JPH06270073A - 定 規 - Google Patents

定 規

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JPH06270073A
JPH06270073A JP6544993A JP6544993A JPH06270073A JP H06270073 A JPH06270073 A JP H06270073A JP 6544993 A JP6544993 A JP 6544993A JP 6544993 A JP6544993 A JP 6544993A JP H06270073 A JPH06270073 A JP H06270073A
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JP
Japan
Prior art keywords
ruler
work
ruler plate
plate
locking pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP6544993A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
武 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Rules Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Rules Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Rules Co Ltd filed Critical Shinwa Rules Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は量産性に秀れた定規を提供すること
を目的とする。 【構成】 所定形状の窓孔1を形成した定規板2を設
け、この定規板2の上下縁を夫々互いに逆方向にして定
規板面に対して略90°に折曲することで係止片4を設
け、この係止片4の内面に定規面3を、外面に作業面5
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定角度の線引き作
業,けがき作業の為に使用する定規に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら図1に図示したような定規が提案されている(以下、
従来例という。)。
【0003】この従来例は、定規板21と台22とから構成
され、定規板21をプレスで打ち抜いて窓孔23を形成し、
この定規板21を台22に形成した溝に嵌入して溶接し、溶
接後該溶接部を仕上げ研摩して製品とするものである
(定規板21には必要に応じて目盛などを付ける場合があ
る。)。
【0004】従って、工程が多く、台22の溶接による精
度出し,台22の研摩による精度出しに熟練を要し、よっ
て、不良も出易く、量産性を妨げているのが現状であ
る。そして、更に、従来例は、溶接不良により定規板21
と台22とが外れてしまったりする欠点もある。
【0005】本発明は、このような点を解決したもの
で、量産性に秀れる他種々の長所を有する定規を提供す
ることを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】所定形状の窓孔1を形成した定規板2を設
け、この定規板2の上下縁を夫々互いに逆方向にして定
規板面に対して略90°に折曲することで係止片4を設
け、この係止片4の内面に定規面3を、外面に作業面5
を設けたことを特徴とする定規に係るものである。
【0008】
【作用】簡略な工程で製造でき、また、係止片4は互い
に逆方向に折曲されている為、例えばけがき作業,線引
き作業,墨付け作業に何ら支障を来さない。
【0009】
【実施例】図2,3,4は本発明の一実施例を図示した
もので、以下に説明する。
【0010】まず、図2に図示したように、定規板2と
なる所定形状の鋼板2'を用意し、この鋼板2'に窓孔1
をプレスにより打ち抜いて形成する(図面は平行四辺形
状の窓孔1である)。尚、定規板2の形状,窓孔1の形
状は図示したものに限られるものでないことは勿論であ
る。
【0011】続いて図3に図示したように、この定規板
2の上下縁を夫々互いに逆方向にして該定規板2に対し
て略90°に折曲して係止片4を形成する。この折曲角
部は可及的にRの少ない状態となるようにすることが望
ましい。
【0012】この係止片4の内面は定規面3となり、ま
た、この係止片4の外面は作業面5(作業縁)となる。
尚、定規板2の他の外縁及び窓孔2の内縁がすべて作業
面5(作業縁)になることは勿論である。
【0013】このようにして製造した本実施品を材料6
上に載置し、一方の係止片4の定規面3を材料6の垂直
面に当接させ、他方の係止片4の作業面5(作業縁)を
利用して例えばけがき針を用いてけがき作業を行った
り、鉛筆を用いて線引作業を行ったり、また、へらを用
いて墨付作業を行ったりする。
【0014】上記の本実施例は、 従来例に比し、製造工程が少ない為量産性の点にお
いて秀れる。 プレス工程を採用する為熟練を要さずに高精度を出
すことができ、更に、従来例のように溶接をするもので
ない為、定規板21と台22とが外れてしまうというような
問題は当然生じない。 係止片4は互いに逆方向に折曲されている為、けが
き作業等に何ら支障を来たさない。 定規板21の外周に設定される作業縁は、従来品の場
合、外周3辺であるが(残りの1辺は台22が付設されて
いる為作業縁とはならない。)、本実施例は定規板2の
外周4辺すべてが作業縁に設定される為、例えば、1辺
が摩耗したりした場合、本実施例の方が作業縁が多い
分、作業性に秀れる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、量
産性に秀れる等種々の特徴を有する定規となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図である。
【図2】本実施例の製造工程説明図である。
【図3】本実施例の斜視図である。
【図4】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 窓孔 2 定規板 3 定規縁 4 係止片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の窓孔を形成した定規板を設
    け、この定規板の上下縁を夫々互いに逆方向にして定規
    板面に対して略90°に折曲することで係止片を設け、
    この係止片の内面に定規面を、外面に作業面を設けたこ
    とを特徴とする定規。
JP6544993A 1993-03-24 1993-03-24 定 規 Pending JPH06270073A (ja)

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JP6544993A JPH06270073A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 定 規

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013146822A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Jfe Steel Corp 鋼板へのけがき用定規、けがき装置及びけがき方法
CN109079734A (zh) * 2018-08-01 2018-12-25 郑州旭飞光电科技有限公司 用于玻璃基板研磨工作台的辅助划线工具

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5390326A (en) * 1977-01-21 1978-08-09 Asahi Fibreglass Co Mortar compound
JPS5950795B2 (ja) * 1981-05-26 1984-12-10 ベロイト コ−ポレ−ション 抄紙機の圧搾部

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