JP3397391B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3397391B2
JP3397391B2 JP25699693A JP25699693A JP3397391B2 JP 3397391 B2 JP3397391 B2 JP 3397391B2 JP 25699693 A JP25699693 A JP 25699693A JP 25699693 A JP25699693 A JP 25699693A JP 3397391 B2 JP3397391 B2 JP 3397391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに関し、特に、オ
ートポップアップ式ストロボ装置を内蔵もしくは着脱可
能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オートポップアップ式ストロボ装
置を有するカメラとして次のようなものが提案されてい
る。
【0003】カメラ内の収納位置に係止されているス
トロボ装置の係止を専用のマグネットで解除して該スト
ロボ装置をカメラ内からポップアップさせ、撮影終了後
はカメラ内の機械機構チャージ用モータの動力により該
ストロボ装置を該収納位置へ復帰させるもの(特開平2
−18537号公報)。
【0004】モータの正方向回転でストロボ装置のポ
ップアップを行ない、引き続いて該モータの同一方向回
転で該ストロボ装置を照射角可変機構の駆動を行なうも
の(本出願人による特願平2−332682号)。
【0005】ストロボ装置の駆動のための専用のモー
タを有し、該モータによりストロボ装置のポップアッ
プ、照射角可変動作、該ストロボ装置のポップダウン、
を行なうもの(実開平1−166327号公報)。
【0006】モータの正方向回転でストロボ装置のポ
ップアップ及びポップダウンを行ない、該モータの逆方
向回転で照射角可変機構を駆動し、更に、手動クラッチ
で動力伝達を切換えることにより該モータによりフィル
ム巻き戻し機構を駆動するもの(特開平1−16493
3号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術にはそ
れぞれ次のような欠点があった。
【0008】(a)前述の(特開平2−18537号
公報)に開示された構成では、ストロボ装置の係止を解
除するための専用のマグネットを必要とするので、該マ
グネットのためのスペースをカメラ内に必要とし、ま
た、コストも高くなるという欠点がある。
【0009】(b)前述の(特願平2−332682
号)に開示された構成では、ポップアップしたストロボ
装置を収納位置に復帰させるためには該ストロボ装置を
手で押し下げる操作が必要があるため、使いにくいとい
う欠点がある。また、この構成では、モータの一方向回
転で該ストロボ装置の係止を解除し、ばねの力で該スト
ロボ装置をポップアップさせるので電源電圧が低下して
もストロボ装置のポップアップ動作に悪影響を与える恐
れがないという利点があるが、ストロボ装置のポップア
ップ後に該モータが一旦停止され、次いで該モータを再
起動させて照射角可変機構を駆動するように構成されて
いるため、ストロボ撮影時にレリーズタイムラグが生じ
るという欠点がある。
【0010】(c)前述の(実開平1−166327
号公報)に開示された構成では、ストロボ装置のために
専用のモータを必要とするため、該モータの占有空間を
必要とし、また、カメラのコストが高くなる。また、こ
の構成では、ストロボ装置のポップアップをモータの動
力で行なうようになっているので、カメラ搭載電池の電
圧が低下するとポップアップ速度も低下してしまい、従
ってストロボ撮影時には迅速に撮影態勢に入れないとい
う危険性がある。
【0011】(d)前述の(特開平1−164933
号公報)に開示された構成では、モータの第一方向の回
転でストロボ装置をポップアップさせ、該モータの第二
方向の回転で照射角可変機構を駆動するようになってい
るので、照射角可変機構を行なわせるためには該モータ
を一度逆転させる必要があり、従って、ストロボ装置の
ポップアップから照射角可変機構までの間にタイムラグ
が発生し、迅速に撮影態勢に入れないという欠点があっ
た。また、フィルム巻き戻しを行なう際には手動で動力
伝達機構の接続を切換えなければならないので操作性が
悪くて使いにくいという欠点があった。
【0012】本発明の目的は、前述した従来技術の欠点
を有しないカメラを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した従来技術の欠点
を有しない構成を実現するために、本願の請求項1に記
載の発明は、カメラから突出する突出位置とカメラ内に
収納される収納位置との間を移動可能であるとともにス
トロボ光の照射角可変機構を有したストロボユニットを
内蔵もしくは着脱可能なカメラにおいて、該ストロボユ
ニットを該収納位置に係止する係止動作と該ストロボユ
ニットの係止を解除する係止解除動作とを行なう緊定機
構と、該ストロボユニットを該突出位置から該収納位置
に移動させる駆動機構と、該緊定機構及び該駆動機構並
びに該照射角可変機構に動力を供給するモータと、該モ
ータの正方向回転のみを第1の動力伝達部を介して該緊
定機構及び該照射角可変機構に伝達し該モータの逆方
向回転のみを該第1の動力伝達部とは別の第2の動力伝
達部を介して少なくとも該駆動機構に切換可能に伝達す
る動力伝達切換機構と、を有し、該モータが正方向回転
された時には、先ず、該緊定機構によって該ストロボユ
ニットの係止解除が行なわれることにより該ストロボユ
ニットが該収納位置から該突出位置へ移動され、更に引
き続いて該照射角可変機構の駆動が行なわれ、該モータ
が逆転された時には該駆動機構により該ストロボユニッ
トが該突出位置から該収納位置へ移動されることを特徴
とする。同様に前述した従来技術の欠点を有しない構成
を実現するために、本願の請求項2に記載の発明は、カ
メラから突出する突出位置とカメラ内に収納される収納
位置との間を移動可能であるとともにストロボ光の照射
角可変機構を有したストロボユニットを内蔵もしくは着
脱可能なカメラにおいて、該ストロボユニットを該収納
位置に係止する係止動作と該ストロボユニットの係止を
解除する係止解除動作とを行なう緊定機構と、該ストロ
ボユニットに設けられたレバー部材を引き下げて該スト
ロボユニットを該突出位置から該収納位置に移動させる
駆動機構と、該緊定機構及び該駆動機構並びに該照射角
可変機構に動力を供給するモータと、該モータの正方向
回転を該緊定機構及び該照射角可変機構に伝達し該モー
タの逆方向回転を少なくとも該駆動機構に伝達する動力
伝達切換機構と、を有し、該モータが正方向回転された
時には、先ず、該緊定機構によって該ストロボユニット
の係止解除が行なわれることにより該ストロボユニット
が該収納位置から該突出位置へ移動され、更に引き続い
て該照射角可変機構の駆動が行なわれ、該モータが逆転
された時には該駆動機構により該ストロボユニットが該
突出位置から該収納位置へ移動されることを特徴とす
る。
【0014】
【実施例】以下に図1乃至図10を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0015】図7において、1はカメラ本体の外装とし
ての上カバーであり、カメラ本体の一部を構成する。2
はストロボユニットのケースであり、上カバー1に対し
て回転可能に軸支され、ストロボユニットの骨格をなす
ものである。2aは長穴であり、後述のリード線40を
通すこととズームによる部材の移動を吸収する役目を持
っている。2bはケース2に設けられた嵌合穴で、後述
のピン66bが回転可能に嵌合している。3はストロボ
ユニットの外観をなすストロボカバーであり、ケース2
に固定される。4は前記ストロボユニットの前面を覆う
パネルであり、ストロボ光をコントロールするフレネル
レンズ部4aと、後述する赤目防止用のランプに対応し
た窓部4bを有する。5は地板であり、複数のギヤ軸
と、外周をケース2の回転軸とする軸受5aと、軸受5
bと、ばね掛け5cを有し、前記上カバー1の裏側にビ
スで固着される。
【0016】6は第1の動力伝達部を構成するギヤであ
り、カメラの本体部またはミラーBOXに固着されたモ
ータM2と、該モータM2に連結され、後述する遊星歯
車機構を含むギヤトレインから噛み合い一方向の回転の
み伝達される。7及び8はギヤであり、ギヤ6の回転は
ギヤ7からギヤ8へ回転伝達される。
【0017】9はギヤ8に噛み合うギヤであり、地板5
の軸受5aの内周に回転可能に嵌合される。10はギヤ
9に噛み合うギヤで、片面に羽根部10aを有する。1
1はレバーであり、軸部11a、突起11b、ばね掛け
11c、スイッチ押動部11dを有し、軸部11aは軸
受5bの内周に回動可能に支持される。なお、スイッチ
押動部11dはポップアップ時でのレバー11の移動時
にスイッチSW3をオンする。12は爪部12bを有す
る緊定レバーであり、爪部12bの近傍に突起12aを
有し、レバー11の軸11aに固定される。13はばね
であり、一端を地板5のばね掛け5cに、他端をレバー
11のばね掛け11cに掛けられ、緊定レバー12を反
時計方向、すなわち爪部12bが係止方向に回転するよ
うに付勢する。14は軸受であり、一部を上カバー1に
固着され、一部をケース2の回転軸とする。
【0018】15L及び15Rはケース2が上カバー1
に対して突出方向に回転した時のストッパーとなるビス
であり、上カバーに締められる。16はケース2を突出
ポップアップ方向に付勢するばねであり、軸受14の外
周の一部に装着され、一腕をビス15Rに他腕をケース
2に掛けられる。17は緊定レバー12の爪部12bを
引掛けるフック17aを有する固定係止部材であり、図
6に詳細を示すとおりカム部17b及び17cを有し、
カム部17cはケース2の回転軸からの円弧となってお
り、ケース2に固着される。
【0019】図3〜図5にて示したようにモータM2が
駆動されると、ギヤ6〜ギヤ10へと回転伝達され、ギ
ヤ10の羽根部10aはばね13に抗してレバー11の
突起11bを押し下げる。すると緊定レバー12はレバ
ー11と同じく時計方向に回転され、緊定レバー12の
爪部12bは固定係止部材17のフック17aから解除
され、ケース2はばね16の付勢により突出方向に回動
を開始し、突起12aが固定係止部材17のカム部17
bに当接する。
【0020】さらにケース2は回動し、ケース2がばね
16の力により回動することにより、固定係止部材17
のカム部17bから17cによって緊定レバー12の突
起12aを押し、カム部17cの領域でレバー11の突
起11bがギヤ10の羽根部10aの回転領域から離れ
るまで緊定レバー12は回転するようになっている(図
4〜図5)。つまり、羽根10aによって緊定レバー1
2を解除し、ケース2がアップ動作し、ケース2のアッ
プ動作で緊定レバー12をさらに逃がし、レバー11の
突起11bを羽根10aの回転領域外まで回転させ、モ
ータMのさらなる回転をレバー11及び緊定レバー12
に伝達しないようにしている。又、突起12aがばね1
3の付勢力によりカム部17cの円弧部に一定の摩擦力
を生じながら、ストロボケース2はビス15L及び15
Rに当接するまで突出方向に回動する(図3〜図5)。
【0021】次に18はギヤであり、上カバー1内のギ
ヤ9と同軸に固着され、回動するケース2内に伝達す
る。19,20はギヤ18の回転を伝えるアイドラーで
ある。21は一面にカム21aを有し、他面に接片31
(図8参照)が固着されるギヤである。32は接片31
が摺動する基板(図8参照)であり、カム21aの位相
を検知する。以上、19〜21のギヤはケース2の軸に
回動可能に支持される。22はケース2の軸に回転可能
に装着される軸受とカム21aをトレースするコロ22
a及びホルダー27を押す押部22bを有する伝達レバ
ーである。23はばねで、伝達レバー22軸受の外周に
装着され、一端をケース2に他端を後述するホルダー2
7に掛けられる。24は押え板で、ギヤ19〜21及び
伝達レバー22を押えた状態でケース2にビス締めされ
る。
【0022】25はキセノン管であり、反射笠26に不
図示のゴムで留められる。27はキセノン管25及び反
射笠26を保持するホルダーである。28は保持部材で
あり、ケース2の内側に固着される。29は保持部材2
8に保持される軸であり、パネル4の面に対して垂直に
伸びる。30はレールであり、軸29と平面なレール状
の長穴30aを有し、ケース2の内側に固着される。こ
こでホルダー27は図9に示すように一方を軸29に軸
方向に摺動可能に軸支され、他方を27b部のボス部が
レール30のレール部30aにスライド可能に保持され
る。そしてホルダー27の突起27aにはばね23の一
端が掛けられホルダー27はパネル4の方向へ付勢さ
れ、伝達レバー22によって逆方向回転方向規制され
る。
【0023】つまり、図2に示すようにモータM2から
回転伝達されたギヤ21のカム部21aのカム変位に基
づき伝達レバー22は揺動され、押部22bがホルダー
27の突起27aをばね23に抗して押し、ホルダー2
7のキセノン管25及び反射笠26の発光部をパネル4
に対して垂直方向に往復移動させる。
【0024】次に33は赤目防止用のランプ、34はそ
の光を集光する反射笠でありパネル4の窓4b部の裏側
に固定される。以上、図8のように、ケース2を3つの
部屋に分け、中央部に移動する25〜27の発光部を、
左側方部にその駆動するメカ18〜24を、右側方部に
赤目防止ランプのユニット33,34をレイアウトす
る。40はリード線であり、軸受14を通して、ケース
2の一方の側方部に延出してランプ33へ結続され、さ
らに長穴2aを通ってキセノン管25に結線されてい
る。
【0025】図2において、モータM2の出力を伝達す
る遊星歯車機構を説明する。モータM2の出力ギヤ51
は伝達ギヤ52を介して太陽ギヤ53に伝達される。太
陽ギヤ53の中心軸にはフリクション結合された遊星レ
バー54が結合し、この遊星レバー54には遊星ギヤ5
5が軸支されている。したがって、太陽ギヤ53、遊星
レバー54、遊星ギヤ55は遊星歯車機構を構成してい
る。
【0026】56は第2の動力伝達部を構成するチャー
ジ伝達ギヤで、ミラー駆動ギヤ61とストロボダウンギ
ヤ65と噛合っている。更に前記ミラー駆動ギヤ61は
シャッターチャージギヤ62と噛合っていて前記ギヤ5
6,61,62,65の歯数は全て同じ歯数で構成され
る。前記伝達ギヤ56には不図示のメカ位相信号検出部
MESが設けられていて前記ミラー駆動ギヤ61、前記
シャッターチャージギヤ62、前記ストロボダウンギヤ
の位相を検出できる様になっている。前記ミラー駆動ギ
ヤ61には裏面にミラー駆動カム61aが設けられてい
て前記チャージ伝達ギヤ56が時計方向回転すると、前
記ミラー駆動ギヤ61は反時計方向に回転しメインミラ
ー60の駆動ピン60aと当接して回転軸60bを中心
に不図示のバネに抗して前記メインミラー60を跳上げ
前記カム61aの上死点位置で保持する。この時前記シ
ャッターチャージギヤ62は時計方向に回転し前記シャ
ッターチャージギヤ62に設けられたシャッターチャー
ジカム62aも時計方向に回転し上死点で保持されてい
た第一シャッターチャージレバー63の第一コロ部63
aが前記シャッターチャージカム62aのカム底へ落ち
る。
【0027】前記第一シャッターチャージレバー63に
は第二シャッターチャージレバー64と当接する第二コ
ロ部63bを有していて前記シャッターチャージカム6
2の上死点が逃げることによりフリーとなってシャッタ
ー走行が可能となる。
【0028】この位置の位相は前記メカ位相検出部ME
Sにて検出され、前記モータM2の回転が制御される。
66はストロボダウンレバーで、上下方向にスライド可
能に支持され、両端にピン66aと66bが立植されて
いる。
【0029】前記ピン66aは前記ストロボダウンカム
65aと当接して前記ストロボダウンレバー66を下方
向にスライドさせる。前記ピン66bは前記ケース2の
嵌合穴2bと回転可能に嵌合しており、前記ストロボダ
ウンレバー66の下方向のスライドにより前記ケース2
を介してストロボユニット全体を収納位置へ回動するこ
とができる。
【0030】前述のミラーアップ位置では前記ストロボ
ダウンギヤ65は反時計方向に回転するが前記ストロボ
ダウンカム65aは前記ピン66aに対してカム底位相
にある。シャッターが走行すると前記モータM2が逆転
し前記チャージ伝達ギヤ56は時計方向に回転する。前
記ミラー駆動カム61aの上死点で保持されていた前記
ミラー60は上死点から解放される為不図示のバネによ
ってダウン位置に戻る。同時に前記シャッターチャージ
ギヤ62は反時計方向に回転し前記シャッターチャージ
カム62aのカムリフト部が前記第一コロ部63aと当
接して前記第一シャッターチャージレバー63が反時計
方向に回動し前記第二コロ63bを介して前記第二シャ
ッターチャージレバー64をチャージする。図2に示す
様に前記シャッターチャージカム62aの上死点位置ま
で前記シャッターチャージギヤ62が時計方向に回転す
ると前記チャージ伝達ギヤ56のメカ位相信号MESに
より前記モータM2が停止される。前述のシャッターチ
ャージに同期する様に前記ストロボダウンギヤ65が反
時計方向に回転し前記ストロボダウンカム65aのカム
リフト部が前記ピン66aと当接し前記ストロボダウン
レバー66が下方向へスライドする。前記ストロボダウ
ンレバー66の下方向のスライドによりストロボユニッ
トは前記ギヤ65の回転軸と前記軸受14を中心に前記
バネ16に抗して図3に示すように前記緊定レバー12
の爪部12bと前記固定係止部材17のフック17aが
係合するまで下方向へスライドし更に前記ストロボダウ
ンカム65aの上死点を越えて前記ピン66aが前記ス
トロボダウンカム65aのカム底に対応する位置まで回
転し、次にストロボユニットがアップする時に前記スト
ロボダウンレバーが制限にならない様にしてある。この
位置は前記シャッターチャージ完了位置と一致してお
り、前記チャージ伝達ギヤ56の設けてある前記メカ位
相検出部MESによって検出され、前記モータM2の制
御がなされる。
【0031】図2の状態で手動でストロボユニットを下
げた場合、前記爪部12bと前記フック17aが係合す
るまで押し下げられ係止され、前記ストロボダウンレバ
ー66は従動して下方向へスライドする。そのままシャ
ッターチャージ動作を行うとストロボダウンレバー66
は空チャージされるだけで手動で下げてもシャッターチ
ャージ動作に連動してモータM2によって自動的に下げ
ても何ら支障ない構成となっている。
【0032】図10は本実施例のカメラの回路ブロック
図である。
【0033】PRSはカメラ制御を行うもので、例えば
内部にCPU(中央演算処理装置、)ROM,RAM,
A/D変換機能を有する1チップ・マイクロコンピュー
タ(以下、マイコンと略す)である。マイコンPRSは
ROMに格納されたカメラのシーケンスプログラムに従
って自動露出制御、自動焦点検出、ストロボ制御、フィ
ルム巻上、メカチャージ等のカメラの一連の動作を制御
する。
【0034】その為にマイコンPRSは同期式通信用信
号SO,SI,SCLK,通信選択信号CLCM,CS
DR,CDDRを用いてカメラ本体内の周辺回路および
レンズと通信して各々の回路やレンズの動作を制御す
る。
【0035】SOはマイコンPRSから出力されるデー
タ信号、SIはマイコンPRSから出力されるデータ信
号、SCLKは信号SO,SIの同期クロックである。
LCMはレンズ通信バッファ回路であり、カメラが動作
中のときにはレンズ用電源端子に電力を供給すると共
に、マイコンPRSからの選択信号CLCMが高電位レ
ベル(以下“H”と略記する)のときはカメラとレンズ
間通信バッファとなる。即ちマイコンPRSが選択信号
CLCMを“H”にして、同期クロックSCLKに同期
して所定のデータを信号SOから送出するとバッファ回
路LCMはカメラ−レンズ間接点を介して同期クロック
SCLK、信号SOの各バッファ信号をレンズへ出力す
る。それと同様にレンズからのレンズ焦点距離等の信号
を信号SIとして出力し、マイコンPRSは同期クロッ
クSCLKに同期して上記信号SIをレンズからのデー
タとして入力する。
【0036】SDRはCCD等から構成される焦点検出
用のラインセンサ装置の駆動回路であり、通信選択信号
CSDRが“H”のとき選択されて、信号SO,SI,
クロックSCLKを用いて制御される。
【0037】SPCは撮影レンズを介した被写体からの
光を受光する露出制御用測光センサであり、その出力S
SPCはマイコンPRSのアナログ入力端子に入力さ
れ、A/D変換後、所定のプログラムに従って自動露出
制御(AE)に用いられる。
【0038】DDRはスイッチ検知および表示用の回路
であり、信号CDDRが“H”のとき選択されて信号S
O,SI,同期クロックSCLKを用いてマイコンPR
Sにて制御される。FMSはフィルム給送検知回路で、
検知出力は信号SFMSとして回路DDRに入力する。
MESはシャッター、ミラー等のメカ位相検知回路で、
検知出力は信号SMESとして回路DDRに入力する。
【0039】FLSはストロボの位相検知回路でポップ
アップの有無又はズーム位相を検出して、信号SFLS
として回路DDRに入力する。Xは先幕走行完でオンす
るスイッチでCN2は後幕走行完でオンするスイッチで
ある。
【0040】即ち、マイコンPRSから送られてくるデ
ータに基づいてカメラの表示部材DSPの表示を切り替
えたり、カメラの各種状態に連動するスイッチ又は状態
信号を通信によってマイコンPRSへ報知する。
【0041】スイッチSW1,SW2は不図示のレリー
ズボタンに連動したスイッチで、レリーズボタンの第一
段階の押下げによりスイッチSW1がオンして、引き続
いて第二段階までの押し下げによりスイッチSW2がオ
ンする。マイコンPRSは後述するようにスイッチSW
1のオンで測光、自動焦点調節、ストロボポップアッ
プ、赤目防止発光を行い、スイッチSW2のオンをトリ
ガとして露出制御、ストロボ発光、フィルムの巻上げを
行う。SW3はストロボのポップアップの完了を検知す
るスイッチであり、上述のレバー11の動きを検出して
いる。M1はフィルム給送用、M2はミラーアップ・ダ
ウン及びシャッターチャージとストロボのポップアッ
プ、ズーム駆動用モータであり、各々の駆動回路MDR
1、MDR2によって正転、逆転の制御が行われる。マ
イコンPRSから駆動回路MDR1,MDR2に入力さ
れている信号M1F,M1R,M2F,M2Rはモータ
制御用の信号である。
【0042】MG1,MG2は各々シャッター先幕、後
幕走行開始用マグネットで、信号SMG1,SMG2、
増幅トランジスタTR1,TR2で通電され、マイコン
PRSによりシャッター制御が制御される。
【0043】LAMPは赤目防止用のランプで、信号S
LAMP、増幅トランジスタTr3で通電されマイコン
PRSにより発光制御が行われる。
【0044】FLSはメインコンデンサ、キセノン管を
含むストロボ回路で、発光信号FS、発光停止信号F
0、充電開始信号SC、充電完了信号CFを介してPR
Sにより制御される。
【0045】SW4は赤目防止モードが設定されている
か否かを示すスイッチである。
【0046】上記構成においてカメラの動作について図
1のフローチャートに従って説明する。不図示の電源ス
イッチがオンとなるとマイコンPRSへ給電が開始さ
れ、マイコンPRSはROMに格納されたシーケンスプ
ログラムの実行を開始する。上記操作にてプログラムの
実行が開始されるとステップ1を経てレリーズボタンの
第一段階の押下げによりオンとなるスイッチSW1の検
知がなされ、SW1オフのときはステップ#3へ移行し
てマイコン内のRAMに設定されている制御用のフラ
グ、変数を全てクリアし初期化する。
【0047】ステップ2,3はスイッチSW1がオンと
なるかあるいは電源スイッチがオフとなるまでくり返し
実行される。スイッチSW1がオンとなることによりス
テップ4へ移行する。
【0048】ステップ4ではストロボの充電状態をチェ
ックし未充電であればステップ5へ移行し、マイコンP
RSにてストロボ充電開始信号SCを出力して充電を開
始し充電を行う。充電が完了すると充電完了信号CFが
発生し、ステップ6へ移行し露出制御の為の測光サブル
ーチンを実行する。マイコンPRSは図10に示した測
光用センサSPCの出力SSPCをアナログ入力端子に
入力してA/D変換を行って、そのディジタル測光値か
ら最適なシャッター制御値、絞り制御値を演算すると共
に、ストロボ使用の必要性を判断してRAMの所定アド
レスへ格納する。そしてステップ7でのAF動作が終了
し、ステップ8にてストロボが必要な場合はストロボを
使用状態にセットする。又、レリーズ動作時にはこれら
の値に基いてシャッターおよび絞りの制御を行う。次に
ステップ9にて使用しているレンズの焦点距離を検出す
る。ここでは前記レンズ通信バッファ回路を介して撮影
レンズの現在の焦点距離情報をマイコンPRSに入力す
る。次にステップ10へ移行し、マイコンM2F信号が
出力されモータM2の正転を開始させ、前述のギヤ6〜
10を回転させ、前記緊定レバー12による緊定を解除
してストロボを前記バネ16によってポップアップさせ
る。ステップ11ではストロボがアップしたかどうかを
スイッチSW3がオンになったことで検知する。
【0049】次にステップ12に所定ズーム位置かどう
かをチェックする。すなわちストロボズーム検知基板3
2の信号を前記ストロボ位相検出回路FLSを介してマ
イコンPRSに伝え、撮影レンズの焦点距離に対応した
ストロボ照射角の位置になった時点でモータM2の正転
を停止する。なお、検知基板32は焦点距離(カム位
相)と対応するパターンが形成されていて、そのパター
ンを接片31が摺動することにより、ストロボのズーム
状態が検知できる。モータM2はステップ13まで正転
し続け、ポップアップに引き続きズーム駆動を行う。ズ
ーム駆動を行うときはストロボはポップアップしている
ので、緊定解除機構は非係合位置に退避して空振りを続
け、羽根10aの回転領域からレバー11の突起11b
が外れているストロボズーム機構のみ駆動される。
【0050】次にステップ14へ移行し、赤目防止モー
ドが設定されているかどうかをスイッチSW4の状態か
ら判定する。赤目防止モードが設定されていない場合は
ステップ18へ移行し、赤目防止モードが設定されてい
るとステップ15へ移行する。
【0051】赤目防止モードが設定されていると図10
でのマイコンPRSの信号SLAMPの“H”信号でラ
ンプLAMP(赤目防止ランプ33)が点燈し、被写体
を照明し瞳孔を絞って赤目を防止する。次にステップ1
6へ進み、レリーズボタンの第二段階の押し込みでオン
するスイッチSW2の状態を検出する。スイッチSW2
がオフならばここで待機する。スイッチSW2がオンし
ていればステップ17へ移行する。ステップ17では瞳
孔を絞るのに必要な時間が経過したかどうか赤目タイマ
により判定する。必要な時間が経過していなかったら時
間が経過するまでランプLAMPを点燈させ続ける。必
要な時間が経過するとステップ19へ移行する。前記ス
テップ8でストロボが必要ないと判定された場合はステ
ップ18へ移行し、前記スイッチSW2のオンの判定を
する。又前記ステップ14で赤目防止モードの設定がな
かった場合もステップ18へ移行してスイッチSW2の
オンを判定する。スイッチSW2がオンになるとステッ
プ19へ移行してレリーズ操作に対応した動作が行われ
る。すなわち、マイコンPRSの信号M2Rにより前記
モータM2が逆転をし、遊星ギヤ55をミラー駆動ギヤ
と噛合させてミラーアップ動作が行われる。ミラーアッ
プが完了すると入力位相検出回路MESを介してマイコ
ンPRSに信号SIが送られ、モータM2が停止する。
次にマイコンPRSの信号SMG1によりシャッターの
先幕マグネットMG1が励磁され、シャッター先幕が不
図示のバネ力により走行してフィルムを露光させる。そ
の後、前記ステップ6で演算されたシャッター秒時に基
づいて所定時間遅れて信号SMG2が発生し、シャッタ
ー後幕マグネットMG2が励磁されてシャッター後幕が
走行する。ストロボが必要な時にはこのシャッター秒時
はストロボ同調秒時にセットされる。ストロボが必要な
場合はステップ20へ移行し、先幕が走行完了するとオ
ンするX接点の判定を行う。X接点がオンすると回路D
DRを介してマイコンPRSに信号が送られ、ステップ
21でストロボが発光する(キセノン管25を閃光させ
る)。ストロボが必要ない場合はストロボは発光しな
い。ストロボが発光した場合、不図示の調光回路の出力
に基づいてストロボ発光停止信号FOが発生し、ストロ
ボの発光が停止される。次にステップ22へ移行し、後
幕の走行が完了したかどうか判定する。後幕の走行が完
了するとスイッチCN2がオンし回路DDRを介してマ
イコンPRSへ信号が伝えられステップ23へ移行す
る。ステップ23では信号M2Rに基づいて前記モータ
M2が逆転し、ミラーダウンとシャッターチャージとス
トロボダウンとを行う。ミラーダウンとシャッターチャ
ージとストロボダウンが完了すると前記メカ位相検出回
路MESを介してマイコンに信号が伝えられ、モータM
2の逆転が停止する。次にステップ24へ移行してフィ
ルム給送を行う。マイコンPRSの信号MIFに基づい
てモータM1が正転しフィルムを巻上げる。
【0052】一コマ分のフィルムが巻上げられるとフィ
ルム信号検出回路FMSを介してマイコンPRSへ信号
が伝えられ、前記モータM1の正転が停止する。
【0053】ステップ25では前記ステップ24のフィ
ルム給送に基いてフィルムが終了したかどうかをチェッ
クする。フィルムが終了しているとステップ26へ進
み、マイコンPRSからM1R信号が出力され、前記モ
ータM1は逆転する。
【0054】前記モータM1が逆転すると公知の遊星ギ
ヤクラッチを介してモータの駆動力が巻戻し伝達系に切
換えられ、巻戻しが自動的に行われる。フィルムが終了
していないとステップ27へ移行して充電完了の判定を
行い、未充電であればステップ28へ移行して充電を行
い、次の撮影にそなえる。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカメラ
はストロボ装置に係止解除及びポップアップ並びに照射
角可変動作をモータM2の一方向連続回転ですべて行な
い、ストロボ装置のポップダウンとカメラ内のミラーの
ダウンとシャッターチャージ動作とを該モータの逆方向
連続回転で行なうように構成されているのでストロボ撮
影時に必要な動作のすべてを唯一台のモータにより連続
して自動的に行なわせることができ、従って迅速に撮影
態勢に入ることができ、レリーズタイムラグがないので
シャッターチャンスを逃がす恐れがない。
【0056】また、本発明のカメラでは該モータM2を
フィルム巻戻し用のモータとして兼用しないようにした
ので、手動による切換操作などが不要であり、従って、
使い易く、操作性のよいカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの機能及び主要な動作を示すフ
ローチャート。
【図2】本発明のカメラのストロボ装置に関連する機構
を示す図。
【図3】該ストロボ装置がカメラ内の収納位置において
係止されている状態を示した図。
【図4】該ストロボ装置の係止が解除されようとしてい
る状態を示した図。
【図5】該ストロボ装置の係止が解除されて該装置がポ
ップアップした状態を示した図。
【図6】該ストロボ装置の係止解除を制御するカムを示
した図。
【図7】本発明のカメラのストロボ装置の関連構造を示
す分解斜視図。
【図8】図7に示した構造をカメラ正面側から見た横断
面図。
【図9】ストロボ装置の照射角可変機構に関連する構造
を示した斜視図で、(A)は斜め前方から見た図、
(B)は斜め後方から見た図。
【図10】本発明のカメラにおける電子制御系の概略構
造を示すブロック図。
【符号の説明】
1…上カバー 2…ストロボユ
ニットのケース 3…ストロボユニットのカバー 6〜10,18
〜21…ギヤ 11…レバー 12…緊定レバ
ー 13,16,23…ばね 14…軸受 17…固定係止部材 22…レバー 24…抑え板 25…キセノン
管 27…ホルダー M1…第一モー
タ M2…第二のモータ 60…ミラー 61…ミラー駆動ギヤ 62…シャッタ
ーチャージギヤ 63…第一シャッターチャージレバー 64…第二シャッターチャージレバー 65…ストロボダウンギヤ 66…ストロボ
ダウンレバー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラから突出する突出位置とカメラ内
    に収納される収納位置との間を移動可能であるとともに
    ストロボ光の照射角可変機構を有したストロボユニット
    を内蔵もしくは着脱可能なカメラにおいて、 該ストロボユニットを該収納位置に係止する係止動作と
    該ストロボユニットの係止を解除する係止解除動作とを
    行なう緊定機構と、該ストロボユニットを該突出位置か
    ら該収納位置に移動させる駆動機構と、該緊定機構及び
    該駆動機構並びに該照射角可変機構に動力を供給するモ
    ータと、該モータの正方向回転のみを第1の動力伝達部
    を介して該緊定機構及び該照射角可変機構に伝達し
    モータの逆方向回転のみを該第1の動力伝達部とは別の
    第2の動力伝達部を介して少なくとも該駆動機構に切換
    可能に伝達する動力伝達切換機構と、を有し、 該モータが正方向回転された時には、先ず、該緊定機構
    によって該ストロボユニットの係止解除が行なわれるこ
    とにより該ストロボユニットが該収納位置から該突出位
    置へ移動され、更に引き続いて該照射角可変機構の駆動
    が行なわれ、該モータが逆転された時には該駆動機構に
    より該ストロボユニットが該突出位置から該収納位置へ
    移動されることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 該モータが逆転された時には該駆動機構
    により該ストロボユニットが該突出位置から該収納位置
    へ移動されるとともに、更に該動力伝達切換機構を介し
    て該モータにより被動機構が駆動されることを特徴とす
    る請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 該カメラがTTLファインダー光学系及
    び昇降ミラー並びに該ミラーの昇降機構を有するカメラ
    であって、該被動機構が該ミラー昇降機構とシャッター
    チャージ機構であることを特徴とする請求項に記載の
    カメラ。
  4. 【請求項4】 該ストロボユニットの係止を解除する動
    作、該ストロボユニットを該収納位置から該突出位置へ
    移動させる動作、及び該照射角可変機構を駆動する動作
    が該モータの正方向回転を停止することなく連続して行
    なわれ、該ストロボユニットを該突出位置から該収納位
    置へ移動させる動作及び該被動機構を駆動する動作が該
    モータの逆方向回転を停止することなく連続して行なわ
    れることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 該動力伝達切換機構が遊星歯車機構であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ。
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