JPH06269549A - 発光表示装置 - Google Patents

発光表示装置

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JPH06269549A
JPH06269549A JP5089090A JP8909093A JPH06269549A JP H06269549 A JPH06269549 A JP H06269549A JP 5089090 A JP5089090 A JP 5089090A JP 8909093 A JP8909093 A JP 8909093A JP H06269549 A JPH06269549 A JP H06269549A
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JP
Japan
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light
display
light emitting
matrix
emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5089090A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Uehara
修 上原
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C L Corp Kk
Original Assignee
C L Corp Kk
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Publication date
Application filed by C L Corp Kk filed Critical C L Corp Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LED等の発光体を用いて簡単な構成及び簡
潔な制御プログラムで表示内容を非常に変化に富んだも
のとすることができる発光表示装置とする。 【構成】 所望の模様、図柄等を形成した表示面2に対
して光を照射し、表示内容を可変させる。プリント配線
基板4上に所定数の行、列からなる発光体9、10を配
設して第1発光マトリクス6と、第2発光マトリクス7
を形成する。第2発光マトリクス7を構成する角形の発
光体10を、第1発光マトリックス6の丸形の発光体9
の最外周列、最外周行位置で井桁状に配置する。所望の
プログラムによりこれら第1、第2発光マトリクスをな
す発光体9、10を順次発光駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機等の遊技装
置に用いられる表示内容を可変させ得る発光表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年の
パチンコ機等の遊技装置においては、ゲーム内容や進行
状況に合わせた表示装置を採用することが一般的となっ
ており、その表示内容は遊技者の興趣を誘うものでなけ
ればならず、またリーチや大当たりの表示が求められる
などのため表示内容が複雑化している。このため従来よ
り種々の表示装置が提案され、採用されている。
【0003】一方パチンコ機等にあっては、遊技機制御
プログラムがサイズ的に制限されていることが多く、制
御プログラムの負担を軽減し、簡易な回路で複雑な内容
を可変表示できる手段が求められている。本発明はこの
ような点に鑑みてなしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発光表示装
置は上記目的を達成するために、所望の模様、図柄等を
形成した表示部に対して光を照射し、表示内容を可変さ
せる表示装置において、基板に所定数の行、列からなる
発光体を配設して第1発光マトリクスと、該第1発光マ
トリクスと混在する第2発光マトリクスとを形成し、こ
れら第1、第2発光マトリクスをなす発光体を順次発光
駆動可能としたことを特徴とする構成としたものであ
る。
【0005】本発明に係る発光表示装置は、上記第1マ
トリクスをなす発光体と、上記第2発光マトリクスをな
す発光体の外観形状を異ならせた構成とすることもでき
る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。なお本発明に係る発光表示装置が以下の実施例の構
造、形状、寸法、配置その他に限定されるものではない
ことはもちろんである。
【0007】図1及び図2は本発明に係る発光表示装置
の一実施例を示す斜視図と平面図である。図示の発光表
示装置は主に、発光装置1と、所望の模様、図柄等を形
成した表示面2と、発光装置1の上面を覆い、射出され
る光を表示面2の所定箇所に導くカバー体3とからな
る。なお表示面2とカバー体3は以下に説明する発光装
置1の機能との関係でその構造、態様、寸法、材質等を
定めればよいものであるので、詳細な図示及び説明は省
略する。
【0008】発光装置1は主に、2枚のプリント配線基
板4、5、第1発光マトリクス6、第2発光マトリクス
7、外部装置へのコネクタ類その他の部品8から構成さ
れている。
【0009】第1発光マトリクス6は4列、4行に配置
した平面形状が丸形のLED9からなり、第2発光マト
リクス7は第1発光マトリクス6の最外周列、最外周行
位置に井桁状に配置した平面形状が角形のLED10か
らなる。これら第1発光マトリクス6、第2発光マトリ
クス7を構成するLED9、10は、上側基板4上に設
けられ、基板4、5に形成した配線11及びコネクタ類
その他の部品8によって電気的に外部のコンピュータ等
の制御装置と接続可能とされている。即ち本実施例の場
合、表示面2は4列、4行のマトリクス状に分割された
第1発光マトリクス6に対応する16マスの第1の表示
部位と、この第1の表示部位を囲む井桁状の第2の表示
部位を有するものとすればよい。
【0010】次に発光装置1のマトリクスを図式的に示
す図3と図4のフローチャートに基づいて本実施例の動
作を説明する。なお以下では本実施例表示装置を、始動
入賞口への入賞球により表示内容が変化し、第1発光マ
トリクス6のLED9が縦または横に1列に点灯して、
4つの図柄が並ぶと大当たりとなるパチンコ機に採用し
たものとして説明する。また以下の説明及び図4におい
て、表示メモリ、アキュームレータ、表示出力データ、
表示メモリ出力とあるのは、本発光表示装置の発光駆動
制御及びその他各部の制御のためにパチンコ機本体に設
けたコンピュータ側のソフトウェア的なもしくはハード
ウェア的な手段をいうものである。もちろんパチンコ機
以外の仕様的、スペース的な制限の少ない装置にあって
は本実施例の発光表示装置自体がコンピュータ等制御手
段を内蔵することにより、これらの手段を備えるように
構成することも可能である。
【0011】まず図3を説明すると、第1発光マトリク
ス6のLED9・・・の左2列をAと、同右2列をBと
し、それぞれ図中上から1〜4の符号を付してある。ま
た第1発光マトリクス6の左第1列(A1〜A4)のL
ED9と同一線状に並ぶ第2発光マトリクス7のLED
10・・・の列をC1と、同右第2列(B5〜B8)の
LED9と同一線状に並ぶLED10・・・の列をC2
とし、さらに第1発光マトリクス6の上第1行(A1、
A5、B1、B5)のLED9と同一線状に並ぶ第2発
光マトリクス7のLED10・・・の行をD1と、同下
第1行(A4、A8、B4、B8)のLED9と同一線
状に並ぶLED10・・・の行をD2とし、それぞれ上
または左から1〜5の符号を付してある。
【0012】次に図3及び図4を参照して本実施例装置
の点滅動作の一例を説明する。図4のフローチャート
は、パチンコ機において入賞球が無い通常の表示状態や
デモンストレーション中などのような基本的な点滅状態
におけるものである。図4のフローチャートにおいて、
実行開始後にまずステップSa1において表示メモリの
内容を判断し、表示内容がAであればアキュームレータ
をクリアする(ステップSa2)。そしてステップSa
3においては、出力ポジション1〜4を確保し、その数
値をアキュームレータへ入れる。即ち表示面2の全16
個のマスのうち点灯するのは4個のため、第1発光マト
リクス6のLED9・・・の左2列Aのうち1番目、2
番目、3番目、4番目に点灯させるものを制御プログラ
ムによって本表示装置外から指定することになる。また
ステップSa4ではアキュームレータの内容を表示出力
データへ渡し、ステップSa5では表示メモリ出力をA
とする。これによって表示出力データと表示メモリ出力
とが指定されたことになり、左2列Aの指定箇所のLE
Dが所定時間点灯する。もちろん点灯時間はごく短時間
である。ついでステップSa6では表示メモリの値をB
とし、パチンコ機全体を制御するプログラムのメインル
ーチンへ戻る。
【0013】そして次の実行開始時には、先の実行時に
表示メモリの値をBとしているので、ステップSa1に
おける表示メモリの内容判断はNOとなり、ステップS
b1へと進み、以下先のステップSa2〜Sa6と同内
容のステップSb2〜Sb5が実行され、右2列Bの指
定箇所のLEDが所定時間点灯する。さらにステップS
a6では表示メモリの値をCとし、パチンコ機全体を制
御するプログラムのメインルーチンへ戻る。
【0014】さらに次の実行開始時には、先の実行時に
表示メモリの値をCとしているので、ステップSa1か
らステップSb1へ進み、ステップSb1における表示
メモリの内容判断はNOとなり、ステップSc1へと進
む。ステップSc1においては表示メモリの内容がCで
あると判断され、ステップSc2で出力する列の数値、
即ち本実施例ではC1またはC2、をアキュームレータ
へ入れる。次いでステップSc3ではこの値を表示出力
データへ渡し、さらにステップSc4では表示メモリ出
力をCにする。これによって表示出力データと表示メモ
リ出力とが指定され、第2発光マトリクス7の縦列C1
またはC2の指定箇所のLEDが所定時間点灯する。さ
らにステップSc5では表示メモリの値をDとし、パチ
ンコ機全体を制御するプログラムのメインルーチンへ戻
る。
【0015】またさらに次の実行開始時には、先の実行
時に表示メモリの値をDとしているので、ステップSa
1、ステップSb1、ステップSc1へ進み、ステップ
Sc1における表示メモリの内容判断はNOとなり、ス
テップSd1へと進む。表示メモリの内容がDであるこ
とはすでに判断されているので、ステップSd1におい
ては出力する列の数値、即ち本実施例ではD1またはD
2、をアキュームレータへ入れる。次いでステップSd
2ではこの値を表示出力データへ渡し、さらにステップ
Sd3では表示メモリ出力をDにする。これによって表
示出力データと表示メモリ出力とが指定され、第2発光
マトリクス7の横列D1またはD2の指定箇所のLED
が所定時間点灯する。さらにステップSd5では表示メ
モリの値をAとし、パチンコ機全体を制御するプログラ
ムのメインルーチンへ戻る。
【0016】上記の説明から理解されるように、本実施
例装置を採用したパチンコ機においては通常状態等にお
いて表示面2の16マスの第1表示部位及び井桁状の第
2表示部位が縦、横に1個ずれで1列状態のスクロール
表示を行なう。そして図示は省略するが、パチンコ機に
おいて入賞球があると上述のフローが停止され、適宜の
プログラムにより表示すべき点灯部分(LED)の停止
順番1、2、3、4に応じて適宜の表示スクロールを開
始させる。
【0017】入賞時の表示態様の一例を以下説明する
が、もちろん本発明はこのような態様に限定されるもの
ではなく、点滅制御プログラムによって種々の態様が採
用可能である。
【0018】まず始動入賞時に点灯部分の停止順番が1
であれば、第1表示部位の左列AのA1からスタートし
てA4に至り、次の列のA8へ移ってA5まで上昇し、
次いで右列BのB1へ移って下降し、B4から次列のB
8へ移り、再び上昇して同列最上部のB5まで移動した
ら再びスタート地点に戻り、同じ動作を繰り返す。また
2であれば、第1表示部位の左列AのA4からスタート
して横方向へ移動して右列BのB8に至り、上昇して同
列最上部のB5からB1〜A5〜A1と横方向へ進み、
A1から下方向に進んでA3に至ると再び横方向へA7
〜B3と進み、また上昇してB2へ移動し、B2〜A6
〜A7へと渦巻きのように移動し、最後にA7まで移動
したら再びスタート地点に戻り同じ動作を繰り返す。さ
らに3であれば、B5から〜A1〜A2〜B6〜B7〜
A3〜A4〜B8と移動し、B8まで移動したら再びス
タート地点に戻り同じ動作を繰り返す。また4であれ
ば、A7をスタートとして2の場合と同様の渦巻きのよ
うな移動を、A6〜B2〜B4〜A4〜A1〜B5〜B
8と逆方向で行ない、最後にB8まで移動したら再びス
タート地点に戻り同じ動作を繰り返す。
【0019】そして上記の動作を例えば4秒で行ない、
0.25秒間隔で上記1、2、3の順で停止させ、停止
位置のLEDの点灯状態が縦横に3個並ぶ状態(一般に
リーチと称される。)でなければ更に0.25秒で4つ
目を止める。この間計約5秒となる。また3個目が止ま
った状態でリーチの場合は、4つ目をスローで動作させ
て一定範囲の時間内で停止させる。なおこのときリーチ
ラインは、第2発光マトリクス7のLED10からなる
列C1、C2、D1、D2で点滅表示させる。
【0020】また4個のLEDが縦横にそろったいわゆ
る大当たり時には、大当たり状態となった直後には当た
りラインをゆっくり点滅させて大入賞口を開き、同時に
全点灯表示に切り替える。さらにエラーが発生した場合
には、当たりラインを点滅表示させる。なお本実施例表
示装置を用いた場合の大当たり確率は、表示面2の16
マスのいずれかに必ず4つ点灯部分を表示するので、組
み合わせ上は16×15×14×13=43,680と
なり、当たりの組み合わせ上では、4×3×2×1=2
4となり、これに第1発光マトリクス6の縦横の有効ラ
イン8を考慮すると、1/227.5で内部確率は1/
27.5±10%となる。
【0021】なお第1、第2発光マトリクス6、7の位
置、組み合わせ関係は、図示の例に限定されず、両マト
リクスの発光体が基板上で混在する形態であれば種々の
態様を採用し得る。例えば両マトリクスの発光体がすべ
て交互に位置する配置とすれば、両マトリクスともに
縦、横、斜め、及びこれらの組み合わせによる発光態様
を実現できる。さらに、両マトリクスを構成する発光体
の外観形状は、図示の例のものに限定されず、例えば外
形は同じでも色が異なるもの、外形も外観色も同じで発
光色が異なるもの等々種々の形態のものを採用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る発光表示装置は以上説明し
てきたようなものなので、簡単な装置構成及び簡潔な制
御プログラムで表示内容を非常に変化に富んだ面白いも
のとすることができ、プログラムがサイズ的に制限され
ているパチンコ機等において用いるのにも適するものと
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光表示装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の発光マトリクスを示すための拡大平面図
である。
【図4】図1の装置の動作例を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 発光装置 2 表示面 3 カバー体 4、5 プリント配線基板 6 第1発光マトリクス 7 第2発光マトリクス 8 コネクタ類その他の部品 9、10 LED 11 配線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の模様、図柄等を形成した表示部に
    対して光を照射し、表示内容を可変させる表示装置にお
    いて、基板に所定数の行、列からなる発光体を配設して
    第1発光マトリクスと、該第1発光マトリクスと混在す
    る第2発光マトリクスとを形成し、これら第1、第2発
    光マトリクスをなす発光体を順次発光駆動可能としたこ
    とを特徴とする発光表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発光表示装置において、上記
    第1マトリクスをなす発光体と、上記第2発光マトリク
    スをなす発光体の外観形状を異ならせたことを特徴とす
    る発光表示装置。
JP5089090A 1993-03-23 1993-03-23 発光表示装置 Pending JPH06269549A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5089090A JPH06269549A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 発光表示装置

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JP5089090A JPH06269549A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 発光表示装置

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JPH06269549A true JPH06269549A (ja) 1994-09-27

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ID=13961187

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JP5089090A Pending JPH06269549A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 発光表示装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046519A (ja) * 1990-04-24 1992-01-10 Omron Corp 液晶カラー表示装置
JPH0473079A (ja) * 1990-07-16 1992-03-09 K R Tokkyo Kanri Kk 遊技機の絵柄表示部
JPH04183488A (ja) * 1990-11-19 1992-06-30 Kansei Corp パチンコ台用表示装置

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