JPH09138442A - ストロボ付きカメラ - Google Patents

ストロボ付きカメラ

Info

Publication number
JPH09138442A
JPH09138442A JP7295120A JP29512095A JPH09138442A JP H09138442 A JPH09138442 A JP H09138442A JP 7295120 A JP7295120 A JP 7295120A JP 29512095 A JP29512095 A JP 29512095A JP H09138442 A JPH09138442 A JP H09138442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
state
strobe
light emitting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7295120A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Suzuki
達哉 鈴木
Yoshiaki Kobayashi
芳明 小林
Masami Takase
正美 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7295120A priority Critical patent/JPH09138442A/ja
Priority to US08/745,376 priority patent/US5754897A/en
Publication of JPH09138442A publication Critical patent/JPH09138442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units
    • G03B2215/0503Built-in units

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】不用意にストロボを押し下げられてもシャッタ
チャンスを逃すこともなく、且つ手ブレ写真になること
もないストロボ付きカメラを提供すること。 【解決手段】このストロボ付きカメラは、ストロボが発
光可能な位置にあるときに第1のストロボ発光状態信号
を、収納状態であるときには第2のストロボ状態信号を
出力するストロボ状態検出部1と、上記カメラが撮影可
能状態にあるときには第1のカメラ状態信号を、撮影不
能状態にあるときには第2のカメラ状態信号を出力する
カメラ状態検出部2と、上記第1のカメラ状態信号、ス
トロボ状態信号を出力しているときには警告信号を出力
する制御部3と、上記警告信号が出力された際に、上記
カメラが撮影状態にあるにもかかわらず上記ストロボ発
光部が収納されていることを警告する警告部4とで構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ発光部が
発光可能な位置と収納位置に移動可能なストロボ付きカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特願平4−272478号
公報では、ストロボ発光部を手で押し下げるとレンズを
収納し、レリーズロックとなり再びレリーズ以外のSW
をONさせることで撮影状態に復帰するカメラが提案さ
れている。また、他の技術として、ストロボを押し下げ
たときに、ストロボOFFモードにしてシーケンスを続
行するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ストロ
ボ発光部を押し下げてレンズを収納してしまうと、不用
意にストロボ発光部を押し下げてしまった場合にもレン
ズ収納状態になってしまい、シャッタチャンスを逃して
しまうことになる。
【0004】また、ストロボOFFモードでシーケンス
を実行させてしまうと、ストロボが必要な輝度であって
もストロボOFFモードとなってしまうため手ブレ写真
になってしまう可能性が高い。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、不用意にストロボ発光部
を押し下げられてもシャッタチャンスを逃すこともな
く、且つ手ブレ写真になることもないストロボ付きカメ
ラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるストロボ付きカメラは、
ストロボ発光部が発光可能な位置と収納位置に移動可能
なストロボ付きカメラにおいて、上記ストロボ発光部が
発光可能な位置にあるときに第1のストロボ発光状態信
号を出力し、上記ストロボ発光部が収納状態であるとき
には第2のストロボ状態信号を出力するストロボ状態検
出手段と、上記カメラが撮影可能状態にあるときには第
1のカメラ状態信号を出力し、上記カメラが撮影不能状
態にあるときには第2のカメラ状態信号を出力するカメ
ラ状態検出手段と、上記カメラ状態検出手段が上記第1
のカメラ状態信号を出力していて、かつ、上記ストロボ
状態検出手段が上記第2のストロボ状態信号を出力して
いるときには、警告信号を出力する制御手段と、上記警
告信号が出力された際に、上記カメラが撮影状態にある
にもかかわらず上記ストロボ発光部が収納されているこ
とを警告する警告手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】そして、第2の態様によるストロボ付きカ
メラは、上記警告手段は、視覚的に表示する表示手段ま
たは聴覚的に表示する発音手段を含むことを特徴とす
る。さらに、第3の態様によるストロボ付きカメラは、
ストロボ発光部が発光可能な位置と収納位置に移動可能
なストロボ付きカメラにおいて、上記カメラが撮影可能
な状態にあって、かつ、上記ストロボ発光部が発光可能
な位置にない場合に、警告動作を行うことを特徴とす
る。
【0008】上記第1乃至第3の態様は以下の作用を奏
する。即ち、第1の態様によるストロボ付きカメラで
は、ストロボ状態検出手段により、上記ストロボ発光部
が発光可能な位置にあるときに第1のストロボ発光状態
信号が出力され、上記ストロボ発光部が収納状態である
ときには第2のストロボ状態信号が出力され、カメラ状
態検出手段により、上記カメラが撮影可能状態にあると
きには第1のカメラ状態信号が出力され、上記カメラが
撮影不能状態にあるときには第2のカメラ状態信号が出
力され、制御手段により、上記カメラ状態検出手段が上
記第1のカメラ状態信号を出力していて、かつ、上記ス
トロボ状態検出手段が上記第2のストロボ状態信号を出
力しているときには、警告信号が出力され、警告手段に
より、上記警告信号が出力された際に、上記カメラが撮
影状態にあるにも関わらず上記ストロボ発光部が収納さ
れていることが警告される。
【0009】そして、第2の態様によるストロボ付きカ
メラでは、上記警告手段にて、表示手段による視覚的表
示または発音手段による聴覚的表示がなされる。さら
に、第3の態様によるストロボ付きカメラでは、上記カ
メラが撮影可能な状態にあって、かつ、上記ストロボ発
光部が発光可能な位置にない場合に、警告動作が行われ
る。
【0010】
【実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の実施の
形態について説明する。先ず、図1には本発明の第1の
実施の形態に係るストロボ付きカメラの構成を示し説明
する。図1において、ストロボ状態検出部1は、不図示
のストロボ発光部が発光可能状態であるか否かを検出す
るものであり、当該ストロボ状態検出部1は、ストロボ
発光部が発光可能状態である場合には第1のストロボ状
態信号を、ストロボ発光部が収納状態である場合には第
2のストロボ状態信号を制御部3に出力する。カメラ状
態検出部2は、カメラが撮影可能な状態であるかどうか
を検出するためのものであり、当該カメラ状態検出部2
は、カメラが撮影状態である場合には第1のカメラ状態
信号を、カメラが撮影不能状態である場合には第2のカ
メラ状態信号を制御部3に出力する。制御部3は、上記
第1,第2のストロボ状態信号と第1,第2のカメラ状
態信号を受ける。そして、第1のカメラ状態信号が入力
され、且つ第2のストロボ状態信号が入力された場合に
は、警告部4に警告信号を出力し、当該警告部4を動作
させる。
【0011】ここで、図2は第1の実施の形態のストロ
ボ付きカメラの正面図であり、フラッシュ発光部の移動
装置を詳細に示している。特に、図2(a)はフラッシ
ュ発光部が収納位置にある場合を示しており、図2
(b)はフラッシュ発光部が突出位置にある場合をそれ
ぞれ示している。
【0012】図2に示されるように、カメラ本体11の
前面側には、バリア部11Aが配設されている。このバ
リア部11Aは、カメラの携帯時や保管時等、即ち、カ
メラの不使用時においては、図2(a)の矢印X1方向
に沿って摺動させることにより、カメラ本体11の前面
側を保護するようになっている(図2(a)参照)。
【0013】一方、このカメラによって写真撮影等を行
う場合等、即ち、カメラの使用時においては、図2
(b)の矢印X2方向に沿って摺動させることにより、
例えば、カメラの電源をオン(ON)状態とすると共
に、カメラ本体11の前面側に配設されている撮影手段
である撮影光学系12、ファインダ部12A等を開放
し、写真撮影準備状態とするようになっている(図2
(b)参照)。
【0014】尚、上記撮影光学系12は、撮影レンズを
保持する鏡枠等によって構成されており、このカメラの
不使用時(図2(a)の状態)には、上記バリア部11
A等と連動する電源スイッチ41(図4参照)のオフ
(OFF)信号等を受けて沈胴動作(撮影禁止動作)が
行なわれて沈胴状態(撮影禁止状態)とされる。一方、
カメラの使用時(図2(b)の状態)には、上記電源ス
イッチのオン(ON)信号等を受けて繰り出し動作(撮
影許可動作)が行なわれて繰り出し状態(撮影許可状
態)とされるようになっている。
【0015】また、カメラ本体11の上面側の一端部に
おいては、フラッシュ発光部13が上記カメラ本体11
に対して突出位置と収納位置との間を移動自在に支持さ
れており、図2(a)に示す状態、即ちカメラの不使用
時においては、上記フラッシュ発光部13は収納位置に
移動されてカメラ本体11内に収納されるようになって
いる。
【0016】一方、図2(b)に示す状態、即ちカメラ
の使用時においては、上記フラッシュ発光部13は突出
位置に移動されてカメラ本体11の上方に突出するよう
になっている。尚、上記フラッシュ発光部13は、例え
ば、キセノン(Xe)放電管、反射笠、窓部材等によっ
て構成される、一般的なストロボ装置やフラッシュ発光
装置等が適用されるものとして、ここでは、その詳しい
説明は省略する。
【0017】図3は図2のそれぞれのフラッシュ発光部
の移動装置の内部構造を示す要部拡大図であり、特に図
3(a)はフラッシュ発光部が収納位置にある場合(図
2(a)に対応)を示しており、図3(b)は、フラッ
シュ発光部が突出位置にある場合(図2(b)に対応)
をそれぞれ示している。
【0018】上記フラッシュ発光部3は、前述したよう
に、カメラ本体11に対して突出位置と収納位置との間
を移動自在に支持されているものであるが、以下、図3
を参照してその詳細な構成について説明する。
【0019】即ち、図3に示すように、上記フラッシュ
発光部13の一端部は、このフラッシュ発光部13を移
動自在に支持する連結部材14の一端部において軸15
によって連結されており、これによって、上記フラッシ
ュ発光部13は移動自在に支持されている。上記軸15
には、上記フラッシュ発光部13を常時本体に収納する
方向に付勢する付勢手段である閉じバネ17が係合され
ており、上記フラッシュ発光部13と上記連結部材14
とを互いに近付く方向に付勢している。
【0020】また、上記連結部材14の他端部には軸1
6が配設されており、この軸16によって、上記連結部
材14は、上記カメラ本体11の不図示の固定部材に回
動自在に軸支されている。
【0021】一方、上記フラッシュ発光部13と係合
し、このフラッシュ発光部13を移動させる駆動手段で
ある駆動レバー18が、軸20によってカメラ本体11
の不図示の固定部材に回動自在に軸支されている。ま
た、上記駆動レバー18には、光軸に平行なカム面18
a,18bと、その間を結ぶ斜面からなるカム面18c
が形成されている。
【0022】他方、上記撮影光学系12の鏡枠の外周面
上には突出部12aが設けられており、上記撮影光学系
12の鏡枠の沈胴動作、もしくは、繰り出し動作が行な
われる際に、上記撮影光学系12の鏡枠の光軸方向への
直進動作に伴って、上記突起部12aが上記駆動レバー
18のカム面18cに当接し、これを押圧することで、
上記駆動レバー18が回動するようになっている。
【0023】上記駆動レバー18には、弾性部材である
開きバネ19が配設されており、この開きバネ19が、
上記フラッシュ発光部13の端部に設けられた腕部13
aと係合するようになっており、これによって、上記撮
影光学系12の鏡枠の撮影禁止動作に連動して、上記フ
ラッシュ発光部13を上記カメラ本体11内に収納させ
ると共に、撮影許可動作に連動して上記フラッシュ発光
部13を上記閉じバネ17の付勢力に抗して上記カメラ
本体11から突出させるようになっている。
【0024】また、上記フラッシュ発光部13の腕部1
3a内においては、上記フラッシュ発光部13に結線さ
れる、例えばリード線等の電気配線21が配設されるよ
うになっている。尚、上記フラッシュ発光部13が収納
位置にある状態においては、上記開きバネ19と上記フ
ラッシュ発光部13の腕部13aとの間には、所定の隙
間が生じるように離間して配置されるように設定されて
おり、上記開きバネ19の弾性力が上記フラッシュ発光
部13の収納位置に影響を与えないように、その付勢が
解除された状態となるようになっている。
【0025】また、上記付勢手段である閉じバネ17と
上記弾性部材である開きバネ19との力量関係は、開き
バネ9の装備力量>閉じバネ7の最大力量となるように
設定されている。
【0026】そして、上記カメラ本体11内には、上記
フラッシュ発光部13の回動を突出位置と収納位置に応
じた位置に規制する発光部規制手段である位置規制部1
1d,11aと、上記連結部材14の回動を突出位置と
収納位置に応じた位置に規制する連結部材規制手段であ
る位置規制部11b,11cが配設されている。
【0027】カメラ本体11に内蔵されたフラッシュ発
光部13の近傍には、このフラッシュ発光部13の突出
または収納状態を検出する検出手段である検出スイッチ
22が配設されている。また、上記フラッシュ発光部1
3の腕部13aの一端部においては、突起部13cが配
設されており、上記フラッシュ発光部13の移動に伴っ
て、上記突出部13cが移動することで、上記検出スイ
ッチ22のオン(ON)/オフ(OFF)動作が行なわ
れるようになっている。
【0028】以下、このように構成された第1の実施の
形態に係るストロボ付きカメラのフラッシュ発光部の移
動装置の動作について説明する。まず、上記第1実施例
のフラッシュ発光部13の移動動作について、簡単に説
明すると、上記フラッシュ発光部13がカメラ本体11
内の収納位置にある場合、即ち、図2(a)、図3
(a)に示す状態において、例えば、上記バリア部11
Aが開方向に摺動される等によって、これと連動する電
源スイッチ等がオン(ON)状態とされると、上記フラ
ッシュ発光部13が突出位置、即ち、図2(b)、図3
(b)に示す状態に移行することとなる。
【0029】ここで、上記フラッシュ発光部13が収納
位置から突出位置へ移動する際には、まず、上記フラッ
シュ発光部13が収納位置に応じた位置(位置規制部1
1a)に規制されたまま上記フラッシュ発光部13と上
記連結部材14とが一体的に上記位置規制部11bの収
納位置から上記位置規制部11cの突出位置へ移動する
第1の動作と、続いて上記連結部材14が上記位置規制
部11cの突出位置に規制されて、上記フラッシュ発光
部13のみが上記位置規制部11aの収納位置から上記
位置規制部11dの突出位置へ移動する第2の動作とが
行なわれる。
【0030】図2(a)、図3(a)の状態において
は、上記撮影光学系12の鏡枠の外周面上の突起部12
aが、上記駆動レバー18のカム面18aに当接されて
いて、上記駆動レバー18は回動されない状態にある。
【0031】また、上記フラッシュ発光部13は、上記
閉じバネ17の付勢力によって上記軸15を中心とし
て、図3(a)において時計方向、即ち、上記フラッシ
ュ発光部13を常時本体に収納する方向に付勢してお
り、このとき、フラッシュ発光部13は、発光部規制手
段である上記位置規制部11aに当接されて、その収納
位置に位置規制されている。これにより、上記フラッシ
ュ発光部13は、これ以上カメラ本体11の内部に入り
込むことが規制されている。
【0032】一方、上記連結部材14は、上記閉じバネ
17の付勢力によって上記フラッシュ発光部13を介し
て、これとは逆方向、即ち、上記軸16を中心として、
図3(a)において反時計方向に付勢されており、この
とき、上記連結部材14は、連結部材規制手段である上
記位置規制部11bに当接されて、その回動を位置規制
されている。これにより、上記連結部材14は、これ以
上回動されないように規制されている。これにより、上
記フラッシュ発光部13は、カメラ本体11の収納位置
において正確に位置決めがなされることとなる。
【0033】他方、上記フラッシュ発光部13が収納位
置にある状態において、上記フラッシュ発光部13が手
などによって無理に引き出されたりした場合には、上記
閉じバネ17の付勢力に抗して上記フラッシュ発光部1
3がカメラ本体11より突出することとなるが、この場
合において、上記閉じバネ17以外の他の構成部材等に
対して負荷がかかることはない。従って、上記カメラの
内部機構や上記フラッシュ発光部13の移動装置の各構
成部材等を破損させることはない。そして、上記フラッ
シュ発光部13を無理に引き出す力が解除された場合に
は、上記フラッシュ発光部13は上記閉じバネ17の付
勢力によって、所定の収納位置に復帰することとなる。
【0034】次に上記フラッシュ発光部13がカメラ本
体11に対して突出位置にある場合、即ち図2(b)、
図3(b)に示す状態について説明する。即ち、上記バ
リア部11Aが、図2(b)の矢印X2方向に摺動され
ると、上記撮影光学系12等が開放されると共に、これ
に連動して上記撮影光学系12の鏡枠の繰り出し動作が
行なわれる。
【0035】上記撮影光学系12の鏡枠が繰り出される
と、その外周面上の上記突起部12aが上記駆動レバー
18のカム面18cと当接する。そして、上記撮影光学
系12の鏡枠の光軸方向への直進動作に伴って、上記駆
動レバー18は、上記軸20を中心として、図3(b)
において時計方向にカム面18bに当接する位置まで回
動する。このときの上記閉じバネ17と上記開きバネ1
9との力量関係は、上述したように、開きバネ9の装備
力量>閉じバネ7の最大力量となるように設定されてい
るので、上記駆動レバー18は、図3(a)において時
計方向に回動することとなる。
【0036】従って、上記開きバネ19が上記フラッシ
ュ発光部3の腕部13aの一端部に当接して、これを押
圧することとなる。すると、上記フラッシュ発光部13
は、上記閉じバネ17の付勢力に抗して、図3(a)に
おいて上記軸15を中心に反時計方向に回動する。そし
て、上記フラッシュ発光部13の突起部13bが、発光
部規制手段である上記位置規制部11dに当接し、その
突出位置に位置規制されることとなる。
【0037】一方、上記連結部材14は上記軸16を中
心として、図3(b)において時計方向に回動され、連
結部材規制手段である上記位置規制部11cに当接し、
その突出位置に位置規制されることとなる。これによっ
て、上記フラッシュ発光部13は、上記カメラ本体11
に対し突出方向に移動することとなる。
【0038】尚、上記撮影光学系12の鏡枠の繰り出し
完了時においては、図3(b)に示すように、上記突起
部12aによって上記駆動レバー18が回動された状態
となっており、これと共に上記開きバネ19がチャージ
された状態となっている。
【0039】他方、上記フラッシュ発光部13が突出位
置にある状態において、このフラッシュ発光部13が手
などによって無理に押し込まれたような場合には、上記
開きバネ19は、さらにチャージされることとなるが、
この場合において、上記開きバネ19以外の他の構成部
材等に対して負荷がかかることはない。
【0040】従って、上記カメラの内部機構や上記フラ
ッシュ発光部13の移動装置の各構成部材等を破損させ
ることはない。そして、上記フラッシュ発光部13を無
理に押し込む力が解除された場合には、上記フラッシュ
発光部13は上記開きバネ19のチャージ力によって、
所定の突出位置に復帰することとなる。
【0041】また、上記フラッシュ発光部13が突出し
ないように手などで押え込んだ状態で、上記撮影光学系
12の鏡枠の繰り出し動作を行なったような場合にも、
上記フラッシュ発光部13は、上述したような一連の突
出動作、即ち、上記鏡枠の突起部12aが上記駆動レバ
ー18のカム面18cに当接して、上記駆動レバー18
を回動させ、上記開きバネ19が上記腕部13aを押圧
することとなるが、ここでは、上記フラッシュ発光部1
3は突出しないように押え込まれているので、上記開き
バネ19はチャージされることとなる。
【0042】従って、上記開きバネ19以外の他の構成
部材等に対して負荷がかかることがなく、従って、上記
カメラの内部機構や上記フラッシュ発光部13の移動装
置の各構成部材等を破損させることはない。
【0043】そして、上記鏡枠の繰り出し動作完了後に
おいて、上記フラッシュ発光部13を突出しないように
抑えていた手などによる力量が解除された場合には、上
記フラッシュ発光部13は上記開きバネ19のチャージ
力によって、所定の突出位置に突出することとなる。
【0044】上記フラッシュ発光部13が収納位置にあ
る場合においては、図3(a)に示すように、上記検出
スイッチ22はオフ(OFF)状態となっており、上記
制御手段により、上記フラッシュ発光部13が収納状態
にあると判断される。これによって、上記制御手段は、
上記フラッシュ発光部13の発光を禁止するように制御
することとなる。また、上記フラッシュ発光部13が突
出位置にある場合においては、図3(b)に示すよう
に、上記検出スイッチ22はオン(ON)状態となって
いる。
【0045】つまり、上記フラッシュ発光部13が、収
納位置から突出位置に移動すると、上記フラッシュ発光
部13の腕部13aに配設されている突起部13cが移
動するので、この突起部13cによって、上記検出スイ
ッチ22が押圧される。これによって、上記フラッシュ
発光部13の突出位置への移動に連動して、上記検出ス
イッチ22はオン(ON)状態となることとなる。
【0046】従って、上記制御手段は、上記検出スイッ
チ22のオン(ON)信号を受けて、上記フラッシュ発
光部13が突出状態にあると判断し、上記フラッシュ発
光部13の発光を許可するように制御することとなる。
【0047】以上説明したように、第1の実施の形態に
おいては、カメラ本体11に対して上記フラッシュ発光
部13の一端部が支持されるようにしているが、上記フ
ラッシュ発光部13は、例えばカメラの外装部材に支持
されるような構成としても同様である。また、上記撮影
光学系12の鏡枠の光軸方向への移動、即ち、繰り出し
動作に連動させて、上記フラッシュ発光部13の移動を
行なうようにしているが、上記鏡枠において一般的に適
用されている、例えばヘリコイド、カム環等の回転に連
動させるようにして、上記駆動レバー18を回動させる
ことによっても同様の効果を得ることができる。
【0048】さらに、上記フラッシュ発光部13を発光
させるための不図示のスイッチ等を別に設け、このスイ
ッチ等のオン(ON)/オフ(OFF)信号の状態に応
じて、上記フラッシュ発光部13の突出位置と収納位置
との間の移動動作を連動させるようにしたり、上記バリ
ア部11Aと上記駆動レバー18とを連動させるように
しても同様である。つまり、上記駆動手段である駆動レ
バー18をバリア開閉操作手段とするようにしても同様
である。
【0049】また、上記駆動レバー18を手動によって
操作する操作部材等をカメラ外装部に設け、この操作部
材等によって、上記駆動レバー18を直接操作して、上
記フラッシュ発光部3の突出位置と収納位置との間の移
動を行なうようにしても同様である。
【0050】一方、第1の実施の形態においては、上記
駆動レバー18を回動させることで、上記フラッシュ発
光部13の突出位置と収納位置との間の移動を行なうよ
うにしているが、上記駆動レバー18を摺動させるよう
に構成し、この駆動レバー18の摺動動作に連動させ
て、上記フラッシュ発光部13を移動させるようにして
も同様である。
【0051】他方、第1の実施の形態においては、上記
発光部規制手段である位置規制部11a,11dと連結
部材規制手段である位置規制部11b,11cとを、上
記カメラ本体11内において、上記フラッシュ発光部1
3と上記連結部材14を挟むように配設しているが、例
えば、上記カメラ本体11と上記フラッシュ発光部13
との間に配設するように構成したり、上記カメラ本体1
1と上記フラッシュ発光部13及び軸15の間に配設す
るように構成するようにしても同様である。
【0052】また、上記発光部規制手段である位置規制
部11a,11dと連結部材規制手段である位置規制部
11b,11cによって、上記フラッシュ発光部13と
連結部14との位置規制を行なうようにしているが、上
記カメラ本体11と上記連結部材14、及び上記フラッ
シュ発光部13と上記連結部材14の位置をそれぞれ規
制するようにしても同様である。
【0053】そして、弾性手段である上記開きバネ19
と付勢手段である上記閉じバネ17とを逆に配置して、
上記撮影光学系12の鏡枠の沈胴/繰り出し動作に連動
して、閉じ方向、即ち、上記フラッシュ発光部13の収
納位置への移動とするようにしても同様である。
【0054】また、上記フラッシュ発光部13の移動に
連動させて、検出手段である上記検出スイッチ22のオ
ン(ON)/オフ(OFF)動作を行なうようにしてい
るが、この検出スイッチ22のオン(ON)/オフ(O
FF)動作は、例えば、上記連結部材14、若しくは、
上記開きバネ19の動作に連動させるようにしても、全
く同様の効果を得ることができる。
【0055】また、上記開きバネ19を介して、不図示
の別の部材により、上記フラッシュ発光部13の腕部1
3aと係合させても同様である。さらに、上記開きバネ
19を介して、不図示の別の部材により、上記検出スイ
ッチ22を押圧しても同様の効果は得られる。
【0056】次に図4には第2の実施の形態に係るスト
ロボ付きカメラの構成を示し説明する。同図において、
CPU30は、カメラの全体シーケンスを制御する。こ
のCPU30には、外部表示用液晶として撮影情報の表
示を目的とするLCD32が接続されている。LED3
8,LED39はファインダ内の表示用LEDで、LE
D38は図示しない自動合焦装置による合焦状態を表示
するためのもので、LED39はストロボ回路31によ
って充電される図示しないストロボ発光用コンデンサの
充電状態を表示するためのものである。
【0057】CPU30には、E2 PROM40が接続
されている。このE2 PROM40には各種調整値、カ
メラ状態が記憶されており、当該情報がメカ駆動、A
E、AF、シーケンス動作の制御に利用されている。ス
イッチ42はレリーズスイッチであり、このスイッチ4
2のONで測距、測光が行われ、不図示のシャッタユニ
ットを制御して露出が行われる。
【0058】更に、PCV33は、各種警告を行うため
の発音装置である。そして、スイッチ41は電源のON
/OFF状態をCPU30に認識させるための操作スイ
ッチであり、当該スイッチ41がON状態のときはCP
U30はモータ駆動回路34を動作させ、モータ35に
電流を供給し鏡枠ユニット43を移動させる。
【0059】また、モータ35の回転数はPI36によ
って電気信号に変換され、更にPI駆動回路37によっ
てパルス変換されてCPU30に入力し、モータ35の
動作をフィードバック制御することで鏡枠ユニットを沈
胴状態から撮影待機状態へと移動する。この時、前述し
た様にストロボ発光部13が発光可能位置へ移動し、ス
イッチ22がONすることでCPU30はストロボ発光
部が発光可能位置へ移動したことを認識する。
【0060】以下、図6のフローチャートを参照して、
第2の実施の形態に係るストロボ付きカメラのメインシ
ーケンスを説明する。先ず、CPU30は初期設定を行
う。この初期設定では、RAMフラグ類の初期化とE2
PROM40に記憶されたデータの読み出しが行われ、
2 PROM40内のデータはCPU30のRAMへ格
納される(ステップS1)。
【0061】次いで、CPU30は、前述したスイッチ
41の状態を検出する(ステップS2)。ここで、スイ
ッチ41がONの場合はステップS3へ移行し、CPU
30は前述の様に鏡枠ユニット43を撮影待機状態へ移
動させるワイドセットを実行する(ステップS3)。こ
のワイドセット動作については本発明に直接関係がない
ので説明は省略する。
【0062】一方、OFFの場合はステップS4へ分岐
し、既に撮影待機状態にある鏡枠ユニット43を収納す
るための沈胴動作をする(ステップS4)。この沈胴動
作についても説明を省略する。ここで、ワイドセット動
作を実行したときには、スイッチ22はON状態となり
沈胴動作を実行するとOFF状態となる。
【0063】続いて、CPU30は、メインシーケンス
全体の時間の経過を制御するためのタイマカウントを行
い、更に後述するフラグF 2Hzを設定する(ステッ
プS5)。次いで、CPU30は、現在鏡枠ユニットが
沈胴状態にあるかどうかのカメラ状態によって分岐制御
を行う(ステップS6)。
【0064】ここで、カメラ状態が沈胴状態であれば再
びステップS1へと戻り、ステップS2でスイッチ41
がONと判断され、ワイドセット動作を実行するまでこ
のループを回ることになる。また、現在沈胴状態でない
ときは、カメラは撮影待機状態であると判断しステップ
S7へと分岐する。
【0065】ステップS7では、前述したスイッチ22
の状態を見て分岐制御を行う。ここで、スイッチ22が
ONのときは、前述したストロボ発光部13が発光可能
位置にあり、前述したカメラ状態が撮影待機状態でかつ
ストロボ発光部13が発光可能位置にあるので、正常カ
メラ状態と判断しステップS8へ分岐する。
【0066】一方、スイッチ22がOFFの場合は、カ
メラ状態が撮影待機状態にあるにも関わらず、ストロボ
発光部13が収納状態になっている異常状態であるので
ステップS12でストロボ発光部13が異常状態である
ことを警告するサブルーチン“ポップダウン警告”を実
行した後、ステップS2へと戻り、再びスイッチ22が
ONされるか、スイッチ41がOFFされてカメラ状態
が収納状態になるまでこのループを回ることとなる。
【0067】ステップS7の分岐でステップS8へと分
岐した場合は、CPU30はスイッチ22がONしたこ
とになるのでステップS12で動作させているポップダ
ウン警告を終了させ、ストロボ回路31を動作させ図示
しない発光用コンデンサを充電する(ステップS9)。
続いて、CPU30はスイッチ42の状態を見て(ステ
ップS10)、スイッチ42がONされればステップS
11の露出動作を行い、スイッチ42がOFFされてい
れば露出動作を行わずステップS12へと戻りスイッチ
42のONを待つループを実行する。
【0068】ここで、図5は、上記ステップS5、タイ
マカウントサブルーチン中で設定されるフラグF 2H
zの様子を図示したものである。同図に示す様に、フラ
グF 2Hzフラグは、2Hzの周期で1又は0に設定さ
れるフラグである。
【0069】以下、図7乃至図12を参照して、上記ス
テップS12で実行されるサブルーチン“ポップダウン
警告”の具体的な動作を説明する。図7はファインダ内
表示用LED38,39を用いて警告表示を行う例であ
り、前述したフラグF 2Hzが“1”の場合は、ファ
インダ内表示用LED38,39を点灯させ、フラグF
2Hzが“0”の場合はファインダ内表示用LED3
8,39を消灯させる様に制御することで、2Hzの周
期で上記LEDを点滅させることで警告とするものであ
る(ステップS20〜S22)。
【0070】図8は、警告手段として外部表示用液晶で
あるLCD22を用いる例で、LCD22を全消灯させ
ることで警告とするものである(ステップS30)。図
9は、LCD22をF 2Hzフラグに周期させて点灯
と全消灯を繰り返すことで警告とする例である(ステッ
プS40〜S42)。
【0071】図10は、上記図7と図8による警告方法
を同時に行う例である。即ち、前述したフラグF 2H
zが“1”の場合は、ファインダ内表示用LED38,
39を点灯させ、フラグF 2Hzが“0”の場合はフ
ァインダ内表示用LED38,39を消灯させ、2Hz
の周期で上記LEDを点滅させると共に、表示用LCD
22を全消灯することで、警告とするものである(ステ
ップS50〜S53)。
【0072】図11は、上記図7と図8による警告方法
を同時に行う例である。即ち、前述したフラグF 2H
zが“1”の場合は、ファインダ内表示用LED38,
39を点灯させ、表示用LCDを点灯させ、フラグF
2Hzが“0”の場合はファインダ内表示用LED3
8,39を消灯させ、2Hzの周期で上記LEDを点滅
させると共に、更に表示用LCD22を全消灯すること
で、警告とするものである(ステップS60〜S6
4)。
【0073】図12は、警告手段としてPCV23を用
いてPCV23を発音させることで警告とする方法であ
る(ステップS70)。以上説明した様に、本発明によ
れば、操作者が誤ってストロボ発光部を押し下げてしま
っても、その誤操作を警告することで操作者は、自分の
誤操作に速やかに気づくことができるだけでなく、スト
ロボ発光部が元の発光可能な位置に戻れば直ぐに撮影待
機状態に復帰するので、撮影チャンスを逃すことがな
い。
【0074】尚、本発明の上記実施態様によれば、以下
のごとき構成が得られる。 (1)ストロボ発光部が発光可能な位置と収納位置に移
動可能なストロボ付きカメラにおいて、上記ストロボ発
光部が発光可能な位置にあるときに第1のストロボ発光
状態信号を出力し、上記ストロボ発光部が収納状態であ
るときには第2のストロボ状態信号を出力するストロボ
状態検出手段と、上記カメラが撮影可能状態にあるとき
には第1のカメラ状態信号を出力し、上記カメラが撮影
不能状態にあるときには第2のカメラ状態信号を出力す
るカメラ状態検出手段と、上記カメラ状態検出手段が上
記第1のカメラ状態信号を出力していて、かつ、上記ス
トロボ状態検出手段が上記第2のストロボ状態信号を出
力しているときには警告信号を出力する制御手段と、上
記警告信号が出力された際に、上記カメラが撮影状態に
あるにもかかわらず上記ストロボ発光部が収納されてい
ることを警告する警告手段と、を具備したことを特徴と
するストロボ付きカメラ。 (2)上記ストロボ状態検出手段は、上記ストロボ発光
部の移動に応じて作動するスイッチ手段を含む上記
(1)に記載のストロボ付きカメラ。 (3)上記カメラ状態検出手段は、カメラのオンオフを
操作するためのスイッチの状態を検出する手段を含む上
記(1)に記載のストロボ付きカメラ。 (4)ストロボ発光部が発光可能な位置と収納位置に移
動可能なストロボ付きカメラにおいて、上記ストロボ発
光部が収納状態であるときに、ストロボ収納状態信号を
出力するストロボ状態検出手段と、上記カメラが撮影可
能状態にあるときにはカメラ撮影可能状態信号を出力す
るカメラ状態検出手段と、上記カメラ状態検出手段が上
記カメラ撮影可能状態信号を出力していて、かつ、上記
ストロボ状態検出手段が上記ストロボ収納状態信号を出
力しているときには、警告信号を出力する制御手段と、
上記警告信号が出力された際に警告する警告手段と、を
具備したことを特徴とするストロボ付きカメラ。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、不用意にストロボ発光
部を押し下げられてもシャッタチャンスを逃すこともな
く、且つ手ブレ写真になることもないストロボ付きカメ
ラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るストロボ付き
カメラの概念図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るストロボ付き
カメラの外観構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るストロボ付き
カメラの内部構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るストロボ付き
カメラの構成図である。
【図5】フラグF 2Hzについて説明するための図で
ある。
【図6】第2の実施の形態によるメインシーケンスを示
すフローチャートである。
【図7】図6のステップS12にて実行されるサブルー
チン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図8】図6のステップS12にて実行されるサブルー
チン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図9】図6のステップS12にて実行されるサブルー
チン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図10】図6のステップS12にて実行されるサブル
ーチン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図11】図6のステップS12にて実行されるサブル
ーチン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図12】図6のステップS12にて実行されるサブル
ーチン“ポップダウン警告”のシーケンスを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…ストロボ状態検出部、2…カメラ状態検出部、3…
制御部、4…警告部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ発光部が発光可能な位置と収納
    位置に移動可能なストロボ付きカメラにおいて、 上記ストロボ発光部が発光可能な位置にあるときに第1
    のストロボ発光状態信号を出力し、上記ストロボ発光部
    が収納状態であるときには第2のストロボ状態信号を出
    力するストロボ状態検出手段と、 上記カメラが撮影可能状態にあるときには第1のカメラ
    状態信号を出力し、上記カメラが撮影不能状態にあると
    きには第2のカメラ状態信号を出力するカメラ状態検出
    手段と、 上記カメラ状態検出手段が上記第1のカメラ状態信号を
    出力していて、かつ、上記ストロボ状態検出手段が上記
    第2のストロボ状態信号を出力しているときには、警告
    信号を出力する制御手段と、 上記警告信号が出力された際に、上記カメラが撮影状態
    にあるにもかかわらず上記ストロボ発光部が収納されて
    いることを警告する警告手段と、を具備したことを特徴
    とするストロボ付きカメラ。
  2. 【請求項2】 上記警告手段は、視覚的に表示する表示
    手段または聴覚的に表示する発音手段を含む請求項1に
    記載のストロボ付きカメラ。
  3. 【請求項3】 ストロボ発光部が発光可能な位置と収納
    位置に移動可能なストロボ付きカメラにおいて、上記カ
    メラが撮影可能な状態にあって、かつ、上記ストロボ発
    光部が発光可能な位置にない場合に、警告動作を行うス
    トロボ付きカメラ。
JP7295120A 1995-11-14 1995-11-14 ストロボ付きカメラ Pending JPH09138442A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7295120A JPH09138442A (ja) 1995-11-14 1995-11-14 ストロボ付きカメラ
US08/745,376 US5754897A (en) 1995-11-14 1996-11-08 Strobe camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7295120A JPH09138442A (ja) 1995-11-14 1995-11-14 ストロボ付きカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09138442A true JPH09138442A (ja) 1997-05-27

Family

ID=17816554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7295120A Pending JPH09138442A (ja) 1995-11-14 1995-11-14 ストロボ付きカメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5754897A (ja)
JP (1) JPH09138442A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104882A (en) * 1997-01-30 2000-08-15 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Camera having a built-in retractable flash
US6343189B1 (en) * 1999-06-24 2002-01-29 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Controller for controlling a built-in flash of a camera
US8482732B2 (en) * 2007-10-01 2013-07-09 Maskless Lithography, Inc. Alignment system for various materials and material flows
JP5478866B2 (ja) * 2008-10-06 2014-04-23 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4951068A (en) * 1988-05-17 1990-08-21 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera system with flash device
GB2237119B (en) * 1989-10-06 1994-06-08 Asahi Optical Co Ltd Strobe control apparatus of camera
US5111225A (en) * 1990-02-05 1992-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Camera

Also Published As

Publication number Publication date
US5754897A (en) 1998-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6856765B2 (en) Camera with light emission function, camera part inspection apparatus, camera adjustment apparatus, and camera part unit
JPH09138442A (ja) ストロボ付きカメラ
US4853731A (en) Autofocus camera having automatic focus adjustment apparatus
JPH0516585Y2 (ja)
JP2000089308A (ja) ストロボシステム
JP3103620B2 (ja) 露光間ズ−ミング装置を有するカメラ
JP2720867B2 (ja) 閃光装置内蔵カメラ
JP2001005056A (ja) 内蔵フラッシュのポップアップ装置
JP2000147629A (ja) カメラ
JP3956220B2 (ja) カメラ
JP3593177B2 (ja) カメラのシャッタ制御装置
JP2654781B2 (ja) カメラ
JP2980345B2 (ja) カメラ
JP4428882B2 (ja) カメラ
JP2001100285A (ja) 光学機器
JPH10260440A (ja) カメラ
JP2832445B2 (ja) カメラのモード設定装置
JP2003186089A (ja) カメラのポップアップ機構
JP2522329B2 (ja) 電子閃光装置内蔵カメラ
JP2856456B2 (ja) カメラ
JP2782538B2 (ja) 一眼レフカメラの駆動装置
JPH01200242A (ja) 閃光撮影装置
JPH04212134A (ja) 露光間ズーミング装置を有するカメラ
JP2000258826A (ja) カメラ
JPH07110512A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927