JPH06268804A - ファクシミリ試験方法とその装置、並びにファクシミリ装置生産システム - Google Patents

ファクシミリ試験方法とその装置、並びにファクシミリ装置生産システム

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JPH06268804A
JPH06268804A JP5051850A JP5185093A JPH06268804A JP H06268804 A JPH06268804 A JP H06268804A JP 5051850 A JP5051850 A JP 5051850A JP 5185093 A JP5185093 A JP 5185093A JP H06268804 A JPH06268804 A JP H06268804A
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JP5051850A
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Minako Hara
美奈子 原
Hiroyasu Sasaki
博康 佐々木
Seiji Tanaka
誠二 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験ファクシミリ装置での画情報受信機能
を確実に試験し得るばかりか、その受信機能を速やか
に、しかも経済的に試験すること。 【構成】 試験装置2内のメモリ部6からはテストパタ
ーンが順次読み出された上、モデム4、信号線10を介
し被試験装置1に送信される一方、装置1側では、装置
2からのテストパターンは復調、復号化された後、受信
画情報として信号線11を介し装置2内のメモリ部7に
一旦記憶されるものとなっている。したがって、メモリ
部6,7各々からの送信画情報、受信画情報を判定部8
で比較することで、あるレベルでの良否判定が下される
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被試験ファクシミリ装
置での画情報受信機能を確実に試験し得るばかりか、そ
の受信機能を速やかに、しかも経済的に試験し得るファ
クシミリ試験方法とその装置、更には、最終ラインにそ
のファクシミリ試験装置が配置されてなるファクシミリ
装置生産システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでに、ファクシミリ装置でのファ
クシミリ画情報受信機能を試験するものとしては、例え
ば特開昭57ー54467号公報に記載のものが知られ
ている。これによる場合、被試験ファクシミリ装置は回
線(擬似回線を含む)を介し、擬似ファクシミリ送信機
としてのファクシミリ試験装置に接続された状態でその
受信機能が試験されているが、そのファクシミリ試験装
置の構成は受信機能を試験する上で必要最小限に抑えら
れたものとなっている。即ち、ファクシミリ試験装置か
ら被試験ファクシミリ装置に対しては、メモリに予め記
憶されている符号化画情報(テストパターン)が送信さ
れることで、送信原稿からの画情報読取機能や画情報符
号化機能が不要とされている一方、被試験ファクシミリ
装置側での受信エラーの有無と受信記録の良否を判断す
べく、ファクシミリ試験装置には、試験装置自体および
被試験ファクシミリ装置での動作状態を監視表示する機
能が具備されたものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報による場合には、被試験ファクシミリ装置での画情報
受信機能を確実に試験し得ないばかりか、その受信機能
を速やかに、しかも経済的に試験し得ないものとなって
いる。即ち、被試験ファクシミリ装置での画情報受信機
能が正常か否かを確実に判定するためには、被試験ファ
クシミリ装置でのファクシミリ画情報印字記録状態を実
際に目視で判定することが必要であるが、熟練者による
場合でも、画情報が高密度で印字記録されている程に、
目視による判定では、その判定に多くの時間が要される
ばかりか、判定上での信頼度がいきおい低くなることは
否めないというものである。また、実際の印字記録状態
より受信機能を判定するには、印字記録用紙が必須とさ
れ、受信機能を経済的に試験し得ないというものであ
る。更に、試験装置自体および被試験ファクシミリ装置
での動作状態は、LED等によって単に表示されている
だけであり、これだけでは、常時、動作状態表示を監視
していなければ、試験装置および被試験ファクシミリ装
置各々での動作状態を詳細に把握し得ないというもので
ある。
【0004】本発明の第1の目的は、被試験ファクシミ
リ装置での画情報受信機能を確実に試験し得るばかり
か、その受信機能を速やかに、しかも経済的に試験し得
る各種のファクシミリ試験方法とその装置を供するにあ
る。本発明の第2の目的は、生産されたファクシミリ装
置各々を、ライン上でその画情報受信機能を確実に試験
し得るばかりか、その受信機能を速やかに、しかも経済
的に試験し得る各種のファクシミリ装置生産システムを
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、基本
的には、ファクシミリ受信機能の試験が行われるに際し
て、印字機構が動作されないように制御された状態で、
該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可として構
成されてなるファクシミリ装置に対するファクシミリ試
験方法であって、予め記憶されている試験用送信画情報
をファクシミリ装置に送信する一方、該ファクシミリ装
置からの、該試験用送信画情報に対する受信画情報は一
時記憶された後、上記試験用送信画情報と比較された
上、該比較の結果が表示されることで達成される。ま
た、ファクシミリ試験装置としては、ファクシミリ装置
への試験用送信画情報が予め記憶されている送信画情報
記憶部と、ファクシミリ装置からの、該試験用送信画情
報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報記憶部
と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上記送信画
情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情報比較部
と、該画情報比較部からの比較結果を表示する表示部
と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動作と内
部動作を一括制御する制御部と、を少なくとも具備せし
めることで達成される。
【0006】上記第2の目的はまた、基本的には、ライ
ンにおいて、生産されたファクシミリ装置各々の受信機
能を順次試験するためのファクシミリ試験装置が、ファ
クシミリ装置への試験用送信画情報が予め記憶されてい
る送信画情報記憶部と、ファクシミリ装置からの、該試
験用送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信
画情報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報
と上記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する
画情報比較部と、該画情報比較部からの比較結果を表示
する表示部と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通
信動作と内部動作を一括制御する制御部と、を少なくと
も含む構成として、1以上配置されることで達成され
る。
【0007】
【作用】ファクシミリ受信機能の試験が行われるに際し
て、印字機構が動作されないように制御された状態で、
該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可として構
成されてなるファクシミリ装置に対し、予め記憶されて
いる試験用送信画情報を送信する一方、そのファクシミ
リ装置からの、その試験用送信画情報に対する受信画情
報を一時記憶した後、上記試験用送信画情報と比較した
上、その比較結果を表示する場合には、被試験ファクシ
ミリ装置での画情報受信機能を確実に試験し得るばかり
か、その受信機能を速やかに、しかも経済的に試験し得
るものである。
【0008】また、ファクシミリ装置への試験用送信画
情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファク
シミリ装置からの、該試験用送信画情報に対する受信画
情報を一時記憶する受信画情報記憶部と、その受信画情
報記憶部からの受信画情報と上記送信画情報記憶部から
の送信画情報とを比較する画情報比較部と、その画情報
比較部からの比較結果を表示する表示部と、上記ファク
シミリ装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制
御する制御部と、を少なくとも含む構成のファクシミリ
試験装置を、ラインに沿って1以上配置される場合に
は、生産されたファクシミリ装置各々での画情報受信機
能を確実に試験し得るばかりか、その受信機能を速やか
に、しかも経済的に試験し得るものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1から図11により説明す
る。先ず本発明によるファクシミリ試験装置(以下、単
に試験装置と称す)の基本的な構成について説明すれ
ば、図1はその構成を被試験ファクシミリ装置(以下、
単に被試験装置と称す)に接続された状態として示した
ものである。これによる場合、試験装置2が被試験装置
1に対しその受信機能を試験するに際しては、先ず通信
動作制御部3による制御下に、モデム(変復調部)4、
信号線10を介し被試験装置1が読出し起動された後、
通信動作制御部3と被試験装置1との間では、ファクシ
ミリ通信を行うに先立って、モデム(変復調部)4、信
号線10を介し各種のファクシミリ前手順信号が授受さ
れるものとなっている。各種のファクシミリ前手順信号
が授受された後は、全体制御部5による制御下に、メモ
リ部6からは、予め非符号化データ、あるいは符号化デ
ータとして記憶されている試験用テストパターンが送信
画情報として順次読み出された上、必要に応じ被試験装
置1の仕様(符号化方式等)に応じ変換処理された後、
モデム4、信号線10を介し被試験装置1に送信される
ものとなっている。一方、被試験装置1側では、試験装
置2からの試験用テストパターンは復調、復号化される
ことで、印字機構へのライン対応の印字データが順次得
られるが、復調後の符号化データ、あるいは復号化後の
非符号化データは受信画情報として信号線11を介し試
験装置2に送信されるものとなっている。試験装置2側
では、被試験装置1からの受信画情報はメモリ部7に一
旦記憶された後、全体制御部5による制御下に、メモリ
部6,7各々からは送信画情報、受信画情報が判定部8
に読み出された上、比較されることで、あるレベルでの
良否判定が下されているものである。この良否判定結果
は、通信動作制御部3からの通信動作とともに表示部9
に表示されることで、試験者は、被試験装置1に対し受
信機能試験が行われた際での良否判定結果と、その際で
の通信動作が容易に知れるものである。被試験装置1が
試験モードに設定されている場合、あるいは被試験装置
1が試験用テストパターンを受信した場合には、被試験
装置1では受信画情報は印字記録されないよう制御され
るが、その代わりにその受信画情報は試験装置2側に返
送された上、元の送信画情報と比較されることで、被試
験装置1に対する受信機能試験が試験装置2から行われ
ているものである。
【0010】図2はまた、試験装置2の他の例での構成
を示したものである。図示のように、試験装置2がその
モデム4を介し被試験装置1と接続される場合には、2
本以上の信号線10を介しファクシミリ手順信号の授受
や、送信画情報の送信が被試験装置1との間で可能とさ
れているものである。また、送信画情報記憶用のメモリ
部6、受信画情報記憶用のメモリ部7にしても、必要と
あれば、メモリ部12,13を新たにそれぞれメモリ部
6,7に追加せしめればよいものである。
【0011】図3は、同じく試験装置2の更に異なる他
の例での構成を示したものである。図示のように、被試
験装置1での通信動作状態情報は信号線10、モデム4
を介し通信動作制御部3で受信される代わりに、別途用
意された信号線14を介し被試験装置1より試験装置2
に返送されてもよく、その通信動作状態情報は通信動作
制御部3による制御下にメモリ部15に記憶された上、
表示部9で外部に表示可とされているが、場合によって
は、そのメモリ部15からは通信動作状態情報が全体制
御部5により判定部8に読み出された上、良否判定の際
での材料として用いることも可能となっている。被試験
装置1からのその機種や、既試験に対する履歴等が試験
装置2に記憶可とされている場合には、これら情報も併
せて判定材料として用い得るものである。
【0012】ここで、被試験装置1について説明すれ
ば、図4はその一例での構成を示したものである。通常
時にあっては、外部からの送信画情報20はをモデム2
1を介して復調受信された上、置換部22で所定に複号
化されることで、ライン対応の印字データに順次変換さ
れるものとなっている。ライン対応の印字データは印字
機構部23で順次印字記録されるわけである。しかしな
がら、モード設定部24に対し試験装置2の信号により
試験モードと設定されている場合には、モード設定部2
4からの試験モード信号により印字機構部23での印字
記録動作を抑えるべく制御部25を制御する一方では、
ライン対応の印字データは、置換部22より受信画情報
として信号線11を介し試験装置側に返送されるべく構
成されているものである。尤も、試験装置からの何等か
の信号により制御部25で受信機能試験が予め行われる
ことが知れている場合には、制御部25により印字機構
部23での印字記録動作は抑制制御されればよいもので
ある。なお、本例では、被試験装置1での通信動作状態
情報はモデム21、信号線10を介し試験装置側に送信
されている。
【0013】図5はまた、被試験装置1の他の例での構
成を示したものである。図示のように、本例でのもの
は、被試験装置1での通信動作状態情報はモデム21、
信号線10を介してではなく、制御部25から信号線1
4を介し試験装置側に送信されたものとなっている。尤
も、通信動作状態情報は一旦メモリに一時記憶された
後、ファクシミリ通信終了後に信号線14を介し試験装
置側に一括送信されてもよいものである。
【0014】図6は試験装置による受信機能試験の基本
動作シーケンスを示したものである。これによる場合、
試験装置では、先ず初期設定処理および被試験装置起動
処理が行われるものとなっている。初期設定処理では、
被試験装置の機種等に応じた起動操作が選択されたり、
試験内容・レベルに応じた判定処理を行うための事前準
備が行われているものである。その後、試験装置と被試
験装置との間で公知なファクシミリ手順信号が授受さ
れ、また、この授受により被試験装置内部での受信準備
処理が完了した状態で、試験装置からは試験用テストパ
ターンが送信画情報として被試験装置に送信されるもの
となっている。一方、被試験装置からは各種通信動作状
態情報(受信画情報を含む)が、装置自体が起動された
時点からファクシミリ通信終了に至るまでの間に、ファ
クシミリ通信毎に試験装置側に順次転送記憶されるか、
またはファクシミリ通信の終了を待って一括転送記憶さ
れるものとなっている。したがって、試験装置と被試験
装置との間でのファクシミリ通信が終了されるのを待っ
て既述の受信機能の良否判定を行えばよいものである。
尤も、ファクシミリ通信が行われている間に、試験装置
では、被試験装置側から順次送信されている受信画情報
と、予め記憶されている送信画情報との比較判定処理は
可能である。受信機能の良否判定が行われるに際して
は、転送記憶されている通信動作状態情報もその判定材
料に加えられ得るものである。
【0015】このようして、判定された良否判定結果や
通信動作状態情報は試験装置本体、あるいは端末に表示
されることで、受信機能試験が遠隔地から操作される場
合でも認識可とされるものである。また、通信動作状態
情報や受信機能の良否判定結果がメモリやフロッピーデ
スク、磁気ディスク、光ディスク等に記憶保存される場
合には、被試験装置が特定された上で、その被試験装置
についての試験履歴情報が随時、容易に取得され得るも
のである。
【0016】図7は専用信号線による呼出し機能および
自動応答検出機能が具備されてなる試験装置の構成を示
したものである。図示の如く試験装置2から被試験装置
1が呼び出されるに際して、モデム4を介する通常のル
ートではなく、呼出部16によって呼び出そうというも
のである。全体制御部5が被試験装置1を試験するに際
しては、通信動作制御部3が呼出部16を制御すること
で、呼出部16からの呼出信号は別途用意された専用の
信号線を介し被試験装置1内の起動部26に送出されて
いるものである。起動部26がその呼出しに自動応答し
被試験装置1自体が起動された場合には、その起動状態
は専用の信号線を介し試験装置2内の起動状態検出部1
7で検出された上、通信動作制御部3に通知されるよう
にしたものである。このように、専用信号線による呼出
し機能および自動応答検出機能が具備される場合は、被
試験装置1に特定の起動用コマンド受信機能を具備させ
ることなく、試験装置2から被試験装置1を自動的に立
上げられるものである。
【0017】図8はまた、図7に示す呼出部16を電話
部18に置換した場合での試験装置2の構成を示したも
のである。電話部18よりプッシュボタン信号やダイヤ
ルパルスなどが特定コマンドとして専用の信号線を介
し、被試験装置1内の起動部26に送出された場合、起
動部28ではその特定コマンドを識別することで、被試
験装置1自体が自動的に起動されているものである。被
試験装置1が起動された旨は、図7の場合と同様、専用
の信号線を介し試験装置2内の起動状態検出部17で検
出された上、通信動作制御部3に通知されているもので
ある。呼出部16と同様、電話部18によっても、被試
験装置1が試験装置2から自動的に立上げられるもので
ある。
【0018】図9は多種な機種の被試験装置に対応可と
された試験装置の概要構成を示したものである。図示の
ように、例えば被試験装置200にはテストパターンA
が、また、被試験装置300にはテストパターンBが、
更に、被試験装置400にはテストパターンA,Bを基
準とする複合テストパターンがそれぞれ有効とされてい
る場合を想定すれば、試験装置100内のメモリ部3
0,40にはテストパターンA,Bがそれぞれ予め記憶
された上、制御部50による制御下に、被試験装置の機
種に応じてメモリ部30,40からは必要とされるテス
トパターンがその被試験装置に送出されているものであ
る。テストパターンが複合テストパターンである場合に
は、制御部50によりテストパターンA,Bが所望に調
合された上、被試験装置400に送出されているもので
ある。一方、被試験装置からの受信画情報は試験装置1
00内のメモリ部70に一旦記憶された上、判定部60
でメモリ部30,40からの送信画情報であるテストパ
ターンA,Bの何れか一方、またはテストパターンA,
Bからなる複合テストパターンと比較されているもので
ある。また、試験装置100内に既述の呼出部および起
動状態検出部が具備されている場合は、被試験装置内に
特定の起動用コマンド受信機能が具備されていなくて
も、試験装置100から被試験装置が自動的に立上げら
れるものである。ところで、以上のような試験装置が必
要とされているのは、現在は1機種の被試験装置を試験
対象としていても、将来的には多くの機種の被試験装置
を試験対象とする可能性があるからである。新たな機種
の被試験装置が試験対象として加えられる場合であって
も、試験装置内のメモリ部にそのためのテストパターン
を新たに記憶させ、制御に僅かに変更・追加を加えるだ
けで、その新たな機種の被試験装置に対し試験を行い得
るものである。
【0019】図10はまた、同一被試験装置に対し多種
レベルの試験が可とされた試験装置の概要構成を示した
ものである。例えば被試験装置1に対しレベル1,2の
試験が行われる場合を想定すれば、試験装置100内の
メモリ部30,40にはレベル1,2のテストパターン
がそれぞれ予め記憶された上、制御部50による制御下
に、メモリ部30,40からはレベル1,2のテストパ
ターンが被試験装置1に所定順に送出されているもので
ある。一方、被試験装置1からのレベル1,2対応の受
信画情報は試験装置100内のメモリ部70,80に一
旦記憶された上、判定部60でメモリ部30,40から
の送信画情報であるレベル1,2のテストパターンと比
較されることで、レベル1,2の総合試験を行い得るも
のである。レベル毎に試験が行われる場合には、メモリ
部70,80の何れか一方だけで済まされるものであ
る。
【0020】最後に、本発明による試験装置のファクシ
ミリ装置生産システムへの適用について説明すれば、図
11はそのファクシミリ装置生産システムでの要部シス
テム構成を示したものである。一般にファクシミリ装置
生産システムにおいては、生産されたファクシミリ装置
各々を被試験装置として、ファクシミリ装置各々に対し
その最終ラインで各種試験が実施されることで、製品と
しての良否が総合的に判定されているが、その最終ライ
ンに沿って、本発明によるファクシミリ試験装置を複数
配置せしめようというものである。図示のように、例え
ば試験工程が4工程に分かれている場合を想定すれば、
試験工程対応に試験装置2ー1〜2ー4を配置せしめた
上、試験装置2ー1,2ー2,2ー3,2ー4各々か
ら、一時的な搬送停止状態にあるファクシミリ装置1ー
4,1ー3,1ー2,1ー1に対しその工程での試験を
行うようにしたものである。試験装置2ー1,2ー2,
2ー3,2ー4は相互に接続された上、例えば試験装置
2ー1は一連の通信制御、各工程への試験分割・切換
え、データの管理等を行うホスト装置としても機能して
おり、これに試験装置2ー2,2ー3,2ー4が管理・
制御対象として収容される場合には、製品の流れに合わ
せて試験を行う自動生産管理システムへと展開されるも
のである。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜14
による場合は、被試験ファクシミリ装置での画情報受信
機能を確実に試験し得るばかりか、その受信機能を速や
かに、しかも経済的に試験し得る各種のファクシミリ試
験方法とその装置が、また、請求項15〜21による場
合には、最終ラインで、生産されたファクシミリ装置各
々での画情報受信機能を確実に試験し得るばかりか、そ
の受信機能を速やかに、しかも経済的に試験し得る各種
のファクシミリ装置生産システムがそれぞれ得られるも
のとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるファクシミリ試験装置の
基本的な構成を、被試験ファクシミリ装置に接続された
状態として示す図
【図2】図2は、そのファクシミリ試験装置の他の例で
の構成を示す図
【図3】図3は、同じくそのファクシミリ試験装置の更
に異なる他の例での構成を示す図
【図4】図4は、本発明に係る被試験ファクシミリ装置
の一例での構成を示す図
【図5】図5は、本発明に係る被試験ファクシミリ装置
の他の例での構成を示す図
【図6】図6は、ファクシミリ試験装置による受信機能
試験の基本動作シーケンスを示す図
【図7】図7は、専用信号線による呼出し機能および自
動応答検出機能が具備されてなる試験装置の構成を示す
【図8】図8は、電話機能および自動応答検出機能が具
備されてなる試験装置の構成を示す図
【図9】図9は、多種な被試験ファクシミリ装置に対応
可とされたファクシミリ試験装置の概要構成を示す図
【図10】図10は、同一被試験ファクシミリ装置に対
し多種レベルの試験が可とされたファクシミリ試験装置
の概要構成を示す図
【図11】図11は、本発明によるファクシミリ装置生
産システムでの要部システム構成を示す図
【符号の説明】
1,200,300,400、1ー1〜1ー4…被試験
ファクシミリ装置(被試験装置)、2,100、2ー1
〜2ー4…ファクシミリ試験装置(試験装置)、3…通
信動作制御部、4…モデム(変復調部)、5…全体制御
部、6,12,30,40…メモリ部(試験用送信画情
報記憶用)、7,13,70,80…メモリ部(試験用
受信画情報記憶用)、8,60…判定部、9…表示部、
10,11,14…信号線、15…メモリ部(通信動作
状態情報記憶用)、16…呼出部、17…起動状態検出
部、18…電話部、50…制御部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験方法であって、予め記憶されている試験用送信
    画情報をファクシミリ装置に送信する一方、該ファクシ
    ミリ装置からの、該試験用送信画情報に対する受信画情
    報は一時記憶された後、上記試験用送信画情報と比較さ
    れた上、該比較の結果が表示されるようにしたファクシ
    ミリ試験方法。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験装置であって、ファクシミリ装置への試験用送
    信画情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、フ
    ァクシミリ装置からの、該試験用送信画情報に対する受
    信画情報を一時記憶する受信画情報記憶部と、該受信画
    情報記憶部からの受信画情報と上記送信画情報記憶部か
    らの送信画情報とを比較する画情報比較部と、該画情報
    比較部からの比較結果を表示する表示部と、上記ファク
    シミリ装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制
    御する制御部と、を少なくとも含むファクシミリ試験装
    置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験方法であって、予め記憶されている試験用送信
    画情報をファクシミリ手順信号伝送用信号線を介しファ
    クシミリ装置に送信する一方、該ファクシミリ装置から
    専用信号線を介し送出される、該試験用送信画情報に対
    する受信画情報は一時記憶された後、上記試験用送信画
    情報と比較された上、該比較の結果が表示されるように
    したファクシミリ試験方法。
  4. 【請求項4】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシミ
    リ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画
    情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファク
    シミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験用
    送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情
    報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上
    記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情
    報比較部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する
    表示部と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動
    作と内部動作を一括制御する制御部と、を少なくとも含
    むファクシミリ試験装置。
  5. 【請求項5】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験方法であって、専用信号線を介し送出された呼
    出し信号に対するファクシミリ装置からの自動応答・起
    動状態が専用信号線を介し検出された後、予め記憶され
    ている試験用送信画情報をファクシミリ手順信号伝送用
    信号線を介しファクシミリ装置に送信する一方、該ファ
    クシミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験
    用送信画情報に対する受信画情報は一時記憶された後、
    上記試験用送信画情報と比較された上、該比較の結果が
    表示されるようにしたファクシミリ試験方法。
  6. 【請求項6】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシミ
    リ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画
    情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファク
    シミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験用
    送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情
    報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上
    記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情
    報比較部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する
    表示部と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動
    作と内部動作を一括制御する制御部と、上記ファクシミ
    リ装置に専用信号線を介し呼出し信号を送出する呼出部
    と、上記ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出さ
    れる自動応答・起動状態を検出する起動状態検出部と、
    を少なくとも含むファクシミリ試験装置。
  7. 【請求項7】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験方法であって、専用信号線を介し送出された起
    動コマンドに対するファクシミリ装置からの自動応答・
    起動状態が専用信号線を介し検出された後、予め記憶さ
    れている試験用送信画情報をファクシミリ手順信号伝送
    用信号線を介しファクシミリ装置に送信する一方、該フ
    ァクシミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試
    験用送信画情報に対する受信画情報は一時記憶された
    後、上記試験用送信画情報と比較された上、該比較の結
    果が表示されるようにしたファクシミリ試験方法。
  8. 【請求項8】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシミ
    リ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画
    情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファク
    シミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験用
    送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情
    報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上
    記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情
    報比較部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する
    表示部と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動
    作と内部動作を一括制御する制御部と、上記ファクシミ
    リ装置に専用信号線を介し起動コマンドを送出する電話
    部と、上記ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出
    される自動応答・起動状態を検出する起動状態検出部
    と、を少なくとも含むファクシミリ試験装置。
  9. 【請求項9】 ファクシミリ受信機能の試験が行われる
    に際して、印字機構が動作されないように制御された状
    態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可と
    して構成されてなるファクシミリ装置に対するファクシ
    ミリ試験方法であって、予め記憶されている試験用送信
    画情報をファクシミリ手順信号伝送用信号線を介しファ
    クシミリ装置に送信する一方、該ファクシミリ装置から
    専用信号線各々を介し送出される、該試験用送信画情報
    に対する受信画情報と通信動作状態情報は一時記憶され
    た後、該受信画情報は上記試験用送信画情報と比較され
    た上、該比較の結果が上記通信動作状態情報とともに表
    示されるようにしたファクシミリ試験方法。
  10. 【請求項10】 ファクシミリ受信機能の試験が行われ
    るに際して、印字機構が動作されないように制御された
    状態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可
    として構成されてなるファクシミリ装置に対するファク
    シミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシ
    ミリ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信
    画情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファ
    クシミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験
    用送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画
    情報記憶部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し
    送出される通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状
    態情報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報
    と上記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する
    画情報比較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記
    通信動作状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミ
    リ装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御す
    る制御部と、を少なくとも含むファクシミリ試験装置。
  11. 【請求項11】 ファクシミリ受信機能の試験が行われ
    るに際して、印字機構が動作されないように制御された
    状態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可
    として構成されてなるファクシミリ装置に対するファク
    シミリ試験方法であって、専用信号線を介し送出された
    呼出し信号に対するファクシミリ装置からの自動応答・
    起動状態が専用信号線を介し検出された後、予め記憶さ
    れている試験用送信画情報をファクシミリ手順信号伝送
    用信号線を介しファクシミリ装置に送信する一方、該フ
    ァクシミリ装置から専用信号線各々を介し送出される、
    該試験用送信画情報に対する受信画情報と通信動作状態
    情報は一時記憶された後、上記試験用送信画情報と比較
    された上、該比較の結果が上記通信動作状態情報ととも
    に表示されるようにしたファクシミリ試験方法。
  12. 【請求項12】 ファクシミリ受信機能の試験が行われ
    るに際して、印字機構が動作されないように制御された
    状態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可
    として構成されてなるファクシミリ装置に対するファク
    シミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシ
    ミリ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信
    画情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファ
    クシミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験
    用送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画
    情報記憶部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し
    送出される通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状
    態情報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報
    と上記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する
    画情報比較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記
    通信動作状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミ
    リ装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御す
    る制御部と、上記ファクシミリ装置に専用信号線を介し
    呼出し信号を送出する呼出部と、上記ファクシミリ装置
    から専用信号線を介し送出される自動応答・起動状態を
    検出する起動状態検出部と、を少なくとも含むファクシ
    ミリ試験装置。
  13. 【請求項13】 ファクシミリ受信機能の試験が行われ
    るに際して、印字機構が動作されないように制御された
    状態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可
    として構成されてなるファクシミリ装置に対するファク
    シミリ試験方法であって、専用信号線を介し送出された
    起動コマンドに対するファクシミリ装置からの自動応答
    ・起動状態が専用信号線を介し検出された後、予め記憶
    されている試験用送信画情報をファクシミリ手順信号伝
    送用信号線を介しファクシミリ装置に送信する一方、該
    ファクシミリ装置から専用信号線各々を介し送出され
    る、該試験用送信画情報に対する受信画情報と通信動作
    状態情報は一時記憶された後、上記試験用送信画情報と
    比較された上、該比較の結果が通信動作状態情報ととも
    に表示されるようにしたファクシミリ試験方法。
  14. 【請求項14】 ファクシミリ受信機能の試験が行われ
    るに際して、印字機構が動作されないように制御された
    状態で、該印字機構への受信画情報が装置外部に送出可
    として構成されてなるファクシミリ装置に対するファク
    シミリ試験装置であって、ファクシミリ装置にファクシ
    ミリ手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信
    画情報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファ
    クシミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験
    用送信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画
    情報記憶部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し
    送出される通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状
    態情報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報
    と上記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する
    画情報比較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記
    通信動作状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミ
    リ装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御す
    る制御部と、上記ファクシミリ装置に専用信号線を介し
    起動コマンドを送出する電話部と、上記ファクシミリ装
    置から専用信号線を介し送出される自動応答・起動状態
    を検出する起動状態検出部と、を少なくとも含むファク
    シミリ試験装置。
  15. 【請求項15】 ラインにおいて、生産されたファクシ
    ミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファクシ
    ミリ試験装置が、ファクシミリ装置への試験用送信画情
    報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシ
    ミリ装置からの、該試験用送信画情報に対する受信画情
    報を一時記憶する受信画情報記憶部と、該受信画情報記
    憶部からの受信画情報と上記送信画情報記憶部からの送
    信画情報とを比較する画情報比較部と、該画情報比較部
    からの比較結果を表示する表示部と、上記ファクシミリ
    装置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御する
    制御部と、を少なくとも含む構成として、1以上配置さ
    れてなるファクシミリ装置生産システム。
  16. 【請求項16】 ラインにおいて、生産されたファクシ
    ミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファクシ
    ミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ手順
    信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情報が
    予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシミリ
    装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送信画
    情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報記憶
    部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上記送信
    画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情報比較
    部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する表示部
    と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動作と内
    部動作を一括制御する制御部と、を少なくとも含む構成
    として、1以上配置されてなるファクシミリ装置生産シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 ラインにおいて、生産されたファクシ
    ミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファクシ
    ミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ手順
    信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情報が
    予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシミリ
    装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送信画
    情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報記憶
    部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上記送信
    画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情報比較
    部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する表示部
    と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動作と内
    部動作を一括制御する制御部と、上記ファクシミリ装置
    に専用信号線を介し呼出し信号を送出する呼出部と、上
    記ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出される自
    動応答・起動状態を検出する起動状態検出部と、を少な
    くとも含む構成として、1以上配置されてなるファクシ
    ミリ装置生産システム。
  18. 【請求項18】 ラインにおいて、生産されたファクシ
    ミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファクシ
    ミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ手順
    信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情報が
    予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシミリ
    装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送信画
    情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報記憶
    部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上記送信
    画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情報比較
    部と、該画情報比較部からの比較結果を表示する表示部
    と、上記ファクシミリ装置との間の一連の通信動作と内
    部動作を一括制御する制御部と、上記ファクシミリ装置
    に専用信号線を介し起動コマンドを送出する電話部と、
    上記ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出される
    自動応答・起動状態を検出する起動状態検出部と、を少
    なくとも含む構成として、1以上配置されてなるファク
    シミリ装置生産システム。
  19. 【請求項19】 ラインにおいて、生産されたファクシ
    ミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファクシ
    ミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ手順
    信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情報が
    予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシミリ
    装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送信画
    情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報記憶
    部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出され
    る通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状態情報記
    憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上記送
    信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情報比
    較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記通信動作
    状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミリ装置と
    の間の一連の通信動作と内部動作を一括制御する制御部
    と、を少なくとも含む構成として、1以上配置されてな
    るファクシミリ装置生産システム。
  20. 【請求項20】 最終ラインに沿って、生産されたファ
    クシミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファ
    クシミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ
    手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情
    報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシ
    ミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送
    信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報
    記憶部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出
    される通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状態情
    報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上
    記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情
    報比較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記通信
    動作状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミリ装
    置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御する制
    御部と、上記ファクシミリ装置に専用信号線を介し呼出
    し信号を送出する呼出部と、上記ファクシミリ装置から
    専用信号線を介し送出される自動応答・起動状態を検出
    する起動状態検出部と、を少なくとも含む構成として、
    1以上配置されてなるファクシミリ装置生産システム。
  21. 【請求項21】 最終ラインに沿って、生産されたファ
    クシミリ装置各々の受信機能を順次試験するためのファ
    クシミリ試験装置が、ファクシミリ装置にファクシミリ
    手順信号伝送用信号線を介し送出される試験用送信画情
    報が予め記憶されている送信画情報記憶部と、ファクシ
    ミリ装置から専用信号線を介し送出される、該試験用送
    信画情報に対する受信画情報を一時記憶する受信画情報
    記憶部と、ファクシミリ装置から専用信号線を介し送出
    される通信動作状態情報を一時記憶する通信動作状態情
    報記憶部と、該受信画情報記憶部からの受信画情報と上
    記送信画情報記憶部からの送信画情報とを比較する画情
    報比較部と、該画情報比較部からの比較結果と上記通信
    動作状態情報を表示する表示部と、上記ファクシミリ装
    置との間の一連の通信動作と内部動作を一括制御する制
    御部と、上記ファクシミリ装置に専用信号線を介し起動
    コマンドを送出する電話部と、上記ファクシミリ装置か
    ら専用信号線を介し送出される自動応答・起動状態を検
    出する起動状態検出部と、を少なくとも含む構成とし
    て、1以上配置されてなるファクシミリ装置生産システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07297976A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Corp ファクシミリ試験装置およびファクシミリ試験方法

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JPH07297976A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Corp ファクシミリ試験装置およびファクシミリ試験方法

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