JPH06267840A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH06267840A
JPH06267840A JP7904393A JP7904393A JPH06267840A JP H06267840 A JPH06267840 A JP H06267840A JP 7904393 A JP7904393 A JP 7904393A JP 7904393 A JP7904393 A JP 7904393A JP H06267840 A JPH06267840 A JP H06267840A
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JP
Japan
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cover
gas
heat treatment
exhaust
treatment apparatus
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JP7904393A
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English (en)
Inventor
Takashi Hara
孝志 原
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成によりケーシングの温度を低温に
維持し、作業の安全を確保することができる熱処理装置
を提供する。 【構成】 基板を設置するホットプレート3を覆うカバ
ーを内側カバー6と外側カバー8の二重構造にし、内側
カバー6内において上方から下方に向かう不活性ガスG
の気流を形成して粉塵などの巻き返しを防止しながら当
該内側カバー6内の排気を行い、内側カバー6と外側カ
バー8との間の空間内においては、下方から上方に向け
ての気流を形成することにより効率よく熱排気を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板や液晶用又
はフォトマスク用ガラス基板等の薄板状基板(以下、単
に「基板」という。)を熱処理するための熱処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶基板製造におけるフォトリ
ソグラフィー工程においては、基板をホットプレートな
どの発熱体上に載置して加熱し、高温で熱処理する工程
が含まれる。図5は、当該熱処理を行う従来の熱処理装
置100の構成を示す概略図である。ケーシング101
内には、ホットプレート設置台107に保持された電熱
式のホットプレート102が設置され、当該ホットプレ
ート102をカバー103で囲んで熱処理空間108が
形成される。カバー103の天井部は上面部104と下
面部105の二重構造となっており、上面部104に設
けられたガス導入口104aから図示しないガス供給装
置によって窒素などの不活性ガスGを微少量ずつ(例え
ば基板1枚あたり5リットル/min程度)供給するこ
とにより、下面部105に設けられた複数の噴出孔10
5aから下方に向けて当該不活性ガスGが層流状態で吹
き出される。
【0003】ホットプレート102の上面には熱処理の
対象となる基板Wが載置され、図示しない電力供給装置
によりホットプレート102に電力を供給して基板Wを
所定温度、たとえば100℃で一定時間加熱し、基板表
面に塗布されたレジスト中の有機溶媒や水分を蒸発させ
て乾燥させる。ホットプレート102の側方には、スリ
ット状の排気穴106aを上面に備えた排気管106が
配設されており、その排気口106bは図示しない排気
装置に接続される。
【0004】基板Wをホットプレート102により加熱
すると、基板表面に塗布されたレジストから人体に有害
な有機溶媒が蒸発するが、上述のように不活性ガスGを
カバー103の上方から噴出し、下方の排気管106か
ら排気しているので、当該有害ガスが押し出されるよう
にして熱処理空間108から排出され、適当な処理を施
されたのち大気中に放出される。また、当該不活性ガス
Gの気流は上方から下方に向けて形成されているので、
粉塵などの異物が上方に巻き上げられることなく速やか
に排出され、基板表面には付着しない。
【0005】不活性ガスGは、カバー103の複数のガ
ス噴出孔105aから微少量ずつ供給されるので、外乱
が発生せずほぼ均一な層流が形成され、基板Wの表面の
温度分布にほとんど影響を与えない。その結果、均一で
精度の高い熱処理を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように熱処理空間108において上方から下方に気流を
形成して排気する方法にあっては、熱排気が悪いという
問題があった。すなわち、ホットプレート102の放熱
により熱気が上昇してカバー103上部に蓄積され、カ
バー103が高温になる。これによりケーシング101
まで高温となって作業の安全基準に反する結果となる。
これを避けるため、不活性ガスGの噴出量を増加して排
気率を高めることが考えられるが、そうすると不活性ガ
スGの気流に外乱が生じ、基板Wの表面における熱分布
を均一にすることが困難となって、基板Wの処理精度が
低下する。また、不活性ガスGの気流を下方から上方に
向けて形成する方法も考えられるが、そうすると粉塵が
上方に巻き上げられて基板に付着するおそれがあり、基
板の処理精度が劣化する。
【0007】本発明は、上述のような問題を解消し、基
板の熱処理の精度を維持しつつケーシングの温度を基準
以下に押え、作業員の安全を確保することができる熱処
理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る熱処理装置は、基板を加熱手段によ
り加熱して熱処理する熱処理装置において、前記加熱手
段の近傍を覆う内側カバーと、前記内側カバーの外側を
覆う外側カバーと、前記内側カバー内の空間において上
方から下方に向けて気流を形成する第1の気流形成手段
と、前記内側カバーと前記外側カバーとの間の空間にお
いて下方から上方に向けて気流を形成する第2の気流形
成手段と、を備える。
【0009】また、請求項2に係る熱処理装置では、前
記第1の気流形成手段は、前記内側カバー内の上方に配
設され、当該内側カバー内の下方に向けて気体を吹き出
す送気手段と、前記内側カバー内の下方に配設され、当
該内側カバー内の気体を排気する排気手段と、を備え
る。
【0010】さらに、請求項3に係る熱処理装置は、前
記第2の気流形成手段は、前記外側カバー内の下方に配
設され、当該外側カバー内の上方に向けて気体を吹き出
す送気手段と、前記外側カバー内の上方に配設され、当
該外側カバー内の気体を排気する排気手段と、を備え
る。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、基板を加熱する加熱
手段を覆うカバーを内側カバーと外側カバーの二重構造
にし、第1の気流形成手段によって内側カバー内の空間
内に上方から下方に向かう気流を形成して粉塵などの巻
き返しを防止しながら速やかに加熱手段近傍の排気を行
うとともに、第2の気流形成手段によって前記内側カバ
ーと前記外側カバーとの間の空間内に下方から上方に向
けての気流を形成しているので、効率的な熱排気を行う
ことができる。
【0012】請求項2の発明によれば、前記第1の気流
形成手段を前記内側カバー内の上方に配設された送気手
段から下方に向けて気体を吹き出し、前記内側カバー内
の下方に配設された排気手段から前記気体を排気するの
で、内側カバー内の空間において上方から下方に向かう
気流が確実に形成される。
【0013】請求項3の発明によれば、前記第2の気流
形成手段を前記外側カバー内の下方に配設された送気手
段から上方に向けて気体を吹き出し、前記外側カバー内
の上方に配設された排気手段から前記気体を排気するの
で、前記内側カバーと前記外側カバーとの間の空間内に
おいて下方から上方に向かう気流が確実に形成される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明するが、これにより本発明の技術的範囲が制限さ
れるものではない。
【0015】図1は、この発明の第1の実施例に係る熱
処理装置1の全体の構成を示す概要図である。
【0016】ホットプレート3を保持するホットプレー
ト設置台4の側方には排気管5が配設されるとともに、
当該ホットプレート設置台4の上方を内側カバー6が覆
っており、ホットプレート設置台4と排気管5および内
側カバー6とで熱処理空間7が形成される。
【0017】内側カバー6は二重構造となって内部に中
空部が形成され、上面部61のほぼ中央にガス導入口6
1aが形成されるとともに、下面部62には複数のガス
噴出孔62aが形成される。複数のガス噴出孔62a
は、その内径が同−で下面部62に均等な間隔をおいて
穿設されるが、場合によっては、基板W表面での熱分布
がより一層均一になるようにガス噴出孔62aの内径の
大きさを中央部と周辺部で変化させたり、または、ガス
噴出孔62aの配置を変化させるようにしてもよい。
【0018】ガス導入口61aは、流量制御弁63を介
してガスボンベ64に接続されており、流量制御弁63
を調整することにより微少量ずつガス導入口61aに窒
素ガスなどの不活性ガスGが供給され、下面部62のガ
ス噴出孔62aから下方に向けて層流状態で吹き出され
る。
【0019】一方、排気管5の上面にはスリット状の排
気穴5aが形成されるとともに、排気管5の排気口5b
は、排気ポンプ51を介してガス処理装置52に接続さ
れる。これにより、熱処理空間7内の気体は排気ポンプ
51によって吸引され、ガス処理装置52において人体
に有害な成分を除去された後、大気中に放出される。
【0020】内側カバー6の外側には当該内側カバー6
を覆うようにして外側カバー8が形成され、その底面部
にはパネル状かつパイプ状の送気管81が配設される。
送気管81の上面にはガス噴出孔81aが複数設けら
れ、下面には不活性ガスGを導入するためのガス導入口
81bが設けられる。ガス導入口81bには、流量制御
弁82を介してガスボンベ83に接続され、当該流量制
御弁82の制御を受けて適切な量の不活性ガスGが排気
管81内に送られ、上面のガス噴出孔81aから外側カ
バー内の上方に向けて吹き出される。
【0021】外側カバー8の天井部は、二重構造になっ
ており、その下面部84には複数の吸引孔84aが設け
られるとともに、上面部85には排出口85aが設けら
れる。排出口85aは、排気ポンプ86を介してガス処
理装置52に接続され、人体に有害な成分を除去した
後、大気中に放出される。
【0022】このように、ホットプレート3は、内側カ
バー6と外側カバー8によって二重に覆われ、内側カバ
ー6内は、上方から下方に向けて層流状態で不活性ガス
Gの気流が形成されるので、粉塵の巻き返しを防止する
とともに、基板Wの温度分布を損なうこともなく、当該
熱処理によって発生した有毒ガス、高温ガス及び水分の
多いガスを速やかに排気することができる。一方、内側
カバー6と外側カバー8の間の空間には下方から上方に
気流が形成されるので、熱排気を効率的に行うことがで
き、ケーシング2が高温になるのを阻止し、安全基準に
適した作業環境を創出することができる。
【0023】なお、内側カバー内に形成される熱処理空
間7は必ずしも完全に密閉される必要はなく、少なくと
も外側カバー8の気流の影響が、熱処理空間7内に及ば
ない半密閉の状態であればよく、図1の実施例ではメン
テナンスの点も考慮し、内側カバー61の周囲にフレア
ー65を形成し、このフレアー65がホットプレート設
置台4の上縁部41を囲むように載置するようにしてあ
る。
【0024】なお、熱処理空間7内の気流は、上述のよ
うにホットプレート3の熱分布に影響を与えないように
層流を形成する必要があるため、その供給量は内部の有
毒ガスの排気や粉塵の排出に必要な限りにおいて最小限
に設定する方が望ましいが、外側カバー8と内側カバー
6との間の空間に形成される気流については、そのよう
な制限はなく、ケーシング2の冷却目的を達成するた
め、ある程度強くすることができる。
【0025】図2は、本発明の第2の実施例に係る熱処
理装置11の要部を示す縦断面図であって、熱処理空間
7内における熱効率を向上するため当該内側カバー6の
下面部にアルミニウムなど熱輻射率の高い部材によって
所定の厚みを有する輻射壁66を形成している。ホット
プレート3から輻射された熱が、この輻射壁66によっ
て下方に向けて反射されるので、基板Wを上方からも加
熱することができ、熱処理時間を短縮することが可能で
ある。また、不活性ガスGは輻射壁66のガス噴出孔6
6aを通過して暖められた状態で熱処理空間7内に噴出
されるので、不活性ガスGの温度が基板の温度分布に及
ぼす影響を低減させることができる。
【0026】図3は、本発明の第3の実施例に係る熱処
理装置12の要部を示す縦断面図であって、ケーシング
2の側面下部に設けられた通風口2aから外気を取り込
んで、外側カバ−8の外壁とケーシング2の内壁の間を
通過させ、外側カバー8の上面部86に形成された排気
口86aから、外側カバー8内の不活性ガスGと一緒に
排気してしまう。この構成によると、ケーシング2を外
気により積極的に、かつ効率的に冷却することができ
る。
【0027】図4は、本発明の第4の実施例に係る熱処
理装置13の要部を示す縦断面図である。図3の実施例
においては、通風口2aから流れ込んだ外気は、外側カ
バー8内部の不活性ガスGと同一の排気系により排出さ
れていたが、この第3の実施例においては、ケーシング
2の側面下部に通風口2aを設けるとともに、図1にお
ける外側カバー8の上方にケーシング2上部を水平に区
切る隔壁板9を設け、この隔壁板9に設けられた排気口
9aから別の排気系によって排気するようにしている。
このような構成によると外側カバー8内の排気とケーシ
ング2内壁部の排気を別の排気系で行なうことができる
ので、図3の実施例に比べて次のような利点がある。
【0028】(1)ガス処理装置52(図1)内に外気
が流入しないので、ガス処理装置52の負担が軽減され
る。
【0029】(2)また、それぞれの排気系の排気量を
変化させることができるので、各空間における最適な排
気を行なうことができる。特に、外側カバー8とケーシ
ング2内壁の空間の排気量を大きくし、それに比べて外
側カバー8と内側カバー6との間の空間における排気量
を少くすることにより、中間領域における温度の低下を
押えて熱処理空間7に対する保温性を維持しながら、ケ
ーシング2の温度を安全基準以下にすることができる。
【0030】なお、上述の実施例においては、熱処理の
ユニットが1段の場合の熱処理装置について述べたが、
熱処理ユニットを複数段有する多段式の熱処理装置にお
いても、本発明と同様の排気構造を実施することができ
る。
【0031】また、不活性ガスGは窒素に限定されず、
熱処理の種類などに応じたガスを使用してよいし、ガス
処理装置52で処理後、大気中に放出せずに循環して再
使用するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、基板を載置した加熱手段を覆うカバーを内側カバ
ーと外側カバーの二重構造にし、第1の気流形成手段に
よって内側カバー内の空間内に上方から下方に向かう気
流を形成しているので、粉塵などの巻き返しを防止して
基板への付着をなくし、速やかに加熱手段近傍の排気を
行うことができる。また、第2の気流形成手段によっ
て、前記内側カバーと前記外側カバーとの間の空間内に
下方から上方に向けての気流を形成しているので、熱気
の上昇に即した効率的な熱排気を行うことができる。し
かも、第2の気流形成手段の流量のみ増加することがで
きるので、熱処理部に影響を与えることなく外側の温度
を低下させ、作業の安全を確保できる。
【0033】請求項2の発明によれば、第1の気流形成
手段を前記内側カバーの上方に配設された送気手段から
下方に気体を吹き出して、前記内側カバー内の下方に配
設された排気手段から前記気体を排気するので、内側カ
バー内の空間において上方から下方に向かう気流が確実
に形成され、精度の高い熱処理が可能となる。
【0034】請求項3の発明によれば、前記第2の気流
形成手段を前記外側カバーの下方に配設された送気手段
気体から上方に気体を吹き出して、前記外側カバー内の
上方に配設された排気手段から前記気体を排気するの
で、前記内側カバーと前記外側カバーとの間の空間内に
おいて下方から上方に向かう気流が確実に形成され、熱
排気が効率よく行なわれ、外側カバーの温度を低下させ
て作業の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる熱処理装置の全
体の構成を示す概要図である。
【図2】本発明の第2の実施例にかかる熱処理装置の要
部を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例にかかる熱処理装置の要
部を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例にかかる熱処理装置の要
部を示す縦断面図である。
【図5】従来の熱処理装置の要部の構成を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 熱処理装置 2 ケーシング 3 ホットプレート 4 ホットプレート設置台 5 排気管 5a 排気穴 6 内側カバー 7 熱処理空間 8 外側カバー 9 隔壁板 51,86 排気ポンプ 52 ガス処理装置 61a,81b ガス導入口 62a,81a ガス噴出孔 63,82 流量制御弁 64,83 ガスボンベ 84a 吸引孔 85a 排気口 G 不活性ガス W 基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】図2は、本発明の第2の実施例に係る熱処
理装置11の要部を示す縦断面図であって、熱処理空間
7内における熱効率を向上するため当該内側カバー6の
下面部にアルミニウムなど熱反射率の高い部材によって
所定の厚みを有する熱反射壁66を形成している。ホッ
トプレート3から輻射された熱が、この熱反射壁66
よって下方に向けて反射されるので、基板Wを上方から
も加熱することができ、熱処理時間を短縮することが可
能である。また、不活性ガスGは熱反射壁66のガス噴
出孔66aを通過して暖められた状態で熱処理空間7内
に噴出されるので、不活性ガスGの温度が基板の温度分
布に及ぼす影響を低減させることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を加熱手段により加熱して熱処理す
    る熱処理装置において、 前記加熱手段の近傍を覆う内側カバーと、 前記内側カバーの外側を覆う外側カバーと、 前記内側カバー内の空間において上方から下方に向けて
    気流を形成する第1の気流形成手段と、 前記内側カバーと前記外側カバーとの間の空間において
    下方から上方に向けて気流を形成する第2の気流形成手
    段と、を備えることを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の気流形成手段は、前記内側カ
    バー内の上方に配設され、当該内側カバー内の下方に向
    けて気体を吹き出す送気手段と、 前記内側カバー内の下方に配設され、当該内側カバー内
    の気体を排気する排気手段と、を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の気流形成手段は、前記外側カ
    バー内の下方に配設され、当該外側カバー内の上方に向
    けて気体を吹き出す送気手段と、 前記外側カバー内の上方に配設され、当該外側カバー内
    の気体を排気する排気手段と、を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の熱処理装置。
JP7904393A 1993-03-11 1993-03-11 熱処理装置 Pending JPH06267840A (ja)

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