慶事用として用途が広い
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る飾り付け用扇の実施例
を示す正面図、第2図は同上の針金の取り付け状
態を示す裏面図、第3図は、従来の扇を示す説明
図である。 2……骨、3……要、4……基部、5……針
金、6……装飾帯状紙、7,8,9,10……屈
曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扇において、扇の骨組を紙質の細状線とし、均
    等に分割された骨2を互いに反対側から基部4に
    向かつて突き出し、突き出された基部4を差し込
    み側に屈曲して並列状態で重ね合わせ、該屈曲部
    7,8,9,10を針金5で締着して要3に形成
    し、要3の針金5が見えないように要3の周縁を
    帯状装飾紙6により貼着したことを特徴とする飾
    り付け用扇。
JP15301186U 1986-10-04 1986-10-04 Expired JPH047817Y2 (ja)

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JPS6357993U JPS6357993U (ja) 1988-04-18
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