JPH0626534A - 切替え可能なつめ型フリーホイール装置 - Google Patents

切替え可能なつめ型フリーホイール装置

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JPH0626534A
JPH0626534A JP3229792A JP22979291A JPH0626534A JP H0626534 A JPH0626534 A JP H0626534A JP 3229792 A JP3229792 A JP 3229792A JP 22979291 A JP22979291 A JP 22979291A JP H0626534 A JPH0626534 A JP H0626534A
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JP
Japan
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control
clutch
pawl
pawls
rotation
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Application number
JP3229792A
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English (en)
Inventor
Klaus Kampf
クラウス・ケムプフ
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Walterscheid GmbH
Original Assignee
GKN Walterscheid GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/12Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/02Freewheels or freewheel clutches disengaged by contact of a part of or on the freewheel or freewheel clutch with a stationarily-mounted member

Abstract

(57)【要約】 【目的】 つめ型フリーホイール装置を両方の回転方向
でのトルク伝達に適するように構成する。 【構成】 クラッチスリーブ(2)に付属して2組のつ
め(13,38)が配置されており、これら両方のつめ
(13,38)はクラッチハブ(5)の切欠きに係合し
ていて、回転方向次第で1つの制御リング(23)によ
って制御部材(21)を介してクラッチハブ(5)側と
の係合を解除される。制御部材(21)は2組のつめそ
れぞれの間に係合していて、両回転方向でつめを制御す
るために周方向で両方向へ延びた制御面(19,19
a)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切替え可能なつめ型フ
リーホイール装置であって、クラッチ部分としてのクラ
ッチハブとクラッチスリーブとを備え、これらクラッチ
部分は、第1のクラッチ部分の第1の切欠き内に半径方
向で弾性的に保持されて第2のクラッチ部分の切欠きに
係合している多くのつめを介して、互いに相対回動不能
に結合可能であり、つめは1つの切替機構によって操作
可能な1つの制御リングおよび複数の制御部材を介して
前記第2のクラッチ部分の切欠きとの係合を解除可能で
あり、前記制御リングは前記制御部材を保持していて前
記第1のクラッチ部分に一定限旋回可能に保持されてお
り、制御部材は第1の制御面を有していて、つめはこれ
ら制御面に面した第2の制御面を有しており、これら両
方の制御面は制御リングの回動位置次第で互いに接触を
解除されるか又は接触を生ずる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のつめ型フリーホイール装置は、
米国特許第3557922号の明細書によって公知であ
る。ただし、この公知例はたんに一回転方向用にとどま
る。
【0003】西独特許第3528591号明細書によっ
て知られる同様のフリーホイール装置の場合、トルク伝
達位置でつめが係合するクラッチスリーブ内の切欠きに
半径方向で可動の1つの制御ピンが押し込まれ、つめが
内方へ動かされる。クラッチスリーブとクラッチハブと
の相対運動に伴って、つめは半径方向で外方へ作用する
ばねによってクラッチスリーブの支承孔に圧着される。
その結果摩耗が増大することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、つめ型フリ
ーホイール装置を、両方の回転方向のトルク伝達に適す
るように構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を本発明
は冒頭に述べた形式のつめ型フリーホイール装置におい
て次のようにして解決した。すなわち、第1のクラッチ
部分に2組のつめが付属していて、これらのつめ組はそ
れぞれ両方の回転方向で第2のクラッチ部分の切欠きと
の係合を生ずるか又はその係合を解除され、制御部材
は、半径方向で各2組の所属のつめの間へ係合してい
て、これらのつめを操作するために周方向で互いに逆向
きに延びた2つの制御面を有しているのである。
【0006】このような構成の利点は、つめがしゃ断位
置では制御部材によって制御部材に対して相対的に回転
するクラッチ部分側へ持ち上げられた位置に保持されて
いるという点である。そのつどのつめの持上げは回転方
向に関連して両方のトルク伝達方向の一方ごとに生ず
る。実施態様によれば、つめは制御部材によって解放位
置で第1の切欠き内に閉じ込められている。
【0007】有利な実施態様によれば、制御部材は半径
軸線を中心として対称形に構成されている。制御部材の
配置、制御リングの位置および切替機構の配置は、クラ
ッチスリーブが第1のクラッチ部分をなして、制御部材
の制御面がつめの下側へ係合するように構成すれば特に
簡単である。
【0008】つめの持上げは、制御部材およびつめの制
御面が駆動回転方向とは逆向きに回転軸線に対する半径
方向の間隔を増していることによって有利に生ぜしめら
れる。
【0009】制御リング、ひいては制御部材がしゃ断の
ために駆動側のクラッチ部分に対して相対的に抑止され
るので、つめの制御面が制御部材の制御面に駆動回転方
向とは逆方向で乗り上がる。この場合つめは第2のクラ
ッチ部分、すなわちクラッチハブの切欠きから半径方向
で外方へ動かされる。
【0010】つめの一様な持上げを目的として、制御面
がつめの中央に設けられていて1つの切欠きの一部から
成っている。この制御面を側方に設けてもよい。有利な
実施態様の場合、制御部材は制御リングから半径方向で
所属のクラッチ部分の1つの開口を貫通していて、周方
向での両方の終端位置においてはこの開口の周方向での
両方の端壁面のそれぞれに支えられるか又は制御リング
がクラッチ部分のストッパに当たる。これによって、1
つのみぞ内での制御リングの案内を省略することが可能
である。
【0011】組付けを簡単にするために、制御リングは
取りはずし可能に制御リングに結合されている。制御リ
ングを制御するために、本発明の実施態様によれば、第
1のクラッチ部分に斜面部が付属しており、制御リング
又は制御部材が1つの不動のストッパ又は1つの切替機
構用に、制御リングの外部輪郭から突出した支持突起を
有しており、これらの支持突起は回転方向次第で前記斜
面部によって塞がれるか又は解放される。
【0012】制御リングを操作するための切替機構は種
々に構成することができる。例えば、半径方向に弾性的
に配置されたストッパとしての1つのピンか又はストッ
パ面を有する旋回可能のアングルレバーから成っていて
もよい。
【0013】また、制御リングが1つのブレーキ機構に
よって作用を受けるようにすることも可能である。
【0014】両方の回転方向での被動側の剛性的な接続
を行なうために、本発明の実施態様によれば、制御リン
グが1つの中間位置、それも両方のつめ組のつめが同時
に第2のクラッチ部分の切欠きに係合する中間位置へ回
動可能である。
【0015】特にこのようなつめ型フリーホイール装置
のための切替機構の実施態様の場合、第1のクラッチ部
分に、回転軸線と交さする制御スリットを有している1
つの制御スリーブが回動不能かつ軸方向可動に付属して
おり、この制御スリーブ内に、制御リングから半径方向
で突出した1つの制御ピンが案内されており、この制御
スリーブは、制御スリーブの切替みぞに係合して外部操
作される切替フォーク又は同様の切替部材を介して軸方
向でしゅう動可能である。
【0016】
【実施例】次に、図面に示した実施例に従って本発明を
説明する。図1から図6までに示すフリーホイール装置
1a,1bは二方向へのトルク伝達に適する。図5およ
び図6によるフリーホイール装置1bはさらに二方向用
のフリーホイール機能をロックする可能性をも有してい
る。フリーホイール装置1aは、駆動側のクラッチ部分
をなす第1のクラッチ部分としてのクラッチスリーブ2
を備えている。このクラッチスリーブ2には側面にフラ
ンジ3が溶接されている。このフランジ3はフリーホイ
ール装置を回転駆動装置(図示せず)に相対回転不能に
接続するのに使われる。クラッチスリーブ2は中央の円
筒孔4を有しており、この円筒孔4内にクラッチハブ5
が回転可能に受容されている。このクラッチハブ5はそ
の一方の端面がフランジ3の半径方向の面に接触してい
る。他方の端面は、クラッチスリーブ2に軸線方向で1
つの止めリング8によって固定された始動円板7に沿っ
て案内されている。このクラッチハブ5は回転軸線9を
中心としてクラッチスリーブ2に対して相対的に回動可
能に保持されている。このクラッチハブ5は中央の差込
み孔10を有しており、この差込み孔10は例えばスプ
ラインキーを有していて、フリーホイール装置を介して
駆動すべき機械部分の駆動ピンに接続するためか又は自
動車の車輪を駆動するために使われる。クラッチハプ5
の外周面6には周方向に分配されて第1のつめ13用の
第1の切欠き11および第2のつめ38用の第2の切欠
き39が形成されており、いずれの切欠き11,39も
半径方向の支持面12を有している。これらの切欠き1
1,39へそのつどのトルク伝達位置次第で第1のつめ
13か又は第2のつめ38が係合する。回転方向Nでの
トルク伝達の際、クラッチスリーブ2の第2の切欠き4
0内に配置されている第2のつめ38がその支持面15
を介してクラッチハブ5の第2の切欠き39の支持面1
2に接触する。すべてのつめ13,38は、クラッチス
リーブ2の切欠き14,40内に支えられているばね1
6によってそれぞれクラッチハブ5の切欠き11,39
への方向で負荷されている。つめ13,38はそれぞ
れ、クラッチハブ5の切欠き11,39に相応してクラ
ッチスリーブ2の円筒孔4、周方向に分配されて形成さ
れた切欠き14,40内に配置されている。
【0017】すべてのつめ13,38は縦方向の中央に
切欠き17を有しており、この切欠き17には制御面1
8,18aが形成されている。この制御面18,18a
に、回転方向次第で半径方向線Rに対して対称形をなす
1つの制御部材21の両方の制御突起20の制御面1
9,19aの一方が接触する。制御面18,19もしく
は制御面18a,19aは同方向へ傾斜しており、この
場合制御部材21の制御面19,19aはそれぞれ駆動
回転方向NもしくはN1 と逆向きに回転軸線9に対する
半径方向間隔を増大している。制御部材21はクラッチ
スリーブ2内の半径方向の開口22に入り込んでいる。
これらの制御部材21は共通の制御リング23にねじ2
4によって取りはずし可能に固定されている。制御部材
21は開口22内で周方向で、つまり回転軸線9を中心
として旋回可能に案内されている。このような案内によ
り、制御リング23はクラッチスリーブ2の外周面25
上でのみ案内されるようにする必要がある。このような
制御リング23の案内もしくは保持を制御部材21が引
き受ける。制御リング23、ひいてはクラッチスリーブ
2の制御部材21のつめ13,38に対する相対的な回
動位置は1つの切替機構26,26aによって生ぜしめ
られる。図2および図3にそれぞれ切替機構26,26
aが示されている。
【0018】いずれの切替機構26,26aも制御リン
グ23の外周面29から突出している制御部材21の面
か又は制御リング23の突起によって形成される支持突
起27,28へ作用する。支持突起27,28は回転方
向N又はN1 次第で、クラッチスリーブ2の外部輪郭面
から突出する隣接の斜面34,35から解放される。実
施例においては図2に示す切替位置の場合斜面部35が
制御部材21の支持突起27を覆い、従って、クラッチ
スリーブ2が駆動回転方向Nで回転した際にピン41は
斜面部35に乗り上げ、支持突起27に接触することは
ない。第3図に示す回転方向N1 でのトルク伝達位置へ
フリーホイール装置1を切り替えるには、駆動装置を切
り替えて、駆動側のクラッチスリーブ2が駆動回転方向
Nとは逆方向で回転方向N1 に回転されるようにする必
要がある。この場合ピン41のストッパ面は支持突起2
8に接触するに至る。この駆動回転方向N1 でさらにク
ラッチスリーブ2が回転するのに伴って制御リング23
は静止したままであり、クラッチスリーブ2に対して相
対的に位置をずらされる。この場合制御部材21および
つめ13の制御面18,19は互いに離れる動きを生ず
る。つめ13はばね16の力を受けてクラッチスリーブ
2の切欠き14から半径方向で内方へ旋回することにな
り、これによって新たな駆動回転方向N1 でのクラッチ
スリーブ2の回転に伴ないクラッチハブ5の切欠き11
との係合を生ずることになる。クラッチスリーブ2に対
する制御リング23の相対回動に伴って、上り勾配の斜
面部35が支持突起27の範囲に達してこの支持突起を
塞ぐ。この場合第2のつめ38はその制御面18aが制
御部材21の制御面19a上へ乗り上がることによって
クラッチハブ5の第2の切欠き39から持ち上げられ、
これに対して第1のつめ13はクラッチハブ5の切欠き
11内に入り込み、このクラッチハブ5を連行する。
【0019】クラッチスリーブ2と制御リング23との
互いに回転方向での相対回動は、制御部材21が開口2
2の周方向での端壁面に当たることによるか、又はスト
ッパピン37が入り込む制御リング23内の1つ又は複
数のスリットの長さが相応に設定されることによって、
制限することができる。トルク伝達のためにアングルレ
バー29が制御リング23の外部輪郭との接触を断たれ
ている。このアングルレバー29は、トルク伝達のしゃ
断を行なう時に再び有効に作用する。このしゃ断は接続
時と同様に経過するが、ただしストッパ面33が支持突
起28と接触して、つめ13の持上がりによって解放切
替えが生ずる。
【0020】図面ではつめ型フリーホイール装置1aが
クラッチスリーブ2の駆動方向としての回転方向Nでト
ルク伝達位置を占めている。第2のつめ38がクラッチ
ハブ5との係合位置にあり、第1のつめ13は制御面1
8,19によってクラッチハブ5の切欠き11から持ち
上げられている。切替えのためには第2図に示すように
1つの切替機構26が設けられている。この切替機構2
6は、半径方向で1つのばね30に支えられて定置のス
リーブ42内で可動である1つのピン41を備えてい
る。
【0021】図示の位置では、ピン41は回転方向Nの
場合、支持突起27を塞ぐ斜面部35を介して制御され
て半径方向で外方へ転位する。回転方向Nとは逆の駆動
回転方向N1 の時このピン41は支持突起28と接触す
るに至る。この場合制御リング23はクラッチスリーブ
2側へ回動しており、第2のつめ38はクラッチハブ5
の第2の切欠き39から持ち上げられて、制御面18
a,19aの係合によりクラッチスリーブ2の第2の切
欠き40内へ動かされる。同時に制御部材21は第1の
つめ13を解放し、この第1のつめ13はトルク伝達の
ため切欠き11へ嵌まり込む。この状態が図3に別の実
施例の切替機構26aと共に示されている。
【0022】図3に示す切替機構26aは1つのばね3
0による負荷を受けたアングルレバー29から成ってい
る。このアングルレバー29は不動の旋回軸31を中心
として旋回可能に配置されていて、2つのストッパ面3
2,33を有しており、これらのストッパ面32,33
はいずれも支持突起27,28と接触することができ
る。つめ型フリーホイール装置1aが両方の回転方向で
のトルク伝達用として構成されているので、切替機構2
6aに非作用位置を用意する必要はない。
【0023】以上述べたすべての実施例の場合、クラッ
チハブ5はクラッチスリーブ2をそのつどの駆動回転方
向N又はN1 でオーバーランニングを呈する。この場
合、トルク伝達位置にあるつめ13又はつめ38はばね
16の力に抗して半径方向で外方へ転位する。
【0024】図4のつめ型フリーホイール装置1bの場
合、制御部材21は分割された1つの制御リング23に
よって保持されている。この制御リング23はブレーキ
リングとして構成されている。この制御リング23に
は、クラッチスリーブ2に対して相対的に制御リング2
3を切替えると共に制動するために、回転軸線9に対し
て平行に可動であってかつ回動不能に保持された1つの
切替キャリパ43を介して弾性的に支えられたブレーキ
ジョー44が、ピストンシリンダユニットによって圧着
される。図中で右半部にはブレーキジョー44が圧着位
置で、また左半部には解放位置でそれぞれ示されてい
る。
【0025】圧力媒体式のピストンシリンダユニットは
そのピストンロッドを一方のブレーキジョー44に、シ
リンダを切替キャリパ43にそれぞれ支えられている。
図5および図6に示すフリーホイール装置1bの場合、
そのつど逆方向の駆動回転方向N,N1 への切替えの可
能性以外に、フリーホイール装置のロックの可能性もあ
たえられており、この場合は第1のつめ13も第2のつ
め38もそれぞれ所属のクラッチハブ5の切欠き14,
39に係合することになる。
【0026】このためには外部からの切替機構26aが
必要となるが、この切替機構26aは付加的な中間位
置、すなわちつめおよび制御部材21のすべての制御面
18,19;18a,19aが互いに接触を断たれる中
間位置を生ぜしめる。
【0027】図5には中央部分に制御ピン47および制
御スリット45の配置関係が示されている。
【0028】制御スリット45は回転軸線31に対して
交さして延びている。図示から理解されるように、制御
ピン47は制御スリット45に対して種々の位置を占め
る。制御部材21は制御リング23の一部分から成って
いる。図6の上半部に示されているように、この制御部
材21はクラッチハブ5の1つの周みぞ50に嵌まって
おり、また、両方のつめ13,38がクラッチハブ5に
係合している。図の下半部には回転方向Nにおけるつめ
38の係合のみが示されている。制御ピン47は半径方
向で制御リング23内に挿入されていて、半径方向で外
方では制御スリーブ46の制御スリット45に嵌まって
いる。
【0029】この制御スリーブ46は回動不能であり、
回転軸線31に対して平行にしゅう動可能である。この
ためガイド間で案内されている。
【0030】図5にこの制御スリーブ46のしゅう動位
置が破線で示されている。しゅう動させるためには、制
御スリーブの切替みぞ49に係合している外部操作式の
1つの切替部材48が使われる。
【0031】以下、本発明の好適な実施態様を例示す
る。 1.つめ(13,38)が解除位置では第1の切欠き
(14,40)内に閉じ込まれている、請求項1に記載
のつめ型フリーホイール装置。
【0032】2.制御部材(21)がいずれも半径軸線
(R)に対して対称形に構成されている、請求項1に記
載のつめ型フリーホイール装置。
【0033】3.クラッチスリーブ(2)が第1のクラ
ッチ部分をなしていて、制御部材(21)の制御面(1
9,19a)がつめ(13,38)の下側に係合してい
る、請求項1に記載のつめ型フリーホイール装置。
【0034】4.制御部材(21)の制御面(19,1
9a)およびつめ(13,38)の制御面が駆動回転方
向(N)とは逆向きに回転軸線(9)に対して半径方向
の間隔を増大している、前項3に記載のつめ型フリーホ
イール装置。
【0035】5.制御面(18,18a)がつめ(1
3,38)の中央に設けられていて1つの切欠き(1
7)の一部から成っている、請求項1に記載のつめ型フ
リーホイール装置。
【0036】6.制御部材(21)が制御リング(2
3)から半径方向で第1のクラッチ部分(2)の開口
(22)を貫通している、請求項1に記載のつめ型フリ
ーホイール装置。
【0037】7.制御部材(21)が周方向での両方の
端部位置において開口(22)の周方向の両方の端壁面
の各一方に支えられる、前項6に記載のつめ型フリーホ
イール装置。
【0038】8.制御部材(21)が制御リング(2
3)と取はずし可能に結合されている、請求項1に記載
のつめ型フリーホイール装置。
【0039】9.第1のクラッチ部分(2)に斜面部
(34,35)が付属しており、制御リング(23)又
は制御部材(21)が、1つの不動のストッパ又は1つ
の切替機構用に、制御リング(23)の外部輪郭から突
出した支持突起(27,28)を有しており、これらの
支持突起(27,28)は回転方向次第で前記斜面部
(34,35)によって塞がれるか又は解放される、請
求項1、前項1から前項8までのいずれかに記載のつめ
型フリーホイール装置。
【0040】10.切替機構(26)が半径方向に弾性
時に配置された1つのピン(41)から成るストッパで
ある、前項9に記載のつめ型フリーホイール装置。
【0041】11.切替機構(26a)がストッパ面
(32,33)を有する旋回可能のアングルレバー(2
9)から成っている、前項9に記載のつめ型フリーホイ
ール装置。
【0042】12.制御リング(23)が1つのブレー
キ機構(44)によって負荷可能である、請求項1、前
項1〜9までのいずれかに記載のつめ型フリーホイール
装置。
【0043】13.制御リング(23)が1つの中間位
置、それも両方のつめ組のつめ(13,38)が同時に
第2のクラッチ部分(5)の切欠き(11,39)に係
合する中間位置へ回動可能である、前項1に記載のつめ
型フリーホイール装置。
【0044】14.第1のクラッチ部分(2)に、回転
軸線(31)と交差する制御スリット(45)を有して
いる1つの制御スリーブ(46)が回動不能かつ軸方向
可動に付属しており、この制御スリーブ(46)内に、
制御リング(23)から半径方向で突出した1つの制御
ピン(47)が案内されており、この制御スリーブ(4
6)は、制御スリーブ(46)の切替みぞ(49)に係
合して外部操作される切替フォーク又は同様の切替部材
を介して軸方向でしゅう動可能である、前項12に記載
のつめ型フリーホイール装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】両方の回転方向用のつめ型フリーフイール装置
の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の実施例の横断面図である。
【図3】図1の実施例を切替機構および回転方向を変え
て示した側面図である。
【図4】制御リング用のブレーキ機構を備えたつめ型フ
リーホイール装置の縦断面図である。
【図5】図4の例とは異なる実施例の縦断面図である。
【図6】図5の実施例の横断面図である。
【符号の説明】
2 クラッチスリーブ(第1のクラッチ部分) 5 クラッチハブ(第2のクラッチ部分) 7 始動円板 8 止めリング 11 クラッチハブの切欠き 13 第1のつめ 14 クラッチハブの切欠き 17 切欠き 18,18a つめの制御面 19,19a 制御部材の制御面 21 制御部材 22 クラッチスリーブの開口 23 制御リング 26,26a,26b 切替機構 27,28 支持突起 29 アングルレバー 32,33 アングルレバーのストッパ面 34,35 斜面部 36 スリット 37 ストッパピン 38 第2のつめ 39 クラッチハブ内の第2の切欠き 40 クラッチスリーブ内の第2の切欠き 41 ピン 42 スリーブ 43 切替キャリパ 44 ブレーキジョー 45 制御スリット 46 制御スリーブ 47 制御ピン 48 切替部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切替え可能なつめ型フリーホイール装置
    であって、クラッチ部分としてのクラッチハブとクラッ
    チスリーブとを備え、これらクラッチ部分は、第1のク
    ラッチ部分の第1の切欠き内に半径方向で弾性的に保持
    されて第2のクラッチ部分の切欠きに係合している多く
    のつめを介して、互いに相対回動不能に結合可能であ
    り、つめは1つの切替機構によって操作可能な1つの制
    御リングおよび複数の制御部材を介して前記第2のクラ
    ッチ部分の切欠きとの係合を解除可能であり、前記制御
    リングは前記制御部材を保持していて前記第1のクラッ
    チ部分に一定限旋回可能に保持されており、制御部材は
    第1の制御面を有していて、つめはこれら制御面に面し
    た第2の制御面を有しており、これら両方の制御面は制
    御リングの回動位置次第で互いに接触を解除されるか又
    は接触を生ずる形式のものにおいて、第1のクラッチ部
    分(2)に2組のつめ(13,38)が付着していて、
    これらのつめ組はそれぞれ両方の回転方向で第2のクラ
    ッチ部分(5)の切欠き(11,39)との係合を生ず
    るか又はこの係合を解除され、制御部材(21)は、半
    径方向で各2組の所属のつめ(13,38)の間へ係合
    していて、これらのつめ(13,38)を操作するため
    に周方向で互いに逆向きに延びた2つの制御面(19,
    19a)を有していることを特徴とする、つめ型フリー
    ホイール装置。
JP3229792A 1990-08-18 1991-08-16 切替え可能なつめ型フリーホイール装置 Pending JPH0626534A (ja)

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