JPH04199036A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH04199036A
JPH04199036A JP33268490A JP33268490A JPH04199036A JP H04199036 A JPH04199036 A JP H04199036A JP 33268490 A JP33268490 A JP 33268490A JP 33268490 A JP33268490 A JP 33268490A JP H04199036 A JPH04199036 A JP H04199036A
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JP
Japan
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lever
strobe
motor
rotation
gear
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Pending
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JP33268490A
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English (en)
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Shoji Kaihara
昇二 海原
Hidehiko Fukahori
英彦 深堀
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、突出位置と収納位置との間を回動自在で且つ
照射角可変なストロボユニットを内蔵もしくは取付は可
能なカメラに関するものである。
〔従来の技術] 従来、ズーム機構を有し、かつアップダウン可能なスト
ロボ装置を内蔵するカメラが提案されている。
〔発明が解決しようとしている課題] 実開平1−157328号公報に記載されるように、回
動自在なストロボユニットにズーム機構及びその駆動モ
ータを内蔵したものが提案されている。しかしながらこ
の様な装置ではズーム駆動専用のアクチュエータを回動
するストロボユニットに持たせているためコストが高く
、回動するストロボユニットの重量が重くなりストロボ
ユニット自体が大型化してしまう。
また、特開平1−164933号公報に記載されたよう
に、カメラ本体側のモータを駆動源としてストロボをズ
ーミングするものがあるが、カメラ本体側の動力出力ギ
ヤを遊星歯車機構とし、その遊星歯車を受けとめる歯車
がストロボユニットのアップダウン動作に連動して移動
するために、インターフェイス機構が複雑になってしま
うと共に高精度の部品が必要である。
[課題を解決するための手段] 本発明はカメラ本体内のモータを駆動源としてストロボ
ユニット内の照射角可変機構を動作させ源を配置したの
にもかかわらず、ストロボユニットの回動による位置の
変化も何ら悪影響とはならないカメラを提供することが
できる。
〔実施例〕
第1図ないし第8図をもって本発明の一実施例を説明す
る。
まず、第1図ないし第2図を使って本発明のメカ構成を
説明し、途中第3図ないし第6図を使って詳細及び作用
の説明を付は加え、第7図及び第8図を以ってフローチ
ャートに基づく動作を説明する。
1はカメラ本体の外装としての上カバーであり、カメラ
本体の一部を構成する。2はケースであり、上カバー1
に対して回転可能に軸支され、ストロボユニットの骨格
をなすものである。2aは長穴であり後述のリード線4
0を通すことと、ズームによる部材の移動を吸収する役
目を持つ。3はストロボユニットの外観をなすストロボ
カバーであり、ケース2に固定される。4は前記ストロ
ボユニットの全面を覆うパネルであり、ストロボ光をコ
ントロールするフレネルレンズ部4aと、後述する赤目
防止用のランプに対応した窓部4bを有する。5は地板
であり、複数のギヤ軸と、外周をケース2の回転軸とす
る軸受5aと、軸受5bと、ばね掛け5Cを有し、前記
上カバー1の裏側にビスで固着される。
6はギヤであり、カメラの本体部またはミラーBOXに
固着されたモータM2と、該モータM2に連結され、後
述する遊星歯車機構を含むギヤトレインから噛み合い一
方向の回転のみ伝達される。
7及び8はギヤであり、ギヤ6の回転はギヤ7からギヤ
8へ回転伝達される。
9はギヤ8に噛み合うギヤであり、地板5の軸受5aの
内周に回転嵌合される。10はギヤ9に噛み合うギヤで
、片面に羽根部10aを有する。
11はレバーであり、細部11a、突起11b。
はね掛けlie、スイッチ押動部lidを有し、軸部1
1aは軸受5bの内周に回動可能に支持される。なお、
スイッチ押動部lidはポツプアップ時でのレバー11
の移動時にスイッチSW3をオンする。12は爪部12
bを有する緊定レバーであり、爪部12bの近傍に突起
12aを有し、レバー11の軸11aに固定される。1
3はばねであり、一端を地板5のばね掛け5Cに、他端
をレバー11のばね掛けllcに掛けられ、緊定レバー
12を反時計方向、すなわち爪部12bが係止方向に回
転するように付勢する。14は軸受であり、一部を上カ
バー1に固着され、一部をケース2の回転軸とする。
15L及び15Rはケース2が上カバー1に対して突出
方向に回転した時のストッパーとなるビスであり、上カ
バーに締められる。16はケース2を突出ポツプアップ
方向に付勢するばねであり、軸受14の外周の一部に装
着され、−腕をビス15Rに細腕をケース2に掛けられ
る。17は緊定レバー12の爪部12bを引掛けるフッ
ク17aを有する固定係止部材であり、第6図に詳細を
示すとおり、カム17b及び17cを有し、カム部17
cはケース2の回転軸からの円弧となっており、ケース
2に固着される。
第5図(A)〜(C)にて示したようにモータM2が駆
動されると、ギヤ6〜ギヤ10へと回転伝達され、ギヤ
10の羽根部10aはばね13に抗してレバー11の突
起11bを押し下げる。すると緊定レバー12はレバー
11と同じく時計方向に回転され、緊定レバー12の爪
部12bは固定係止部材17のフック17aから解除さ
れ、ケース2はばね16の付勢により突出方向に回動を
開始し、突起12aが固定係止部材17のカム部17b
に当接する。
さらにケース2は回動し、ケース2がはね16の力によ
り回動することにより、固定係止部材17のカム部17
bから17cによって緊定レバー12の突起12aを押
し、カム部17cの領域でレバー11の突起11. b
がギヤ10の羽根部10aの回転領域から離れるまで緊
定レバー12は回転するようになっている(第5図(B
)〜(C))。つまり、羽根10aによって緊定レバー
12を解除し、ケース2がアップ動作し、ケース2のア
ップ動作で緊定レバー12をさらに逃がし、レバー11
の突起11bを羽根10aの回転領域外まで回転させ、
モータMのさらなる回転をレバー11及び緊定レバー1
2に伝達しないようにしている。又、突起12aがばね
13の付勢力によりカム部17cの円弧部に一定の摩擦
力を生じながら、ストロボケース2はビス15L及び1
5Rに当接するまで突出方向に回動する(第5図(A)
〜(C))。
次に18はギヤであり、上カバー1内のギヤ9と同軸に
固着され、回動するケース2内に伝達する。19.20
はギヤ18の回転を伝えるアイドラーである。21は一
面にカム21aを有し、他面に接片31(第2図参照)
が固着されるギヤである。32は接片31が摺動する基
板(第2図参照)であり、カム21aの位相を検知する
。以上、19〜21のギヤはケース2の軸に回動可能に
支持される。22はケース2の軸に回転可能に装着され
る軸受とカム21aをトレースするコロ22a及びホル
ダー27を押す押部22bを有する伝達レバーである。
23はばねで、伝達レバー22軸受の外周に装着され、
一端をケース2に他端を後述するホルダー27に掛けら
れる。24は押え板で、ギヤ19〜21及び伝達レバー
22を押えた状態でケース2にビス締めされる。
25はキセノン管であり、反射笠26に不図示のゴムで
留められる。27はキセノン管25及び反射笠26を保
持するホルダーである。28は保持部材であり、ケース
2の内側に固着される。29は保持部材28に保持され
る軸であり、パネル4の面に対して垂直に伸びる。30
はレールであり、軸29と平面なレール状の長穴30a
を有し、ケース2の内側に固着される。ここでホルダー
27は第3図に示すように一方を軸29に軸方向に摺動
可能に軸支され、他方を27b部のボス部がレール30
のレール部30aにスライド可能に保持される。そして
ホルダー27の突起27aにはばね23の一端が掛けら
れホルダー27はパネル4の方向へ付勢され、伝達レバ
ー22によって逆方向規制される。
つまり、第4図に示すようにモータM2から回転伝達さ
れたギヤ21のカム部21aのカム変位に基づき伝達レ
バー22は揺動され、押部22bがホルダー27の突起
27aをばね23に抗して押し、ホルダー27のキセノ
ン管25及び反射笠26の発光部をパネル4に対して垂
直方向に往復移動させる。
次に33は赤目防止用のランプ、34はその光を集光す
る反射笠でありパネル4の窓4b部の裏側に固定される
。以上第2図のように、ケース2を3つの部屋に分け、
中央部に移動する25〜27の発光部を、左側方部にそ
の駆動するメカ18〜24を、右側方部に赤目防止ラン
プのユニット33.34をレイアウトする。40はリー
ド線であり、軸受14を通して、ケース2の一方の側方
部に延出してランプ33へ結続され、さらに長穴2aを
通ってキセノン管25に結線されている。
第4図において、モータM2の出力を伝達する遊星歯車
機構を説明する。モータM2の出力ギヤ51は伝達ギヤ
を介して太陽ギヤ53に伝達される。太陽ギヤ53の中
心軸にはフリクション結合された遊星レバー54が結合
し、この遊星レバー54には遊星ギヤが軸支されている
。したがって、太陽ギヤ、遊星レバー54、遊星ギヤ5
5は遊星歯車機構を構成している。
56はミラー駆動ギヤであり、詳細な図示は省略したが
、このミラー駆動ギヤの一方向回転によって、カムメカ
ニズムを用いてメインミラー60は第2図にて示した観
察位置(ダウン位置)から撮影退避位置(アップ位置)
へ移動し、さらに観察位置へと復帰する運動を行なう。
モータM2の逆転において太陽ギヤ53は反時計方向に
回転して遊星ギヤ55をギヤ6と噛合させ、正転にて遊
星ギヤ55はミラー駆動ギヤ56と噛合する。
第7図は本実施例の回路ブロック図である。
PR3はカメラ制御を行うもので、例えば内部にCPU
 (中央演算処理装置、)ROM、RAM、A/D変換
機能を有する1チツプ・マイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略す)である。マイコンPR3はROMに格
納されたカメラのシーケンス・プログラムに従って自動
露出制御機能、自動焦点検出機能、ストロボ制御機能、
フィルム巻上、メカチャージ機能等のカメラの一連の動
作を制御する。
その為にマイコンPRSは同期式通信用信号5O1SI
、5CLK、通信選択信号CLCM、C3DR。
CDDRを用いてカメラ本体内の周辺回路およびレンズ
と通信して各々の回路やレンズの動作を制御する。
SOはマイコンPR3から出力されるデータ信号、SI
はマイコンPR3から出力されるデータ信号、5CLK
は信号5O1Slの同期クロックである。LCMはレン
ズ通信バッファ回路であり、カメラが動作中のときには
レンズ用電源端子に電力を供給すると共に、マイコンP
R3からの選択信号CLCMが高電位レベル(以下“H
”と略記する)のときにはカメラとレンズ間通信バッフ
ァとなる。即ちマイコンPR3が選択信号CL CN1
をH”にして、同期クロック5CLKに同期して所定の
データを信号SOから送出するとバッファ回路LCMは
カメラ−レンズ間接点を介して同期クロック5CLK、
信号SOの各バッファ信号をレンズへ出力する。それと
同様にレンズからのレンズ焦点距離等の信号を信号SI
として出力し、マイコンPR3は同期クロック5CLK
に同期して上記信号STをレンズからのデータとして入
力する0 3DRはCCD等から構成される焦点検出用のラインセ
ンサ装置の駆動回路であり、通信選択信号C5DRが“
H”のとき選択されて、信号5O1SI、クロック5C
LKを用いて制御される。
SPCは撮影レンズを介した被写体からの光を受光する
露出制御用測光センサであり、その出力5spcはマイ
コンPR3のアナログ入力端子に入力され、A、 / 
D変換後、所定のプログラムに従って自動露出制御(A
E)に用いられる。
DDRはスイッチ検知および表示用の回路であり、信号
CDDRがH”のとき選択されて信号5O1Sr、同期
クロック5CLKを用いてマイコンP R,Sにて制御
される。FMSはフィルム給送検知回路で、検知出力は
信号SFMSとして回路DDRに入力する。MESはシ
ャッター、ミラー等のメカ位相検知回路で、検知出力は
信号SMESとして回路DDRに入力する。
FLSはストロボの位相検知回路でポツプアップの有無
又はズーム位相を検出して、信号5FLSとして回路D
DRに入力する。Xは先幕走行完でオンするスイッチで
CN2は後幕走行完でオンするスイッチである。
即ち、マイコンPR3から送られてくるデータに基づい
てカメラの表示部材DSPの表示を切り替えたり、カメ
ラの各種状態に連動するスイッチ又は状態信号を通信に
よってマイコンPR3へ報知する。
スイッチSW1、SW2は不図示のレリーズボタンに連
動したスイッチで、レリーズボタンの第一段階の押下げ
によりスイッチSW1がオンして、引き続いて第二段階
までの押し下げによりスイッチSW2がオンする。マイ
コンPR3は後述するようにスイッチSWIのオンで測
光、自動焦点調節、ストロボポツプアップ、赤目防止発
光を行い、スイッチSW2のオンをトリガとして露出制
御、ストロホ発光、フィルムの巻上げを行う。SW3は
ストロボのポツプアップの完了を検知するスイッチであ
り、上述のレバー11の動きを検出している。Mlはフ
ィルム給送用、M2はミラーアップ・ダウン及びシャッ
ターチャージとストロボのポツプアップ、ズーム駆動用
モータであり、各々の駆動回路MDRI、MDR2によ
って正転、退転の制御が行われる。マイコンP R,S
から駆動回路MDRI、MDR2に入力されている信号
M]、F。
Ml、R,、M2F、M2Rはモータ制御用の信号であ
る。
MGi、MG2は各々シャッタ先幕、後幕走行開始用マ
グネットで、信号SMGI、5MG2、増幅トランジス
タTR1、TR2で通電され、マイコンPR3によりシ
ャッタ制御が制御される。
LAMPは赤目防止用のランプで、信号S L A M
 P、増幅トランジスタTn3で通電されマイコンPR
8により発光制御が行われる。
FLSはメインコンデンサ、キセノン管を含むストロボ
回路で、発光信号FS、発光停止信号FO1充電開始信
号SC1充電完了信号CFを介してPR3により制御さ
れる。
SW4は赤目防止モードが設定されているか否かを示す
スイッチである。
上記構成においてカメラの動作について第8図のフロー
チャートに従って説明する。不図示の電源スィッチがオ
ンとなるとマイコンPR3へ給電が開始され、マイコン
PR3はROMに格納されたンーケンスプログラムの実
行を開始する。上記操作にてプログラムの実行が開始さ
れるとステップ1を経てレリーズボタンの第一段階の押
下げによりオンとなるスイッチSWIの検知がなされ、
SWIオフのときはステップ#3へ移行してマイコン内
のRAMに設定されている制御用のフラグ、変数を全て
クリアし初期化する。
ステップ2.3はスイッチSW1がオンとなるかあるい
は電源スィッチがオフとなるまでくり返し実行される。
スイッチSWIがオンとなることによりステップ4へ移
行する。ステップ4ては露出制御の為の測光サブルーチ
ンを実行する。マイコンPR3は第7図に示した測光用
センサSPCの出力5spcをアナログ入力端子に入力
してA/D変換を行って、そのディジタル測光値から最
適なシャッタ制御値、絞り制御値を演算すると共に、ス
トロボ使用の必要性を判断してRAMの所定アドレスへ
格納する。そしてステップ5でのAP動作が終了し、ス
テップ6にてストロボが必要な場合はストロボを使用状
態にセットする。又レリーズ動作時にはこれらの値に基
づいてシャッタおよび絞りの制御を行う。
ステップ7にてモータM2の逆転を行い、上述したギヤ
6〜10を回転させ、緊定レバー12による緊定を解除
してストロボをポツプアップさせる。次にステップ8a
へ移行しストロボがアップしたかどうかをスイッチSW
3がオンになったことで検知する。そして、アップ完了
を検知した時にはステップ8bでモータM2を一旦停止
させる。
ステップ9ではストロボが充電完了しているか否かを判
定する。未充完であればステップ10へ移行し、マイコ
ンPR3にてストロボ充電開始信号SCを出力して充電
を開始し、充電が完了すると充電完了信号CFが発生し
ステップ11へ移行する。ここでは前記レンズ通信バッ
ファ回路を介して撮影レンズの現在の焦点距離情報をマ
イコンPR3が入力する。次にステップ12で再び前記
モータM2を逆転する。ステップ7のモータM2の逆転
でストロボはポツプアップしているので、緊定解除機構
は非係合位置に退避して空振りを続け、羽根10aの回
転領域からレバー11の突起11bが外れているストロ
ボズーム機構(カム21aにより伝達レバー22が揺動
し、それによりホルダー27を移動させる)のみが駆動
される。ストロボズーム検知基板32の信号を前記スト
ロボ位相検出回路FLSを介してマイコンPR3に伝え
、撮影レンズの焦点距離に対応したストロボ照射角の位
置になった時点でモータM2の逆転を停止する。
なお、検知基板32は焦点距離(カム位相)と対応する
パターンが形成されていて、そのパターンを接片31が
摺動することにより、ストロボのズーム状態が検知でき
る。次にステップ13へ移行し、赤目防止モードが設定
されているかどうかスイッチSW4の状態を判定する。
赤目防止モートが設定されていない場合はステップ17
へ移行し、赤目防止モードが設定されているとステップ
14へ移行する。
赤目防止モードが設定されていると第7図でのマイコン
PR3の信号SLAMPの“H”信号でランプLAMP
 (赤目防止ランプ33)が点燈し、被写体を照明し瞳
孔を絞って赤目を防止する。次にステップ15へ進みレ
リーズボタンの第二段階の押し込みでオンするスイッチ
SW2の状態を検出スる。スイッチSW2がオフならば
ここで待機する。スイッチSW2がオンしていればステ
ップ16へ移行する。ステップ16では瞳孔を絞るのに
必要な時間が経過したかどうか判定する。必要な時間が
経過していなかったら時間が経過するまでランプLAM
Pを点燈させ続ける。必要な時間が経過するとステップ
18へ移行する。前記ステップ6でストロボが必要ない
と判定された場合は、ステップ17へ移行し前記スイッ
チSW2のオンの判定をする。又前記ステップ13で赤
目モードの設定がなかった場合もステップ#17へ移行
しスイッチSW2のオンを判定する。スイッチSW2が
オンになるとステップ18へ移行しレリーズ動作が行わ
れる。マイコンPR3の信号M2Fにより前記モータM
2が正転をし、遊星ギヤ55をミラー駆動ギヤと噛合さ
せてミラーアップ動作が行われる。ミラーアップが完了
すると入力位相検出回路MESを介してマイコンPR3
に信号SIが送られ、モータM2が停止する。次にマイ
コンPR3(D信号S M G 1によりシャッターの
先幕マグネットMG1が励磁されシャッター先幕が不図
示のバネ力により走行しフィルムを露光させる。その後
、前記ステップ4で演算されたシャッター秒時に基づい
て所定時間遅れて信号5MG2が発生しシャッター後幕
マグネットMG2が励磁されシャッター後幕が走行する
。ストロボが必要な時にはこの シャッター秒時はスト
ロボ同調秒時にセットされる。ストロボが必要な場合は
ステップ19へ移行し、先幕が走行完了するとオンする
X接点の判定を行う。X接点がオンすると回路DDRを
介してマイコンPR3に信号が送られ、ステップ20で
ストロボが発光する(キセノン管25を閃光させる)。
ストロボが必要ない場合はストロボは発光しない。スト
ロボが発光した場合不図示の調光回路の出力に基づいて
ストロボ発光停止信号FOが発生し、ストロボの発光が
停止される。次にス テップ21へ移行し、後幕の走行
が完了したがどうか判定する。後幕の走行が完了すると
スイッチCN2がオンし回路DDRを介してマイコンP
R8へ信号が伝えられステップ22へ移行する。ス テ
ップ22では信号M2Fに基づいて前記モータM2が正
転し、ミラーダウンとシャッターチャージを行う。ミラ
ーダウンとシャッターチャージが完了すると前記メカ位
相検出回路MESを介してマイコンに信号が伝えられ、
モータM2の正転が停止する。次にステップ23へ移行
してフィルム給送を行う。マイコンPR3の信号MIF
に基づいてモータM1が正転しフィルムを巻上げる。
−コマ分のフィルムが巻上げられるとフィルム信号検出
回路FMSを介してマイコンPR3へ信号が伝えられ、
前記モータM1の正転が停止する。
尚、モータM1は信号MIRに基づいて逆転し、フィル
ムを巻戻す構成になっている。前記ステップ22と23
は必ずしもシリーズに作動する必要はなく同時に作動し
てもかまわない。
シャッターチャージ、フィルム給送が終了するとステッ
プ24へ移行し、充電完了の判定を行い未充完であれば
ステップ25へ移行し充電を行い、次の撮影へそなえる
上述した実施例において特徴的なことは、回動してポツ
プアップ・ダウンするストロボユニットでの照射角可変
機構(ズーム機構)の駆動源としてのモータをカメラ本
体に内蔵させることによってコンパクトにできた。しか
もストロボユニット一致させたことによって、動力の伝
達効率、精度はストロボユニットのポツプアップ時でも
ダウン時でも何ら変わることがなく、簡単な構成で伝達
系の誤差をまったく気にする必要がない機構を実現でき
た。
すなわち、仮にストロボユニットの回動中心軸と同一軸
上に伝達車を配置しない従来方式だと、カメラ本体から
ストロボユニットへの動力伝達をレバーや遊星ギヤにて
行うとすれば、ストロボユニットのポツプダウン位置と
アップ位置の移動自体が極めて高精度でなければならず
、実際には多少の誤差による伝達効率の低下が生じる。
又、この場合、レバー等により動力伝達する場合では、
ポツプアップした時での伝達ができるぐらい長いレバ一
体を、ポツプダウンした時には折りたたむ等の吸収メカ
ニズムが必要となり、大型化の原因になると共に、誤差
が生じる要因にもなってしまう。
又、カメラ本体内のモータは他のカメラメカニズム(ミ
ラー、シャッター)の駆動にも利用でき、ズーム機能付
のストロボユニットを設けたにもかかわらず、カメラ本
体が大型化してしまうことがない。
上述の実施例ではストロボユニットをカメラ本体に内蔵
したタイプを説明したが、ストロボユニットはカメラ本
体に対して着脱自在にするタイることによって、ポツプ
アップ(突出位置)、ダウン(収納位置)の位置変化が
あっても伝達系は何ら悪影響を受けることがない。
又、上述した実施例では伝達系に全てギヤを用いたが、
一部にベルトドライブを用いることも実施可能である。
〔発明の効果] 本発明はカメラ本体に対して収納位置と突出位置とに回
動自在であり、内部に照射角可変機構を設けたストロボ
ユニットを内蔵もしくは取付は可能なカメラにおいて、
カメラをコンパクト化する為に駆動源としてのモータを
カメラ本体内に設けたにもかかわらず、ストロボユニッ
トの回動による位置の変化に動力伝達が悪影響を受けな
いカメラを提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の構成を表すカメラの斜視図、第2図は
第1図の断面図、 第3図は第1図でのホルダーの保持を示す図、第4図は
ストロボユニットのズーム機構の作動図、 第5図はストロボユニットのオートポツプアップの作動
図、 第6図は第5図に示した固定係止部材のカム形状の図、 第7図は実施例の回路図、 第8図はフローチャート図である。 1・・・上カバー 2・・・ストロボユニットのケース 3 ・ストロボユニットのカバー 6〜10及び18〜21・、ギヤ 11・・・レバー 12・・・緊定レバー 13及び16及び23・・・ばね 14・・・軸受 17・・・固定係止部材 22・・・レバー 24・・抑え板 25・・・キセノン管 27・・・ホルダー 第 2図 第3図 (A) べ 第5図 (A) 17、。 /永 (B) 第5図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収納位置と突出位置とに回動自在に支持されると
    共に、照射角可変機構を有するストロボユニットを内蔵
    もしくは取付け可能なカメラにおいて、 前記照射角可変機構の為の駆動源としてのモータをカメ
    ラ本体内に設け、 前記モータの出力回転を前記照射角可変機構へ伝達する
    為の伝達系の中の回転車の中心軸心を、前記ストロボユ
    ニットの回動中心軸心と一致させたことを特徴とするカ
    メラ。
JP33268490A 1990-11-29 1990-11-29 カメラ Pending JPH04199036A (ja)

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US08/458,270 US5659818A (en) 1990-11-29 1995-06-02 Camera having an illumination-angle varying mechanism for preventing a red-eye

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