JPH06270899A - 航空機離発着検知センサー - Google Patents
航空機離発着検知センサーInfo
- Publication number
- JPH06270899A JPH06270899A JP5997293A JP5997293A JPH06270899A JP H06270899 A JPH06270899 A JP H06270899A JP 5997293 A JP5997293 A JP 5997293A JP 5997293 A JP5997293 A JP 5997293A JP H06270899 A JPH06270899 A JP H06270899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aircraft
- signal
- spot
- arrival
- departure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、航空機の到着した時刻、出発した時
刻およびスポットに駐機中か否かの情報を迅速且つ正確
に検知し、スポット管理システム等に情報を供給する航
空機離発着検知センサーを提供することを目的とする。 【構成】本発明は、航空機1の衝突防止灯2を撮像し映
像信号を出力するCCDカメラ3と、このCCDカメラ
3から出力された映像信号から衝突防止灯映像信号を抽
出し、この衝突防止灯映像信号から航空機1が空港の所
定のスポットに到着もしくは出発した時刻を検知する信
号処理器5とを具備して構成する。
刻およびスポットに駐機中か否かの情報を迅速且つ正確
に検知し、スポット管理システム等に情報を供給する航
空機離発着検知センサーを提供することを目的とする。 【構成】本発明は、航空機1の衝突防止灯2を撮像し映
像信号を出力するCCDカメラ3と、このCCDカメラ
3から出力された映像信号から衝突防止灯映像信号を抽
出し、この衝突防止灯映像信号から航空機1が空港の所
定のスポットに到着もしくは出発した時刻を検知する信
号処理器5とを具備して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空港のスポット管理シ
ステム等において航空機が指定されたスポットに到着ま
たは出発した時刻を検知すると共に、その情報からスポ
ットに航空機が駐機中であるか否かを検知する航空機離
発着検知センサーに関する。
ステム等において航空機が指定されたスポットに到着ま
たは出発した時刻を検知すると共に、その情報からスポ
ットに航空機が駐機中であるか否かを検知する航空機離
発着検知センサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、航空機がスポット到着または出
発した時刻は、人が計時し、記録またはコンピュータに
入力していた。従って、労力を要すると共に迅速性なら
びに正確性に欠けていた。特にオープンスポットは場所
的にコンピュータ端末から遠隔地にあるため迅速性に欠
けていた。
発した時刻は、人が計時し、記録またはコンピュータに
入力していた。従って、労力を要すると共に迅速性なら
びに正確性に欠けていた。特にオープンスポットは場所
的にコンピュータ端末から遠隔地にあるため迅速性に欠
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、航空機の到着した時刻、出発し
た時刻およびスポットに駐機中か否かの情報を迅速且つ
正確に検知し、スポット管理システム等に情報を供給す
る航空機離発着検知センサーを提供することを目的とす
る。
鑑みてなされたもので、航空機の到着した時刻、出発し
た時刻およびスポットに駐機中か否かの情報を迅速且つ
正確に検知し、スポット管理システム等に情報を供給す
る航空機離発着検知センサーを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決するために、航空機の衝突防止灯を撮像し映像
信号を出力する撮像装置と、この撮像装置から出力され
た映像信号から衝突防止灯映像信号を抽出し、この衝突
防止灯映像信号から航空機が空港の所定のスポットに到
着もしくは出発した時刻を検知する信号処理器とを具備
することを特徴とするものであり、航空機の到着した時
刻、出発した時刻およびスポットに駐機中か否かの情報
を迅速且つ正確に検知し、スポット管理システム等に情
報を供給することができる。
題を解決するために、航空機の衝突防止灯を撮像し映像
信号を出力する撮像装置と、この撮像装置から出力され
た映像信号から衝突防止灯映像信号を抽出し、この衝突
防止灯映像信号から航空機が空港の所定のスポットに到
着もしくは出発した時刻を検知する信号処理器とを具備
することを特徴とするものであり、航空機の到着した時
刻、出発した時刻およびスポットに駐機中か否かの情報
を迅速且つ正確に検知し、スポット管理システム等に情
報を供給することができる。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す構成説明図
であり、図2は本発明に係る航空機離発着検知センサー
の取付状態の一例を示す概略外観図である。即ち、図2
に示すように、航空機1が空港に着陸した後、指定され
たスポットに停止するために誘導路からエプロンに進入
し、所定の停止位置に正確に停止する。この時のエプロ
ン領域の進入経路は決まっており、航空機1上部の衝突
防止灯(Anti-Collision Light:以下ACLと云う)2
の軌跡はほぼ一定のパターンを有するので、停止位置手
前から停止位置に至るまでの全機種の上部ACL2が視
野に入るようにCCDカメラ3を空港建物4に設置す
る。5は空港建物4に設置した信号処理器である。
であり、図2は本発明に係る航空機離発着検知センサー
の取付状態の一例を示す概略外観図である。即ち、図2
に示すように、航空機1が空港に着陸した後、指定され
たスポットに停止するために誘導路からエプロンに進入
し、所定の停止位置に正確に停止する。この時のエプロ
ン領域の進入経路は決まっており、航空機1上部の衝突
防止灯(Anti-Collision Light:以下ACLと云う)2
の軌跡はほぼ一定のパターンを有するので、停止位置手
前から停止位置に至るまでの全機種の上部ACL2が視
野に入るようにCCDカメラ3を空港建物4に設置す
る。5は空港建物4に設置した信号処理器である。
【0007】しかして、図1に示すように、航空機1が
CCDカメラ3のカメラ視野領域を通過した場合、CC
Dカメラ3は航空機1のACL2を捕らえる。このCC
Dカメラ3から出力された映像信号S1は、信号処理器
5の色抽出ユニット6に送られる。この色抽出ユニット
6は、CCDカメラ3から入力された映像信号S1の中
からACL2の発光する赤色スペクトルの範囲のみを抽
出する。従って、色抽出ユニット6の出力はACL映像
信号S2だけとなり、信号処理ユニット7へ送られる。
CCDカメラ3のカメラ視野領域を通過した場合、CC
Dカメラ3は航空機1のACL2を捕らえる。このCC
Dカメラ3から出力された映像信号S1は、信号処理器
5の色抽出ユニット6に送られる。この色抽出ユニット
6は、CCDカメラ3から入力された映像信号S1の中
からACL2の発光する赤色スペクトルの範囲のみを抽
出する。従って、色抽出ユニット6の出力はACL映像
信号S2だけとなり、信号処理ユニット7へ送られる。
【0008】航空機1は自走またはトーイングの如何に
拘らず、空港内を移動中はACL2の点灯を義務づけら
れており、所定の停止位置に停止し車輪止めを行った後
にACL2の点灯をオフ(OFF)にする。スポットへ
の航空機進入方向は決まっているので、信号処理ユニッ
ト7は、ACL2の点灯状態からオフ状態への移行によ
り航空機1が到着機である事と、到着時刻を検知する。
また信号処理ユニット7は、ACL2のオフ状態から点
灯状態への移行と、ACL2の逆方向への移動から出発
機である事と出発時刻を検知する。
拘らず、空港内を移動中はACL2の点灯を義務づけら
れており、所定の停止位置に停止し車輪止めを行った後
にACL2の点灯をオフ(OFF)にする。スポットへ
の航空機進入方向は決まっているので、信号処理ユニッ
ト7は、ACL2の点灯状態からオフ状態への移行によ
り航空機1が到着機である事と、到着時刻を検知する。
また信号処理ユニット7は、ACL2のオフ状態から点
灯状態への移行と、ACL2の逆方向への移動から出発
機である事と出発時刻を検知する。
【0009】この検知した到着信号S301および出発
信号S401は、データ入出力ユニット8を経由して到
着信号S302および出発信号S402となり、別シス
テムのスポット管理システム9へ送られる。
信号S401は、データ入出力ユニット8を経由して到
着信号S302および出発信号S402となり、別シス
テムのスポット管理システム9へ送られる。
【0010】スポット管理システム9は、各スポット毎
に設置される航空機離発着センサーを中央で一括管理す
るもので、全てのスポットの航空機離発着予定時刻およ
び機種情報を有している。スポット管理システム9か
ら、航空機離発着予定時刻の前に指定スポットの信号処
理器5のデータ入出力ユニット8に起動信号S501、
スポットNo信号S6と機種信号S701を送出する。
データ入出力ユニット8は、スポット管理システム9か
ら入力された起動信号S501より得られた起動信号S
502を制御ユニット10に供給することにより信号処
理器5を作動させると共に、スポット管理システム9か
ら入力された機種信号S701より得られた機種信号S
702を制御ユニット10に供給することによりCCD
カメラ3のACL映像信号S2の最適画面領域の設定信
号(マスク信号)S8を信号処理ユニット7に送出し、
ACL2の通過領域外からの不要なノイズを抑圧する。
に設置される航空機離発着センサーを中央で一括管理す
るもので、全てのスポットの航空機離発着予定時刻およ
び機種情報を有している。スポット管理システム9か
ら、航空機離発着予定時刻の前に指定スポットの信号処
理器5のデータ入出力ユニット8に起動信号S501、
スポットNo信号S6と機種信号S701を送出する。
データ入出力ユニット8は、スポット管理システム9か
ら入力された起動信号S501より得られた起動信号S
502を制御ユニット10に供給することにより信号処
理器5を作動させると共に、スポット管理システム9か
ら入力された機種信号S701より得られた機種信号S
702を制御ユニット10に供給することによりCCD
カメラ3のACL映像信号S2の最適画面領域の設定信
号(マスク信号)S8を信号処理ユニット7に送出し、
ACL2の通過領域外からの不要なノイズを抑圧する。
【0011】信号処理ユニット7は、到着信号S301
を検知すると、航空機1が駐機有りとしてメモリーに記
憶され、出発信号S401を検知すると駐機有り信号の
メモリーはクリアーされ、新たに到着信号を検知するま
で駐機無し信号としてメモリーに記憶される。しかし
て、スポット管理システム9からの駐機質問信号S10
1をデータ入出力ユニット8で駐機質問信号S102に
変換して制御ユニット10を介して信号処理ユニット7
が受けた時に、信号処理ユニット7は前記メモリーから
読み出された駐機有無信号S901がデータ入出力ユニ
ット8を経由して駐機有無信号S902に変換されてス
ポット管理システム9に供給されることにより応答す
る。その他、航空機離発着検知センサーは、スポット管
理システム9からの停止信号S11で、信号処理器5の
動作を停止することができる。
を検知すると、航空機1が駐機有りとしてメモリーに記
憶され、出発信号S401を検知すると駐機有り信号の
メモリーはクリアーされ、新たに到着信号を検知するま
で駐機無し信号としてメモリーに記憶される。しかし
て、スポット管理システム9からの駐機質問信号S10
1をデータ入出力ユニット8で駐機質問信号S102に
変換して制御ユニット10を介して信号処理ユニット7
が受けた時に、信号処理ユニット7は前記メモリーから
読み出された駐機有無信号S901がデータ入出力ユニ
ット8を経由して駐機有無信号S902に変換されてス
ポット管理システム9に供給されることにより応答す
る。その他、航空機離発着検知センサーは、スポット管
理システム9からの停止信号S11で、信号処理器5の
動作を停止することができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、航空
機の到着した時刻、出発した時刻およびスポットに駐機
中か否かの情報を迅速且つ正確に検知し、スポット管理
システム等に情報を供給することができる。
機の到着した時刻、出発した時刻およびスポットに駐機
中か否かの情報を迅速且つ正確に検知し、スポット管理
システム等に情報を供給することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】本発明に係る航空機離発着検知センサーの取付
状態の一例を示す概略外観図である。
状態の一例を示す概略外観図である。
1…航空機、2…衝突防止灯、3…CCDカメラ、4…
空港建物、5…信号処理器、6…色抽出ユニット、7…
信号処理ユニット、8…データ入出力ユニット、9…ス
ポット管理システム、10…制御ユニット。
空港建物、5…信号処理器、6…色抽出ユニット、7…
信号処理ユニット、8…データ入出力ユニット、9…ス
ポット管理システム、10…制御ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】 航空機の衝突防止灯を撮像し映像信号を
出力する撮像装置と、 この撮像装置から出力された映像信号から衝突防止灯映
像信号を抽出し、この衝突防止灯映像信号から航空機が
空港の所定のスポットに到着もしくは出発した時刻を検
知する信号処理器とを具備することを特徴とする航空機
離発着検知センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5997293A JPH06270899A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 航空機離発着検知センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5997293A JPH06270899A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 航空機離発着検知センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270899A true JPH06270899A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13128602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5997293A Pending JPH06270899A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 航空機離発着検知センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06270899A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006009127A1 (ja) * | 2004-07-20 | 2008-05-01 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 航空機の離着陸時刻の測定方法並びにその方法を用いた航空機の離着陸管理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144800A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Toshiba Corp | 航空機誘導装置 |
JPH0431200A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-03 | Toshiba Tesco Kk | 航空機ドッキングガイダンス装置 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5997293A patent/JPH06270899A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144800A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Toshiba Corp | 航空機誘導装置 |
JPH0431200A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-03 | Toshiba Tesco Kk | 航空機ドッキングガイダンス装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006009127A1 (ja) * | 2004-07-20 | 2008-05-01 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 航空機の離着陸時刻の測定方法並びにその方法を用いた航空機の離着陸管理方法 |
JP4597992B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2010-12-15 | 日東紡音響エンジニアリング株式会社 | 航空機の離着陸時刻の測定方法並びにその方法を用いた航空機の離着陸管理方法 |
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