JPH06267901A - イーシーアール装置 - Google Patents

イーシーアール装置

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JPH06267901A
JPH06267901A JP1384594A JP1384594A JPH06267901A JP H06267901 A JPH06267901 A JP H06267901A JP 1384594 A JP1384594 A JP 1384594A JP 1384594 A JP1384594 A JP 1384594A JP H06267901 A JPH06267901 A JP H06267901A
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lifter
clamp
wafer support
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Sang Y Lee
ヨン リー サン
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デ リー チョン
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ヒ キム デ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱伝達ガスを利用してウェハ温度を均一にし
てウェハの均一なエッチング特性を達成し、同時にウェ
ハの冷却が容易なECR装置を提供する。 【構成】 中央に小さい孔を有し、周縁部にO−リング
が形成される円形ウェハ支持台8と、前記中央孔の間に
設けられてウェハを持ち上げるウェハリフタ16と、前
記ウェハリフタ16と一定ギャップを有しかつウェハ温
度を伝達する熱伝達ガスが軸内に流れられるよう縦方向
に形成された中空軸15と、前記ウェハ支持台8内に形
成されてた冷媒循環部25と、冷却水を供給する冷媒投
入ライン23と、前記中空軸15と冷媒ライン23を囲
む支持ハウジング17と、前記中空軸15と連結されて
クランプをウェハ周囲に圧着するクランプリフタ14
と、ECR全体システムを移動させるステッピングモー
タ1とを含みなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマを発生させてウ
ェハを加工する半導体製造装置、特に電子の共鳴(re
sonance)を利用してプラズマを発生してウェハ
を加工するイーシーアール(Electron Cyc
lotron Resonance;以下、ECRとい
う)装置に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる大韓民国特許出願第1993−1635号の
明細書の記載に基づくものであって、当該大韓民国特許
出願の番号を参照することによって当該大韓民国特許出
願の明細書の記載内容が本明細書の一部分を構成するも
のとする。
【0003】
【従来の技術】一般的に、ECRエッチング装置はプラ
ズマを利用してウェハ蒸着工程とエッチング工程を施す
装置として高温によるウェハ温度上昇を抑制するために
ウェハ冷却が可能な構造を有していなければならない。
【0004】従来のECR装置は高温プラズマによりウ
ェハ上に伝達された熱を冷すためにウェハを載置してい
るウェハ支持台に冷却装置を形成して温度を低下させて
きた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ウェハのエッ
チング工程時に冷却手段によりウェハを常温に維持する
が、ウェハとこのウェハが置かれる電極のウェハ支持台
との間隙により、そして実際ウェハ支持台の温度不均一
により、結局ウェハ上の温度不均一性が発生するように
なり、従ってウェハ上のエッチング特性に差異が生じて
エッチング不良が生じるという問題があった。
【0006】本発明は上述した問題点に鑑み、熱伝達ガ
スを利用してウェハ温度を均一にしてウェハの均一なエ
ッチング特性を達成し、同時にウェハの冷却が容易なE
CR装置を提供することにその目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の第1の態様は、ECR装置において、中央部
に小さい中央孔を有し、かつウェハが置かれる周縁部に
O−リングが設けられおり、当該O−リング上に前記ウ
ェハが載置されるウェハ支持台と、前記ウェハ支持台の
前記中央孔内に設けられて、前記ウェハを持ち上げるウ
ェハリフタと、前記ウェハリフタと一定のギャップをお
いて当該ウェハリフタの延長線下方に縦方向に設けら
れ、かつ内部に流れる熱伝達ガスを前記ウェハと前記ウ
ェハ支持台との間に供給する中空軸と、前記ウェハ支持
台内に設けられて前記熱伝達ガスにより当該ウェハ支持
台に伝達された熱を冷す冷媒循環部と、この冷媒循環部
に循環する冷却媒体を供給する、前記中空軸と並んで縦
方向に設けられた冷媒投入ラインと、前記中空軸と前記
冷媒投入ラインとを囲む支持ハウジングと、前記中空軸
と連結され、当該中空軸が上下運動するときに共に動い
て前記ウェハを周囲から圧着するクランプを移動するク
ランプリフタと、前記ウェハ支持台と真空チャンネルを
有する工程チャンバハウジングとの上下位置を調整する
ことにより、ECR電極全体システムを移動させるステ
ッピングモータとを具備することを特徴とする。
【0008】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記中空軸は前記クランプリフタと一体に形成され
て、当該中空軸の移動時に共に上下方向に移動して、前
記クランプが前記ウェハを固定させることを特徴とす
る。
【0009】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記ウェハ支持台は前記ウェハと最大限密着できる
ような曲率半径を有することを特徴とする。
【0010】本発明の第4の態様は、第1の態様におい
て、前記クランプはプラズマの損傷を防止するためにの
石英リングで表面が覆われていることを特徴とする。
【0011】本発明の第5の態様は、第1の態様におい
て、前記ウェハ支持台はプラズマの均一なストリームを
形成するよう表面に一定の溝が設けられていることを特
徴とする。
【0012】本発明の第6の態様は、第1の態様におい
て、大気圧と高真空との間を往復する前記中空軸の上下
移動部位に大気圧遮断のためのポンピングラインが形成
されていることを特徴とする。
【0013】本発明の第7の態様は、第1の態様におい
て、前記ウェハ支持台の下方の前記中空軸と冷媒投入ラ
インとは前記クランプリフタが移動できる空間を有して
いるリフティングハウジングにより囲まれ、このリフテ
ィングハウジングを介して高周波(RF;Radio
Frequency)が前記ウェハ支持台に印加される
ことを特徴とする。
【0014】本発明の第8の態様は、第1の態様におい
て、前記中空軸を上下移動させる動力は2段シリンダで
あることを特徴とする。
【0015】本発明の第9の態様は、第1の態様におい
て、前記中空軸の軸内に流れる熱伝達ガスが流れるガス
管は、RFがかかる部位における放電を防止するために
前記中空軸と一定の角度をもって連結され、この連結部
位はガス管支持台で支持されることを特徴とする。
【0016】本発明の第10の態様は、第3の態様にお
いて、前記ウェハ支持台の曲率半径は7300〜750
0mmであることを特徴とする。
【0017】本発明の第11の態様は、第10の態様に
おいて、高真空部位に上昇した前記中空軸が下降するよ
うにして前記クランプがウェハに一定の圧力を加えるス
プリングを含んでいることを特徴とする。
【0018】本発明の第12の態様は、第11の態様に
おいて、前記スプリングはガス管支持台へ復元力を伝達
する位置に形成されていることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明ECR装置は、ウェハ後面に導入される
ヘリウム等の熱伝達ガスがウェハの熱をウェハ支持台に
伝達し、ウェハ支持台は循環する冷媒により冷却され
る。したがって、ウェハの均一な温度が実現され、エッ
チング特性の差異が克服される。また、本装置は、同時
にウェハ加工位置を望む部位に移動できるようにするこ
とにより、優れた性能を有する半導体素子を製作するこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下、添付された図1ないし図5を参照して
本発明に係る一実施例を詳細に説明する。
【0021】まず、図1はウェハ4が置かれてウェハ加
工工程がなされるウェハ支持台8およびウェハ4が工程
中に一定位置に固定されるようにするクランプ7を示す
本発明のECR電極の平面図である。ロボットアーム3
2を通じて工程チャンバに入ってくるウェハを受けてウ
ェハ支持台8に圧着させる役割をするウェハリフタ16
とクランプ7を動かしてウェハ4を固定するクランプリ
フタ14とが点線で示されているが、これについては図
2において詳細に説明する。
【0022】図2は図1のA−A′切断線に沿る断面図
であって、ウェハとウェハ支持台の間に熱伝達媒体とし
てヘリウムを注入してウェハ上の熱を早くウェハ支持台
8に伝達することによりウェハに温度均一性を向上させ
るように構成したECR装置の全体構造図である。
【0023】まず、中央にウェハが置かれる円形のウェ
ハ支持台8は、中央に一定大きさの小さな中央孔を有し
ており、図1のウェハ4をウェハ支持台8上に載置させ
たり持ち上げたりするウェハリフタ16はこの中央孔を
通じて上下方向に移動するようになっている。さらに、
ウェハ4が置かれるウェハ支持台8の表面の周縁部には
O−リングが設けられており、このO−リング上に載置
されたウェハの下には熱伝達ガスが流入されるようにな
っている。すなわち、ウェハ加工工程がなされている工
程チャンバは真空状態にあるため、ウェハの温度を低下
させるためには、ウェハ4とウェハ支持台8との間に熱
伝達媒体を投入して冷却しなければならない。なお、熱
伝達媒体としてヘリウムガスを例示したがこれに限定さ
れるものではなく、例えば他の不活性ガスを用いること
ができる。
【0024】ウェハの後面(下面)側に熱伝達媒体であ
るヘリウムを投入する構成は、次の通りである。
【0025】ウェハリフタ16と同一軸線上に内部が中
空の中空軸15が縦方向に設けられ、この中空軸15が
軸内部に沿ってヘリウムが上方に供給される。ところ
で、中空軸15とウェハリフタ16との間には一定のギ
ャップ(gap)33が存在するよう形成されている。
【0026】そして、中空軸15の下端にはヘリウム支
持部12が設けられている。このヘリウム支持部12に
はヘリウムが流入されるヘリウム注入口22が設けら
れ、内部には中空軸15と連結されるヘリウム管が形成
されているが、この間に一定角を与えて高周波(RF;
Radio Frequency)がかかる部位で放電
が発生しないようにしている。このようにして構成され
たヘリウム管支持部12の真下に2段シリンダ13が形
成されている。ここで、シリンダ13でヘリウム管支持
部12を押し上げると、中空軸15が上昇し、この中空
軸15は一定時間後にウェハリフタ16を上げ、これに
よりウェハを受けたりウェハを持ち上げたりする。
【0027】そして、中空軸15に一つ以上のリフタが
形成されており、中空軸15とY字形をなすクランプリ
フタ14が設けられている。ウェハがウェハ支持台8上
に移送装置により移送されると、2段ストロークを有す
るシリンダ13により中空軸15が上下方向に移動し、
これに従って、クランプリフタ14が上昇してクランプ
7が先に上昇し、いくらかの時間が過ぎた後、ウェハリ
フタ16が上昇するようになっている。これは中空軸1
5とウェハリフタ16との間にギャップ33があるから
である。
【0028】これは、ウェハ移送装置でウェハを電極に
進入させる前にシリンダを1次ストロークだけ上昇する
ことによる上下方向の移送力伝達構造を通じて、まずク
ランプ7を上昇させてウェハ進入路を作ってやるためで
ある。
【0029】このような動作が完了すると、ウェハ移送
装置によりウェハが工程室内の電極中心に水平を維持さ
れる。次いで、直ちに2次シリンダストロークが作動す
るとウェハ支持台1内の中央に位置しているウェハリフ
タ16が上昇しながら移送装置からウェハを受けるよう
になる。ウェハを外部から工程室内部の電極に載置する
要領は前述した通りであり、工程室で工程が完了したウ
ェハには前述した手順を逆に施すことになる。
【0030】冷却水注入口27を通じてウェハ支持台8
内に形成された冷却水循環部25に入ってウェハ支持台
8を冷却する冷却水が流れる冷却水投入ライン23は中
空軸15と並んで縦方向に隣接して設けられ、ウェハ支
持台8の下部に形成された循環ラインに冷却水を注入す
る。
【0031】そして、冷却水投入ライン23と中空軸1
5とはアルミニウムのT字形支持ハウジング17で囲ま
れ、支持ハウジング17の上部とウェハ支持台8との間
はクランプリフタ14が移動できるガイド部を有するリ
フティングハウジング18が設けられており、支持ハウ
ジング17にかかるRFがアルミニウムを介してウェハ
支持台8まで印加される。従って、ウェハ支持台8の下
部面のRP印加部位は絶縁体10,19で絶縁され、ウ
ェハ支持台8の側面には接地バー20が形成されてい
る。
【0032】そして、大気圧と高真空チャンバを往復運
動する中空軸15と支持ハウジング17との間にはポン
ピングをしてチャンバ内部が大気圧と接しないようポン
ピングライン26が形成されている。また、冷却水注入
口27、ポンピングライン26および中空軸15の一部
を支持するプレート29が設けられている。そして、こ
のプレート29と中空軸15の直線運動を助ける直線ユ
ニット30と結合するようにして、この支持プレート2
9とヘリウム管支持部12との間に中空軸15と平行に
圧縮スプリング11を設けることにより、上昇した中空
軸15が工程チャンバの高真空により下降できない問題
点をスプリング復元力により解決しようとしたものであ
る。なお、スプリング11はクランプ7がウェハに一定
圧力を加える役割をも果たす。
【0033】さらに、絶縁体10,19の外部は移送ハ
ウジング9で囲まれている。この移送ハウジング9は、
工程が終ったプラズマを流出させる真空チャンネル21
およびポンピングライン24を有しかつウェハの加工が
なされる工程チャンバをなすチャンバハウジング28と
機械的に連結されている。したがって、ECR全体シス
テムを移送できるようになっている。なお、図面におい
て示されている符号6はプラズマからクランプ7を保護
する石英リングを、3,3′,3″は全体移送システム
の移送を円滑に移送できるボールブッシュを示し、1は
全体移送システムを移動させる動力を発生するステッピ
ングモータを、2はカップリングハウジングを示す。し
たがって、ステッピングモータ1により、ウェハ加工位
置を望む部位に移動できるようにすることができ、優れ
た性能を有する半導体素子を製作することができる。
【0034】次いで、図3ないし図5を通じてウェハが
置かれて工程が進まれるウェハ支持台のヘリウムライン
と冷却水などの冷却媒体が循環する冷却水循環ラインが
どのようになっているのかを詳細に説明する。
【0035】まず、図3はヘリウムガスがウェハリフタ
16の上昇によりウェハ後面に沿って放射状に拡がるこ
とを示している。
【0036】そして、図4はプラズマによりウェハに伝
達された熱が結局ウェハの温度上昇を誘発させてエッチ
ング工程時にフォトレジスト(photoregis
t)が熱により燃える現象が発生するため、冷却水をウ
ェハ支持台8内に流れるようにしてこれを防止する冷却
水循環部25を示している。図4のB−B’線断面図で
ある図5の通り、高温プラズマにより加熱されたウェハ
は、ウェハ支持台8のO−リング31上に存在してウェ
ハ支持台と完全に密着された状態でないため、できる限
りウェハとウェハ支持台8の距離を密着させるためにウ
ェハ支持台8の表面を曲率半径ρが7300〜7500
mmの球面に形成する。そして、図面には示されていな
いが、本発明のウェハ支持台8はプラズマの均一なスト
リーム(stream)を形成するよう表面に一定の
溝、例えば放射状等に形成された溝が設けられている。
【0037】従って、ウェハとウェハ支持台8との間に
ヘリウム等の熱伝達媒体を注入してこのヘリウムがウェ
ハの熱をウェハ支持台8に伝達し、この伝達された熱は
ウェハ支持台8内の冷却水循環部25を循環する冷却媒
体により冷却される。よって、ウェハ全体が均一に冷却
され、エッチング特性の均一化を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のECRエ
ッチング装置は、ヘリウム等の熱伝達ガスを利用してウ
ェハの均一な温度を実現してエッチング特性の差異を克
服し、同時にウェハ加工位置を望む部位に移動できるよ
うにすることにより、優れた性能を有する半導体素子を
製作できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るECR電極構造が有するウェハ支
持台の平面図である。
【図2】図1のA−A′切断線に沿る断面図であって、
本発明のECR電極の全体構造を示す断面図である。
【図3】熱伝達ガスがウェハ支持台を通じてウェハ後面
に到達することを示すウェハ支持台の平面図である。
【図4】ウェハ支持台を冷す冷却水循環ラインを示すウ
ェハ支持台の平面図である。
【図5】図4のB−B′線に沿る断面図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 2 キャップリングハウジング 3 ボールブッシュ 4 ウェハ 6 石英リング 7 クランプ 8 ウェハ支持台 9 移送ハウジング 10,19 絶縁体 11 スプリング 12 ヘリウム管支持部 13 2段シリンダ 14 クランプリフタ 15 中空軸 16 ウェハリフタ 17 支持ハウジング 18 リフティングハウジング 20 接地バー 21 真空チャンネル 22 ヘリウム注入口 23 冷却水投入ラン 24 ポンピング口 25 冷却水循環部 26 ポンピングライン 27 冷却水注入口 28 工程チャンバハウジング 29 支持プレート 30 直線ユニット 31 O−リング 32 ロボットアーム
フロントページの続き (72)発明者 チョル スウ バク 大韓民国 467−860,キュンキド,イチョ ンクン,ブバリウム,アミ−リ,サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリーズ カムパニー リミテ ッド内 (72)発明者 サン ヨン リー 大韓民国 467−860,キュンキド,イチョ ンクン,ブバリウム,アミ−リ,サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリーズ カムパニー リミテ ッド内 (72)発明者 チョン デ リー 大韓民国 467−860,キュンキド,イチョ ンクン,ブバリウム,アミ−リ,サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリーズ カムパニー リミテ ッド内 (72)発明者 デ ヒ キム 大韓民国 467−860,キュンキド,イチョ ンクン,ブバリウム,アミ−リ,サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリーズ カムパニー リミテ ッド内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イーシーアール(ECR)装置におい
    て、 中央部に小さい中央孔を有し、かつウェハが置かれる周
    縁部にO−リングが設けられおり、当該O−リング上に
    前記ウェハが載置されるウェハ支持台と、 前記ウェハ支持台の前記中央孔内に設けられて、前記ウ
    ェハを持ち上げるウェハリフタと、 前記ウェハリフタと一定のギャップをおいて当該ウェハ
    リフタの延長線下方に縦方向に設けられ、かつ内部に流
    れる熱伝達ガスを前記ウェハと前記ウェハ支持台との間
    に供給する中空軸と、 前記ウェハ支持台内に設けられて前記熱伝達ガスにより
    当該ウェハ支持台に伝達された熱を冷す冷媒循環部と、 この冷媒循環部に循環する冷却媒体を供給する、前記中
    空軸と並んで縦方向に設けられた冷媒投入ラインと、 前記中空軸と前記冷媒投入ラインとを囲む支持ハウジン
    グと、 前記中空軸と連結され、当該中空軸が上下運動するとき
    に共に動いて前記ウェハを周囲から圧着するクランプを
    移動するクランプリフタと、 前記ウェハ支持台と真空チャンネルを有する工程チャン
    バハウジングとの上下位置を調整することにより、EC
    R電極全体システムを移動させるステッピングモータと
    を具備することを特徴とするイーシーアール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記中空軸は前記クランプリフタと一体に形成されて、
    当該中空軸の移動時に共に上下方向に移動して、前記ク
    ランプが前記ウェハを固定させることを特徴とするイー
    シーアール装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記ウェハ支持台は前記ウェハと最大限密着できるよう
    な曲率半径を有することを特徴とするイーシーアール装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記クランプはプラズマの損傷を防止するためにの石英
    リングで表面が覆われていることを特徴とするイーシー
    アール装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記ウェハ支持台はプラズマの均一なストリームを形成
    するよう表面に一定の溝が設けられていることを特徴と
    するイーシーアール装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 大気圧と高真空との間を往復する前記中空軸の上下移動
    部位に大気圧遮断のためのポンピングラインが形成され
    ていることを特徴とするイーシーアール装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記ウェハ支持台の下方の前記中空軸と冷媒投入ライン
    とは前記クランプリフタが移動できる空間を有している
    リフティングハウジングにより囲まれ、このリフティン
    グハウジングを介して高周波が前記ウェハ支持台に印加
    されることを特徴とするイーシーアール装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記中空軸を上下移動させる動力は2段シリンダである
    ことを特徴とするイーシーアール装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記中空軸の軸内に流れる熱伝達ガスが流れるガス管
    は、RFがかかる部位における放電を防止するために前
    記中空軸と一定の角度をもって連結され、この連結部位
    はガス管支持台で支持されることを特徴とするイーシー
    アール装置。
  10. 【請求項10】 請求項3において、 前記ウェハ支持台の曲率半径は7300〜7500mm
    であることを特徴とするイーシーアール装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 高真空部位に上昇した前記中空軸が下降するようにして
    前記クランプがウェハに一定の圧力を加えるスプリング
    を含んでいることを特徴とするイーシーアール装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記スプリングはガス管支持台へ復元力を伝達する位置
    に形成されていることを特徴とするイーシーアール装
    置。
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