JPH06271083A - 投入リフト装置 - Google Patents

投入リフト装置

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JPH06271083A
JPH06271083A JP9086593A JP9086593A JPH06271083A JP H06271083 A JPH06271083 A JP H06271083A JP 9086593 A JP9086593 A JP 9086593A JP 9086593 A JP9086593 A JP 9086593A JP H06271083 A JPH06271083 A JP H06271083A
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gondola
guide body
guide
elevation
plate
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Akio Kobayashi
明男 小林
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Abstract

(57)【要約】 [目的]収容容器に入った味噌などの内容物を、投入口
が高い所にある他の容器などに移す投入作業が容易且つ
迅速にできるようにする。 [構成]投入リフト装置Aは台枠2上に設けてある昇降
ガイド体1を備えている。昇降ガイド体1はガイド部1
2を有するガイド柱10を備えている。ガイド柱10に
はストッパーピンPを挿着するピン孔13が設けてあ
る。昇降ガイド体1にはゴンドラ3が昇降自在に配設し
てある。ゴンドラ3は側部に側板31が立設してある台
板30を有し、台板30には保持板38が設けてある。
台板30の側部には後部側へ偏心して支持ロッド39が
設けてある。支持ロッド39はガイド部12に嵌め込ん
である。側板31には保持バンド37と提げ具32が設
けてある。昇降ガイド体1上部には電動ホイスト5が吊
設してある。電動ホイスト5の吊下チェーン50先端部
には緩衝バネ51を備えた掛止フック52が取付けてあ
り、掛止フック52は提げ具32に掛けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収容容器に収容されて
いる内容物を、投入口が比較的高い所にある他の容器や
機械等に移すときに使用する投入リフト装置に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】例えば、味噌を袋詰めする際には、味噌を
味噌樽から定量充填機に移す必要がある。定量充填機等
の機械の投入口は漏斗状のホッパであるのが一般的であ
り、このため投入位置(ホッパ口)は比較的高い位置に
ある。また味噌製造用の味噌樽は、標準的なもので75
リットルの容量を有し、味噌がいっぱいに入った状態で
は約80kgの重さになる。これでは作業者が持ち上る
には重過ぎるので、味噌樽から味噌を定量充填機に移す
作業は、作業者がスコップを使用してホッパ口まで放り
上げて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の方法では、次のような課題があった。 (a)投入作業には手間がかかるばかりでなく、作業に
要する時間も長い。従って、作業は重労働となり、効率
も悪い。 (b)スコップを使用した投入作業では、味噌が床にこ
ぼれやすい。これによって床が滑りやすくなったり、頻
繁に清掃する必要が生じる等、作業環境にも悪影響を及
ぼす。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。すなわち本
発明は、収容容器を上昇させた後、この収容容器を倒し
て内容物を取り出す装置であって、この装置は、昇降ガ
イド体と、収容容器を保持する保持手段を有し、前記昇
降ガイドに沿って昇降するゴンドラと、このゴンドラを
昇降させる昇降駆動装置と、前記昇降ガイド体に沿って
上昇したゴンドラを所要高さで停止させる停止手段と、
を備え、前記ゴンドラには、前記停止手段と係合してゴ
ンドラを停止させる支持部が設けてあり、この支持部は
前記昇降駆動装置による上方への整姿力が解除されまた
は緩んだときに一方向へ倒れるように偏心して設けてあ
る、投入リフト装置である。
【0005】昇降駆動装置としては、例えばホイストに
よりチェーンでゴンドラを吊り上げるもの、あるいはゴ
ンドラを横方向から無端チェーンで昇降駆動するもの等
があげられるが、限定はしない。停止手段としては、例
えば昇降ガイド体に設けられた孔に、手動またはエアシ
リンダやソレノイドを使用してストッパーピンを挿脱す
るようにしたものがあげられるが、ゴンドラの停止位置
の高さが調整できればその構造は限定しない。
【0006】
【作用】内容物を収容した収容容器をゴンドラに載置保
持する。昇降駆動装置の作動によってゴンドラを昇降ガ
イド体に沿って所要の高さまで上昇させる。停止手段に
よりゴンドラが下降しないように停止させる。昇降駆動
装置によるゴンドラの上方への整姿力を解除しまたは緩
める。ゴンドラは偏心して設けられた支持部を中心に回
動して一方向へ倒れ、収容容器内の内容物は排出され
る。昇降駆動装置によりゴンドラを起こし、上方へ若干
上昇させ、停止手段による停止を解除する。ゴンドラを
下降させ、もとの状態に復帰させる。
【0007】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明にかかる投入リフト装置の
一実施例を示す斜視図、図2はゴンドラに収容容器を載
置した状態を示す斜視図である。符号Aは投入リフト装
置で、昇降ガイド体1を備えている。昇降ガイド体1は
四個の移動車輪20を有する台枠2上に設けられてお
り、所要間隔をおいて平行に立設されたガイド柱10、
10と、それらを上部で連結する梁部材11を備えてい
る。
【0008】ガイド柱10、10は断面コ状に形成さ
れ、開放側がガイド部12となっている。ガイド柱1
0、10はガイド部12を向かい合わせにして配設され
ている。ガイド柱10、10の中間部には所要数のピン
孔13が、ガイド部12を挟む両板片に設けられてい
る。また一方のガイド柱10の下部寄りにはフック14
が設けられており、フック14にはピン孔13に挿着す
るストッパーピンPが掛けてある。ストッパーピンP
は、直線状のピンの端部にリング状の取手を設けた形状
である(図4参照)。
【0009】ガイド柱10、10の間には、ゴンドラ3
が昇降自在に配設されている。ゴンドラ3は四角形の台
板30を有している。台板30の両側端縁部には側板3
1、31が立設されている。また台板30の両側端辺に
は後部側へ偏心して支持部である支持ロッド39が水平
に張り出して設けられており、支持ロッド39はガイド
部12に嵌め込んである。
【0010】側板31、31の上部には、提げ具32が
取付けられている。提げ具32は、アーム部材33、3
3の先端部をロッド34で連結した構造で、アーム部材
33、33の基部は軸ピン35を介して側板31、31
に回動可能に取付けられている。なおアーム部材33、
33は内側へやや張り出して設けられている。またロッ
ド34には掛具36が設けられている。
【0011】側板31、31の中段部の正面側には、半
円状の保持バンド37が取付けられている。また台板3
0の上面の正面側には、円弧状の保持板38が設けられ
ている。そして収容容器Bは、保持バンド37と保持板
38の反対側から入れられ、側板31、31と保持バン
ド37と保持板38によって保持される。
【0012】昇降ガイド体1上部の梁部材11には、昇
降駆動装置である電動ホイスト5が吊設されている。電
動ホイスト5は、吊下チェーン50を巻上げあるいは下
ろす構造である。吊下チェーン50の先端部には、緩衝
バネ51を備えた掛止フック52が取付けられており、
掛止フック52は提げ具32の掛具35に掛けられてい
る。なお、53はスイッチボックス、54は電気ケーブ
ルである。
【0013】図3はゴンドラを倒した状態を示す斜視
図、図4はゴンドラの動きを示す説明図である。図1な
いし図5を参照して、味噌の定量充填作業を例にとり、
本実施例の使用方法及び作用を説明する。 最下部にあるゴンドラ3の台板30に、味噌が入っ
た収容容器Bを後部側から入れ込み、収容容器Bを保持
バンド37と保持板38に当接させ、側板31、31間
に保持する。 スイッチボックス53のスイッチ操作により電動ホ
イスト5を作動させ、吊下チェーン50を巻き上げて、
ゴンドラ3を昇降ガイド体1のガイド柱10、10に沿
って上昇させる。
【0014】 ゴンドラ3が目的の高さまで上昇した
ら、ストッパーピンPを両ガイド柱10、10のピン孔
13のうち、ゴンドラ3の支持ロッド39下側のピン孔
13に挿着する。 定量充填機6を移動させ、これに備えられているホ
ッパ60をゴンドラ3のやや下方に位置させる。 電動ホイスト5を作動させ、吊下チェーン50を徐
々に下ろすと、支持ロッド39がストッパーピンPに当
接して、ゴンドラ3の下降は停止する。更に吊下チェー
ン50を下ろすと、支持ロッド39は偏心しているため
に、ゴンドラ3は正面側へ回動して倒れる。このとき収
容容器Bは、保持バンド37と保持板38で保持される
と共に、後部側へ回動している提げ具32により開口縁
部が押えられるので、ゴンドラ3から脱落しない。これ
により、味噌はホッパ60へ投下される。
【0015】 電動ホイスト5を作動させ、吊下チェ
ーン50を巻き上げて、ゴンドラ3をもとのように起こ
す。ゴンドラ3を更にやや上昇させてストッパーピンP
を抜き、フック14に掛けておく。 電動ホイスト5を作動させ、吊下チェーン50を下
ろしてゴンドラ3を最下部まで下降させる。そして、収
容容器Bを取り替えて、上記と同様の操作を行い、味噌
を定量充填機6に移す。図5は停止手段の他の構造を示
す説明図である。本実施例においては、小型のエアシリ
ンダSのロッドRを停止手段としており、停止及び停止
解除を自動で行うものである。なお、図面において前記
実施例と同一または同等箇所には同一符号を付して示し
ている。本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能
である。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)内容物を収容した収容容器をゴンドラに載置保持
して上昇させ、ゴンドラを一方向へ倒すようにしたの
で、収容容器に入った内容物を、他の容器等へ移す投入
作業が容易且つ迅速にできる。従って、作業者への肉体
的負担が軽減され、作業効率も向上する。 (b)収容容器内の内容物は一度に投下されるので、従
来のようなスコップを使用した投入作業に比較して、内
容物が床等にこぼれにくい。従って、床が滑りやすくな
ったり、頻繁に清掃しなければならない等の不都合は生
じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる投入リフト装置の一実施例を示
す斜視図。
【図2】ゴンドラに収容容器を載置した状態を示す斜視
図。
【図3】ゴンドラを倒した状態を示す斜視図。
【図4】ゴンドラの動きを示す説明図。
【図5】停止手段の他の構造を示す説明図。
【符号の説明】
A 投入リフト装置 1 昇降ガイド体 10 ガイド柱 13 ピン孔 P ストッパーピン 3 ゴンドラ 37 保持バンド 38 保持板 39 支持ロッド 5 電動ホイスト 50 吊下チェーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容容器を上昇させた後、この収容容器
    を倒して内容物を取り出す装置であって、この装置は、 昇降ガイド体と、 収容容器を保持する保持手段を有し、前記昇降ガイドに
    沿って昇降するゴンドラと、 このゴンドラを昇降させる昇降駆動装置と、 前記昇降ガイド体に沿って上昇したゴンドラを所要高さ
    で停止させる停止手段と、を備え、 前記ゴンドラには、前記停止手段と係合してゴンドラを
    停止させる支持部が設けてあり、この支持部は前記昇降
    駆動装置による上方への整姿力が解除されまたは緩んだ
    ときに一方向へ倒れるように偏心して設けてある、 投入リフト装置。
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Cited By (3)

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