JP2003033486A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003033486A
JP2003033486A JP2001221905A JP2001221905A JP2003033486A JP 2003033486 A JP2003033486 A JP 2003033486A JP 2001221905 A JP2001221905 A JP 2001221905A JP 2001221905 A JP2001221905 A JP 2001221905A JP 2003033486 A JP2003033486 A JP 2003033486A
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light emitting
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jackpot
lottery result
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Application number
JP2001221905A
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English (en)
Inventor
Hideki Nakatani
秀樹 中谷
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Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保留数表示部の表示が多様で、より興趣のある
弾球遊技機を提供する。 【解決手段】メイン表示器15の上方に、保留数表示器
21を配置する。保留数表示器21を、5×5(行×
列)の計25個の発光領域231により構成する。保留
数表示器21に保留数を表示する際には、保留数と同数
の発光領域231を発光させる。メイン表示器15の図
柄変動中には、発光領域231を所定の組み合わせで発
光させることにより、保留数表示器21に所定の図柄パ
ターンを表示させて、大当たり告知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機などの
弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、遊技球が始動口に入るのに応
答して大当たり抽選が行われ、この大当たり抽選の抽選
結果が大当たりであれば、遊技者にとって有利な(多数
個の賞球を獲得可能な)大当たり遊技を実行するパチン
コ機が知られている。この種のパチンコ機には、例えば
複数の図柄を組み合わせて表示可能なメイン表示器が備
えられており、このメイン表示器の図柄を変動させて、
停止したときの図柄の組み合わせにより大当たり抽選の
抽選結果を表示できるようになっている。
【0003】一般的に、この種のパチンコ機は、メイン
表示器の図柄変動中や大当たり遊技中に始動口に遊技球
が入った場合に、その入球に対するメイン表示器の変動
動作を保留しておくことができるようになっている。例
えばメイン表示器の上方には、保留されている変動動作
の回数(保留数)を表示するための保留数表示部が設け
られている。保留数表示部は、例えば横1列に並設され
た複数個の保留数表示用ランプを含み、これら複数個の
保留数表示用ランプのうち保留数と同数の保留数表示用
ランプを点灯させることにより、保留数を表示できるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような保留数表
示部は、保留数を表示させるためだけのものであるた
め、興趣に欠けるという問題があった。この問題を解決
するため、特開平11−57196号には、例えば保留
数表示部に横1列に並設された複数の保留数表示用ラン
プを、所定の点灯パターンに従って点灯させることによ
り、興趣を向上させた弾球遊技機が開示されている。
【0005】しかしながら、上記公開公報に開示されて
いる弾球遊技機では、複数の保留数表示用ランプを所定
の点灯パターンに従って点灯させることにより装飾表示
を行うことができるだけで、十分な興趣を有していると
は言えなかった。本発明は、かかる背景のもとでなされ
たもので、保留数表示部の表示が多様で、より興趣のあ
る弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、大当たり抽
選の抽選結果が大当たりである場合に、遊技者にとって
有利な内容の大当たり遊技を実行する弾球遊技機(1)
であって、所定の条件が成立したことに応答して大当た
り抽選を実行する抽選実行手段(34)と、表示内容を
変動させて、停止したときの表示内容により大当たり抽
選の抽選結果を表示するための抽選結果表示部(15、
52)と、上記抽選結果表示部の変動動作を保留してお
くための変動保留手段(36)と、複数の発光領域(2
31、54)を発光させることにより、上記変動保留手
段により保留された変動動作の回数を表示可能な保留数
表示部(21、53)と、上記複数の発光領域のうち、
上記変動保留手段により保留された変動動作の回数に応
じた数の発光領域を発光させる保留数表示制御手段(3
1)と、上記保留数表示制御手段による発光領域の発光
表示が行われていないときに、上記保留数表示部に所定
のパターンで図柄を表示させる図柄表示制御手段(3
1、S8;31、E2)とを含むことを特徴とする弾球
遊技機である。
【0007】なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態
における対応構成要素等を表す。以下、この項において
同じ。この構成によれば、保留数表示部に、保留されて
いる変動動作の回数(保留数)を表示させる以外に、所
定のパターンで図柄を表示させることにより演出表示を
行うことができる。したがって、保留数表示部の表示が
多様で、より興趣のある弾球遊技機を提供することがで
きる。
【0008】特に、上記保留数表示部の表示と抽選結果
表示部の表示とを組み合わせて演出表示を行えば、より
多様な表示が可能で、さらに興趣を向上させることがで
きる。請求項2記載の発明のように、上記図柄表示制御
手段(31、S8)は、上記抽選結果表示部の変動中
に、その変動動作に対応する大当たり抽選の抽選結果が
大当たりである確率が高い旨を上記保留数表示部に表示
させるものであってもよい。
【0009】また、請求項3記載の発明のように、上記
図柄表示制御手段(31、E2)は、上記変動保留手段
に変動動作が保留されていない待機状態である場合に、
その旨を上記保留数表示部に表示させるものであっても
よい。請求項4記載の発明は、上記複数の発光領域は、
格子状に配列されており、上記図柄表示制御手段(3
1、S8;31、E2)は、上記複数の発光領域を所定
の組み合わせで発光させることにより、上記保留数表示
部に上記所定のパターンで図柄を表示させるものである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球
遊技機である。
【0010】この構成によれば、格子状に配列された複
数の発光領域を用いて、保留数を遊技者に分かりやすく
表示することができる。例えば5×5(行×列)の格子
状に複数の発光領域を配列すれば、発光された発光領域
の個数を数えやすいので、何回分の変動動作が保留され
ているかを遊技者が把握しやすい。また、格子状に配列
された複数の発光領域を所定の組み合わせで発光させる
ことにより、数字や文字などの図柄を所定のパターンで
表示することができるので、保留数表示部のより多様な
表示が可能である。
【0011】請求項5記載の発明は、上記保留数表示部
は、上記複数の発光領域(231)を構成する複数の発
光素子(23)を含むことを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の弾球遊技機である。この構成によれ
ば、複数の発光素子のうち所定の発光素子を発光させる
ことにより、保留数表示部に保留数を表示させたり、所
定のパターンで図柄を表示させたりすることができる。
【0012】請求項6記載の発明は、上記複数の発光素
子は、それぞれ複数色に発光可能であることを特徴とす
る請求項5記載の弾球遊技機である。この構成によれ
ば、複数の発光素子を、所定の発光色で組み合わせて発
光させることにより、多彩な演出が可能である。したが
って、保留数表示部の表示がより多様で、さらに興趣の
ある弾球遊技機を提供することができる。請求項7記載
の発明は、大当たり抽選の抽選結果が大当たりである場
合に、遊技者にとって有利な内容の大当たり遊技を実行
する弾球遊技機(1)であって、所定の条件が成立した
ことに応答して大当たり抽選を実行する抽選実行手段
(34)と、表示内容を変動させて、停止したときの表
示内容により大当たり抽選の抽選結果を表示するための
抽選結果表示部(15、52)と、上記抽選結果表示部
の変動動作を保留しておくための変動保留手段(36)
と、上記変動保留手段により保留された変動動作の回数
を表示可能な保留数表示部(21、53)と、上記保留
数表示部に、上記変動保留手段により保留された変動動
作の回数を表示させる保留数表示制御手段(31)と、
上記保留数表示制御手段による表示が行われていないと
きに、上記保留数表示部に所定のパターンで図柄を表示
させる図柄表示制御手段(31、S8;31、E2)と
を含むことを特徴とする弾球遊技機である。
【0013】この構成によれば、保留数表示部に、保留
されている変動動作の回数(保留数)を表示させる以外
に、所定のパターンで図柄を表示させることにより演出
表示を行うことができる。したがって、保留数表示部の
表示が多様で、より興趣のある弾球遊技機を提供するこ
とができる。特に、上記保留数表示部の表示と抽選結果
表示部の表示とを組み合わせて演出表示を行えば、より
多様な表示が可能で、さらに興趣を向上させることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態に係るパチンコ機1について具体的に説明
する。本発明の一実施形態としてパチンコ機1について
説明するが、本発明はパチンコ機に限らず、スマートボ
ール機などの弾球遊技機にも適用することができる。図
1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機1の外観構
成を示す正面図である。パチンコ機1は、その外形を区
画するベース枠2と、ベース枠2に開閉自在に取り付け
られた正面扉3とを有している。正面扉3には、その上
部を開口する略円形の窓4が取り付けられている。ベー
ス枠2には、窓4に対応する位置に例えばガラス板など
の透明板が嵌め込まれており、この透明板を介して、そ
の奥側に設けられた遊技盤5を視認できるようになって
いる。
【0015】正面扉3の下部には、遊技球を貯留するた
めの球皿6が配置されている。球皿6に貯留された遊技
球は、パチンコ機1の内部に設けられた発射装置(図示
せず)に1球ずつ供給されるようになっている。球皿6
の右側にはハンドル7が設けられている。遊技者は、略
円柱状のグリップ8を握って、回転操作部材9を軸線回
りに回転させることにより、発射装置から遊技盤5に向
かって遊技球を発射させることができるようになってい
る。
【0016】発射装置から発射された遊技球は、図示し
ないガイドレールに沿って遊技盤5の左側上部に導かれ
る。遊技盤5には、多数本の障害釘(図示せず)が配設
されており、ガイドレールに沿って遊技盤5の左側上部
から上方に放たれた遊技球は、遊技盤5の盤面に沿って
多数本の障害釘の間を通って下方へと落下していく。遊
技盤5の中央下部には、遊技球が入球可能な始動口11
が配置されている。始動口11に遊技球が入ると、賞球
払出装置(図示せず)から予め定める個数の賞球(遊技
球)が球皿6に払い出されると共に、遊技者が大当たり
遊技を実行できるか否かを決定するための大当たり抽選
が行われる。大当たり抽選の抽選結果は、遊技盤の略中
央に配置された表示ユニット10のメイン表示器15
(図2参照)に表示される。
【0017】始動口11の下方には、例えば左右に長い
長方形状に形成され、複数個の遊技球が同時に入球可能
な大入賞口12が配置されている。この大入賞口12に
関連して、大入賞口12に遊技球を案内する開状態およ
び大入賞口12に遊技球が入るのを阻止する閉状態に開
閉可能な開閉板13が設けられている。すなわち、開閉
板13は、遊技盤5の盤面に沿った状態で大入賞口12
を閉塞して、大入賞口12に遊技球が入るのを阻止する
ことができ、また、この状態から、例えば大入賞口12
の下端縁に沿って配置された回動軸(図示せず)を中心
に手前側に倒伏することにより、大入賞口12を開放し
て、大入賞口12上に落下してくる遊技球を大入賞口1
2内に導き入れることができる。
【0018】大当たり遊技では、所定時間または所定個
数の遊技球が大入賞口12に入るまで開閉板13を開状
態にするといった動作を1ラウンドとし、この1ラウン
ド中に大入賞口12に入った遊技球のうち少なくとも1
個が大入賞口12内の特別領域(いわゆるVゾーン)を
通過していれば、次のラウンドを実行するといったよう
にして、開閉板13による大入賞口12の開放動作が所
定の最大継続ラウンド数だけ行われる。大入賞口12へ
の遊技球の入球に対しては、予め定める個数の賞球が、
賞球払出装置から賞球として球皿6に払い出されるよう
になっている。大当たり遊技では、容易に遊技球が大入
賞口12に入るので、遊技者は多数個の賞球を獲得する
ことができる。
【0019】始動口11および大入賞口12に入らなか
った遊技球(アウト球)は、遊技盤5の下部に形成され
たアウト球回収口14から機内に回収される。遊技盤5
には、遊技球の流れに影響を与えるための風車や、遊技
球の入球に対して賞球が付与されるだけの一般入賞口な
どが配置されていてもよい。図2は、表示ユニット10
の外観構成を示す正面図である。表示ユニット10は、
大当たり抽選の抽選結果を表示するためのメイン表示器
15と、メイン表示器15の周縁を保持する外枠16
と、外枠16の上部手前側を覆う鎧部材17とを含む。
【0020】外枠16の下部左右両側には、1対のガイ
ド18が手前側に突設されており、それぞれ鎧部材17
の下端との間で進入口19を形成している。すなわち、
表示ユニット10の左右両側から、進入口19を介して
表示ユニット10内に遊技球が進入できるようになって
いる。両ガイド18は、表示ユニット10内に進入して
きた遊技球を中央側にガイドできるように、それぞれ内
側に向けてやや傾斜している。表示ユニット10内に進
入してきた遊技球は、ガイド18の上面で受けられた
後、ガイド18の上面に沿って中央側にガイドされ、両
ガイド18間を通って下方に落下する。したがって、両
ガイド18間を通って落下した遊技球は、下方に配置さ
れた始動口11に入りやすい(図1参照)。
【0021】メイン表示器15は、例えば左右に設けら
れた2つの回転ドラム15L、15Rと、これら2つの
回転ドラム15L、15Rの間に配設された1つのドッ
ト表示器15Cとを含む。各回転ドラム15L、15R
は円筒状であって、その軸線回りに回転可能に保持され
ている。各回転ドラム15L、15Rの外周面には、例
えば「R」、「A」、「Y」、「3」、「5」、「7」
の6つの図柄が描かれている。各回転ドラム15L、1
5Rを停止させることにより、左の表示位置20Lおよ
び右の表示位置20Rにそれぞれ上記6つの図柄のうち
の1つの図柄を停止表示させることができるようになっ
ている(図2では「7」が表示されている)。
【0022】ドット表示器15Cは、その表面が上下方
向に半円筒面状に凸湾曲しており、その外周面には多数
個のLED素子(図示せず)が格子状に配設されてい
る。ドット表示器15Cは、多数個のLED素子のうち
所定のものを点灯させることにより、例えば「R」、
「A」、「Y」、「3」、「5」、「7」の6つの図柄
を上下方向にスクロール表示可能である。ドット表示器
15Cのスクロール表示を停止させることにより、中央
の表示位置20Cに上記6つの図柄のうちの1つの図柄
を表示することができるようになっている(図2では
「7」が表示されている)。
【0023】また、ドット表示器15Cは、多数個のL
ED素子を所定のパターンで点灯させることにより、例
えば大当たり抽選の抽選結果が大当たりである確率が高
い旨を遊技者に報知するいわゆる大当たり告知や、待機
画面などの演出表示を行うことができる。メイン表示器
15は、2つの回転ドラム15L、15Rおよびドット
表示器15Cにより構成されるものに限らず、例えば3
つの回転ドラムにより構成されるものであってもよい
し、ドット表示器、液晶表示器、EL(Electro lumine
scence)表示器などの電気的表示器のみで構成されるも
のであってもよい。
【0024】各表示位置20L〜20Rの表示は、始動
口11に遊技球が入るのに応答して変動を開始し、所定
時間が経過した後、例えば表示位置20L、20R、2
0Cの順に停止されていく。大当たり抽選の抽選結果
は、3つの表示位置20L〜20Rの表示が停止したと
きに各表示位置20L〜20Rに表示されている図柄の
組み合わせによって表示される。本実施形態では、例え
ば3つの表示位置20L〜20Rに同一の図柄(大当た
り図柄)が表示された場合に大当たりとなり、大当たり
遊技が実行される。特に、3つの表示位置20L〜20
Rの表示の組み合わせが、例えば「333」、「55
5」、「777」のいずれかになった場合には、その後
所定時間だけ大当たり抽選の抽選結果が大当たりになる
確率(大当たり確率)を予め定める高確率に変更する、
いわゆる確変モードに突入する。具体的には、確変モー
ドに突入すると、通常モードでは1/300であった大
当たり確率が、例えば1/60の確率になる。
【0025】また、本実施形態では、メイン表示器15
の図柄変動中や大当たり遊技中に始動口11に遊技球が
入った場合に、その入球に対するメイン表示器15の変
動動作を例えば25回分まで保留しておくことができる
ようになっている。保留された変動動作は、メイン表示
器15の図柄変動が終了した後に、繰り返し連続して実
行される。鎧部材17の前面は平坦面になっており、こ
の前面の上部中央には、保留されている変動動作の回数
(保留数)を表示するための保留数表示器21が埋め込
まれている。
【0026】図3は、保留数表示器21の構成を示す分
解斜視図である。保留数表示器21は、例えば略正方形
状の本体22と、本体22の前面に格子状に埋め込まれ
た5×5(行×列)の計25個の発光チップ23と、本
体22の前面を覆うための本体カバー24とを含む。本
体カバー24は、例えばプラスチックにより形成された
透明板25と、この透明板25の周縁を保持する枠体2
6とを含む。枠体26の上縁および下縁の左右両側に
は、当該本体カバー24を本体22に取り付けるための
爪部27が(計4つ(図3では2つだけ見えている))
形成されている。本体22の上面および下面の左右両側
には、各爪部27に対応する位置に係合孔28が形成さ
れている。本体カバー24を本体22に手前側から嵌め
込むことにより、各爪部27が対応する係合孔28に係
合し、本体カバー24が本体22に取り付けられるよう
になっている。
【0027】図3に示す発光チップ23の拡大図を参照
して、発光チップ23は、例えば略正方形状のチップ素
子29と、このチップ素子29に、いわゆるワイヤボン
ディングにより電気的に接続された赤色、青色および緑
色の3つのLED素子30とを含む。これら3つのLE
D素子30を組み合わせて発光させることにより、発光
チップ23は7色(赤色、青色、緑色、黄色、紫色、水
色、ピンク色)に発光可能となっている。各発光チップ
23が発光されることにより、対応する発光領域231
が発光される(図1参照)。
【0028】本実施形態では、複数の発光領域231が
格子状に配列されているので、所定の発光領域231を
発光させることにより、保留数表示器21に保留数を表
示させたり、大当たり告知などの告知演出を行ったりす
ることができる。したがって、保留数表示器21の表示
が多様で、より興趣のあるパチンコ機1を提供すること
ができる。特に、保留数表示器21の表示とメイン表示
器15(ドット表示器15C)の表示とを組み合わせて
演出表示を行えば、より多様な表示が可能で、さらに興
趣を向上させることができる。
【0029】さらに、発光チップ23は複数色(7色)
に発光可能なので、複数の発光チップ23を、所定の発
光色で組み合わせて発光させることにより、多彩な演出
が可能である。図4は、このパチンコ機1の電気的構成
を示すブロック図である。このパチンコ機1の制御回路
は、マイクロコンピュータで構成される制御部31を備
えている。制御部31は、制御の中枢となるCPU、プ
ログラムソフトが記憶されたROM、制御時に必要なデ
ータが書き込まれるRAMなどを含む。
【0030】制御部31には、始動口11に入る遊技球
を検知して検出信号を出力する始動口センサ111、大
入賞口12に入る遊技球を検知して検出信号を出力する
大入賞口センサ121などが接続されていて、始動口セ
ンサ111および大入賞口センサ121が出力する検出
信号が入力されるようになっている。また、制御部31
には、メイン表示器15、保留数表示器21、開閉板1
3および賞球払出装置32などが制御対象として接続さ
れており、制御部31は、始動口センサ111および大
入賞口センサ121などからの入力信号に基づいてこれ
らの制御対象の動作を制御する。
【0031】制御部31は、予め定める複数個の乱数を
一定周期で繰り返し発生する乱数発生部33と、乱数発
生部33から取得した乱数値に基づいて大当たり抽選を
実行する大当たり抽選実行部34と、乱数発生部33か
ら取得した乱数値に基づいて、保留数表示器21に表示
する告知演出のパターンを決定するための告知演出抽選
を実行する告知演出抽選実行部35と、保留数をカウン
トするための保留数カウンタ36とを含む。
【0032】図5は、保留数表示器21に保留数を表示
させる際の表示態様を示す図である。保留数表示器21
は、保留数カウンタ36のカウント数と同数の発光領域
231が例えば赤色に点灯されることにより、保留数を
遊技者に報知することができるようになっている。な
お、発光領域231の配列は、最も下の行から上に向か
って1行目、2行目、3行目、4行目、5行目とし、最
も左の列から右に向かって1列目、2列目、3列目、4
列目、5列目とする(以下同様)。また、各発光領域2
31に施したハッチングは、その発光領域231が点灯
していることを示している(以下同様)。
【0033】図5(a)に示すように、保留数カウンタ
36のカウント数が「0」の場合は、25個の発光領域
231は全て消灯されている。カウント数が+1される
と、1行目の1列目の発光領域231が点灯され(図5
(b)参照)、その後、カウント数が「5」になるま
で、カウント数が+1される毎に、1行目の2列目、3
列目、4列目、5列目の発光領域231が順次点灯され
ていく(図5(c)、(d)参照)。
【0034】保留数カウンタ36のカウント数が「6」
になると、2行目の1列目の発光領域231が点灯され
(図5(e)参照)、その後、カウント数が「10」に
なるまで、カウント数が+1される毎に、2行目の2列
目、3列目、4列目、5列目の発光領域231が順次点
灯されていく。同様に、保留数カウンタ36のカウント
数が「11」になると、3行目の1列目の発光領域23
1が点灯され(図5(f)参照)、その後、カウント数
が「15」になるまで、カウント数が+1される毎に、
3行目の2列目、3列目、4列目、5列目の発光領域2
31が順次点灯されていく。
【0035】このようにして、保留数カウンタ36のカ
ウント数が最大(「25」)になると、25個の発光領
域231は全て点灯される(図5(g)参照)。保留さ
れた変動動作が実行された場合には、点灯された発光領
域231が上記順序とは逆の順序で消灯されていく。発
光領域231の配列は、5×5(行×列)に限らず、例
えば4×5や2×10などであってもよいが、列数は
「5」の倍数であることが好ましい。この場合、点灯さ
れた発光領域231の個数を数えやすいので、何回分の
変動動作が保留されているかを遊技者が把握しやすい。
【0036】発光領域231が点灯される順序は、上記
順序に限らず、遊技者が点灯している発光領域231の
個数を数えやすいような順序であれば、例えば1列目の
1行目、2行目、3行目、4行目、5行目、2列目の1
行目、2行目、・・・といった順序で点灯されるような
ものであってもよい。図6は、保留された変動動作を実
行する際の制御内容の流れを示すフローチャートであ
る。保留された変動動作がある場合、すなわち保留数カ
ウンタ36のカウント数が「0」でない場合(ステップ
S1でYES)、まず、大当たり抽選が実行され(ステ
ップS2)、その後、告知演出抽選が実行される(ステ
ップS3)。
【0037】図7は、告知演出抽選を実行する際の制御
内容の流れを示すフローチャートである。告知演出抽選
では、まず、制御部31は、乱数発生部33から例えば
「0」〜「99」の乱数値のうち任意の乱数値(告知演
出抽選用乱数値)を取得する(ステップT1)。制御部
31の図示しない記憶領域(ROM)には、取得した乱
数値を照らし合わせることにより告知演出抽選を実行す
るための2種類の乱数テーブルが格納されている。これ
ら2種類の乱数テーブルは、大当たり抽選の抽選結果が
大当たりの場合に用いられる大当たり用乱数テーブル
と、大当たり抽選の抽選結果がはずれの場合に用いられ
るはずれ用乱数テーブルとからなる。2種類の乱数テー
ブルには、それぞれ乱数値が振り分けられているが、は
ずれ用乱数テーブルに振り分けられた乱数値(例えば7
だけ)よりも、大当たり用乱数テーブルに振り分けられ
た乱数値(例えば7、17、27、37、47、57、
67、77、87、97)の方が著しく多くなってい
る。
【0038】大当たり抽選の抽選結果が大当たりである
場合には、取得した告知演出抽選用乱数値が大当たり用
乱数テーブルの乱数値と照らし合わせられ、告知演出を
行うか否かが決定される。一方、大当たり抽選の抽選結
果がはずれの場合には、取得した告知演出抽選用乱数値
がはずれ用乱数テーブルの乱数値と照らし合わせられ、
告知演出を行うか否かが決定される。取得した乱数値が
所定の乱数値(例えば7、17、27、37、47、5
7、67、77、87、97のいずれか)の場合、告知
演出を実行することが決定され(ステップT2でYE
S)、その乱数値が例えば「告知パターン1」および
「告知パターン2」の2つのパターンのうちいずれのパ
ターンに対応する値であるかが判定される(ステップT
3)。
【0039】乱数値が「告知パターン1」に対応する値
(例えば7、17、37、57、77、97のいずれ
か)である場合(ステップT3でYES)、その後実行
する告知演出において、「告知パターン1」の告知演出
を実行することが決定される(ステップT4)。乱数値
が「告知パターン1」に対応する値でない場合、すなわ
ち「告知パターン2」に対応する値(例えば27、4
7、67、87のいずれか)である場合(ステップT3
でNO)、その後実行する告知演出において、「告知パ
ターン2」の告知演出を実行することが決定される(ス
テップT5)。
【0040】一方、乱数発生部33から取得された乱数
値が所定の乱数値(例えば7、17、27、37、4
7、57、67、77、87、97のいずれか)以外の
値の場合は(ステップT2でNO)、告知演出を実行し
ないことが決定される(ステップT6)。再び図6を参
照して、告知演出抽選が終了すると(ステップS3)、
制御部31は、保留数カウンタ36のカウント数を
「1」減算すると共に(ステップS4)、保留数表示器
21の点灯している発光領域231を1つ消灯する(ス
テップS5)。
【0041】その後、メイン表示器15の変動動作が開
始され(ステップS6)、ステップS3の告知演出抽選
で保留数表示器21の告知演出を実行すると決定されて
いる場合は(ステップS7でYES)、メイン表示器1
5の変動動作中に、決定された「告知パターン1」ある
いは「告知パターン2」のいずれかの告知演出が実行さ
れる(ステップS8)。ステップS3の告知演出抽選で
保留数表示器21の告知演出を実行しないと決定されて
いる場合は(ステップS7でNO)、告知演出は実行さ
れずにステップS9へと進む。
【0042】ステップS2の大当たり抽選の抽選結果が
大当たりの場合には(ステップS9でYES)、メイン
表示器15に大当たり図柄を表示して(ステップS1
0)、大当たり遊技を実行する(ステップS11)。ス
テップS2の大当たり抽選の抽選結果がはずれの場合に
は(ステップS9でNO)、メイン表示器15に大当た
り図柄でないはずれ図柄を表示する(ステップS1
2)。
【0043】大当たり遊技終了後(ステップS11)ま
たははずれ図柄表示後(ステップS12)、保留数カウ
ンタ36のカウント数が「0」でない場合には(ステッ
プS1でYES)、再びステップS2以降の制御が行わ
れる。図8は、「告知パターン1」の告知演出の態様を
示す図である。「告知パターン1」は、演出表示を行っ
て、最終的に「V」という文字を保留数表示器21に表
示するものである。
【0044】「告知パターン1」の告知演出に突入する
と、まず、図8(a)に示すように、25個の発光領域
231のうち、1行目、5行目、1列目、および5列目
の発光領域231が例えば橙色に点灯されることによ
り、矩形の枠体が表示される。そして、徐々にこの枠体
が小さくなるように表示されて(図8(b)、(c)参
照)、3行目の3列目の発光領域231だけが橙色に点
灯される(図8(d)参照)。
【0045】その後、その3行目の3列目の発光領域2
31の発光色が橙色から赤色に切り替えられ(図8
(e)参照)、徐々に上下方向に延びるように表示され
た後(図8(f)、(g)参照)、徐々に左右方向に拡
がるように表示されて(図8(h)参照)、最終的に
「V」という文字が表示される(図8(i)参照)。図
9は、「告知パターン2」の告知演出の態様を示す図で
ある。「告知パターン2」は、打ち上げ花火をイメージ
した演出表示を行うものである。
【0046】「告知パターン2」の告知演出に突入する
と、まず、図9(a)に示すように、1行目の3列目の
発光領域231が赤色に点灯され、その後、徐々に蛇行
しながら上昇するように(打ち上げ花火が打ち上げられ
るように)表示され(図9(b)、(c)参照)、3行
目の3列目にきたときにその発光領域231が黄色に切
り替えられる(図9(d)参照)。そして、図9(e)
に示すように、3行目の3列目の発光領域231の発光
色が黄色から青色に切り替えられると共に、2行目の2
列目および4列目、4行目の2列目および4列目の4つ
の発光領域231が黄色に点灯されることにより、打ち
上げ花火が弾けるように表示され、その後、徐々に四方
に拡がるように表示される(図9(f)〜(h)参
照)。最終的には、全ての発光領域231が消灯される
(図9(i)参照)。
【0047】再び図6を参照して、本実施形態では、保
留された変動動作がない場合、すなわち保留数カウンタ
36のカウント数が「0」の場合(ステップS1でN
O)、その保留変動動作がない状態になってから所定時
間(例えば60秒)が経過したか否かが判定され(ステ
ップS13)、所定時間が経過したときには(ステップ
S13でYES)、メイン表示器15および保留数表示
器21の表示を待機画面に切り替える待機画面処理が行
われる。
【0048】図10は、待機画面処理を実行する際の制
御内容の流れを示すフローチャートである。待機画面処
理では、まず、メイン表示器15の表示が所定の待機画
面に切り替えられる(ステップE1)。その後、保留数
表示器21の表示が所定の待機画面に切り替えられる
(ステップE2)。図11は、保留数表示器21の待機
画面の態様を示す図である。待機画面に切り替えられる
と、保留数表示器21には、例えば「7」という数字が
赤色で表示される(図11(a)参照)。
【0049】そして、図11(b)に示すように、画面
が左方にスクロールされて、「7」という数字が左方に
消えていくと共に、緑色で表示された「R」という文字
が右方から現れ、保留数表示器21全体に「R」という
文字が表示される(図11(c)参照)。その後、同様
に、画面が左方にスクロールされて、青色で表示された
「A」、黄色で表示された「Y」という文字が、それぞ
れ保留数表示器21全体に順次スクロール表示された後
(図11(d)〜(g)参照)、再び「7」という数字
が赤色で表示される(図11(h)、(i)参照)。
【0050】このようにして、待機画面では、保留数表
示器21には「7」、「R」、「A」、「Y」の各図柄
がこの順序で繰り返してスクロール表示される。再び図
10を参照して、待機画面表示中、制御部31は始動口
11に遊技球が入るか否かを常に監視しており(ステッ
プE3)、始動口11に遊技球が入ると(ステップE3
でYES)、図6に示すステップS2以降の制御が行わ
れる。図12は、他の実施形態にかかるメイン表示器5
1について説明するための正面図である。このメイン表
示器51は、例えば液晶表示器により構成されており、
その表示画面は、大当たり抽選の抽選結果を表示するた
めの図柄表示領域52と、表示画面の下端部を左右に延
び、保留数を表示するための保留数表示領域53とに区
画されている。
【0051】保留数表示領域53には、保留数を表示す
る際、例えば円形の発光領域54が複数個並べて表示さ
れ、保留数と同数の発光領域54が点灯される。図12
(a)では、4個の発光領域54が表示され、そのうち
2個の発光領域54が点灯されており、保留数が「2」
であることを示している。保留された変動動作がない状
態になってから所定時間(例えば60秒)が経過する
と、保留数表示領域53の表示は、図12(b)に示す
ような待機画面に切り替えられる。すなわち、「7」、
「R」、「A」、「Y」の各図柄が右から左へスクロー
ル表示される。
【0052】保留数表示領域53には、待機画面以外
に、例えば図柄表示領域52の図柄変動中に大当たり告
知が演出表示されてもよい。本実施形態では、メイン表
示器51に保留数表示領域53が設けられているので、
第1実施形態のようにメイン表示器15と保留数表示器
21とが別個に配置されている場合と比較して、保留数
や演出表示などの表示が見やすい。また、保留数表示領
域53が液晶表示器により構成されているので、第1実
施形態のように複数の発光チップ23により構成された
保留数表示器21と比較して、多様な演出が可能であ
る。
【0053】本発明は、以上の実施形態の内容に限定さ
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、保留数表示器21による告
知演出のパターンは、上記2つのパターン(「告知パタ
ーン1」および「告知パターン2」)のように図柄を演
出表示するものに限らず、「あたりちかい」などの文を
スクロール表示するようなものであってもよい。
【0054】保留可能な変動動作数は、25回に限ら
ず、もっと多くてもよいし、少なくてもよい。このと
き、保留可能な変動動作数の値に応じた数の発光領域2
31を設ければよい。保留数表示器に組み込まれる発光
素子は、赤色、青色および緑色の3つのLED素子によ
り構成されるワンチップ型の発光チップ23に限らず、
赤色、青色、緑色、黄色、紫色、水色、ピンク色の7色
に発光可能ないわゆる白色LEDなどであってもよい。
【0055】また、保留数表示器に組み込まれる発光素
子は、7色に発光可能なものに限らず、例えば単色発光
のものであってもよい。保留数表示部は、大当たり告知
や待機画面の演出表示に限らず、例えば確変モード中な
どに他の演出表示を行ってもよい。保留数表示部は、複
数の発光チップ23や液晶表示器により構成されるもの
に限らず、例えばEL表示器により構成されるものなど
であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の外観構
成を示す正面図である。
【図2】表示ユニットの外観構成を示す正面図である。
【図3】保留数表示器の構成を示す分解斜視図である。
【図4】このパチンコ機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図5】保留数表示器に保留数を表示させる際の表示態
様を示す図である。
【図6】保留された変動動作を実行する際の制御内容の
流れを示すフローチャートである。
【図7】告知演出抽選を実行する際の制御内容の流れを
示すフローチャートである。
【図8】「告知パターン1」の告知演出の態様を示す図
である。
【図9】「告知パターン2」の告知演出の態様を示す図
である。
【図10】待機画面処理を実行する際の制御内容の流れ
を示すフローチャートである。
【図11】保留数表示器の待機画面の態様を示す図であ
る。
【図12】他の実施形態にかかるメイン表示器について
説明するための正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 15 メイン表示器 21 保留数表示器 23 発光チップ 231 発光領域 31 制御部 34 大当たり抽選実行部 36 保留数カウンタ 52 図柄表示領域 53 保留数表示領域 54 発光領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大当たり抽選の抽選結果が大当たりである
    場合に、遊技者にとって有利な内容の大当たり遊技を実
    行する弾球遊技機であって、 所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を実
    行する抽選実行手段と、 表示内容を変動させて、停止したときの表示内容により
    大当たり抽選の抽選結果を表示するための抽選結果表示
    部と、 上記抽選結果表示部の変動動作を保留しておくための変
    動保留手段と、 複数の発光領域を発光させることにより、上記変動保留
    手段により保留された変動動作の回数を表示可能な保留
    数表示部と、 上記複数の発光領域のうち、上記変動保留手段により保
    留された変動動作の回数に応じた数の発光領域を発光さ
    せる保留数表示制御手段と、 上記保留数表示制御手段による発光領域の発光表示が行
    われていないときに、上記保留数表示部に所定のパター
    ンで図柄を表示させる図柄表示制御手段とを含むことを
    特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】上記図柄表示制御手段は、上記抽選結果表
    示部の変動中に、その変動動作に対応する大当たり抽選
    の抽選結果が大当たりである確率が高い旨を上記保留数
    表示部に表示させるものであることを特徴とする請求項
    1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】上記図柄表示制御手段は、上記変動保留手
    段に変動動作が保留されていない待機状態である場合
    に、その旨を上記保留数表示部に表示させるものである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】上記複数の発光領域は、格子状に配列され
    ており、 上記図柄表示制御手段は、上記複数の発光領域を所定の
    組み合わせで発光させることにより、上記保留数表示部
    に上記所定のパターンで図柄を表示させるものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊
    技機。
  5. 【請求項5】上記保留数表示部は、上記複数の発光領域
    を構成する複数の発光素子を含むことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】上記複数の発光素子は、それぞれ複数色に
    発光可能であることを特徴とする請求項5記載の弾球遊
    技機。
  7. 【請求項7】大当たり抽選の抽選結果が大当たりである
    場合に、遊技者にとって有利な内容の大当たり遊技を実
    行する弾球遊技機であって、 所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を実
    行する抽選実行手段と、表示内容を変動させて、停止し
    たときの表示内容により大当たり抽選の抽選結 果を表示するための抽選結果表示部と、 上記抽選結果表示部の変動動作を保留しておくための変
    動保留手段と、 上記変動保留手段により保留された変動動作の回数を表
    示可能な保留数表示部と、 上記保留数表示部に、上記変動保留手段により保留され
    た変動動作の回数を表示させる保留数表示制御手段と、 上記保留数表示制御手段による表示が行われていないと
    きに、上記保留数表示部に所定のパターンで図柄を表示
    させる図柄表示制御手段とを含むことを特徴とする弾球
    遊技機。
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