JPH06264950A - ガススプリング - Google Patents

ガススプリング

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JPH06264950A
JPH06264950A JP8006793A JP8006793A JPH06264950A JP H06264950 A JPH06264950 A JP H06264950A JP 8006793 A JP8006793 A JP 8006793A JP 8006793 A JP8006793 A JP 8006793A JP H06264950 A JPH06264950 A JP H06264950A
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JP
Japan
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push rod
piston
rod
cylinder
piston rod
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JP8006793A
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Akira Takahashi
亮 高橋
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部からの簡単な操作で連通路を連通,遮断
させて、伸長途中にあるピストンロッドを任意の位置に
停止させる。 【構成】 プッシュロッド押動機構14の押動カム14
Dを回動することにより、プッシュロッド10を一側ま
たは他側に移動し、該プッシュロッド10によって連通
路15を連通状態または遮断状態で保持する構成とし
た。従って、ピストンロッド6は、プッシュロッド押動
機構14の押動カム14Dを回転させてプッシュロッド
10を一側に移動することによって前記連通路15が連
通されて伸長するのが許され、一方、プッシュロッド1
0を他側に移動することにより、連通路15が遮断され
て伸長動作が任意の位置で停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば乗用車のトラン
クリッド,バンやワゴン車のバックドア等の開扉用に用
いて好適なガススプリングに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用車のトランクリッド,バン
やワゴン車のバックドアには、該バックドアと車体との
間に亘ってガススプリングが取付けられるようになって
おり、該ガススプリングは、バックドアのロックを解除
して開扉させるときに、最初にバックドアに軽い力を作
用させるだけで該バックドアの半自動的な開扉を可能と
している。
【0003】そして、この種のガススプリングは、内部
に加圧状態のガスが封入されたシリンダと、該シリンダ
内に軸方向に摺動可能に挿嵌され、該シリンダ内を2つ
のガス室に画成したピストンと、該各ガス室間を連通す
る連通路と、一端側が前記ピストンに固着され、他端側
が前記シリンダ外に突出したピストンロッドとからな
り、バックドアの開扉時には、シリンダ内に封入された
ガスがピストンを介してピストンロッドを伸長方向に押
圧し、このピストンロッドの伸長によりバックドアを開
扉させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるものでは、バックドアと車体との間にガス
スプリングを設けることにより、バックドアに軽い力を
作用させるだけて該バックドアの半自動的な開扉を可能
としているものの、このガススプリングはピストンロッ
ドが伸長し始めると、該ピストンロッドが伸切り状態
(バックドアの全開状態)となるまで伸長動作が停止し
ないから、バックドアの開扉時に該バックドアの上方に
障害物がある場合には、バックドアを障害物に衝突させ
て損傷してしまい信頼性が低下するという問題がある。
【0005】また、ワゴン車のバックドアのように大き
く開くものにあっては、バックドアが全開状態となって
しまうと身長の低い人や子供では該バックドアに手が届
かなくなり、閉扉させることができなくなるという問題
がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、外部からの簡単な操作で連通路を連通,
遮断させて、伸長途中にあるピストンロッドを任意の位
置に停止できるようにしたガススプリングを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成は、シリンダと、該シリン
ダ内に軸方向に摺動可能に挿嵌され、該シリンダ内を2
つのガス室に画成したピストンと、該各ガス室間を連通
する連通路と、一端側が前記ピストンに固着され、他端
側が前記シリンダの他端より突出したピストンロッド
と、該ピストンロッドの他端または前記シリンダの一端
から突出し、該ピストンロッドまたは該シリンダに対し
て軸方向に移動されることによって前記連通路を連通ま
たは遮断するプッシュロッドと、前記プッシュロッドの
突出端側に設けられ、カムを回動することによって該プ
ッシュロッドを軸方向に押動して前記連通路を連通状態
または遮断状態で保持するプッシュロッド押動機構とか
らなる。
【0008】
【作用】上記構成により、連通路が連通状態にあるとき
には、ピストンロッドはシリンダ内のガス圧を受承した
ピストンと共に押圧されて伸長し続ける。そして、この
ピストンロッドの伸長途中にプッシュロッド押動機構の
カムを回動すると、プッシュロッドはピストンロッドま
たはシリンダに対して移動されて前記連通路を遮断し、
該ピストンロッドの伸長動作をこの位置で停止させる。
一方、ピストンロッドを縮小させるときは、再度プッシ
ュロッド押動機構のカムを回動させて連通路を連通状態
にすることにより縮小可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づき、ガススプリングをバンやワゴン車のバックドアの
開扉用に用いた場合を例に挙げて説明する。
【0010】まず、図1ないし図4に本発明の第1の実
施例を示す。
【0011】図において、1はガススプリングの外殻を
なし、内部に加圧ガスと少量の油液が封入された円筒状
のシリンダを示し、該シリンダ1の一端側は蓋部1Aに
よって閉塞され、他端側にはロッドガイド2がカシメ固
定されている。また、前記蓋部1Aには取付ブラケット
3が固着され、該取付ブラケット3は、シリンダ1を一
方の固定部としての自動車の車体(図示せず)に回動可
能に固着するものである。
【0012】4はシリンダ1内に軸方向に摺動可能に挿
嵌され、該シリンダ1内を一側のガス室Aと他側のガス
室Bとに画成したピストンを示し、該ピストン4は、図
2,3に示す如く、シリンダ1の内周面にOリング5を
介して気密に摺接する大径部4Aと、該大径部4Aの他
端側から他側に向けて突出した小径部4Bと、前記大径
部4Aと該小径部4Bとに亘って軸方向に貫通し、一端
部が縮径された貫通穴4Cとから段付筒状に形成されて
いる。また、該貫通穴4Cの他端側は、後述のピストン
ロッド6の一端側が嵌合固着される嵌合穴4Dとなり、
前記小径部4Bの軸方向中間部には径方向に貫通して前
記貫通穴4Cに連通する連通穴4Eが形成されている。
【0013】6は一端側がシリンダ1内でピストン4の
嵌合部4Dにカシメ手段で嵌合固着され、他端側がロッ
ドガイド2を介してシリンダ1外に突出したピストンロ
ッドを示し、該ピストンロッド6には、軸方向に貫通し
て一端側が貫通穴4Cに開口するロッド挿通穴6Aが形
成され、該ロッド挿通穴6Aの一端側は前記貫通穴4C
と同径に拡径されている。また、該ピストンロッド6の
他端側外周には、図4に示すようにねじ部6Bが形成さ
れている。そして、該ピストンロッド6は、前記ねじ部
6Bに締着される後述の取付ブラケット12を介して他
方の固定部としてのバックドア(図示せず)に固着され
るようになっている。
【0014】7はピストン4の貫通穴4C内に挿嵌さ
れ、他端側がピストンロッド6のロッド挿通穴6Aに僅
かに侵入した筒状部材を示し、該筒状部材7の内周側は
ロッド挿通穴7Aとなり、外周側は軸方向中間の広い範
囲に亘って小径化された縮径部7Bとなっている。ま
た、該筒状部材7には、前記縮径部7Bの一端側に位置
してピストン4の貫通穴4Cと前記ロッド挿通穴7Aと
を連通する連通穴7C,7C,…が径方向に複数個穿設
されている。ここで、該筒状部材7は、その軸方向両端
が後述のOリング8,9によって位置決めされると共
に、このOリング8,9を軸方向に固定する固定部材と
なっている。
【0015】8は筒状部材7の一端側に位置してピスト
ン4の貫通穴4C内に挿着されたOリングを示し、該O
リング8は、プッシュロッド10と前記貫通穴4Cとの
間を気密にシールするものである。また、9は筒状部材
7の他端側に位置してピストンロッド6の拡径されたロ
ッド挿通穴6A内に挿着されたOリングを示し、該Oリ
ング9は、前記ロッド挿通穴6Aとプッシュロッド10
との間を気密にシールすることにより、シリンダ1内の
ガスが該ロッド挿通穴6Aを介して外部に漏れるのを防
止している。
【0016】10はピストンロッド6のロッド挿通穴6
A内に軸方向に移動可能に設けられ、他端側が該ピスト
ンロッド6外に突出したプッシュロッドを示し、該プッ
シュロッド10の一端側は、筒状部材7のロッド挿通穴
7A,ピストン4の貫通穴4Cを介して該ピストン4の
一端側に突出し、その突出端には前記貫通穴4Cを閉塞
してOリング8等と共にガス室A,B間を遮断するワッ
シャ11が固着されている。また、該プッシュロッド1
0には、その一端側に後述の連通路15を介してガス室
A,B間が連通するのを許す小径軸部10Aが形成され
ている。
【0017】12はピストンロッド6のねじ部6Bにナ
ット13を介して固着された取付ブラケットを示し、該
取付ブラケット12は、他側に向けて平行に伸長する一
対の取付板12A(片方のみ図示)を有するコ字状に形
成され、該各取付板12Aの他端側には、該取付ブラケ
ット12をバックドアに取付けるピン(図示せず)が挿
通されるピン穴12Bが穿設されている。
【0018】14は取付ブラケット12の各取付板12
A間に設けられたプッシュロッド押動機構(以下、押動
機構14という)を示し、該押動機構14は、基端側が
各取付板12A間に架設されたピン14Aに回動可能に
固着され、一面側がプッシュロッド10の他端に当接可
能となった押動板14Bと、該押動板14Bの先端側に
位置して各取付板12A間に回転自在に取付けられた回
転ピン14Cと、該回転ピン14Cに回転不能に固着さ
れ、前記押動板14Bの先端側下面に当接した押動カム
14Dと、前記回転ピン14Cの端部に接続され、該回
転ピン14Cを介して該押動カム14Dを回転駆動する
操作ハンドル14Eとから大略構成され、前記押動カム
14Dの近傍には、該押動カム14Dの所定角度以上の
回転を規制するストッパピン14Fが設けられている。
【0019】そして、該押動機構14は、その操作ハン
ドル14Eを図4中の実線位置から二点鎖線で示す位置
まで矢示C方向に回動することにより、押動カム14D
で押動板14Bを一側に回動させ、該押動板14Bを介
してプッシュロッド10をガス室A内のガス圧に抗して
一側に所定寸法だけ移動するものである。
【0020】ここで、本実施例によるガススプリング
は、所謂ノーマルクローズ型として構成され、プッシュ
ロッド押動機構14によってプッシュロッド10が図2
に示す状態にあるとき、ピストン4の連通穴4E,貫通
穴4C,筒状部材7の各連通穴7C,ロッド挿通穴7A
から構成される連通路15を遮断し、一方、該プッシュ
ロッド10が図3に示すように所定寸法移動されたと
き、小径軸部10Aを介して該連通路15でガス室A,
B間を連通させるようになっている。
【0021】本実施例によるガススプリングは上述の如
き構成を有するもので、次に、その作動について説明す
る。
【0022】まず、バックドアを開扉すべく、該バック
ドアのロック機構(図示せず)を解除してバックドアに
開扉方向の軽い力を作用させると、この開扉時には、押
動機構14の操作ハンドル14Eが閉扉時のままの位置
(図4中の二点鎖線の位置)にあり、プッシュロッド1
0が一側に押動されてガス室A,B間は、ピストン4の
連通穴4E,貫通穴4C,筒状部材7の各連通穴7C,
ロッド挿通穴7Aからなる連通路15を介して連通して
いるから、該連通路15を介してガスが流通し、ガス室
A内のガス圧を受承したピストン4を介してピストンロ
ッド6が伸長され、バックドアを半自動的に開扉させ
る。
【0023】そして、このピストンロッド6の伸長途中
に押動機構14の操作ハンドル14Eを矢示D方向に回
動すると、押動カム14Dによって一側に移動されてい
たプッシュロッド10がガス室A内のガス圧によって他
側に押動されてOリングとプッシュロッド10との間等
で連通路15が遮断され、ガス室A,B内でガスが封じ
込められる。これにより、ピストンロッド6の伸長動作
がこの位置で停止され、バックドアを所望の開扉位置で
ロックできるようになっている。
【0024】また、バックドアをより大きく開扉させる
時や閉扉するときには、押動機構14の操作ハンドル1
4Eを矢示C方向に回動し、押動カム14D等を介して
プッシュロッド10を一側に押動して連通路15を連通
状態にすることによって、ピストンロッド6を伸長させ
てバックドアを大きく開扉したり、該ピストンロッド6
の伸長に抗してバックドアを閉扉させたりするようにな
っている。
【0025】かくして、本実施例によれば、ピストンロ
ッド6の伸長途中にプッシュロッド押動機構14の操作
ハンドル14Eを回動することにより、該ピストンロッ
ドの伸長を任意の位置(無段階)で停止させることがで
きるから、バックドアの開扉時に該バックドアを所望の
位置で停止させることができ、バックドアの上方に障害
物があるときには、該バックドアを障害物の手前で停止
させて該バックドアの損傷を防止することができると共
に、バックドアを手の届く位置に停止させることがで
き、操作性を効果的に高めて当該ガススプリングの信頼
性を大幅に向上することができる。
【0026】次に、図5および図6は本発明の第2の実
施例を示し、本実施例の特徴は、ノーマルオープン型の
プッシュロッドを用いたことにある。なお、本実施例で
は、前述した図1ないし図4に示す第1の実施例と同一
の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するも
のとする。
【0027】図において、21は前記第1の実施例によ
るプッシュロッド10に代えて用いられる本実施例によ
るプッシュロッドを示し、該プッシュロッド21の一端
側は、筒状部材7のロッド挿通穴7A,ピストン4の貫
通穴4Cを介して該ピストン4の一端側に突出し、その
突出端にはガスの流通を許す切欠部22Aが形成された
ワッシャ22が固着されている。また、該プッシュロッ
ド21には、その一端側に後述の連通路23を介してガ
ス室A,B間が連通するのを許す小径軸部21Aが形成
されている。
【0028】ここで、本実施例によるガススプリング
は、所謂ノーマルオープン型として構成され、プッシュ
ロッド押動機構14によってプッシュロッド21が図5
に示す状態にあるとき、該プッシュロッド21の小径軸
部21Aによりピストン4の連通穴4E,貫通穴4C,
筒状部材7の各連通穴7C,ロッド挿通穴7A,ワッシ
ャ22の切欠部22Aから構成される連通路23を介し
てガス室A,B間を連通し、一方、該プッシュロッド2
1が図6に示すように所定寸法移動されたとき、該連通
路23を遮断するようになっている。
【0029】かくして、このように構成される本実施例
においても、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を
得ることができる。
【0030】なお、前記各実施例では、ピストンロッド
6にロッド挿通穴6Aを形成し、該ロッド挿通穴6A内
にプッシュロッド10,21を軸方向に移動可能に設け
る構成としたガススプリングを例に挙げて説明したが、
これに替えて、シリンダの一端側にプッシュロッドを軸
方向に移動可能に設けた他のガススプリング、例えば特
開昭52−1281号公報に示されるガススプリングに
適用してもよい。この場合には、シリンダのボトム部材
にプッシュロッドを軸方向に変位可能に設け、常時はガ
ス圧によってシリンダの一端側(ボトム部材側)から突
出するように付勢され、押動することにより連通路を遮
断または連通する構成とすればよい。
【0031】また、前記各実施例では、シリンダ1を自
動車の車体に、ピストンロッド6をバックドアにそれぞ
れ取付けるものとして述べたが、本発明はこれに限ら
ず、シリンダ1をバックドアに、ピストンロッド6を車
体にそれぞれ取付けるようにしてもよい。
【0032】さらに、前記各実施例では、ガススプリン
グをバンやワゴンのバックドアの開扉用に用いた場合を
例に挙げて説明したが、これに替えて、例えば乗用車の
トランクリッド,ボンネットや車庫の扉等の開扉に用い
てもよい。
【0033】さらにまた、前記各実施例では、ピストン
4と別体に筒状部材7を設け、該筒状部材7によってO
リング8,9を軸方向に位置決めした場合を例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限らず、例えばピストンに
Oリング8,9が挿着される溝部をそれぞれ設け、該各
溝部にOリング8,9を挿着して軸方向に位置決めする
ようにしてもよく、この場合には筒状部材7を廃止する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、ピ
ストンロッドの他端またはシリンダの一端から突出し、
該ピストンロッドまたは該シリンダに対して移動される
ことによって連通路を連通または遮断するプッシュロッ
ドを設け、該プッシュロッドの突出端側には、カムを回
動することにより該プッシュロッドを軸方向に押動して
前記連通路を連通状態または遮断状態で保持するプッシ
ュロッド押動機構を設ける構成としているから、プッシ
ュロッド押動機構のカムを回動して連通路を連通状態と
することにより、シリンダ内のガス圧を受承したピスト
ンでピストンロッドを伸長させることができ、また、こ
のピストンロッドの伸長途中にプッシュロッド押動機構
のカムを回動してプッシュロッドをピストンロッドまた
はシリンダに対して移動させて前記連通路を遮断するこ
とによって、該ピストンロッドの伸長動作をこの位置で
停止させることができ、例えば自動車のバックドア等の
開扉時に、該バックドアを任意の位置で停止させること
ができ、バックドアの衝突による損傷や手が届かなくな
るのを防止して操作性を高め、信頼性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるガススプリングを
示す縦断面図である。
【図2】図1中のピストン,ピストンロッド,プッシュ
ロッド等を拡大して示す縦断面図である。
【図3】プッシュロッドを一側に移動して連通路を連通
させた状態を示す図2と同様位置の縦断面図である。
【図4】図1中の取付ブラケット,プッシュロッド押動
機構等を拡大して示す縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例によるガススプリングの
ピストン,ピストンロッド,プッシュロッド等を拡大し
て示す縦断面図である。
【図6】プッシュロッドを一側に移動して連通路を遮断
した状態を示す図5と同様位置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 4 ピストン 4C 貫通穴 4E 連通穴 6 ピストンロッド 6A ロッド挿通穴 7 筒状部材 7A ロッド挿通穴 7C 連通穴 10,21 プッシュロッド 14 プッシュロッド押動機構 14D 押動カム 15,23 連通路 22 ワッシャ 22A 切欠部 A,B ガス室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダと、該シリンダ内に軸方向に摺
    動可能に挿嵌され、該シリンダ内を2つのガス室に画成
    したピストンと、該各ガス室間を連通する連通路と、一
    端側が前記ピストンに固着され、他端側が前記シリンダ
    の他端より突出したピストンロッドと、該ピストンロッ
    ドの他端または前記シリンダの一端から突出し、該ピス
    トンロッドまたは該シリンダに対して軸方向に移動され
    ることによって前記連通路を連通または遮断するプッシ
    ュロッドと、前記プッシュロッドの突出端側に設けら
    れ、カムを回動することによって該プッシュロッドを軸
    方向に押動して前記連通路を連通状態または遮断状態で
    保持するプッシュロッド押動機構とから構成してなるガ
    ススプリング。
JP8006793A 1993-03-15 1993-03-15 ガススプリング Pending JPH06264950A (ja)

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