JPH0637514Y2 - 光線式警報装置 - Google Patents
光線式警報装置Info
- Publication number
- JPH0637514Y2 JPH0637514Y2 JP1986068175U JP6817586U JPH0637514Y2 JP H0637514 Y2 JPH0637514 Y2 JP H0637514Y2 JP 1986068175 U JP1986068175 U JP 1986068175U JP 6817586 U JP6817586 U JP 6817586U JP H0637514 Y2 JPH0637514 Y2 JP H0637514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- housing
- alarm device
- screw hole
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、光線式警報装置に関し、特に送光器または受
光器を内蔵した複数の筐体を互いに積層し各筐体を適宜
の水平角度に固定してなる光線式警報装置に関するもの
である。
光器を内蔵した複数の筐体を互いに積層し各筐体を適宜
の水平角度に固定してなる光線式警報装置に関するもの
である。
[従来技術とその欠点] 従来、この種の光線式警報装置においては、第3図およ
び第4図に示すように円筒状の筐体1の上端部周囲に5
度間隔で固定用ネジ孔5が穿設されており、かつ下端部
周囲が拡張され他の筐体1の上端部を遊嵌可能とされて
いた。筐体1の下端部の拡張部には90度もしくは120度
間隔でネジ孔6が穿設されており、筐体1に上積みした
他の筐体1を所望の水平角度としたのち固定用ボルト7
をネジ孔5,6に螺入して筐体1に対し他の筐体1を固着
していた。
び第4図に示すように円筒状の筐体1の上端部周囲に5
度間隔で固定用ネジ孔5が穿設されており、かつ下端部
周囲が拡張され他の筐体1の上端部を遊嵌可能とされて
いた。筐体1の下端部の拡張部には90度もしくは120度
間隔でネジ孔6が穿設されており、筐体1に上積みした
他の筐体1を所望の水平角度としたのち固定用ボルト7
をネジ孔5,6に螺入して筐体1に対し他の筐体1を固着
していた。
しかしながら、これでは、固定用ネジ孔5を多数穿設し
なければならない欠点があった。また、筐体1の水平角
度は5度間隔で選択できるのみであって、筐体1内部の
送光器または受光器の窓部10を介して最適な方向に向け
ることができない欠点もあった。
なければならない欠点があった。また、筐体1の水平角
度は5度間隔で選択できるのみであって、筐体1内部の
送光器または受光器の窓部10を介して最適な方向に向け
ることができない欠点もあった。
[考案の目的] したがって、本考案は固定用ネジ孔を多数穿設する必要
がなく、かつ筐体を所望の方向に任意に向けることがで
きる光線式警報装置を提供せんとするものである。
がなく、かつ筐体を所望の方向に任意に向けることがで
きる光線式警報装置を提供せんとするものである。
[考案の要点] 本考案の光線式警報装置は、送光器または受光器を内蔵
した複数の筐体を互いに積層してなる光線式警報装置に
おいて、筐体の一端面に円筒状の固定用突部を形成し、
前記筐体に積層される他の筐体の一端面に前記固定用突
部に遊嵌される円筒状の固定用凹部を形成し、前記固定
用突部が形成された前記筐体の一端面に前記固定用凹部
が形成された前記他の筐体の一端面に当接する当接用突
部を形成し、前記固定用突部および前記固定用凹部に同
軸の第1、第2のネジ孔をそれぞれ穿設し、固定用ボル
トを前記固定用凹部の前記第2のネジ孔を介して前記固
定用突部の前記第1のネジ孔に螺入してなることによ
り、前記筐体に対し前記他の筐体を任意の水平角度に固
着してなることを要点としている。
した複数の筐体を互いに積層してなる光線式警報装置に
おいて、筐体の一端面に円筒状の固定用突部を形成し、
前記筐体に積層される他の筐体の一端面に前記固定用突
部に遊嵌される円筒状の固定用凹部を形成し、前記固定
用突部が形成された前記筐体の一端面に前記固定用凹部
が形成された前記他の筐体の一端面に当接する当接用突
部を形成し、前記固定用突部および前記固定用凹部に同
軸の第1、第2のネジ孔をそれぞれ穿設し、固定用ボル
トを前記固定用凹部の前記第2のネジ孔を介して前記固
定用突部の前記第1のネジ孔に螺入してなることによ
り、前記筐体に対し前記他の筐体を任意の水平角度に固
着してなることを要点としている。
[考案の実施例] 以下、図面を参照しつつ本考案の光線式警報装置の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図および第2図において、1は筒状の筐体で、互い
に積層可能とされている。筐体1の上端面には、周縁部
に当接用突部2が形成され、上積みされる他の筐体1の
下端面に当接されている。筐体1の当接用突部2と他の
筐体1の下端面との当接面は平坦面であって、筐体1に
対し他の筐体1を水平方向に任意の角度で積層可能とさ
れている。3は筐体1の上端面中央部に形成された円筒
状の固定用突部で、上積みされる他の筐体1の下端面中
央部に形成された円筒状の固定用凹部4に遊嵌可能とさ
れている。固定用突部3の中心部には固定用ボルト7を
固定するための固定用ネジ孔5(第1のネジ孔)が穿設
され、また、固定用凹部4の中心部には固定用ボルト7
を嵌挿するためのネジ孔6(第2のネジ孔)が穿設され
ている。これにより、固定用ボルト7がネジ孔6を介し
て固定用ネジ孔5に螺入することによって、筐体1とそ
れに上積みされた他の筐体1とが互いに固着されてい
る。8は筐体1内の棚部材9上に配置された送光器また
は受光器で、筐体1の窓部(図示せず)を介して光情報
を送信または受信する。ネジ孔5,6の中心軸および送光
器または受光器8の中心軸は、筐体1の中心軸に一致さ
れていることが好ましい。
に積層可能とされている。筐体1の上端面には、周縁部
に当接用突部2が形成され、上積みされる他の筐体1の
下端面に当接されている。筐体1の当接用突部2と他の
筐体1の下端面との当接面は平坦面であって、筐体1に
対し他の筐体1を水平方向に任意の角度で積層可能とさ
れている。3は筐体1の上端面中央部に形成された円筒
状の固定用突部で、上積みされる他の筐体1の下端面中
央部に形成された円筒状の固定用凹部4に遊嵌可能とさ
れている。固定用突部3の中心部には固定用ボルト7を
固定するための固定用ネジ孔5(第1のネジ孔)が穿設
され、また、固定用凹部4の中心部には固定用ボルト7
を嵌挿するためのネジ孔6(第2のネジ孔)が穿設され
ている。これにより、固定用ボルト7がネジ孔6を介し
て固定用ネジ孔5に螺入することによって、筐体1とそ
れに上積みされた他の筐体1とが互いに固着されてい
る。8は筐体1内の棚部材9上に配置された送光器また
は受光器で、筐体1の窓部(図示せず)を介して光情報
を送信または受信する。ネジ孔5,6の中心軸および送光
器または受光器8の中心軸は、筐体1の中心軸に一致さ
れていることが好ましい。
而して、本考案の光線式警報装置においては、まず、筐
体1の一端面に形成された当接用突部2の上に他の筐体
1を上積みする。次いで、筐体1に対し他の筐体1を所
望の方向に向くよう回転せしめる。この状態で固定用ボ
ルト7をネジ孔6を介して固定用ネジ孔5に螺入するこ
とにより、筐体1に対して他の筐体1を固着する。以上
を反復して所望の高さまで筐体1を積層する。
体1の一端面に形成された当接用突部2の上に他の筐体
1を上積みする。次いで、筐体1に対し他の筐体1を所
望の方向に向くよう回転せしめる。この状態で固定用ボ
ルト7をネジ孔6を介して固定用ネジ孔5に螺入するこ
とにより、筐体1に対して他の筐体1を固着する。以上
を反復して所望の高さまで筐体1を積層する。
この場合、筐体1と他の筐体1とは当接用突部2で接合
しているため、固定用ボルト7で締め付けた際、筐体1
と他の筐体1との接触面積を少なくして、安定に固定す
ることができる。特に、この当接用突部2を筐体1の他
の筐体1との対向面の周縁部に設けたことで、固定用ボ
ルト7の締め付け力をその周縁部にかけることができ
る。これにより、経時変化による固定用ボルト7の緩み
を防止でき、また、その緩みによって筐体1が回転して
しまうことを防止できる。その結果、各筐体1間の電気
的接触を維持できる他、外観を維持することができる。
しているため、固定用ボルト7で締め付けた際、筐体1
と他の筐体1との接触面積を少なくして、安定に固定す
ることができる。特に、この当接用突部2を筐体1の他
の筐体1との対向面の周縁部に設けたことで、固定用ボ
ルト7の締め付け力をその周縁部にかけることができ
る。これにより、経時変化による固定用ボルト7の緩み
を防止でき、また、その緩みによって筐体1が回転して
しまうことを防止できる。その結果、各筐体1間の電気
的接触を維持できる他、外観を維持することができる。
なお、上述においては筐体1の上端面に固定用突部3を
形成し、下端面に固定用凹部4を形成しているが、本考
案はこれに限るものではなく、例えば筐体1の上端面に
固定用凹部4を形成し、下端面に固定用突部3を形成し
ても良く、要は各筐体1の対向面の一方の面に固定用突
部3、他方の面に固定用凹部4を形成すれば良い。
形成し、下端面に固定用凹部4を形成しているが、本考
案はこれに限るものではなく、例えば筐体1の上端面に
固定用凹部4を形成し、下端面に固定用突部3を形成し
ても良く、要は各筐体1の対向面の一方の面に固定用突
部3、他方の面に固定用凹部4を形成すれば良い。
また、上述においては筐体1の上端面に当接用突部2を
形成しているが、本考案はこれに限るものではなく、例
えば筐体1の下端面に当接用突部2を形成しても良く、
要は各筐体1の対向面のどちらか一方の面に当接用突部
2を形成すれば良い。
形成しているが、本考案はこれに限るものではなく、例
えば筐体1の下端面に当接用突部2を形成しても良く、
要は各筐体1の対向面のどちらか一方の面に当接用突部
2を形成すれば良い。
[考案の効果] 上述より明らかなように本考案は、送光器または受光器
を内蔵した複数の筐体を互いに積層してなる光線式警報
装置において、筐体の一端面に円筒状の固定用突部を形
成し、前記筐体に積層される他の筐体の一端面に前記固
定用突部に遊嵌される円筒状の固定用凹部を形成し、前
記固定用突部が形成された前記筐体の一端面に前記固定
用凹部が形成された前記他の筐体の一端面に当接する当
接用突部を形成し、前記固定用突部および前記固定用凹
部に同軸の第1、第2のネジ孔をそれぞれ穿設し、固定
用ボルトを前記固定用凹部の前記第2のネジ孔を介して
前記固定用突部の前記第1のネジ孔に螺入してなること
により、前記筐体に対し前記他の筐体を任意の水平角度
に固着してなるので、(1)筐体に内蔵された送光器ま
たは受光器を水平角度方向に向けることができる効果を
有し、また(2)単一の固定用ボルトを固定用ネジ孔に
螺入するのみで筐体を互いに固着でき積層作業の簡潔化
ならびに積層部品点数の削減を達成できる効果を有し、
加えて(3)当接用突部により筐体を安定した積層状態
に保持できる効果を有する。
を内蔵した複数の筐体を互いに積層してなる光線式警報
装置において、筐体の一端面に円筒状の固定用突部を形
成し、前記筐体に積層される他の筐体の一端面に前記固
定用突部に遊嵌される円筒状の固定用凹部を形成し、前
記固定用突部が形成された前記筐体の一端面に前記固定
用凹部が形成された前記他の筐体の一端面に当接する当
接用突部を形成し、前記固定用突部および前記固定用凹
部に同軸の第1、第2のネジ孔をそれぞれ穿設し、固定
用ボルトを前記固定用凹部の前記第2のネジ孔を介して
前記固定用突部の前記第1のネジ孔に螺入してなること
により、前記筐体に対し前記他の筐体を任意の水平角度
に固着してなるので、(1)筐体に内蔵された送光器ま
たは受光器を水平角度方向に向けることができる効果を
有し、また(2)単一の固定用ボルトを固定用ネジ孔に
螺入するのみで筐体を互いに固着でき積層作業の簡潔化
ならびに積層部品点数の削減を達成できる効果を有し、
加えて(3)当接用突部により筐体を安定した積層状態
に保持できる効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は同部
分拡大図、第3図は従来例を示す断面図、第4図は同斜
視図である。 1…筐体、2…当接用突部、3…固定用突部、4…固定
用凹部、5,6…ネジ孔、7…固定用ボルト、8…送光器
または受光器、9…棚部材。
分拡大図、第3図は従来例を示す断面図、第4図は同斜
視図である。 1…筐体、2…当接用突部、3…固定用突部、4…固定
用凹部、5,6…ネジ孔、7…固定用ボルト、8…送光器
または受光器、9…棚部材。
Claims (1)
- 【請求項1】送光器または受光器を内蔵した複数の筐体
を互いに積層してなる光線式警報装置において、 上記各筐体の対向面のどちらか一方の面の周縁部に設け
られた当接用突部と、 上記各筐体の対向面の一方の面の中央部に設けられ、第
1のネジ孔を有する固定用突部と、 上記各筐体の対向面の他方の面に設けられ、上記固定用
突部に遊嵌し、第2のネジ孔を有する固定用凹部と、 この固定用凹部の上記第2のネジ孔を介して上記固定用
突部の上記第1のネジ孔に螺合し、上記各筐体を固定す
る固定用ボルトとを具備したことを特徴とする光線式警
報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986068175U JPH0637514Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 光線式警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986068175U JPH0637514Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 光線式警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183291U JPS62183291U (ja) | 1987-11-20 |
JPH0637514Y2 true JPH0637514Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=30907748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986068175U Expired - Lifetime JPH0637514Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 光線式警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637514Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690900B2 (ja) * | 1988-11-14 | 1994-11-14 | 株式会社キーエンス | 多光軸光電スイッチ |
JPH0625870Y2 (ja) * | 1989-08-01 | 1994-07-06 | 株式会社キーエンス | 光電スイッチおよびそのユニット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229196A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | オーテック電子株式会社 | 侵入警告装置 |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP1986068175U patent/JPH0637514Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62183291U (ja) | 1987-11-20 |
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