JPH0626858Y2 - 電子部品の測定ソケット - Google Patents
電子部品の測定ソケットInfo
- Publication number
- JPH0626858Y2 JPH0626858Y2 JP1987081795U JP8179587U JPH0626858Y2 JP H0626858 Y2 JPH0626858 Y2 JP H0626858Y2 JP 1987081795 U JP1987081795 U JP 1987081795U JP 8179587 U JP8179587 U JP 8179587U JP H0626858 Y2 JPH0626858 Y2 JP H0626858Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- measuring
- terminals
- socket
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、DIP(Dual In-Line Package)型、SOP(S
mall Outline Package)型の電子部品の特性測定に用い
られるソケットに関する。
mall Outline Package)型の電子部品の特性測定に用い
られるソケットに関する。
(従来の技術) 電子部品の外部端子は、種類によってさまざまな突出方
向をとるもので、例えば、DIP型では、外部端子がパ
ッケージの両側部から下方へ垂下状に、SOP型ではパ
ッケージの両側部から外側方へ偏平に突出している。
向をとるもので、例えば、DIP型では、外部端子がパ
ッケージの両側部から下方へ垂下状に、SOP型ではパ
ッケージの両側部から外側方へ偏平に突出している。
一方、このような電子部品の特性測定には、それぞれの
外部端子を測定機器に接続するためのソケットが必要
で、通常は、個々の電子部品の種別ごとに製作されたソ
ケットがその都度、選別使用されている。
外部端子を測定機器に接続するためのソケットが必要
で、通常は、個々の電子部品の種別ごとに製作されたソ
ケットがその都度、選別使用されている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術では、個々の電子部品の種別ごとにソケット
があるため、そのソケットが接続される測定機器側の治
具数も多くなり、全体としてコスト高となった。
があるため、そのソケットが接続される測定機器側の治
具数も多くなり、全体としてコスト高となった。
さらに、ソケットの差し込み、抜き取り回数が多くなっ
て、測定に時間がかかり、また取り替え回数が多くなる
につれて接触不良が起こりやすい、という問題もあっ
た。
て、測定に時間がかかり、また取り替え回数が多くなる
につれて接触不良が起こりやすい、という問題もあっ
た。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、測定に要するソ
ケットや治具の点数を削減し、全体としてコストダウン
を図るとともに、特性測定作業の手間を軽減することを
目的とする。
ケットや治具の点数を削減し、全体としてコストダウン
を図るとともに、特性測定作業の手間を軽減することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような目的を達成するために、DIP型
電子部品に対応する大きさのソケット本体に、該DIP
型電子部品の各外部端子が接続される接続部を設けた測
定端子と、その測定端子群の内側領域でSOP型電子部
品の各外部端子が接続される接続部を設けた測定端子
と、該SOP型電子部品を支持するための押圧面を有す
るクランプカバーとを備え、前者の各測定端子と後者の
各測定端子との対応するものどうしを電気的に接続して
それぞれ外部ピンに導通させて電子部品の測定ソケット
を構成した。
電子部品に対応する大きさのソケット本体に、該DIP
型電子部品の各外部端子が接続される接続部を設けた測
定端子と、その測定端子群の内側領域でSOP型電子部
品の各外部端子が接続される接続部を設けた測定端子
と、該SOP型電子部品を支持するための押圧面を有す
るクランプカバーとを備え、前者の各測定端子と後者の
各測定端子との対応するものどうしを電気的に接続して
それぞれ外部ピンに導通させて電子部品の測定ソケット
を構成した。
(作用) 上記の構成によれば、1個の測定ソケットでDIP型電
子部品とSOP型電子部品との特性測定が可能である。
子部品とSOP型電子部品との特性測定が可能である。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図は、いずれも本考案の一実施例に係
る測定ソケットの縦断正面図、第3図は配線パターン図
である。
る測定ソケットの縦断正面図、第3図は配線パターン図
である。
この実施例の測定ソケットは、外部端子1a,1aがパ
ッケージ1bの両側部から下方に垂下状に並列突出する
DIP型電子部品1と、外部端子2a,2aがパッケー
ジ2bの両側部から外側方へ偏平に並列突出するSOP
型電子部品2との測定用である。
ッケージ1bの両側部から下方に垂下状に並列突出する
DIP型電子部品1と、外部端子2a,2aがパッケー
ジ2bの両側部から外側方へ偏平に並列突出するSOP
型電子部品2との測定用である。
ソケット本体3は、DIP型電子部品1に対応する大き
さで、このソケット本体3に形成された上部凹所3aの
両側には、DIP型電子部品1の各外部端子1a,1a
に対応する第1測定端子4,4が配置されている。第1
測定端子4,4の上部には、DIP型電子部品1の外部
端子1a,1aを上方から接続させるクリップ状の接続
部4a,4aが形成されている。
さで、このソケット本体3に形成された上部凹所3aの
両側には、DIP型電子部品1の各外部端子1a,1a
に対応する第1測定端子4,4が配置されている。第1
測定端子4,4の上部には、DIP型電子部品1の外部
端子1a,1aを上方から接続させるクリップ状の接続
部4a,4aが形成されている。
第1測定端子4群の内側領域には、SOP型電子部品2
の各外部端子2a,2aに対応する第2測定端子5,5
が配置されている。第2測定端子5,5の上部には、S
OP型電子部品2の外部端子2a,2aを上方から接続
させるばね座状の接続部5a、5aが形成されている。
の各外部端子2a,2aに対応する第2測定端子5,5
が配置されている。第2測定端子5,5の上部には、S
OP型電子部品2の外部端子2a,2aを上方から接続
させるばね座状の接続部5a、5aが形成されている。
そして、すべての第1測定端子4および第2測定端子5
の下部は、ソケット本体3の下部凹所3bに嵌合された
配線基板6を貫通して、その下面の所定の配線パターン
6aに半田7により接続されている。これにより、第1
測定端子4と第2測定端子5との対応するものどうしが
電気的に接続されて、ソケット本体3の下部に突出した
外部ピン8にそれぞれ導通している。この外部ピン8は
第1測定端子4と一体的に形成されている。配線基板6
の下面は封止樹脂9により覆われている。
の下部は、ソケット本体3の下部凹所3bに嵌合された
配線基板6を貫通して、その下面の所定の配線パターン
6aに半田7により接続されている。これにより、第1
測定端子4と第2測定端子5との対応するものどうしが
電気的に接続されて、ソケット本体3の下部に突出した
外部ピン8にそれぞれ導通している。この外部ピン8は
第1測定端子4と一体的に形成されている。配線基板6
の下面は封止樹脂9により覆われている。
また、ソケット本体3には、クランプカバー10とロッ
クレバー11とがそれぞれのピン12,13により枢着
されている。クランプカバー10は、内側面にSOP型
電子部品2の外部端子2a,2aに対する押圧面10
a,10aを備える。ロックレバー11は、クランプカ
バー10を閉止した状態にロックするものである。
クレバー11とがそれぞれのピン12,13により枢着
されている。クランプカバー10は、内側面にSOP型
電子部品2の外部端子2a,2aに対する押圧面10
a,10aを備える。ロックレバー11は、クランプカ
バー10を閉止した状態にロックするものである。
次に、上記構成の作用を述べる。
DIP型電子部品1の特性を測定する場合、第1図のよ
うに、該電子部品1の外部端子1aをそれぞれ第1測定
端子4の接続部4aに圧入させると、接続部4aのクリ
ップ作用によって、DIP型電子部品1を一定の姿勢に
保つとともに、各外部端子1aが対応する外部ピン8に
接続され、各外部ピン8を通してDIP型電子部品1の
特性測定を行うことができる。
うに、該電子部品1の外部端子1aをそれぞれ第1測定
端子4の接続部4aに圧入させると、接続部4aのクリ
ップ作用によって、DIP型電子部品1を一定の姿勢に
保つとともに、各外部端子1aが対応する外部ピン8に
接続され、各外部ピン8を通してDIP型電子部品1の
特性測定を行うことができる。
また、SOP型電子部品2の特性を測定する場合、第2
図のように、該電子部品2の各外部端子2aをそれぞれ
第2測定端子5の接続部5aに載せたのち、その上にク
ランプカバー10を被せ、ロックレバー11をセットす
ると、クランプカバー10の押圧面10aで外部端子2
aが接続部5aに押え付けられて各外部端子2aが対応
する外部ピン8に接続され、各外部ピン8を通してSO
P型電子部品2の特性測定を行うことができる。
図のように、該電子部品2の各外部端子2aをそれぞれ
第2測定端子5の接続部5aに載せたのち、その上にク
ランプカバー10を被せ、ロックレバー11をセットす
ると、クランプカバー10の押圧面10aで外部端子2
aが接続部5aに押え付けられて各外部端子2aが対応
する外部ピン8に接続され、各外部ピン8を通してSO
P型電子部品2の特性測定を行うことができる。
第4図は本考案の他の実施例に係るソケットの縦断正面
図である。なお、先の実施例と同一部分には同一符号を
付けて個々の説明は省略する。
図である。なお、先の実施例と同一部分には同一符号を
付けて個々の説明は省略する。
第4図に示す測定ソケットは、DIP用の第1測定端子
4群の内側領域に、SOP用の第2測定端子5およびS
IP用の第3測定端子15が配置されることにより、D
IP型電子部品1とSOP型電子部品2とSIP型電子
部品14との3種の電子部品の特性測定が可能となって
いる。
4群の内側領域に、SOP用の第2測定端子5およびS
IP用の第3測定端子15が配置されることにより、D
IP型電子部品1とSOP型電子部品2とSIP型電子
部品14との3種の電子部品の特性測定が可能となって
いる。
(効果) 以上説明したように、本考案によれば、1個のソケット
本体にDIP型電子部品とSOP型電子部品用の測定端
子を備えるので、ソケット数はもとより、測定機器側の
治具数も減少して全体としてコストダウンが可能になる
と共に、ソケットの差し込み、抜き取り回数も減少し
て、測定作業を迅速容易に行うことができる。
本体にDIP型電子部品とSOP型電子部品用の測定端
子を備えるので、ソケット数はもとより、測定機器側の
治具数も減少して全体としてコストダウンが可能になる
と共に、ソケットの差し込み、抜き取り回数も減少し
て、測定作業を迅速容易に行うことができる。
第1図は、本考案の一実施例に係る電子部品の測定ソケ
ットの縦断正面図、第2図は、第1図とは異なる状態を
示す縦断正面図、第3図は配線パターン図、第4図は本
考案の他の実施例に係る測定ソケットの縦断正面図であ
る。 1,2……電子部品(1……DIP型電子部品、2……
SOP型電子部品)、1a,2a……外部端子、4,5
……測定端子、4a,5a……接続部、8……外部ピ
ン。
ットの縦断正面図、第2図は、第1図とは異なる状態を
示す縦断正面図、第3図は配線パターン図、第4図は本
考案の他の実施例に係る測定ソケットの縦断正面図であ
る。 1,2……電子部品(1……DIP型電子部品、2……
SOP型電子部品)、1a,2a……外部端子、4,5
……測定端子、4a,5a……接続部、8……外部ピ
ン。
Claims (1)
- 【請求項1】DIP型電子部品に対応する大きさのソケ
ット本体に、該DIP型電子部品の各外部端子が接続さ
れる接続部を設けた測定端子と、その測定端子群の内側
領域でSOP型電子部品の各外部端子が接続される接続
部を設けた測定端子と、該SOP型電子部品を支持する
ための押圧面を有するクランプカバーとを備え、前者の
各測定端子と後者の各測定端子との対応するものどうし
を電気的に接続してそれぞれ外部ピンに導通させたこと
を特徴とする電子部品の測定ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081795U JPH0626858Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 電子部品の測定ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081795U JPH0626858Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 電子部品の測定ソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63188578U JPS63188578U (ja) | 1988-12-02 |
JPH0626858Y2 true JPH0626858Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=30933856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987081795U Expired - Lifetime JPH0626858Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 電子部品の測定ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626858Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199987U (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-26 | ||
JPS6375870U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-20 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP1987081795U patent/JPH0626858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63188578U (ja) | 1988-12-02 |
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