JPH06266776A - 文書検索装置 - Google Patents

文書検索装置

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JPH06266776A
JPH06266776A JP5053654A JP5365493A JPH06266776A JP H06266776 A JPH06266776 A JP H06266776A JP 5053654 A JP5053654 A JP 5053654A JP 5365493 A JP5365493 A JP 5365493A JP H06266776 A JPH06266776 A JP H06266776A
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JP
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keyword
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input frame
characters
frame
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JP5053654A
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English (en)
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Isamu Iwai
勇 岩井
Yukio Nakamoto
幸夫 中本
Kenichi Nogami
謙一 野上
Toshihiro Ozaki
敏宏 尾崎
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、検索用キーワードの文字列長に制限
がなく、かつ適当な入力可能文字数をもつキーワード入
力枠を設定表示することを可能とする。 【構成】文書検索を行なうための任意の文字列からなる
キーワードを、表示画面上でマトリクス状に配列された
キーワード入力枠から入力する文書検索装置において、
キーワードの入力及び処理実行の指示を行なうキー入力
部203と、入力部203によって入力されたキーワー
ドの文字列の長さに応じて、キーワード入力枠の表示サ
イズを変更し、枠内に表示可能な文字数を変更する入力
枠拡大部204及び入力枠縮小部205と、入力枠拡大
部204及び入力枠縮小部205によって表示サイズが
変更されたキーワード入力枠を表示する表示部206と
を具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース等に登録
された文書をキーワードをもとに検索する文書検索装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データベース等に登録された大
量の文書から必要な文書を検索する際には、1つ以上の
単語がキーワードとして与えられ、このキーワードをも
とに文書検索を行なう。この種、キーワードによりデー
タベースを検索する装置において、キーワードを入力す
るための表示画面には、図11に示すように、キーワー
ド入力枠が縦横両方向に並んだマトリクス状の形態(書
式)がある。
【0003】このマトリクス状に配列されたキーワード
入力枠に、ユーザにより任意の文字列が入力されると、
例えば、横に並んだ各キーワードをOR条件として、縦
に並んだ各キーワードをAND条件として検索を実行す
る。
【0004】通常、キーワード入力枠に入力できる文字
列の長さは予め決められており、各キーワード入力枠と
も同じ大きさで固定となっている。ユーザは入力可能文
字数までキーワード入力枠にキーワードを入力すること
ができる。
【0005】従来、データベースから文書を検索する技
術としては、データベースに文書を登録する際に関連す
る複数の単語をキーワードとして登録しておき、検索時
にこれらのキーワード群から入力されたキーワードを検
索することにより、該当する文書を特定する第1の方式
と、入力されたキーワードを登録された文書(テキスト
データ)の全てから検索して該当する文書を特定する第
2の方式(フルテキスト検索)がある。
【0006】第1の方式であれば、文書と共に登録され
るキーワードで許される最も長い文字列長に合わせて、
文書検索用キーワードを入力するためのキーワード入力
枠の入力可能文字数を設定すれば問題は生じない。
【0007】しかしながら、第2の方式では、検索用キ
ーワードの文字列長が特定できないため、予め設定され
ているキーワード入力枠の入力可能文字列数では、入力
できない検索用キーワードが存在する場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、フルテキ
スト検索を行なう従来の文書検索装置では、予めキーワ
ード入力枠の入力可能文字列数が設定されていると、入
力可能文字数を超える文字列をキーワードとして用いる
ことができず、検索作業を行なう上での制限となってい
た。
【0009】また、非常に余裕を持たせた入力可能文字
数でキーワード入力枠を設定しておけば対応可能である
が、大部分の検索用キーワードで不必要であり、また1
表示画面中に表示可能な情報が少なくなるため作業効率
が低下する等の問題があった。
【0010】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、入力する検索用キーワードの文字列長に制限が
なく、かつ適当な入力可能文字数をもつキーワード入力
枠を設定表示することが可能な文書検索装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書検索を行
なうための任意の文字列からなるキーワードを、表示画
面上でマトリクス状に配列されたキーワード入力枠から
入力する文書検索装置において、前記キーワードの入力
及び処理実行の指示を行なう入力手段と、前記入力手段
によって入力されたキーワードの文字列の長さに応じ
て、キーワード入力枠の表示サイズを変更し、枠内に表
示可能な文字数を変更する入力枠変更手段と、前記入力
枠変更手段によって表示サイズが変更されたキーワード
入力枠を表示する表示手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0012】また、前記入力枠変更手段によって変更さ
れる文字数の段階を示す段階文字数を設定する文字数設
定手段をさらに具備し、前記入力枠変更手段は、前記文
字数設定手段によって設定された段階文字数単位で前記
キーワード入力枠を変更することを特徴とする。
【0013】また、前記入力枠変更手段は、前記キーワ
ード入力枠を拡大する入力枠拡大手段と、前記キーワー
ド入力枠を縮小する入力枠縮小手段とによって構成さ
れ、前記入力手段によって選択的に処理実行が指示され
ることを特徴とする。
【0014】また、前記入力枠変更手段は、1つのキー
ワード入力枠に対するキーワード入力によって、マトリ
クス状に配列されたキーワード入力枠中の縦に並ぶキー
ワード入力枠の単位でキーワード入力枠を変更すること
を特徴とする。
【0015】また、前記入力枠変更手段は、1つのキー
ワード入力枠に対するキーワード入力によって、マトリ
クス状に配列されたキーワード入力枠の全てを、キーワ
ードが入力されたキーワード入力枠に対応させて変更す
ることを特徴とする。
【0016】さらに、前記入力手段によって入力された
任意の指示に応じて、前記入力枠拡大手段または前記入
力枠縮小手段による処理が実行されることを特徴とす
る。
【0017】
【作用】このような構成によれば、最小の表示可能文字
数を設定し、キーワード入力枠を表示する。そして、入
力されたキーワードが予め設定した文字数を越えるとき
には、キーワード入力枠内での表示可能文字数が大きく
なる。マトリクス状に配列されているキーワード入力枠
は、キーワードが入力されているキーワード入力枠のみ
ではなく、そのキーワード入力枠の縦に並ぶ全てのキー
ワード入力枠、または全てのキーワード入力枠が対応し
て同一大きさに変更する。
【0018】また、キーワード入力枠の表示可能文字数
は、入力されたキーワードの文字列長に応じた自動可変
ではなく、ユーザからの任意の指示に応じて、マトリク
ス状に配列されたキーワード入力枠の拡大または縮小に
より表示可能文字数を変更する。
【0019】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の一実施
例を具体的に説明する。図1は本実施例に係わる文書検
索装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示す
ように、文書検索装置は、制御装置1、入力装置2、表
示装置3、及び外部記憶装置4によって構成されてい
る。
【0020】制御装置1は、CPU、メモリ等から構成
されており、文書検索装置全体の制御を司るもので、図
2に示す機能構成を有している。入力装置2は、キーボ
ード等などにより構成されている。表示装置3は、テキ
ストデータや検索用キーワード入力用の画面などを表示
する。外部記憶装置4は、データベース等を格納するも
ので、検索対象となる大量の文書データなどが格納され
る。
【0021】制御装置1は、図2に示すように、処理部
22、及びバッファ部24によって構成されている。処
理部22は、初期化部201、キー入力可能文字数設定
部202、キー入力部203、入力枠拡大部204、入
力枠縮小部205、表示部206、検索部207から構
成されている。バッファ部24は、キー入力可能文字数
バッファ部210、作業バッファ部211から構成され
ている。
【0022】初期化部201は、データベース検索処理
実行に際して、バッファ部24内の各バッファの初期化
を行なうものである。
【0023】キー入力可能文字数設定部202は、入力
装置2を介して入力される検索用キーワード(文字列)
を表示するための入力枠のサイズを示すキー表示標準文
字数、キー表示最大文字数等を設定するものである。さ
らに、標準文字数と最大文字数の間で複数の段階文字数
も設定することもできる。この文字数毎にキーワード入
力枠の大きさが決定される。キー表示標準文字数とキー
表示最大文字数の詳細については後述する。
【0024】キー入力部203は、外部記憶装置4に格
納されたデータベース中の大量の文書から所望する文書
を検索するための検索用キーワードとなる文字列を入力
装置2から入力するものである。
【0025】入力枠拡大部204は、入力装置2を介し
てキー入力部203に入力された検索用キーワードの文
字数、またはキーワード入力枠拡大の指示に応じて、キ
ーワード入力枠の現キー入力可能文字数を所定の拡大幅
で拡大する。例えば、キーワード入力枠の拡大幅は、キ
ー入力可能文字数設定部202により設定された段階文
字数に応じて決定される。段階文字数が複数設定されて
いる場合は、入力されたキーワード文字列が全て表示で
きる最小の段階文字数となる。キーワード入力枠の大き
さはキー表示最大文字数が表示枠拡大の最大となる。キ
ーワード入力枠が縦横のマトリクス状に並んでいるキー
ワード入力欄においては、キーワード入力枠が拡大する
と、同一列のキーワード入力枠または全てのキーワード
入力枠の大きさも同一になる。
【0026】入力枠縮小部205は、入力装置2を介し
てキー入力部203に入力された検索用キーワードの文
字数が、予め拡大された現キー入力可能文字数内で表示
されている時で、キー入力可能文字数設定部202によ
り設定された現文字数より少ない段階文字数でも全て文
字列を表示できる場合に、入力されたキーワード文字列
を全て表示できる最小の段階文字数に縮小する。また、
入力枠縮小部205は、キーワード入力枠縮小(標準)
の指示に応じて、キーワード入力枠内に入力されたキー
ワードの文字列長に関係なく、キー表示標準文字数(す
なわち最小)にキーワード入力枠を縮小する。キーワー
ド入力枠の大きさはキー表示標準文字数が表示枠の最小
となる。キーワード入力枠が縦横のマトリクス状に並ん
でいるキーワード入力枠においては、キーワード入力枠
が縮小すると、同一列のキーワード入力枠または全ての
キーワード入力枠の大きさも同一になる。
【0027】表示部206は、ユーザが入力したキーワ
ード、マトリクス状の検索キーワード入力枠などを含
む、検索用キーワード入力用の画面を表示装置3に表示
させるものである。
【0028】検索部207は、キー入力部203より入
力された検索用キーワードを用いて、外部記憶装置4の
データベースから該当する文書を検索する検索処理を行
うものである。
【0029】キー入力可能文字数バッファ210は、キ
ー入力可能文字数設定部202が、検索用キーワード入
力用の画面を表示するためのキーワード入力枠のサイズ
を示すキー入力可能文字数を格納するためのものであ
る。
【0030】作業バッファ211は、入力装置2から入
力された検索用キーワードや、検索部207によるデー
タベースの検索処理によって得られたデータ等を、一時
的に格納するためのものである。
【0031】次に、本実施例における検索用キーワード
入力用の画面の制御動作について説明する。
【0032】まず、検索用キーワードを入力する際の、
キーワード入力枠における入力可能文字数の設定を行な
う。入力可能文字数の設定は、データベース検索を行な
う処理とは別に実行される。
【0033】この際、表示部206は、表示装置3に入
力可能文字数設定用の画面を表示させる。ここで、例え
ば、図3に示す表示画面例のように、データベース検索
のために入力された検索用キーワードを表示するための
キーワード枠のサイズを示すキー表示標準文字数とキー
表示最大文字数を指定する数値を入力する。
【0034】図3に示す設定画面では、標準文字数を最
小値、最大文字数を最大値とし、さらに標準文字数と最
大文字数の間で複数の段階文字数を設定し、その段階文
字数を昇順に並べて表示している。
【0035】なお、段階文字数の設定は、標準文字数と
最大文字数の間で予め設定された文字間隔(例えば5文
字)で自動的に作成したり、標準文字数と最大文字数の
間を所定の数等分したり、あるいは任意の数値を順次入
力していくことによって行なわれる。
【0036】こうして作成された入力可能文字数を示す
段階文字数のデータファイルは、例えば外部記憶装置4
に格納される。
【0037】次に、外部記憶装置4に格納されたデータ
ベースから文書を検索するために検索用キーワードを入
力する際の、キーワード入力枠の拡大処理の動作につい
て、図4に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0038】まず、初期化部201は、バッファ部24
中の各バッファ210,211を初期化する(ステップ
S1)。ここで、キー入力可能文字数設定部202が起
動し、外部記憶装置4に格納された段階文字数のデータ
ファイルを読み込み、図5に示すように、キー表示標準
文字数、キー表示最大文字数、及び段階文字数を、キー
入力可能文字数バッファ210に格納する(ステップS
2)。
【0039】表示部206は、キー入力可能文字数バッ
ファ210に格納されたキー表示標準文字数に基づい
て、図6に示すような、キーワード入力枠がマトリクス
状に配列された検索用キーワード入力用の画面を、表示
装置3に表示させる(ステップS3)。ここでの、現デ
ータ入力可能文字数をNとする。初期段階では、Nは標
準文字数となる。
【0040】ここで、検索用キーワードが入力可能な状
態となる。入力装置2が操作されることにより検索用キ
ーワードの文字が入力されると、キー入力部203は、
文字データを入力する(ステップS4,S5)。ここで
の入力文字数をnとする(初期値=0)。
【0041】キー入力部203は、作業バッファ211
に文字データを格納すると共に、キー入力可能文字数バ
ッファ210に設定されたキー入力可能文字数を参照し
て、入力された文字数nが現データ入力可能文字数Nを
越えたか否かを判別する(ステップS6)。
【0042】入力された文字数nが現データ入力可能文
字数Nを越えていない場合、文字数nを更新する(ステ
ップS7)。表示部206は、入力された文字を所定の
キーワード入力枠内に表示させる(ステップS8)。
【0043】こうして、図7に示すように、検索用キー
ワードの文字が順次入力され、キーワード入力枠内全体
に文字が表示された状態で、さらに文字が入力される
と、ステップS6において、入力文字数nが現データ入
力可能文字数Nを越えたと判別される。キー入力部20
3は、入力枠拡大部204にキーワード入力枠の拡大を
指示する。
【0044】入力枠拡大部204は、キー入力部203
からの指示に応じて、現キーワード入力枠文字数より1
ランク大きい段階文字数をキー入力可能文字数バッファ
210から読出し、その文字数のサイズにキーワード入
力枠を拡大する(ステップS9)。表示部206は、そ
の結果に応じて、図8に示すように表示する。
【0045】なお、キーワード入力枠の拡大は、拡大の
対象となった1つのキーワード入力枠に対応させて、縦
横に並ぶ全てのキーワード入力枠を拡大したり、同列上
または同行上のキーワード入力枠のみを拡大するように
しても良い。
【0046】キーワード入力枠の拡大が行なわれた後
は、ステップS7に戻り、以下前述のように検索用キー
ワードの入力を行なう。検索用キーワードの入力完了が
キー入力部203に入力されると、検索用キーワード入
力枠の拡大処理を終了する。
【0047】次に、キーワード入力枠を任意に拡大/縮
小する処理について説明する。本実施例では、図9及び
図10に示すように、キーワード入力枠のサイズ(入力
可能文字数)を変更する指示を入力するためのボタン
(アイコン等)が設けられている。
【0048】図9はキーワード入力枠を拡大させるため
の「拡大」ボタン、図10は拡大されたキーワード入力
枠を最小サイズ(標準サイズ)にさせるための「標準」
ボタンが設けられた例を示している。
【0049】図9に示す表示画面上で「拡大」ボタンが
指定されると、キー入力部203は、入力枠拡大部20
4にキーワード入力枠拡大を指示する。入力枠拡大部2
04は、キー入力可能文字数バッファ210に格納され
た最大文字数を参照して、キーワード入力枠を拡大する
と共に、ボタン表示を「標準」に変更する(図10)。
【0050】また、図10に示す表示画面上で「標準」
ボタンが指定されると、キー入力部203は、入力枠縮
小部205にキーワード入力枠縮小を指示する。入力枠
縮小部205は、キー入力可能文字数バッファ210に
格納された標準文字数を参照して、キーワード入力枠を
最小サイズ(標準サイズ)に縮小すると共に、ボタン表
示を「拡大」に変更する(図9)。
【0051】なお、「標準ボタン」によりキーワード入
力枠の縮小が指示された際に、既に標準サイズのキーワ
ード入力枠文字数を越える文字列が入力されている場合
には、標準サイズで表示可能な文字だけを表示させる。
この際、入力済みの文字列データには影響がない。
【0052】また、検索用キーワード入力枠の縮小処理
を拡大処理と同様にして行なうことができる。例えば、
「拡大ボタン」により予めキーワード入力枠が拡大され
た状態で、キーワード文字数が現キーワード入力枠文字
数以下で、かつキー入力可能文字数バッファ210に格
納されている、現キーワード入力枠文字数より1ランク
小さい段階文字数または標準文字数で現キーワードの文
字列を全て表示可能ならば、その文字数のキーワード入
力枠に縮小する。
【0053】キーワード入力枠の縮小は、縦横に並ぶ全
てのキーワード入力枠を縮小したり、同列上または同行
上のキーワード入力枠のみを縮小するようにしても良
い。
【0054】このようにして、キーワード文字列を入力
するためキーワード入力枠がマトリクス状に配列された
文書検索装置において、キーワード入力枠の表示可能文
字数を、入力されるキーワードの文字列長に応じて自動
的に変更することで、任意の文字列をキーワードとして
入力することができる。
【0055】すなわち、入力可能文字数超過や表示可能
文字数超過によって、入力できないキーワードがなくな
ることになり、データベース中の大量の文書から所望す
る文書を検索する検索業務の効率が向上する。
【0056】また、マトリクス状に配列されたキーワー
ド入力枠の大きさを、「拡大」ボタン、または「標準」
ボタンを用いた指示に応じて任意に設定し、マトリクス
の縦横に並ぶ全てのキーワード入力枠を同一の大きさに
拡大または縮小させて変更することにより、キーワード
の入力状況を容易に把握することができる。例えば、キ
ーワード入力枠を拡大させてキーワードを表示させるこ
とにより、キーワード文字列の内容が把握でき、またキ
ーワード入力枠を縮小(最小サイズ)させてキーワード
を表示させることにより、1画面中に表示可能なキーワ
ード入力枠の数が増え、入力済みのキーワード数等が一
目で把握でき、ユーザの作業効率が大幅に向上する。
【0057】なお、本発明は前記実施例に限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能で
ある。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キーワー
ド入力枠の表示可能文字数を、入力されるキーワードの
文字列長に応じて自動的に変更することにより、任意の
文字列をキーワードとして入力できる。従って、入力可
能文字数超過や表示可能文字数超過による入力できない
キーワードがなくなり、検索業務の効率が向上される。
【0059】また、マトリクス状に配列されたキーワー
ド入力枠の大きさを任意に拡大または縮小できたり、マ
トリクス状の配列の縦単位または全体を変更することに
より、入力されているキーワードを一目で確認でき、作
業効率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる文書検索装置の概略
構成を示すブロック図。
【図2】制御装置1の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】本実施例におけるキー表示標準文字数とキー表
示最大文字数を指定する数値を入力する表示画面の一例
を示す図。
【図4】本実施例におけるキーワード入力枠の拡大処理
の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本実施例におけるキー入力可能文字数バッファ
210に格納されるデータの内容を示す図。
【図6】本実施例における初期状態におけるキーワード
入力枠の表示例を示す図。
【図7】本実施例におけるキーワード入力枠内全体に検
索用キーワードの文字が入力された状態の表示例を示す
図。
【図8】本実施例におけるキーワード入力枠が拡大され
た状態の表示例を示す図。
【図9】本実施例におけるキーワード入力枠を拡大させ
るための「拡大」ボタンが設けられた検索用キーワード
入力用の表示例を示す図。
【図10】本実施例におけるキーワード入力枠を拡大さ
せるための「標準」ボタンが設けられた検索用キーワー
ド入力用の表示例を示す図。
【図11】従来の検索用キーワード入力用の表示例を示
す図。
【符号の説明】
1…制御装置、2…入力装置、3…表示装置、4…外部
記憶装置、201…初期化部、202…キー入力可能文
字数設定部、203…キー入力部、204…入力枠拡大
部、205…入力枠入力部、206…表示部、207…
検索部、210…キー入力可能文字数バッファ、211
…作業バッファ。
フロントページの続き (72)発明者 中本 幸夫 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 野上 謙一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 尾崎 敏宏 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書検索を行なうための任意の文字列か
    らなるキーワードを、表示画面上でマトリクス状に配列
    されたキーワード入力枠から入力する文書検索装置にお
    いて、 前記キーワードの入力及び処理実行の指示を行なう入力
    手段と、 前記入力手段によって入力されたキーワードの文字列の
    長さに応じて、キーワード入力枠の表示サイズを変更
    し、枠内に表示可能な文字数を変更する入力枠変更手段
    と、 前記入力枠変更手段によって表示サイズが変更されたキ
    ーワード入力枠を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする文書検索装置。
  2. 【請求項2】 前記入力枠変更手段によって変更される
    文字数の段階を示す段階文字数を設定する文字数設定手
    段をさらに具備し、 前記入力枠変更手段は、前記文字数設定手段によって設
    定された段階文字数単位で前記キーワード入力枠を変更
    することを特徴とする請求項1記載の文書検索装置。
  3. 【請求項3】 前記入力枠変更手段は、 前記キーワード入力枠を拡大する入力枠拡大手段と、 前記キーワード入力枠を縮小する入力枠縮小手段と、 によって構成され、前記入力手段によって選択的に処理
    実行が指示されることを特徴とする請求項1記載の文書
    検索装置。
  4. 【請求項4】 前記入力枠変更手段は、1つのキーワー
    ド入力枠に対するキーワード入力によって、マトリクス
    状に配列されたキーワード入力枠中の縦に並ぶキーワー
    ド入力枠の単位でキーワード入力枠を変更することを特
    徴とする請求項1記載の文書検索装置。
  5. 【請求項5】 前記入力枠変更手段は、1つのキーワー
    ド入力枠に対するキーワード入力によって、マトリクス
    状に配列されたキーワード入力枠の全てを、キーワード
    が入力されたキーワード入力枠に対応させて変更するこ
    とを特徴とする請求項1記載の文書検索装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段によって入力された任意の
    指示に応じて、前記入力枠拡大手段または前記入力枠縮
    小手段による処理が実行されることを特徴とする請求項
    3記載の文書検索装置。
JP5053654A 1993-03-15 1993-03-15 文書検索装置 Pending JPH06266776A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793375A (ja) * 1993-07-26 1995-04-07 Gijutsu Toransufuaa Service:Kk 電子化データの検索方法及びコンピュータ用条件入力画面
JP2002041344A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Casio Comput Co Ltd ファイル作成システム及び記録媒体

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