JPH06268067A - Lsi設計用cadシステム - Google Patents

Lsi設計用cadシステム

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JPH06268067A
JPH06268067A JP5081408A JP8140893A JPH06268067A JP H06268067 A JPH06268067 A JP H06268067A JP 5081408 A JP5081408 A JP 5081408A JP 8140893 A JP8140893 A JP 8140893A JP H06268067 A JPH06268067 A JP H06268067A
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安男 神保
Nobuto Toyama
登山  伸人
Yuichi Kanetaka
裕一 金高
Takahiro Shimizu
隆広 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが半導体メーカとCADツールとを自
由に選択することができ、しかも最新のデータライブラ
リを利用することができるLSI設計用CADシステム
を提供する。 【構成】 半導体メーカに設置されたデータベース10
内には、回路実データ群11と書式データ群12と、こ
れらを対応づける対応データ群13と、要約情報14と
が収容される。ユーザは、CAD装置40を操作して、
通信回線を介してデータベース10をアクセスする。ユ
ーザが所望の回路実データと書式データとの組を選択す
ると、この組に対応する対応データも自動選択される。
ライブラリ生成部42では、選択された回路実データを
選択された書式データの書式に変換し、データライブラ
リを生成する。ユーザは、CAD設計部41により、生
成されたデータライブラリを利用したLSI設計を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI設計用CADシ
ステム、特に、ASIC設計を行うためのCADシステ
ムおいて使用する各部品についてのデータライブラリの
生成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの用途は益々広がってゆく
傾向にあり、いわゆるASIC(特定用途向け集積回
路)の需要が年々高まってきている。ASICでは、個
々のユーザの要求に応じた比較的大規模な回路設計を短
時間に行う必要がある。このため、半導体メーカが、各
CADツール用の多数のLSI設計部品データをライブ
ラリとしてユーザに提供し、ユーザが、この提供された
ライブラリの中の必要な設計部品データを組み合わせて
所望のLSI設計を行うシステムが利用されている。別
言すれば、半導体メーカが多数のLSI設計部品データ
をいわば個々の部品として予め用意しておき、ユーザは
その中から自分に必要な部品を使って所望のLSIを組
み立てる作業を行うことになる。
【0003】LSI設計部品データのライブラリは、半
導体メーカにおいて作成されるか、あるいは、CADツ
ールを開発したメーカにおいて作成されるのが一般的で
ある。半導体メーカがライブラリ作成を行う場合は、自
社が供給するLSI設計部品のデータブックを参照しな
がら、各部品の論理機能、構造、動作特性などを示す個
々の部品データを、所定のCADツールの書式に適合す
る形式で配列する作業を行うことになる。また、CAD
開発メーカがライブラリ作成を行う場合は、所定の半導
体メーカから供給されるデータブックを参照しながら、
個々の部品データを自社のCADツールの書式に適合す
る形式で配列する作業を行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、LSIの製造
を請け負う半導体メーカは複数存在し、また、LSI設
計用のCADツールを提供するCAD開発メーカも多数
存在する。したがって、ユーザとしては、任意に選択し
た半導体メーカが提供するLSI設計部品を材料とし
て、任意に選択したCAD開発メーカが提供するCAD
ツールを用いて、LSI設計を行うことができれば好ま
しい。ところが、前述したように、LSI設計に必要な
データライブラリは、半導体メーカあるいはCAD開発
メーカにおいて作成されており、特定の半導体メーカの
部品を使用する場合には、特定のCAD開発メーカのC
ADツールを用いざるを得ず、逆に、特定のCAD開発
メーカのCADツールを用いる場合には、特定の半導体
メーカの部品を使用せざるを得ないという状態が現状で
ある。したがって、ユーザは、部品を提供する半導体メ
ーカとCADツールを提供するCAD開発メーカとを任
意に選択することができない。
【0005】また、LSI製造技術の進歩とともに、各
回路部品の集積度や動作特性は益々向上してゆくため、
その都度、データライブラリを構成する各部品の回路実
データを更新する作業が必要になる。ところが、このデ
ータライブラリの更新作業は、非常に労力と時間を費や
す作業であり、しかも個々のCADツールごとに用意さ
れたそれぞれのデータライブラリについて更新作業を行
わねばならないので、このデータライブラリの更新は遅
れぎみになる傾向にあり、ユーザにとって常に最新のデ
ータを得ることができないという弊害が生じてくる。
【0006】そこで本発明は、ユーザが半導体メーカと
CADツールとを自由に選択することができ、しかも最
新のデータライブラリを利用することができるLSI設
計用CADシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本願第1の発明は、LSIの構成要素となる個々
の部品についての部品データをデータライブラリとして
用意し、所定のCADツールにより個々の部品を結合さ
せてLSI設計を行うLSI設計用CADシステムにお
いて、個々の部品の論理機能、構成、動作特性を示す回
路実データを集めた回路実データ群と、個々のCADツ
ールが要求する書式を示す書式データを集めた書式デー
タ群と、を含んだデータベースと、このデータベースか
ら所望のデータを抽出するデータ抽出装置と、このデー
タ抽出装置に対して、所定の回路実データおよび所定の
書式データを抽出すべき指示を与え、抽出された回路実
データを抽出された書式データに基づいた形式に変換す
ることによりデータライブラリを生成するライブラリ生
成部と、生成されたデータライブラリを用いて所定のC
ADツールを動作させ、LSI設計処理を行うCAD設
計部と、を有するCAD装置と、を設けたものである。
【0008】(2) 本願第2の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、製造テクノロジーの
違いや動作条件の違いに基づいて部品を分類し、データ
抽出装置によって、各分類ごとに独立して回路実データ
の抽出が行えるようにデータベースを構築したものであ
る。
【0009】(3) 本願第3の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、CADツールの違い
やその使用条件の違いに基づいて書式を分類し、データ
抽出装置によって、各分類ごとに独立して書式データの
抽出が行えるようにデータベースを構築したものであ
る。
【0010】(4) 本願第4の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、回路実データ内の個
々の部品と、書式データ内の個々の書式と、の対応関係
を示す対応データを集めた対応データ群を、データベー
ス内に用意し、ライブラリ生成部がこの対応データを参
照して形式の変換を行うようにしたものである。
【0011】(5) 本願第5の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、データベース内の種
々のデータの要約を示す要約情報をこのデータベース内
に用意し、この要約情報を取り出して表示する機能をも
った要約情報参照部をCAD装置内に更に設けたもので
ある。
【0012】(6) 本願第6の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、データベースから抽
出した回路実データのうちの所望のデータを、所望の形
式で出力する機能をもった実データ出力部をCAD装置
内に更に設けたものである。
【0013】(7) 本願第7の発明は、上述の第1の発
明に係るCADシステムにおいて、データ抽出装置に第
1の通信装置を接続し、CAD装置に第2の通信装置を
接続し、第1および第2の通信装置間を通信回線によっ
て接続したものである。
【0014】
【作 用】本発明に係るLSI設計用CADシステムで
は、データライブラリは、回路実データと書式データと
に分離して取り扱われる。すなわち、データベースに
は、半導体メーカの提供するLSI設計部品データが回
路実データとして用意されるとともに、個々のCADツ
ールに要求される書式データが用意される。ユーザが、
このデータベースから、所望の回路実データと所望の書
式データとを抽出すれば、CAD装置内のライブラリ生
成部において、抽出したデータに基づいて所望のデータ
ライブラリが生成される。したがって、ユーザは、使用
するCADツールに適したデータライブラリをその都
度、生成することができ、自由なLSI設計作業を行う
ことができるようになる。また、半導体メーカとして
は、個々の部品の構造や動作特性などが向上した場合に
は、回路実データのみを更新する作業を行えばよいの
で、更新作業の負担が大幅に軽減し、常に最新のデータ
をユーザに提供することができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明に係るLSI設計用CADシス
テムの基本構成を示すブロック図である。ここで、中央
破線より上に描かれた構成要素は、半導体メーカ側に設
置される要素であり、中央破線より下に描かれた構成要
素は、ユーザ(LSIの設計者)側に設置される要素で
ある。すなわち、半導体メーカ側には、データベース1
0、データ抽出装置20、通信装置30、が設置されて
おり、ユーザ側には、CAD装置40、通信装置50、
記憶装置61,62が設置されている。データベース1
0およびデータ抽出装置20は、具体的にはコンピュー
タシステムによって構成されており、CAD装置40も
同様にコンピュータシステムによって構成されている。
記憶装置61,62は、このコンピュータシステムで用
いられる記憶装置であり、記憶装置61にはデータライ
ブラリが、記憶装置62にはCADツール群が、それぞ
れ記憶されることになる。通信装置30と通信装置50
とは通信回線によって結合されており、半導体メーカ側
のシステムとユーザ側のシステムとの間で情報の交換が
できるようになっている。
【0016】データベース10は、回路実データ群1
1、書式データ群12、対応データ群13、要約情報1
4、によって構成されている。ここで、回路実データ群
11は、この半導体メーカが提供する個々の部品(回
路)の論理機能、構造、動作特性を示す回路実データを
集めたものである。たとえば、インバータ素子という部
品については、入出力の論理が反転するという論理機能
を示すデータ、素子のサイズや入出力端子の座標位置と
いった構成を示すデータ、入力信号を与えてから出力信
号が得られるまでの遅延時間といった動作特性を示すデ
ータ、が回路実データとして用意されることになる。一
方、書式データ群12は、ユーザが用いる種々のCAD
ツール(記憶装置62内に用意されている)のそれぞれ
が要求する書式を示す書式データを集めたものである。
また、対応データ群13は、回路実データ群11内の個
々の部品と書式データ群12内の個々の書式との対応関
係を示す対応データを集めたものである。後に詳述する
ように、この対応データを参照することにより、特定の
回路実データと特定の書式データとの組み合わせについ
てのデータライブラリが生成される。要約情報14は、
上述した回路実データ群11および書式データ群12の
要約を示す情報であり、ユーザはこの要約情報14を利
用することにより、データベース10の大まかな構成を
知ることができる。データベース10内に用意されたこ
れらのデータは、データ抽出装置20によって抽出さ
れ、通信装置30によってユーザ側へ提供される。
【0017】一方、ユーザ側に設置されたCAD装置4
0は、CAD設計部41、ライブラリ生成部42、実デ
ータ出力部43、要約情報参照部44、によって構成さ
れている。CAD設計部41は、CAD装置40の本来
の目的であるLSI設計作業を行う機能を有し、従来の
LSI設計用CAD装置と同じ構成をもった装置であ
る。この実施例では、記憶装置62内に予め複数のCA
Dツール(CADプログラム)が用意されており、CA
D設計部41によって、ユーザが選択したCADツール
を動作させることができる。CADツールを用いてLS
I設計作業を行う場合、記憶装置61内にそのCADツ
ールに合ったデータライブラリを用意しておく必要があ
る。通常、CADツールによって、データライブラリに
対して要求する書式が異なる。したがって、CAD設計
部41によって現在動作中のCADツールに適合した書
式のデータライブラリを記憶装置61内に保存しておく
必要がある。
【0018】ライブラリ生成部42は、このようなデー
タライブラリを生成する機能をもつ。たとえば、ユーザ
が、半導体メーカ側のデータベース10内に用意された
回路実データ群11の中から任意の回路実データを選択
し、記憶装置62内に用意されたCADツール群の中か
ら任意のCADツールを選択したとする。このようなユ
ーザの選択は、通信装置50および通信装置30を介し
て、データ抽出装置20まで伝達される。データ抽出装
置20は、回路実データ群11の中からユーザが選択し
た回路実データを抽出し、書式データ群12の中からユ
ーザが選択したCADツールについての書式データを抽
出する。更に、この抽出した回路実データと書式データ
との対応関係を示す対応データを対応データ群13の中
から抽出する。こうして抽出された回路実データ、書式
データ、対応データ、は通信装置30および通信装置5
0を介して、ライブラリ生成部42へと転送される。ラ
イブラリ生成部42は、転送されてきた対応データを参
照しながら、回路実データを書式データに基づいた形式
に変換してデータライブラリを生成する。生成されたデ
ータライブラリは、記憶装置61内に保存される。
【0019】実データ出力部43は、上述した手順によ
りデータベースから転送されてきた回路実データのうち
の所望のデータを、所望の形式で出力する機能をもって
いる。具体的には、所望の回路実データを所望の形式で
配置したデータシートがプリンタ(図示していない)か
らプリントアウトされる。ユーザは、LSI設計を行う
上でこのデータシートを参考にすることができる。
【0020】要約情報参照部44は、データベース10
内の要約情報14を参照するためのものである。ユーザ
が要約を参照したい旨の指示を要約情報参照部44へ入
力すると、この指示は通信装置50および通信装置30
を介してデータ抽出装置20へ伝達され、データ抽出装
置20が要約情報14を抽出してくる。抽出された要約
情報14は、通信装置30および通信装置50を介して
要約情報参照部44へと転送され、要約情報14がディ
スプレイ装置(図示していない)などに表示される。ユ
ーザはこの要約情報14の表示を見て、データベース1
0の大まかな構成を知ることができる。
【0021】以上、図1に基づいて、このCADシステ
ムの基本構成を説明した。続いて、図2以下の具体例に
基づいて、このCADシステムの動作を詳述する。この
システムの特徴のひとつは、LSI設計部品が、製造テ
クノロジーの違いおよび動作条件の違いに基づいて分類
され、各分類ごとに独立して回路実データの抽出が行え
るようにデータベースが構築されている点である。すな
わち、この実施例では、図2に示すように、製造テクノ
ロジーの違いによって6通り、動作条件の違いによって
4通り、そして、これらの組み合わせによって、6×4
=24通りの部品分類がなされている。より具体的に
は、製造テクノロジーによる分類として、デバイスの種
類の違い(CMOSかBiCOMSか)とデザインルー
ルの違い(0.8μmルール,1.0μmルール,1.
2μmルール)による6通りの分類が、動作条件による
分類として、動作温度の違い(25℃か50℃か)と動
作電圧の違い(5Vか3Vか)による4通りの分類が、
それぞれなされており、これらの組み合わせとして24
通りの分類がなされている。この1分類について1つの
回路実データが用意されており、回路実データ群11は
合計24の回路実データから構成されることになる。図
3は、この回路実データ群11を構成する回路実データ
のいくつかを例示したものである。たとえば、1番目の
回路実データは、「CMOS0.8,25℃,5V」
(デザインルール0.8μmのCMOSで、動作温度2
5℃,動作電圧5Vという設定のLSI設計部品)とい
う分類の部品のデータであり、インバータINV1,イ
ンバータINV2,論理ゲートNAND1,…といった
回路素子のそれぞれについて、種々の部品データが列挙
されている。具体的には、この部品データは、論理機能
(真理値表)、構造(セルサイズや入出力端子の位置座
標値など)、動作特性(入力端子に信号を与えてから出
力端子に信号が得られるまでの遅延値やタイミング値な
ど)によって構成されている。これらの回路実データ
は、半導体メーカが作成し、用意したものである。
【0022】同様に、このシステムでは、書式が、CA
Dツールの違いおよび使用条件の違いに基づいて分類さ
れ、各分類ごとに独立して書式データの抽出が行えるよ
うにデータベースが構築されている。すなわち、この実
施例では、図4に示すように、CADツールの違いによ
って4通り、使用条件の違いによって2通り、そして、
これらの組み合わせによって、4×2=8通りの書式分
類がなされている。より具体的には、CADツールによ
る分類として、CAD開発メーカの違い(A社〜D社)
とCADツールの種類の違い(論理合成用CADか論理
シミュレータ用CADか)による4通りの分類が、使用
条件による分類として、遅延時間の取扱方法の違い(L
SI設計時に、各回路の遅延時間を詳細に考慮するか、
あるいは簡易扱いするか)による2通りの分類が、それ
ぞれなされており、これらの組み合わせとして8通りの
分類がなされている。この1分類について1つの書式デ
ータが用意されており、書式データ群12は合計8の書
式データから構成されることになる。図5は、この書式
データ群12を構成する書式データのいくつかを例示し
たものである。たとえば、1番目の書式データは、「A
社論理合成・詳細遅延考慮」(A社製の論理合成用CA
Dを用いて、遅延時間を詳細に考慮した設計を行う場合
の書式)という分類の書式のデータであり、図5に「書
式データ1」,「書式データ2」と記した部分には、実
際の書式データ(後に具体例を例示する)が収容される
ことになる。これらの書式データは、半導体メーカが、
各CAD開発メーカから提示された書式に基づいて用意
したものである。
【0023】上述した具体的な回路実データ内の個々の
部品と、書式データ内の個々の書式と、の対応関係を示
す対応データを集めた対応データ群は図6に示すような
ものになる。前述した具体例では、回路実データ群11
は24通りの回路実データから構成されており、書式デ
ータ群12は8通りの書式データから構成されているの
で、任意の回路実データと任意の書式データとの組み合
わせは、合計で24×8=192通り存在することにな
る。したがって、対応データ群13は、合計192通り
の対応データによって構成されることになる。もっと
も、実際には、現実に利用されないような組み合わせに
ついては、対応データを用意する必要はない。図6に
は、一例として3つの対応データの具体例を示してあ
る。1番目の対応データは、「CMOS0.8,25
℃,5V」という分類の部品の回路実データ(図3の1
番目のデータ)と、「A社論理合成・詳細遅延考慮」と
いう分類の書式のデータ(図5の1番目のデータ)と、
の組み合わせについての対応データである。この対応デ
ータは、図6に示すように、「INV1 ←→ 書式デ
ータ1」というような回路実データ内の特定の部品と書
式データ内の特定の書式との対応関係を示すデータによ
って構成される。すなわち、図6に示す具体例では、イ
ンバータINV1については書式データ1が対応し、イ
ンバータINV2についても同じ書式データ1が対応
し、論理ゲートNAND1については書式データ2が対
応することが示されている。
【0024】さて、データベース10内に、上述したよ
うな具体的なデータが収容されている場合におけるこの
システムの動作を具体的に説明する。まず、ユーザ(L
SIの設計者)は、CAD装置40を操作して、回路実
データ群11に収容されている24通りの回路実データ
のうちの1つを選択するとともに、書式データ群12に
収容されている8通りの書式データのうちの1つを選択
する。これは、たとえば、データベース10に収容され
た情報に基づいて、図7に示すような回路実データ一覧
表および図8に示すような書式データ一覧表を、データ
抽出装置20によって抽出し、これを通信回線を介して
CAD装置40まで転送し、図示しないディスプレイ装
置などに表示させ、いずれかを選択する入力を行えばよ
い。回路実データの選択は、設計に用いるデバイスがC
MOSかBiCMOSかという点と、その動作温度や電
源電圧などの動作条件の点とを考慮して、ユーザが決定
することになる。また、書式データの選択は、設計には
どのCAD開発メーカのどのCADツールを用いるの
か、という点を考慮して、やはりユーザが決定すること
になる。
【0025】いま、たとえばユーザが、デザインルール
0.8μmのCMOSを用い、これを動作温度25℃,
電源電圧5Vという動作条件で動作させる場合の設計を
行うことに決めたとする。そして、CADツールとして
は、まず、A社製の論理合成用CADを用いて論理設計
を行い、その後、C社製のシミュレータ用CADを用い
てシミュレーションを行うことにし、遅延時間について
は、いずれのCADにおいても詳細遅延考慮を行うこと
に決めたものとする。この場合、図7に示す一覧表から
1番目の回路実データが選択され、図8に示す一覧表か
ら1番目の書式データと3番目の書式データとの2つの
書式データが選択されることになる。ユーザによるこの
選択は、通信回線を介してデータ抽出装置20へと伝達
され、データ抽出装置20は、回路実データ群11内か
ら選択された1番目の回路実データ(図9に示す)を抽
出し、書式データ群12内から選択された1番目および
3番目の書式データ(図10に示す)を抽出する。この
抽出されたデータから2通りの組み合わせが得られる。
すなわち、「CMOS0.8,25℃,5V」なる回路
実データと「A社論理合成・詳細遅延考慮」なる書式デ
ータとによる第1の組み合わせと、「CMOS0.8,
25℃,5V」なる回路実データと「C社論理シミュレ
ータ・詳細遅延考慮」なる書式データとによる第2の組
み合わせである。そこで、データ抽出装置20は、この
2通りの組み合わせについての対応データ(図11に示
す)を対応データ群13から自動的に抽出する。
【0026】こうして抽出されたデータは通信回線を介
してCAD装置40内のライブラリ生成部42へ転送さ
れる。ライブラリ生成部42は、図11に示す対応デー
タに基づいて、図9に示す回路実データ内の各部品と図
10に示す書式データ内の各書式との対応関係を認識
し、各部品データを対応する書式の形式に変換する処理
を行う。たとえば、図9に示されているインバータIN
V1という部品のデータについては、図11(a) を参照
すれば、書式データ1に対応することが認識できるの
で、図10(a) に記載された書式データ1という書式の
形式に適合するような変換が行われる。また、このイン
バータINV1という部品のデータについては、図11
(b) を参照すれば、書式データ1に対応することが認識
できるので、図10(b) に記載された書式データ1(図
10(a) に記載された書式データ1とは異なっていても
よい)という書式の形式に適合するような変換が行われ
る。こうして、図9に示されたすべての部品について書
式変換が完了すれば、書式を変換した後の部品データが
データライブラリとなる。上述の例の場合、図11(a)
の対応データと図10(a) の書式データとを用いた第1
のデータライブラリと、図11(b) の対応データと図1
0(b) の書式データとを用いた第2のデータライブラリ
と、が生成されることになる。こうして生成されたデー
タライブラリは、記憶装置61へ保存される。ユーザ
が、まず、記憶装置62内のA社製の論理合成用CAD
を用いて論理設計を行うときには、第1のデータライブ
ラリが利用され、その後、C社製のシミュレータ用CA
Dを用いてシミュレーションを行うときには、第2のデ
ータライブラリが利用されることになる。
【0027】ここで、書式変換処理の具体例を示してお
く。たとえば、図12に示すような回路実データが抽出
された場合を考える。この回路実データには、インバー
タINV1とINV2という2つの部品について、機
能、構造、特性という部品データが示されている。いず
れの部品も機能としては、「Z=notA」と記述され
ているように、入力端子Aに与えた論理値が、出力端子
Zでは反転するというインバータ素子としての論理機能
が部品データとして記述されている。また、構造として
は、図では具体的数値の記述を省略しているが、実際に
は、各部品のセルの大きさや入出力端子の位置座標値な
どの数値が部品データとして記述されることになる。更
に、特性としては、時間に関する動作特性、すなわち、
入力端子Aに信号を与えたときに、出力端子Zに信号が
得られるまでの遅延時間が部品データとして記述されて
いる。ここで、「A(RISE) Z(FALL) 」なる記述は、入力
端子Aに立上がり信号を与えたときに出力端子Zに立ち
下がり信号が得られるまでに要する遅延時間を示し、
「A(FALL) Z(RISE) 」なる記述は、入力端子Aに立下が
り信号を与えたときに出力端子Zに立ち上がり信号が得
られるまでに要する遅延時間を示す。また、各遅延時間
値は、最小値(MIN)、標準値(TYP)、最大値(MAX)の3
つの値が用意されている。
【0028】さて、上述したような部品INV1,IN
V2に対応する書式として、図13に示すような書式デ
ータが与えられていた場合を考える。この書式データ
は、次のような書式を定義するものである。まず1行目
の「Cell:%name; 」なる記述は、「Cell: 」なる文字列
に続いて、部品名(セル名)を示す文字列を配置し、更
に「;」なる文字列を配置することを示している。次の
2行目の「function; 」なる記述は、機能を示す文字列
を配置し、更に「;」なる文字列を配置することを示し
ている。続く3行目の「delay of A to Z = (%min1,%ty
p1,%max1,%min2,%typ2,%max2);」なる記述は、「delay
of A to Z = ( );」なる文字列を配置
し、括弧内には、%を頭にもつ変数の部分に実際の数値
を入れることを示している。そして4行目の「end;」
は、1つの部品データの終了を示す符号として、このま
まの文字列を配置することを示している。結局、図12
に示す具体的な回路実データを、図13に示す書式に基
づいた形式に変換すると、図14に示すようなデータラ
イブラリが生成される。この図13に示す書式データ
は、機能と特性に関する部品データを含んでいるが、構
造に関する部品データは含んでいない。このように、生
成されるデータライブラリには、もとの回路実データの
すべてが含まれているとは限らない。構造に関する部品
データを要求しない書式に基づいて作成されたデータラ
イブラリは、この例のように、構造に関する部品データ
を含んでいないものとなる。たとえばシミュレータ用C
ADに利用されるデータライブラリには、構造に関する
情報は必要ないので、このように構造に関する部品デー
タを含まない書式データを用意すればよい。
【0029】続いて、図1に示す装置における実データ
出力部43に対する指示入力と、その結果プリントアウ
トされたデータシートの具体例を示しておく。この実デ
ータ出力部43は、前述したように、転送されてきた回
路実データのうちの所望のデータを、所望の形式で出力
する機能をもっている。たとえば、ユーザが、実データ
出力部43に対して、図15(a) に示すような実データ
出力指示を与えたとすると、実データ出力部43は、転
送されてきた回路実データに基づいて、図15(b) に示
すようなデータシートを作成し、プリンタからプリント
アウトする機能をもっている。図15(a) の指示は、デ
ータシートの左上欄に真理値表を、右上欄にレイアウト
図を、左下欄に遅延値を表の形式で、右下欄に遅延値を
グラフの形式で、それぞれ出力することを示す指示であ
る。実データ出力部43は、たとえば、図12に示すよ
うな回路実データに基づいて、指示どおりにデータシー
トを作成することになる。図15(b) を見れば、指示ど
おりのデータシートが作成されていることが理解できよ
う。ユーザはこのデータシートを、LSI設計に利用す
ることができる。また、このデータシートによって回路
実データの内容を確認し、ライブラリ生成部42に対し
て、必要なデータを指定する入力を行うことにより、ユ
ーザの希望に沿ったデータライブラリを生成させるよう
なことも可能である。
【0030】更に、図1に示す装置における要約情報参
照部44によって参照される要約情報14の具体例を図
16に示しておく。前述したように、この要約情報14
は、通信回線を介して要約情報参照部44へと転送さ
れ、ディスプレイ装置などに表示される情報である。図
16に示す例では、左上欄に回路実データの要約(各分
類ごとに、代表的な部品名が示されている)が掲載さ
れ、下欄に書式データの要約が掲載され、右上欄に見本
データ(代表的な部品についての代表的なデータが示さ
れている)が掲載されている。ユーザはこのような要約
情報を参照することにより、データベース10に用意さ
れているデータに関して大まかな情報を得ることができ
る。
【0031】最後に、本発明に係るシステムを、複数の
半導体メーカJ,K,Lおよび複数のユーザA,B,C
からなるグループに適用した実施例を図17に示してお
く。各半導体メーカJ,K,Lには、図1の中央破線よ
り上に示す各構成要素(データベース10,データ抽出
装置20,通信装置30)が設置されており、各ユーザ
A,B,Cには、図1の中央破線より下に示す各構成要
素(CAD装置40,通信装置50,記憶装置61,6
2)が設置されている。しかも、各通信装置30,50
は通信回線によって接続されている。このようなシステ
ムを構築しておけば、ユーザのLSI設計の自由度を更
に向上させることができる。たとえば、ユーザAは、半
導体メーカJ,K,Lのいずれのデータベース10を利
用することも可能である。前述した要約情報を参照する
ことにより、各半導体メーカJ,K,Lの用意したデー
タベース10の概要を確認した上で、任意の半導体メー
カを選択し、選択したメーカのデータベース10をアク
セスするようにすればよい。
【0032】こうして、ユーザは、任意のCAD開発メ
ーカのCADツールを選択するとともに、任意の半導体
メーカを選択して、自由度の高いLSI設計を行うこと
ができるようになる。また、半導体メーカとしては、技
術革新によって個々の部品の集積度や動作特性が向上し
た場合、個々のCADツールの書式などを考慮すること
なく、回路実データのみに対して更新処理を行えばよい
ので、迅速な更新処理が可能になる。その結果、ユーザ
としては、常に最新のデータを利用した設計が可能にな
る。更に、CAD開発メーカが新たなCADツールを開
発したような場合にも、このCADツールに対応した書
式データをデータベースに追加する処理を行えば対応で
きるようになる。
【0033】以上、本発明を図示する実施例に基づいて
説明したが、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。た
とえば、上述の実施例では、半導体メーカとユーザとを
通信回線によって接続しているが、光ディスクや磁気デ
ィスクを媒介として情報の受け渡しを行うようにするこ
とも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るCADシステ
ムによれば、回路実データと書式データとを別々にデー
タベース内に用意し、これらを結合させてデータライブ
ラリを生成するようにしたため、ユーザが半導体メーカ
とCADツールとを自由に選択することができ、しかも
最新のデータライブラリを利用することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLSI設計用CADシステムの基
本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置における回路実データの分類の
具体例を示す図である。
【図3】図1に示す装置における回路実データ群11の
具体例を示す図である。
【図4】図1に示す装置における書式データの分類の具
体例を示す図である。
【図5】図1に示す装置における書式データ群12の具
体例を示す図である。
【図6】図1に示す装置における対応データ群13の具
体例を示す図である。
【図7】図1に示す装置における回路実データの一覧表
である。
【図8】図1に示す装置における書式データの一覧表で
ある。
【図9】図1に示す装置における回路実データ群11か
ら抽出された1つの回路実データを示す図である。
【図10】図1に示す装置における書式データ群12か
ら抽出された2つの書式データを示す図である。
【図11】図1に示す装置における対応データ群13か
ら抽出された2つの対応データを示す図である。
【図12】図1に示す装置においてライブラリ生成部4
2に転送されてきた回路実データの具体例を示す図であ
る。
【図13】図1に示す装置においてライブラリ生成部4
2に転送されてきた書式データの具体例を示す図であ
る。
【図14】図12に示す回路実データを図13に示す書
式データに基づいて変換することにより生成されたデー
タライブラリを示す図である。
【図15】図1に示す装置における実データ出力部43
に与える指示と、この指示に基づいてプリントアウトさ
れたデータシートとを示す図である。
【図16】図1に示す装置における要約情報参照部44
で参照した要約情報の具体例を示す図である。
【図17】図1に示すシステムをより拡張した実施例を
示す図である。
【符号の説明】
10…データベース 11…回路実データ群 12…書式データ群 13…対応データ群 14…要約情報 20…データ抽出装置 30…通信装置 40…CAD装置 41…CAD設計部 42…ライブラリ生成部 43…実データ出力部 44…要約情報参照部 50…通信装置 61,62…記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 隆広 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIの構成要素となる個々の部品につ
    いての部品データをデータライブラリとして用意し、所
    定のCADツールにより個々の部品を結合させてLSI
    設計を行うLSI設計用CADシステムにおいて、 個々の部品の論理機能、構造、動作特性を示す回路実デ
    ータを集めた回路実データ群と、個々のCADツールが
    要求する書式を示す書式データを集めた書式データ群
    と、を含んだデータベースと、 このデータベースから所望のデータを抽出するデータ抽
    出装置と、 このデータ抽出装置に対して、所定の回路実データおよ
    び所定の書式データを抽出すべき指示を与え、抽出され
    た回路実データを抽出された書式データに基づいた形式
    に変換することによりデータライブラリを生成するライ
    ブラリ生成部と、生成されたデータライブラリを用いて
    所定のCADツールを動作させ、LSI設計処理を行う
    CAD設計部と、を有するCAD装置と、 を備えることを特徴とするLSI設計用CADシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、製造テクノロジーの違いおよび/または動作条件の
    違いに基づいて部品を分類し、データ抽出装置によっ
    て、各分類ごとに独立して回路実データの抽出が行える
    ようにデータベースを構築したことを特徴とするLSI
    設計用CADシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、CADツールの違いおよび/またはCADツールの
    使用条件の違いに基づいて書式を分類し、データ抽出装
    置によって、各分類ごとに独立して書式データの抽出が
    行えるようにデータベースを構築したことを特徴とする
    LSI設計用CADシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、回路実データ内の個々の部品と、書式データ内の個
    々の書式と、の対応関係を示す対応データを集めた対応
    データ群を、データベース内に用意し、ライブラリ生成
    部がこの対応データを参照して形式の変換を行うように
    したことを特徴とするLSI設計用CADシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、データベース内の種々のデータの要約を示す要約情
    報をこのデータベース内に用意し、この要約情報を取り
    出して表示する機能をもった要約情報参照部をCAD装
    置内に更に設けたことを特徴とするLSI設計用CAD
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、データベースから抽出した回路実データのうちの所
    望のデータを、所望の形式で出力する機能をもった実デ
    ータ出力部をCAD装置内に更に設けたことを特徴とす
    るLSI設計用CADシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のCADシステムにおい
    て、データ抽出装置に第1の通信装置を接続し、CAD
    装置に第2の通信装置を接続し、第1および第2の通信
    装置間を通信回線によって接続したことを特徴とするL
    SI設計用CADシステム。
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