JPH0625870Y2 - 光電スイッチおよびそのユニット - Google Patents

光電スイッチおよびそのユニット

Info

Publication number
JPH0625870Y2
JPH0625870Y2 JP1989091284U JP9128489U JPH0625870Y2 JP H0625870 Y2 JPH0625870 Y2 JP H0625870Y2 JP 1989091284 U JP1989091284 U JP 1989091284U JP 9128489 U JP9128489 U JP 9128489U JP H0625870 Y2 JPH0625870 Y2 JP H0625870Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
light
optical path
photoelectric switch
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989091284U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0330337U (ja
Inventor
富一 坂口
政秀 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keyence Corp filed Critical Keyence Corp
Priority to JP1989091284U priority Critical patent/JPH0625870Y2/ja
Publication of JPH0330337U publication Critical patent/JPH0330337U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0625870Y2 publication Critical patent/JPH0625870Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、多光路光電スイッチおよびそのユニットに
関するものである。特に、多光路光電スイッチの配設を
容易にする改良に関するものである。なお、この明細書
において、「光電素子」は、発光素子等の電気→光変換
素子や、受光素子等の光→電気変換素子をいうものであ
る。
[従来の技術] 所定の空間平面に、被検出物があるか否かを測定する場
合に、第9図に示すような多光路の光電スイッチが用い
られる。発光部2には、複数の発光素子4が列状に収納
されている。受光部6には、複数の受光素子(図示せ
ず)が、各発光素子4に対向するように収納されてい
る。
したがって、各発光素子4と各受光素子との間には、光
路10が形成される。被検出物が光路10を遮ると、発光素
子4からの光が受光素子に入射しなくなるので、被検出
物の存在を検出することができる。すなわち、第9図に
示す装置においては、2点鎖線で示す検出平面12内の、
被検出物の存在の有無を検出することができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の光電スイッチには、次のような技
術的課題があった。
第一に、検出する平面の大きさを変える場合には、光路
数の異なる光電スイッチを別途用意しなければならな
い。すなわち、検出平面の大きさを容易に変更できなか
った。さらに、検出平面の大きさに応じて、種々の光路
数を有する光電スイッチを用意しなければならず、製造
コストが増加するという問題もあった。
第二に、検出する平面の形状を変える場合には、この形
状に対応した発光部と受光部を新たに用意しなければな
らない。例えば、第10図の検出平面12を形成する場合に
は、第11図のような発光部2と受光部6を新たに用意す
る必要がある。すなわち、検出平面の形状を変更するこ
とが容易ではなかった。さらに、検出平面の形状に応じ
て、種々の形状の光電スイッチを用意しなければなら
ず、製造コストが増加するという問題もあった。
この考案は、上記のような従来の課題を解決して、検出
平面の大きさおよび形状を容易に変更することができる
とともに、安価に製造することのできる光電スイッチお
よびそのユニットを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に係る光電スイッチは、 少なくとも1つの光路窓を有する筐体、 光路窓を通過する光路を形成するよう筐体中に収納され
た、少なくとも1つの光電素子、 を備えており、 前記筐体の一端または両端には、他のユニットとの機械
的接続および電気的接続を行うための、機械的接続手段
および電気的接続手段が設けられており、 機械的に接続される他のユニットが当該ユニットに対
し、所定の角度を有するように機械的接続手段が形成さ
れていること、 を特徴としている。
請求項2に係る光電スイッチ用ユニットは、 機械的接続手段に、機械的に接続される他のユニットと
当該ユニットとの角度を任意に変更できる角度調整手段
を備えたことを特徴としている。
請求項3の光電スイッチは、 光電素子が発光素子である請求項1のユニットであって
機械的接続手段のなす所定の角度が180度であるものと1
80度以外のものとを組合せて接続して、複数の光路窓の
列を形成した発光部と、 光電素子が受光素子である請求項1のユニットであって
機械的接続手段のなす所定の角度が180度であるものと1
80度以外のものとを組合せて接続して、発光部の各光路
窓に対向するように光路窓を形成した受光部、 を備えている。
[作用] この考案に係る光電スイッチは、機械的および電気的接
続手段を備えたユニットを接続することによって構成さ
れる。したがって、検出平面を所望の大きさに形成する
ことが容易である。さらに、他のユニットに対し所定の
角度をもって接続されるように機械的接続手段が形成さ
れているので、検出平面の形状を任意に形成することが
できる。
また、角度調整手段を設けることにより、検出平面の形
状変更にさらに容易に対応することができる。
[実施例] この考案の一実施例による光電スイッチを第1図に示
す。発光部2と受光部6とが対向するように配置されて
いる。発光部2および受光部6ともに、ユニット22,24,
26,28,62,64,66,68を連結して構成されている。各ユニ
ットには、光透過体30によって覆われた光路窓が設けら
れ、その直下に光電素子が収納されている。発光部2に
は、発光素子である発光ダイオードやレーザダイオード
等が、光電素子として設けられ、受光部6には、受光素
子であるフォトダイオード等が、光電素子として設けら
れている。発光部2の各発光素子と受光部6の各受光素
子とは、互いに対向する位置に設けられており、複数の
光路が形成されている。
−機械的構成− 発光部2と受光部6の構成は、ほぼ同じであるから、以
下発光部2についてその構造を説明する。発光部2を構
成する各ユニットは着脱可能である。第2図(Aないし
D)は各ユニットを取外した状態を示す図である。第2
図Aは、基本ユニット22を示している。第2図B、C
は、増設ユニット24,26を示している。第2図Dは、エ
ンドユニット28を示している。
第1図に示す光電スイッチの発光部2は、基本ユニット
22に増設ユニット24を接続し、この増設ユニット24に増
設ユニット26を接続し、以下、増設ユニット24、エンド
ユニット28と接続したものである。
基本ユニット22は、太部22aと細部22bとから構成されて
いる。太部22aおよび細部22bには、4個の光路窓32が形
成され、その直下には発光素子が収納されている。細部
22bの光路窓32はフィルタ効果を有するレンズ33で覆わ
れており、太部22aの光路窓は、さらに光透過体30によ
って覆われ、保護されている。細部22bの両側面には、
ガイド溝38が設けられている。このガイド溝38は、増設
ユニット24,26を接続する際に、接続を容易にするため
のものである。また、細部22bには、増設ユニット24,26
の接続を確実にするため、弾力性を有する凸部40が、機
械的接続手段として設けられている。さらに、細部22b
の先端部には、電気的接続手段である雌コネクタ44が設
けられている。
基本ユニット22の線I−Iにおける断面を、第3図Aに
示す。発光素子42は、回路基板46に接続されている。回
路基板46には、発光素子42を発光させるための回路や、
タイミングをとるための回路および検出出力を演算する
ための回路等が形成されている(後述)。これらの回路
の信号のうち、必要なものは、雌コネクタ44に引き出さ
れている。なお、穴48,49は、固定および取り付け用の
ものである。
なお、受光部6の基本ユニット62には、上記の他、検出
出力表示用の発光ダイオードが、太部に設けられてい
る。
次に、増設ユニットについて説明する。この実施例にお
いては、第2図Bに示す増設ユニット24および第2図C
に示す増設ユニット26を用いている。まず、第2図Bの
増設ユニット24の構造を説明する。この増設ユニット24
は、太くて中空に形成された中空部24aと、細く形成さ
れた細部24bとから構成される。
中空部24aおよび細部24bには、4個の光路窓32が形成さ
れている。細部24bの光路窓32はレンズ33で覆われてい
る。中空部24aの光路窓は、光透過体30によって覆わ
れ、保護されている。発光素子は、細部24bの光路窓32
の直下に設けられ、中空部24aの側には設けられていな
い。
細部24bの両側面には、ガイド溝38が設けられている。
このガイド溝38は、他の増設ユニット24,26を接続する
際に、接続を容易にするためのものである。また、細部
24bには、増設ユニット24,26の接続を確実にするため、
弾力性を有する凸部40が、機械的接続手段として設けら
れている。さらに、細部24の先端部には、電気的接続手
段である雌コネクタ44が設けられている。
増設ユニット24の線II-IIにおける断面を、第3図Bに
示す。発光素子24は、回路基板46に接続されている。回
路基板46には、発光素子42を発光させるための回路や、
タイミングをとるための回路および検出出力を演算する
ための回路等が形成されている(後述)。これらの回路
の信号のうち、必要なものは、雌コネクタ44および雄コ
ネクタ45に引き出されている。この断面図からも明らか
なように、細部24bの構造は、基本ユニット22の細部22b
とほぼ同じである。
中空部24aの内部側面には、凸部50が形成されている。
この凸部50は、基本ユニット22のガイド溝38を係合する
ように設けられている。すなわち、基本ユニット22の細
部22bに、増設ユニット24の中空部24aを被せるようにし
て接続する時に、接続を容易にするためのものである。
中空部24aには、機械的接続手段である係合穴52が設け
られている。この係合穴52に、基本ユニット22の凸部40
が係合して、確実な接続がなされる。
また、この際に、基本ユニット22の雌コネクタ44と、増
設ユニット24の中空部24aの内部の雄コネクタ45とが接
合され、電気的な接続もなされる。
接続した状態においては、基本ユニット22の発光素子42
の上部に、増設ユニット24の光透過体30が位置し、受光
部6に向けて光を送り出す光路が形成される。
次に、第2図Cに示す増設ユニット26について説明す
る。この増設ユニット26は、第2図Bの増設ユニット24
と基本的構成は全く同じである。しかし、図からも明ら
かなように、中空部26aと細部26bとが、ほぼ90度の角度
をもって形成されている。したがって、この増設ユニッ
ト26を用いることにより、発光素子42の配設方向を90度
曲げることができる。例えば、第10図に示す検出平面12
等も容易に形成することができる。すなわち、種々の形
の検出平面を容易に形成できる。第2図Cの線III-III
における断面を、第3図Cに示す。
なおこの実施例では、中空部26aと細部26bがほぼ90度の
角度をもつものを示したが、45度等の角度を有するもの
も用意しておけば、検出平面の形状を自由にかつ容易に
形成することができる。
次に、第2図Dのエンドユニット28について説明する。
エンドユニット28は、連結した増設ユニット24,26の終
端の細部24b(26b)をカバーするためのものである。その
構造は、取り付け穴54が形成されていることを除き、増
設ユニット24,26の中空部24a,26aとほぼ同じである。な
お、第3図Dは、第2図Dの線IV-IVにおける断面図で
ある。
−電気的構成− 次に、第1図に示す光電スイッチの電気回路構成を、第
4図に示す。左側が発光部2であり、右側が受光部6で
ある。発光部2において、一点鎖線で囲った1ブロック
が各ユニットを示している。各ユニット間の白丸印は、
コネクタ44,45によって接続されていることを示してい
る。受光部6についても同様である。
発光部2の基本ユニット22には発振回路70が設けられて
おり、その発振出力は第5図のS1に示すとおりである。
カウンタ72は、この発振出力S1を分周して分周出力S2
する。一方、発振出力S1は、インバータ71にも与えら
れ、反転発振出力S3となってアンドゲート73に入力され
る。アンドゲート73のもう一方の入力には、分周出力S2
が与えられている。したがって、アンドゲート73の出力
S4は、分周出力S2がHレベルにある時のみ、反転発振出
力S3があらわれたものとなる。このアンドゲート73の出
力S4を基準クロックと呼ぶ。
また、タイミングパルス発生器74は、分周出力S2を受け
て、これを反転し、遅延するものである。したがって、
タイミングパルス発生器74は、第5図のS5に示すような
タイミングパルスS5を発生する。
このタイミングパルスS5および基準パルスS4は、シフト
レジスタ76に与えられる。シフトレジスタ76は、タイミ
ングパルスS5がHレベルの時に、基準クロックS4の最初
のパルスが入力されると、その出力から駆動タイミング
信号T1を出力する。その後は、基準クロックS4のパルス
が入力される毎に、順次駆動タイミング信号T2,T3,T4・・
・T10と出力して行く。なお、基準クロックS4は16個のパ
ルスを1群としているので、駆動タイミング信号T10
出力された後も基準クロックS4が出力される。しかし、
この実施例では、光路を10個とし、駆動タイミング信号
T11以降を出力するためのシフトレジスタを設けていな
いので、駆動タイミング信号T11以降は出力されない。
言い換えると、この実施例においては、増設ユニットを
接続して、最大16個の光路を形成することが可能であ
る。また、分周出力S2の長さを変えることにより、形成
可能な光路数を増減することもできる。
上記のようにして、シフトレジスタ76,77,78,79の出力
から、駆動タイミング信号T1,T2・・・・T10が、順次出力さ
れる(第5図参照)。これにより、発光回路DRV1,DRV2,
DRV3・・・・DRV10に対して、順次駆動タイミング信号が与
えられ、発光ダイオードLED1,LED2,LED3・・・・LED10が順
次発光する。このように、発光ダイオードを順次発光さ
せることとしたのは、隣接する発光ダイオードからの影
響を排除するためである。
なお、上記のような回路を実現するため、各ユニット間
において、基準クロックS4、シフトレジスタの中間出力
TS、電源、グランド等がコネクタにより接続されてい
る。
なお、基準クロックS4は、第5図からも明らかなよう
に、期間INTの間は出力されない。これは、隣接して設
けられた他の光電スイッチがある場合のことを考慮した
ものである。すなわち、この期間INTの間に、隣接する
他の光電スイッチの発光を行わせるようにして、誤動作
を防止するものである。
次に、受光側6の回路動作を説明する。同期をとるため
に、外部ケーブル150によって、発光側2の基準クロッ
クS4が受光側6に伝送される。受光側6は、この基準ク
ロックS4に基づき、発光タイミングに同期するように受
光を行う。
送られてきた基準クロックS4は、タイミングパルス発生
器84に入力される。タイミングパルス発生器84は、基準
クロックS4を反転して、積分するものである。その積分
回路の時定数により、基準クロックS4のパルスがなま
り、タイミングパルス発生器84の出力は、第5図のS6
ようになる。この出力S6をタイミングパルスとして、シ
フトレジスタ86に与え、発光側2との同期をとってい
る。すなわち、このタイミングパルスS6がHレベルの時
に、基準クロックS4の最初のパルスによって、受光タイ
ミング信号T1が出力される。その後は、基準クロックS4
のパルス毎に、受光タイミング信号T2,T3・・・・T10が順次
出力される。
受光タイミング信号T1,T2,T3・・・・T10は、それぞれ、ス
イッチゲートR1,R2,R3・・・・R10に与えられる。フォトダ
イオードPD1,PD2,PD3・・・・PD10で電流に変換され、受光
回路RCV1,RCV2,RCV3・・・・RCV10を経た信号は、このスイ
ッチゲートR1,R2,R3・・・・R10を介して、信号処理回路P1,
P2,P3・・・・P10に与えられる。したがって、発光した発光
ダイオードに対向して設けられたフォトダイオードから
の信号のみが、信号処理回路に与えられる。
信号処理回路P1,P2,P3・・・・P10からの出力は、アンドゲ
ート92,93,94,95,96,97,98,99によってくくられてい
る。すなわち、各ユニットの出力は、中間検出出力TDと
して、次段のユニットに送られる。したがって、何れか
のフォトダイオードが光を受光しなかった場合には、ア
ンドゲート93の出力が、Lレベルとなる。出力回路81
は、これを受けて、検出表示用発光ダイオード152を点
灯させるとともに、検出出力を出す。
なお、この実施例においては、検出の安定化を図るた
め、検出のしきい値を高く設定した、安定化検出出力も
用意している。この回路構成は、フォトダイオードによ
る検出のしきい値が高いことを除いて、上記の検出回路
と同じである。第4図においては、出力回路82と安定検
出表示の発光ダイオード154だけを表わし、他は省略し
ている。
上記のような機能を実現するため、各ユニット間におい
ては、基準クロックS4は、検出中間出力TD(通常検出お
よび安定化検出)、シフトレジスタの中間出力TS、電
源、グランド等が、コネクタによって接続されている。
なお、上記実施例では、受光側6に基準クロックS4のみ
を送り、受光側6でタイミングパルスS6を生成するよう
にしている。他の実施例においては、タイミングパルス
S5も受光側6に送るようにしてもよい。
−増設ユニットに関する他の実施例− 上記の実施例においては、第2図Bおよび第2図Cに示
すように、中空部24a,26aと細部24b,26bとの角度が固定
された増設ユニット24,26を用いている。しかし、第6
図に示すように、中空部26aと細部26bとの間に角度調整
手段である可動接続部26cを設け、中空部26aと細部26b
の角度を変え得るようにしてもよい。
可動接続部26c付近の断面を示したのが、第7図であ
る。中空部26aの一端には、穴116が形成されている。細
部26bの一端には、穴118が形成されている。中空部26a
の一端は断面凸状に形成され、細部26bの一端は断面凹
状に形成されている。したがって、中空部26aの一端と
細部26bの一端とを接合すると、穴116と穴118とが一体
となった穴が形成される。この穴にピン102を挿入し
て、中空部26aと細部26bとを可動的に固定する。
なお、雄コネクタ45と回路基板46とは、柔軟性基板(フ
レキシブル基板)104により接続する。また、中空部26a
と細部26bの摺動面は、ある程度の応力をもって押圧さ
れており、さらにパッキン106が設けられている。これ
により、中空部26aと細部26bのなす所望の角度を維持す
ることができる。
この実施例によれば、第10図に示す検出平面12の角度θ
を必要に応じ、容易に変更することができる。
可動接続部26cの他の例を、第8図に示す。基本的構成
は、第7図と同じである。この実施例においては、細部
側に半球状の凸部110が円周上に等間隔で設けられ、こ
れに対応して中空側に半球状の凹部112が設けられてい
る。凸部110は凹部112にはまり込んでいるので、中空部
26aと細部26bが安定して固定される。中空部26aと細部2
6bのなす角度を変えるように細部26bを回転すると、凸
部110が凹部112の外に出て、不安定な状態となる。さら
に回転すると、凸部110は隣接する凹部112にはまり込ん
で安定する。このように、凸部110および凹部112のピッ
チにしたがって、中空部26aと細部26bの角度を変えるこ
とができる。
なお、凸部110を中空側に、凹部112を細部側に設けても
よい。
[考案の効果] 請求項1および3に係る光電スイッチ用ユニットは、筐
体の一端または両端に、他のユニットとの機械的接続お
よび電気的接続を行うための、機械的接続手段および電
気的接続手段が設けられている。したがって、このユニ
ットを接続して光電スイッチとすることにより、検出平
面の大きさを容易に変更することができる。
さらに、機械的に接続される他のユニットが当該ユニッ
トに対し、所定の角度を有するように機械的接続手段が
形成されているので、検出平面の形状を容易に変更する
ことができる。
さらに、機械的に接続される他のユニットが当該ユニッ
トに対し、所定の角度を有するように機械的接続手段が
形成されているので、検出平面の形状を容易に変更する
ことができる。
請求項2に係る光電スイッチ用ユニットは、機械的に接
続される他のユニットと当該ユニットとの角度を任意に
変更できる角度調整手段を備えている。したがって、検
出平面の形状変更がさらに容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による光電スイッチの外観
を示す図、 第2図Aは基本ユニットを示す図、 第2図Bは増設ユニットを示す図、 第2図Cは他の増設ユニットを示す図、 第2図Dはエンドユニットを示す図、 第3図Aは第2図Aの線I−Iにおける断面図、 第3図Bは第2図Bの線II-IIにおける断面図、 第3図Cは第2図Cの線III-IIIにおける断面図、 第3図Dは第2図Dの線IV-IVにおける断面図、 第4図は第1図の光電スイッチの電気回路を示す図、 第5図は第4図の回路の動作を説明するためのタイムチ
ャート、 第6図は増設ユニットの他の実施例を示す外観図、 第7図は第6図の可動接続部付近を示す断面図、 第8図は他の実施例における可動接続部付近を示す図、 第9図は従来の光電スイッチを示す図、 第10図は検出平面を示す図、 第11図は従来の光電スイッチによって第10図の検出平面
を実現する場合の構成を示す図である。 2……発光部 6……受光部 22,62……基本ユニット 24,64……増設ユニット 26,66……増設ユニット 28,68……エンドユニット 26c……可動接続部 40……凸部 44……雌コネクタ 45……雄コネクタ 52……係合穴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの光路窓を有する筐体、 光路窓を通過する光路を形成するよう筐体中に収納され
    た、少なくとも1つの光電素子、 を備えた光電スイッチ用ユニットであって、 前記筐体の一端または両端には、他のユニットとの機械
    的接続および電気的接続を行うための、機械的接続手段
    および電気的接続手段が設けられており、 機械的に接続される他のユニットが当該ユニットに対
    し、所定の角度を有するように機械的接続手段が形成さ
    れていること、 を特徴とする光電スイッチ用ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1の光電スイッチ用ユニットにおい
    て、 前記機械的接続手段は、機械的に接続される他のユニッ
    トと当該ユニットとの角度を任意に変更できる角度調整
    手段を備えたことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】光電素子が発光素子である請求項1のユニ
    ットであって機械的接続手段のなす所定の角度が180度
    であるものと180度以外のものとを組合せて接続して、
    複数の光路窓の列を形成した発光部、 光電素子が受光素子である請求項1のユニットであって
    機械的接続手段のなす所定の角度が180度であるものと1
    80度以外のものとを組合せて接続して、発光部の各光路
    窓に対向するように光路窓を形成した受光部、 を備えた光電スイッチ。
JP1989091284U 1989-08-01 1989-08-01 光電スイッチおよびそのユニット Expired - Lifetime JPH0625870Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989091284U JPH0625870Y2 (ja) 1989-08-01 1989-08-01 光電スイッチおよびそのユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989091284U JPH0625870Y2 (ja) 1989-08-01 1989-08-01 光電スイッチおよびそのユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0330337U JPH0330337U (ja) 1991-03-26
JPH0625870Y2 true JPH0625870Y2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=31640776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989091284U Expired - Lifetime JPH0625870Y2 (ja) 1989-08-01 1989-08-01 光電スイッチおよびそのユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0625870Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2875719B2 (ja) * 1993-09-17 1999-03-31 石川島播磨重工業株式会社 連続式アンローダにおけるバケットエレベータ掻取り部先端の移動方法
US6297498B1 (en) * 1999-03-11 2001-10-02 Scientific Technologies Incorporated Modular articulated light curtain

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334610U (ja) * 1976-08-31 1978-03-27
JPS53118772A (en) * 1977-03-25 1978-10-17 Buck Robert Switch device * particularly * electronic switch device operating under nonnarcing condition

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55122598U (ja) * 1979-02-23 1980-08-30
JPS62103144U (ja) * 1985-12-20 1987-07-01
JPH0637514Y2 (ja) * 1986-05-08 1994-09-28 八木アンテナ株式会社 光線式警報装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334610U (ja) * 1976-08-31 1978-03-27
JPS53118772A (en) * 1977-03-25 1978-10-17 Buck Robert Switch device * particularly * electronic switch device operating under nonnarcing condition

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0330337U (ja) 1991-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0146961B1 (ko) 광전 스위치
JP3927503B2 (ja) 多光軸光電センサ
US7227120B2 (en) Area monitoring multi-beam photoelectric sensor
US5818123A (en) Electrical system for electrically interconnecting a parent switch device to a child switch device
US9188757B2 (en) Cable assembly with electrical-optical hybrid cable
JP3781026B2 (ja) 光モジュール、光送受信器及び光ジョイントスリーブ
JP2015056309A (ja) 照明装置
CN100546054C (zh) 光耦合装置及其制造方法以及使用光耦合装置的电子设备
US20090110346A1 (en) Diffusion And Laser Photoelectrically Coupled Integrated Circuit Signal Line
JPH0625870Y2 (ja) 光電スイッチおよびそのユニット
JPH0625871Y2 (ja) 光電スイッチ
WO2002049157A1 (en) Light pipe for a modular jack
JPH02135632A (ja) 多光軸光電スイッチ
JP4177996B2 (ja) 多光軸光電センサの投光ユニット及び受光ユニット
JP2733673B2 (ja) 多光軸光電スイッチ
JP4634658B2 (ja) 多光軸光電センサ及びこれに含まれる投光器及び受光器
JP2657794B2 (ja) 多光軸光電スイッチ
JP5123697B2 (ja) 電気機器
JPH0249183A (ja) 光電スイッチ
JPS6177423A (ja) 多光軸光電スイツチ
JP3105460U (ja) 変調光を受光する光センサ
JP2003098402A (ja) 光実装基板
SU1457162A1 (ru) Преобразователь перемещени в код
KR920009714B1 (ko) 반도체 제조장치용 24채널 다기능 드라이브 보드
JP2005077110A (ja) 投光器、受光器、センサユニット及びセンサシステム