JPH0626346U - ハンドフリー機能を有する電話機 - Google Patents

ハンドフリー機能を有する電話機

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JPH0626346U
JPH0626346U JP6066292U JP6066292U JPH0626346U JP H0626346 U JPH0626346 U JP H0626346U JP 6066292 U JP6066292 U JP 6066292U JP 6066292 U JP6066292 U JP 6066292U JP H0626346 U JPH0626346 U JP H0626346U
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JP
Japan
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hands
signal
telephone
transmitting
free
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Pending
Application number
JP6066292U
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English (en)
Inventor
小川敬弘
Original Assignee
株式会社船井電機研究所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドフリーユニットと電話機本体とが無線
で接続されるタイプの電話機において、ハンドフリーモ
ード時のハンドフリーユニットと電話機本体との間の信
号の授受を、光信号で行うことによってノイズの混入を
回避する。 【構成】 ハンドフリーユニット2において、マイクロ
ホン18が出力する信号を電気/光インバータ22によ
って発光制御信号にデジタル変換して発光手段20によ
って光信号を電話機本体5に発信され、該本体5側にお
いては受光手段14で受光した光信号を光/電気インバ
ータ15によって電気信号に変換し、送受信アンテナ9
から送信するよう構成すると共に、送受信アンテナ9で
受信した電気信号も同様に光信号に変換してハンドフリ
ーユニット2に発信し、かつ電気信号に変換したのちス
ピーカ19を作動させるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハンドフリーユニットと、該ハンドフリーユニットにセットしうる電 話機本体とを有する電話機であって、特に電話機本体をハンドフリーユニットに セットしている状態で通話ができるハンドフリー機能を備えた電話機に関する。 該電話機本体は通信回線に接続されている局と無線通信ができるようになってい る。
【0002】
【従来の技術】
電話機本体を取り上げないままで通話ができるハンドフリー機能を備えた電話 機が開発されている。その場合、この種の電話機は、ハンドフリーユニットにマ イクロホンとスピーカとを備え、マイクロホンで拾った音声(音響信号)と、電 話機本体の送受信アンテナが拾った相手側の音声(音響信号)とを、両機の間で 授受して、こちら側の音声を送受信アンテナから発信し、かつ相手側音声をスピ ーカから流すように構成されることになるが、上記の電話機本体とハンドフリー ユニットとがコードで接続されている電話機では、上記両機間の音響信号の授受 が上記のコードを介する電気信号で行われるのに対し、電話機本体とハンドフリ ーユニットとが分離されているタイプの電話機では、上記両機間の音響信号の授 受を音響カプラを用いて行うことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、電話機本体とハンドフリーユニットとの間の信号の授受に上記 音響カプラを用いるタイプの電話機においては、電話機外部のノイズを拾う公算 が高く、このノイズのため鮮明な通話が阻害される虞れがある。
【0004】 そこで本考案は、ノイズの混入を排除して音響信号の授受ができる電話機の提 供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案は、電話機本体と、該本体を載置しうるハンドフリーユニッ トとを有すると共に、上記ハンドフリーユニットに電話機本体をセットしている 状態ではハンドフリーモードを選択し、電話機本体を持ち上げた時に通常通話モ ードを選択するように切り換わるモード切換手段を備えた電話機であって、上記 ハンドフリーユニットには、外部からの音声を電気信号に変換するマイクロホン と、該マイクロホンからの電気信号を光信号に変換して電話機本体に発信する発 信手段と、上記電話機本体から発信された光信号を電気信号に変換する受信手段 と、該受信手段からの電気信号を音声に変換するスピーカとを設けると共に、上 記電話機本体には、局側と通信するための送受信アンテナと、ハンドフリーユニ ットから発信された光信号を電気信号に変換し、該電気信号より変調された高周 波信号を該送受信アンテナから電波として発信する手段と、上記送受信アンテナ で受信した電波を高周波信号として取出し、さらに復調して得られる電気信号を 光信号に変換してハンドフリーユニットに発信する手段とを設けたことを特徴と するハンドフリー機能を有する電話機である。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、ハンドフリーモードでは、ハンドフリーユニットのマイ クロホンが拾った音響信号が光信号に変換されて電話機本体に送られて、電気信 号に変換されたのち送受信アンテナから発信され、また該送受信アンテナが受信 した信号が光信号に変換されてハンドフリーユニットに送られて、音響信号に変 換されたのち、音声としてスピーカから出力されることになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0008】 図1は電話機本体とハンドフリーユニットが分離されたタイプであって、かつ ハンドフリー機能を備えている電話機1の制御回路を示し、ハンドフリーユニッ ト2の電話機本体セット面3のほぼ中央位置に凸部4が形成されると共に、電話 機本体5に、該本体5の送話口6と受話口7との間にモード切り換えスイッチ8 が設けられ、本体5をセット面3にのせたときに、上記の凸部4がモード切り換 えスイッチ8をON(またはOFF)させ、ハンドフリーユニット2から本体5 を取り上げるに伴い、該スイッチ8が復帰してOFF(またはON)するように 構成される。
【0009】 上記モード切り換えスイッチ8は本体5の内部にある一対のスイッチ接片8a 、8bを切り換え操作して、ハンドフリーモードと通常通話モードとに切り換え るものであって、本体5がセット面3上にあるON状態では各スイッチ接片8a 、8bをスイッチ端子a側(ハンドフリーモード側)に切り換えてハンドフリー モードを選択し、本体が取り上げられたOFF時に各スイッチ接片8a、8bを スイッチ端子b側(通常通話モード側)に切り換えて通常通話モードを選択する 。
【0010】 すなわち、上記の本体5には局側と無線で接続された送受信アンテナ9が設け られると共に、該送受信アンテナ9に送信回路10と受信回路11とが接続され 、一方のスイッチ接片8aが送信回路10に接続されると共に、他方のスイッチ 接片8bが受信回路11に接続され、さらにスイッチ接片8aに対応するスイッ チ端子bにマイクロホン12が接続され、他方のスイッチ接片8bに対応するス イッチ端子bにはスピーカ13が接続される。このため、各スイッチ接片8a、 8bがスイッチ端子b側に切り換わったときは、マイクロホン12が送信回路1 0を介して送受信アンテナ9に接続され、スピーカ13が受信回路11を介して 送受信アンテナ9に接続された通常通話モード時の回路構成に切り換わることに なる。
【0011】 また、ハンドフリーモードの回路構成として、本体5の送話口6の内部にホトダ イオード等の素子からなる受光手段14が設けられ、該受光手段14が光/電気 インバータ15に接続され、かつ該光/電気インバータ15の出力端子が上記の スイッチ接片8aに対応するスイッチ端子aに接続される。さらに、本体5の受 話口7の内部に発光手段16が設けられ、該発光手段16の入力端子に電気/光 インバータ17が接続されると共に、該電気/光インバータ17の入力端子に上 述のスイッチ接片8bに対応するスイッチ端子aが接続される。
【0012】 これに対し、上述のハンドフリーユニット2においては、外部の音声を拾うマ イクロホン18とスピーカ19とが設けられると共に、前述のセット面3のうち 、本体5の送話口6がのる部分の内部に発光手段20が設けられ、該発光手段2 0と上記スピーカ19とがアンプ21と電気/光インバータ22を介して接続さ れる。また、上記のセット面3のうち、受話口7がのる部分の内部に前述の受光 手段14と同様な受光手段23が設けられて、該受光手段23と上述のスピーカ 19とが光/電気インバータ24とアンプ25とを介して接続される。
【0013】 このような構成によれば、ハンドフリーモードでの通話は、ハンドフリーユニ ット2のマイクロホン18が音声を拾うことによって得られた音響信号が電気/ 光インバータ22により発光制御信号に変換される。その場合の変換は、音響信 号の周波数に対応する電流値(アナログ量)を2値信号にデジタル変換するもの であって、この2値信号である発光制御信号が発光手段20に入力されることに よって発光動作がなされ、本体5にむけて光信号が送られる。そして、本体5側 ではこの光信号を受光手段14によって受光したのち、その受光信号を光/電気 インバータ15によって電気信号にアナログ変換し、スイッチ端子aおよびスイ ッチ接片8aから送信回路10に送り、送受信アンテナ9から局側に送信する。
【0014】 これに対して、局側から送受信アンテナ9に入った相手方の信号は、電気/光 インバータ17によって発光制御信号にデジタル変換されたのち発光手段16に 入力され、該発光手段16が発光動作し、ハンドフリーユニット2にむけて光信 号が送られる。そして、ハンドフリーユニット2では受光手段23で受光した受 光信号を光/電気インバータ24によって元の音響に応じた電気信号にアナログ 変換し、スピーカ19を作動させる。
【0015】 また、本体5を取り上げて通話しようとすれば、モード切り換えスイッチ8に よって各スイッチ接片8a、8bがそれぞれスイッチ接点b側に切り換わるため 、本体5のマイクロホン12に吹き込んだ音声が電気信号として送信回路10を 介して送受信アンテナ9から送信され、また送受信アンテナ9で受信した電気信 号が受信回路11からスピーカ13に送られることになる。
【0016】 このように、ハンドフリーモードでのハンドフリーユニット2と本体5との間 の信号の授受が光信号の形で行われるため、外部の音がノイズとして混入しなく なり、鮮明な通話ができることになる。 なお、本体5を取り上げる通常通話モードのとき、ハンドフリーユニット2側 のハンドフリーモード回路の作動を禁止させるために、ハンドフリーユニット2 に内蔵されているコントローラ等によってマイクロホン18への通電を禁止する ようにする。
【0017】
【考案の効果】
以上の記載によって明かなように、本考案によれば、ハンドフリーモードでの 電話機本体と、ハンドフリーユニットとの間の信号の授受が光信号の形で行われ るため、外部の音がノイズとして混入しなくなり、鮮明な通話が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるハンドフリー機能を有する電
話機の制御回路図。
【符号の説明】
1 電話機 2 ハンドフリーユニット 5 電話機本体 8 モード切り換えスイッチ 9 アンテナ 12、18 マイクロホン 13、19 スピーカ 14、23 受光手段 15、24 光/電気インバータ 16、20 発光手段 17、22 電気/光インバータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機本体と、該本体を載置しうるハンド
    フリーユニットとを有すると共に、上記ハンドフリーユ
    ニットに電話機本体をセットしている状態ではハンドフ
    リーモードを選択し、電話機本体を持ち上げた時に通常
    通話モードを選択するように切り換わるモード切換手段
    を備えた電話機であって、上記ハンドフリーユニットに
    は、外部からの音声を電気信号に変換するマイクロホン
    と、該マイクロホンからの電気信号を光信号に変換して
    電話機本体に発信する発信手段と、上記電話機本体から
    発信された光信号を電気信号に変換する受信手段と、該
    受信手段からの電気信号を音声に変換するスピーカとを
    設けると共に、上記電話機本体には、局側と通信するた
    めの送受信アンテナと、ハンドフリーユニットから発信
    された光信号を電気信号に変換し、該電気信号より変調
    された高周波信号を該送受信アンテナから電波として発
    信する手段と、上記送受信アンテナで受信した電波を高
    周波信号として取出し、さらに復調して得られる電気信
    号を光信号に変換してハンドフリーユニットに発信する
    手段とを設けたことを特徴とするハンドフリー機能を有
    する電話機。
JP6066292U 1992-08-28 1992-08-28 ハンドフリー機能を有する電話機 Pending JPH0626346U (ja)

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JP6066292U JPH0626346U (ja) 1992-08-28 1992-08-28 ハンドフリー機能を有する電話機

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JP6066292U JPH0626346U (ja) 1992-08-28 1992-08-28 ハンドフリー機能を有する電話機

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JPH0626346U true JPH0626346U (ja) 1994-04-08

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