JPH06271667A - 室温で貯蔵安定性である組成物 - Google Patents

室温で貯蔵安定性である組成物

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JPH06271667A
JPH06271667A JP5037292A JP3729293A JPH06271667A JP H06271667 A JPH06271667 A JP H06271667A JP 5037292 A JP5037292 A JP 5037292A JP 3729293 A JP3729293 A JP 3729293A JP H06271667 A JPH06271667 A JP H06271667A
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isourea
acid
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JP5037292A
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Walter Schaefer
バルター・シエフアー
Hanns P Mueller
ハンス・ペーター・ミユラー
Hans-Joachim Kreuder
ハンス−ヨアヒム・クロイダー
Manfred Bock
マンフレート・ボツク
Knud Reuter
クヌト・ロイター
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G71/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a ureide or urethane link, otherwise, than from isocyanate radicals in the main chain of the macromolecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
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    • C09D133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09D133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 室温で貯蔵安定性であり、そして A)1分子あたり少なくとも2つの環状イソ尿素基を有
する少なくとも一種の化合物、及び B)1分子あたり少なくとも2つのカルボキシル基を有
する少なくとも一種の化合物を、0.5:1〜1.5:
1のイソ尿素基対カルボキシル基のモル比を与えるのに
十分な量で含む組成物。 【効果】 本発明の組成物は、溶媒含有コーティング組
成物のためのまたは、粉末が30℃で固体そして120
℃より上で液体であれば、粉末コーティング組成物のた
めの熱硬化可能なバインダーとして適切である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】本発明は、有機ポリカルボン酸と組み合
わせて環状イソ尿素基を有する化合物を含む新しい組成
物に関する。
【0003】
【先行技術の説明】1容器、2成分システムは知られて
いる。これらは、高められた温度においてだけ、橋かけ
反応で、お互いに反応し、そしてそれ故室温で1つの容
器中で合わせてそして貯蔵することができる2つの個々
の成分から成るラッカーバインダーを含むと理解され
る。このタイプの最も良く知られているコーティング組
成物は、ブロックされたポリイソシアネートと有機ポリ
ヒドロキシル化合物との組み合わせを含む。これらのシ
ステムの欠点は、コーティングを焼き付ける時に、ブロ
ッキング剤が改質されそして環境中に放出されることで
ある。
【0004】本発明は、室温で貯蔵可能でそしてブロッ
キング剤の開裂無しに高められた温度で橋かけ可能であ
る新規な1容器、2成分コーティングバインダーを提供
する。これらのバインダーの個々の成分は、本明細書中
で以下に詳細に記述される環状イソ尿素及びポリカルボ
ン酸から選ばれる。イソ尿素とカルボン酸との反応は室
温で起きることが文献中に以前に記述されていた(Ch
em.Ber.100、(1967)、16〜22頁)
ので、本発明による混合物が室温で貯蔵安定性であろう
ということは予期することができなかった。
【0005】日本特許出願、公開番号第JA 91/1
57 421号が環状イソ尿素を含む熱硬化可能な組成
物を以前に記述しているけれども、これらは、イソ尿素
に加えて、ポリエポキシド及びまたH−活性化合物例え
ばカルボン酸またはイソシアネートを含む三元混合物で
ある。
【0006】
【発明の要約】本発明は、室温で貯蔵安定性であり、そ
して A)1分子あたり少なくとも2つの環状イソ尿素基を有
する少なくとも一種の化合物、及び B)1分子あたり少なくとも2つのカルボキシル基を有
する少なくとも一種の化合物を、0.5:1〜1.5:
1のイソ尿素基対カルボキシル基のモル比を与えるのに
十分な量で含む組成物に関する。
【0007】本発明による組成物の成分A)は、1分子
あたり少なくとも2、好ましくは2〜4の環状イソ尿素
基を有する有機化合物である。イソ尿素当量重量(即
ち、環状イソ尿素構造単位あたりの分子量)は、好まし
くは338〜2000である。環状イソ尿素構造単位
は、式
【0008】
【化1】
【0009】及び/または
【0010】
【化2】
【0011】〔式中、Rは、水素、1〜18、好ましく
は1〜4の炭素原子を有するアルキル基、またはフェニ
ル、クロロメチル若しくはフェノキシメチル基を表す〕
に対応する。
【0012】化合物A)は、式
【0013】
【化3】
【0014】の環状イソ尿素誘導体を、付加反応または
縮合反応においてアミノ基に対して官能性である基を有
する多官能化合物と反応させることによって製造するこ
とができる。
【0015】式(III)の複素環式アミンは、知られ
ていて(Chem.Rev.71、483(197
1);Liebigs Ann.Chem.442、1
30)そしてシアナミド及び式
【0016】
【化4】
【0017】のエポキシドから得ることができる。
【0018】この反応は、一般には−10℃〜25℃の
温度で水性媒体中で、好ましくは過剰のシアナミドを使
用して実施される。
【0019】アミノ基を有しそして式(III)に対応
する適切な化合物の例は、2−アミノ−4,5−ジヒド
ロオキサゾール、2−アミノ−5−メチル−4,5−ジ
ヒドロオキサゾール、2−アミノ−5−エチル−4,5
−ジヒドロオキサゾール、2−アミノ−5−オクチル−
4,5−ジヒドロオキサゾール、2−アミノ−5−ステ
アリル−4,5−ジヒドロオキサゾール、2−アミノ−
5−フェニル−4,5−ジヒドロオキサゾール、2−ア
ミノ−5−クロロメチル−4,5−ジヒドロオキサゾー
ルまたは2−アミノ−5−フェノキシメチル−4,5−
ジヒドロオキサゾールを含む。
【0020】出発成分A)を製造するための式(II
I)の複素環式アミンのための反応物は、 1. 0.8:1〜1.2:1のNCO/NH2当量比
を維持しながら式(III)の化合物と好ましく反応さ
せられる有機ポリイソシアネート; 2. 0.8:1〜1.2:1のエポキシ基対第一アミ
ノ基の当量比を維持しながら複素環式アミンと好ましく
反応させられる有機ポリエポキシド; 3. 0.8:1〜1.2:1のメチロール及びメトキ
シメチル基対第一アミノ基のモル比を維持しながら複素
環式アミンと好ましく反応させられる、メチロールまた
はメトキシメチル基を有するメラミン/ホルムアルデヒ
ドまたは尿素/ホルムアルデヒド樹脂;並びに 4. 0.8:1〜1.2:1のエステル基対第一アミ
ノ基の当量比を維持しながら複素環式アミンと好ましく
反応させられる、カルボン酸エステル基を有する化合物
を含む。
【0021】適切なポリイソシアネートは、ポリウレタ
ン化学から知られている脂肪族、脂環式または芳香脂肪
族ジイソシアネートから選ばれる。例は、テトラメチレ
ン1,4−ジイソシアネート、ペンタメチレン1,5−
ジイソシアネート、ヘキサメチレン1,6−ジイソシア
ネート、ウンデカメチレン1,11−ジイソシアネー
ト、ドデカメチレン1,12−ジイソシアネート、1,
2−ジイソシアナトメチルシクロブテン、1,4−ジイ
ソシアナトシクロヘキサン、ジシクロヘキシルジイソシ
アネート、4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシル
メタン、p−及びm−キシリレンジイソシアネート、1
−メチル−2,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、1
−メチル−2,6−ジイソシアナトシクロヘキサン及び
1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソ
シアナトメチルシクロヘキサンを含む。
【0022】特に適切なポリイソシアネートは、1−イ
ソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナ
トメチルシクロヘキサン、シクロヘキサン1,4−ジイ
ソシアネート、4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキ
シルメタン、2,4−及び2,6−ジイソシアナト−1
−メチルシクロヘキサンの80:20混合物、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,2,4−及び2,4,4
−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート;並びに
ヘキサメチレンジイソシアネート及び/または1−イソ
シアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナト
メチルシクロヘキサンから製造されそしてオキサジアジ
ントリオン基、ウレトジオン基、ビウレット基及び/ま
たはイソシアヌレート基を含むポリイソシアネートであ
る。先行するジ−及び/またはポリイソシアネートの混
合物もまた使用することができる。
【0023】上のものより好ましくはないが適切である
その他のポリイソシアネートは、芳香族ポリイソシアネ
ート例えば2,4−及び/または2,6−ジイソシアナ
トトルエン、2,4′−及び/または4,4′−ジイソ
シアナトジフェニルメタン並びにこのようなジイソシア
ネートの混合物を含む。前に記述した有機ポリイソシア
ネート及び当量未満の量の有機ポリヒドロキシル化合物
から製造される、NCO基を有するプレポリマーもま
た、生成する化合物A)が必要とされるイソ尿素当量重
量を有するという条件下で、上のものより好ましくはな
いが適切である。適切なポリエポキシドは、1分子あた
り少なくとも2つのエポキシ基を有する有機化合物か
ら、ポリエポキシドと式(III)の複素環式アミンと
の反応生成物が必要とされるイソ尿素当量重量を有する
という条件下で、選ばれる。
【0024】適切なポリエポキシドの例は、1分子あた
り2以上のカルボン酸基を有する化合物を、アルカリの
存在下でエピクロロヒドリン、グリセロールジクロロヒ
ドリンまたはβ−メチルエピクロロヒドリンと反応させ
ることによって得られるポリグリシジル及びポリ(β−
メチルグリシジル)エステルである。これらのポリグリ
シジルエステルは、脂肪族ポリカルボン酸例えばシュウ
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸及び二量化され
たまたは三量化されたリノレン酸;脂環式ポリカルボン
酸例えばテトラヒドロフタル酸、4−メチルテトラヒド
ロフタル酸、ヘキサビドロフタル酸及び4−メチルヘキ
サビドロフタル酸;並びに芳香族ポリカルボン酸例えば
フタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸から製造する
ことができる。
【0025】1分子あたり少なくとも2つの遊離のアル
コール性ヒドロキシル基及び/またはフェノール性ヒド
ロキシル基を有する化合物と、アルカリ性条件下でのま
たは酸触媒の存在下での適切なエピクロロヒドリンとの
反応、及びそれに続くアルカリによる処理によって得ら
れるポリグリシジル及びポリ(β−メチルグリシジル)
エーテルもまた適切である。このようなエーテルは、非
環状アルコール例えばエチレングリコール、ジエチレン
グリコール及びより高分子量のポリ(オキシエチレン)
グリコール、プロパン−1,2−ジオール及びポリ(オ
キシプロピレン)グリコール、プロパン−1,3−ジオ
ール、ブタン−1,4−ジオール、ポリ(オキシテトラ
メチレン)グリコール、ペンタン−1,5−ジオール、
ヘキサン−1,6−ジオール、ヘキサン−2,4,6−
トリオール、グリセロール、1,1,1−トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリトリトール及びソルビトール;
脂環式アルコール例えばシクロヘキサン−1,3−及び
1,4−ジオール、ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)−メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)−プロパン及び1,1−ビス(ヒドロキシメチ
ル)−シクロヘキス−3−エン;並びに芳香環を有する
アルコール例えばN,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−アニリン及びp,p′−ビス(2−ヒドロキシメ
チルアミノ)−ジフェニルメタンから誘導することがで
きる。
【0026】前記ポリグリシジル及びポリ(β−メチル
グリシジル)エーテルもまた、単核フェノール例えばレ
ソルシノール及びヒドロキノン;多核フェノール例えば
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、4,4′−
ジヒドロキシビフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−スルホン、1,1,2,2−テトラキス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−エタン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン及び2,2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン;並
びにアルデヒド(例えばホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、クロラール及びフルフリルアルデヒド)並びに
フェノール(例えば、未置換フェノール、及び塩素原子
または9までの炭素原子を有するアルキル基によって環
置換されているフェノール例えば4−クロロフェノー
ル、2−メチルフェノール及び4−tert.−ブチル
フェノール)から製造されるノボラックから誘導するこ
とができる。
【0027】ポリエポキシドの別の例は、エピクロロヒ
ドリンと、少なくとも二つのアミン水素原子を有するア
ミン例えばアニリン、n−ブチルアミン、ビス(4−ア
ミノフェニル)−メタン、m−キシリレンジアミン及び
ビス(4−メチルアミノフェニル)−メタン;トリグリ
シジルイソシアヌレート;環状アルキレン尿素のN,
N′−ジグリシジル誘導体例えばエチレン尿素及び1,
3−プロピレン尿素;並びにヒダントイン例えば5,5
−ジメチルヒダントインとの反応生成物の脱塩化水素に
よって得られる化合物である。
【0028】好ましいエポキシ樹脂は、ポリグリシジル
エステル、N,N′−ジグリシジルヒダントイン及び芳
香族アミンのポリ(N−グリシジル)誘導体である。特
に好ましい樹脂は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパンまたはビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−メタンのポリグリシジルエーテル、並びに少なく
とも0.5当量/kgの1,2−エポキシ含量を有す
る、ホルムアルデヒド及びフェノールから製造されるノ
ボラックから誘導されるポリグリシジルエーテルであ
る。
【0029】適切なメラミン/ホルムアルデヒドまたは
尿素/ホルムアルデヒド樹脂は、1分子あたり少なくと
も2つのメチロール及び/またはメトキシメチル基を有
する、メラミンまたは尿素とホルムアルデヒドとの縮合
生成物から、式(III)の複素環式アミンとの生成す
る反応生成物が必要とされるイソ尿素当量重量を有する
という条件下で、選ばれる。
【0030】カルボン酸エステル基を有する適切な化合
物は、1分子あたり少なくとも2つのカルボン酸エステ
ル基を有し、そして容易に揮発性の脂肪族アルコールを
基にしている有機化合物から、式(III)の複素環式
アミンとの生成する反応生成物が必要とされるイソ尿素
当量重量を有するという条件下で、選ばれる。例は、シ
ュウ酸ジメチル、コハク酸ジメチル、フマル酸ジメチ
ル、ダイマーの脂肪酸ジメチルエステル、テレフタル酸
ジメチル、イソフタル酸ジメチル、アクリル酸メチル、
メタクリル酸メチル、ε-カプロラクトン及びγ−ブチ
ロラクトンを含む。
【0031】反応生成物中のイソ尿素基の含量は、溶媒
としてのDMF中の1NのHClによる滴定によって
(ブロモフェノールブルー指示薬)測定することができ
る。
【0032】式(III)の複素環式アミンと、付加ま
たは縮合反応ができる前に記述した反応物との反応は、
もし適切ならば付加または縮合反応を加速する慣用の触
媒の存在下で、既知のやり方で実施される。
【0033】本発明による組成物の成分B)は、145
〜20,000の分子量、1分子あたり少なくとも2つ
のカルボキシル基及び少なくとも28mgKOH/gの
酸価を有する有機化合物から選ばれる。
【0034】成分B)として特に適切である化合物は、
カルボキシル基を有し、そしてオレフィン性不飽和カル
ボン酸(例えばアクリル酸、メタクリル酸、フマル酸及
び/またはマレイン酸)とその他のオレフィン性不飽和
モノマーとの共重合によって製造されるコポリマーであ
る。これらのその他のオレフィン性不飽和モノマーの例
は、アルキル基中に1〜10の炭素原子を有するアルキ
ルアクリレートまたはメタクリレート、例えばメチル、
エチル、n−プロピル、異性体のプロピル、異性体のブ
チル、異性体のオクチルまたは異性体のヘキシルアクリ
レートまたはメタクリレート;スチレン;アクリロニト
リル;アルキル基中に2〜4の炭素原子を有するヒドロ
キシアルキルアクリレートまたはメタクリレート;及び
これらのモノマーの混合物を含む。
【0035】これらのコポリマーは、好ましくは、20
00〜15,000の分子量(Mn、ゲルパーミエーシ
ョンクロマトグラフィーによって測定されるような)及
び70〜160mgKOH/gの酸価を有する。
【0036】成分B)として適切であるその他の化合物
の例は、分子内カルボン酸無水物、例えば無水マレイン
酸または無水フタル酸と、開環エステル生成反応の意味
における有機ポリヒドロキシル化合物との、生成する反
応生成物がカルボキシル基含量及びカルボキシル官能性
に関して与えられた詳細に対応するという条件下で、反
応生成物である。
【0037】成分B)として適切であるその他の化合物
の例は、モノマー状ポリカルボン酸例えばアジピン酸、
セバシン酸、フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ダイマ
ーのまたはトリマーの脂肪酸及び前に述べたポリカルボ
ン酸の任意のものの混合物を含む。
【0038】本発明による組成物においては、成分A)
及びB)は、1つのイソ尿素基あたり0.5〜1.5、
好ましくは0.8〜1.2のカルボキシル基を供給する
のに十分な量で存在する。
【0039】本発明の混合物は、溶媒含有コーティング
組成物のためのまたは、粉末が30℃で固体そして12
0℃より上で液体であれば、粉末コーティング組成物の
ための熱硬化可能なバインダーとして適切である。
【0040】本発明による組成物を基にした粉末コーテ
ィング組成物は、例えば、個々の成分を一緒にブレンド
し、顕著な橋かけ反応を受けること無いように加熱によ
って一時的に液体の状態に変換し、液体としてよく混合
し、そして次に冷却し、その後で密な混合物を粉にして
粉末コーティング組成物のためのバインダーを供給する
手順によって製造することができる。
【0041】溶媒含有コーティング組成物の製造のため
の適切な溶媒の例は、トルエン、キシレン、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、異性体のブタノー
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシプロピル、
テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、N−メチ
ルピロリドン及びこれらの溶媒の混合物である。
【0042】もし所望ならば、適切な触媒を、カルボキ
シル基とイソ尿素基との間の橋かけ反応を加速するため
にコーティング組成物に添加することもできる。これら
の触媒は、有機スズ、亜鉛または銅化合物、好ましくは
p-トルエンスルホン酸メチルまたはp-トルエンスルホ
ン酸を含む。
【0043】コーティング技術において慣用的に使用さ
れる補助剤及び添加剤、例えば、顔料、流動制御剤、光
安定剤等を、本発明による組成物またはそれらから製造
されるコーティング組成物中に組み込むこともできる。
【0044】本発明によるコーティング組成物は、一般
には、5〜200μmの乾燥フィルム厚さを与えるのに
十分な量で、コーティング技術において慣用的に使用さ
れる方法によって付与される。適切な基体は、耐熱性基
体例えば金属、耐熱性プラスチック及び鉱物基体例えば
石、コンクリートまたはガラスを含む。
【0045】本発明による粉末コーティング組成物は、
静電粉末コーティングプロセス(EPCプロセス)によ
って付与することができる。
【0046】これらのコーティング組成物は、一般には
120〜200℃、好ましくは140〜180℃の温度
で硬化される。
【0047】
【実施例】以下の実施例においては、特記しない限りす
べての部及び%は重量による。
【0048】実施例1〜7は、成分A)として適切であ
る化合物の製造に向けられる。
【0049】実施例1 632.6g(3.3モルのNCO)のトリマー化され
たヘキサメチレンジイソシアネートを、窒素下で、33
1g(3.3モル)の2−アミノ−5−メチル−4,5
−ジヒドロオキサゾールに滴加し、そして温度が70℃
を越えないように温度を制御した。反応混合物を70℃
で0.5時間撹拌した後で、温度を120℃に上げそし
てこの混合物を真空下で3時間保持した。70〜80℃
の融点及び1モルのイソ尿素基あたり339gの当量重
量を有する脆い生成物が生成した。
【0050】実施例2 84g(0.5モル)のヘキサメチレンジイソシアネー
トを250mlのトルエン中の100g(1.0モル)
の2−アミノ−5−エチル−4,5−ジヒドロオキサゾ
ールの溶液に滴加し、そして温度が35℃を越えないよ
うに温度を制御した。次に、反応溶液を70℃で更に1
時間撹拌し、そして引き続いて12mbar/50℃で
トルエンを除去した。130℃の融点を有する生成物が
晶出した。滴定によって測定すると、この生成物は1モ
ルのイソ尿素基あたり198gの当量重量を有してい
た。
【0051】実施例3 262g(1モル)の4,4−ジイソシアナトジシクロ
ヘキシルメタンを500mlのキシレン中の200g
(2モル)の2−アミノ−5−メチル−4,5−ジヒド
ロオキサゾールの溶液に滴加し、そして温度が70℃を
越えないように温度を制御した。反応混合物を1時間撹
拌した後で、それを120℃で3時間加熱した。2相が
生成した。120℃及び1〜2mbarでの濃縮の後
で、170℃の融点を有する脆い生成物が得られた。当
量重量は、1モルのイソ尿素基あたり230gであっ
た。
【0052】実施例4 イソホロンジイソシアネートから製造されそして33g
のSolvesso溶媒中に溶解された280g(1.
1モルのNCO)のトリマーを、氷水冷却しながら10
0g(1.0モル)の2−アミノ−5−メチル−4,5
−ジヒドロオキサゾールに滴加した。次に、この混合物
を70℃で0.5時間撹拌した。90〜120℃及び
0.5〜1mbarの圧力での溶媒の蒸留の後で、13
0〜150℃の融点及び1モルのイソ尿素基あたり61
0gの当量重量を有する脆い生成物が得られた。
【0053】実施例5 200g(2.0モル)の2−アミノ−5−メチル−
4,5−ジヒドロオキサゾールを、500mlのキシレ
ン中の180gのビスフェノールAのジグリシジルエー
テル(エポキシド当量重量=180)の溶液に滴加し、
そしてこの混合物を1時間にわたって120〜130℃
に加熱した。1時間の撹拌の後で、上澄みのキシレンを
傾斜除去しそして次に下側の相中の残留キシレンを10
0〜120℃及び1〜2mbarで除去した。1モルの
イソ尿素基あたり295gの当量重量を有する非常に粘
性の樹脂が得られた。
【0054】実施例6 100g(1.0モル)の2−アミノ−5−メチル−
4,5−ジヒドロオキサゾールを、72g(1.0モル
のメトキシメチル基)のメラミン/ホルムアルデヒド樹
脂に添加し、そしてこの混合物を1mlの蟻酸の存在下
で125℃で0.5時間加熱した。1モルのイソ尿素基
あたり221gの当量重量を有する無色の粘性の樹脂が
得られた。
【0055】実施例7 300g(3.0モル)の2−アミノ−5−メチル−
4,5−ジヒドロオキサゾールを室温で343g(3.
0モル)のε-カプロラクトンと混合しそして次に12
0℃で1時間加熱した。
【0056】250mlのジメチルホルムアミド中の2
50g(1.1モルのOH基)のこの付加物を、70℃
で150g(1.1モルのNCO基)の4,4′−ジイ
ソシアナトジシクロヘキシルメタンに滴加した。温度を
110℃に上げ、そしてIRスペクトルにおいてNCO
バンドがもはや見えなくなるまで反応混合物を撹拌し
た。
【0057】コーティング1 23gのメトキシエタノール中に溶解した10gの実施
例1のイソ尿素を、25gの酢酸n−ブチル中に溶解し
た40gのカルボキシル基含有コポリマーに添加した。
このコポリマーは、85.7mgKOH/gの酸価を有
し、そして48%のメチルメタクリレート、41%の2
−エチルヘキシルアクリレート及び11%のアクリル酸
から製造された。この混合物は貯蔵安定性であり、そし
てガラス板の上にナイフ塗布しそして155℃/30分
で焼いた時に光沢のあるアセトンに耐えるフィルムを与
えた。2週間後に、この混合物は、ガラス板の上にナイ
フ塗布しそして155℃/30分で焼いた時に光沢のあ
るアセトンに耐えるフィルムを再び与えた。
【0058】コーティング2 14gのメトキシエタノール中に溶解した14gの実施
例5のイソ尿素を、20gの酢酸ブチル中に溶解した3
0gのコーティング1において記述したコポリマーに添
加した。この混合物は貯蔵安定性であり、そしてガラス
板の上にナイフ塗布しそして155℃/30分で焼いた
時に光沢のあるアセトンに耐えるフィルムを与えた。2
週間後に、この混合物は、ガラス板の上にナイフ塗布し
そして155℃/30分で焼いた時に光沢のあるアセト
ンに耐えるフィルムを再び与えた。
【0059】コーティング3 100gのメトキシエタノール及びジメチルホルムアミ
ドの1:3の混合物中に溶解した23gの実施例3のイ
ソ尿素を、45gのカルボキシル基含有コポリマーに添
加した。このコポリマーは、123.9KOH/gの酸
価を有し、そして17%のメチルメタクリレート、64
%のn−ブチルアクリレート及び19%のメタクリル酸
から製造された。この混合物を120℃に加熱しそし
て、室温に冷却した後で、ガラス板の上にナイフ塗布し
た。155℃/30分で焼いた後で、少し色の鈍いアセ
トンに耐えるフィルムが得られた。
【0060】コーティング4 59gの実施例7のイソ尿素溶液を、50gのジメチル
ホルムアミド中に溶解した45gのコーティング3にお
いて記述したコポリマーに添加した。この混合物は貯蔵
安定性であり、そしてガラス板の上にナイフ塗布しそし
て155℃/30分で焼いた時に光沢のあるアセトンに
耐えるフィルムを与えた。
【0061】コーティング5 10gのメトキシエタノール中に溶解した10gの実施
例6のイソ尿素を、25gのジメチルホルムアミド中に
溶解した22gのコーティング3において記述したコポ
リマーに添加した。この混合物は貯蔵安定性であり、そ
してガラス板の上にナイフ塗布しそして155℃/30
分で焼いた時に光沢のあるアセトンに耐えるフィルムを
与えた。
【0062】例示の目的のために前記において本発明を
詳細に記述したけれども、このような詳細はその目的の
ためだけであること、そして本発明が特許請求の範囲に
よって限定されるであろう以外には本発明の精神及び範
囲から逸脱すること無く変更が当業者によって為され得
ることが理解されるものとする。
【0063】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0064】1)室温で貯蔵安定性であり、そして A)1分子あたり少なくとも2つの環状イソ尿素基を有
する少なくとも一種の化合物、及び B)1分子あたり少なくとも2つのカルボキシル基を有
する少なくとも一種の化合物を、0.5:1〜1.5:
1のイソ尿素基対カルボキシル基のモル比を与えるのに
十分な量で含む組成物。
【0065】2)環状イソ尿素基が、式
【0066】
【化5】
【0067】及び/または
【0068】
【化6】
【0069】〔式中、Rは、水素、1〜18の炭素原子
を有するアルキル基、またはフェニル、クロロメチル若
しくはフェノキシメチル基を表す〕に対応する、上記1
に記載の組成物。
【0070】3)成分B)が、少なくとも28mgKO
H/gの酸価を有し、そしてオレフィン性不飽和カルボ
ン酸とその他のオレフィン性不飽和モノマーとの共重合
によって製造されるコポリマーから成る、上記1に記載
の組成物。
【0071】4)成分B)が、少なくとも28mgKO
H/gの酸価を有し、そしてオレフィン性不飽和カルボ
ン酸とその他のオレフィン性不飽和モノマーとの共重合
によって製造されるコポリマーから成る、上記2に記載
の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・クロイダー ドイツ連邦共和国デー4154テニスフオルス ト2・アウフロツテンフエルト23アー (72)発明者 マンフレート・ボツク ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・ハイドンシユトラーセ18 (72)発明者 クヌト・ロイター ドイツ連邦共和国デー4150クレーフエル ト・シヤイブラーシユトラーセ99

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室温で貯蔵安定性であり、そして A)1分子あたり少なくとも2つの環状イソ尿素基を有
    する少なくとも一種の化合物、及び B)1分子あたり少なくとも2つのカルボキシル基を有
    する少なくとも一種の化合物を、0.5:1〜1.5:
    1のイソ尿素基対カルボキシル基のモル比を与えるのに
    十分な量で含む組成物。
JP5037292A 1992-02-04 1993-02-03 室温で貯蔵安定性である組成物 Pending JPH06271667A (ja)

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