JPH06268966A - 画像記録再生装置 - Google Patents
画像記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06268966A JPH06268966A JP5055578A JP5557893A JPH06268966A JP H06268966 A JPH06268966 A JP H06268966A JP 5055578 A JP5055578 A JP 5055578A JP 5557893 A JP5557893 A JP 5557893A JP H06268966 A JPH06268966 A JP H06268966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- image signal
- tape
- image
- audio signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、異なるテレビジョン方式で伝送さ
れた画像信号及び音声信号を、簡易な構成で情報の欠落
や各方式で記録情報量が異なることなく記録再生し得る
画像記録再生装置を提供することを目的としている。 【構成】画像信号を5つのフィールド単位で区切り、各
フィールド1〜5の画像信号をそれぞれ5/300秒,
4/300秒,3/300秒,2/300秒及び1/3
00秒づつ順次遅延させて、ヘッドA,Bによりテープ
11にヘリカル記録する。そして、この記録動作により
画像信号の記録に供されなくなったヘッドBで、区切っ
た区間に得られる音声信号を1/5に時間軸圧縮してテ
ープ11に記録するように構成している。
れた画像信号及び音声信号を、簡易な構成で情報の欠落
や各方式で記録情報量が異なることなく記録再生し得る
画像記録再生装置を提供することを目的としている。 【構成】画像信号を5つのフィールド単位で区切り、各
フィールド1〜5の画像信号をそれぞれ5/300秒,
4/300秒,3/300秒,2/300秒及び1/3
00秒づつ順次遅延させて、ヘッドA,Bによりテープ
11にヘリカル記録する。そして、この記録動作により
画像信号の記録に供されなくなったヘッドBで、区切っ
た区間に得られる音声信号を1/5に時間軸圧縮してテ
ープ11に記録するように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘリカルスキャン方
式により磁気テープに対して画像信号及び音声信号の記
録再生を行なう画像記録再生装置に係り、特に異なるテ
レビジョン方式に対応し得るようにしたものに関する。
式により磁気テープに対して画像信号及び音声信号の記
録再生を行なう画像記録再生装置に係り、特に異なるテ
レビジョン方式に対応し得るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、現在では、種々のテレビ
ジョン方式が開発され実施されているが、それらを大別
すると、水平走査線数が525本で1分間に60フィー
ルドの画面を伝送する方式(以下60Hz方式という)
と、水平走査線数が625本で1分間に50フィールド
の画面を伝送する方式(以下50Hz方式という)との
2つに分けられる。
ジョン方式が開発され実施されているが、それらを大別
すると、水平走査線数が525本で1分間に60フィー
ルドの画面を伝送する方式(以下60Hz方式という)
と、水平走査線数が625本で1分間に50フィールド
の画面を伝送する方式(以下50Hz方式という)との
2つに分けられる。
【0003】ところで、このようにフィールド周波数の
異なる2つのテレビジョン方式に対応可能な従来のVT
R(ビデオテープレコーダ)としては、画像信号をどち
らか一方のテレビジョン方式に変換して磁気テープに記
録再生するタイプと、2つのテレビジョン方式にそれぞ
れ対応した専用の記録再生用回路を備えるタイプとがあ
る。
異なる2つのテレビジョン方式に対応可能な従来のVT
R(ビデオテープレコーダ)としては、画像信号をどち
らか一方のテレビジョン方式に変換して磁気テープに記
録再生するタイプと、2つのテレビジョン方式にそれぞ
れ対応した専用の記録再生用回路を備えるタイプとがあ
る。
【0004】しかしながら、画像信号をどちらか一方の
テレビジョン方式に変換するタイプでは、テレビジョン
方式を変換する際に情報の欠落が生じるという問題があ
る。すなわち、60Hz方式から50Hz方式への変換
では、毎秒10フィールド分の情報が間引かれてしま
い、その逆の50Hz方式から60Hz方式への変換で
は、フレーム毎に水平走査線を100本間引く必要があ
るとともに、記録時には毎秒10フィールド分の情報が
無駄になる。
テレビジョン方式に変換するタイプでは、テレビジョン
方式を変換する際に情報の欠落が生じるという問題があ
る。すなわち、60Hz方式から50Hz方式への変換
では、毎秒10フィールド分の情報が間引かれてしま
い、その逆の50Hz方式から60Hz方式への変換で
は、フレーム毎に水平走査線を100本間引く必要があ
るとともに、記録時には毎秒10フィールド分の情報が
無駄になる。
【0005】また、2つのテレビジョン方式にそれぞれ
対応した専用の記録再生用回路を備えるタイプでは、当
然のことながら回路規模が大きくなりVTRが大型化す
るという問題が生じる。さらに、ヘリカルスキャン方式
のVTRでは、一般に回転ヘッドの回転周期がフィール
ド周波数に同期しているため、50Hz方式における記
録再生時は、60Hz方式における記録再生時に比し
て、ヘッドと磁気テープとの相対速度が遅くなり、記録
帯域を狭くする必要も生じる。
対応した専用の記録再生用回路を備えるタイプでは、当
然のことながら回路規模が大きくなりVTRが大型化す
るという問題が生じる。さらに、ヘリカルスキャン方式
のVTRでは、一般に回転ヘッドの回転周期がフィール
ド周波数に同期しているため、50Hz方式における記
録再生時は、60Hz方式における記録再生時に比し
て、ヘッドと磁気テープとの相対速度が遅くなり、記録
帯域を狭くする必要も生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、50H
z方式と60Hz方式との両方の方式に対応可能な従来
のVTRでは、情報が欠落したり、両方式で記録情報量
を同じに保てずしかも大型化を招く等、種々の問題を有
している。
z方式と60Hz方式との両方の方式に対応可能な従来
のVTRでは、情報が欠落したり、両方式で記録情報量
を同じに保てずしかも大型化を招く等、種々の問題を有
している。
【0007】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、異なるテレビジョン方式で伝送された画
像信号及び音声信号を、簡易な構成で情報の欠落や各方
式で記録情報量が異なることなく記録再生し得る極めて
良好な画像記録再生装置を提供することを目的とする。
されたもので、異なるテレビジョン方式で伝送された画
像信号及び音声信号を、簡易な構成で情報の欠落や各方
式で記録情報量が異なることなく記録再生し得る極めて
良好な画像記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像記録
再生装置は、第1のフィールド周波数を有する第1のテ
レビジョン方式で伝送される画像信号及び音声信号を、
同一円周上に対向して配置された第1及び第2の回転ヘ
ッドを用いて、1フィールド分の画像信号が1ヘリカル
トラックに対応されるように、テープにヘリカルスキャ
ン方式で記録し再生するもので、第1及び第2の回転ヘ
ッドによりテープに形成された各ヘリカルトラックの、
第1及び第2の回転ヘッドの回転角度α分に対応する領
域に画像信号を記録し、第1及び第2の回転ヘッドの回
転角度β(α+β>180°)分に対応する領域に音声
信号を記録するものを対象としている。
再生装置は、第1のフィールド周波数を有する第1のテ
レビジョン方式で伝送される画像信号及び音声信号を、
同一円周上に対向して配置された第1及び第2の回転ヘ
ッドを用いて、1フィールド分の画像信号が1ヘリカル
トラックに対応されるように、テープにヘリカルスキャ
ン方式で記録し再生するもので、第1及び第2の回転ヘ
ッドによりテープに形成された各ヘリカルトラックの、
第1及び第2の回転ヘッドの回転角度α分に対応する領
域に画像信号を記録し、第1及び第2の回転ヘッドの回
転角度β(α+β>180°)分に対応する領域に音声
信号を記録するものを対象としている。
【0009】そして、第1のフィールド周波数よりも低
い第2のフィールド周波数を有する第2のテレビジョン
方式で伝送される画像信号及び音声信号に対しては、該
画像信号を所定数のフィールド毎に区切り、この区切っ
た区間に存在する複数のフィールドに対応する各画像信
号をそれぞれ一定量づつ異なる時間だけ順次遅延させ
て、第1及び第2の回転ヘッドによりテープに記録する
とともに、この記録動作により画像信号の記録に供され
なくなった回転ヘッドで、区切った区間に得られる音声
信号を圧縮してテープに記録するように構成したもので
ある。
い第2のフィールド周波数を有する第2のテレビジョン
方式で伝送される画像信号及び音声信号に対しては、該
画像信号を所定数のフィールド毎に区切り、この区切っ
た区間に存在する複数のフィールドに対応する各画像信
号をそれぞれ一定量づつ異なる時間だけ順次遅延させ
て、第1及び第2の回転ヘッドによりテープに記録する
とともに、この記録動作により画像信号の記録に供され
なくなった回転ヘッドで、区切った区間に得られる音声
信号を圧縮してテープに記録するように構成したもので
ある。
【0010】
【作用】上記のような構成によれば、異なるテレビジョ
ン方式で伝送された画像信号及び音声信号を、簡易な構
成で情報の欠落や各方式で記録情報量が異なることなく
記録再生することができるようになる。
ン方式で伝送された画像信号及び音声信号を、簡易な構
成で情報の欠落や各方式で記録情報量が異なることなく
記録再生することができるようになる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。この実施例では、NTSC方式
(60Hz方式)の8mmVTRを、50Hz方式にも
対応可能とした場合について説明する。すなわち、8m
mVTRでは、図1に示すように、磁気テープ11の図
示しない回転ドラムへの巻き付け角度は221°であ
り、このうち角度α(=180°)分が画像信号の記録
用に割り当てられ、角度β(=36°)がPCM(パル
ス・コード・モジュレーション)化された音声信号の記
録用に割り当てられている。
照して詳細に説明する。この実施例では、NTSC方式
(60Hz方式)の8mmVTRを、50Hz方式にも
対応可能とした場合について説明する。すなわち、8m
mVTRでは、図1に示すように、磁気テープ11の図
示しない回転ドラムへの巻き付け角度は221°であ
り、このうち角度α(=180°)分が画像信号の記録
用に割り当てられ、角度β(=36°)がPCM(パル
ス・コード・モジュレーション)化された音声信号の記
録用に割り当てられている。
【0012】また、上記回転ドラムの周面には、180
°対向する2つの位置に回転ヘッドA,B(図示せず)
がそれぞれ設置されている。そして、60Hz方式で伝
送された画像信号及び音声信号は、通常通り図1に示す
記録パターンで磁気テープ11に記録されることにな
る。なお、図1において、TA ,TB は回転ヘッドA,
Bで記録されたヘリカルトラックをそれぞれ示してい
る。
°対向する2つの位置に回転ヘッドA,B(図示せず)
がそれぞれ設置されている。そして、60Hz方式で伝
送された画像信号及び音声信号は、通常通り図1に示す
記録パターンで磁気テープ11に記録されることにな
る。なお、図1において、TA ,TB は回転ヘッドA,
Bで記録されたヘリカルトラックをそれぞれ示してい
る。
【0013】次に、50Hz方式で伝送された画像信号
及び音声信号を、磁気テープ11に記録する場合につい
て説明する。この場合、図2に示すように、1本のヘリ
カルトラックTA ,TB に画像信号及び音声信号を、磁
気テープ11の回転ドラムへの巻き付け角度221°の
うち、上述した60Hz方式の画像信号の記録用に割り
当てられた角度α(=180°)を1.2倍した角度2
16°分、記録する。このとき、回転ヘッドA,Bの回
転数は60Hz方式における記録時と同等に保持される
ので、上記の角度216°分に対応する記録時間は、取
りも直さず、50Hz方式における1フィールドに相当
する時間となる。
及び音声信号を、磁気テープ11に記録する場合につい
て説明する。この場合、図2に示すように、1本のヘリ
カルトラックTA ,TB に画像信号及び音声信号を、磁
気テープ11の回転ドラムへの巻き付け角度221°の
うち、上述した60Hz方式の画像信号の記録用に割り
当てられた角度α(=180°)を1.2倍した角度2
16°分、記録する。このとき、回転ヘッドA,Bの回
転数は60Hz方式における記録時と同等に保持される
ので、上記の角度216°分に対応する記録時間は、取
りも直さず、50Hz方式における1フィールドに相当
する時間となる。
【0014】ところで、このような記録動作を行なう
と、一方の回転ヘッドAまたはBが1本のヘリカルトラ
ックTA またはTB を、角度180°分記録した時点
で、他方のヘッドBまたはAが次のヘリカルトラックT
B またはTA の記録を始めてしまうことになる。そこ
で、この発明では、各ヘリカルトラックTA ,TB の記
録開始時刻と入力される画像信号のフィールドの先頭と
を同期させるために、以下に述べる動作を行なわせてい
る。
と、一方の回転ヘッドAまたはBが1本のヘリカルトラ
ックTA またはTB を、角度180°分記録した時点
で、他方のヘッドBまたはAが次のヘリカルトラックT
B またはTA の記録を始めてしまうことになる。そこ
で、この発明では、各ヘリカルトラックTA ,TB の記
録開始時刻と入力される画像信号のフィールドの先頭と
を同期させるために、以下に述べる動作を行なわせてい
る。
【0015】すなわち、50Hz方式で図3(a)に示
すように伝送されてくる画像信号の最初のフィールド1
は、5/300(=1/60)秒遅延された後、同図
(b)に示すように回転ヘッドAで磁気テープ11に記
録開始される。次のフィールド2は4/300秒遅延さ
れた後、回転ヘッドBで磁気テープ11に記録開始さ
れ、フィールド3は3/300秒遅延され回転ヘッドA
で磁気テープ11に記録開始され、フィールド4は2/
300秒遅延され回転ヘッドBで磁気テープ11に記録
開始され、フィールド5は1/300秒遅延され回転ヘ
ッドAで磁気テープ11に記録開始される。
すように伝送されてくる画像信号の最初のフィールド1
は、5/300(=1/60)秒遅延された後、同図
(b)に示すように回転ヘッドAで磁気テープ11に記
録開始される。次のフィールド2は4/300秒遅延さ
れた後、回転ヘッドBで磁気テープ11に記録開始さ
れ、フィールド3は3/300秒遅延され回転ヘッドA
で磁気テープ11に記録開始され、フィールド4は2/
300秒遅延され回転ヘッドBで磁気テープ11に記録
開始され、フィールド5は1/300秒遅延され回転ヘ
ッドAで磁気テープ11に記録開始される。
【0016】そして、以上の動作を1サイクルとし、次
のフィールド6から、再び遅延時間が5/300秒に戻
されて、以下同様なサイクルが繰り返される。ここで、
このようなサイクルが繰り返されると、各サイクルに1
本だけ、回転ヘッドBにより画像信号が記録されないヘ
リカルトラックTB1が生じる。そこで、図3(c)に示
すようにフィールド1〜5までに発生された音声信号
を、1/5に時間軸圧縮してヘリカルトラックTB1に記
録することにより、ここに、NTSC方式(60Hz方
式)の8mmVTRを用いて50Hz方式で伝送される
画像信号及び音声信号を、情報の欠落や記録情報量が6
0Hz方式のときと異なることなく記録することができ
る。
のフィールド6から、再び遅延時間が5/300秒に戻
されて、以下同様なサイクルが繰り返される。ここで、
このようなサイクルが繰り返されると、各サイクルに1
本だけ、回転ヘッドBにより画像信号が記録されないヘ
リカルトラックTB1が生じる。そこで、図3(c)に示
すようにフィールド1〜5までに発生された音声信号
を、1/5に時間軸圧縮してヘリカルトラックTB1に記
録することにより、ここに、NTSC方式(60Hz方
式)の8mmVTRを用いて50Hz方式で伝送される
画像信号及び音声信号を、情報の欠落や記録情報量が6
0Hz方式のときと異なることなく記録することができ
る。
【0017】図4は、上記の動作を実現するための回路
例を示している。すなわち、入力端子12に供給された
50Hz方式の画像信号は、入力処理回路13で磁気テ
ープ11への記録に適した信号に変換された後、マルチ
プレクサ14によりフィールド毎に5/300遅延回路
15,4/300遅延回路16,3/300遅延回路1
7,2/300遅延回路18及び1/300遅延回路1
9に順次振り分けて供給される。
例を示している。すなわち、入力端子12に供給された
50Hz方式の画像信号は、入力処理回路13で磁気テ
ープ11への記録に適した信号に変換された後、マルチ
プレクサ14によりフィールド毎に5/300遅延回路
15,4/300遅延回路16,3/300遅延回路1
7,2/300遅延回路18及び1/300遅延回路1
9に順次振り分けて供給される。
【0018】このうち、5/300遅延回路15,3/
300遅延回路17及び1/300遅延回路19の各出
力は、記録用増幅回路20に供給され回転ヘッドAを介
して磁気テープ11への記録に供される。また、4/3
00遅延回路16及び2/300遅延回路18の各出力
は、記録用増幅回路21に供給され回転ヘッドBを介し
て磁気テープ11への記録に供されている。
300遅延回路17及び1/300遅延回路19の各出
力は、記録用増幅回路20に供給され回転ヘッドAを介
して磁気テープ11への記録に供される。また、4/3
00遅延回路16及び2/300遅延回路18の各出力
は、記録用増幅回路21に供給され回転ヘッドBを介し
て磁気テープ11への記録に供されている。
【0019】さらに、入力端子22に供給された音声信
号は、A/D変換回路23でデジタル化され、圧縮回路
24で1/5に時間軸圧縮された後、メモリ25に蓄え
られる。そして、メモリ25に蓄えられたデジタル音声
信号は、5/300遅延回路15に入力がある期間だけ
読み出され、上記記録用増幅回路21及び回転ヘッドB
を介して磁気テープ11への記録に供される。ここで、
5/300遅延回路15に入力があるか否かの判別は、
マルチプレクサ14から5/300遅延回路15に画像
信号が出力されたことを入力識別回路26で検出するこ
とによって行なわれる。以上の構成により、図3に示し
た記録動作を実現することができる。なお、この発明は
上記実施例に限定されるものではなく、この外その要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
号は、A/D変換回路23でデジタル化され、圧縮回路
24で1/5に時間軸圧縮された後、メモリ25に蓄え
られる。そして、メモリ25に蓄えられたデジタル音声
信号は、5/300遅延回路15に入力がある期間だけ
読み出され、上記記録用増幅回路21及び回転ヘッドB
を介して磁気テープ11への記録に供される。ここで、
5/300遅延回路15に入力があるか否かの判別は、
マルチプレクサ14から5/300遅延回路15に画像
信号が出力されたことを入力識別回路26で検出するこ
とによって行なわれる。以上の構成により、図3に示し
た記録動作を実現することができる。なお、この発明は
上記実施例に限定されるものではなく、この外その要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
異なるテレビジョン方式で伝送された画像信号及び音声
信号を、簡易な構成で情報の欠落や各方式で記録情報量
が異なることなく記録再生し得る極めて良好な画像記録
再生装置を提供することができる。
異なるテレビジョン方式で伝送された画像信号及び音声
信号を、簡易な構成で情報の欠落や各方式で記録情報量
が異なることなく記録再生し得る極めて良好な画像記録
再生装置を提供することができる。
【図1】この発明に係る画像記録再生装置の一実施例を
示すもので、60Hz方式8mmVTRにおける60H
z方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープ
上の記録パターンを示す図。
示すもので、60Hz方式8mmVTRにおける60H
z方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープ
上の記録パターンを示す図。
【図2】同60Hz方式8mmVTRにおける50Hz
方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープ上
の記録パターンを示す図。
方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープ上
の記録パターンを示す図。
【図3】同60Hz方式8mmVTRにおける50Hz
方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープへ
の記録動作を説明するために示す図。
方式で伝送される画像信号及び音声信号の磁気テープへ
の記録動作を説明するために示す図。
【図4】同記録動作を実現するための手段を示すブロッ
ク構成図。
ク構成図。
11…磁気テープ、12…入力端子、13…入力処理回
路、14…マルチプレクサ、15…5/300遅延回
路、16…4/300遅延回路、17…3/300遅延
回路、18…2/300遅延回路、19…1/300遅
延回路、20,21…記録用増幅回路、22…入力端
子、23…A/D変換回路、24…圧縮回路、25…メ
モリ、26…入力識別回路。
路、14…マルチプレクサ、15…5/300遅延回
路、16…4/300遅延回路、17…3/300遅延
回路、18…2/300遅延回路、19…1/300遅
延回路、20,21…記録用増幅回路、22…入力端
子、23…A/D変換回路、24…圧縮回路、25…メ
モリ、26…入力識別回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のフィールド周波数を有する第1の
テレビジョン方式で伝送される画像信号及び音声信号
を、同一円周上に対向して配置された第1及び第2の回
転ヘッドを用いて、1フィールド分の画像信号が1ヘリ
カルトラックに対応されるように、テープにヘリカルス
キャン方式で記録し再生するもので、前記第1及び第2
の回転ヘッドにより前記テープに形成された各ヘリカル
トラックの、前記第1及び第2の回転ヘッドの回転角度
α分に対応する領域に前記画像信号を記録し、前記第1
及び第2の回転ヘッドの回転角度β(α+β>180
°)分に対応する領域に前記音声信号を記録する画像記
録再生装置において、前記第1のフィールド周波数より
も低い第2のフィールド周波数を有する第2のテレビジ
ョン方式で伝送される画像信号及び音声信号に対して
は、該画像信号を所定数のフィールド毎に区切り、この
区切った区間に存在する複数のフィールドに対応する各
画像信号をそれぞれ一定量づつ異なる時間だけ順次遅延
させて、前記第1及び第2の回転ヘッドにより前記テー
プに記録するとともに、この記録動作により画像信号の
記録に供されなくなった回転ヘッドで、前記区切った区
間に得られる音声信号を圧縮して前記テープに記録する
ように構成してなることを特徴とする画像記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055578A JPH06268966A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5055578A JPH06268966A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 画像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06268966A true JPH06268966A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13002625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5055578A Pending JPH06268966A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 画像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06268966A (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5055578A patent/JPH06268966A/ja active Pending
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