JPH06261587A - 3相ブラシレス直流モータのトルクリップル除去回路 - Google Patents

3相ブラシレス直流モータのトルクリップル除去回路

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JPH06261587A
JPH06261587A JP5043539A JP4353993A JPH06261587A JP H06261587 A JPH06261587 A JP H06261587A JP 5043539 A JP5043539 A JP 5043539A JP 4353993 A JP4353993 A JP 4353993A JP H06261587 A JPH06261587 A JP H06261587A
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JP5043539A
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Hideyuki Nakanishi
英行 中西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度良くトルクリップルを除去しかつ入力オ
フセット電圧の小さい3相ブラシレス直流モータのトル
クリップル除去回路を提供する。 【構成】 トルクリップル除去信号生成手段(600,
24〜27)は固定子巻線17〜19に供給する正弦波
状の3相駆動信号のうち3相半波信号の和と3相半波信
号振幅値にSIN(π/3)を乗じた直流信号との差信
号を生成する。変調回路28はトルクリップル除去信号
生成手段の出力信号をトルク指令で振幅変調する。非反
転端子にトルク指令制御信号を、反転端子に変調回路2
8の反転出力とモータ全電流信号(抵抗20の両端電
圧)の和を入力し増幅したトルク指令誤差増幅手段22
の出力信号に応じて、電流増幅回路10で3相駆動信号
の振幅値を制御する。電流増幅回路10の3相駆動信号
はコレクタがそれぞれ固定子巻線17〜19に接続され
たトランジスタ11〜16に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3相ブラシレス直流モー
タの駆動回路に関し、特にモータのトルクリップルを除
去する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から各種のAV機器に3相ブラシレ
スDCモータが多用されており、その駆動回路として
は、たとえばVTRのリールモータを例に上げればトル
ク制御の容易さから図7に示す電流制御方式の駆動回路
が多く使われる。図7において、1〜3はモータの回転
子の位置を検出するためのホール素子、4と5はホール
素子1〜3のバイアス電流を調整して出力信号レベルを
調整するため抵抗、6〜8はそれぞれホール素子1〜3
の出力信号を線形増幅するための増幅回路、9は増幅回
路6〜8の正弦波状の出力信号を上側半波信号と下側半
波信号に分配する分配回路、10は電流増幅回路、11
〜13は正弦波状の駆動信号のうち上側半波信号を増幅
して固定子巻線に電流を供給するパワートランジスタ、
14〜16は正弦波状の駆動信号のうち下側半波信号を
増幅して固定子巻線に電流を供給するパワートランジス
タ、17〜19は固定子巻線、20は各相の固定子巻線
に流れる電流の合成値を検出するための電流検出抵抗、
21はモータの発生トルクを制御するための指令信号
(以下、単にトルク指令と略記)が入力される端子、2
2は端子21から入力されるトルク指令と電流検出抵抗
20の電圧との差信号を増幅して出力するトルク指令誤
差増幅回路である。
【0003】図7のような構成にすることにより、トル
ク指令誤差増幅回路22の2つの入力端子の電圧は等し
くなることから、電流検出抵抗20の両端で発生する電
圧は端子21から入力されるトルク指令に等しくなる。
電流検出抵抗20の両端で発生する電圧は各固定子巻線
に流れる電流の総和であるから、図7の構成ではトルク
指令に対応した電流がモータに流れることになる。ここ
で、モータの発生トルクTは、モータのトルク定数をK
tとし、モータに流れる電流をIとすれば、 T=Kt・I ・・・(1) と表されることから、結局、発生トルクTはトルク指令
に比例したものとなり、トルク制御が容易となる。
【0004】一方、この種のモータをVTRのリールや
キャプスタンモータ、シリンダモータとして使う場合、
振動やトルクリップルが問題となるが、3相全波駆動の
ブラシレス直流モータについて言えば、一般にモータの
回転時の振動やトルクリップルを小さくするには固定子
巻線に供給する電流波形を正弦波状にするのが好まし
く、特に面対抗モータに関して言えば、モータの各固定
子巻線に誘起される発電電圧波形が純粋な正弦波であっ
て、しかも各固定子巻線に図8の(a),(b)に示す
ように正弦波電流を流すならば、モータの発生トルクT
は次式で示されるように一定となり、トルクリップルは
現れない。
【0005】T=(sinθ)2 +{sin(θ−2・
π/3)}2+{sin(θ−4・π/3)}2 =1.
5 ・・・(2) ただし、θは回転電気
角である。このとき、3相の固定子巻線に流れる電流の
合成値(電源からアースに流れる方向を正とする)は図
8の(c)に示す波形のようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし図7の回路の場
合、3相の合成電流はトルク指令に対応した値となるの
でトルク指令が一定であれば3相の合成電流も一定とな
る。従って、いくら正弦波電流を流そうとしても正弦波
電流は流れず、図9の(a)に示す波形のようになる。
このときの3相の電流波形とモータの発生トルクは図9
の(b)のようになり、トルクリップルが発生すること
になる。このような問題点を解決するために、特開平4
−165984号公報ではトルク指令に上記のようなト
ルクリップルを補正する信号を重畳し、トルクリップル
を除去する方法が示されているが、トルク指令がいった
ん線形増幅回路を介してトルク指令誤差増幅回路に入力
されているために、トルク指令入力にオフセットが生じ
やすく、外付けの抵抗で直流分の調整がいるなどの難点
を有し、また、駆動信号およびトルクリップル補正信号
はホール素子の出力から合成して生成しているが、ホー
ル素子の出力は種々の要因で正弦波にはならず、トルク
リップルを完全には除去できないという問題点を有して
いた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するため
になされたもので、電流制御におけるトルクリップルを
精度良く除去することができる3相ブラシレス直流モー
タのトルクリップル除去回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の3相ブラシレス直流モータのトルクリップル
除去回路は、ディジタル信号処理で3相の駆動信号を生
成する手段と、前記ディジタル信号処理によって生成さ
れた駆動信号を3相の正弦波信号に変換する手段と、固
定子巻線に供給する正弦波状の3相駆動信号のうち3相
半波信号の和と前記3相半波信号振幅値にSIN(π/
3)を乗じた直流信号との差信号を生成するトルクリッ
プル除去信号生成手段と、前記トルクリップル除去信号
生成手段の出力信号をトルク指令で振幅変調する変調手
段と、非反転端子には前記トルク指令制御信号が、反転
端子には前記変調手段の反転出力とモータ全電流信号の
和がそれぞれ入力されたトルク指令誤差増幅手段と、前
記トルク指令誤差増幅手段の出力信号に応じて前記3相
駆動信号の振幅値を制御する駆動電流増幅手段と、コレ
クタがそれぞれ固定子巻線に接続されたトランジスタと
を備え、前記駆動電流増幅手段の出力信号はそれぞれ前
記トランジスタのベースに接続されて構成するようにし
たものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、トルクリップル
除去信号生成手段は3相駆動信号のうちモータ電流信号
和と等しい3相半波信号の和からトルクリップル除去信
号を生成し、この信号をトルク指令で振幅変調している
ので、モータ電流は前記3相半波の信号和と等しくな
り、3相の駆動信号がそのまま固定子巻線に通電され
る。これにより、結果的にトルクリップルが除去される
ことになる。さらに、トルク指令を直接トルク指令誤差
増幅手段の非反転端子に入力し、トルクリップルのリッ
プル成分のみを反転端子に加えるようにしたので、トル
ク指令の入力オフセット電圧を最小限に抑えることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の3相ブラシレス直流モータの
トルクリップル除去回路の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例における3相
ブラシレス直流モータのトルクリップル除去回路のブロ
ック図を示すものである。図1において、1,2はホー
ル素子、4,5は抵抗、6a,7aはホール素子1,2
の出力信号をLレベルとHレベルの2値で出力するコン
パレータ、23はホール素子1,2の出力信号に同期
し、かつ同出力信号の12倍の周波数の回転数−周波数
変換(以下、FGと略記)信号が入力される端子、10
0はコンパレータ6a,7aおよび端子23から入力さ
れるFG信号からディジタル信号処理で3相のモータ駆
動信号を生成する駆動信号生成回路、201〜206は
トランジスタ、207〜212はダイオード、213〜
218は電流値の比が、 I213:I214:I215:I216:I217:I218= sin15°:(sin30°−sin15°): (sin45°−sin30°):(sin60°−sin45°): (sin75°−sin60°):(sin90°−sin75°) ・・・(3) に設定された電流源回路であり、201〜218で駆動
信号生成回路100で生成された3相駆動信号のうちの
1相分のディジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換回路200を構成している。同様に、300と4
00は駆動信号生成回路100で生成された駆動信号の
うちの他の2相分のD/A変換回路を示している。50
0はD/A変換回路200〜400で出力される階段波
状の駆動信号にスロープを付加し駆動信号をなめらかに
するためのスロープ発生回路、9は3相の駆動信号を上
側パワートランジスタ11〜13を駆動するための上側
半波駆動信号と下側パワートランジスタ14〜16を駆
動するための下側半波駆動信号に分配する分配回路、6
00はカレントミラー回路、10は駆動信号を電流増幅
する電流増幅回路、24はカレントミラー回路600で
出力される駆動電流の和をとり電圧に変換する抵抗、2
5は電流源回路213〜216の電流値の和に等しい電
流を流す電流源回路、26は抵抗24と同じ抵抗値をも
つ抵抗、27は抵抗24と抵抗26の両端で発生する電
圧信号の差電圧を線形増幅して出力する増幅回路、28
は増幅回路27の出力を増幅回路29の出力で振幅変調
する変調回路、30は変調回路28の出力と電流検出抵
抗20の両端に発生する電圧を加算して出力する加算回
路である。なお以上の構成において、以下の説明をわか
りやすくするために便宜上電流源回路213〜216の
電流値の和に抵抗24の抵抗値を掛けた電圧値は端子2
1から入力されるトルク指令の最大電圧に等しい値に設
定しておき、かつ増幅回路27の入力から変調回路28
の出力までのゲインはトルク指令が0のとき0となり最
大のときに1となるように設定しておく。
【0012】以上のように構成された本実施例の3相ブ
ラシレス直流モータのトルクリップル除去回路につい
て、以下その動作について説明する。まず、駆動信号生
成回路100ではホール素子1,2から出力される位置
信号と入力端子23から入力されるFG信号をもとにデ
ィジタル信号処理により図2に示す駆動信号が出力さ
れ、D/A変換回路200〜400の入力信号となる。
ここで、図2中の(a)〜(f)はD/A変換回路20
0への入力信号を、(g)〜(l)はD/A変換回路3
00への入力信号を、そして(m)〜(r)はD/A変
換回路400への入力信号を示したものである。また、
図2の(a)〜(f)はそれぞれトランジスタ201〜
206のベースへの入力信号波形を示したものである
が、先ずトランジスタ201に図2の(a)の信号が入
力された場合の動作について説明する。今トランジスタ
201がONのとき(トランジスタ201のベース電圧
が”H”のとき)電流源回路213の電流は全てトラン
ジスタ201のコレクタ電流になりダイオード207に
は電流は流れない。他方、トランジスタ201がOFF
のとき(トランジスタ201のベース電圧が”L”のと
き)トランジスタ201には電流は流れないので電流源
回路213の電流は全てダイオード207に流れる。以
下、トランジスタ202〜206についても同様の動作
となる。従って、ダイオード207〜212に流れる電
流の総和すなわちD/A変換回路200の出力電流は電
流源回路213〜218の電流比が(3)式で示される
ことから図3の(a)に示す実線波形のようになる。以
下、D/A変換回路300,400についても同様で、
その出力電流は図3の(b),(c)の実線で示すよう
になる。この図3の(a)〜(c)に示す電流はスロー
プ発生回路500によりスロープが付加され、図3の
(a)〜(c)の破線で示す波形ようになって分配回路
9に入力される。分配回路9では図3の(a)〜(c)
の破線で示す3相の駆動信号を上側パワートランジスタ
11〜13に通電する上側半波信号と下側パワートラン
ジスタ14〜16に通電する下側半波信号に分配し上側
半波信号は電流増幅回路10に下側半波信号はカレント
ミラー回路600にそれぞれ入力される。カレントミラ
ー回路600の入力電流を図4の(a)に示すが、カレ
ントミラー回路600ではこの電流を電流増幅回路10
と抵抗24に出力する。抵抗24では図4の(a)に示
す電流が加算されて図4の(b)の実線で示す電圧信号
に変換され、この電圧信号が増幅回路27の反転端子へ
の入力信号となる。ここで、定義より図4の(b)の実
線で示す電圧信号の最小電圧は電流源回路213〜21
6の電流値の和に抵抗24の抵抗値を掛けた電圧に等し
く、かつ端子21から入力されるトルク指令の最大電圧
に等しい。他方、増幅回路27の非反転端子には電流源
回路25の電流が抵抗26に流れることにより発生する
電圧信号が与えられるが、電流源回路25の電流値が電
流源回路213〜216の電流値の和に等しいことと抵
抗26の抵抗値が抵抗24の抵抗値に等しいことから、
抵抗26の両端に発生する電圧は図4の(b)の一点鎖
線で示すように抵抗24の両端で発生する電圧信号の最
小値に等しい直流電圧になる。増幅回路27では図4の
(b)の一点鎖線で示す信号から実線で示す信号を引い
た図5の信号が線形増幅され変調回路28の入力信号と
なる。本発明では図5に示す信号がトルクリップルを除
去する信号になり、電流検出抵抗20の両端に発生する
電圧と抵抗24の両端に発生する電圧とが相対的に等し
くなるようにするものである。抵抗24の両端に発生す
る電圧は下側パワートランジスタ14〜16に通電する
電流の和を表し、電流検出抵抗20の両端の電圧も下側
パワートランジスタ14〜16の電流の和を表している
ので、両者を等しくすることによって駆動信号生成回路
100で生成された駆動電流を正しく通電できる。これ
により、結果的にトルクリップルを除去するものであ
る。以下その動作について説明する。
【0013】端子21から入力されたトルク指令は増幅
回路29の非反転端子に入力されて線形増幅されたあと
変調回路28に入力される。他方、変調回路28に入力
された図5の信号は増幅回路29の出力に応じて振幅変
調される。このときのゲインは定義よりトルク指令が最
大のとき1となり、増幅回路27の2つの入力信号の差
がそのまま変調回路28の出力信号となる。また、変調
回路28の出力信号はトルク指令に比例するから、結
局、トルク指令VTと変調回路28の出力信号振幅VRPL
の比は、抵抗24の両端で発生する電圧の最小電圧とリ
ップル分の比に等しく次式のようになる。
【0014】 VRPL:VT=(sin90°−sin60°):sin60° ・・・(4) 変調回路28の出力信号は電流検出抵抗20で発生する
電圧と加算回路30で加算されたあと、トルク指令誤差
増幅回路22の反転端子に入力される。ここで、従来例
で説明したようにトルク指令誤差増幅回路22の2つの
入力端子の電圧が等しくなるように下側パワートランジ
スタ14〜16の電流が決まるから、電流検出抵抗20
の両端で発生する電圧はトルク指令から変調回路28の
出力信号を引いた図6に示す電圧が発生することにな
る。すなわち、図6に示す電流検出抵抗20の両端の電
圧は相対的に図4の(b)に示す抵抗24の両端の電圧
に等しく、図4の(a)に示す駆動信号がそのままパワ
ートランジスタ14〜16に通電されていることにな
る。また、図4の(a)に示す3相半波信号波形はディ
ジタル信号処理により生成し、かつ、スロープを付加し
たものであるので、この波形は正弦波に限りなく近く、
かつ、3相間のばらつきもほとんど無視できるものであ
ることから、(2)式より結果的にトルクリップルが除
去されていることになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の3相ブラ
シレス直流モータのトルクリップル除去回路では、トル
クリップルを除去する信号を電流検出抵抗20で発生す
る電圧に加算してトルク指令誤差増幅回路22の反転端
子に入力するようにしたので、トルク指令をそのままト
ルク指令誤差増幅回路22の非反転端子に入力すること
ができる。このため、入出力ゲインがばらつくこともな
く、かつ、トルク指令入力オフセット電圧も抑えられる
という効果を有する。ただし、増幅回路27でDCオフ
セットが存在すればそのDCオフセットは変調回路17
の出力にも現れトルク指令に対するオフセット電圧とな
るが、抵抗24の両端で発生する電圧の最小値と抵抗2
6の両端で発生する電圧のばらつきは抵抗24と抵抗2
6の抵抗値の相対ばらつき、および電流源回路213〜
216の電流値と電流源回路25の電流値の相対ばらつ
きに依存するが、一般にIC内部ではこれらの相対ばら
つきは2%程度と非常に小さいことから増幅回路27で
発生するDCオフセットはトルク指令に対して無視でき
るぐらい小さい。さらに、本発明によるトルクリップル
の除去回路では駆動信号発生回路100で生成した駆動
信号をそのまま通電することができるような構成にした
ことから正弦波に近い電流をモータに供給することがで
き、(2)式に示すようにほぼ完璧にトルクリップルを
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における3相ブラシレス
直流モータのトルクリップル除去回路のブロック図
【図2】同第1の実施例における3相ブラシレス直流モ
ータのトルクリップル除去回路の動作を説明するための
信号波形図
【図3】同第1の実施例における3相ブラシレス直流モ
ータのトルクリップル除去回路の動作を説明するための
信号波形図
【図4】同第1の実施例における3相ブラシレス直流モ
ータのトルクリップル除去回路の動作を説明するための
信号波形図
【図5】同第1の実施例における3相ブラシレス直流モ
ータのトルクリップル除去回路の動作を説明するための
信号波形図
【図6】同第1の実施例における3相ブラシレス直流モ
ータのトルクリップル除去回路の動作を説明するための
信号波形図
【図7】従来のブラシレス直流モータの駆動回路のブロ
ック図
【図8】ブラシレス直流モータ駆動回路の動作原理を説
明するための信号波形図
【図9】ブラシレス直流モータ駆動回路の動作原理を説
明するための信号波形図
【符号の説明】
1,2 ホール素子 4,5,24,26 抵抗 6a,7a コンパレータ 9 分配回路 10 電流増幅回路 11〜16 固定子巻線に駆動電流を供給するパワート
ランジスタ 17〜19 固定子巻線 20 電流検出抵抗 21 トルク指令入力端子 22 トルク指令誤差増幅回路 23 FG信号入力端子 25,213〜218 電流源回路 27,29 増幅回路 28 変調回路 30 加算回路 100 駆動信号生成回路 200〜400 D/A変換回路 201〜206 トランジスタ 207〜212 ダイオード 500 スロープ発生回路 600 カレントミラー回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号処理で3相の駆動信号を
    生成する手段と、 前記ディジタル信号処理によって生成された駆動信号を
    3相の正弦波信号に変換する手段と、 固定子巻線に供給する正弦波状の3相駆動信号のうち3
    相半波信号の和と前記3相半波信号振幅値にSIN(π
    /3)を乗じた直流信号との差信号を生成するトルクリ
    ップル除去信号生成手段と、 前記トルクリップル除去信号生成手段の出力信号をトル
    ク指令制御信号で振幅変調する変調手段と、 非反転端子には前記トルク指令制御信号が、反転端子に
    は前記変調手段の反転出力とモータ全電流信号の和がそ
    れぞれ入力されたトルク指令誤差増幅手段と、 前記トルク指令誤差増幅手段の出力信号に応じて前記3
    相駆動信号の振幅値を制御する駆動電流増幅手段と、 コレクタがそれぞれ固定子巻線に接続されたトランジス
    タとを備え、 前記駆動電流増幅手段の出力信号はそれぞれ前記トラン
    ジスタのベースに接続されて構成される3相ブラシレス
    直流モータのトルクリップル除去回路。
JP5043539A 1993-03-04 1993-03-04 3相ブラシレス直流モータのトルクリップル除去回路 Pending JPH06261587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989007648A1 (en) * 1988-02-12 1989-08-24 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for preparing optically active 2-hydroxy acid derivatives

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WO1989007648A1 (en) * 1988-02-12 1989-08-24 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for preparing optically active 2-hydroxy acid derivatives

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