JPH06266347A - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

Info

Publication number
JPH06266347A
JPH06266347A JP5052273A JP5227393A JPH06266347A JP H06266347 A JPH06266347 A JP H06266347A JP 5052273 A JP5052273 A JP 5052273A JP 5227393 A JP5227393 A JP 5227393A JP H06266347 A JPH06266347 A JP H06266347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
images
display
displayed
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5052273A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Sakamoto
達哉 坂本
Masaharu Murakami
正治 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5052273A priority Critical patent/JPH06266347A/ja
Publication of JPH06266347A publication Critical patent/JPH06266347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像表示装置で、複数画像を同時に並べてオ
ペレータが指示する任意の枚数表示する。 【構成】 オペレータは、複数の画像401〜408の
中から、任意の枚数の画像を指示すると、画像処理制御
部はその枚数に応じて原画像のサイズを拡大縮小し(こ
のとき横長表示画像か縦長表示画像かに応じて回転もさ
れる)、409〜411のように表示する。409は同
時表示枚数が2枚の縦長画像の場合、410は同時表示
枚数が4枚、411は同時表示枚数が8枚の縦長画像の
場合である。異なる文書の先頭頁のみを並べて同時表示
し、そのうち任意の文書のみの2頁以降の頁めくりを行
うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を記憶装置に
蓄積し、蓄積された画像情報の中から必要な画像を検索
して出力する画像情報処理装置に係り、特に、画像記憶
装置から読み出した複数の画像情報を一度にCRTディ
スプレイの如き表示手段に表示する画像情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大量の画像情報を蓄積する画像
情報処理装置において、蓄積された画像情報の中から目
的とする画像情報を検索し、検索した画像をCRTディ
スプレイの如き表示手段により表示してオペレータの目
視により確認するといったことが行なわれている。ここ
で、検索された画像が複数頁より成る文書の場合、選択
文書の画像を同一画面上に同時表示することによりオペ
レータの目視確認時の操作性が向上する。
【0003】従来の画像表示方式においては、例えば特
開昭62−32491号公報に記載されているように、
CRT表示装置に付加された切換スイッチにより画面を
分割し各分割領域に複数の画像を同時に並べて表示する
方式あるいは、特開昭61−285579号公報に記載
されているように、光ディスクに記憶されている多数の
画像の中から必要とする画像の部分画像を抜き出し、抜
き出された部分画像を拡大または縮小して表示画面に並
べて表示することにより、各画像情報の必要な所要部分
を比較して選択できるようにした方式が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、複
数画像を表示手段に同時表示する場合に、同時表示可能
な画像の枚数は、OSによって最初から定まっており、
その枚数をオペレータが変更することは困難であった。
また、選択画像のサイズや同時表示した時の画面分割数
に応じた表示画像のサイズをオペレータにとって見やす
くするといった処理は考慮されていなかった。また、1
つの文書の中の複数頁を並べて表示することは行なわれ
ているが、複数文書の各先頭頁画像を同時に並べて表示
した後、その中の一文書を選択し選択された文書のみ文
書内の各頁を所定時間毎に連続表示する(並べて表示さ
れた中の1つの文書についてだけ頁送りをする)といっ
た、例えば本を高速で頁めくりするような機能について
も考慮されていなかった。つまり、オペレータが画像を
検索表示し、複数画像を比較しながら作業を進める場合
に、例えば複数冊の本を並べ、かつ各々の本の任意の頁
をめくりながら作業を行なうといったような機能を表示
手段上で実現し操作性の向上を図ることは困難であっ
た。
【0005】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解消し、同時に表示可能な画像の枚数をオペレ
ータが任意に変更できると共に、この枚数に対応した画
像サイズを自動的に設定して表示することのできる画像
情報処理装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、オペレータが複数の
文書の各々における先頭頁のような任意の頁を並べて表
示できると共に、その中の任意の1つの文書について頁
送りすることができる画像情報処理装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像情報処理装置は、複数の画像情報を蓄
積する画像蓄積手段と、この画像蓄積手段に蓄積された
画像情報を読み出して表示する画像表示手段と、前記読
み出された複数の画像情報を画像表示手段に表示する際
に、表示手段の一画面内に同時表示可能な画像枚数をオ
ペレータ入力部からの指示入力により、任意の枚数(例
えば20,21,23・・・のように2のべき乗で与えられる
枚数)に設定可能とする画像表示制御手段と、(同時表
示する画像の枚数を検出し)表示枚数に応じて表示画面
の大きさが自動的に最適値になるように拡大縮小処理す
る画像処理制御手段とを備える。
【0008】また、画像蓄積手段内に蓄積されている画
像情報を、文書(各文書共、1頁ないし複数頁からな
る)単位で管理するようにし、前記画像処理制御手段に
より複数文書の各々の先頭頁の画像のみを読み出し、前
記画像表示制御手段により、前記各々の先頭頁の画像を
表示手段の一画面内に並べて同時に表示するように構成
することができる。
【0009】更に、この場合、表示手段の一画面内に同
時表示されている複数の文書のそれぞれの先頭頁の画像
の内、任意の一画像が選択指示されると、選択指示され
た文書のみ、2頁目以降を所定時間毎に連続して表示す
る画像処理制御手段を設けることもできる。
【0010】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0011】本発明によれば、オペレータ入力部からの
指示入力により、同時表示する画像の枚数を任意の枚数
に変更することができると共に、その表示すべき枚数に
応じて表示画像の大きさや表示方向が自動的に最適とな
るように(その枚数分の画像が表示画面にほぼ一杯に入
る大きさ及び見易い方向となるように)表示方向や拡大
縮小率が自動計算されて拡大縮小されるので、例えば、
オペレータが4分割表示を指定した場合には画面上には
最大4枚の画像が同時表示可能となり、8分割表示を指
定した場合には画面上には最大8枚の画像が同時表示可
能となる。これによりオペレータは異なる画像を所望の
枚数分同時表示し、比較しながら作業することが可能と
なる。
【0012】さらに、上記画像処理制御手段によれば、
同時表示されている複数の文書の各々の先頭頁の画像の
内、任意の一画像が選択指示されると選択指示された文
書のみ2頁目以降が表示される。これによりオペレータ
は複数の文書を並べ、例えば文書Aのa頁と文書Bのb
頁と文書Cのc頁と文書Dのd頁・・・・・・といった
具合に各々の文書の任意の頁をめくり、同時に比較しな
がら作業を行なうといったイメージで操作することが可
能となる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の電子ファイル
システムに適用される画像情報処理装置のブロック図で
ある。
【0015】図1において、主制御部100は、CPU
101とメインメモリ102により構成され、この画像
情報処理装置全体の管理を行なうものである。CPU1
01はマイクロプロセッサであり、装置内各部を制御す
る。メインメモリ102はCPU101を動作させるた
めのプログラムが格納されている他、CPU101の動
作のためのワークエリアとしても使用される。
【0016】この画像情報処理装置の操作はオペレータ
によりキーボード103又はマウス104等を介して行
なわれる。画像蓄積装置(画像記憶装置)108は磁気
ディスク、光ディスク等の記憶媒体109とそれらを制
御する駆動装置110とから成り、大量の画像データを
格納蓄積できる。画像入力装置111は入力画像を2次
元的に走査し光電変換を行なう、例えばイメージスキャ
ナ等の装置である。画像入力装置111は画像情報を1
画素毎にバイナリーデータに変換し、システムバス11
4に供給する。画像出力装置112は、例えばレーザビ
ームプリンタ等のイメージプリンタであり、システムバ
ス114より供給される画像情報をハードコピー出力す
るものである。画像メモリ105は画像入力装置111
より取り込まれた画像データ、または、画像蓄積装置1
08に格納されているデータを読み出し、システムバス
114を通して一時的に画像データを格納するエリアで
ある。画像処理制御部106は画像入力装置111より
取り込まれた画像データを画像蓄積装置108に格納す
る際に一般に知られているMH(ModifiedHu
ffman)及びMR(Modified Read)
方式等による圧縮符号に符号化、復号化する画像圧縮伸
長処理部と伸長処理された画像を拡大縮小処理等をする
部分により構成されている。画像表示制御部107は画
面の分割表示を制御する。表示装置113は、例えばC
RTや液晶表示パネル等の表示装置である。
【0017】次に、図2、図3を用い画像処理制御部1
06及び画像表示制御部107についてさらに詳細に説
明する。図2で、画像処理制御部106は、上述の如く
MH及びMR方式等による圧縮符号に符号化、復号化す
る画像データ圧縮/伸長処理部203と、圧縮/伸長処
理された画像データの拡大縮小処理や画像データの回転
処理を行い、又、画像メモリ105に画像データを書き
込む際のメモリアドレス制御や、画像メモリ105から
データを読み出し、画像表示制御部107に画像データ
を転送する際のデータ転送制御等を実施する画像データ
拡大縮小回転処理部204と、さらに、画面の分割表示
命令や連続表示命令、画像の拡大縮小命令等の各種制御
命令をデコードするデコーダ201及び205とから成
る。
【0018】図3で、画像表示制御部107はCPU1
01からの命令を格納するレジスタ/メモリ制御部30
1を持つ。この制御部301は、表示装置113に表示
するべきデータを一時的に格納する表示メモリ303に
対するデータ書込み制御も行ない、各種制御信号305
を生成する。表示装置制御部302は表示装置113に
対し、各種同期信号等306を生成する部分である。メ
モリ読出制御部304は表示メモリ303内のデータを
読出し表示装置113に送出する。
【0019】次に、本発明を実施した表示例を説明す
る。図4は画像の同時表示例を示す。図4で、401〜
408は1つの文書の次々の異なる頁を頁単位で示した
ものである。本例では401〜408の様な8枚の画像
がありこれらの画像を画像入力装置111より入力す
る。あるいは、これらの画像が既に画像蓄積装置108
内に格納されている場合、オペレータが401〜408
の画像を画像蓄積装置108から検索する。次に、オペ
レータは画像表示命令を発行し表示装置113上で所望
の画像401〜408を目視により確認するといった操
作が一般的に行なわれる。
【0020】図6は、表示装置113の表示画面の表示
サイズ602〜605と、そこに表示される画像サイズ
601,611を示す。ここで、表示装置113の表示
サイズが図6の様に横Aドツト、縦Bドットで(602
〜605)、縦長の画像401〜408の画像サイズが
M×Nドット(601)とすると、602のようにA>
2N、B>Mならば表示装置113上に画像を同時に2
枚表示可能となり、表示装置113の表示画面上に、画
像表示例409のように表示することができる。
【0021】ここでオペレータがさらに同時表示画像の
枚数を変更したい場合には、キーボード103又はマウ
ス104等により画像の枚数を指定する。指定方法とし
ては、表示画面409上のマウスカーソル413をファ
ンクションメニュー412部に位置付け、所望の命令を
ピックする方法による。例えばオペレータが同時表示画
像の枚数を4枚と指定した場合には、表示画面は画像表
示例410のようになり、同時表示画像の枚数を8枚と
した場合には、表示画面は画像表示例411のようにな
る。
【0022】この時のハードウェアの動作は以下のよう
になる。まず画像入力装置111より入力した画像デー
タ、あるいは画像蓄積装置108内に格納されている画
像データは、システムバス114を通して一旦画像メモ
リ105に格納される。この時、画像蓄積装置108内
に格納されている画像データは、MH(Modifie
d Huffman)及びMR(Modified R
ead)方式等による圧縮符号に符号化されているの
で、画像データ圧縮/伸長処理部203で復号され画像
メモリ105に格納されることになる。
【0023】次に、オペレータが同時表示画像の枚数を
キーボード103又はマウス104等により指定する
と、同時表示命令及び画像の枚数がCPU101により
発行される。本命令はデコードされ同時表示信号20
2、及び同時表示枚数信号206となる。上述の画像メ
モリ105のデータは表示装置113に表示する際読出
される。
【0024】この場合、画像メモリ105に格納されて
いる各画像毎に、その縦及び横の画像サイズや、横長表
示か縦長表示かなど、オペレータにとって見易い表示方
向が予め判っているので、オペレータが表示枚数を指定
するだけで自動的に拡大率・縮小率が演算され表示方向
及び表示サイズが決定される。
【0025】今、一例として、表示画面サイズの縦横比
B/Aを標準の3/4、表示画像サイズの長辺と短辺の
比M/Nを√2=1.41(黄金分割比)とし、標準画
像の原サイズ(拡大、縮小を行なわないとき、すなわ
ち、拡大縮小率が1のとき)のNの値が、図6の602
に示すようにほぼA=2Nに設定されているとし(この
とき、B=1.5N,M=1.41N)、また、常に表
示画像の縦と横は同率で拡大または縮小されるとする。
また、実際に選択する拡大縮小率は、整数倍または整数
分の1倍のように、なるべく端数を含まないようにす
る。
【0026】オペレータが指定した同時表示画像の枚数
が1枚の場合、指定された画像が図6の611のように
横長表示を要するものであれば、拡大縮小率αは、1.
41倍まで拡大可能であり、実際の拡大縮小率αは1に
設定される。指定枚数が1枚で、図6の601のように
縦長表示を要するものであれば、拡大縮小率αは1.0
6倍までとなり、実際の拡大縮小率は1に設定される。
【0027】同時表示画像の指定枚数が2枚の場合、横
長表示を要するものであれば上下(または左右に)2枚
並べて表示するために拡大縮小率αが0.75(または
0.707)以下まで縮小する必要がある。例えば図6
の603の様に上下2枚並べて表示する場合(数式1)
と(数式2)に示すように、MXNドットの原画像はa
×bドットに縮小処理される。実際の拡大縮小率は1/
2とする(なお、画像の配列は、縦長表示の場合と合わ
せ、左右2枚とする方がよい)。指定枚数が2枚で縦長
表示なら、所要拡大縮小率のαが1.0以下で実際の値
も図6の602または図4の409に示されるように1
とされる。
【0028】同時表示画像の指定枚数が4枚の場合、上
下左右に2枚ずつ配列されるので、横長表示なら所要拡
大縮小率αが0.707以下、実際の拡大縮小率は、図
6の604の左半分及び(数式1)と(数式2)に示す
ように1/2とされ、M×Nドットの原画像は、a×b
ドットに、画像データ拡大縮小回転処理部204で縮小
処理される。また、指定枚数が4枚で縦長表示なら、所
要拡大縮小率αは0.53以下、実際の値は図4の41
0,604の右半分及び(数式3)と(数式4)に示す
ように1/2とされ、M×Nドットの原画像は、c×d
ドットに縮小処理された後表示メモリ303に送出され
る。
【0029】同時表示画像の指定枚数が8枚の場合、指
定画像が横長表示なら、左右に2枚上下に4枚(または
左右に4枚上下に2枚)配列されるとすると、所要拡大
縮小率αは0.375以下(または0.353以下)、
実際の拡大縮小率は図6の605の右下及び(数式5)
と(数式6)に示すようにされ、M×Nドットの原画像
はc×dドットに縮小処理される。また、指定枚数が8
枚で、縦長表示なら、左右に4枚上下に2枚配列される
とすると、所要拡大縮小率αは、図4の411,図6の
605の左上に示すように、1/2となり、実際の値も
1/2とされる。(なお、枚数8枚の配列としては、3
×3のうち1枚、例えば中央の1枚または右下の1枚を
除いた形にもできるが、いずれにしても、画像の所要表
示方向が縦長の場合でも横長の場合でも、枚数が定まる
と、その配列も一意に定まるようにしておくことが望ま
しい)。
【0030】また一般に2のn乗枚の画像を同時表示す
る場合には、nが偶数の場合には、縦横共に2のn/2
乗枚になるように配列し、nが奇数の場合には、縦を2
の(n−1)/2乗枚、横を2の(n+1)/2乗枚に
なるように配列すればよい。そのときの拡大縮小率は、
縦横の枚数、表示画像の方向(縦長か横長か)に基い
て、上記と同様にして決定される。つまり、横長ならA
/M(縦長ならA/N)を横方向の枚数で割った値(α
1) と、横長ならB/N(縦長ならB/M)を縦方向の
枚数で割った値(α2) を求めると、α1及びα2の小さ
い方の値が所要拡大縮小率となるから、この値よりやや
小さい整数分の1となる値を実際の拡大縮小率として設
定すればよい。
【0031】例えば、図6の602を縦と横に順に分割
して行くと、nが偶数のとき縦と横共2のn/2乗枚
で、各画像の縦の長さが(数式7)のP、横の長さがR
となり、nが奇数のとき縦が2の(n−1)/2乗枚、
横が2の(n+1)/2乗枚で、各画像の縦の長さが
(数式8)のS、横の長さがUとなる。また、図6の6
03を縦と横に順に分割して行くと、nが偶数のとき縦
と横共2のn/2乗枚で、各画像の縦の長さが(数式
7)のP、横の長さがQとなり、nが奇数のとき縦が2
の(n+1)乗枚、横が2の(n−1)/2乗枚で、各
画像の縦の長さが(数式8)のT、横の長さがUとな
る。
【0032】以上のようにして、画像データ拡大縮小回
転処理部204で処理された画像データは、表示メモリ
303に送出される。表示メモリ303は表示装置11
3の表示ドツト数に応じてマッピングされており、本メ
モリを読出し、表示装置113に送出する。
【0033】次に複数n文書の同時表示例について図5
及び図7を用いてさらに詳細に説明する。オペレータが
複数の文書を同時に検索し、例えばそれぞれ複数頁から
成る文書A501〜文書D504の候補文書が得られた
とする(701)。そして画像表示命令が発行されると
(702)、選択文書数が確認される(703)。ここ
で選択文書数が1文書であれば文書内画像の同時表示モ
ードの選択が可能となり(704)、選択文書数が2文
書以上であれば同時表示したい文書数の指定を行なう
(709)。同時表示したい画像或いは文書数を指定す
ると(705)、1枚であれば画像メモリ105より表
示メモリ303へ原画像サイズでデータが転送され(7
06)、2枚以上であれば同時表示枚数、原画像サイズ
を確認後(710)同時表示枚数Npに応じて画像の縮
小率を上記の決定法に従って設定する(711)。上記
設定された縮小率にしたがって画像メモリ105のデー
タを縮小し、表示メモリ303へデータを転送(71
2)後、画像表示する(707)。この時、複数文書の
同時表示時には文書の先頭頁のみが同時表示される(5
05)。ここでオペレータの指示により同時表示画像の
枚数を変更することができる(708)。
【0034】文書の先頭頁のみが同時表示されていると
きに(505)、特定文書D504のみ次頁以降の画像
を連続的に表示する場合(713)、先頭頁5041の
次頁以降の画像5042・・・・504nが506,5
07図の様に順次表示される。これは表示メモリ303
の先頭頁5041が書かれているメモリ領域のみ504
2・・・・504nのデータに書き替えることにより実
現される。同様にして先頭頁5011を次頁5012に
書き替えると508図の様になる。この場合には、選択
文書の次頁以降の有無を判定している(714,71
5)。
【0035】以上のように、この実施例によれば複数画
像を同時表示し、オペレータの使い勝手の向上に有効な
処理方式となり得る。同時表示可能な枚数を2のべき乗
に設定する場合は、表示がし易い利点もある。
【0036】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の画
像情報処理装置によれば、オペレータの指示により、同
時に表示する画像の枚数を任意の枚数に変更できると共
に、その枚数に応じて各々の表示画像の大きさが自動的
に最適の大きさに調整されて表示されるので、オペレー
タは表示枚数に応じた画像の大きさに気を使うことなく
任意の枚数の画像を同時表示して、これらの画像を比較
しながら検索を実施したり、検索した候補文書の目視に
よる絞り込みも可能となる効果がある。
【0037】また、同時表示された複数の候補文書の
内、任意の文書の頁めくりをする表示も可能であるの
で、複数の候補文書のそれぞれ任意の頁間の比較もで
き、オペレータにとって使い勝手の良い画像情報処理装
置が得られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像情報処理装置の実施例の
構成図である。
【図2】図1における画像処理制御部の実施例の構成図
である。
【図3】図1における画像表示制御部の実施例の構成図
である。
【図4】本発明による画像同時表示の実施例を示す図で
ある。
【図5】本発明による複数文書の画像同時表示の実施例
を示す図である。
【図6】表示装置の表示サイズ及び画像のサイズを示し
た図である。
【図7】本発明の実施例による制御手順の一部を示すフ
ローチャート。
【図8】本発明の実施例による制御手順の他部を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100 主制御部 103 キーボード 104 マウス 105 画像メモリ 106 画像処理制御部 107 画像表示制御部 108 画像蓄積装置 111 画像入力装置 112 画像出力装置 113 表示装置 201 デコーダ 203 画像データ圧縮/伸長処理部 204 画像データ拡大縮小回転処理部 205 デコーダ 303 表示メモリ 409 2面同時表示例 410 4面同時表示例 411 8面同時表示例 505〜508 複数文書同時表示例 701〜715 制御フローチャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像情報を蓄積する画像蓄積手段
    と、前記画像蓄積手段に蓄積された画像情報を読みだし
    て表示する画像表示手段と、この読みだされた複数の画
    像情報を画像表示手段に表示する際に、表示手段の一画
    面内に同時表示可能な画像枚数をオペレータ入力部から
    の指示入力により任意の枚数に設定可能とする画像表示
    制御手段と、表示枚数に応じて表示画像の大きさが自動
    的に最適値になるように拡大縮小処理する画像処理制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像情報処理装置。
JP5052273A 1993-03-12 1993-03-12 画像情報処理装置 Pending JPH06266347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5052273A JPH06266347A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 画像情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5052273A JPH06266347A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 画像情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06266347A true JPH06266347A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12910181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5052273A Pending JPH06266347A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 画像情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06266347A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111874A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Casio Comput Co Ltd データ処理装置
US6166747A (en) * 1997-09-03 2000-12-26 Nec Corporation Graphics processing method and apparatus thereof
JP2002366561A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Sony Corp 編集装置、編集方法、表示装置、表示方法及び記録媒体
JP2008146602A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 文書検索装置、文書検索方法、プログラム及び記憶媒体
JP2008158676A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd サムネイル表示装置およびサムネイル表示プログラム
WO2009113588A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 京セラ株式会社 表示機能付き端末装置
JP2010066324A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Ntt Docomo Inc 情報処理装置及びプログラム
JP2010129022A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Yahoo Japan Corp 情報検索装置、検索結果提示方法及びプログラム
JP2011150706A (ja) * 2011-02-18 2011-08-04 Kyocera Corp 表示機能付き端末装置
JP2017225185A (ja) * 2017-08-30 2017-12-21 シャープ株式会社 画像形成装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111874A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Casio Comput Co Ltd データ処理装置
US6166747A (en) * 1997-09-03 2000-12-26 Nec Corporation Graphics processing method and apparatus thereof
US7656400B2 (en) 2001-06-08 2010-02-02 Sony Corporation Image data editing device and method, and image data display and method
JP2002366561A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Sony Corp 編集装置、編集方法、表示装置、表示方法及び記録媒体
JP2008146602A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 文書検索装置、文書検索方法、プログラム及び記憶媒体
US9619485B2 (en) 2006-12-13 2017-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Document retrieving apparatus, document retrieving method, program, and storage medium
US8291317B2 (en) 2006-12-13 2012-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Document retrieving apparatus, document retrieving method, program, and storage medium
JP2008158676A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd サムネイル表示装置およびサムネイル表示プログラム
JP4740971B2 (ja) * 2008-03-14 2011-08-03 京セラ株式会社 表示機能付き端末装置
JP2009223486A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Kyocera Corp 表示機能付き端末装置
US8581939B2 (en) 2008-03-14 2013-11-12 Kyocera Corporation Terminal device with display function
WO2009113588A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 京セラ株式会社 表示機能付き端末装置
JP2010066324A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Ntt Docomo Inc 情報処理装置及びプログラム
JP2010129022A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Yahoo Japan Corp 情報検索装置、検索結果提示方法及びプログラム
JP2011150706A (ja) * 2011-02-18 2011-08-04 Kyocera Corp 表示機能付き端末装置
JP2017225185A (ja) * 2017-08-30 2017-12-21 シャープ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63184879A (ja) 画像処理装置
JPH06266347A (ja) 画像情報処理装置
US5195174A (en) Image data processing apparatus capable of composing one image from a plurality of images
JPH0212570A (ja) 画像処理装置
JPH05266095A (ja) 画像検索装置
JPH04344524A (ja) 画像表示装置
JPS62271178A (ja) 画像情報検索方式
JPS6260069A (ja) 画像処理装置
JP2633297B2 (ja) 画像表示装置
JP2856742B2 (ja) 画像処理装置
JPH0512396A (ja) 画像情報処理装置
JP2721154B2 (ja) 画像処理装置
JPH09222874A (ja) 画像表示処理装置
JPH0239380A (ja) 画像処理装置
JPH02171919A (ja) 画像処理装置
JPS6385984A (ja) 画像処理装置
JPS638979A (ja) 画像処理装置
JPH02260030A (ja) 画像処理装置
JPH05181948A (ja) 画像縮小表示方式
JPH02181279A (ja) 画像処理装置
JPS61294587A (ja) 画像処理装置
JPH02260028A (ja) 画像処理装置
JPH0362265A (ja) 画像処理装置
JPS6263373A (ja) 画像情報検索ネツトワ−クシステム
JPS62104269A (ja) 画像情報表示装置