JPH06265986A - カメラの電子閃光器駆動機構 - Google Patents

カメラの電子閃光器駆動機構

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JPH06265986A
JPH06265986A JP8033493A JP8033493A JPH06265986A JP H06265986 A JPH06265986 A JP H06265986A JP 8033493 A JP8033493 A JP 8033493A JP 8033493 A JP8033493 A JP 8033493A JP H06265986 A JPH06265986 A JP H06265986A
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camera
electronic flash
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lens
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラに内蔵される電子閃光器をモータによ
りアップダウンさせる場合に複数の照射位置に制御可能
とする。 【構成】 カメラの上蓋80の上部に設けた軸80aで
電子閃光器81を回動可能に支持し、この軸80aに設
けたギヤ73を超音波モータ60の出力ギヤ68と噛み
合わせ、モータ60の作動により電子閃光器81を回動
させ、エンコーダ74でその回動位置を検知して、近接
撮影位置、バウンス撮影位置及び通常撮影位置並びに格
納位置に回動制御してアップまたはダウン駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等に使用される
内蔵電子閃光器のアップダウン機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフカメラの内蔵電子閃光器
をモータによって駆動する装置が特開昭63−1956
37号公報、特開平3−237442号公報等で知られ
ている。これらの提案では、モータの正転、逆転あるい
は一方向の回転によって電子閃光器のアップダウンを行
う機構を有している。
【0003】図14ないし図17は前記特開平3−23
7442号公報で提案されたカメラ内蔵電子閃光器の動
作説明図で、この従来例は一眼レフカメラのペンタプリ
ズムの上部に閃光発光部を配置し、アップダウン駆動さ
せるようになっている。すなわち、図14及び図15は
閃光器ダウン停止状態で、モータ41が時計方向に回転
すると、中間ギヤ1を介して太陽ギヤ2が時計方向に回
転し、遊星ギヤ4が時計方向に公転し、ギヤ7と噛み合
う。これにより電子閃光器機構が駆動される。この駆動
機構はカメラ本体側に取り付けられるものと、不図示の
上蓋に取り付けられるものに二分される。
【0004】前者の駆動機構については、該ギヤ7と噛
み合うギヤ8は一体的に形成した駆動カム9とともに反
時計方向へのみ駆動され、また、該ギヤ8には位相基板
10が固着されて一体的に回転されいる。この位相基板
10の表面には同心円状の3列の導通パターン10a,
10b,10cを導通状態として有し、最小径の導通パ
ターン10aは全周導通状態であり、GND入力接片1
4の接点14aからGND電位を入力されている。最外
周の導通パターン10cは信号検出接片12の接点12
aと接触し、モータ41への通電ストップ信号として機
能している。そして、図14の閃光器ダウン状態では接
点12aと導通パターン10cは導通しており、信号検
出接片12はGNDレベルが供給されローレベルとなっ
ている。閃光器アップ駆動を行い、所定の停止位相に達
すると、導通パターン10cと接点12aは非接触とな
り、信号検出接片12はハイ状態になり、モータ41へ
の通電をストップさせる。
【0005】導通パターン10bは信号検出接片13の
接点13aと接触し、アップダウンの停止位置確認信号
として機能し、信号検出接片13は閃光器ダウン位置で
はハイ、閃光器アップ位置でロウ信号が供給される。こ
の構成により、モータ通電ストップ後のオーバーランが
所定値以内であること等の確認を行う。前記接片12,
13,14は保持体11に保持され、それぞれ接続部1
2b,13b,14bから配線されている。駆動レバー
16は軸16aで揺動可能に支持され、コロ軸16bで
コロ15を支持し、このコロ15が前記駆動カム9と接
触している。閃光器ダウン状態では、駆動カム9の最大
リフトでコロ15と接触し、閃光器アップ状態では、駆
動カム9の最小リフトでコロ15と接触している。以上
がカメラ本体側に設けられた閃光器駆動機構である。
【0006】次に、上蓋側に設けられた駆動機構につい
て、保持部材18は上蓋28に固着され、軸受19は保
持部材18にカシメにて固着され、伝達軸20を回転可
能に保持している。レバー21は伝達軸20に対して非
回転に支持され、ビス22で固定されている。アップば
ね23は腕部23aを保持部材18に当接させ、腕部2
3bをレバー21に作用させることにより、レバー21
は時計方向にばね付勢し、閃光器アップ力を発生させて
いる。軸受19は上蓋28の位置決め穴を貫通し、外部
に突出して閃光器ケース27を回転可能に軸支してい
る。伝達軸20の他端にはレバー24が非回転に支持さ
れ、ビス25で固定されている。吸収ばね26の腕部2
6aはレバー24の係止部24aと当接し、腕部26b
は閃光器ケース27の突起27aと当接し、レバー24
を時計方向に、また閃光器ケース27を反時計方向にそ
れぞればね付勢している。該ばね付勢力により当接部2
4b,27bが当接するまで閃光器ケース27とレバー
24を引き寄せている。
【0007】また、キセノン管30、反射笠31及びフ
レネルレンズ32により閃光発光部を形成しており、閃
光器ケース27に取り付けられ、ケース27の外周を二
点鎖線で示すカバー33に固着して覆っている。さら
に、上蓋28にストッパー29が取り付けられ、閃光器
アップ時にストッパー29が発光器ケース27のストッ
パー部27cと当接し、アップ位置を決定している。以
上が上蓋28側に設けた機構である。
【0008】そして、本体側機構と上蓋側機構のインタ
ーフェースは、駆動レバー16のカム部16cとレバー
21の当接部21aの当接を介して二点鎖線で示す伝達
機構部17と連動している。図14及び図15の閃光器
ダウン状態では、駆動レバー16の時計方向回転により
アップばね23に抗してレバー21を反時計方向に回転
させており、このときカバー33のストッパー部33a
は不図示のストッパに当接し、発光器ケース27及びカ
バー33の反時計方向回転を阻止している。この状態で
カバー33と不図示の外装部品との合わせ部を突き当て
部を基準にした隙間で管理している。また、カメラ本体
側と上蓋側のインターフェースの誤差を吸収するため
に、レバー21は反時計方向にオーバーチャージされ、
その分は吸収ばね26により吸収している。
【0009】図9及び図10は閃光器アップ状態を示
し、コロ15は駆動カム9の最小リフト部で当接する状
態となり、アップばね23の付勢力によりレバー21は
時計方向に回転し、これと一体的に回転するレバー24
の当接部24bが発光器ケース27の当接部27bと当
接し、発光器ケース27を時計方向に回転させストッパ
ー29と当接部27cの当接により時計方向回転が阻止
されて閃光器アップ位置として停止している。なお、閃
光器ケース27の回転軸及びストッパーについては、駆
動側のみを図示しているが、図示されない他端も同様な
支持形式になっている。このようにしてモータ41によ
って内蔵電子閃光器のアップダウン駆動を行うものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述従来例
の電子閃光器アップダウン機構では、一般的な撮影を行
うアップ位置と格納状態(ダウン位置)の2ポジション
制御のみであり、バウンス撮影や接写時のパララックス
補正などのように複数のアップ位置(照射位置)の制御
を行うことはできないという欠点があった。
【0011】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、簡
単な構成でかつ確実に複数の停止ポジションの制御及び
保持を可能にしたカメラの電子閃光器駆動機構を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は電子閃光器のアップ・ダウン駆動を行う駆
動手段を有するカメラにおいて、該駆動手段として超音
波モータを用いたものである。また、該駆動手段は複数
の電子閃光器のアップ位置を駆動制御するようにしても
よい。また、該駆動手段はダウン方向にばね付勢されて
いることが好ましい。
【0013】
【作用】以上の構成のカメラの電子閃光器駆動機構は停
止状態での保持トルクが大きくかつ高い制御性を持つ超
音波モータによって電子閃光器のアップ動作を行うよう
にすることにより、簡単な構成で複数の停止ポジション
の制御と保持を可能にする。また、電子閃光器のダウン
動作(閃光器収納動作)はダウン方向に付勢したばねに
対してアップ状態を保持している超音波モータの保持ト
ルクを減少させるべく定在波を発生させることによって
ダウン動作を行うので、ダウン動作終了時に突っ張り状
態が発生し、駆動系に過剰な負担をかけることを防止す
るとともに、ダウン位置でのストッパーとのクリアラン
スを無くすことができる。そして、ダウン終了後、定在
波の発生を停止することにより、ダウン位置での保持力
が増加し、誤って外力によって電子閃光器がアップして
しまうことも防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図13
に基づいて説明する。まず、図4は本実施例に使用され
る超音波モータ60の断面図である。同図において、加
振体61と押え体64との間に圧電素子63を配置し、
これらをボルト65により挟持固定して振動子を構成し
ている。なお、加振体61には周方向に沿って凹溝から
なるくびれ部61bを形成して、駆動時に摩擦摺動部6
1aの変位を拡大している。そして、該圧電素子63は
位相を90度ずらした複数の圧電素子からなり、位相の
ずれを有する交流電圧を印加すると、首振りのような振
動である進行性の屈曲モードが与えられる。また、ボル
ト65には、その先端回り止め部65bに固定部材70
が回転不能に取り付けられるとともに接着剤により固定
されており、その第2の軸部65dにベアリング69が
取り付けられている。
【0015】ロータ67は加圧ばね71を内装する樹脂
性のばねケース66の外周に嵌合するとともに接着剤で
固定されており、該ばねケース66は下端部に形成され
た内縁エッジ形状の軸受部66aがボルト65の軸部6
5cに線接触状態で軸支されてロータ67はボルト65
の軸心に対して自由に傾くことが可能になっている。出
力ギヤ68はロータ67の外周に位置する円筒状のシリ
ンダー部68bの上部にギヤ部68aが一体的に形成さ
れ、該ギヤ部68aの内径部が前記ベアリング69に嵌
合し、ボルト65の軸部65dに回転可能に軸支されて
いる。また、前記加圧ばね71は該出力ギヤ68に押圧
されて加圧力をロータ67加え、ロータ67の下面摺動
部67aが加振体61の摩擦摺動部61aに加圧保持さ
れている。そして、出力ギヤ68のシリンダー部68b
の下端とロータ67の下端とは、回転中心に対称的に一
体形成された回り止め係合部Aで係合し、ロータ67の
回転力が出力ギヤ68に伝達するようになっている。
【0016】次に、ここで以上の構成の超音波モータ6
0の駆動方法について説明する。超音波モータ60を駆
動するモータドライバーは、D/Aコンバータ、VC
O、移相器、アンプ等によって構成され、このモータド
ライバーによって該超音波モータ60の振動子に進行波
と定在波を発生させ、ロータ67を回転させる。振動子
に進行波を発生させた場合には、任意の方向、速度でロ
ータ67を回転させることができ、駆動周波数を変化さ
せることによって回転速度をコトロールすることができ
る。振動子に定在波を発生させるには、圧電素子63に
供給する電圧を同位相にすればよく、振動子に発生させ
る定在波の振幅により、外部からロータ67を回すとき
の抵抗力(超音波モータの保持トルク)が変化する。
【0017】その特性について図5ないし図7を用いて
説明する。図5は共振周波数fnの振幅と外部からロー
タを回すときの抵抗力の関係を示すもので、振幅ゼロで
最大の抵抗力となり、その値は保持トルクとなる。そし
て、振幅が大きくなるに従って小さくなる。図6は駆動
周波数と振幅の関係を示したもので、共振周波数fnま
で振幅はゼロであり、共振周波数fnで振幅が最大とな
り、周波数がそれ以上になると振幅は小さくなってい
く。このため、駆動周波数と外部からロータを回すとき
の抵抗力の関係は図7のようになり、共振周波数fnま
では抵抗力が最大、そして、共振周波数fn付近でゼロ
となり、それ以上になると徐々に抵抗力が大きくなって
いく。
【0018】本発明においては、超音波モータの持つこ
のような特徴を利用し、振動子に進行波を発生させて、
ロータ67を駆動し閃光器アップ動作を行い、所定の位
置まで駆動されると、振動子の進行波を止める。この
時、ロータ67の抵抗力(保持トルク)は最大になり、
ダウン方向に付勢されたばね力によって戻されることは
なく、所定のアップ位置を保持することができる。そし
て、電子閃光器をダウンし収納する時には振動子に共振
周波数fnよりも少し高い周波数の定在波を発生させる
ことにより、抵抗力(保持トルク)はほぼゼロになり、
付勢されたばね力によって収納位置までダウンさせる。
また、閃光器ダウン動作が終了し、電子閃光器ユニット
がストッパーに衝突する手前で振動周波数を共振周波数
fnよりも高くしていき抵抗力を増加させることによっ
て、電子閃光器のダウン速度を減速させてストッパーに
衝突するときの衝撃を低減させることもできる。
【0019】次に、図1及び図2は本実施例における電
子閃光器駆動機構の構成を示す断面図で、図1は閃光器
ダウン(収納)状態、図2は同じくアップ状態、をそれ
ぞれ示す。図1に示すようにカメラの上蓋の上部(ペン
タプリズムの上)に電子閃光器81のケース82を配置
し、該ケース82の中にはキセノン管83、反射笠84
及びフレネルレンズ85によって構成される発光部が収
納されている。そして、該ケース82は上蓋80に対し
て回動可能なように軸80aによって軸支され、ケース
82に設けたピン82aと上蓋80に設けたピン80b
とに取り付けたばね86によって常にダウン方向(図示
反時計方向)に付勢されている。
【0020】前記超音波モータ60は上蓋80に固定さ
れており、その出力ギヤ68はギヤ72及びギヤ73と
それぞれ噛み合ってており、該ギヤ73は軸80aを回
転中心にして回転可能に軸支されるとともにケース82
に対しては回転しないように(ケース82とギヤ73が
一体的に回転するように)構成されている。このため、
超音波モータ60によって出力ギヤ68が反時計方向に
駆動されると、ケース82は軸81を回転中心として付
勢ばね86に抗して時計方向に回動し、電子閃光器のア
ップ動作を行うことができる。また、ギヤ72はエンコ
ーダ74の回転軸に取り付けられていて、該エンコーダ
74によってケース82のアップ位置を検出し、所定の
位置にケース82がアップしたら、超音波モータ60を
停止させてアップ位置を保持する。
【0021】図2に示す電子閃光器アップ状態では、ば
ね86による付勢力によって常にダウン方向(図示反時
計方向)に回転力が作用しているが、これに対して超音
波モータ60の保持トルク(外力に対する抵抗力)の方
が大きくなるように設定することにより、超音波モータ
60を停止させてもばね86の付勢力によってダウン方
向(反時計方向)に回動することはなく、所定の駆動位
置を保持することができる。このように、任意の停止位
置への駆動及び保持を超音波モータを使用することによ
って簡単な構成で達成できるようになるので、電子閃光
器のアップ位置を検知するエンコーダの検出能力に応じ
て様々な閃光器アップ位置のコントロールが可能とな
る。
【0022】そして、電子閃光器のダウン動作を行うと
きには、超音波モータ60に共振周波数の定在波を発生
させることによって、超音波モータ60の保持トルク
(外力に対する抵抗力)を低下させ、保持トルクがばね
86による回動力より小さくなると閃光器ケース82は
反時計方向(ダウン方向)に回動し、ダウン動作を開始
する。閃光器ケース82が上蓋80の不図示のストッパ
ーに当接すると電子閃光器のダウン動作(収納動作)を
終了する。この時、エンコーダ74によって電子閃光器
格納動作終了が近づいたことを検知すると、超音波モー
タ60の定在波の周波数を高くして、超音波モータ60
の外力に対する抵抗力を少し増加させ、電子閃光器のダ
ウン速度を低下させることにより、ダウン動作終了時に
閃光器ケース82が上蓋80に衝突する時の音や衝撃を
低減させることができる。
【0023】電子閃光器のダウン動作の終了をエンコー
ダ74によって検知すると、所定の安定時間後に定在波
の発生を停止させる。ダウン状態では超音波モータ60
の保持トルクとばね86のダウン方向の付勢力によって
ダウン状態を維持し、外力によって誤って電子閃光器が
アップしてしまうことを防止することができる。また、
ダウン時にはばね86の付勢力のみが作用し、超音波モ
ータ60は駆動力を発生させていないので、閃光器ケー
ス82が上蓋80のストッパーに衝突したときに、電子
閃光器駆動系あるいは超音波モータに過剰な負荷が作用
することがなく、安全で安定した動作を行うことができ
る。
【0024】図3は本実施例のカメラの作動のための電
気回路のブロック図である。同図において、MPRSは
カメラの制御装置で、内部にCPU(中央処理装置)、
ROM、RAM、A/D変換機能を有する1チップ・マ
イクロコンピュータであって、ROMに格納されたカメ
ラのシーケンスに従って、電子閃光器のアップダウン、
電子閃光器の発光、自動露出制御、自動焦点調節、フイ
ルムの巻き上げ等のカメラの一連の動作を行う。そのた
めに、このコンピュータMPRSは同期式通信信号を用
いて、カメラ本体内の周辺回路及びレンズと通信して、
それぞれの回路やレンズの動作を制御する。SOはコン
ピュータMPRSから出力されるデータ信号、SIはコ
ンピュータMPRSへ入力されるデータ信号、SCLK
は信号SO,SIの同期クロックである。
【0025】LCMはレンズ通信バッファ回路で、カメ
ラが動作中の時にはレンズ用電源端子に電力を供給する
とともに、コンピュータMPRSからの選択信号CLC
Mが高電位レベルの時にはカメラとレンズ間通信バッフ
ァとなる。SDRはCCD等から構成される焦点検出用
のラインセンサ装置SNSの駆動回路であり、SCLK
は信号SO,SI,SCLKを用いてコンピュータMP
RSから制御される。SPCは撮影レンズを介した被写
体からの光を受光する露出制御用の測光センサであり、
その出力SSPCはコンピュータMPRSのアナログ入
力端子に入力され、A/D変換後、所定のプログラムに
従って自動露出制御に用いられる。スイッチSW1,S
W2は不図示のレリーズボタンの第1段階の押下により
SW1がオンし、引き続いて第2段階の押下によりSW
2がオンする。コンピュータMPRSは後述するよう
に、SW1オンで測光、自動焦点調節を行い、必要に応
じて閃光コンデンサーのチャージ及び電子閃光器のアッ
プ動作を行う。そして、SW2をトリガーとして露光制
御を行い、その後フイルムの巻き上げを行う。ただし、
SW2はコンピュータMPRSの「割り込み入力端子」
に接続され、SW1オン時のプログラム実行中でもSW
2によって割り込みがかかり、直ちに所定の割り込みプ
ログラムへ移行することができる。
【0026】MTR1はフイルム給送用、MTR2はミ
ラーアップ・ダウン及びシャッタチャージ用モータであ
り、それぞれの駆動回路MDR1,MDR2によって正
転、逆転の制御が行われる。駆動回路MDR1,MDR
2に入力されている信号M1F,M1R,M2F,M2
Rはモータ制御用の信号である。MG1,MG2はそれ
ぞれシャッタ先幕、後幕走行開始用マグネットで、信号
SMG1,SMG2、増幅トランジスタTR1,TR2
で通電され、コンピュータMPRSによりシャッタ制御
が行われる。
【0027】SMTRは前述図4の60に相当する電子
閃光器発光部のアップダウンを行う超音波モータで、カ
メラのコンピュータMPRSからの制御信号をモータド
ライバーMDRSに入力すると、この制御信号に応じて
モータドライバーMDRSは超音波モータSMTRの振
動子に進行波あるいは定在波を発生させて、閃光発光部
のアップダウンを行う。ここで、モータドライバーMD
RSはD/Aコンバータ、VCO、移相器、アンプ等に
よって構成されていて、超音波モータSMTRの圧電素
子に印加する電圧、位相、周波数を制御することによっ
て振動子の振動モード(進行波,定在波)、周波数、振
幅等を制御することができる。そして、超音波モータS
MTRは振動子に進行波が発生したときにはアップ動作
を行い、定在波が発生したときにはダウン(収納)動作
を行う。
【0028】ENCSは前述図1の74に相当する閃光
発光部の位置検知を行うエンコーダであり、コンピュー
タMPRSはエンコーダENCSの信号をモニターし、
所定の位置に閃光発光部が駆動されると、モータドライ
バーMDRSに対してモータSMTRを停止するように
停止命令を送出する。STSは前述図1の83に相当す
る内蔵電子閃光器の発光部であるキセノン管であり、S
TDRはキセノン管STSを発光させるための閃光コン
デンサの充電や発光(放電)のスタート、停止を行う閃
光駆動回路であり、コンピュータMPRSからの制御信
号に応じて閃光コンデンサの充電を行い、スイッチSW
2のオンによって動作する露光動作時にシャッタ先幕の
動作信号に基づいて電子閃光器の発光(キセノン管への
放電)を開始し、不図示の調光センサの出力をモニター
して適正な露光終了を検知すると、閃光駆動回路STD
Rに対して電子閃光器の発光を停止させる命令を送り、
キセノン管STSの発光(放電)を停止させる。
【0030】FLNSは撮影レンズで、レンズ内制御回
路LPRSにLCKに同期して入力される信号DCLは
カメラから撮影レンズFLNSに対する命令のデータで
あり、命令に対するレンズの動作が予め決められてい
る。LPRSは、所定の手続きに従ってその命令を解析
し、焦点調節や絞り制御の動作や出力DLCからのレン
ズの各種パラメータ(開放Fナンバー、焦点距離、デフ
ォーカス量対レンズ繰り出し量の係数等)の出力を行
う。本実施例ではズームレンズの例が示しており、カメ
ラから焦点調節の命令が送られた場合には、同時に送ら
れてくる駆動量、方向に従って焦点調節用モータLMT
Rを信号LMF,LMRによって制御して光学系を光軸
方向に移動させて焦点調節を行う。光学系の移動量はエ
ンコーダ回路ENCFのパルス信号SENCFでモニタ
ーして、制御回路LPRS内のカウンターで計数してお
り、所定の移動が完了した時点で、制御回路LPRS自
身が信号LMF,LMRを制御して焦点調節用モータL
MTRを制動する。
【0031】また、カメラから絞り制御の命令が送られ
た場合には、同時に送られてくる絞り段数に従って絞り
駆動用のステッピングモータDMTRを駆動する。ここ
で、ステッピングモータDMTRはオープン制御が可能
なため、動作をモニターするためエンコーダを必要とし
ない。ENCZはズーム光学系に付随したエンコーダ回
路であり、レンズ内制御回路LPRSはエンコーダ回路
ENCZからの信号SENCZを入力してズーム位置を
検出する。レンズ内制御回路LPRS内には各ズーム位
置におけるレンズパラメータが格納されており、カメラ
側のコンピュータMPRSから要求があった場合には、
現在のズーム位置のレンズパラメータを送出する。
【0032】以上の構成の本実施例の動作を図8のフロ
ーチャートを用いて説明する。不図示の電源スイッチが
オンになると、コンピュータMPRSへの給電が開始さ
れ、コンピュータMPRSはROMに格納されたシーケ
ンスプログラムの実行を開始する。前記操作にてプログ
ラムの実行が開始されると、ステップ1を経てステップ
2においてレリーズボタンの第1段階押下により、オン
となるスイッチSW1の状態検知がなされ、スイッチS
W1がオフの時にはステップ3に進み、制御用のフラ
グ、変数を全てクリアし初期化する。前記ステップ2、
3はスイッチSW1がオンとなるか、あるいは電源スイ
ッチがオフするまで繰り返し実行される。
【0033】スイッチSW1がオンすることによりステ
ップ2からステップ4へ移行する。ステップ4では露出
制御のための「測光」サブルーチンを実行する。コンピ
ュータMPRSは図3に示した測光用SPCの出力SS
PCをアナログ入力端子に入力し、A/D変換機能を使
って被写体の輝度をデジタルデータとして取り込む。次
のステップ5ではステップ4で得られた測光データを使
って最適なシャッタ制御値、絞り制御値を演算するとと
もに、被写体が低輝度あるいは撮影条件が逆光であるか
どうか判断し、これによって電子閃光器の発光が必要か
どうか判断し、電子閃光器の発光が必要であると判断さ
れた場合には閃光器使用モードでの露出演算(シャッタ
制御値、絞り制御値の演算 )を行う。また、撮影者の
操作によって電子閃光器使用状態になっている場合にも
電子閃光器使用モードでの露出演算を行う。
【0034】続いて、ステップ6では撮影レンズの焦点
調節を行うための「焦点検出」サブルーチンを実行す
る。コンピュータMPRSは図3に示した焦点検出用セ
ンサSNSから像信号の入力を行い、この像信号に基づ
いて撮影レンズのデフォーカス量を演算する公知の技術
で焦点検出を行う。ステップ7ではステップ6で検出さ
れたデフォーカス量に基づいて撮影レンズの焦点調節用
レンズをモータLMTRによって駆動し、撮影レンズの
焦点調節を行う。
【0035】ステップ8は電子閃光器駆動サブルーチン
であり、ステップ5にて閃光器使用であれば、電子閃光
器の発光準備動作(閃光器ポップアップ、閃光用コンデ
ンサの充電)を行い、電子閃光器を使用しない場合には
内蔵電子閃光器を格納状態にする。詳細な説明は図9の
フローチャートを用いて後述する。ステップ8を終了す
ると、ステップ2へ移行し、スイッチSW1がオフか不
図示のレリーズボタンの第2段階押下によってスイッチ
SW2がオンするまでステップ2〜8が繰り返し実行さ
れる。
【0036】さて、レリーズボタンがさらに押し込まれ
てスイッチSW2がオンすると、レリーズ動作への移行
可能条件(焦点調節、閃光発光準備動作完了)を満たし
ていれば、割り込み機能によっていずれのステップにあ
っても直ちにステップ9に移行してレリーズ動作を開始
する。ステップ10ではレンズ駆動を実行中かどうか判
別し、駆動中であればレンズ駆動が終了するまでステッ
プ10で留まり、レンズ駆動が終了していれば直ちにス
テップ11へ進む。
【0037】ステップ11ではカメラのクイックリタン
ミラーののミラーアップを行う。これは図3に示したモ
ータ制御用信号M2F,M2Rを制御することで実行さ
れる。次のステップ12では先のステップ5の露出演算
サブルーチンですでに格納されている絞り制御値を回路
LCMを介してレンズ内制御回路LPRSへ送り出して
絞り制御を行わせる。ステップ11,12のミラーアッ
プと絞り制御が完了したか否かはステップ13で検知す
るわけであるが、ミラーアップにはミラーに付随した不
図示の検知スイッチにて確認することができ、絞り制御
はレンズに対して所定の絞り値まで駆動したか否かを通
信で確認する。いずれかが未完了の場合にはこのステッ
プで待機し、引き続き状態検知を行う。両者の制御終了
が確認されると、ステップ14へ移行される。
【0038】ステップ14では先のステップ5で閃光器
使用モードに設定されている場合にはステップ15に進
み、閃光器を使用しない場合にはステップ16へ移行す
る。ステップ15では電子閃光器を使った撮影を行うた
めにステップ5の露出演算サブルーチンですでに格納さ
れているシャッタ制御値でシャッタ制御と閃光発光の制
御を行う。まず、シャッタ先幕を走行させ、走行完了後
に電子閃光器STSを発光させ、その後シャッタ後幕を
走行させてフイルムを露光する。このステップを終了す
ると、ステップ17へ移行する。ステップ16へ移行し
た場合にはステップ5の露出演算サブルーチンで格納さ
れているシャッタ制御値に基づいてシャッタ制御を行い
フイルムを露光しステップ17へ進む。
【0039】シャッタ及び閃光器の制御が終了すると、
ステップ17ではレンズに対して絞り開放状態にするよ
うに命令を前述の通信動作にて送り、引き続いてステッ
プ18でミラーダウンを行う。ミラーダウンはミラーア
ップと同様にモータ制御用信号M2F,M2Rを用いて
モータMTR2を制御することで実行される。次のステ
ップ19ではステップ13と同様にミラーダウンと絞り
制御が完了するのを待つ。ミラーダウンと絞り開放制御
がともに完了すると、ステップ20へ移行する。ステッ
プ20では図3に示したモータ制御用信号M1F,M1
Rを適正に制御することでフイルム1駒分が巻き上げら
れる。以上が電子閃光器駆動機構を持つカメラの全体シ
ーケンスである。
【0040】次に、閃光器駆動サブルーチンを図9のフ
ローチャートに基づいて説明する。閃光器駆動サブルー
チンは内蔵電子閃光器を使った撮影を行う時には閃光発
光準備動作を行い、電子閃光器を使用しない時には電子
閃光器の収納動作を行うものである。このサブルーチン
がコールされると、ステップ21を経てステップ22へ
進む。ステップ22では前記ステップ5の露出演算サブ
ルーチンで電子閃光器使用モードに設定されていたか否
かについて判別を行い、電子閃光器使用モードに設定さ
れていれば、ステップ23に進み、そうでなければステ
ップ31に移行する。
【0041】ステップ23では電子閃光器の発光管に流
す電荷を蓄える閃光用コンデンサの充電を行う。ここ
で、もうすでに閃光用コンデンサに充分な充電がなされ
ている場合には充電動作は行わずにステップ24へ進
む。ステップ24ではカメラの撮影状態が近接撮影か否
かを判別し、近接撮影であると判断されたときにはステ
ップ25に移行し、そうでなければステップ28に進
む。ここで、撮影レンズの焦点距離及びレンズの繰り出
し位置や焦点検出結果から得られる被写体までの距離情
報によって通常の閃光照射角度ではパララックスによっ
て被写体に対して均一な閃光照明が出来なくなるときに
近接撮影であると判断される。
【0042】ステップ25では、レンズの繰り出し位置
や焦点検出結果から得られる被写体までの距離を計算
し、次のステップ26ではステップ25で計算された被
写体距離情報を使って被写体に対して均一な照明ができ
る(パララックス補正を行った)閃光照明角度を演算す
る。ステップ27では、図10に示すようにステップ2
6で演算された近接撮影用の閃光照射位置に電子閃光器
を駆動する。ここでは図3の電子閃光器の位置検出用エ
ンコーダENCSの信号をモニターしながらモータドラ
イバーMDRSによって駆動制御することにより所定の
閃光照射角度に調整する。そして、電子閃光器の照射角
度調整が終了すると、ステップ33に進み、このサブル
ーチンをリターンする。
【0043】ステップ24からステップ28に進んだ場
合には、ステップ28にてバウンス撮影を行うか否かに
ついて判別し、カメラがバウンス撮影モードに設定され
ていればステップ29に進み、そうでなければステップ
30へ移行する。ステップ29では図11に示すように
バウンス撮影を行うために、電子閃光器の照射角度をそ
の位置検出用エンコーダENCSの信号をモニターしな
がらモータドライバーMDRSによって超音波モータS
MTRを駆動制御することにより所定のバウンス撮影用
の位置に駆動制御する。そして、電子閃光器の照射角度
調整が終了するとステップ33に進み、このサブルーチ
ンをリターンする。
【0044】ステップ30に移行した場合には通常の閃
光撮影を行うため、図12に示すような通常の閃光照射
位置へその位置検出用エンコーダENCSの信号をモニ
ターしながらモータドライバーMDRSによって超音波
モータSMTRを駆動制御する。そして、電子閃光器の
照射角度調整が終了とするとステップ33に進み、この
サブルーチンをリターンする。ステップ22からステッ
プ31へ移行した場合は、電子閃光器は使用しないの
で、ステップ31にて閃光器がアップ状態であるか否か
について判別し、アップ状態であればステップ32に進
み、そうでなければステップ33へ移行する。
【0045】ステップ32では、アップ状態にある電子
閃光器を図13に示すように収納状態に駆動する。ここ
では電子閃光器のダウン動作だけなのでモータドライバ
ーMDRSによって超音波モータSMTRの振動子に定
在波を発生させることによりモータの保持トルクが低下
し、ダウン方向に付勢しているばね力によってダウン動
作を行い、電子閃光器の位置検出用エンコーダENCS
の信号からダウン動作終了を検知すると、このステップ
を終了しステップ33に進み、このサブルーチンをリタ
ーンする。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように電子閃光
器のアップダウン駆動に超音波モータを使用することに
より、簡単な構成で複数のアップポジションの制御及び
保持が可能となり、さらに電子閃光器収納時の浮き上が
りやガタを防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のカメラに内蔵された閃
光発光部の駆動機構の要部断面図である。
【図2】同じくその閃光発光部の駆動機構のアップ状態
の要部断面図である。
【図3】同じくカメラの作動のためのブロック回路図で
ある。
【図4】同じくその閃光発光部の駆動機構に使用する超
音波モータの断面図である。
【図5】超音波モータの定在波の振幅と抵抗力の関係を
示す特性図である。
【図6】超音波モータの定在波の周波数と振幅の関係を
示す特性図である。
【図7】超音波モータの定在波の周波数と抵抗力の関係
を示す特性図である。
【図8】カメラの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】同じく閃光発光部の駆動動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】内蔵された閃光発光部を近接撮影状態に駆動
したときのカメラの断面図である。
【図11】同じくバウンス撮影状態に駆動したときのカ
メラの断面図である。
【図12】同じく通常撮影状態に駆動したときのカメラ
の断面図である。
【図13】同じく収納状態に駆動したときのカメラの断
面図である。
【図14】従来例のカメラに内蔵された電子閃光器の駆
動機構の構成図である。
【図15】同じくダウン停止状態の要部側面図である。
【図16】同じくアップ状態の構成図である。
【図17】同じくアップ状態の要部側面図である。
【符号の説明】
60,SMTR・・超音波モータ、68・・出力ギヤ、
74,ENCS・・エンコーダ、80・・上蓋、80a
・・軸、81・・電子閃光器、82・・電子閃光器ケー
ス、83・・キセノン管、86・・ばね。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子閃光器のアップ・ダウン駆動を行う
    駆動手段を有するカメラにおいて、該駆動手段として超
    音波モータを用いたことを特徴とするカメラの電子閃光
    器駆動機構。
  2. 【請求項2】 該駆動手段は複数の電子閃光器のアップ
    位置を駆動制御することを特徴とする請求項1記載のカ
    メラの電子閃光器駆動機構。
  3. 【請求項3】 該駆動手段はダウン方向にばね付勢され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載のカメラ
    の電子閃光器駆動機構。
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