JPH06270775A - ヘッドランプウォッシャー - Google Patents

ヘッドランプウォッシャー

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Publication number
JPH06270775A
JPH06270775A JP5323442A JP32344293A JPH06270775A JP H06270775 A JPH06270775 A JP H06270775A JP 5323442 A JP5323442 A JP 5323442A JP 32344293 A JP32344293 A JP 32344293A JP H06270775 A JPH06270775 A JP H06270775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
cylinder
piston
valve
cleaning liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP5323442A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kimura
浩明 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
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Priority to SE9400182A priority patent/SE509947C2/sv
Priority to DE19944401744 priority patent/DE4401744C3/de
Publication of JPH06270775A publication Critical patent/JPH06270775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/528Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms the spreading means being moved between a rest position and a working position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁閉止特性を向上させ洗浄液の漏洩を防止す
る。 【構成】 ピストン6の弁室25内に組み込まれる閉止
弁14を、ゴム等の弾性部材によって筒状体に形成し、
下端に設けた平板状の着座部31を第2のスプリング1
9のばね力によって通常着座面25aに圧接し、流通路
13を閉止する。シリンダ5内の洗浄液12の圧力が高
くなると、ピストン6は第1のスプリング16に抗して
上昇移動し、スリーブ8に当接、停止すると、シリンダ
5内の水圧が更に上昇し、第2のスプリング19のばね
力より高くなると、閉止弁14の着座部32が上方に弾
性変形して閉止弁14が開き、洗浄液12を噴射ノズル
15から噴射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のヘッドランプの
レンズを必要に応じて洗浄するヘッドランプウォッシャ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車の或る車種においては
車体内部に設けた洗浄液タンク内の洗浄液をノズルから
ヘッドランプに向けて噴射し、これによってヘッドラン
プのレンズ表面を洗浄するヘッドランプウォッシャーを
装備している。因ちに、欧州にあってはヘッドランプウ
ォッシャーの装備を義務付けている国もある。このよう
なヘッドランプウォッシャーとしては従来から種々提案
されているが、その一例として、同一出願人による特開
平4−59454号公報に開示されたものが知られてい
る。このヘッドランプウォッシャーは噴射ノズルと閉止
弁を備えたピストンをシリンダ内に出没自在に挿入配置
してスプリングによりシリンダ内方に付勢し、閉止弁を
閉方向に付勢するスプリングのばね力をピストン用スプ
リングのばね力より大きく設定し、洗浄時に洗浄液タン
ク内の洗浄液をポンプによりシリンダ内に送り込むと、
シリンダ内の洗浄液の圧力が徐々に高くなるため、ピス
トンがピストン用スプリングのばね力に抗して上昇移動
してシリンダから突出し、所定量突出して停止すると、
シリンダ内の流体圧がさらに上昇し、この圧力が閉止弁
用スプリングのばね力に打ち勝つと、今度は閉止弁が開
いてシリンダ内の洗浄液がピストン内に形成した流通路
を通って噴射ノズルから噴射され、ヘッドランプを洗浄
するように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のヘッドランプウォッシャーにあっては、金属、
樹脂等で形成された剛体からなる閉止弁をピストン内に
形成した流通路内に摺動自在に組み込み、閉止時に閉止
弁用スプリングの力によりピストン内に設けた着座面に
着座させるように構成していたため、閉止弁の着座部を
全面にわたって着座面に密接させることが難しく、また
スプリングや洗浄液の水圧により閉止弁がピストンに対
して変位すると、着座部が正しく着座せず、そのため閉
止時における洗浄液の漏洩を完全には防止することがで
きず、弁の閉止特性が悪いという問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、弁閉止特性を向上させ洗浄液の漏洩を確実に防止
し得るようにしたヘッドランプウォッシャーを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るヘッドランプウォッシャーは、洗浄液が供
給されるシリンダと、内側開口部がシリンダ内部に連通
し外側開口部に洗浄液噴射ノズルが設けられた洗浄液用
流通路およびこの流通路の途中に設けられた弁室とを有
して前記シリンダ内に出没自在に嵌挿配置されたピスト
ンと、このピストンをシリンダ内方に押圧付勢する第1
のスプリングと、前記ピストンの弁室内に組み込まれた
閉止弁と、前記第1のスプリングより大きなばね力を有
して前記閉止弁を閉方向に付勢する第2のスプリングと
を備え、前記閉止弁は弾性部材によって両端開放の円筒
体に形成されて、一端が前記第2のスプリングによって
着座面に圧接されることにより流通路を閉止する着座部
を形成し、前記洗浄液の噴射時には前記着座部が前記着
座面より遊離するものである。
【0006】
【作用】本発明において、閉止弁は弾性変形自在で閉止
時に着座部が第2のスプリングのばね力により着座面に
圧接されることにより、流通路を液密に閉止する。閉止
弁の着座部は、シリンダ内の流体圧が第2のスプリング
のばね力より高くなると、軸線方向に弾性変形して着座
面から遊離し、流通路を開く。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係るヘッドランプウォ
ッシャーの第1実施例を示す不使用時の断面図、図2は
閉止弁の閉弁状態の断面図、図3は同弁の開弁状態の断
面図、図4は図3のIV−IV線断面図である。これら
の図において、ヘッドランプウォッシャー1は、車体内
部、例えばバンパー2内のヘッドランプ(図示せず)に
対応する位置に複数個のボルト3およびナット4によっ
て組み込まれたシリンダ5と、このシリンダ5内に摺動
自在にかつ出没自在に挿入配置されたピストン6を備え
ている。
【0008】前記シリンダ5は樹脂等によって両端開放
の筒状体に形成されており、上端側開口部外周面にキャ
ップ7が螺合される一方、上端部内周面にはピストン6
の最大移動ストロークを設定しシリンダ5からの上方へ
の抜けを防止する内筒8が圧入(または螺合)固定さ
れ、下面中央に開口して設けられた洗浄液供給口9がエ
ンジンルーム内に設置されている洗浄液タンク(図示せ
ず)に洗浄液圧送系路10を介して接続されている。ま
た、シリンダ5の外周面上端部寄りにはフランジ11が
一体的に設けられており、このフランジ11は前記ボル
ト3およびナット4によってバンパー2の内面に固定さ
れている。
【0009】前記ピストン6は、上下に2分割形成され
一体的に接合された上,下ピストン形成部材6A,6B
とからなり、内部に洗浄液12の流通路13を通常閉止
する閉止弁14が組み込まれる一方、流通路13の上端
開口部には洗浄液12をヘッドランプに向けて噴射する
噴射ノズル15が配設されており、第1のスプリング1
6によってシリンダ5内に没入する方向に付勢されてい
る。
【0010】前記上ピストン形成部材6Aは円筒状に形
成され、下面中央部に小径部17が一体に設けられてい
る。小径部17の先端面には閉止弁14を閉方向に付勢
する第2のスプリング19を収納する環状の凹部18が
形成され、またこの凹部18の内底面中央には先端が凹
部18の下方に突出するスプリングガイド20が突設さ
れている。スプリングガイド20の基部寄り周面には図
3および図4に示すように複数個、例えば3つの羽根2
0aが周方向に等配されて一体に突設され、凹部18か
ら突出する先端部はテーパ状に形成されている。前記第
2のスプリング19は、前記第1のスプリング16より
大きなばね力を有して前記スプリングガイド20の羽根
20aに嵌装されることにより径方向の移動を規制防止
されている。上ピストン形成部材6Aの上面に開口する
中心穴21(図1)の内端と前記凹部18は、同一円周
上に形成された複数個の円弧状連通路22(図4)によ
って互いに連通されている。前記凹部18の内底面で隣
接する連通路22間の部分は、前記第2のスプリング1
9の上端を受け止めるプリング受部23(図4)を形成
している。
【0011】前記下ピストン形成部材6Bは、有底円筒
状に形成されることにより上面中央に前記上ピストン形
成部材6Aの小径部17が螺入される凹部24を有し、
またこの凹部24の内部で前記小径部17より下方空間
は前記閉止弁14を収納する弁室25(図2)を形成し
ている。弁室25は下ピストン形成部材6Bの周壁部2
6に形成された空気穴27によってピストン6の外部と
連通している。また、下ピストン形成部材6Bの下面に
は前記シリンダ5内の洗浄液12を弁室25に導く複数
個の洗浄液供給孔28が同一円周上に形成されており、
この洗浄液供給孔28は前記上ピストン形成部材6Aの
中心穴21、凹部18および連通路22と共に前記流通
路13を形成している。下ピストン形成部材6Bの外周
面下部にはばね受け部29(図1)が一体に突設されて
おり、このばね受け部29の上面に前記第1のスプリン
グ16の下端が圧接され、上端が前記キャップ7の内面
に圧接されている。下ピストン形成部材6Bの外周面下
部にはシリンダ5の内周面と前記ばね受け部29との隙
間を液密にシールするシール部材30A,30Bが嵌着
されている。
【0012】前記噴射ノズル15は、前記上ピストン形
成部材6Aに形成された中心穴21の上端開口部に角度
調整自在に嵌合されている。
【0013】前記閉止弁14は、軟質ゴム等の弾性部材
によって図2および図3に示すように両端開放の異径筒
状体に形成され、上端外周部に一体に設けられた鍔部3
1が前記上ピストン形成部材6Aの小径部17の下面外
周部に密接され、下端に円盤状の着座部(ダイヤフラ
ム)32が一体に設けられてその外周部が前記下ピスト
ン形成部材6Bの弁室25の内底面25aの外周部に密
接され、中間部がくびれ部33を形成している。このく
びれ部33は、洗浄液12の圧力による着座部32の上
方への弾性変形を容易にする。閉止弁14のくびれ部3
3より下方内周面には前記第2のスプリング19の下端
を受け止めるばね受け用リング34が埋め込まれてい
る。このような閉止弁14はばね受け用リング34と一
体に形成される。前記鍔部31と着座部32との間には
これら両者間の間隔を一定に保持するスペーサ35が嵌
装されている。スペーサ35は前記弁室25の内径と略
同一の外径を有し、周面には前記空気穴27に連通する
連通穴38が形成されている。上ピストン形成部材6A
の小径部17を凹部24に螺合接続すると、小径部17
が鍔部31をスペーサ35の上端面に圧接し、これによ
ってスペーサ35の下端面が着座部32の外周部を弁室
25の内底面25a外周部に圧接する。したがって、閉
止弁14の内部と外部は完全に隔絶されており、これに
よって洗浄液12が閉止弁14の外部に漏れるのを防止
している。閉止弁14の内部は前記小径部17の凹部1
8に連通している。前記着座部32の下面で前記ばね受
け用リング34に対応する部分には環状突起40が一体
に突設されている。この環状突起40は閉止弁14の閉
止特性を向上させるために設けられるもので、前記下ピ
ストン形成部材6Bの洗浄液供給孔28より内側に位置
するよう形成されており、弁閉止時に第2のスプリング
19によって弁室25の内底面25aに圧接されること
により、前記洗浄液供給孔28と閉止弁14の内部との
連通を阻止、言い換えれば流通路13を閉止する。な
お、前記凹部25の内底面25aは、閉止弁14の着座
面を形成している。
【0014】次に、このような構成からなるヘッドラン
プウオッシャー1の動作について説明する。図2に示す
不使用時において、閉止弁14は着座部32の環状突起
40が着座面25aに第2のスプリング19のばね力に
よって圧接されることにより洗浄液供給孔28、言い換
えれば流通路13(図1)を閉止している。この状態に
おいては、洗浄液12は洗浄液噴射ノズル15から噴射
されることはない。また、閉止弁14はゴム等の弾性材
料によって形成されているため、弁閉止特性に優れ、流
通路13を確実に閉止する。したがって、洗浄液12の
漏洩を確実に防止することができ、また、流体圧等によ
って閉止弁14が径方向に変位しても環状突起40は着
座面25aと密接状態を保持するため、液漏れするおそ
れはない。
【0015】この閉止状態において、ヘッドランプを洗
浄するために洗浄液タンク内の洗浄液12をシリンダ5
内に圧送すると、ピストン6に作用する流体圧Pが徐々
に上昇し、圧力Pと下ピストン形成部材6Bの有効面積
を掛けた力が第1のスプリング16のばね力に打ち勝つ
と、ピストン6は図5に示すように第1のスプリング1
6に抗して上昇する。この時、流体圧Pは未だ閉止弁1
4を閉方向に付勢する第2のスプリング19のばね力よ
り小さく、したがって閉止弁14は閉止状態を維持す
る。ピストン6がさらに上昇して下ピストン形成部材6
Bのばね受け部29が図6に示すように内筒8の下端面
に当接して停止すると、シリンダ5内の流体圧Pは再び
上昇し始め、第2のスプリング19のばね力より大きく
なると、閉止弁14の着座部32が図3に示すように上
方に弾性変形して環状突起40が着座面25aから離間
し、流通路13を開く。この結果、シリンダ5内に圧送
された洗浄液12は、流通路13、すなわち洗浄液供給
孔28−閉止弁14内部−凹部18−連通路22−中心
穴21を通ってノズル15に導かれ、ノズル孔15aか
らヘッドランプに向けて噴射され、レンズを洗浄する。
なお、レンズの洗浄は間欠的に行われる。すなわち、洗
浄液12を噴射すると、シリンダ5内の流体圧Pが低下
するため、閉止弁14が閉じ、再び上昇すると開いて洗
浄液12を噴射する。
【0016】洗浄液12の圧送を停止すると、シリンダ
5内の流体圧Pが低下するため、先ず第2のスプリング
19のばね力によって閉止弁14を閉止し、次いで第1
のスプリング16のばね力によってピストン6を元の位
置に下降復帰させる。
【0017】図7〜図9は本発明の第2実施例を示すも
ので、図7は閉弁時の要部断面図、図8は開弁時の要部
断面図、図9は閉止弁の断面図である。この実施例は、
ピストン6の弁室25内に組み込まれる閉止弁14を軟
質ゴム等の弾性部材によって図9に示す如くリング状に
形状したものである。具体的には内筒部60と、外筒部
61と、内筒部60の外周面下端部と外筒部61の内周
面中央部を連結するダイヤフラム部(着座部)62とで
閉止弁14を構成し、ダイヤフラム部62を断面V字状
に屈曲させたものである。このため、ダイヤフラム部6
2の上面側にはV字状の環状溝63が、裏面側にはV字
状の環状体64が設けられている。また、環状体64の
頂部には環状突起65が一体に突設されている。
【0018】前記閉止弁14が組み込まれるピストン6
は、上下方向に4分割形成されて同軸に接続された第1
〜第4ピストン形成部材6A〜6Dとからなり、第1ピ
ストン形成部材6Aに中心穴21が貫通形成され、その
上端開口部に不図示の噴射ノズルが上記第1実施例と同
様に配設されている。また、第1ピストン形成部材6A
の下面中央部には小径部67が一体に突設されており、
この小径部67には外筒68Aと内筒68Bとからなる
2重管68の上端部が嵌合固定されており、外筒68A
と内筒68Bの下端間で前記閉止弁14の内筒部60を
挾持している。第2ピストン形成部材6Bは、第1ピス
トン形成部材6A,第3ピストン形成部材6Cと共に弁
室25を形成し、また前記閉止弁14の外筒部61を第
3ピストン形成部材6Cと共に挾持するもので、薄肉筒
状体に形成されて上端開口部が前記ピストン形成部材6
Aの下面に接合固定され、下端開口部に第3ピストン形
成部材6Cの上端外周部が閉止弁14の外筒部61を介
して嵌合されている。第2ピストン形成部材6Bの周面
適宜箇所には空気穴27が形成されている。第3ピスト
ン形成部材6Cは下面が開放するカップ状に形成され、
上面に弁室25に連通する複数個の洗浄液供給孔70が
貫通形成されている。第3ピストン形成部材6Cの下端
部外周面とシリンダ内周面との間にはシール部材30が
介在されている。第4ピストン形成部材6Dは第3ピス
トン形成部材6Cの内筒部72に嵌合されて下端開口部
にフランジ部73を一体に有し、またこのフランジ部7
3にはシリンダ5内の洗浄液12を前記第3ピストン形
成部材6Cの洗浄液供給孔70を介して弁室25に導く
複数個の通路孔74が形成されている。また、フランジ
部73は前記シール部材30を支持している。前記第1
および第2ピストン6A,6Bの外周にはピストン6を
下方に付勢する第1のスプリング16が弾装されてお
り、第2ピストン形成部材6Bと2重管68との空間に
は閉止弁14の環状突起65を閉弁時において第3ピス
トン形成部材6Cの上面、すなわち着座面73に通常圧
接する第2のスプリング19が弾装されている。なお、
その他の構成は上記実施例と略同様である。
【0019】このような構成において、図7に示す不使
用状態にあっては閉止弁14の環状突起65を第3ピス
トン形成部材6Cの着座面73に第2のスプリング19
によって圧接し、弁室25と洗浄液供給孔70の連通を
阻止しているので、シリンダ5内の洗浄液12がピスト
ン6の流通路13内に流れ込むことがなく、上記実施例
と同様、洗浄液12の漏洩を確実に防止することができ
る。
【0020】図7に示す不使用状態において、ヘッドラ
ンプを洗浄するために洗浄液タンク内の洗浄液12をシ
リンダ5内に圧送すると、ピストン6に作用する流体圧
Pが徐々に上昇し、第1のスプリング16のばね力に打
ち勝つと、ピストン6を図8に示すように第1のスプリ
ング16に抗して押し上げる。この時、流体圧Pは未だ
閉止弁14を閉方向に付勢する第2のスプリング19の
ばね力より小さく、したがって、閉止弁14は閉止状態
を維持する。ピストン6がさらに上昇して第2ピストン
形成部材6Bが内筒8の下端面に当接して停止すると、
シリンダ5内の流体圧Pは再び上昇し始め、第2のスプ
リング19のばね力より大きくなると、閉止弁14のダ
イヤフラム部62が逆V字状に弾性変形して環状突起6
5が着座面73から離間し、洗浄液供給孔70を開く。
したがって、シリンダ5内の洗浄液12は、通路孔74
−洗浄液供給孔70−弁室25を通って流通路13に圧
送され、噴射ノズルからヘッドランプに向けて噴射され
る。
【0021】図10〜図17は本発明の第3実施例を示
し、図10はヘッドランプウォッシャーの弁閉止時の断
面図、図11は開弁時の要部断面図、図12は一部構成
部材を取り外した外観斜視図、図13はピストンとキャ
ップの外観斜視図、図14はシリンダ,閉止弁およびピ
ストン形成部材の分解斜視図、図15は(a),
(b),(c)は閉止弁の断面図,左側面図および右側
面図、図16はクランプと球状頭部の分解斜視図、図1
7はクランプの断面図である。図10〜図13におい
て、シリンダ5の上端開口部を閉鎖するキャップ7は、
樹脂の成形によって外筒7Aと内筒7Bを一体に有する
二重筒状体からなり、外筒7Aと内筒7Bとの間にシリ
ンダ5の上端側開口部が嵌挿され、Jスロット80によ
って係止されている。
【0022】前記Jスロット80は、外筒7Aの周面に
周方向に等配されて形成された複数個、例えば4つの逆
J(または逆L)字状の溝81と、シリンダ5の外周面
上端部に各溝81に対応して突設された4つのピン82
とで構成されている。溝81は、キャップ7の軸線方向
に形成され下端が外筒7Aの下端に開放する縦溝部81
aと、一端が縦溝部81aの上端に連通しキャップ7の
周方向に長い横溝部81bとからなり、この横溝部81
bの他端のシリンダ側側面にはピン係止部81cが凹設
されている。キャップ7の取り付けに際しては、J字状
溝81の縦溝部81aとピン82とを一致させてキャッ
プ7をシリンダ5の上端開口部に嵌合し、しかる後キャ
ップ7を図12において反時計方向に所定角度回転させ
てピン82をピン係止部81cに係合させればよい。こ
のピン係止部81cは、キャップ7が第1のスプリング
16によって上方に付勢されていることで、ピン82の
下面に圧接され、キャップ7の回転を防止する。したが
って、キャップ7はシリンダ5から外れることはない。
【0023】前記キャップ7の上面にはピストン6の上
端部が摺動自在に貫通する貫通孔7aが形成されてい
る。この貫通孔7aの周壁にはピストン6の回転を防止
する、例えば4つの回転防止溝83が周方向に等間隔を
おいて軸線方向に形成されている。外筒7Aの外周面上
端部にはキャップ7を手作業や自動組立装置で組み付け
る際の位置決め用突部84が一体に突設され、さらに外
筒7Aの下端開口部には鍔部85が一体に突設されてい
る。鍔部85は、斜め下方に折曲されている。内筒7B
は、外筒7Aよりも長く形成されて、下端開口部に溝8
6を有し、この溝86はピストン6の周面に形成された
縦方向に長い長穴87と共に排水孔88を形成してい
る。排水孔88は、シリンダ5とピストン6との間に溜
まった水等を、ピストン6の上昇時に外部に排出する。
【0024】前記シリンダ5の外周面上端部には車体側
に設けられたブラケット90を挟持する環状鍔部91と
シリンダ固定用突起92が一体に突設されている。この
環状鍔部91は前記長穴87より上方に設けられ、ブラ
ケット90との間にはスペーサ93が介在されている。
前記シリンダ固定用突起92は上下方向に弾性変形自在
で、ブラケット90を環状鍔部91にスペーサ93を介
して圧接している。そして、シリンダ5の下端部外周に
は筒状の取付部94(図12)が一体に突設されてお
り、この取付部94は車体側固定部に不図示のボルトに
よって強固に固定されている。
【0025】前記ピストン6は、同軸に接続された3つ
のピストン形成部材106A〜106Cとからなり、ピ
ストン形成部材106Aと106Bとの間に形成された
弁室25内に第2のスプリング19と閉止弁121(第
1,第2実施例の閉止弁14に相当)が配設されてい
る。
【0026】ピストン形成部材106Aは、図13に示
すように外径の異なる4つの筒部107a〜107dと
からなり、中心穴が流通路13を形成している。最上段
の筒部107aは、前記キャップ7の貫通孔7aに摺動
自在に嵌合される。上から2段目の筒部107bは最も
長く、かつ外径が小さく形成され、また外周面には前記
キャップの回転防止溝83に摺動自在に挿入される4つ
の羽根108が90°の間隔をおいて一体に突設されて
いる。この羽根108は、最上段の筒部107aの外周
面にまで延設されている。三段目と最下段の筒部107
c,107dは、図7〜図9に示した第2実施例におけ
る第2ピストン形成部材6Bに相当するもので、これら
の内部に前記第2のスプリング19と閉止弁121が組
み込まれ、筒部107cの周面に空気穴27が形成さ
れ、筒部107dの上面に前記第1のスプリング16の
下端が圧接されている。
【0027】ピストン形成部材106Bは、上記第2実
施例における第3ピストン形成部材6Cに相当するもの
で、図14に示すように上面中央に凹陥部111が凹設
され、その外側にシリンダ内部と弁室25を連通させる
複数個の洗浄液供給孔112が形成され、この洗浄液供
給孔112と凹陥部111との間に設けられた環状部分
の上面が前記閉止弁121の着座面110を形成してい
る。そして、ピストン形成部材106Bの上端部が前記
最下段の筒部107dに嵌合、固定され、下端部外周面
にシール部材30が嵌着されている。
【0028】ピストン形成部材106Cは、上記第2実
施例における第4ピストン形成部材6Dに相当するもの
で、前記ピストン形成部材106Bの内筒部113内周
面に嵌合、固定される円筒部114と、円筒部114の
下端開口部に設けられたフランジ部115を一体に有
し、このフランジ部115と前記ピストン形成部材10
6Bの外周面に突設された鍔部116とで前記シール部
材30を保持している。円筒部114の内部と、ピスト
ン形成部材106Bの挿通孔112とは互いに連通して
いる。
【0029】前記閉止弁121は、図15に示すように
筒状のジョイント部121Aと、ジョイント部121A
の下端部外周面に配設されたダイヤフラム(着座部)1
21Bと、ダイヤフラム121Bの上面中間部に配設さ
れたばね受け用リング34の3部材で構成され、ジョイ
ント部121Aの上端部が前記弁室25内に突設された
筒部124(図10)に圧入嵌合されている。ジョイン
ト部121Aの上端部外周面には筒部124からの抜け
を防止する断面三角形の環状突起125が一体に突設さ
れている。ジョイント部121Aの中心には、前記ピス
トン形成部材106Aの中心穴、すなわち流通路13と
連通する3つの挿通孔126が貫通形成されている。こ
れらの挿通孔126を仕切る3つの仕切壁127は放射
状に形成されて、その下端がジョイント部121Aの下
方に延在突出し、前記ピストン形成部材106Bの凹陥
部111に嵌挿される。前記ダイヤフラム121Bは、
軟質ゴム等の弾性部材によって図9に示した閉止弁14
と略同一形状に形成されるもので、外周部が前記筒部1
07dの内底面とピストン形成部材106Bの上面にて
挟持されている。ばね受け用リング34は、金属、樹脂
等によって形成され、前記第2のスプリング19が直接
ダイヤフラム121Bに当たるのを防止する。そして、
ジョイント部121A,ダイヤフラム121Bおよびば
ね受け用リング34の3部材は、一体成形によって製作
される。このように一体成形による閉止弁121におい
ては、部品点数を削減でき、組立作業性に優れている。
【0030】図10,図16および図17において、1
30はノズルホルダ131にクランプ132を介して取
り付けられたカバーで、このカバー130は下面にシー
トパッキン134を有し、通常すなわちヘッドランプウ
ォッシャーの不使用時において前記バンパー2の開口1
35を閉止する。
【0031】前記ノズルホルダ131は上下に開放する
筒状体からなり、下端部が前記ピストン6の上端開口部
に嵌合固定されており、このノズルホルダ131の上端
開口部に噴射ノズル15が角度調整自在に嵌着されてい
る。ノズルホルダ131の上端部は、ノズル15がヘッ
ドランプを指向するよう所要角度屈曲されている。ま
た、ノズルホルダ131の上端部背面側にはクランプ1
32との連結部136が一体に突設されており、この連
結部136の上端に設けられた球状頭部136aがクラ
ンプ132を介してカバー130に連結されている。
【0032】前記クランプ132は、上下面に開放する
角筒状体に形成されて内部中央に前記球状頭部136a
が摺動自在に嵌合される球面座137が形成されてお
り、互いに対向する2つの側面の上部中央には係止突起
138と、この係止突起138の3辺を取り囲む上向き
コ字状の溝139がそれぞれ設けられ、これらの下方に
は受け部140が全幅にわたって突設されている。係止
突起138は、側面視直角三角形で、上辺部がクランプ
132に連接されている。また、クランプ132の他の
2つの側面の中央には下端がクランプ132の下面に開
放し、上端がクランプ132の上面近傍にまで延在する
スリット141がそれぞれ形成されている。前記球状頭
部136aおよびその頸部136bには前記各スリット
141にそれぞれ挿入される一対の回転防止部142が
突設されている。スリット141と回転防止部142と
の間には若干の隙間dが設けられており、これによって
カバー130の若干の傾動を可能している。連結部13
6とクランプ132との連結に際して、球状頭部136
aをクランプ132の下端開口部から圧入すると、スリ
ット141はクランプ132の下端開口部を開き、球面
座137への嵌合を容易にする。そして、このような構
成からなるクランプ132は、連結部136に取り付け
られた後、前記カバー130の下面に突設された角筒状
のクランプ取付部146に下方から、受け部140がク
ランプ取付部146の下面に当接するまで嵌合される
と、前記係止突起138がクランプ取付部146の互い
に対向する2つの側面にそれぞれ設けられた係合孔14
7に係合することで、固定される。このようにノズルホ
ルダ131とカバー130とをクランプ132を介して
連結すると、カバー130のノズルホルダ131への取
り付け作業が簡単である上、スリット141と回転防止
部142との隙間dによりカバー130が若干傾動する
ことからヘッドランプウォッシャーの組付け誤差を吸収
すると共に、カバー130をバンパー2の表面に確実に
密接することができる。
【0033】この場合、本実施例においては回転防止部
142を板状に形成した場合について示したが、図18
に示すようにピン状の回転防止部142’を用いてもよ
い。回転防止部142’は、球状頭部136aに一体に
突設されるものに限らず、金属、樹脂等によって別個に
製作され、予め球状頭部136aに設けられた挿通孔に
挿通されるものであってもよい。
【0034】図10において、前記ノズルホルダ131
の外周には防水ブーツ150が配設されている。この防
水ブーツ150は、ゴム等の弾性材料によって筒状に形
成されて下端部に蛇腹が形成され、上端開口部が前記ノ
ズルホルダ131の外周面に設けられた環状溝151に
嵌着され、下端開口部がヘッドランプウォッシャーの不
使用時にキャップ7の上面に当接し、前記貫通孔7aお
よび回転防止溝83(図13)を覆うことで前記貫通孔
7aおよび回転防止溝83から水等がシリンダ5内に侵
入するのを防止する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るヘッド
ランプウォッシャーは、ピストン内に組み込まれ通常流
通路を閉止する閉止弁を弾性部材によって筒状に形成
し、その一端を着座部とし、着座面に圧接するように構
成したので、流通路を確実に閉止することができて、弁
閉止特性を向上させることができ、不使用時における洗
浄液の漏洩を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘッドランプウォッシャーの第1
実施例を示す不使用時の断面図である。
【図2】閉止弁の閉弁状態の断面図である。
【図3】同弁の開弁状態の断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】ピストンが流体圧によって途中まで上昇した状
態を示す断面図である。
【図6】ピストンが流体圧によって最大ストローク上昇
した状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す閉弁時の要部断面図
である。
【図8】開弁時の要部断面図である。
【図9】閉止弁の断面図である。
【図10】本発明の第3実施例を示すヘッドランプウォ
ッシャーの弁閉止時の断面図である。
【図11】開弁時の要部断面図である。
【図12】一部構成部材を取り外した外観斜視図であ
る。
【図13】ピストンとキャップの外観斜視図である。
【図14】シリンダ,閉止弁およびピストン形成部材の
分解斜視図である。
【図15】(a),(b),(c)は閉止弁の断面図,
左側面図および右側面図である。
【図16】クランプと球状頭部の分解斜視図である。
【図17】クランプの断面図である。
【図18】連結ピンの球状頭部の他の実施例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 ヘッドランプウォッシャー 2 バンパー 5 シリンダ 6 ピストン 9 洗浄液供給口 10 洗浄液圧送系路 12 洗浄液 13 流通路 14 閉止弁 15 洗浄液噴射ノズル 16 第1のスプリング 19 第2のスプリング 25 弁室 25a 着座面 32 着座部 33 くびれ部 121 閉止弁 130 カバー 131 ノズルホルダ 132 クランプ 136a 球状頭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60S 1/52

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液が供給されるシリンダと、内側開
    口部がシリンダ内部に連通し外側開口部に洗浄液噴射ノ
    ズルが設けられた洗浄液用流通路およびこの流通路の途
    中に設けられた弁室とを有して前記シリンダ内に出没自
    在に嵌挿配置されたピストンと、このピストンをシリン
    ダ内方に押圧付勢する第1のスプリングと、前記ピスト
    ンの弁室内に組み込まれた閉止弁と、前記第1のスプリ
    ングより大きなばね力を有して前記閉止弁を閉方向に付
    勢する第2のスプリングとを備え、前記閉止弁は弾性部
    材によって両端開放の円筒体に形成されて、一端が前記
    第2のスプリングによって着座面に圧接されることによ
    り流通路を閉止する着座部を形成し、前記洗浄液の噴射
    時には前記着座部が前記着座面より遊離することを特徴
    とするヘッドランプウォッシャー。
JP5323442A 1993-01-21 1993-11-30 ヘッドランプウォッシャー Pending JPH06270775A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5323442A JPH06270775A (ja) 1993-01-21 1993-11-30 ヘッドランプウォッシャー
SE9400182A SE509947C2 (sv) 1993-01-21 1994-01-21 Strålkastartvättanordning
DE19944401744 DE4401744C3 (de) 1993-01-21 1994-01-21 Scheinwerfer-Waschvorrichtung

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-24942 1993-01-21
JP2494293 1993-01-21
JP5323442A JPH06270775A (ja) 1993-01-21 1993-11-30 ヘッドランプウォッシャー

Publications (1)

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JPH06270775A true JPH06270775A (ja) 1994-09-27

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ID=26362535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5323442A Pending JPH06270775A (ja) 1993-01-21 1993-11-30 ヘッドランプウォッシャー

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120036196A (ko) * 2010-10-07 2012-04-17 현대모비스 주식회사 헤드램프용 워셔
JP2018504312A (ja) * 2015-01-22 2018-02-15 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 自動車両の運転者支援カメラ洗浄装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281751A (ja) * 1988-08-26 1990-03-22 Hella Kg Hueck & Co 自動車用の窓ガラス洗浄装置、とくに散布式窓ガラス洗浄装置
JPH0459454A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Koito Mfg Co Ltd ヘツドランプウオツシヤー

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