JPH0312112A - 給湯器 - Google Patents
給湯器Info
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- JPH0312112A JPH0312112A JP1148023A JP14802389A JPH0312112A JP H0312112 A JPH0312112 A JP H0312112A JP 1148023 A JP1148023 A JP 1148023A JP 14802389 A JP14802389 A JP 14802389A JP H0312112 A JPH0312112 A JP H0312112A
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- water
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(発明の技術分野)
本発明は、業務用のコーヒー抽出器などとして使用され
る給湯器に関する。
る給湯器に関する。
(従来の技術)
タイマーにより通電時間を制御される加熱装置を、水タ
ンクに連通ずる給湯経路の中間に設け、この装置により
給湯経路内の水を沸騰させ、その沸騰の度に沸騰圧によ
りコーヒー粉への給湯をなして、コーヒー液を抽出し、
抽出されたコーヒー液をコーヒー受は器に溜めるように
したコーヒー液抽出装置は、従来種々提供されており、
広く一般家庭で使用されている。
ンクに連通ずる給湯経路の中間に設け、この装置により
給湯経路内の水を沸騰させ、その沸騰の度に沸騰圧によ
りコーヒー粉への給湯をなして、コーヒー液を抽出し、
抽出されたコーヒー液をコーヒー受は器に溜めるように
したコーヒー液抽出装置は、従来種々提供されており、
広く一般家庭で使用されている。
しかし、この種の家庭用のものでは、抽出量が少ないと
ともに、コーヒー粉の供給や除去等の手間がかかる他、
抽出を即時に行うことが困難なため、例えばファースト
フード店等に設置される業務用のものとして、既述の構
成をそのまま採用することは不適当であった。
ともに、コーヒー粉の供給や除去等の手間がかかる他、
抽出を即時に行うことが困難なため、例えばファースト
フード店等に設置される業務用のものとして、既述の構
成をそのまま採用することは不適当であった。
このような事情から業務用の給湯器は、大容量の押上給
湯式の貯湯タンクを備えており、このタンクには湯沸か
し用の加熱装置と、この装置への通電を制御して湯温を
一定化するための温度センサとが取付けられている。
湯式の貯湯タンクを備えており、このタンクには湯沸か
し用の加熱装置と、この装置への通電を制御して湯温を
一定化するための温度センサとが取付けられている。
そして、給湯をなす場合には、給湯量に見合うだけの水
を給湯タンク内に補給し、それによって給湯タンク内に
溜められた湯の一部を、給湯タンクの上部から押出して
給湯し、コーヒー液の抽出などに供するようになってい
る。
を給湯タンク内に補給し、それによって給湯タンク内に
溜められた湯の一部を、給湯タンクの上部から押出して
給湯し、コーヒー液の抽出などに供するようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、このような従来の給湯器においては、貯湯タン
クへの補給水により、このタンク内の湯温が下がるため
に、連続して多量に給湯する場合において、初めの方の
給湯に比較して後の方に給湯される湯の温度が低くなっ
てしまうという問題があった。さらに、多量の給湯をな
した後には、貯湯タンク内の湯の温度が急激に下がるた
めに、上記温度センサが上記加熱装置を加熱動作させる
ように働いて、貯湯タンク内の湯を沸かし直すため、こ
の湯沸かしが完了するまでは給湯器を使用できないとい
う問題もあった。なお、このような事情に対処して湯を
手作業で補給する場合には、作業の危険性が高いという
問題があり、実際的ではない。
クへの補給水により、このタンク内の湯温が下がるため
に、連続して多量に給湯する場合において、初めの方の
給湯に比較して後の方に給湯される湯の温度が低くなっ
てしまうという問題があった。さらに、多量の給湯をな
した後には、貯湯タンク内の湯の温度が急激に下がるた
めに、上記温度センサが上記加熱装置を加熱動作させる
ように働いて、貯湯タンク内の湯を沸かし直すため、こ
の湯沸かしが完了するまでは給湯器を使用できないとい
う問題もあった。なお、このような事情に対処して湯を
手作業で補給する場合には、作業の危険性が高いという
問題があり、実際的ではない。
本発明の目的は、略一定の温度の湯を給湯量の多少に拘
らず給湯できるとともに、給湯に空白期間を生じないよ
うにした給湯器を得ることにある。
らず給湯できるとともに、給湯に空白期間を生じないよ
うにした給湯器を得ることにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の給湯器においては
、給湯器体に水を溜める水タンクを設け、内部に湯を溜
めるとともにこの湯の水面を常に略一定に保持させる水
位センサおよび上記湯を保温する保温ヒータが夫々付設
された貯湯タンクを上記給湯器体内に収納し、上記水タ
ンクの最高水位よりも高い位置に配置される部位を有し
た給湯経路を上記給湯器体内に設け、この給湯経路の一
端部を上記水タンクの出口に接続するとともに、他端部
を上記貯湯タンクに接続し、上記水位センサの検出出力
に基づいて動作される湯補給装置を、上記給湯経路の中
間部にその最も高い部位よりも下側に位置して設け、給
湯弁を中間部に有した出湯経路を上記貯湯タンクの底部
に設けた出口に接続し、この出湯経路の先端を上記給湯
器体の下部に形成された被給湯部に配置させたものであ
る。
、給湯器体に水を溜める水タンクを設け、内部に湯を溜
めるとともにこの湯の水面を常に略一定に保持させる水
位センサおよび上記湯を保温する保温ヒータが夫々付設
された貯湯タンクを上記給湯器体内に収納し、上記水タ
ンクの最高水位よりも高い位置に配置される部位を有し
た給湯経路を上記給湯器体内に設け、この給湯経路の一
端部を上記水タンクの出口に接続するとともに、他端部
を上記貯湯タンクに接続し、上記水位センサの検出出力
に基づいて動作される湯補給装置を、上記給湯経路の中
間部にその最も高い部位よりも下側に位置して設け、給
湯弁を中間部に有した出湯経路を上記貯湯タンクの底部
に設けた出口に接続し、この出湯経路の先端を上記給湯
器体の下部に形成された被給湯部に配置させたものであ
る。
また、温度条件の変動に拘らず給湯量を正確化するため
、上記給湯弁を電磁弁より形成するとともに、上記給湯
器体の外面に露出する操作部を有し、かつ、上記給湯弁
の開弁時間を定めるタイマーを、上記給湯器体に設ける
とよい。
、上記給湯弁を電磁弁より形成するとともに、上記給湯
器体の外面に露出する操作部を有し、かつ、上記給湯弁
の開弁時間を定めるタイマーを、上記給湯器体に設ける
とよい。
(作用)
本発明において、水タンクは貯湯タンクに補ンサからの
検出出力に基づいて動作される湯補給装置の動作により
、給湯経路を介して給湯タンクに補給される。湯補給装
置は、その動作により給湯経路内に供給された水タンク
からの水を加熱して湯となすとともに、この湯を貯湯タ
ンクに送り込む。したがって、貯湯タンク内の湯は、こ
のタンクへの補給に伴って温度が下がることがないとと
もに、貯湯タンク内には常に略一定量の湯が溜められる
。そして、保温ヒータにより貯湯タンク内の湯は保温さ
れるとともに、給湯弁を開くことにより、その開弁時間
に比例して給湯タンクにおいて略一定の水圧が掛かった
湯が、落差により出湯経路を通って被給湯部に供給され
て、コーヒーの抽出などに用いられる。以上の給湯に伴
って貯湯タンク内の湯量が減ると、湯補給装置が動作し
て既述の湯の補給作用が営まれるが、その動作は自動的
になされ、人手を煩わすことがない。
検出出力に基づいて動作される湯補給装置の動作により
、給湯経路を介して給湯タンクに補給される。湯補給装
置は、その動作により給湯経路内に供給された水タンク
からの水を加熱して湯となすとともに、この湯を貯湯タ
ンクに送り込む。したがって、貯湯タンク内の湯は、こ
のタンクへの補給に伴って温度が下がることがないとと
もに、貯湯タンク内には常に略一定量の湯が溜められる
。そして、保温ヒータにより貯湯タンク内の湯は保温さ
れるとともに、給湯弁を開くことにより、その開弁時間
に比例して給湯タンクにおいて略一定の水圧が掛かった
湯が、落差により出湯経路を通って被給湯部に供給され
て、コーヒーの抽出などに用いられる。以上の給湯に伴
って貯湯タンク内の湯量が減ると、湯補給装置が動作し
て既述の湯の補給作用が営まれるが、その動作は自動的
になされ、人手を煩わすことがない。
また、家庭用の給湯器のように給湯をなす加熱給湯経路
に供給された水温が給I易繋に大きく影響し、水温が高
い場合と低い場合とでは、沸騰までに要する時間が異な
るから、同一時間内に給湯される量が大きく違ってしま
う。
に供給された水温が給I易繋に大きく影響し、水温が高
い場合と低い場合とでは、沸騰までに要する時間が異な
るから、同一時間内に給湯される量が大きく違ってしま
う。
しかし、本発明では既述のように給湯される湯に作用す
る水圧は常に略一定であることに加えて、出湯経路に設
けた電磁弁をタイマー制御により開いて給湯するから、
水温や周囲温度などの温度条件に左右されることなく、
給湯を営ませることができる。
る水圧は常に略一定であることに加えて、出湯経路に設
けた電磁弁をタイマー制御により開いて給湯するから、
水温や周囲温度などの温度条件に左右されることなく、
給湯を営ませることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に示すコーヒー液抽出用
の給湯器について説明する。
の給湯器について説明する。
第1図〜第3図中1は抽出器体で、これは湯補給器体部
1aと貯湯器体部1bとから形成されている。湯補給器
体部1aの上端部には貯湯器体部1bの上端を覆う導湯
部2が水平状に延出されており、この導湯部2には天板
3がかぶされている。
1aと貯湯器体部1bとから形成されている。湯補給器
体部1aの上端部には貯湯器体部1bの上端を覆う導湯
部2が水平状に延出されており、この導湯部2には天板
3がかぶされている。
さらに、湯補給器体部1aは底板部4を有しており、こ
の底板部4の側方延出部4aと上記導湯部2との間に貯
湯器体部1bが設けられている。
の底板部4の側方延出部4aと上記導湯部2との間に貯
湯器体部1bが設けられている。
抽出器体1には水タンク5が設けられている。
つまり、本実施例の場合には湯補給器体部1aの上部に
対してカートリッジ式の水タンク5が着脱可能に取付け
られている。このタンク5は、その上面開口を開閉する
蓋6を有しているとともに、下面部に給水弁7を有して
いる。給水弁7は、水タンク5が湯補給器体部1aにセ
ットされた状態でのみ開かれ、それ以外の状態では常に
閉じられるものである。なお、本発明において水タンク
5は着脱式ではなく、湯補給器体部1aに一体に形成し
てもよい。
対してカートリッジ式の水タンク5が着脱可能に取付け
られている。このタンク5は、その上面開口を開閉する
蓋6を有しているとともに、下面部に給水弁7を有して
いる。給水弁7は、水タンク5が湯補給器体部1aにセ
ットされた状態でのみ開かれ、それ以外の状態では常に
閉じられるものである。なお、本発明において水タンク
5は着脱式ではなく、湯補給器体部1aに一体に形成し
てもよい。
湯補給器体部1aの内部には給湯経路8が設けられてい
る。この給湯経路8は第1図に示すように、給水弁7の
受は部9に一端が連通された給水配管10に、水圧スイ
ッチ11および逆流止め12を夫々設けるとともに、こ
の給水配管1oの他端に湯補給装置13を介して給湯配
管14の下端を接続して形成されている。
る。この給湯経路8は第1図に示すように、給水弁7の
受は部9に一端が連通された給水配管10に、水圧スイ
ッチ11および逆流止め12を夫々設けるとともに、こ
の給水配管1oの他端に湯補給装置13を介して給湯配
管14の下端を接続して形成されている。
水圧スイッチ11は水タンク5の水がなくなった時に開
くもので、その開き動作により湯捕給装賀13への通電
を断つようになっている。逆流止め12は湯補給装置1
3から水タンク5方向への逆流を防止するために設けら
れており、逆止弁や給水配管10の一部を細く絞る事な
どにより形成されるが、給水配管10全体を給湯配管1
4よりも細くする場合には省略しても良い。
くもので、その開き動作により湯捕給装賀13への通電
を断つようになっている。逆流止め12は湯補給装置1
3から水タンク5方向への逆流を防止するために設けら
れており、逆止弁や給水配管10の一部を細く絞る事な
どにより形成されるが、給水配管10全体を給湯配管1
4よりも細くする場合には省略しても良い。
湯補給装置13は水タンク5の給水弁7よりも下方に設
置されている。この装置13はアルミニューム合金製の
熱盤に、その内部に形成された水通路を巻くようにして
シーズヒータ等の電気ヒータを埋め込んでなり、その内
部に供給された水タンク5内の水を加熱して湯にし、こ
の湯を給湯配管14を通して後述の貯湯タンク16に補
給するために設けられている。給湯配管14の上部14
aは上記導湯部2内に配管されており、それによりこの
上部14aは水タンク5の最高水位L(第1図参照)よ
りも高い位置に配置されている。
置されている。この装置13はアルミニューム合金製の
熱盤に、その内部に形成された水通路を巻くようにして
シーズヒータ等の電気ヒータを埋め込んでなり、その内
部に供給された水タンク5内の水を加熱して湯にし、こ
の湯を給湯配管14を通して後述の貯湯タンク16に補
給するために設けられている。給湯配管14の上部14
aは上記導湯部2内に配管されており、それによりこの
上部14aは水タンク5の最高水位L(第1図参照)よ
りも高い位置に配置されている。
そして、この配管14の先端は湯補給口15として導湯
部2の下面中央を下向きに貫通して設けられている。
部2の下面中央を下向きに貫通して設けられている。
上記貯湯器体部1b内の上部には第1図および第2図に
示すように大容量の貯湯タンク16が設けれられている
。この貯湯タンク16の上部には湯補給口15が接続さ
れており、この補給口15から供給される湯を貯湯タン
ク16は溜めるようになっている。そして、貯湯タンク
16には、内部に蓄えた湯の温度が下がらないように保
持する温度センサ17が付設されているとともに、この
センサ17の検出に基づいて発熱を制御される保温ヒー
タ18が付設されている。さらに、貯湯タンク16には
水位センサ19が付設されている。
示すように大容量の貯湯タンク16が設けれられている
。この貯湯タンク16の上部には湯補給口15が接続さ
れており、この補給口15から供給される湯を貯湯タン
ク16は溜めるようになっている。そして、貯湯タンク
16には、内部に蓄えた湯の温度が下がらないように保
持する温度センサ17が付設されているとともに、この
センサ17の検出に基づいて発熱を制御される保温ヒー
タ18が付設されている。さらに、貯湯タンク16には
水位センサ19が付設されている。
この水位センサ19は、貯湯タンク16に一定量の湯が
溜まっている場合には、上記湯補給装置13の電気ヒー
タへの通電を断つと共に、貯湯タンク16の湯量が一定
量よりも少なくなった場合に、湯補給装置13の電気ヒ
ータに通電させるようになっている。
溜まっている場合には、上記湯補給装置13の電気ヒー
タへの通電を断つと共に、貯湯タンク16の湯量が一定
量よりも少なくなった場合に、湯補給装置13の電気ヒ
ータに通電させるようになっている。
そして、貯湯器体16の底部には出湯経路20が接続さ
れている。この経路20の先端部は貯湯器体部1bの下
部に形成した披給湯部21の天井部に挿入されていると
ともに、出湯経路20の中間部には給湯弁22が設けら
れている。
れている。この経路20の先端部は貯湯器体部1bの下
部に形成した披給湯部21の天井部に挿入されていると
ともに、出湯経路20の中間部には給湯弁22が設けら
れている。
被給湯部21の上部には第1図及び第3図に示すように
前後方向に沿うガイド23が相対向して設けられており
、これらのガイド23にはフィルター容器24が前面側
から挿脱自在に支持されている。フィルター容器24は
前面に取手が設けられて上面開口の角箱状をなしており
、その底面は通水性であるとともに、この容器24の内
部にはフィルターバック25が出し入れ自在に収納され
るようになっている。フィルターバック25は、濾紙を
袋状に形成するとともに、その内部にコーヒー粉などを
所定量収納してなり、これは抽出数に応じた大きさが異
なるものが選択使用される。
前後方向に沿うガイド23が相対向して設けられており
、これらのガイド23にはフィルター容器24が前面側
から挿脱自在に支持されている。フィルター容器24は
前面に取手が設けられて上面開口の角箱状をなしており
、その底面は通水性であるとともに、この容器24の内
部にはフィルターバック25が出し入れ自在に収納され
るようになっている。フィルターバック25は、濾紙を
袋状に形成するとともに、その内部にコーヒー粉などを
所定量収納してなり、これは抽出数に応じた大きさが異
なるものが選択使用される。
第2図および第3図中26は、フィルター容器24の下
側において被給湯部21に出し入れ自在に収納されるコ
ーヒー受は器である。この受は器26は後述する操作部
の選択に合わせた大きさのものが採用される。そして、
二杯分以上のコーヒー液を抽出する場合には、デカンタ
やポットなどが受は器26として採用され、そこから1
杯分ずつ小分けされる。なお、29は被給湯部21の底
部に設けた容器受は台である。この受は台29にハ抽出
すしたコーヒー液を保温するためのヒータを設けてもよ
い。
側において被給湯部21に出し入れ自在に収納されるコ
ーヒー受は器である。この受は器26は後述する操作部
の選択に合わせた大きさのものが採用される。そして、
二杯分以上のコーヒー液を抽出する場合には、デカンタ
やポットなどが受は器26として採用され、そこから1
杯分ずつ小分けされる。なお、29は被給湯部21の底
部に設けた容器受は台である。この受は台29にハ抽出
すしたコーヒー液を保温するためのヒータを設けてもよ
い。
また、給湯弁22は電磁弁により形成されており、その
開き時間はタイマー27で制御されるようになっている
。タイマー27は第3図において示されるように湯補給
器体部1a内に設けられており、その操作部27a〜2
7cは夫々冴補給器体部1aの前面に露出されている。
開き時間はタイマー27で制御されるようになっている
。タイマー27は第3図において示されるように湯補給
器体部1a内に設けられており、その操作部27a〜2
7cは夫々冴補給器体部1aの前面に露出されている。
なお、各操作部27a〜27cはいずれもタイマー設定
時間の正確性をきすためにダイヤル式に代えて押し釦と
しである。しかも、例えば操作部27aはコーヒー液を
1杯抽出するのに適合したタイマー時間を設定するよう
になっており、同様に操作部27bは5杯用、操作部2
7cは1o杯用となっている。
時間の正確性をきすためにダイヤル式に代えて押し釦と
しである。しかも、例えば操作部27aはコーヒー液を
1杯抽出するのに適合したタイマー時間を設定するよう
になっており、同様に操作部27bは5杯用、操作部2
7cは1o杯用となっている。
なお、第3図中28は電源スィッチである。
次ぎに、以上の構成の給湯器によりコーヒー液を抽出す
る場合について説明する。この抽出器の使用待機状態で
は、第1図に示すように水タンク5には水が溜められて
いるとともに、貯湯タンク16には一定量の湯が予め溜
められている。
る場合について説明する。この抽出器の使用待機状態で
は、第1図に示すように水タンク5には水が溜められて
いるとともに、貯湯タンク16には一定量の湯が予め溜
められている。
この状態で、操作部27a〜27bのいずれかが抑圧操
作されると、それに応じた時間だけタイマー27は給湯
弁22に通電をなすので、この給湯弁22が所定の時間
だけ開き動作を維持する。
作されると、それに応じた時間だけタイマー27は給湯
弁22に通電をなすので、この給湯弁22が所定の時間
だけ開き動作を維持する。
そうすると、貯湯タンク16に溜められている湯が、落
差によって流出し、出湯通路20を通って被給湯部21
に供給される。そのため、フィルター容器24内のフィ
ルターバック25への給湯がなされるに伴って、このパ
ック25からコーヒー液の抽出がなされ、そのコーヒー
液はコーヒー液受は器26に受けられる。
差によって流出し、出湯通路20を通って被給湯部21
に供給される。そのため、フィルター容器24内のフィ
ルターバック25への給湯がなされるに伴って、このパ
ック25からコーヒー液の抽出がなされ、そのコーヒー
液はコーヒー液受は器26に受けられる。
そして、以上のような抽出動作によれば、予めl易を溜
めた貯湯タンク16内の湯を供給するとともに、後述の
ようにこのタンク16内には常に所定量の湯が溜められ
ているから、待ち時間を必要とすることがなく、必要な
時に、直ぐにコーヒー液を抽出できる。
めた貯湯タンク16内の湯を供給するとともに、後述の
ようにこのタンク16内には常に所定量の湯が溜められ
ているから、待ち時間を必要とすることがなく、必要な
時に、直ぐにコーヒー液を抽出できる。
しかも、抽出に供される給温量は以下の理由により正確
である。つまり、貯湯タンク16から被供給部21への
湯の供給は落差供給であり、貯湯タンク16内には常に
所定量の湯が溜められているため、常に一定の水圧をか
けて被供給部21に湯を供給できる。さらに、被供給部
21への給湯は以上のように給湯弁22.の開き時間を
タイマー27で制御して、予め所定温度に保持された貯
湯タンク16内の湯を供給するため、温度の影響がない
。すなわち、家庭用のコーヒー抽出器のように給湯を加
熱装置による沸騰圧に求めるものでは、加熱装置の動作
時間をタイマーで制御しているが、沸騰までに要する時
間に対し給湯経路に供給された水温の影響が大きく、こ
の水温が高い場合と低い場合とでは、沸騰までに要する
時間が異なるから、加熱装置をタイマー制御する場合に
は、タイマー制御であっても同一時間内に給湯される量
が大きく違ってしまう。しかし、タイマー27は湯補給
袋g;113ではなく既述のように給湯弁22を制御す
るから、水温や周囲温度の影響が皆無となる。したがっ
て、これらの理由により、正確な量の給湯が可能である
。しかも、本実施例の場合には、操作部27a〜27c
は押し釦式であるので、ダイヤル式の場合のようにタイ
マーの目盛り合わまた、既述の給湯動作により貯湯タン
ク16内の水位が略一定水位以下になると、これを水位
センサ19が検出するために、その検出出力に基づいて
湯補給装置13の電気ヒータへの通電がなされる。そう
すると、湯補給装置13において、その内側の水通路に
侵入している水タンク5からの水が、加熱されて湯とな
るので、それに伴って湯が給湯管を通して貯湯タンク1
6に補給される。
である。つまり、貯湯タンク16から被供給部21への
湯の供給は落差供給であり、貯湯タンク16内には常に
所定量の湯が溜められているため、常に一定の水圧をか
けて被供給部21に湯を供給できる。さらに、被供給部
21への給湯は以上のように給湯弁22.の開き時間を
タイマー27で制御して、予め所定温度に保持された貯
湯タンク16内の湯を供給するため、温度の影響がない
。すなわち、家庭用のコーヒー抽出器のように給湯を加
熱装置による沸騰圧に求めるものでは、加熱装置の動作
時間をタイマーで制御しているが、沸騰までに要する時
間に対し給湯経路に供給された水温の影響が大きく、こ
の水温が高い場合と低い場合とでは、沸騰までに要する
時間が異なるから、加熱装置をタイマー制御する場合に
は、タイマー制御であっても同一時間内に給湯される量
が大きく違ってしまう。しかし、タイマー27は湯補給
袋g;113ではなく既述のように給湯弁22を制御す
るから、水温や周囲温度の影響が皆無となる。したがっ
て、これらの理由により、正確な量の給湯が可能である
。しかも、本実施例の場合には、操作部27a〜27c
は押し釦式であるので、ダイヤル式の場合のようにタイ
マーの目盛り合わまた、既述の給湯動作により貯湯タン
ク16内の水位が略一定水位以下になると、これを水位
センサ19が検出するために、その検出出力に基づいて
湯補給装置13の電気ヒータへの通電がなされる。そう
すると、湯補給装置13において、その内側の水通路に
侵入している水タンク5からの水が、加熱されて湯とな
るので、それに伴って湯が給湯管を通して貯湯タンク1
6に補給される。
したがって、このような補給動作により貯湯タンク16
内には常に一定の湯量が確保されるとともに、以上の湯
の補給により貯湯タンク16内の湯は温度低下すること
がない。そのため、多量の湯を貯湯タンク16から一度
に取出しても、被給湯部21に供給される湯の温度に差
が生じることかない。
内には常に一定の湯量が確保されるとともに、以上の湯
の補給により貯湯タンク16内の湯は温度低下すること
がない。そのため、多量の湯を貯湯タンク16から一度
に取出しても、被給湯部21に供給される湯の温度に差
が生じることかない。
しかも、湯補給装置13による補給動作は貯湯タンク1
6の水位が所定位置に達するまで繰返しなされるが、そ
の動作は自動的になされる。したがって、給湯に際して
、いちいち補給水を補給する手間を省略でき、取扱い易
い。しかも、補給水を入れる時に湯を人手により取扱う
こともないから、取扱い上の危険性も防止できる。
6の水位が所定位置に達するまで繰返しなされるが、そ
の動作は自動的になされる。したがって、給湯に際して
、いちいち補給水を補給する手間を省略でき、取扱い易
い。しかも、補給水を入れる時に湯を人手により取扱う
こともないから、取扱い上の危険性も防止できる。
なお、上記の湯の補給により水タンク5内の水がなくな
った場合には、水圧センサ11に作用する圧力が小さく
なるから、このセンサ11による検出に基づいて湯給湯
装置13の電気ヒータへの通電が断たれ、空炊きが防止
される。
った場合には、水圧センサ11に作用する圧力が小さく
なるから、このセンサ11による検出に基づいて湯給湯
装置13の電気ヒータへの通電が断たれ、空炊きが防止
される。
上記一実施例は以上のように構成したが、本発明はこの
実施例には制約されない。例えば、タイマーは操作部を
一つのみ有して、この操作部の操作で1杯分の給湯量に
見合う時間を設定するようにしても良い。また、タイマ
ーの操作部はダイヤル式でも良い、さらに、本発明はコ
ーヒー液の抽出のみに制約されず、日本茶、紅茶その他
の飲料などを抽出するものにも適用できる。
実施例には制約されない。例えば、タイマーは操作部を
一つのみ有して、この操作部の操作で1杯分の給湯量に
見合う時間を設定するようにしても良い。また、タイマ
ーの操作部はダイヤル式でも良い、さらに、本発明はコ
ーヒー液の抽出のみに制約されず、日本茶、紅茶その他
の飲料などを抽出するものにも適用できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は構成されているので、次ぎ
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
請求項1の給湯器においては、保温される貯湯タンク内
の湯が所定量よりも少なくなったことを検出する水位セ
ンサの検出に基づいて動作される湯補給装置により、こ
れに水タンクから供給された水を沸かして、この沸かさ
れた湯を貯湯タンクに供給する構成を備えるとともに、
貯湯タンク内の湯を出湯経路中の給湯弁を開くことによ
り、落差で被給湯部に給湯する構成であるので、貯湯タ
ンク内への補給に伴って、このタンク内の湯温が下がる
ことがなく、よって給湯に空白期間を生じることがなく
随時給湯できるとともに、給湯量の多少に拘らず、常に
略一定の温度の湯を給湯でき、その上、貯湯タンクへの
補給動作も自動化されているので、使い勝手が良い。
の湯が所定量よりも少なくなったことを検出する水位セ
ンサの検出に基づいて動作される湯補給装置により、こ
れに水タンクから供給された水を沸かして、この沸かさ
れた湯を貯湯タンクに供給する構成を備えるとともに、
貯湯タンク内の湯を出湯経路中の給湯弁を開くことによ
り、落差で被給湯部に給湯する構成であるので、貯湯タ
ンク内への補給に伴って、このタンク内の湯温が下がる
ことがなく、よって給湯に空白期間を生じることがなく
随時給湯できるとともに、給湯量の多少に拘らず、常に
略一定の温度の湯を給湯でき、その上、貯湯タンクへの
補給動作も自動化されているので、使い勝手が良い。
また、請求項2の給湯器においては、貯湯タンク内の易
の水位が一定に保たれているから、常に一定の水圧を掛
けて湯を落差給湯できることと相俟って、電磁弁の開き
時間をタイマー制御したから、温度条件の変動に基づく
給湯量のばらつきを防止して、給湯量を正確化できる。
の水位が一定に保たれているから、常に一定の水圧を掛
けて湯を落差給湯できることと相俟って、電磁弁の開き
時間をタイマー制御したから、温度条件の変動に基づく
給湯量のばらつきを防止して、給湯量を正確化できる。
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
概略的な縦断正面図、第2図は第3図中■−■に沿う概
略的な縦断側面図、第3図は正面図である。
概略的な縦断正面図、第2図は第3図中■−■に沿う概
略的な縦断側面図、第3図は正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、給湯器体に水を溜める水タンクを設け、内部に湯を
溜めるとともにこの湯の水面を常に略一定に保持させる
水位センサおよび上記湯を保温する保温ヒータが夫々付
設された貯湯タンクを上記給湯器体内に収納し、上記水
タンクの最高水位よりも高い位置に配置される部位を有
した給湯経路を上記給湯器体内に設け、この給湯経路の
一端部を上記水タンクの出口に接続するとともに、他端
部を上記貯湯タンクに接続し、上記水位センサの検出出
力に基づいて動作される湯補給装置を、上記給湯経路の
中間部にその最も高い部位よりも下側に位置して設け、
給湯弁を中間部に有した出湯経路を上記貯湯タンクの底
部に設けた出口に接続し、この出湯経路の先端を上記給
湯器体の下部に形成された被給湯部に配置させたことを
特徴とする給湯器。 2、上記給湯弁は電磁弁よりなるとともに、上記給湯器
体の外面に露出する操作部を有し、かつ、上記給湯弁の
開弁時間を定めるタイマーを、上記給湯器体に設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の給湯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148023A JPH0312112A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148023A JPH0312112A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 給湯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312112A true JPH0312112A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15443381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1148023A Pending JPH0312112A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 給湯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312112A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1003114C2 (nl) * | 1996-05-14 | 1997-11-18 | Smitdesign Bv | Inrichting ten behoeve van de verhitting van water, bestemd voor de bereiding van hete dranken. |
GB2402324A (en) * | 2003-06-06 | 2004-12-08 | Cafebabe Ltd | Preparing food or beverage utilising boiled water |
JP2006014922A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Sanyo Electric Co Ltd | コーヒー飲料製造装置 |
JP2011507650A (ja) * | 2007-12-24 | 2011-03-10 | ストリックス リミテッド | 液体加熱装置 |
CN104545482A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-29 | 河海大学常州校区 | 基于超声液位计的智能饮水机系统及工作方法 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1148023A patent/JPH0312112A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1003114C2 (nl) * | 1996-05-14 | 1997-11-18 | Smitdesign Bv | Inrichting ten behoeve van de verhitting van water, bestemd voor de bereiding van hete dranken. |
EP0807395A1 (en) * | 1996-05-14 | 1997-11-19 | Smitdesign B.V. | Apparatus for heating water, intended for the preparation of hot beverages |
US5865097A (en) * | 1996-05-14 | 1999-02-02 | Smitdesign B.V. | Apparatus for heating water, intended for the preparation of hot beverages |
GB2402324A (en) * | 2003-06-06 | 2004-12-08 | Cafebabe Ltd | Preparing food or beverage utilising boiled water |
JP2006014922A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Sanyo Electric Co Ltd | コーヒー飲料製造装置 |
JP2011507650A (ja) * | 2007-12-24 | 2011-03-10 | ストリックス リミテッド | 液体加熱装置 |
CN104545482A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-29 | 河海大学常州校区 | 基于超声液位计的智能饮水机系统及工作方法 |
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