JPH06259661A - 電子レジスタ - Google Patents

電子レジスタ

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JPH06259661A
JPH06259661A JP5042499A JP4249993A JPH06259661A JP H06259661 A JPH06259661 A JP H06259661A JP 5042499 A JP5042499 A JP 5042499A JP 4249993 A JP4249993 A JP 4249993A JP H06259661 A JPH06259661 A JP H06259661A
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Seiji Nunoyama
清治 布山
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • G06Q20/206Point-of-sale [POS] network systems comprising security or operator identification provisions, e.g. password entry
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Business, Economics & Management (AREA)
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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子レジスタのマクロキーの設定コードとし
て、マネージャレベルチェックコード、タイムレンジチ
ェックコード、日付チェックコード、曜日チェックコー
ド、印字モード指定コード、徴証チェックコード、ドロ
ア状態チェックコードを加えることにより、特定のマネ
ージャ階層のみ有効等、マクロキー操作の有効条件を限
定する。 【構成】 キーボード上のマクロキーに対応して、メモ
リへマクロキー設定データとして、レジスタ操作者のマ
ネージャレベルをチェックするコードを設定する。キー
ボードからのキーコードの読み取り処理において、当該
マクロキーに対応して設定されている、マクロキーデー
タのマネージャレベルチェックコードのレベルと、レジ
スタ操作中のオペレータのマネージャレベルを比較す
る。オペレータのマネージャレベルがマネージャレベル
チェックコードのレベル未満の場合は当該マクロキーの
処理を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レジスタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レジスタにおいては、マクロ
キーを有するものにおいても、マクロキーに設定できる
機能は、当該電子レジスタのキーボード上のキーコード
情報に限られており、その機能もキーボード上に現存す
る複数のキーの処理をまとめて行わせるという機能に限
定されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子レジス
タでは、マクロキーに設定できる機能は、下記の機能が
果たせないという問題があった。 (1)マクロキーを操作したとき、レジスタの当該オペ
レータのマネージャレベルをチェックし、特定のマネー
ジャレベル以上のオペレータにのみ当該マクロキーの操
作を有効とする機能。 (2)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作時刻をチェックし、特定の時間帯でのみ当該マクロキ
ーの操作を有効とする機能。 (3)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作日をチェックし、特定の日付でのみ当該マクロキーの
操作を有効とする機能。 (4)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作曜日をチェックし、特定の曜日でのみ当該マクロキー
の操作を有効とする機能。 (5)マクロキーを操作したとき、プリンターの印字モ
ードを指定して、特定の印字モードで当該マクロキーの
操作を有効とする機能。 (6)マクロキーを操作したとき、徴証プリンターの徴
証準備状態をチェックし、徴証が準備されている場合の
み当該マクロキーの操作を有効とすることにより、特定
のマクロキーを操作したとき徴証印字が強制される機
能。 (7)マクロキーを操作したとき、ドロアの開放状態を
チェックし、ドロアが閉の状態でのみ当該マクロキーの
操作を有効とする機能。 (8)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作曜日、または当該操作日をチェックし、特定の複数の
曜日、または複数の日付のなかのどれかに一致した場合
の操作を有効とする機能。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、マクロキーに設定できる機能を、当該電子
レジスタのキーボード上のキーコード情報の他、マネー
ジャーレベルチェックコード、タイムレンジチェックコ
ード、日付チェックコード、曜日チェックコード、印字
モード指定コード、徴証チェックコード、ドロア状態チ
ェックコードを付加することにより、上記問題点(1)
〜(8)を解決できる優れた電子レジスタを提供しよう
とするものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、キーボード上のマクロキーに対応して、レ
ジスタのメモリ内へ、当該キーボード上のキーコード情
報の他、マネージャレベルチェックコード、タイムレン
ジチェックコード、日付チェックコード、曜日チェック
コード、印字モード指定コード、徴証チェックコード、
ドロア状態チェックコードを、当該マクロキーの設定デ
ータ数と共に設定する手段と、キーボードからのキーコ
ードの読み取り処理において、マクロキーを検出した場
合、当該マクロキーに対応して設定されている、マクロ
キー情報とその設定個数を設定メモリからワーク領域へ
リードし、マクロキー情報が当該レジスタのキーコード
情報の場合これをキーコードデコーダへ順次転送処理す
る手段と、マクロキー情報にマネージャレベルチェック
コードが存在した場合は、操作中のオペレータのマネー
ジャレベルと当該マクロキーのマネージャレベルチェッ
クコードに対応するマネージャレベルとを比較する手段
を設け、操作中のオペレータのマネージャレベルが当該
マクロキーのマネージャレベルチェックコードに対応す
るマネージャレベル以上の場合は、以降に設定されてい
るマクロキーデータをキーコードデコーダへ順次転送処
理し、未満の場合は、以降に設定されているマクロキー
データの処理をスキップしてエラーを表示するととも
に、当該マクロキーの読み取り処理を終了する手段とマ
クロキー情報に、タイムレンジチェックコードが存在す
る場合は、当該マクロキー操作時刻と当該マクロキーの
タイムレンジチェックコードに対応する操作許容時間帯
とを比較する手段を設け、マクロキー操作時刻が当該マ
クロキーのタイムレンジチェックコードに対応する操作
許容時間帯の範囲内の場合は、以降に設定されているマ
クロキー設定データをキーコードデコーダへ順次転送処
理し、マクロキー操作時刻が当該マクロキーのタイムレ
ンジチェックコードに対応する操作許容時間帯の範囲外
の場合は、以降に設定されているマクロキー設定データ
の処理をスキップしてエラーを表示するとともに、当該
マクロキーの読み取り処理を終了する手段とマクロキー
情報に、日付チェックコードが存在する場合は、当該マ
クロキー操作時の日付と当該マクロキーの日付チェック
コードに対応する日付とを比較する手段を設け、マクロ
キー操作時の日付が当該マクロキーの日付チェックコー
ドに対応する日付と一致する場合は、以降に設定されて
いるマクロキー設定データをキーコードデコーダへ順次
転送処理し、マクロキー操作時の日付が当該マクロキー
の日付チェックコードに対応する日付と一致しない場合
は、以降に設定されているマクロキー設定データの処理
をスキップしてエラーを表示するとともに、当該マクロ
キーの読み取り処理を終了する手段とマクロキー情報
に、曜日チェックコードが存在する場合は、当該マクロ
キー操作時の曜日と当該マクロキーの曜日チェックコー
ドに対応する曜日とを比較する手段を設け、マクロキー
操作時の曜日が当該マクロキーの曜日チェックコードに
対応する曜日と一致する場合は、以降に設定されている
マクロキー設定データをキーコードデコーダへ順次転送
処理し、マクロキー操作時の曜日が当該マクロキーの曜
日チェックコードに対応する曜日と一致しない場合は、
以降に設定されているマクロキー設定データの処理をス
キップしてエラーを表示するとともに、当該マクロキー
の読み取り処理を終了する手段とマクロキー情報に、印
字モード指定コードが存在する場合は、当該マクロキー
操作時にプリンターを対応する印字モードに制御後、以
降に設定されているマクロキー設定データをキーコード
デコーダへ順次転送処理する手段とマクロキー情報に、
徴証チェックコードが存在する場合は、当該マクロキー
操作時に徴証プリンターの徴証準備状態をチェックし、
徴証が準備されている場合は、以降に設定されているマ
クロキー設定データをキーコードデコーダへ順次転送処
理するとともに、登録データを順次上記徴証プリンター
へ印字し、徴証が準備されていない場合は、以降に設定
されているマクロキー設定データの処理をスキップして
徴証が準備されていない旨を示すエラーメッセージを表
示するとともに、当該マクロキーの読み取り処理を終了
する手段とマクロキー情報に、ドロア状態チェックコー
ドが存在する場合は、当該マクロキー操作時に上記ドロ
アの開放状態をチェックし、ドロアが閉状態の場合は、
以降に設定されているマクロキー設定データをキーコー
ドデコーダへ順次転送処理し、ドロアが開放状態の場合
は、以降に設定されているマクロキー設定データの処理
をスキップしてドロアが開放状態である旨を示すエラー
メッセージを表示するとともに、当該マクロキーの読み
取り処理を終了する手段とマクロキー情報に、日付また
は曜日チェックコードが複数個連続して設定されている
場合は、当該マクロキー操作時の日付または曜日と当該
マクロキーのチェックコードに対応する日付または曜日
とを、設定データとして日付または曜日チェックコード
が連続している限り、複数の設定データについて順次比
較する手段を設け、複数の曜日または複数の日付につい
て、マクロキーの操作の有効性をチェックできる手段と
を備えたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によればマクロキーに設定
できる機能を、当該電子レジスタのキーボード上のキー
コードの所有する機能の他、マネージャレベルチェック
コード、タイムレンジチェックコード、日付チェックコ
ード、曜日チェックコード、印字モード指定コード、徴
証チェックコード、ドロア状態チェックコードをそれぞ
れ任意に組合せて使用することができ下記(1)〜
(8)の機能を自由に得ることができる。 (1)特定のマネージャレベル以上のオペレータにのみ
当該マクロキーの機能を有効とする作用。 (2)特定の時間帯でのみ当該マクロキーの機能を有効
とする作用。 (3)特定の日付でのみ当該マクロキーの機能を有効と
する作用。 (4)特定の曜日でのみ当該マクロキーの機能を有効と
する作用。 (5)プリンターを特定の印字モードに指定して当該マ
クロキーの機能を有効とする作用。 (6)当該マクロキーを操作したとき徴証印字が強制さ
れる作用。 (7)ドロアが閉の状態でのみ当該マクロキーの機能を
有効とする作用。 (8)特定の複数の曜日、または複数の日付のなかのど
れかに一致したとき当該マクロキーの機能を有効とする
作用。
【0007】
【実施例】
第1実施例 図1は本発明の電子レジスタのブロック図である。1−
1はキーボードで、置数キー、アイテム登録キー,合計
キー、小計キー、マクロキー等必要なキーが配列されて
おり、各キーが操作されたとき、各々に対応するキーコ
ードが発生し、演算制御装置1−3へ与えられる。演算
制御装置1−3は、内部にリード・オンリ・メモリ(R
OM)をもち、ROMには、本電子レジスタの各業務の
処理プログラムが記憶されている。演算制御装置1−3
には、キーボード1−1の他、モードスイッチ1−2
と、メモリ1−4と、表示装置1−5が接続されてい
る。モードスイッチ1−2は、登録(REG)、マネジ
ャー登録(MGR)、点検(X)、精算(Z)、設定
(P)等、電子レジスターの動作モードを指定するスイ
ッチで、本スイッチデータは、演算制御装置1−3によ
り、本電子レジスタの各業務の処理プログラムの開始に
先立ちリードされる。モードスイッチ1−2の外観を図
2に示す。メモリ1−4の内部構成は図3に示すよう
に、内部演算に使用するワークエリア3−1と、オペレ
ータの個々のIDに対応してそのマネージャレベルと名
前を設定するためのオペレータ情報設定ファイル3−2
と、キーボード1−1から入力されたキーコードがマク
ロキーの場合、そのマクロキーの動作を規定するための
マクロキー情報が、当該マクロキー番号に対応して記憶
されているマクロキー設定ファイル3−3と、アイテム
登録の際、キーボードから入力される各アイテムコード
の品名,単価をリードするために、各アイテムコードに
対応して品名と単価を記憶しているアイテム設定ファイ
ル3−4と、レポートデータを記憶するデータ収集ファ
イル3−5が設けられている。
【0008】第1実施例の動作について説明する。図7
はオペレータ情報設定ファイル3−2の構成を示す図
で、オペレータ#1からオペレータ#15にそれぞれ対
応してIDとマネージャレベルと名前があらかじめ設定
されている。
【0009】図8はオペレータを指定するキー操作例を
示したもので、秘密番号であるID番号(123)を入
力することにより本IDに対応したオペレータ#(1)
が第7図のオペレータ情報設定ファイルから選択されワ
ークエリア5−5のオペレータ#へ格納される。このオ
ペレータ指定操作はレジスタでの登録処理に先立って行
われる。
【0010】図9はレジスタのメモリ1−4へマクロキ
ー情報を設定する動作をフロー図で示したものである。
メモリ1−4内のマクロキー設定ファイル3−3は、第
4図に示すように、それぞれのマクロキー番号に対応し
て15個のマクロデータ設定フィールド4ー1と本フィ
ールドへの設定データ数をストアする設定データカウン
ター4ー2から構成されている。
【0011】モードスイッチ1−2で、本電子レジスタ
の動作を設定モード(P)に指定し(ステップ9−
1)、キーボード1ー1により 11 合計 の操作(ステップ9−2)でマクロキーデータ設定ステ
ージ11が選択される。続いて 1 小計 の操作(ステップ9−3)でマクロキー番号1に対応す
るマクロキー設定フィールド4ー1が、マクロキー設定
ファイル3−5内で指定される。続いて 1 CASHIER の操作(ステップ9−4)でマクロキー設定フィールド
4ー1のアドレス1が指定され、続いて (マクロキーデータ) 合計 の操作(ステップ9−5)で、マクロキーデータがマク
ロキー番号1の設定フィールド4ー1のアドレス1へ設
定される。上記のキー操作をフロー第9図に示すように
繰り返すことにより、任意のマクロキー情報がマクロキ
ー設定ファイル3−3へ設定される。なお、マクロキー
データとしてエンドコードと定められた特定データを設
定する(ステップ9−6)とその時点の、設定フィール
ドのアドレス番号が設定データ数として設定データカウ
ンター4ー2へストアされ、当該番号のマクロキーの設
定処理は終了する。
【0012】図6はレジスタのメモリ1−4へマクロキ
ー情報として設定されるマネージャレベルチェックコー
ドの構成図である。本データはマネージャレベルチェッ
クコードであることを示すファンクションコード(9
1)6−1と、マネージャレベルデータ6−2から構成
される。上記マクロキーデータ設定フローで、マネージ
ャレベル1のチェックコードを設定する場合はステップ
9−5の操作でマクロキー設定フィールド4ー1へ91
01のデータが書き込まれる。
【0013】図10はキーボード1ー1からのキーコー
ドの読み取り処理動作をフロー図で示したものである。
キーボード1ー1の各キーが操作されたとき、各々に対
応するキーコードが発生し、演算制御装置1−3へ与え
られる。演算制御装置1−3は、まず当該キーコードが
マクロキーか判別し(ステップ10−1)、マクロキー
でない場合は、マクロキー外のキーコードとして、従来
と同様に、各々のキーコードに対応してそれぞれの処理
プログラムを実行する(ステップ10−2)。(この
「キーコードに対応してそれぞれの処理プログラムへブ
ランチする処理」がキーコードのデコード処理であ
る。) 当該キーコードがマクロキーの場合は、下記の
処理従う。 (1) 当該マクロキーに対応する設定データを、マク
ロキー設定ファイル3−3から、内部演算に使用するワ
ークエリア5−1、5−2へリードする(ステップ10
−3)。 (2) ワークエリア上にリードされた当該設定データ
の設定データカウンター5−2をチェックし(ステップ
10−4)、これが0の場合は、当該マクロキーにマク
ロ設定データが設定されていないことから、本マクロキ
ーの読み取り処理動作は終了する。 (3) (2)項で設定データカウンター5−2が0で
ない場合は、ステップカウンター5−3へ1をセットす
るとともに、マクロキー処理中であることを示す、マク
ロキー処理フラッグ5−4をセットする(ステップ10
−5)。 (4) ステップカウンター5−3に対応するアドレス
のマクロキー設定データ5−1をリードし(ステップ1
0−6)、それぞれ対応する処理を図11「マクロキー
設定データの処理」で示すように実行する(ステップ1
0−7)。実行後、ステップカウンター5−3の値を設
定データカウンター5−2と比較し(ステップ10−
8)、一致した場合は、最終設定データの処理が終了し
たことを示すので、当該マクロキーの読み取り処理を終
了するため(6)へ進む。 (5) (4)項において、ステップカウンター5−3
の値と設定データカウンター5−2とが一致しない場合
は、ステップカウンター5−3に1を加算後(ステップ
10−9)、再度(4)の処理へ移る。 (6) マクロキー処理中を示していた、マクロキー処
理フラッグ5−4をリセットし(ステップ10−1
0)、当該マクロキーの読み取り処理を終了する。
【0014】図11は、図10における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ10−7)をフロー
図で示したものである。上記(4)項において記述され
ているように、ステップカウンター5−3に対応するア
ドレスのマクロキー設定データをリード後、本データが
マネージャレベルチェックコードか判定する(ステップ
11−1)。本データがマネージャレベルチェックコー
ドでない場合はその他のキーコード処理を実行する(ス
テップ11−6)。本データがマネージャレベルチェッ
クコードの場合は、操作中のオペレータのマネージャレ
ベルがオペレータ情報設定ファイル3−3からワークエ
リア5−5へ格納済みの当該オペレータ#に対応してリ
ードされる(ステップ11−2)。次に本オペレータの
マネージャレベルと当該マクロキーのマネージャレベル
チェックコードに対応するマネージャレベルとが比較さ
れて(ステップ11−3)、操作中のオペレータのマネ
ージャレベルが当該マクロキーのマネージャレベルチェ
ックコードのマネージャレベル以上の場合は、マネージ
ャレベルチェックコードの処理を終了する。操作中のオ
ペレータのマネージャレベルが当該マクロキーのマネー
ジャレベルチェックコードのマネージャレベルより小さ
い場合は、設定データカウンター5−2の値をステップ
カウンター5−3へストアし(ステップ11−4)、エ
ラーメッセージを表示装置1−5へ転送(ステップ11
−5)後「マクロキー設定データの処理」を終了する。
なおここで、設定データカウンター5−2の値をステッ
プカウンター5−3へストアするのは、図10の説明
(4)で記述したように両カウンタのデータを同一にし
ておくことにより、エラー時にその時点で、当該マクロ
キーの読み取り処理を終了するためである。本データが
マネージャレベルチェックコードでない場合は、各々の
キーコードに対応してそれぞれの処理プログラムを図1
0における「マクロキー外のキーコード処理(ステップ
10−2)」と同様に実行する。
【0015】図12は、図10における「マクロキー外
のキーコード処理(ステップ10−2)」と図11にお
ける「その他のキーコード処理(ステップ11−6)」
の動作をフロー図で示したものである。ここでマクロキ
ー処理中を示す、マクロキー処理フラッグ5−4は、図
10における「マクロキー外のキーコード処理」と、図
11におけるにおける「その他のキーコード処理」を区
分するために用いる。共にキーコード処理(ステップ1
2−1)の内容は同じであるが、本処理を終了後のブラ
ンチ先が異なる。図11における「その他のキーコード
処理(ステップ11−6)」はマクロキー内の処理すな
わち、「マクロキー設定データの処理」の動作の一部で
あり、本処理実行後、再度「マクロキー設定データの処
理」へ移行し、次のアドレスのマクロキー設定データの
処理を行う。このため、「図11のEND」へ分岐す
る。これに対し、図10における「マクロキー外のキー
コード処理(ステップ10−2)」は、「マクロキー設
定データの処理」の動作外であり、本処理実行後は、キ
ーボード1−1の入力待ちとなる。このため、「図10
のEND」へ分岐する。マクロキー処理フラッグ5−4
は、上記分岐の判定(ステップ12−2)に用いるもの
である。
【0016】なお、上記実施例は、 (1) レジスタのメモリ1−4内へマクロキー情報を
設定する方法として、当該レジスタのキーボードを操作
する例について記述したが、設定用の特殊キーボードを
用いる場合や、他のレジスタまたはコンピュータを結合
して設定する方法等も考えられる。 (2) マクロキー設定ファイル3−3内へ、マクロキ
ー情報を設定するとき、マクロキー情報と当該マクロキ
ーの設定データ数を設定し、本設定データ数を用いてマ
クロキー読み取り処理の最終設定データを検出する例に
ついて記述したが、他にマクロキー情報設定データとし
て終了コードを用いる方法や、設定エリアの残りのスペ
ースへ無効コードを書き込む方法等についても本実施例
から容易に考えられる。 第2実施例 図13は第2実施例のブロック図である。第2実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素に時計LSI 1
3−6を追加したものである。本構成により演算制御装
置13−3は時計LSI 13−6から時刻を読み取る
ことができる。
【0017】第2実施例の動作について説明する。第2
実施例ではマクロキーの設定データとしてタイムレンジ
チェックコードを設定できるものとして、マクロキーの
タイムレンジチェックコードに対応する操作許容時間帯
でのみ、当該マクロキーの操作を有効としようとするも
のである。
【0018】図18はレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報として設定されるタイムレンジチェックコー
ドの構成図である。本データはタイムレンジチェックコ
ードであることを示すファンクションコード(92)1
8−1と、タイムレンジデータ18−2から構成され
る。本タイムレンジチェックコードは、第1実施例と同
様に図9の動作によりレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報データとして設定される。例えばマクロキー
の操作許容時間帯として9:30から10:00を設定
する場合はステップ9−5の操作でマクロキー設定フィ
ールド4ー1へ9209301000のデータが書き込
まれる。
【0019】図24はキーボード13ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであ
る。キーボード13ー1の各キーが操作されたとき、各
々に対応するキーコードが発生し、演算制御装置13−
3へ与えられる。演算制御装置13−3は、まず当該キ
ーコードがマクロキーか判別し(ステップ24−1)、
マクロキーでない場合は、マクロキー外のキーコードと
して、従来と同様に、各々のキーコードに対応してそれ
ぞれの処理プログラムを実行する(ステップ24−
2)。当該キーコードがマクロキーの場合は、時計LS
I 13−6の時刻データをリードしてワークエリアの
キー操作時刻ストアバッファ図17へストアする(ステ
ップ24−3)。以降は第1実施例と同様に下記の処理
を行う。 (1) 当該マクロキーに対応する設定データを、マク
ロキー設定ファイル3−3から、内部演算に使用するワ
ークエリア5−1、5−2へリードする(ステップ24
−4)。 (2) ワークエリア上にリードされた当該設定データ
の設定データカウンター5−2をチェックし(ステップ
24−5)、これが0の場合は、当該マクロキーにマク
ロ設定データが設定されていないことから、本マクロキ
ーの読み取り処理動作は終了する。 (3) (2)項で設定データカウンター5−2が0で
ない場合は、ステップカウンター5−3へ1をセットす
るとともに、マクロキー処理中であることを示す、マク
ロキー処理フラッグ5−4をセットする(ステップ24
−6)。 (4) ステップカウンター5−3に対応するアドレス
のマクロキー設定データ5−1をリードし(ステップ2
4−7)、それぞれ対応する処理を図25「マクロキー
設定データの処理」で示すように実行する(ステップ2
4−8)。実行後、ステップカウンター5−3の値を設
定データカウンター5−2と比較し(ステップ24−
9)、一致した場合は、最終設定データの処理が終了し
たことを示すので、当該マクロキーの読み取り処理を終
了するため(6)へ進む。 (5) (4)項において、ステップカウンター5−3
の値と設定データカウンター5−2とが一致しない場合
は、ステップカウンター5−3に1を加算後(ステップ
24−10)、再度(4)の処理へ移る。 (6) マクロキー処理中を示していた、マクロキー処
理フラッグ5−4をリセットし(ステップ24−1
1)、当該マクロキーの読み取り処理を終了する。
【0020】図25は、図24における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ24−8)をフロー
図で示したものである。上記(4)項において記述され
ているように、ステップカウンター5−3に対応するア
ドレスのマクロキー設定データをリード後、本データが
タイムレンジチェックコードか判定する(ステップ25
−1)。本データがタイムレンジチェックコードでない
場合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ2
5−6)。本データがタイムレンジチェックコードの場
合は、ワークエリアのキー操作時刻ストアバッファ図1
7から操作時刻データ17−5をリードする(ステップ
25−2)。次に本マクロキー操作時刻データ17−5
と、当該マクロキーのタイムレンジチェックコードに対
応する操作許容時間帯とを比較する(ステップ25−
3)。マクロキー操作時刻が当該マクロキーのタイムレ
ンジチェックコードに対応する操作許容時間帯の範囲内
の場合は、タイムレンジチェックコードの処理を終了す
る。マクロキー操作時刻が当該マクロキーのタイムレン
ジチェックコードに対応する操作許容時間帯の範囲外の
場合は、設定データカウンター5−2の値をステップカ
ウンター5−3へストアし(ステップ25−4)、エラ
ーメッセージを表示装置13−5へ転送(ステップ25
−5)後「マクロキー設定データの処理」を終了する。
【0021】図12は第2実施例においても同様に動作
する。 第3実施例 図13は第3実施例のブロック図である。第3実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素に時計LSI 1
3−6を追加したものである。本構成により演算制御装
置13−3は時計LSI 13−6から時刻を読み取る
ことができる。
【0022】第3実施例の動作について説明する。第3
実施例ではマクロキーの設定データとして日付チェック
コードを設定できるものとして、マクロキーの日付チェ
ックコードに対応する操作許容日でのみ、当該マクロキ
ーの操作を有効としようとするものである。
【0023】図19はレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報として設定される日付チェックコードの構成
図である。本データは日付チェックコードであることを
示すファンクションコード(93)19−1と、日付デ
ータ19−2から構成される。本日付チェックコード
は、第1実施例と同様に図9の動作によりレジスタのメ
モリ13−4へマクロキー情報データとして設定され
る。例えばマクロキーの操作許容日として1日を設定す
る場合はステップ9−5の操作でマクロキー設定フィー
ルド4ー1へ9301のデータが書き込まれる。
【0024】図24はキーボード13ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第2実施例と同様に動作する。
【0025】図26は、図24における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ24−8)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データが日付チェックコードか判定する(ステッ
プ26−1)。本データが日付チェックコードでない場
合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ26
−6)。本データが日付チェックコードの場合は、ワー
クエリアのキー操作時刻ストアバッファ図17から操作
日データ17−3をリードする(ステップ26−2)。
次に本マクロキー操作日データ17−3と、当該マクロ
キーの日付チェックコードに対応する操作許容日とを比
較する(ステップ26−3)。マクロキー操作日が当該
マクロキーの日付チェックコードに対応する操作許容日
に一致する場合は、日付チェックコードの処理を終了す
る。マクロキー操作日が当該マクロキーの日付チェック
コードに対応する操作許容日に一致しない場合は、設定
データカウンター5−2の値をステップカウンター5−
3へストアし(ステップ26−4)、エラーメッセージ
を表示装置13−5へ転送(ステップ26−5)後「マ
クロキー設定データの処理」を終了する。
【0026】図12は第3実施例においても同様に動作
する。 第4実施例 図13は第4実施例のブロック図である。第4実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素に時計LSI 1
3−6を追加したものである。本構成により演算制御装
置13−3は時計LSI 13−6から時刻を読み取る
ことができる。
【0027】第4実施例の動作について説明する。第4
実施例ではマクロキーの設定データとして曜日チェック
コードを設定できるものとして、マクロキーの曜日チェ
ックコードに対応する操作許容曜日でのみ、当該マクロ
キーの操作を有効としようとするものである。
【0028】図20はレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報として設定される曜日チェックコードの構成
図である。本データは曜日チェックコードであることを
示すファンクションコード(94)20−1と、曜日デ
ータ20−2から構成される。本曜日チェックコード
は、第1実施例と同様に図9の動作によりレジスタのメ
モリ13−4へマクロキー情報データとして設定され
る。例えばマクロキーの操作許容曜日として月曜日を設
定する場合はステップ9−5の操作でマクロキー設定フ
ィールド4ー1へ9401のデータを書き込む。
【0029】図24はキーボード13ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第2実施例と同様に動作する。
【0030】図27は、図24における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ24−8)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データが曜日チェックコードか判定する(ステッ
プ27−1)。本データが曜日チェックコードでない場
合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ27
−6)。本データが曜日チェックコードの場合は、ワー
クエリアのキー操作時刻ストアバッファ図17から操作
曜日データ17−4をリードする(ステップ27−
2)。次に本マクロキー操作曜日データ17−4と、当
該マクロキーの曜日チェックコードに対応する操作許容
曜日とを比較する(ステップ27−3)。マクロキー操
作曜日が当該マクロキーの曜日チェックコードに対応す
る操作許容曜日に一致する場合は、曜日チェックコード
の処理を終了する。マクロキー操作曜日が当該マクロキ
ーの曜日チェックコードに対応する操作許容曜日に一致
しない場合は、設定データカウンター5−2の値をステ
ップカウンター5−3へストアし(ステップ27−
4)、エラーメッセージを表示装置13−5へ転送(ス
テップ27−5)後「マクロキー設定データの処理」を
終了する。
【0031】図12は第4実施例においても同様に動作
する。 第5実施例 図14は第5実施例のブロック図である。第5実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素にプリンタ14−
6を追加したものである。本構成により演算制御装置1
4−3はプリンタ14−6へ、レシートスットプ、ジャ
ーナルスットプ等の動作モードコマンドをおくり印字モ
ードを指定する。プリンタ14−6は指定された印字モ
ードで順次登録データを印字する。
【0032】第5実施例の動作について説明する。第5
実施例ではマクロキーの設定データとして印字モード指
定コードを設定できるものとして、当該マクロキー操作
時にプリンターの印字モードを任意に指定して登録デー
タを印字できるようにしようとするものである。
【0033】図21はレジスタのメモリ14−4へマク
ロキー情報として設定される印字モード指定コードの構
成図である。本データは印字モード指定コードであるこ
とを示すファンクションコード(95)21−1と、印
字モード指定データ21−2から構成される。本印字モ
ード指定コードは、第1実施例と同様に図9の動作によ
りレジスタのメモリ14−4へマクロキー情報データと
して設定される。例えばマクロキーの印字モード指定コ
ードとしてレシートスットプモードを設定する場合はス
テップ9−5の操作でマクロキー設定フィールド4ー1
へ9501のデータを書き込む。
【0034】図10はキーボード14ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第1実施例と同様に動作する。
【0035】図28は、図10における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ10−7)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データが印字モード指定コードか判定する(ステ
ップ28−1)。本データが印字モード指定コードでな
い場合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ
28−3)。本データが印字モード指定コードの場合
は、該当する印字制御コマンドをプリンタ14−6へお
くり(ステップ28−2)印字モード指定コードの処理
を終了する。
【0036】図12は第2実施例においても同様に動作
する。 第6実施例 図15は第6実施例のブロック図である。第6実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素に徴証プリンタ1
5−6を追加したものである。本構成により演算制御装
置15−3は、徴証プリンタ15−6へ徴証の準備状態
を問い合わせし、徴証がプリンタにセットされている場
合、徴証プリンタ15−6へ登録データを順次送り徴証
印字を行うことができる。
【0037】図31に徴証プリンタ15−6の構成を示
す。徴証は31−7の状態でプリンタ31−1へセット
される。徴証セット信号31−5は、徴証先頭部検出器
31−2の出力と徴証末尾部検出器31−3の出力の論
理積信号として出力される。印字指令31−6は印字ヘ
ッド部31−4へ順次送られ図32に示す徴証印字が行
なわれる。
【0038】第5実施例の動作について説明する。第5
実施例ではマクロキーの設定データとして徴証チェック
コードを設定できるようにして、徴証プリンタに徴証が
セットされている場合のみ、当該マクロキー操作を有効
とし、結果としてこの場合登録データを順次徴証プリン
ターへ印字しようとするものである。
【0039】図22はレジスタのメモリ15−4へマク
ロキー情報として設定される徴証チェックコードの構成
図である。本データは徴証プリンタ制御コードであるこ
とを示すファンクションコード(96)22−1と、徴
証チェックコード22−2から構成される。本徴証チェ
ックコードは、第1実施例と同様に図9の動作によりレ
ジスタのメモリ15−4へマクロキー情報データとして
設定される。本例では徴証チェックコードを設定する場
合、ステップ9−5の操作でマクロキー設定フィールド
4ー1へ9601のデータを書き込む。
【0040】図10はキーボード15ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第1実施例と同様に動作する。
【0041】図29は、図10における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ10−7)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データが徴証チェックコードか判定する(ステッ
プ29−1)。本データが徴証チェックコードでない場
合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ29
−7)。本データが徴証チェックコードの場合は、徴証
チェックコマンドを徴証プリンタ15−6へおくり徴証
のセット状態リードする(ステップ29−2)。次に本
徴証のセット状態をチェックし(ステップ29−3)、
徴証がセットされている場合はワークエリアの徴証プリ
ンタ印字フラッグ5−6をセットし(ステップ29−
4)徴証チェックコードの処理を終了する。徴証がセッ
トされていない場合は、設定データカウンター5−2の
値をステップカウンター5−3へストアし(ステップ2
9−5)、エラーメッセージを表示装置15−5へ転送
(ステップ29−6)後「マクロキー設定データの処
理」を終了する。ここで徴証プリンタ印字フラッグ5−
6がセットされている場合、演算制御装置15−3は登
録データの処理毎に該当データを順次徴証プリンタ15
−6へ送り徴証印字を行う。
【0042】図12は第6実施例においても同様に動作
する。 第7実施例 図16は第7実施例のブロック図である。第7実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素にドロア16−6
を追加したものである。本構成により演算制御装置16
−3は、ドロア16−6を開放する他ドロアの開閉状態
を認識することができる。
【0043】図33にドロア16−6の構成を示す。ド
ロア部33−2の開閉状態はスイッチ33−3で検出さ
れドロア状態信号33−4として出力される。
【0044】第7実施例の動作について説明する。第7
実施例ではマクロキーの設定データとしてドロア状態チ
ェックコードを設定できるようにして、ドロア状態チェ
ックコードが存在する場合は、当該マクロキー操作時に
上記ドロアの開放状態をチェックし、ドロアが閉状態の
場合のみ当該マクロキーの処理を有効とするものであ
る。
【0045】図23はレジスタのメモリ16−4へマク
ロキー情報として設定されるドロア状態チェックコード
の構成図である。本データはドロア制御であることを示
すファンクションコード(97)23−1と、ドロア状
態チェックコード23−2から構成される。本ドロア状
態チェックコードは、第1実施例と同様に図9の動作に
よりレジスタのメモリ16−4へマクロキー情報データ
として設定される。ドロア状態チェックコードを設定す
る場合、ステップ9−5の操作でマクロキー設定フィー
ルド4ー1へ9701のデータを書き込む。
【0046】図10はキーボード15ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第1実施例と同様に動作する。
【0047】図30は、図10における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ10−7)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データがドロア状態チェックコードか判定する
(ステップ30−1)。本データがドロア状態チェック
コードでない場合はその他のキーコード処理を実行する
(ステップ30−6)。本データがドロア状態チェック
コードの場合は、ドロア16−6の開閉状態をリードす
る(ステップ30−2)。次にドロアが開状態か判定し
(ステップ30−3)、閉状態の場合はドロア状態チェ
ックコードの処理を終了する。ドロアが開状態の場合
は、設定データカウンター5−2の値をステップカウン
ター5−3へストアし(ステップ30−4)、エラーメ
ッセージを表示装置16−5へ転送(ステップ30−
5)後「マクロキー設定データの処理」を終了する。
【0048】図12は第7実施例においても同様に動作
する。 第8実施例 図13は第8実施例のブロック図である。第8実施例で
は図1に示した第1実施例の構成要素に時計LSI 1
3−6を追加したものである。本構成により演算制御装
置13−3は時計LSI 13−6から時刻を読み取る
ことができる。
【0049】第8実施例の動作について説明する。第8
実施例ではマクロキーの設定データとして曜日チェック
コードを設定できるものとして、曜日チェックコードと
して設定した複数の曜日のどれかに当該マクロキーの操
作曜日が一致した場合、当該マクロキーの操作を有効と
しようとするものである。
【0050】図20はレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報として設定される曜日チェックコードの構成
図である。本データは曜日チェックコードであることを
示すファンクションコード(94)20−1と、曜日デ
ータ20−2から構成される。本曜日チェックコード
は、第1実施例と同様に図9の動作によりレジスタのメ
モリ13−4へマクロキー情報データとして設定され
る。例えばマクロキーの操作許容曜日として月曜日を設
定する場合はステップ9−5の操作でマクロキー設定フ
ィールド4ー1へ9401のデータを書き込む。
【0051】図35はレジスタのメモリ13−4へマク
ロキー情報として複数の曜日(9406:土曜、940
7:日曜)が設定された例を示す。当該マクロキーが操
作された時刻を93年1月17日(日曜)15時25分
に操作されたとするとワークエリア図17のキー操作時
刻ストアバッファは図35−3のようになる。
【0052】図24はキーボード13ー1からのキーコ
ードの読み取り処理動作をフロー図で示したものであり
第2実施例と同様に動作する。
【0053】図34は、図24における「マクロキー設
定データの処理」の動作(ステップ24−8)をフロー
図で示したものである。ここでステップカウンター5−
3に対応するアドレスのマクロキー設定データをリード
後、本データが曜日チェックコードか判定する(ステッ
プ34−1)。本データが曜日チェックコードでない場
合はその他のキーコード処理を実行する(ステップ34
−10)。本データが曜日チェックコードの場合は、ワ
ークエリアのキー操作時刻ストアバッファ図17から操
作曜日データ17−4をリードする(ステップ34−
2)。次に本マクロキー操作曜日データ17−4と、当
該マクロキーの曜日チェックコードに対応する操作許容
曜日とを比較する(ステップ34−3)。マクロキー操
作曜日が当該マクロキーの曜日チェックコードに対応す
る操作許容曜日に一致する場合は、曜日チェックコード
の処理を終了する。マクロキー操作曜日が当該マクロキ
ーの曜日チェックコードに対応する操作許容曜日に一致
しない場合は、ステップカウンター5−3へ1を加算す
る(ステップ34−4)。ここでステップカウンター5
−3の値が16に等しいかチェックし(ステップ34−
5)、16未満の場合は対応するアドレスのマクロキー
設定データをリード(ステップ34−6)後、本データ
が曜日チェックコードか判定する(ステップ34−
7)。本データが曜日チェックコードの場合はステップ
34−3へ戻って再度マクロキー操作曜日データ17−
4と、当該マクロキーの曜日チェックコードに対応する
操作許容曜日とを比較する。本データが曜日チェックコ
ードでない場合は設定データカウンター5−2の値をス
テップカウンター5−3へストアし(ステップ34−
8)、エラーメッセージを表示装置13−5へ転送(ス
テップ34−9)後「マクロキー設定データの処理」を
終了する。またステップ34−5でステップカウンター
5−3の値が16の場合はマクロキー設定データが終了
したことになりステップ34−8へ進む。
【0054】以上の動作により、図35に示す、マクロ
キー情報として複数の曜日(9406:土曜、940
7:日曜)が設定され、当該マクロキーが操作された時
刻が93年1月17日(日曜)15時25分の例では、
9406:土曜のマクロキー設定データは最初の曜日チ
ェック処理(ステップ34−3)では不一致と判定され
るが次の曜日チェック(ステップ34−3)で、940
7:日曜のマクロキー設定データが一致判定されて、当
該マクロキーの操作は有効となる。
【0055】図12は第8実施例においても同様に動作
する。上記では代表的な例として、複数の曜日について
チェックコードを設定し、このどれかに当該マクロキー
の操作曜日が一致した場合、当該マクロキーの操作を有
効とする例について説明した。日付等についても、同様
の処理により複数のチェックコードを設定し、このどれ
かに一致するかの判定を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、マクロキーに設定でき
る機能として、当該電子レジスタのキーボード上のキー
コードが所有する機能の他、マネージャレベルチェック
コード、タイムレンジチェックコード、日付チェックコ
ード、曜日チェックコード、印字モード指定コード、徴
証チェックコード、ドロア状態チェックコードをそれぞ
れ任意に組合せて使用することができ下記(1)〜
(8)の機能を自由に果たすことができる。 (1)マクロキーを操作したとき、レジスタの当該オペ
レータのマネージャレベルをチェックし、特定のマネー
ジャーレベル以上のオペレータにのみ当該マクロキーの
操作を有効とする機能。 (2)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作時刻をチェックし、特定の時間帯でのみ当該マクロキ
ーの操作を有効とする機能。 (3)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作日をチェックし、特定の日付でのみ当該マクロキーの
操作を有効とする機能。 (4)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作曜日をチェックし、特定の曜日でのみ当該マクロキー
の操作を有効とする機能。 (5)マクロキーを操作したとき、プリンタの印字モー
ドを指定して、特定の印字モードで当該マクロキーの操
作を有効とする機能。 (6)マクロキーを操作したとき、徴証プリンタの徴証
準備状態をチェックし、徴証がプリンタにセットされて
いる場合のみ当該マクロキーの操作を有効とすることに
より、特定のマクロキーを操作したとき徴証印字が強制
される機能。 (7)マクロキーを操作したとき、ドロアの開放状態を
チェックし、ドロアが閉の状態でのみ当該マクロキーの
操作を有効とする機能備えることから、安全上重要なド
ロアの管理意識を促す機能。 (8)マクロキーを操作したとき、マクロキーの当該操
作曜日、または当該操作日をチェックし、特定の複数の
曜日、または複数の日付のなかのどれかに一致した場合
の操作を有効とする機能。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図
【図2】第1実施例のモードスイッチ1−2の外観図
【図3】第1実施例のメモリ1−4の内部構成図
【図4】マクロキー設定ファイルの構成図
【図5】ワークエリアの内部部分図
【図6】第1実施例のマネージャーレベルチェックコー
ドの構成図
【図7】第1実施例のオペレータ情報設定ファイルの構
成図
【図8】第1実施例のオペレータを指定するキー操作図
【図9】マクロキー設定処理のフロー図
【図10】キー読み取り処理のフロー図
【図11】「マクロキー設定データの処理」の第1実施
例の動作を説明するフロー図
【図12】「マクロキー外のキーコード処理」の動作を
示すフロー図
【図13】第2、3、4実施例の構成を示すブロック図
【図14】第5実施例の構成を示すブロック図
【図15】第6実施例の構成を示すブロック図
【図16】第7実施例の構成を示すブロック図
【図17】第2、3、4実施例のキー操作時刻ストアバ
ッファ図
【図18】第2実施例のタイムレンジチェックコードの
構成図
【図19】第3実施例のマクロキー設定データである日
付チェックコードの構成図
【図20】第4実施例のマクロキー設定データである曜
日チェックコードの構成図
【図21】第5実施例のマクロキー設定データである印
字モード指定コードの構成図
【図22】第6実施例のマクロキー設定データである徴
票チェックコードの構成図
【図23】第7実施例のマクロキー設定データであるド
ロア状態チェックコードの構成図
【図24】第2、3、4実施例のマクロキー設定処理の
フロー図
【図25】「マクロキー設定データの処理」の第2実施
例の動作を説明するフロー図
【図26】「マクロキー設定データの処理」の第3実施
例の動作を説明するフロー図
【図27】「マクロキー設定データの処理」の第4実施
例の動作を説明するフロー図
【図28】「マクロキー設定データの処理」の第5実施
例の動作を説明するフロー図
【図29】「マクロキー設定データの処理」の第6実施
例の動作を説明するフロー図
【図30】「マクロキー設定データの処理」の第7実施
例の動作を説明するフロー図
【図31】徴証プリンタの構成図
【図32】徴証印字例を示す図
【図33】ドロアの構成図
【図34】「マクロキー設定データの処理」の第8実施
例の動作を説明するフロー図
【図35】第8実施例のマクロキー設定データ例と該当
マクロキー操作時刻例の図
【符号の説明】
1−1 キーボード 1−2 モードスイッチ 1−3 演算制御装置 1−4 メモリ 1−5 表示装置 4−1 マクロデータ設定フィールド 4−2 設定データカウンター

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々のオペレータに対応して、IDとマ
    ネージャレベルをレジスタのメモリへあらかじめ設定し
    ておく手段と、登録処理に先立ってオペレータが自身の
    IDをレジスターへ登録する手段と、キーボード上のマ
    クロキーに対応して、レジスタのメモリへマクロキー設
    定データとして、レジスタのキーコードの他に、レジス
    タのオペレータのマネージャレベルをチェックするため
    のマネージャレベルチェックコードを設定する手段と、
    キーボードからのキーコードの読み取り処理において、
    マクロキーデータとして、上記マネージャレベルチェッ
    クコードが存在する場合は、操作中のオペレータのマネ
    ージャレベルと当該マクロキーのマネージャレベルチェ
    ックコードに対応するマネージャレベルとを比較する手
    段を設け、操作中のオペレータのマネージャレベルが当
    該マクロキーのマネージャレベルチェックコードに対応
    するマネージャレベル以上の場合は、以降に設定されて
    いるマクロキーデータをキーコードデコーダへ順次転送
    処理し、未満の場合は、以降に設定されているマクロキ
    ーデータの処理をスキップしてエラーを表示するととも
    に、当該マクロキーの読み取り処理を終了する手段を備
    えた電子レジスタ。
  2. 【請求項2】 キー操作時の時刻を計時する時計機能の
    手段と、キーボード上のマクロキーに対応して、レジス
    タのメモリへマクロキー設定データとして、レジスタの
    キーコードの他に、操作時刻をチェックするためのタイ
    ムレンジチェックコードを設定する手段と、キーボード
    からのキーコードの読み取り処理において、当該マクロ
    キーに対応して設定されている、マクロキー設定データ
    に、上記タイムレンジチェックコードが存在する場合
    は、当該マクロキー操作時刻と当該マクロキーのタイム
    レンジチェックコードに対応する操作許容時間帯とを比
    較する手段を設け、マクロキー操作時刻が当該マクロキ
    ーのタイムレンジチェックコードに対応する操作許容時
    間帯の範囲内の場合は、以降に設定されているマクロキ
    ー設定データをキーコードデコーダへ順次転送処理し、
    マクロキー操作時刻が当該マクロキーのタイムレンジチ
    ェックコードに対応する操作許容時間帯の範囲外の場合
    は、以降に設定されているマクロキー設定データの処理
    をスキップしてエラーを表示するとともに、当該マクロ
    キーの読み取り処理を終了する手段を備えた請求項1記
    載の電子レジスタ。
  3. 【請求項3】 キー操作時の日付を確認するための時計
    機能手段と、キーボード上のマクロキーに対応して、レ
    ジスタのメモリへマクロキー設定データとして、レジス
    タのキーコードの他に、キー操作時の日付をチェックす
    るための日付チェックコードを設定する手段と、キーボ
    ードからのキーコードの読み取り処理において、当該マ
    クロキーに対応して設定されている、マクロキー設定デ
    ータに、上記日付チェックコードが存在する場合は、当
    該マクロキー操作時の日付と当該マクロキーの日付チェ
    ックコードに対応する日付とを比較する手段を設け、マ
    クロキー操作時の日付が当該マクロキーの日付チェック
    コードに対応する日付と一致する場合は、以降に設定さ
    れているマクロキー設定データをキーコードデコーダへ
    順次転送処理し、マクロキー操作時の日付が当該マクロ
    キーの日付チェックコードに対応する日付と一致しない
    場合は、以降に設定されているマクロキー設定データの
    処理をスキップしてエラーを表示するとともに、当該マ
    クロキーの読み取り処理を終了する手段を備えた請求項
    1または請求項2記載の電子レジスタ。
  4. 【請求項4】 キー操作時の曜日を確認するための時計
    機能手段と、キーボード上のマクロキーに対応して、レ
    ジスタのメモリへマクロキー設定データとしてレジスタ
    のキーコードの他に、キー操作時の曜日をチェックする
    ための曜日チェックコードを設定する手段と、キーボー
    ドからのキーコードの読み取り処理において、当該マク
    ロキーに対応して設定されている、マクロキー設定デー
    タに、上記曜日チェックコードが存在する場合は、当該
    マクロキー操作時の曜日と当該マクロキーの曜日チェッ
    クコードに対応する曜日とを比較する手段を設け、マク
    ロキー操作時の曜日が当該マクロキーの曜日チェックコ
    ードに対応する曜日と一致する場合は、以降に設定され
    ているマクロキー設定データをキーコードデコーダへ順
    次転送処理し、マクロキー操作時の曜日が当該マクロキ
    ーの曜日チェックコードに対応する曜日と一致しない場
    合は、以降に設定されているマクロキー設定データの処
    理をスキップしてエラーを表示するとともに、当該マク
    ロキーの読み取り処理を終了する手段を備えた請求項1
    または請求項2または請求項3記載の電子レジスタ。
  5. 【請求項5】 登録データを印字するプリンターと、キ
    ーボード上のマクロキーに対応して、レジスタのメモリ
    へマクロキー設定データとしてレジスタのキーコードの
    他に、プリンターの印字モードを指定するための印字モ
    ード指定コードを設定する手段と、キーボードからのキ
    ーコードの読み取り処理において、当該マクロキーに対
    応して設定されている、マクロキー設定データに、上記
    印字モード指定コードが存在する場合は、当該マクロキ
    ー操作時に上記プリンターを対応する印字モードに制御
    後、以降に設定されているマクロキー設定データをキー
    コードデコーダへ順次転送処理する手段を備えた請求項
    1または請求項2または請求項3または請求項4記載の
    電子レジスタ。
  6. 【請求項6】 登録データを徴証印字するための徴証プ
    リンターと、キーボード上のマクロキーに対応して、レ
    ジスタのメモリへマクロキー設定データとしてレジスタ
    のキーコードの他に、徴証プリンターの徴証準備状態を
    チェックするための徴証チェックコードを設定する手段
    と、キーボードからのキーコードの読み取り処理におい
    て、当該マクロキーに対応して設定されている、マクロ
    キー設定データに、上記徴証チェックコードが存在する
    場合は、当該マクロキー操作時に上記徴証プリンターの
    徴証準備状態をチェックし、徴証が準備されている場合
    は、以降に設定されているマクロキー設定データをキー
    コードデコーダへ順次転送処理するとともに、登録デー
    タを順次上記徴証プリンターへ印字し、徴証が準備され
    ていない場合は、以降に設定されているマクロキー設定
    データの処理をスキップし、徴証が準備されていない旨
    を示すエラーメッセージを表示するとともに、当該マク
    ロキーの読み取り処理を終了する手段を備えた請求項1
    または請求項2または請求項3または請求項4または請
    求項5記載の電子レジスタ。
  7. 【請求項7】 売上金を格納するドロアを開放する手
    段、および開放状態をチェックする手段と、キーボード
    上のマクロキーに対応して、レジスタのメモリへマクロ
    キー設定データとして、当該レジスタのキーコードの他
    に、上記ドロアの開放状態をチェックするためのドロア
    状態チェックコードを設定する手段と、キーボードから
    のキーコードの読み取り処理において、当該マクロキー
    に対応して設定されている、マクロキー設定データに、
    上記ドロア状態チェックコードが存在する場合は、当該
    マクロキー操作時に上記ドロアの開放状態をチェック
    し、ドロアが閉状態の場合は、以降に設定されているマ
    クロキー設定データをキーコードデコーダへ順次転送処
    理し、ドロアが開放状態の場合は、以降に設定されてい
    るマクロキー設定データの処理をスキップし、ドロアが
    開放状態である旨を示すエラーメッセージを表示すると
    ともに、当該マクロキーの読み取り処理を終了する手段
    を備えた請求項1または請求項2または請求項3または
    請求項4または請求項5または請求項6記載の電子レジ
    スタ。
  8. 【請求項8】 キー操作時の日付および曜日を確認する
    ための時計機能手段と、キーボード上のマクロキーに対
    応して、レジスタのメモリへマクロキー設定データとし
    てレジスタのキーコードの他に、キー操作時の日付また
    は曜日をチェックするための日付または曜日チェックコ
    ードを設定する手段と、キーボードからのキーコードの
    読み取り処理において、当該マクロキーに対応して設定
    されている、マクロキー設定データに、上記日付または
    曜日チェックコードが存在する場合は、当該マクロキー
    操作時の日付または曜日と当該マクロキーの日付または
    曜日チェックコードに対応する日付または曜日とを比較
    する手段を設け、マクロキー操作時の日付または曜日が
    当該マクロキーの日付または曜日チェックコードに対応
    する日付または曜日と一致する場合は、以降に設定され
    ているマクロキー設定データをキーコードデコーダへ順
    次転送処理し、マクロキー操作時の日付または曜日が当
    該マクロキーの日付または曜日チェックコードに対応す
    る日付または曜日と一致しない場合は、当該マクロキー
    の次のアドレスの設定データを、日付または曜日チェッ
    クコードである限り、順次比較する手段を設けるように
    して、複数の曜日または複数の日付について、マクロキ
    ーの操作の有効性をチェックできるようにした請求項1
    または請求項2または請求項3または請求項4記載の電
    子レジスタ。
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