JPH06335428A - 飲料抽出装置 - Google Patents
飲料抽出装置Info
- Publication number
- JPH06335428A JPH06335428A JP5129169A JP12916993A JPH06335428A JP H06335428 A JPH06335428 A JP H06335428A JP 5129169 A JP5129169 A JP 5129169A JP 12916993 A JP12916993 A JP 12916993A JP H06335428 A JPH06335428 A JP H06335428A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- beverage
- coffee
- heat retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水を貯溜する貯水タンク100と、前記水を
加熱する加熱部200と、前記貯水タンク100の水の
温度を制御する温度制御部300と、コーヒー豆を入れ
るバスケット400と、抽出したコーヒーを貯溜する飲
料容器500と、この飲料容器500にあるコーヒーを
保温する保温部600とを有する飲料抽出装置であっ
て、外気温を検出する温度検出部1000と、飲料の量
を検出する重量検出部1100とコーヒーを保温する保
温部600のヒータ容量を制御する電力制御部1200
を有してなるものである。 【効果】 コーヒーの保温温度を適温に保つことができ
る。
加熱する加熱部200と、前記貯水タンク100の水の
温度を制御する温度制御部300と、コーヒー豆を入れ
るバスケット400と、抽出したコーヒーを貯溜する飲
料容器500と、この飲料容器500にあるコーヒーを
保温する保温部600とを有する飲料抽出装置であっ
て、外気温を検出する温度検出部1000と、飲料の量
を検出する重量検出部1100とコーヒーを保温する保
温部600のヒータ容量を制御する電力制御部1200
を有してなるものである。 【効果】 コーヒーの保温温度を適温に保つことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコーヒー等の飲料を抽出
する飲料抽出装置に関するものである。
する飲料抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の飲料抽出装置としては、
実開平2−12329号公報記載のものがある。
実開平2−12329号公報記載のものがある。
【0003】この飲料抽出装置は図6に示すように貯水
タンクに貯溜された水を加熱部200で加熱し、加熱さ
れた水をコーヒー豆等の材料がはいったバスケットに滴
下し、バスケットの下方にある飲料容器に抽出されたコ
ーヒー等を貯溜するようになっている。
タンクに貯溜された水を加熱部200で加熱し、加熱さ
れた水をコーヒー豆等の材料がはいったバスケットに滴
下し、バスケットの下方にある飲料容器に抽出されたコ
ーヒー等を貯溜するようになっている。
【0004】そして飲料容器のコーヒーは飲料容器が載
置されたプレート状の保温部600によって保温されて
いる。水の温度は貯水タンクの周囲に設けられた温水用
サーモスタット340によって制御される。また、貯水
タンクに水がない状態で、加熱部200が作動した場合
には、貯水タンクの表面に設けられた空焚防止用サーモ
スタット330が作動して加熱部200をオフして、安
全性を確保するようになっている。
置されたプレート状の保温部600によって保温されて
いる。水の温度は貯水タンクの周囲に設けられた温水用
サーモスタット340によって制御される。また、貯水
タンクに水がない状態で、加熱部200が作動した場合
には、貯水タンクの表面に設けられた空焚防止用サーモ
スタット330が作動して加熱部200をオフして、安
全性を確保するようになっている。
【0005】なお、この飲料抽出装置には、全体をオン
・オフするメインスイッチ900と保温部600のみを
オン・オフする保温部スイッチ610とが設けられてい
る。
・オフするメインスイッチ900と保温部600のみを
オン・オフする保温部スイッチ610とが設けられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の飲料抽出装置には、以下のような問題がある。
すなわち、飲料容器が外気にさらされているため、外気
温の変動で飲料の熱漏洩も変化し、また一度に10杯程
度抽出した飲料は飲まれるたびにその量が変動し熱容量
も変化する。けれども、保温部の保温ヒータはこれらの
変化に関係なく、電源電圧が一定であれば、ヒータ容量
も一定であるため、前記の各変動に対し適温で保温する
ことは困難である。
た従来の飲料抽出装置には、以下のような問題がある。
すなわち、飲料容器が外気にさらされているため、外気
温の変動で飲料の熱漏洩も変化し、また一度に10杯程
度抽出した飲料は飲まれるたびにその量が変動し熱容量
も変化する。けれども、保温部の保温ヒータはこれらの
変化に関係なく、電源電圧が一定であれば、ヒータ容量
も一定であるため、前記の各変動に対し適温で保温する
ことは困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飲料抽出装
置は、上述のような課題を解決したもので、外気温を検
出する温度検出部と、飲料容器の量を検出部する重量検
出部と、これらの検出値の変動に応じて保温ヒータのヒ
ータ容量(電力値)を制御する制御部とを有してなるも
のである。
置は、上述のような課題を解決したもので、外気温を検
出する温度検出部と、飲料容器の量を検出部する重量検
出部と、これらの検出値の変動に応じて保温ヒータのヒ
ータ容量(電力値)を制御する制御部とを有してなるも
のである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成にて、温度検出部による検出
外気温が高く変動することに応じて保温ヒータ容量を低
減し、また重量検出部による飲料の量が低下方向に変動
することに応じて保温ヒータの容量を低減するよう電力
制御部にて保温ヒータの容量制御をし最適の保温温度で
制御するものである。
外気温が高く変動することに応じて保温ヒータ容量を低
減し、また重量検出部による飲料の量が低下方向に変動
することに応じて保温ヒータの容量を低減するよう電力
制御部にて保温ヒータの容量制御をし最適の保温温度で
制御するものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の飲料抽出装置の一実施例を図1
乃至図5とともに説明する。
乃至図5とともに説明する。
【0010】本発明に係る飲料抽出装置は、水を貯溜す
る貯水タンク100と、前記水を加熱する加熱部200
と、前記貯水タンク100の水の温度を制御する温度制
御部300と、コーヒー豆を入れるバスケット400
と、抽出したコーヒーを貯溜する飲料容器500と、こ
の飲料容器500にあるコーヒーを保温する保温部60
0とを有する飲料抽出装置であって、外気温を検出する
温度検出部1000と、飲料の量を検出する重量検出部
1100とコーヒーを保温する保温部600のヒータ容
量を制御する電力制御部1200を有している。
る貯水タンク100と、前記水を加熱する加熱部200
と、前記貯水タンク100の水の温度を制御する温度制
御部300と、コーヒー豆を入れるバスケット400
と、抽出したコーヒーを貯溜する飲料容器500と、こ
の飲料容器500にあるコーヒーを保温する保温部60
0とを有する飲料抽出装置であって、外気温を検出する
温度検出部1000と、飲料の量を検出する重量検出部
1100とコーヒーを保温する保温部600のヒータ容
量を制御する電力制御部1200を有している。
【0011】貯水タンク100は、水を貯溜しておくも
のであって、天面に水供給管110が開設している。さ
らに、底面には不要になった水を排水するための排水管
120が設けられている。この排水管120には排水弁
121が設けられている。また、当該貯水タンク100
には、加熱された水を前記バスケット400へ導くため
の導水管130が設けられている。加熱部200は前記
貯水タンク100の下方の周囲に設けられており、貯水
タンク100に貯溜された水を加熱するようになってい
る。
のであって、天面に水供給管110が開設している。さ
らに、底面には不要になった水を排水するための排水管
120が設けられている。この排水管120には排水弁
121が設けられている。また、当該貯水タンク100
には、加熱された水を前記バスケット400へ導くため
の導水管130が設けられている。加熱部200は前記
貯水タンク100の下方の周囲に設けられており、貯水
タンク100に貯溜された水を加熱するようになってい
る。
【0012】水加熱制御は、貯水タンク100の側壁外
面に設けられた温水用サーモスタット320にて行なわ
れ、貯水タンク100に水がない状態で加熱部200が
作動した場合、加熱部200をオフする空焚防止用サー
モスタット330は貯水タンク100の底面部外面に設
けられている。
面に設けられた温水用サーモスタット320にて行なわ
れ、貯水タンク100に水がない状態で加熱部200が
作動した場合、加熱部200をオフする空焚防止用サー
モスタット330は貯水タンク100の底面部外面に設
けられている。
【0013】コーヒー豆をいれるバスケット400の上
方には、前記導水管130の終端が臨んでおり、加熱さ
れた水がシャワー410を介して、バスケット400の
中のペーパーフィルターの中のコーヒー豆に注がれるよ
うになっている。なお、このバスケット400はコーヒ
ー豆の充てん・後処理がしやすいように取りはずし自在
になっている。保温部600が飲料容器500を載置す
る部分に設けられており、飲料容器500のコーヒーを
保温する。
方には、前記導水管130の終端が臨んでおり、加熱さ
れた水がシャワー410を介して、バスケット400の
中のペーパーフィルターの中のコーヒー豆に注がれるよ
うになっている。なお、このバスケット400はコーヒ
ー豆の充てん・後処理がしやすいように取りはずし自在
になっている。保温部600が飲料容器500を載置す
る部分に設けられており、飲料容器500のコーヒーを
保温する。
【0014】温度検出部1000で検出された外気温デ
ータと重量検出部1100で検出された飲料の量データ
は電力制御部1200により図4の制御テーブルによ
り、図5に示すように位相制御される。この制御テーブ
ルを温度劣化・量変化に対し、最適保温温度になるよう
に設定することにより、保温温度の低下・又は上昇を防
止することができる。そして、量がなくなるとTnn=
0にし保温をオフする。位相制御は、トライアック12
10により、保温部600のヒーターを電力可変するよ
うにする。
ータと重量検出部1100で検出された飲料の量データ
は電力制御部1200により図4の制御テーブルによ
り、図5に示すように位相制御される。この制御テーブ
ルを温度劣化・量変化に対し、最適保温温度になるよう
に設定することにより、保温温度の低下・又は上昇を防
止することができる。そして、量がなくなるとTnn=
0にし保温をオフする。位相制御は、トライアック12
10により、保温部600のヒーターを電力可変するよ
うにする。
【0015】
【発明の効果】本発明の飲料抽出装置は上述のような構
成であるから、従来は、外気温が低くなると保温温度が
低減したり、あるいはコーヒー量が少なくなると保温温
度が上昇したりといった適温制御が困難だったが、これ
らの条件に応じヒーターを電力制御することによりコー
ヒーの保温温度を適温に保つことが可能となる。
成であるから、従来は、外気温が低くなると保温温度が
低減したり、あるいはコーヒー量が少なくなると保温温
度が上昇したりといった適温制御が困難だったが、これ
らの条件に応じヒーターを電力制御することによりコー
ヒーの保温温度を適温に保つことが可能となる。
【図1】本発明の飲料抽出装置の一実施例の構成を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】図1の要部構成図である。
【図3】本発明の飲料抽出装置の一実施例の制御状態を
示す制御テーブルによる説明図である。
示す制御テーブルによる説明図である。
【図4】本発明の飲料抽出装置の一実施例の電力制御状
態を示す波形図である。
態を示す波形図である。
【図5】本発明の飲料抽出装置の一実施例の回路構成図
である。
である。
【図6】従来の飲料抽出装置の一実施例の回路構成図で
ある。
ある。
100 貯水タンク 200 加熱部 300 温度制御部 400 バスケット 500 飲料容器 600 保温部 1000 温度検出部 1100 重量検出部 1200 電力制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 水を貯溜する貯水タンクと、前記水を加
熱する加熱部と、前記貯水タンクの水の温度を制御する
温度制御部と、コーヒー等の抽出のための原料を入れる
バスケットと、抽出したコーヒー等の飲料を貯溜する飲
料容器と、この飲料容器にある飲料を保温する保温部と
を有する飲料抽出装置において、装置の周囲温度を検出
する外気検出部と、検出した外気温度に応じて保温部の
保温ヒータの電力制御をする制御部を備え、外気温度に
応じた最適保温制御を具備したことを特徴とする飲料抽
出装置。 - 【請求項2】 水を貯溜する貯水タンクと、前記水を加
熱する加熱部と、前記貯水タンクの水の温度を制御する
温度制御部と、コーヒー等の抽出のための原料を入れる
バスケットと、抽出したコーヒー等の飲料を貯溜する飲
料容器と、この飲料容器にある飲料を保温する保温部と
を有する飲料抽出装置において、抽出したコーヒー等の
貯溜している飲料の量の変化を検出する重量検出部と、
検出した飲料の重量に応じて、保温部の保温ヒータの電
力制御をする制御部を備え、貯溜量に応じた最適保温制
御を具備したことを特徴とする飲料抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5129169A JPH06335428A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 飲料抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5129169A JPH06335428A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 飲料抽出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335428A true JPH06335428A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15002854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5129169A Pending JPH06335428A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 飲料抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06335428A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011079542B3 (de) * | 2011-07-21 | 2013-01-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren zur Ermittlung des Durchflusses in Heißgetränkemaschinen |
WO2013157751A1 (ko) * | 2012-04-16 | 2013-10-24 | Kim Seoheon | 커피머신 |
KR101597969B1 (ko) * | 2014-10-07 | 2016-03-07 | 임혜영 | 더치커피 추출장치 |
KR101652269B1 (ko) * | 2015-08-05 | 2016-08-30 | 주식회사 제일 | 드립커피용 거치대 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5129169A patent/JPH06335428A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011079542B3 (de) * | 2011-07-21 | 2013-01-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren zur Ermittlung des Durchflusses in Heißgetränkemaschinen |
WO2013157751A1 (ko) * | 2012-04-16 | 2013-10-24 | Kim Seoheon | 커피머신 |
EP2839765A4 (en) * | 2012-04-16 | 2015-11-18 | Seoheon Kim | COFFEE MACHINE |
KR101597969B1 (ko) * | 2014-10-07 | 2016-03-07 | 임혜영 | 더치커피 추출장치 |
KR101652269B1 (ko) * | 2015-08-05 | 2016-08-30 | 주식회사 제일 | 드립커피용 거치대 |
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