JPH0626248A - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

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JPH0626248A
JPH0626248A JP20192392A JP20192392A JPH0626248A JP H0626248 A JPH0626248 A JP H0626248A JP 20192392 A JP20192392 A JP 20192392A JP 20192392 A JP20192392 A JP 20192392A JP H0626248 A JPH0626248 A JP H0626248A
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JP
Japan
Prior art keywords
key plate
rotor
shutter
shutters
cylinder lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP20192392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nasu
和夫 那須
Shinji Endo
真二 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Corp filed Critical Shiroki Corp
Priority to JP20192392A priority Critical patent/JPH0626248A/ja
Publication of JPH0626248A publication Critical patent/JPH0626248A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータに回動可能に支持され、ロータ中心孔
のキープレート挿入口を開閉するシャッタを備えたシリ
ンダ錠であって、ロータの中心孔にキープレートを挿入
するとき、その挿入動作をスムースに行うことができ、
しかもシャッタの先端部の回動軌跡を小さくし、ロータ
の構造を小型化したシリンダ錠を提供する。 【構成】 ロータ3のキープレート挿入口6の領域に、
回動可能な一対のシャッタ13,113を対称に設け、
通常はばね15,115によってシャッタ13,113
を閉位置に保持し、キープレート16の挿入時に、その
押圧作用によって両シャッタ13,113を開位置に回
動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ錠に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】シリンダ錠は、自動車のイグニッション
スイッチ装置や各種ドアの施錠装置などに広く利用され
ている。
【0003】図4は、かかるシリンダ錠を自動車のイグ
ニッションスイッチ装置に用いたときの断面図であり、
図5はその右正面図である。ここに示したシリンダ錠1
aは、図示していない車体に固定された筒状のケース2
aと、このケース2aに回転可能に収容されたロータ3
aと、該ロータ3aに作動可能に付設された複数のタン
ブラ4aとを有している。
【0004】ロータ3aの中央部には図示していないキ
ープレートが挿入される中心孔5aが形成され、そのキ
ープレート挿入口6aの側の端面にはカバー7aが固着
されている。このカバー7aにも、キープレートを挿入
するためのキープレート挿入孔8aが、ロータ3aの中
心孔5aと整合する位置に形成されている。
【0005】タンブラ4aは、ロータ3aの半径方向に
作動可能に該ロータ3aに支持され、図示していないば
ねによってロータ3aの半径方向外側に向けて付勢さ
れ、通常はケース2aの係合部に係止されている。これ
によりロータ3aの回転が阻止される。
【0006】カバー7aのキープレート挿入孔8aを通
してロータ3aの中心孔5aにキープレートを矢印aで
示す方向から挿入すると、このキープレートに形成され
た溝(所謂ギザギザ)がタンブラ4aに係合し、これを
ばね力に抗してロータ3aの半径方向内側へ作動させ
る。これによりタンブラ4aとケース2aとの係合が解
除され、差し込んだキープレートを回わすと、ロータ3
aがその中心孔5aの中心軸線xのまわりを回転する。
【0007】このようにロータ3aが回転すると、その
奥側の端部に固定された作動プレート30aがロータ3
aと共に回転し、これによって、図示していないスター
タスイッチがオンし、自動車のエンジン(図示せず)が
作動を開始する。キープレートを逆方向に回わすことに
よって、上記スタータスイッチをオフさせ、エンジンの
作動を停止させることができる。
【0008】なお、図4に例示したロータ3aには、ス
ライドピース9aが作動可能に付設され、上述のように
キープレートを中心孔5aに挿入すると、ケース2aに
ピン10aを介して回動可能に支持された回動リンク1
1aの右端部が、スライドピース9aによって図4の下
方に押下され、該リンク11aがばね12aの作用に抗
してピン10aのまわりを時計方向に回動する。回動リ
ンク11aのこの作動によって、図示していない警告ス
イッチがオンし、警告ランプ(図示せず)が点灯して、
キープレートの抜き出し忘れを防止できるように構成さ
れている。またスライドピース9aは、キープレートの
挿入を阻害しないように、断面がほぼU字形に形成され
ている。
【0009】上述のように従来のシリンダ錠1aにおい
ても、キープレートの操作によってそのロータ3aを回
転させ、所定の機能を遂行することができるのである
が、カバー7aのキープレート挿入孔8aとロータ3a
のキープレート挿入口6aは、ここにキープレートを挿
入していないとき、常時開いたままであるため、ここか
らほこり等の異物が侵入し、これがタンブラ4aに付着
することがある。このようになると、タンブラ4aが正
しく作動せず、上述のスタータスイッチの作動不良が発
生するおそれがある。
【0010】そこで、図6に示すようにロータ3aのキ
ープレート挿入口6aの領域に1つのシャッタ13aを
設けたシリンダ錠が開発されている。このシャッタ13
aは、ロータ3aに矢印b,c方向に回動可能に枢支さ
れている。一方、ロータ3aに突設されたピン14aに
は、ねじりコイルばね15aのコイル部が巻回保持さ
れ、その一方の端部がシャッタ13aに圧接し、他方の
端部がロータ3aに圧接している。かかるばね15aに
よって、シャッタ13aは図6における時計方向に付勢
され、通常は図6に示した閉位置を占め、キープレート
挿入口6aを閉鎖している。これにより、ロータ3aの
中心孔5aに異物が侵入することを阻止できる。
【0011】キープレートを中心孔5aに矢印a方向に
挿入するとき、該プレートの先端によってシャッタ13
aが押圧され、該シャッタ13aが矢印b方向に回動
し、キープレート挿入口6aを開放する。このため、シ
ャッタ13aに邪魔されることなくキープレートをロー
タ3aの中心孔5aに挿入し、前述のようにタンブラを
作動させることができる。キープレートを中心孔5aか
ら抜き出せば、ばね15aの作用でシャッタ13aは図
6に示した閉位置に回動し、キープレート挿入口6aを
閉鎖する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記形式の
従来のシリンダ錠においては、1つのシャッタ13aが
ロータ3aに対して片持ち状に支持されているだけであ
るため、該シャッタ13aの先端部の回動軌跡が大きく
なり、ロータ3aの中心孔5aにシャッタ回動用の大き
なスペースsを必要とする。これによってロータ3a、
ひいてはシリンダ錠全体の構造が大型化する欠点を免れ
ない。
【0013】しかも、図6に矢印aで示した方向にキー
プレートを挿入し、該プレートの先端をシャッタ13a
に当ててこれを押圧回動させるとき、キープレートはシ
ャッタ13aから反力を受けるが、シャッタ13aが回
動し始めれば、その反力の方向が中心孔5aの中心軸線
xの方向に一致せず、これから逸れた向きとなる。この
ため、キープレートを円滑に中心孔5aに挿入すること
ができず、その操作性が低下する不具合も免れない。
【0014】上述した各欠点は、シリンダ錠が自動車の
イグニッションスイッチ装置以外の用途に用いられたと
きも同様に生じることである。
【0015】本発明の目的は、上記従来の欠点を簡単な
構成によって除去したシリンダ錠を提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、筒状のケースに回転可能に収容され、かつ
中央部にキープレートの挿入される中心孔が形成された
ロータと、通常は前記中心孔のキープレート挿入口を閉
鎖する閉位置を占め、キープレートの挿入時に、該プレ
ートによって押圧されてキープレート挿入口を開放する
開位置に回動する一対のシャッタと、各シャッタをその
閉位置に向けて回動付勢するばねとを具備し、前記一対
のシャッタは、前記中心孔の中心軸線に対して直交する
基準線に関してほぼ対称に配置され、該基準線を挟んで
ほぼ対称に位置する回動軸線のまわりを、その基準線に
関してそれぞれほぼ対称の軌跡を描いて回動するように
前記ロータに枢支されているシリンダ錠を提案する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0018】図1は、自動車のイグニッションスイッチ
装置に用いられる本発明一実施例のシリンダ錠1を示す
斜視図である。このシリンダ錠1も、筒状のケース2を
有し、該ケース2は図示していない車体に固定される。
図2はこのケース2を省略して示したシリンダ錠1の部
分断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図であ
る。
【0019】図2及び図3に示したロータ3は、図1に
示したケース2の内部に回転可能に収容され、その中央
部には、キープレート16が挿入される中心孔5が形成
されている。ロータ3には、図1乃至図3には示してい
ないが、従来と全く同様に、その奥側の端部に作動プレ
ート(図4参照)が固定され、しかも複数のタンブラと
スライドピース(同じく図4参照)とが作動可能に配置
され、ケース2には回動リンク(同様に図4参照)が回
動可能に支持されている。
【0020】ロータ3のキープレート挿入口6の側の端
面にはカバー7が固着され、該カバー7には、図3にも
一点鎖線で示したように、キープレート挿入孔8が形成
され、この孔8はロータ3の中心孔5に整合する位置に
形成されている。
【0021】ロータ3のキープレート挿入口6の領域に
は、一対のシャッタ13,113が配設されている。こ
こで、中心孔5の中心軸線Xを通り、この軸線Xに対し
て直交する線を基準線Zとすると、両シャッタ13,1
13はこの基準線Zに関してほぼ対称に配置されてい
る。図3の状態では、両シャッタ13,113が互いに
当接した線と、基準線Zとが一致している。
【0022】各シャッタ13,113には、それぞれ一
対の回転軸17,117が一体に突設され、これらの回
転軸17,117はロータ3に形成された凹溝状の軸受
部18,118にそれぞれ回転自在に支持されている。
【0023】一方のシャッタ13の両回転軸17は、共
通の回動軸線Y上に位置し、該シャッタ13がこの回動
軸線Yのまわりを回動可能となっている。同様に他方の
シャッタ113の両回転軸117も共通の回動軸線Y1
上に位置し、該シャッタ113がこの回動軸線Y1のま
わりを回動可能となっている。
【0024】両回動軸線Y,Y1は、互いにほぼ平行に
延び、上記基準線Zを挟んでほぼ対称に位置している。
従ってロータ3に枢支された両シャッタ13,113
は、基準線Zに関してそれぞれほぼ対称の軌跡を描いて
回動することができる。
【0025】ロータ3には、その基準線Zを挟んだ対称
の位置に、ピン14,114がそれぞれ突設され、これ
らの各ピン14,114には、ねじりコイルばね15,
115のコイル部がそれぞれ巻回保持され、各ばね1
5,115の両アーム状端部19,119が、各シャッ
タ13,113に形成された円弧状のばね受け面20,
120に圧接している。
【0026】このようにして、各シャッタ13,113
は、ばね15,115により図2及び図3に実線で示し
た位置に向けて回動付勢され、互いに圧接することによ
り、或いはカバー7に圧接してこの位置に保持される。
このときの各シャッタ13,113の位置がその閉位置
であり、キープレート16が中心孔5に挿入されていな
い通常時は、両シャッタ13,113はかかる閉位置を
占め、互いに当接した状態でキープレート挿入口6を閉
鎖している。これにより、キープレート挿入口6からほ
こりなどの異物が中心孔5に侵入する不具合を阻止でき
る。
【0027】キープレート16を、図2に示すように矢
印A方向からカバー7のキー挿入孔8に挿入し、該プレ
ート16の先端で両シャッタ13,113を押圧する
と、これらのシャッタ13,113は、各ばね15,1
15の作用に抗して、各回動軸線Y,Y1のまわりを、
基準線Zに関してそれぞれほぼ対称の軌跡を描いて矢印
B,B1方向に回動し、キープレート挿入口6を開放す
る開位置(図2に二点鎖線で示した位置)に至る。この
回動時に、各ばね15,115の端部19,119は、
各シャッタ13,113の円弧状のばね受け面20,1
20の上を摺動するので、両シャッタ13,113はス
ムースに回動することができる。
【0028】上述のように、両シャッタ13,113を
開位置に回動させることによって、キープレート16を
図2に二点鎖線で示すように中心孔5に挿入して行くこ
とができる。あとは、従来と全く同様に、キープレート
16の溝21によって、タンブラ(図4)を作動させ、
該タンブラとケース2との係合を解除し、ケース2に対
してロータ3を回転できる状態とした後、キープレート
16を回わしてロータ3を図4に示した作動プレートと
共に回転させ、これによって図示していないスタータス
イッチをオン状態とし、エンジンを作動させることがで
きる。
【0029】またキープレート16を中心孔5に挿入す
ることによって、スライドピース(図4)を作動させ、
回動リンク(同じく図4)をばね力に抗して回動させ、
警告スイッチを作動させることができる。
【0030】再びキープレート16を逆方向に回わし、
エンジンの作動を停止させた後、該プレート16を中心
孔5から引き抜くと、両シャッタ13,113は、その
それぞれのねじりコイルばね15,115の加圧力によ
って基準線Zに関してそれぞれほぼ対称の軌跡を描いて
回動し、図2に実線で示した閉位置に戻り、キープレー
ト挿入口6を閉鎖する。
【0031】上述のように、図1乃至図3に示したシリ
ンダ錠1においては、基準線Zに関して対称に一対のシ
ャッタ13,113が配設され、キープレート16の挿
脱によって、両シャッタ13,113が基準線Zに関し
て対称に回動するように構成されているので、キープレ
ート16をロータ3の中心孔5に挿入するとき、このキ
ープレート16に対して、両シャッタ13,113から
対称に均等な反力が作用する。従って、操作者はキープ
レート16に対して矢印A方向に力を加え、そのまま挿
入するだけで、これをスムースに挿入できる。すなわち
キープレート16に対して、この方向Aから逸れた向き
に力を加える必要はなく、楽にキープレート16を挿入
でき、その操作性を高めることができるのである。
【0032】しかも、シャッタが対称に2つ設けられて
いるので、そのそれぞれの先端部の回動軌跡を小さくす
ることができ、ロータ3のキープレート挿入口6の領域
に、シャッタ13,113用の小さな回動スペースSを
形成すればよく、これによってロータ3、ひいてはシリ
ンダ錠全体の構造を小型化することができる。
【0033】また図示した実施例では、シャッタ13,
113が、従来のシャッタのように薄板状に形成されて
いるのではなく、ブロック状に形成されているので、特
にその材質として強度の大なるものを選択することによ
って、両シャッタ13,113の強さを従来よりも格段
と向上させ、その耐久性と耐破壊性を高めることができ
る。
【0034】本発明は、自動車のイグニッションスイッ
チ装置以外の各種の用途に用いられるシリンダ錠に対し
ても広く適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、ほぼ対
称に配置され、かつほぼ対称の軌跡を描いて回動する一
対のシャッタを設けたため、該シャッタの先端部の回動
軌跡を小さくでき、ロータ内にシャッタ回動用の小さな
スペースを確保するだけでよく、シリンダ錠の構造を小
型化することができる。
【0036】しかも、キープレートをロータの中心孔に
挿入するとき、両シャッタからキープレートに対して対
称で均等な反力が作用するので、該プレートをスムース
に挿入でき、その操作性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のシリンダ錠を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示したシリンダ錠のケースを省略して示
した断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図であって、カバーのキ
ープレート挿入孔を一点鎖線で付加した図である。
【図4】従来のシリンダ錠の断面図である。
【図5】図4の右正面図である。
【図6】シャッタを設けた従来のシリンダ錠を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 シリンダ錠 2 ケース 3 ロータ 5 中心孔 6 キープレート挿入口 13 シャッタ 15 ばね 16 キープレート 113 シャッタ 115 ばね X 中心軸線 Y 回動軸線 Y1 回動軸線 Z 基準線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケースに回転可能に収容され、か
    つ中央部にキープレートの挿入される中心孔が形成され
    たロータと、 通常は前記中心孔のキープレート挿入口を閉鎖する閉位
    置を占め、キープレートの挿入時に、該プレートによっ
    て押圧されてキープレート挿入口を開放する開位置に回
    動する一対のシャッタと、 各シャッタをその閉位置に向けて回動付勢するばねとを
    具備し、 前記一対のシャッタは、前記中心孔の中心軸線に対して
    直交する基準線に関してほぼ対称に配置され、該基準線
    を挟んでほぼ対称に位置する回動軸線のまわりを、その
    基準線に関してそれぞれほぼ対称の軌跡を描いて回動す
    るように前記ロータに枢支されていることを特徴とする
    シリンダ錠。
JP20192392A 1992-07-06 1992-07-06 シリンダ錠 Pending JPH0626248A (ja)

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JP20192392A JPH0626248A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 シリンダ錠

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JP20192392A JPH0626248A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 シリンダ錠

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JP20192392A Pending JPH0626248A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 シリンダ錠

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0927802A1 (en) * 1997-12-17 1999-07-07 Waterson Chen Lock apparatus
US6936108B1 (en) 1999-11-09 2005-08-30 Tokyo Electron Limited Heat treatment device
JP2007009588A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 U-Shin Showa Ltd シリンダー錠

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