JP2003005259A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003005259A
JP2003005259A JP2001184632A JP2001184632A JP2003005259A JP 2003005259 A JP2003005259 A JP 2003005259A JP 2001184632 A JP2001184632 A JP 2001184632A JP 2001184632 A JP2001184632 A JP 2001184632A JP 2003005259 A JP2003005259 A JP 2003005259A
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light emitting
strobe
strobe light
camera
camera body
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JP2001184632A
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Itaru Otani
格 大谷
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ全高の大型化を抑えることができる。 【解決手段】 発光位置及び収納位置間を移動可能なス
トロボ発光部3(ストロボベース301及びストロボケ
ース302)内に、緊定レバー310と、照射角可変機
構(ライトガイド304、キセノン管305、移動レバ
ー309等)と、ステッピングモータ316を収納し、
ストロボ発光部3の収納位置を平面部104の斜面とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ内蔵のカ
メラに関するもので、特に発光位置と収納位置との間を
移動可能で、その発光照射角が可変なストロボを有する
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発光位置と収納位置との間を移動可能な
ストロボ及びペンタプリズムを有する一眼レフカメラで
あって、ストロボの発光照射角が固定されているもの
は、特開昭60−261238号公報で提案され、US
P4,893,140号で開示されているように、ストロ
ボが照明光学系であるフレネル部、発光管、反射笠の発
光ユニットで構成されており、製品全高の大型化を抑え
るためにストロボをペンタプリズムの前面斜面の上方、
且つ前方に収納するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】照明光学系であるフレ
ネル部、発光部、反射笠等の相対的位置関係を変化させ
ることによりストロボ光の照射角を変化させるストロボ
の場合、ストロボ構成部品の配置を上述したような配置
にすると、特開平10−62846号公報や特開平9−
325387号公報に提案されているカメラのように、
ストロボ光の照射角を変化させる作動機構やアクチュエ
ータを発光ユニット以外の部分、具体的にはストロボの
発光位置と収納位置との間を移動させる支持部材の内部
に配置する必要がある。
【0004】しかし、このように支持部材の内部に作動
機構やアクチュエータを配置すると、支持部材が大型化
し、カメラ全高としても大きくなってしまう。
【0005】一方、特開平1−164933号公報や特
開平2−93528号公報に提案されているストロボ装
置のように、発光位置と収納位置との間を移動可能で照
射角を変化させることができるストロボ装置では、発光
位置と収納位置との間を移動させるとともに照射角を可
変作動させるための駆動源であるアクチュエータをカメ
ラ本体内部に配置し、このアクチュエータの駆動力を照
射角を変化させる機構やストロボを発光位置と収納位置
間で移動させる機構に伝達するための伝達機構を、スト
ロボを移動可能に支持する支持部材の内部に配置してい
る。
【0006】このような構成の場合、伝達機構が支持部
材の回転中心のスペースに複雑に入り込んでいる。この
複雑に入り込んだ部分には、ストロボ発光に関する情報
をカメラ本体とストロボ間で伝達させるためのリード線
や、ストロボの位置検知及び照射角検知に関する情報を
ストロボからカメラ本体に伝達させるための信号線とい
った配線を配置しなければならないため、支持部材内部
の構造が更に複雑となるとともに、支持部材の大型化に
よりカメラ全高が大型化する。
【0007】本発明は、支持部材内部の構成を簡略化す
るとともに、ストロボ自身の小型化及び製品全高の大型
化を抑えることができるカメラを提供することを目的と
する。また、ストロボを最適な発光位置及び収納位置に
配置することができるカメラを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カメラ本体上
部に配置されたペンタプリズム部に近接収納される収納
位置およびカメラ本体上方に配置される発光位置との間
で移動可能なストロボ発光部を有し、このストロボ発光
部内に、カメラ本体に対するストロボ発光部の収納位置
でのロック保持およびロック解除を行うロック機構と、
ストロボ光の照射角を変化させるための照射角可変機構
と、ロック機構及び照射角可変機構の駆動源となる単一
のアクチュエータとを収納し、ストロボ発光部の収納位
置をペンタプリズム部の一方の上側斜面としたことを特
徴とする。
【0009】このように、ストロボ発光部内にロック機
構、照射角可変機構及びアクチュエータを収納し、この
ストロボ発光部をペンタプリズム部の上側斜面に沿って
収納させることにより、ストロボ発光部が多少大きくな
ってもカメラ全高を小型化することができる。
【0010】ここで、基端部がカメラ本体に回転可能に
連結されているとともに、先端部がストロボ発光部に連
結され、ストロボ発光部が収納位置にあるときにペンタ
プリズム部の他方の上側斜面および両斜面の間の上面に
沿って収納される支持部材を備え付けることができる。
この支持部材の内部には、ストロボ発光部内の機構とカ
メラ本体間での信号伝達を行う配線が配置されるだけで
あるので、支持部材内部の構成を簡略化することができ
る。
【0011】また、ストロボ発光部内にアクチュエータ
の駆動力を受けて回転するカム部材を配置し、ロック機
構がカム部材の第1の回転範囲での回転に応じてカメラ
本体に対するロック解除を行い、照射角可変機構が、カ
ム部材の第2の回転範囲での回転に応じて発光源をスト
ロボ光の光軸方向に移動させることによりストロボ光の
照射角を変化させるようにしてもよい。
【0012】このように、単一のアクチュエータ及びカ
ム部材を用いて照射角可変機構及びロック機構を駆動す
ることにより、ストロボ発光部内の構成を簡素化するこ
とができるため、ストロボ発光部自身の小型化を図るこ
とができる。
【0013】さらに、支持部材の中間部に少なくとも1
つの回転節を設けてもよい。これにより、回転節を中心
に支持部材を折り曲げたり直線状にしたりしてストロボ
発光部の位置を適宜変えることができるため、ストロボ
発光部を適切な発光位置に移動させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態のカ
メラは、ストロボ内蔵の一眼レフカメラである。このカ
メラに設けられたストロボ発光部は、使用しないときに
はカメラ本体の側面斜面に沿って収納され、使用すると
きにはカメラ本体から上方に移動して発光位置にセット
される。
【0015】このストロボ発光部は、撮影者の引き上げ
操作により発光位置に移動したり、被写体の測光値に基
づいて自動的に発光位置に移動したりすることができ
る。一方、撮影者の押し下げ操作により発光位置にある
ストロボ発光部を収納位置まで移動させることができ
る。
【0016】図1〜図4は、カメラが発光状態にあると
きのカメラ外観図である。具体的には、図1がカメラ背
面図、図2がカメラ上面図、図3がカメラ側面図、図4
がカメラ正面図を示す。また、図5はカメラ上面におけ
るストロボ支持アーム2の周辺拡大図である。ここで、
カメラの高さ方向を矢印X、カメラの横方向を矢印Y、
撮影レンズの光軸方向を矢印Zで示す。
【0017】ストロボ支持アーム2(本願請求項に記載
の支持部材)は、一端(先端)がストロボ発光部3に取
り付けられ、他端(基端)がカメラ本体1に取り付けら
れている。また、このストロボ支持アーム2は、長手方
向略中央で折れ曲がった形状に形成されており、ストロ
ボ発光部3を収納位置に移動させた際にカメラ本体1の
外装に密接する。
【0018】ストロボ発光部3の外装は、ストロボ発光
面となるフロントパネル300、ストロボベース301
及びストロボケース302で構成されている。長方形に
形成されたフロントパネル300は、ストロボベース3
01とストロボケース302で固定されている。ストロ
ボ発光部3は、各側面がほぼ扁平な直方体に形成されて
いる。
【0019】ここで、図5を用いてストロボ支持アーム
2とカメラ本体1との結合関係及びストロボ支持アーム
2とストロボ発光部3との結合関係について説明する。
【0020】ストロボ支持アーム2の中空軸部2a(中
空部2a1を有する)がカメラ本体1の穴部101に嵌
合することにより、ストロボ支持アーム2はカメラ本体
1に対して回転可能となっている。中空軸部2aの外周
に配置されたトーションバネ401は、ストロボ支持ア
ーム2を矢印401a方向(図1)に付勢している。こ
こで、ストロボ支持アーム2の基端に形成された突き当
て部2bが、カメラ本体1に形成された当接面100に
突き当たることによりストロボ支持アーム2の矢印40
1a方向への回転を規制している。
【0021】ストロボ支持アーム2の先端において、点
線で示される中空部2d1を有する中空軸部2dは、ス
トロボベース301に形成された穴部301aに嵌合し
ている。これにより、ストロボ発光部3はストロボ支持
アーム2に対して回転可能となる。
【0022】中空軸部2dの外周に配置されたトーショ
ンバネ402は、ストロボ発光部3(ストロボベース3
01)をストロボ支持アーム2に対して矢印402b方
向(図1)に付勢している。ここで、ストロボケース3
01に形成された突き当て部301hが、ストロボ支持
アーム2の突き当て部2cに突き当たることによりスト
ロボ発光部3の矢印402b方向への回転を規制してい
る。これにより、ストロボ発光部3は所定位置で固定さ
れることとなる。
【0023】ストロボ支持アーム2は、この内部に図1
中の点線で示す中空部2eを有している。中空部2a
1、2d1、2eにより一つの連続した内部空間が形成
されており、この内部空間には後述するようにストロボ
発光部3とカメラ本体1との電気的通信を行うためのリ
ード線が配置されているとともに、ストロボ発光を行う
際の電源を供給するためのリード線が配置されている。
【0024】このように、ストロボ支持アーム2の内部
にリード線だけを配置することで、ストロボ支持アーム
2の径を小さくすることができ、ストロボ支持アーム2
が収納位置にあるときのカメラの高さ方向の大きさを抑
えることができる。
【0025】緊定レバー310(本願請求項に記載のロ
ック機構)は、ストロボ発光部3から突出した操作部3
01fと先端緊定部310eとで構成されており、回転
軸部310aを中心に回転可能となっている。ここで、
緊定レバー310はバネ(不図示)により矢印310f
1方向に付勢されている。
【0026】ここで、操作部301fを操作することに
より、ストロボ発光部3を収納位置から発光位置に移動
させることができる。そして、ストロボ発光部3は発光
位置まで移動することで、ストロボ発光のための準備を
行う。
【0027】カメラ本体1に備え付けられたレリーズボ
タン5は、カメラの撮影動作を開始するためのスイッチ
であり、半押しにより測光・測距動作が行われ、全押し
により露光動作が行われる。電子ダイヤル6は、回転操
作によりモードボタン11の押圧操作で選択されたモー
ドの中でさらに選択しうるモードや設定値を選択するこ
とができる。電子ダイヤル6を回転させるとクリックパ
ルスが発生し、このクリックパルス数に応じて上述した
選択が行われる。
【0028】点線で示されるペンタプリズム7はカメラ
本体1の内部に配置されており、撮影レンズ(不図示)
を透過した被写体光束をファインダ14へ導く。
【0029】カメラ本体1の突起102は、ストロボ発
光部3が収納位置にあるときにストロボ発光部3の位置
決めをするとともに、後述するようにストロボ発光部3
が収納位置にあることを検出するために使用される。カ
メラ本体1の係止部103は、緊定レバー310の先端
緊定部310eと係合することによりストロボ発光部3
を収納位置に保持する。
【0030】カメラ本体1の平面部104は、ペンタプ
リズム7の上方斜面7aに略平行に形成されており、ス
トロボ発光部3が収納位置にあるときにストロボ発光部
3(ストロボベース301)と当接する部分である。背
蓋8は、基端部においてカメラ本体1に回転可能に取り
付けられており、この背蓋8を開くことによりフィルム
の装填が可能となる。外部表示部9は、カメラの撮影条
件に関する情報を表示する。モードボタン11は、押圧
操作によりカメラ撮影に関するモードを切り換える。操
作部材12は、カメラを起動させるための部材である。
マウント13は、交換用撮影レンズ(不図示)を取り付
ける部分である。
【0031】次に、ストロボ発光部3が収納位置にある
ときのカメラの状態について説明する。図6はストロボ
発光部3が収納位置にあるときのカメラ背面図であり、
図7はストロボ発光部3が収納位置にあるときのカメラ
背面の部分拡大図である。
【0032】収納位置にあるとき、扁平に形成されたス
トロボ発光部3の底面がカメラ本体1の平面部104に
密接しており、ストロボ発光部3はカメラ外観の一部を
構成している。また、ストロボ支持アーム2は、カメラ
本体1の外形に沿って収納される。
【0033】ストロボ発光部3が収納位置にあるとき
に、操作部310fを矢印310f2の方向に操作する
と、緊定レバー310が回転軸部310aを中心に回転
することにより先端緊定部310eと係止部103との
係合が解除される。そして、トーションバネ401、4
02の作用によりストロボ発光部3は図1に示す発光位
置まで移動する。このように、操作部310fを手動で
操作することにより収納位置にあるストロボ発光部3を
発光位置まで移動させることができる。そして、ストロ
ボ発光部3が発光位置まで移動すると、ストロボ発光の
ための準備を行う。
【0034】なお、本実施形態では操作部310fを手
動で操作して先端緊定部310eと係止部103との係
合を解除することによりストロボ発光部3を収納位置か
ら発光位置まで移動させているが、被写体の測光情報に
基づいてカメラが自動的に先端緊定部310eと係止部
103との係合を解除するようにしてストロボ発光部3
を収納位置から発光位置まで移動させるようにしてもよ
い(具体的な説明は後述する)。
【0035】一方、ストロボ発光部3を発光位置から収
納位置へ移動させる場合について説明する。撮影者がス
トロボ発光部3をカメラ本体1の平面部104の方向に
押し込むと、ストロボ支持アーム2の2つの中空軸部2
a、2dを回転中心に移動してストロボ発光部3は平面
部104に当接する。ここで、ストロボ発光部3はカメ
ラ本体1の突起102により位置決めされる。また、緊
定レバー310はバネ(不図示)により矢印310gの
方向に付勢されているため、緊定レバー310の先端緊
定部310eがカメラ本体1の係止部103と係合する
ことによりストロボ発光部3が所定の収納位置に保持さ
れる。
【0036】次にストロボ発光部3の主要内部構成につ
いて説明する。ここで、図8(a)はストロボ発光部3
の側面断面図を示し、図8(b)はストロボ発光部3の
上面断面図を示す。
【0037】本実施形態におけるストロボ発光部3は、
ストロボ発光の照射角を変化させることができる。この
ストロボ発光部3の構成は、発光管からの発光をライト
ガイド部材で全反射させて、発光部前面に配置されたフ
レネル面に導くとともに、ライトガイド部材とフレネル
面との相対距離を変えることにより照射角を可変設定す
ることができる構成となっている。具体的には、ストロ
ボ発光部3は以下に説明する部材により構成されてい
る。
【0038】フロントパネル300は、ストロボ発光部
3の外側を向く面であるフレネル面300aと、このフ
レネル面300aと対向する面である反対面300bと
により構成されている。反対面300bは、凹非球面シ
リンドリカル形状に形成され、透明アクリル部材により
構成されている。
【0039】ライトガイド304の面304aは、反対
面300bの凹非球面シリンドリカル形状に対応した凸
非球面シリンドリカル形状に形成され、透明アクリル部
材により構成されている。
【0040】ライトガイド304は、矢印Z’方向に移
動可能であり、図8(a)に示すようにフロントパネル
300との相対距離を変えることによりストロボ光の照
射角を変えることができる。
【0041】キセノン管305は、公知のメサ電極層を
一部コーティングした発光管であり、一端にアース電極
305a、他端に高電圧を印可する正電極305bが配
置されている。キセノン管305は、反射笠306に公
知の弾性体の環状部材(不図示)を介して取り付けられ
ている。
【0042】反射笠306は、キセノン管305で発光
した光をライトガイド304方向に反射集光させるとと
もに、発光トリガとなる高電圧をキセノン管305に印
可する。また、反射笠306は、キセノン管305のラ
ジアル方向にライトガイド304への位置決め部を有す
る。
【0043】上述したストロボ発光部3において、横方
向(発光管軸方向)の長さはキセノン管305の長さに
応じて決定されるが、照射角を可変する際のライトガイ
ド304の移動距離は小さいため、奥行き(発光管の軸
直交方向)を短くすることができ、ストロボ発光部3の
小型化を図ることができる。
【0044】次に、図9を用いてストロボ光の照射角可
変原理について説明する。ここで、図9(a)は撮影レ
ンズの焦点距離が長いとき(望遠)の発光光線束の状態
説明図であり、図9(b)は撮影レンズの焦点距離が短
いとき(広角)の発光光線束の状態説明図である。
【0045】図9(a)(b)においては、キセノン管
305で発光される光線を等分したものを代表的に表示
しており、反射笠306及びライトガイド304での反
射状態や、凸非球面シリンドリカル形状の面304a及
び凹非球面シリンドリカル形状の反対面300bでの屈
折状態を表している。
【0046】撮影レンズの焦点距離が長い場合(望遠の
場合)、図9(a)に示すように、所定位置に固定され
たフロントパネル300に対してライトガイド304を
移動させてフロントパネル300とライトガイド304
との間の距離を狭めることにより、ストロボ光の照射角
が狭まる。
【0047】一方、撮影レンズの焦点距離が短い場合
(広角の場合)、図9(b)に示すように、所定位置に
固定されたライトガイド304に対してフロントパネル
300を移動させてフロントパネル300とライトガイ
ド304との間の距離を広げることにより、ストロボ光
の照射角が広がる。
【0048】このストロボ光の照射角を決めるライトガ
イド404とフロントパネル400の相対的位置関係
は、レンズの焦点距離に応じて適宜設定されている。本
実施形態では、広角側におけるレンズ焦点距離が28m
m、望遠側におけるレンズ焦点距離が80mmに設定さ
れており、ライトガイド304及びフロントパネル40
0の相対的位置関係はこれらの焦点距離に対応して適宜
設定されている。
【0049】次に、図10〜図12を用いてストロボ発
光部3の内部構造について詳細に説明する。ここで、図
10はストロボ発光部3の内部上面図、図11はストロ
ボ発光部3の内部背面図、図12はストロボ発光部3の
内部側面図を示す。詳しくは、収納位置にあるストロボ
発光部3を発光位置まで移動させた直後におけるストロ
ボ発光部3の内部構造について示している。
【0050】ストロボ発光部3を収納位置から発光位置
に移動させた直後においては、フロントパネル300及
びライトガイド304は待機位置にある。このとき、フ
ロントパネル300とライトガイド304間の距離は、
照射角が広角(レンズ焦点距離28mmに対応)である
ときのフロントパネル300とライトガイド304間の
距離よりも長くなっている。
【0051】ストロボ発光部3が待機位置にある状態か
ら作動すると、ライトガイド304がZ’方向に移動す
ることにより照射角を変化させることができる。
【0052】キセノン管305のアース電極305aは
リード線320aに接続され、正電極305bはリード
線320bに接続されている。ここで、リード線320
a、320bは、ストロボ支持アーム2の中空部2d
1、2e、2a1を通り、カメラ本体1内に配置された
ストロボ電源回路内のストロボ発光電源部(不図示)に
接続されている。
【0053】反射笠306は、キセノン管305に発光
トリガをかけるため、リード線320cに接続されてい
る。このリード線320cは、ストロボ支持アーム2の
中空部2d1、2e、2a1を通り、カメラ本体1内に
配置されたストロボ電源回路内のストロボ発光トリガー
部(不図示)に接続されている。このストロボ発光トリ
ガー部は、カメラ本体1内に設けられたCPU(不図
示)からの発光信号により制御されている。
【0054】ステッピングモータ316は、公知の2相
駆動の小型ステッピングモータで、ストロボベース30
1に固定されている。また、ステッピングモータ316
は、回転軸316aの長手方向がキセノン管305の長
手方向に対して平行となるように配置されている。ここ
で、ステッピングモータ316の大きさは回転軸316
aの軸長で決定され、回転軸316aの長手方向がフロ
ントパネル300の長手方向に対して平行となるように
配置することで、ステッピングモータ316をストロボ
発光部3内に効率よく収納することができる。
【0055】ステッピングモータ316には、モータ駆
動用のリード線320d、320e、320fが接続さ
れている。このリード線320d、320e、320f
は、ストロボ支持アーム2の中空部2d1、2e、2a
1を通り、カメラ本体1内に配置されたステッピングモ
ータ駆動回路(不図示)に接続されている。このステッ
ピングモータ駆動回路は、カメラ本体1内に設けられた
CPU(不図示)からのモータ駆動信号を受けることに
よりステッピングモータ316の駆動を行う。具体的に
は、ステッピングモータ316の回転方向や回転量の制
御を行っている。
【0056】ウォームギヤ307は、ステッピングモー
タ316の回転軸316aに固定されている。
【0057】カムギヤ308(本願請求項に記載のカム
部材)は、ギヤ部308aの上下面にカム308d及び
駆動軸308cが一体形成された状態で構成されてお
り、ストロボベース301に形成された軸部(不図示)
に回転可能に取り付けられている。ここで、駆動軸30
8とカム308dの凸状部分であるカム部308bは同
位相となっている。ギヤ部308aは、ウォームギヤ3
07と噛み合っている。
【0058】移動レバー309の長穴部309aにはス
トロボベース301に形成された軸301bが係合して
おり、移動レバー309は矢印Z’方向に摺動可能な状
態となっている。移動レバー309の端部309bに
は、カムギヤ308の回転により駆動軸308cが当接
するようになっており、この駆動軸308cはカムギヤ
308の回転に伴って移動レバー309を矢印Z方向に
押し込む。
【0059】なお、ライトガイド304、キセノン管3
05、反射笠306、移動レバー309により本願請求
項に記載の照射角可変機構を構成する。
【0060】ライトガイド304の下面には、下方向に
延びる軸部304bが一体形成されている。この軸部3
04bは、移動レバー309に形成された穴部309c
に嵌合している。ライトガイド304は、付勢バネ33
1aにより矢印331a1の方向に付勢されている。
【0061】ライトガイド304の上下面に一体形成さ
れた軸部304e、304f、304g、304hは、
ストロボベース301に形成されたガイド部(不図示)
に、Z’方向に摺動可能な状態で係合している。
【0062】緊定レバー310の回転軸部310aは、
緊定レバー310が所定の範囲で回転可能となるように
ストロボベース301に取り付けられている。緊定レバ
ー310は、バネ310dにより矢印310d1方向に
付勢されており、先端緊定部310eがカメラ本体1の
係止部103(図7に示す)に係合することでストロボ
発光部3を収納位置に保持させる。
【0063】また、軸部310cの先端である半球形状
部310bは、バネ310dで矢印310d1方向に付
勢されることによりカム308dの側面に当接してい
る。
【0064】半球形状部310bがカム308dのカム
部308bにより押し込まれていない場合において、ス
トロボ発光部3を手動で収納位置まで移動させると、緊
定レバー310がバネ310dにより矢印310d1方
向に付勢されているため、先端緊定部310eがカメラ
本体1の係止部103に係合することにより、ストロボ
発光部3は収納位置に保持される。ここで、緊定レバー
310の操作部310fを操作すると、先端緊定部31
0eと係止部103との係合が解除されて、ストロボ発
光部3が収納位置から発光位置まで移動する。
【0065】次に、カムギヤ308とライトガイド30
4の動作について説明する。
【0066】ライトガイド304が付勢バネ331aに
より矢印331a1の方向に付勢されているとともに、
ライトガイド304の軸部304bが駆動レバー309
の穴部309cに嵌合しているため、駆動レバー309
の長穴部309aがストロボベース301の軸301b
に突き当たることにより駆動レバー309が図10に示
す位置に保持される。
【0067】図10に示す状態から、ステッピングモー
タ316が回転してこの回転力がカムギヤ308に伝達
されると、駆動軸308cが駆動レバー309の端部3
09bに当接して駆動レバー309を矢印Z方向に移動
させる。このとき、ライトガイド304の軸部304b
が駆動レバー309の穴部309cに嵌合しているた
め、ライトガイド304も矢印Z方向に移動する。ここ
で、ライトガイド304の移動量は、駆動軸308cの
矢印Z方向における変化量に相当する。
【0068】次に、ライトガイド304の位置検出につ
いて説明する。
【0069】ライトガイド304に一体形成されている
ピン311は、ライトガイド304の位置検出を行うた
めの部材であり、先端に半球形状部311aを有する。
接片312はGND接片であり、2つの接触部312
a、312bを持つ。この接片312は、ライトガイド
304の位置検出を行ったり、発光位置及び収納位置の
状態検出を行ったりするための部材である。
【0070】接片312の端部312cには、リード線
320gが接続されている。このリード線320gは、
ストロボ支持アーム2の中空部2d1、2e、2a1を
通りカメラ本体1のグランド部分に接続されている。
【0071】接片313は、ライトガイド304の位置
検出を行うための部材であり、接片312に接触する凸
形状の接触部313aを有する。接片313はリード線
320hに接続されており、このリード線320hはス
トロボ支持アーム2の中空部2d1、2e、2a1を通
り、カメラ本体1内のCPU(不図示)に接続されてい
る。
【0072】接片312の接触部312aは、ピン31
1の半球形状部311aにより押し込まれることで、接
片313の接触部313aに接触する。このとき、リー
ド線320hを介してカメラ本体1内のCPUにLOW
レベルの信号が出力される。すなわち、ライトガイド3
04に一体形成されたピン311は、ライトガイド30
4が待機位置にあるときに接片313を押し込むように
なっており、CPUはLOW出力を受けることによりラ
イトガイド304が待機位置にあることを検出すること
ができる。
【0073】なお、接片312、313により本願請求
項に記載の照射角検出手段を構成する。
【0074】一方、ライトガイド304が矢印Z方向に
所定量移動すると、ピン311による接片313の押し
込みが解除されて接片312は接片313と非接触とな
る。このとき、リード線320hを介してカメラ本体1
内のCPU(不図示)にHIレベルの信号が出力され
る。すなわち、ライトガイド304が待機位置から広角
端位置へ移動し始めると、カメラ本体1内のCPUへの
出力はLOWからHIに切り換わる。なお、広角端位置
とは、焦点距離が短い広角に対応した配光角となるよう
なライトガイド304の位置をいい、ライトガイド30
4が広角端位置にある場合、ライトガイド304及びフ
ロントパネル300は図9(b)に示すような状態とな
る。
【0075】ここで、ライトガイド304を、接片31
2及び接片313が非接触となる位置(CPUへの出力
がLOWからHIに切り換わるときのライトガイド30
4の位置)から広角端位置まで移動させる際のステッピ
ングモータ316の駆動パルス数を予め設定しておけ
ば、ライトガイド304の正確な駆動を行うことができ
る。また、ライトガイド304を広角端位置からレンズ
焦点距離に対応した所定の照射角位置まで移動させる際
のステッピングモータ316の駆動パルス数を予め設定
しておけば、この設定された駆動パルス数に基づいてラ
イトガイド304を所望の照射角位置まで正確に移動さ
せることができる。なお、ライトガイド304は、望遠
端位置から広角端位置の間を移動可能となっている。な
お、望遠端位置とは、焦点距離が長い望遠に対応した配
光角となるようなライトガイド304の位置をいい、ラ
イトガイド304が望遠端位置にある場合、ライトガイ
ド304及びフロントパネル300は図9(a)に示す
ような状態となる。
【0076】次に、ストロボ発光部3が発光位置又は収
納位置にあるときの位置検出機能について説明する。
【0077】接片314は、ストロボ発光部3が発光位
置又は収納位置のどちらの位置にあるかを検出するため
の部材であり、接触部314aを有している。また、接
片314の端部314bにはリード線320iが接続さ
れており、このリード線320iはストロボ支持アーム
2の中空部2d1、2e、2a1を通りカメラ本体1内
のCPUに接続されている。
【0078】ストロボ発光部3が発光位置にあるときに
は、図11に示すように接片312の接触部312bと
接片314の接触部314aが接触している。このと
き、リード線320iを介してカメラ本体1内のCPU
にLOWレベルの信号が出力される。CPUは、LOW
出力を受けることによりストロボ発光部3が発光位置に
あることを検出する。
【0079】一方、ストロボ発光部3が収納位置にある
ときには、カメラ本体1の突起103がストロボベース
301の穴部301cに入り込んで接片314を押し上
げることにより、接片312の接触部312bと接片3
14の接触部314aを非接触にする。このとき、リー
ド線320iを介してカメラ本体1内のCPUにHIレ
ベルの信号が出力される。CPUは、HI出力を受ける
ことによりストロボ発光部3が収納位置にあることを検
出する。
【0080】なお、接片312、314により本願請求
項に記載の位置検出手段を構成する。
【0081】接片312、313、314は、絶縁体3
21を介してストロボベース301に固定されている。
ストロボケース301に設けられた矩形突出部301
e、301fは、リード線320a〜320iをストロ
ボ支持アーム2の中空部2d1へ導くためのガイド部材
である。
【0082】次に、ストロボ発光部3を収納位置から発
光位置に自動的に移動させるときの動作と、発光位置か
ら収納位置に移動させるときの動作について図13〜図
16を用いて詳しく説明する。ここで、図13〜図16
はストロボ発光部3を上面及び背面から見たときの内部
構成図を示す。
【0083】図13は、収納位置にあるストロボ発光部
3の内部構造上面図(図中二点鎖線より上)及び一部背
面図(図中二点鎖線より下)を示す。ここで、カムギヤ
308が図13に示す状態にある場合において、カム部
308bの頂点の角度位置を開始位置P0とする。
【0084】ストロボ発光部3が収納位置にあるとき、
カメラ本体1の突起102が接片314を押し上げるこ
とにより、接片312の接触部312b及び接片314
の接触部314bが非接触状態となっている。このとき
カメラ本体1内のCPUにはHIレベルの信号が出力さ
れ、CPUはストロボ発光部3が収納位置にあることを
判断することができる。
【0085】また、接片313は、接触部313aにお
いてライトガイド304のピン311により押し込まれ
たGND接片312の接触部312aと接触している。
このとき、カメラ本体1内のCPUにはリード線320
hを介してLOWレベルの信号が出力され、CPUはこ
のLOW出力によりライトガイド304が照射角可変作
動前の待機位置状態にあることを判断する。ここで、ラ
イトガイド304はW0の位置にある。
【0086】図14は、ストロボ発光部3が収納位置か
ら発光位置に移動した直後の待機状態にあるときのスト
ロボ発光部3の内部構造上面図(図中二点鎖線より上)
及び一部背面図(図中に点鎖線より下)を示す。
【0087】ストロボ発光部3が待機状態にあるとき、
カムギヤ308の駆動軸308cは移動レバー309に
当接寸前の状態にあり、移動レバー309を駆動してい
ない。このとき、カム部308bの頂点の角度位置は待
機位置P2にある。
【0088】カムギヤ308が開始位置P0から矢印R
1方向に回転すると、カム部308bが緊定レバー31
0の軸310cに当接し、この軸310cを押し込むこ
とにより緊定レバー310を回転軸部310aを中心に
回転させる。このときのカム部308bの頂点の角度位
置を緊定解除位置P1とする。カムギヤ308は、緊定
解除位置P1からさらに矢印R1方向に回転することに
より、待機位置P2まで移動する。ここで、開始位置P
0から待機位置P2までの移動範囲を緊定解除範囲Z1
とする。
【0089】ストロボ発光部3が発光位置にある場合、
カメラ本体1の突起102は接片314を押し上げてい
ないため、接片312の接触部312b及び接片314
の接触部314aは接触している。このとき、カメラ本
体1内のCPUにはリード線320iを介してLOWレ
ベルの信号が出力され、CPUはこのLOW出力により
ストロボ発光部3が発光位置にあることを判断する。
【0090】また、ストロボ発光部3が待機状態にある
ときには、ライトガイド304のピン311が接片31
2を押し込んで、接片312の接触部312aと接片3
13の接触部313aとを接触させている。このとき、
カメラ本体1内のCPUにはリード線320hを介して
LOWレベルの信号が出力され、CPUはこのLOW出
力によりライトガイド304が照射角可変作動前の待機
位置状態にあることを判断する。
【0091】ストロボ発光部3を収納位置から発光位置
に自動的に移動させるときの動作について説明する。
【0092】撮影時に被写体の測光を行い、この測光値
が所定の値以下である場合、カメラ本体1内のCPU
(不図示)は、ステッピングモータ駆動回路(不図示)
に制御信号を送ることによりステッピングモータ316
を駆動し、軸316aを矢印R0方向に回転させる。こ
れにより、ウォームギヤ307が矢印R0方向に回転し
てカムギヤ308を矢印R1方向に回転させる。
【0093】カムギヤ308が矢印R1方向に回転する
ことにより開始位置P0から緊定解除位置P1に近づく
と、カム部308bが緊定レバー310の軸部310c
を押し込むことにより緊定レバー310を図14に示す
点線の位置まで回転させる。これにより、緊定レバー3
10の先端緊定部310eとカメラ本体1の係止部10
3との係合が解除され、ストロボ発光部3はトーション
バネ401、402の作用により収納位置から発光位置
に移動する。
【0094】このように、ステッピングモータ316の
駆動制御を行うことにより、ストロボ発光部3を自動的
に収納位置から発光位置まで移動させることができる。
【0095】なお、カムギヤ308が矢印R1方向に回
転して緊定解除位置P1を通過すると、カム部308b
による軸部310cの押し込みが解除される。ここで、
緊定レバー310は、上述したようにバネ310dによ
り付勢されているので図14に示す実線の位置まで戻
る。
【0096】一方、撮影者が緊定レバー310の操作部
310fを操作することによってもストロボ発光部3を
収納位置から発光位置まで移動させることができる。具
体的には、操作部310fを矢印310g方向に操作す
ると、緊定レバー310が軸部310aを中心に回転す
ることにより、先端緊定部310eとカメラ本体1の係
止部103との係合が解除され、ストロボ発光部3はト
ーションバネ401、402の作用により収納位置から
発光位置に移動する。なお、手動によりストロボ発光部
3を発光位置に移動させた場合にも、ステッピングモー
タ316の駆動制御を行うことによりカムギヤ308を
回転させてカム部308bを待機位置P2に移動させ
る。
【0097】ストロボ発光部3が収納位置から発光位置
に移動したときには、カメラ本体1の突起102による
接片314の押し込みが解除されることにより、接片3
14の接触部314aが接片312の接触部312bに
接触するようになる。接触部314a及び接触部312
bが接触すると、カメラ本体1内のCPU(不図示)
は、リード線320iを介してHIからLOWへの変化
を検知してストロボ発光部3が収納位置から発光位置へ
移動したことを判断する。
【0098】上述したように、緊定レバー310の操作
部310fを操作したり、カムギヤ308を回転させた
りするといった2つの方法により、緊定レバー310の
先端緊定部310eとカメラ本体1の係止部103との
係合を解除して、ストロボ発光部3を収納位置から発光
位置まで移動させることができる。
【0099】次に手動によりストロボ発光部3を発光位
置から収納位置へ移動させる際の動作について説明す
る。
【0100】発光位置にあるストロボ発光部3を手動に
より収納位置まで移動させると、緊定レバー310の先
端緊定部310eがカメラ本体1の係止部103に係合
することによりストロボ発光部3は収納位置に保持され
る。ストロボ発光部3が収納位置に移動すると、カメラ
本体1の突起102はストロボベース301の穴部30
1cを貫通して接片314を押し上げることにより、接
片314の接触部314aを接片312の接触部312
bから離す(図13)。このとき、カメラ本体1内のC
PUにはHIレベルの信号が出力され、CPUはこのH
I出力によりストロボ発光部3が収納位置に移動したこ
とを判断する。
【0101】ここで、CPUは、ステッピングモータ駆
動回路(不図示)を介してステッピングモータ316を
駆動して、図16に示すようにカムギヤ308を望遠端
位置P4まで回転させることにより、ライトガイド30
4を望遠端位置T1まで移動させる。なお、ライトガイ
ド304が望遠端位置T1にあるときにはこの動作は行
わない。
【0102】そして、カメラ本体1のCPUは、ステッ
ピングモータ駆動回路を介してステッピングモータ31
6を駆動して、図16に示すようにカムギヤ308を望
遠端位置P4から矢印R1方向に範囲Z4の分だけ回転
させることにより開始位置P0に停止させる。このよう
な動作を行わせることにより、ストロボ発光部3が収納
位置にあるときにはカムギヤ308が絶えず開始位置P
0にあるようにさせる。
【0103】次に、ライトガイド304が待機位置から
広角端位置まで移動する際の動作について説明する。
【0104】図15は、ライトガイド304が広角端位
置にあるときのストロボ発光部3の内部構造上面図及び
一部背面図を示す。ここで、W0及びW1はそれぞれ、
ライトガイド304の待機位置及び広角端位置を示す。
【0105】カメラ本体1内のCPU(不図示)はステ
ッピングモータ駆動回路(不図示)に制御信号を送るこ
とにより、ステッピングモータ316を駆動し、軸31
6aを矢印R0方向に回転させる。そして、ウォームギ
ヤ307を矢印R0方向に回転させることによりカムギ
ヤ308を待機位置P2から範囲Z2の分だけ矢印R1
方向に回転させて広角端位置P3に停止させる。
【0106】ここで、ステッピングモータ316に所定
の駆動パルスを与えることにより、カムギヤ308を待
機位置P2から広角端位置P3まで移動させることがで
きる。このように、パルス制御することにより、ライト
ガイド304を広角端位置P3まで正確に移動させるこ
とができる。
【0107】カムギヤ308が待機位置P2から矢印R
1方向に回転する際、カムギヤ308の駆動軸308c
が移動レバー309の端部309bに当接して、移動レ
バー309を矢印Z方向に移動させる。そして、カムギ
ヤ308が広角端位置P3まで回転すると、移動レバー
309と一体に移動するライトガイド304が待機位置
W0から広角端位置W1まで移動する。
【0108】ライトガイド304が移動するとライトガ
イド304に一体形成されているピン311も同様に移
動して、接片312の押し込みを緩める。これにより、
接片312の接触部312aが接片313の接触部31
3aから離れる。このとき、カメラ本体1内のCPU
(不図示)にはリード線320hを介してカメラ本体1
内のCPU(不図示)にHIレベルの信号が出力され、
CPUはこのHIレベル出力によりライトガイド304
が照射角可変作動状態であることを判断する。
【0109】次にストロボ光の照射角可変動作について
説明する。
【0110】図16は、ライトガイド304が望遠端位
置にあるときのストロボ発光部3の内部構造上面図及び
一部背面図を示す。ここで、T1はライトガイド304
の望遠端位置を示す。
【0111】ストロボ光の照射角可変動作は、ライトガ
イド304の停止位置を、撮影レンズの焦点距離に対応
させて広角端位置W1から望遠端位置T1の間で変化さ
せることにより行う。
【0112】具体的には、カメラ本体1内のCPUがラ
イトガイド304を広角端位置W1から撮影レンズの焦
点距離に対応した位置まで移動させるための駆動パルス
数を算出し、この算出された駆動パルス数の分だけステ
ッピングモータ316を駆動する。これにより、カムギ
ヤ308が広角端位置P3から矢印R1方向に移動して
移動レバー309を矢印Z方向に移動させ、ライトガイ
ド304を広角端位置W1から焦点距離に応じた位置ま
で移動する。なお、CPUで算出された駆動パルス数
は、ライトガイド304の停止位置を示す情報としてC
PU内部に記憶される。
【0113】ストロボ光の照射角可変動作中は、ライト
ガイド304のピン311が矢印Z方向に移動してお
り、このピン311は接片312を押し込んでいないた
め、接片312の接触部312a及び接片313の接触
部313aは非接触のままである。このとき、カメラ本
体1内のCPUへの出力はHIレベルのままであり、C
PUはライトガイド304が照射角可変作動状態である
ことを判断する。
【0114】ライトガイド304を所定の位置まで移動
させた後に撮影レンズの焦点距離が変更された場合に
は、先に記憶された駆動パルス数を基にしてライトガイ
ド304を変更された焦点距離に対応した位置まで移動
させるための駆動パルス数を算出し、この算出された駆
動パルス数の分だけステッピングモータ316を駆動す
る。
【0115】このときのライトガイド304の移動方向
は、矢印Z方向又は矢印Z方向に対して反対方向の場合
があり、この移動方向に応じてステッピングモータ31
6の回転軸316aの回転方向が切り換わる。具体的に
は、ライトガイド304を所定位置より望遠端位置T1
側に移動させる場合には、回転軸316aが矢印R0方
向に回転し、ライトガイド304を所定位置より広角端
位置W1側に移動させる場合には、回転軸316aが矢
印R0とは反対の方向に回転する。
【0116】ライトガイド304を広角端位置W1から
望遠端位置T1まで移動させる場合には、ステッピング
モータ316を所定の駆動パルス数に基づいて駆動する
ことにより、カムギヤ308を広角端位置P3から矢印
R1方向に範囲Z3の分だけ移動させて望遠端位置P4
で停止させる。これにより、カムギヤ308のカム部3
08bが移動レバー309を矢印Z方向に移動させて、
ライトガイド304を広角端位置W1から望遠端位置T
1まで移動させることとなる。
【0117】次に、本実施形態のカメラについて、スト
ロボ発光部とストロボ支持アームが固定されているカメ
ラ(比較例)と比較して説明する。図17にこの比較例
におけるカメラの背面図を示す。なお、比較例のカメラ
における構成は、ストロボ発光部とストロボ支持アーム
が固定されている点を除き本実施形態におけるカメラの
構成と同様である。
【0118】図17において、αはカメラ本体1におけ
るストロボ発光部3の収納部平面のなす角度を示し、β
はストロボ発光部3とストロボ支持アーム2とのなす角
度を示している。ここで、ストロボ発光部3はカメラ本
体1に密接して収納させる必要があるため、角度αと角
度βは同じ角度となっている。なお、角度αはペンタプ
リズム7により決定される。
【0119】比較例のカメラにおいては上述したよう
に、ストロボ発光部3及びストロボ支持アーム2が固定
されており、ストロボ支持アーム2は回転支点710で
しか回転することができない。
【0120】比較例のカメラにおいて、ストロボ支持ア
ーム2がカメラ本体1に対して本実施形態における発光
位置まで回転すると、ストロボ発光部3は二点鎖線で示
す702の位置までしか移動することができない。この
状態では、ストロボ光の照射角が傾いてしまいストロボ
光が被写体に適正照射されなくなるおそれがあるため、
ストロボ支持アーム2を更に回転させて、ストロボ発光
部3を点線で示す703の位置まで移動させる必要があ
る。
【0121】ストロボ発光部3が点線703の位置にあ
るとき、このストロボ発光部3の発光照射面の中心70
4は、本実施形態におけるストロボ発光部3の発光照射
面の中心701に比べて、709で示す距離だけ離れる
こととなる。
【0122】つまり、本実施形態におけるストロボ発光
部3の発光照射面の中心701は、撮影レンズ光軸およ
び撮影レンズ光軸と交差する水平線705に対して垂直
な線706上に位置しているが、比較例におけるストロ
ボ発光部3の発光照射面の中心704はこの垂直な線7
06からずれたものとなり、撮影レンズ光軸とのパララ
ックスを生じてしまう。これは、ストロボ発光部3とス
トロボ支持アーム2とが固定され、角度βを変化させる
ことができないためである。
【0123】一方、発光照射面の中心がずれるのを防止
するために、本実施形態におけるストロボ発光部3と同
じ発光位置にストロボ発光部3が停止するように角度β
を予め設定して、ストロボ発光部3とストロボ支持アー
ム2とを固定しておくこともできるが、この場合にはス
トロボ発光部3をペンタプリズム7の上方斜面7aに略
平行に収納することができず、収納状態におけるカメラ
全高の大きさが大きくなってしまう。
【0124】従って、本実施形態のようにストロボ発光
部3をストロボ支持アーム2に回転可能に取り付けるこ
とにより、上述した問題点を解消することができる。
【0125】また、ストロボ発光部3がストロボ支持ア
ーム2の中空軸部2b周りに回転するだけでなく、図1
7に示すように中空軸部2bの回転軸に垂直な回転軸7
07周り(矢印708方向)に回転するようにしてもよ
い。このような構成にすると、ストロボ発光部3をペン
タプリズム7の上方斜面7aに平行に収納させることが
でき、ストロボ発光部3をカメラ本体1にコンパクトに
収納させることができるとともに、発光照射面の中心が
撮影光軸を通る線706からずれることもなくなるので
ストロボ性能を維持することもできる。
【0126】(第2実施形態)図18は、本発明の第2
実施形態であるカメラの背面図である。本実施形態のカ
メラは、第1実施形態のカメラに比べてストロボ支持ア
ームの構造が異なっている。なお、本実施形態のカメラ
において第1実施形態のカメラと同一の構造のものには
同一符号を付している。
【0127】ストロボ発光部3はストロボ支持アーム8
05に回転可能に取り付けられている。ストロボ支持ア
ーム805は、回転節803を介して支持アーム804
に回転可能に取り付けられている。支持アーム804は
回転節806を介してカメラ本体1に回転可能に取り付
けられている。なお、ストロボ支持アーム805及び支
持アーム804の内部は中空構造となっており、この中
空部分にストロボ発光部3とカメラ本体とを電気的に接
続する配線が配置されている。
【0128】回転節803を図18に示す位置から80
3aに示す位置まで移動させると、ストロボ支持アーム
805及び支持アーム804が同一直線上に並んで、ス
トロボ発光部3が図中実線で示す位置から点線で示す8
02の位置まで移動する。ここで、図中実線で示す位置
にあるストロボ発光部3の発光照射面の中心801は、
垂直線809上を距離810の分だけ上方に移動するこ
とにより807に示す位置に停止する。なお、垂直線8
09は、撮影レンズ光軸および撮影レンズ光軸と交差す
る水平線808に対して垂直となる線である。
【0129】このように、ストロボ発光部3の発光照射
面の中心が撮影光軸から距離810の分だけ離れること
でストロボ発光による赤目現象の緩和効果を向上させる
ことができる。
【0130】すなわち、本実施形態のカメラは、第1実
施形態のカメラにおけるストロボ支持アーム2に比べて
回転節(回転節803)を1つ多く設けているため、ス
トロボ発光部3を収納する場合にはストロボ支持アーム
805及び支持アーム804をカメラ本体1の外装(収
納部)に沿って収納させることができるとともに、スト
ロボ発光部3を発光位置に移動させる場合にはストロボ
支持アーム805及び支持アーム804を同一直線上と
なるようにすることで撮影光軸からストロボ光をより遠
くに離すことができ、ストロボ性能を向上させることが
できる。
【0131】
【発明の効果】本発明によれば、ストロボ発光部内にロ
ック機構、照射角可変機構及びアクチュエータを収納
し、このストロボ発光部をペンタプリズム部の上側斜面
に沿って収納させることにより、ストロボ発光部が多少
大きくなってもカメラ全高を小型化することができる。
【0132】また、単一のアクチュエータ及びカム部材
を用いて照射角可変機構及びロック機構を駆動すること
により、ストロボ発光部内の構成を簡略化することがで
きるため、ストロボ発光部自身の小型化を図ることがで
きる。
【0133】さらに、支持部材の中間部に少なくとも1
つの回転節を設けることにより、回転節を中心に支持部
材を折り曲げたり直線状にしたりしてストロボ発光部の
位置を適宜変えることができるため、ストロボ発光部を
適切な発光位置に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの背面図(発光状態)。
【図2】カメラの上面図(発光状態)。
【図3】カメラの側面図(発光状態)。
【図4】カメラの正面図(発光状態)。
【図5】カメラ上面図でのストロボ支持アーム2の周辺
拡大図。
【図6】第1実施形態におけるカメラの背面図(収納状
態)。
【図7】緊定レバー310と係止部103の周辺拡大
図。
【図8】(a)ストロボ発光部3の主要構造における側
断面図。 (b)ストロボ発光部3の主要構造における上面図。
【図9】(a)望遠側の配光説明図。 (b)広角側の配光説明図。
【図10】ストロボ発光部3の内部構造上面図。
【図11】ストロボ発光部3の内部構造背面図。
【図12】ストロボ発光部3の内部構造側面図。
【図13】収納位置におけるストロボ発光部3の内部構
造上面図。
【図14】待機位置におけるストロボ発光部3の内部構
造上面図。
【図15】広角端位置におけるストロボ発光部3の内部
構造上面図。
【図16】望遠端位置におけるストロボ発光部3の内部
構造上面図。
【図17】比較例におけるカメラの背面図。
【図18】本発明の第2実施形態におけるカメラの背面
図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 ストロボ支持アーム 3 ストロボ発光部 7 ペンタプリズム 300 フロントパネル 301 ストロボベース 302 ストロボケース 304 ライトガイド 305 キセノン管 306 反射笠 307 ウォームギヤ 308 カムギヤ 309 移動レバー 310 緊定レバー 312 接片 313 接片 314 接片 316 ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/04 G03B 17/04 Fターム(参考) 2H053 AA00 AB01 AB03 AC00 AC01 AC21 CA12 CA13 CA41 CA42 CA43 CA44 CA45 2H100 AA11 AA33 BB05 BB06 BB07 DD08 2H101 BB02 DD21 DD24 DD51 DD52 DD53 DD56 DD65

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体上部に配置されたペンタプリ
    ズム部に近接収納される収納位置およびカメラ本体上方
    に配置される発光位置との間で移動可能なストロボ発光
    部を有し、 このストロボ発光部内に、 前記カメラ本体に対する前記ストロボ発光部の収納位置
    でのロック保持およびロック解除を行うロック機構と、 ストロボ光の照射角を変化させるための照射角可変機構
    と、 前記ロック機構及び前記照射角可変機構の駆動源となる
    単一のアクチュエータとを収納し、 前記ストロボ発光部の収納位置を前記ペンタプリズム部
    の一方の上側斜面としたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ストロボ発光部の照射面内に、前記
    ロック機構と、前記照射角可変機構と、前記アクチュエ
    ータとを収納したことを特徴とする請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータの駆動力を受けて回
    転するカム部材を有しており、 前記ロック機構は、前記カム部材の第1の回転範囲での
    回転に応じてカメラ本体に対するロック解除を行い、 前記照射角可変機構は、前記カム部材の第2の回転範囲
    での回転に応じて発光源をストロボ光の光軸方向に移動
    させることによりストロボ光の照射角を変化させること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記ストロボ発光部内に、前記ストロボ
    発光部が発光位置又は収納位置のいずれの位置にあるか
    を検出してこの検出結果を前記カメラ本体内に設けられ
    た制御手段に出力する位置検出手段を収納したことを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記ストロボ発光部内に、ストロボ光の
    照射角を検出するための照射角検出手段であって、この
    検出結果を前記カメラ本体内に設けられたストロボ光の
    照射角を制御する制御手段に出力する照射角検出手段を
    収納したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 基端部が前記カメラ本体に回転可能に連
    結されているとともに、先端部が前記ストロボ発光部に
    連結され、前記ストロボ発光部が収納位置にあるときに
    前記ペンタプリズム部の他方の上側斜面および両斜面間
    の上面に沿って収納される支持部材を有することを特徴
    とする請求項1から5のいずれかに記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記支持部材の中間部に、少なくとも1
    つの回転節を設けたことを特徴とする請求項6に記載の
    カメラ。
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