JPH0626534B2 - コ−ヒ−沸し器 - Google Patents

コ−ヒ−沸し器

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Publication number
JPH0626534B2
JPH0626534B2 JP60245044A JP24504485A JPH0626534B2 JP H0626534 B2 JPH0626534 B2 JP H0626534B2 JP 60245044 A JP60245044 A JP 60245044A JP 24504485 A JP24504485 A JP 24504485A JP H0626534 B2 JPH0626534 B2 JP H0626534B2
Authority
JP
Japan
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coffee
heater
heating
heat
water
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60245044A
Other languages
English (en)
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JPS62102720A (ja
Inventor
満興 前田
重裕 森井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用されるコーヒー沸し器に関す
るものである。
従来の技術 一般にこの種のコーヒー沸し器においては、抽出後のコ
ーヒー飲料を保温する場合、その保温制御は、例えば実
公昭58-30007号公報に示されているように、発熱体の近
傍に設置された温度過昇防止用のサーモスタットにより
行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成においては、発熱体から
の熱伝導によりサーモスタットを動作させるようにして
いるため、コーヒーの吐出量に関係なく、サーモスタッ
トのオフ温度まで発熱体には通電されることになり、そ
の結果、例えばコーヒーの吐出量が多いときは、保温が
だんだん冷め、量が少ない時は、煮沸して、味もまずく
なり、飲むことが出来なくなっていた。
本発明は上記従来の問題点を解消したもので、抽出され
たコーヒーの量に応じて最適な保温温度を得て、常に美
味なるコーヒー飲料を得ることのできるコーヒー沸し器
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明のコーヒー沸し器
は、タンクの水を発熱体により加熱する加熱手段と、コ
ーヒー粉に前記加熱された湯を給湯する給湯手段と、前
記発熱体の電流または電圧を検知する検知手段と、抽出
されたコーヒー飲料を保温する保温手段と、前記発熱体
に通電された時間により前記保温手段の保温電力を制御
する制御手段とを備えた構成としたものである。
作用 上記構成によれば、発熱体に通電された時間、つまりコ
ーヒー粉に湯がかかり、吐出が完了した吐出時間を計測
することにより、出来上りコーヒー量を推定する。吐出
時間とコーヒー量とは比例するので、吐出されたコーヒ
ー量に応じた最適なヒーター電力で保温できる。このよ
うに、抽出されたコーヒー抽出量に応じた最適な保温状
態が自動的に得られるので、使用者は、コーヒーの保温
温度が、冷たくなったり、沸とうすることなく、常に美
味しいコーヒー飲料を得ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明
する。
第1図は本発明の一実施例におけるコーヒー沸し器の回
路図で、1はヒーター、2はサーモスタット、3は電源
スイッチ、4は温度ヒューズ、5はカレントトランス、
6は制御回路、6aは制御回路6内の時計回路、6bは
制御回路6内の電子制御回路、7はシリコン制御整流素
子(以下「サイリスタ」と記す)、8は電源である。
第2図は同コーヒー沸し器の断面図で、9はコーヒー沸
し器本体、10は水タンクであり、この水タンク10の底部
には逆止弁11が設けられている。12は加熱パイプであ
り、一端は前記逆止弁11を介して水タンク10に連結さ
れ、他端は昇水パイプ13を介して吐出パイプ14に連結さ
れている。この吐出パイプ14は、コーヒーバスケット15
の上方に位置し、下向きに開口している。前記コーヒー
バスケット15には紙フィルター等を介してコーヒー粉16
が納められている。このコーヒーバスケット15の下方に
は、コーヒーバスケット15を載置して抽出液を溜めるガ
ラス容器17が設けられている。18は前記加熱パイプ12を
内装した加熱体で、ヒーター1を備えている。この加熱
体18には、加熱パイプ12内の水がなくなり空焼きされる
と、ヒーター1の電源を遮断するサーモスタット2が設
けられている。
前記電源スイッチ3はコーヒー沸し器本体9に取付けら
れており、前記サーモスタット2と、前記ヒーター1の
近傍に位置させた温度ヒューズ4とがシリーズに配線さ
れ、電源8からヒーター1への配線途中には、前記ヒー
ター1に流れる電流を検出するカレントトランス5が配
線され、これらにより給湯回路を構成している。
次に動作を説明する。水タンク10内に水を入れて電源ス
イッチ3を給電状態にすると、水は逆止弁11を介して加
熱パイプ12を通り、加熱体18に設けられたヒーター1に
より加熱パイプ12内の水は加熱され、沸騰、膨張によ
り、昇水パイプ13を通り、吐出パイプ14の開口部から湯
が吐出し、コーヒーバスケット15内のコーヒー粉16に滴
下され、抽出されたコーヒー液がガラス容器17に溜ま
り、保温される。さらに、水タンク10内の水がなくな
り、加熱パイプ12内の水がなくなると、ヒーター1の温
度が上昇し、サーモスタット2により、電源8は遮断さ
れる。通電スタートからサーモスタット2により電源8
が遮断されるまでの時間は、カレントトランス5により
検出される電流に基づいて、制御回路6内の時計回路6
aにより計測される。制御回路6内の電子制御回路6b
は、サイリスタ7はオン・オフ制御することにより、時
計回路6aで計測された通電時間に比例して、ヒーター
電力を制御する。
第3図は別の実施例を示しており、この実施例では、水
を加熱するヒーター1と、保温する補助ヒーター19とを
別々に設けており、吐出完了してサーモスタット2が切
れたとき、補助ヒーター19に通電する。この実施例によ
っても第1の実施例と同じ効果が得られる。このとき、
サーモスタット2は、補助ヒーター19を有しないものよ
り、再復帰の温度を低めにしておけば良い。
なお上記各実施例では、電流を検出しているが、電流の
かわりにヒーター1の電圧を検出しても同様の効果が得
られる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、抽出されたコーヒー
飲料の量に最適な保温電力が自動的に得られ、常に美味
なコーヒーが飲める。また保温中に煮沸して空焼き状態
となるのを防止できるため、安全性においてもすぐれた
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコーヒー沸し器の回
路図、第2図は同コーヒー沸し器の断面図、第3図は他
の実施例におけるコーヒー沸し器の回路図である。 1……ヒーター、5……カレントトランス、6……制御
回路、6a……時計回路、6b……電子制御回路、7…
…シリコン制御整流素子、10……水タンク、14……吐出
パイプ、16……コーヒー粉、19……補助ヒーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンクの水を発熱体により加熱する加熱手
    段と、コーヒー粉に前記加熱された湯を給湯する給湯手
    段と、前記発熱体の電流または電圧を検知する検知手段
    と、抽出されたコーヒー飲料を保温する保温手段と、前
    記発熱体に通電された時間により前記保温手段の保温電
    力を制御する制御手段とを備えたコーヒー沸し器。
JP60245044A 1985-10-30 1985-10-30 コ−ヒ−沸し器 Expired - Lifetime JPH0626534B2 (ja)

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JP60245044A JPH0626534B2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30 コ−ヒ−沸し器

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JPS62102720A JPS62102720A (ja) 1987-05-13
JPH0626534B2 true JPH0626534B2 (ja) 1994-04-13

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