JPH06258579A - 顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置 - Google Patents
顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置Info
- Publication number
- JPH06258579A JPH06258579A JP5067567A JP6756793A JPH06258579A JP H06258579 A JPH06258579 A JP H06258579A JP 5067567 A JP5067567 A JP 5067567A JP 6756793 A JP6756793 A JP 6756793A JP H06258579 A JPH06258579 A JP H06258579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- objective lens
- mark
- microscope
- objective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タテだけの倍率比またはヨコだけの倍率比を
変える使用ができる顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ
用レンズ等レンズ装置を提供することを目的とする。 【構成】 アナモルフィック光学系を組み入れたもので
ある。
変える使用ができる顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ
用レンズ等レンズ装置を提供することを目的とする。 【構成】 アナモルフィック光学系を組み入れたもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アナモルフィック光学
系を利用した顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用レン
ズ等レンズ装置に関する。
系を利用した顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用レン
ズ等レンズ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の顕微鏡の対物レンズ、Ｉ
ＴＶカメラ用レンズ等レンズ装置はタテとヨコの拡大率
が同じ倍率のものであった。また、タテだけの倍率比ま
たはヨコだけの倍率比を変える使用ができることを望む
エンジニアも潜在的に多くいた。
ＴＶカメラ用レンズ等レンズ装置はタテとヨコの拡大率
が同じ倍率のものであった。また、タテだけの倍率比ま
たはヨコだけの倍率比を変える使用ができることを望む
エンジニアも潜在的に多くいた。
【０００３】抑々、アナモルフィック光学系は遠方の像
をフィルムに撮ったり、映画を映したりするレンズとし
て知られている。しかし、これはそのままでは結像系と
して使用できない。
をフィルムに撮ったり、映画を映したりするレンズとし
て知られている。しかし、これはそのままでは結像系と
して使用できない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、タテだけの
倍率比またはヨコだけの倍率比を変える使用ができる新
規の顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用レンズ等レン
ズ装置を提供することを目的とする。
倍率比またはヨコだけの倍率比を変える使用ができる新
規の顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用レンズ等レン
ズ装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わる顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用
レンズ等レンズ装置は、アナモルフィック光学系を組み
入れたものである。
に本発明に係わる顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用
レンズ等レンズ装置は、アナモルフィック光学系を組み
入れたものである。
【０００６】
【実施例】本発明に係わる顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶ
カメラ用レンズ等レンズ装置の実施例を図面に依拠して
説明する。焦点面にある物体２を拡大する第１対物レン
ズ１と、第１対物レンズ１により拡大された像を実像面
４に結像する第２対物レンズ３とを光軸５上にこれ等第
１対物レンズ１、第２対物レンズ３同士間は平行光とな
るようにして配装し、また実像面４にＣＣＤ（ＩＴＶ）
６または顕微鏡の接眼レンズ７を位置させるようにする
と共に第１対物レンズ１と第２対物レンズ３の間に凹型
のシリンドリカルレンズ１８と凸型のシリンドリカルレ
ンズ１９を利用したアナモルフィック光学系８を、また
アナモルフィック光学系８と第１対物レンズ１との間に
照明電球９・レンズ１０・ハーフミラー１１からなる全
反射照明用投光系１２をそれぞれ設けたものである。
カメラ用レンズ等レンズ装置の実施例を図面に依拠して
説明する。焦点面にある物体２を拡大する第１対物レン
ズ１と、第１対物レンズ１により拡大された像を実像面
４に結像する第２対物レンズ３とを光軸５上にこれ等第
１対物レンズ１、第２対物レンズ３同士間は平行光とな
るようにして配装し、また実像面４にＣＣＤ（ＩＴＶ）
６または顕微鏡の接眼レンズ７を位置させるようにする
と共に第１対物レンズ１と第２対物レンズ３の間に凹型
のシリンドリカルレンズ１８と凸型のシリンドリカルレ
ンズ１９を利用したアナモルフィック光学系８を、また
アナモルフィック光学系８と第１対物レンズ１との間に
照明電球９・レンズ１０・ハーフミラー１１からなる全
反射照明用投光系１２をそれぞれ設けたものである。
【０００７】
【作用】上記実施例のようにアナモルフィック光学系を
組み込むことによって結像系への使用が可能になり、次
のようなことができるようになる。 タテ、ヨコの倍率比を１：３倍あるいは１：６５倍
に１次元の拡大だけを大きくする。 タテ、ヨコの倍率比を１：０．３３倍あるいは０．
１５倍に１次元の縮小ができる。 ２次元拡大の対物レンズと組合せ、多種多様の目的
に合せた倍率ができる。 たとえば、３×の１次元光学エレメントと５×の２
次元拡大対物レンズを組合せると５：１５×あるいは
５：３２．５×の拡大率をもつスコープができる。
組み込むことによって結像系への使用が可能になり、次
のようなことができるようになる。 タテ、ヨコの倍率比を１：３倍あるいは１：６５倍
に１次元の拡大だけを大きくする。 タテ、ヨコの倍率比を１：０．３３倍あるいは０．
１５倍に１次元の縮小ができる。 ２次元拡大の対物レンズと組合せ、多種多様の目的
に合せた倍率ができる。 たとえば、３×の１次元光学エレメントと５×の２
次元拡大対物レンズを組合せると５：１５×あるいは
５：３２．５×の拡大率をもつスコープができる。
【０００８】次に、像の見え方を図３〜２２によって示
す。図３に示す基になるマークＡ１４は、３×ヨコ拡大
した場合には図４に示すように、３×タテ拡大した場合
には図５に示すように、０．３３×ヨコ縮小した場合に
は図６に示すように、０．３３×タテ縮小した場合には
図７に示すようになり、図８に示す基になるマークＢ１
５は、３×ヨコ拡大した場合には図９に示すように、３
×タテ拡大した場合には図１０に示すように、０．３３
×ヨコ縮小した場合には図１１に示すように、０．３３
×タテ縮小した場合には図１２に示すようになり、図１
３に示す基になるマークＣ１６は、３×ヨコ拡大した場
合には図１４に示すように、３×タテ拡大した場合には
図１５に示すように、０．３３×ヨコ縮小した場合には
図１６に示すように、０．３３×タテ縮小した場合には
図１７に示すようになり、図１８に示す基になるマーク
Ｄ１７は、３×ヨコ拡大した場合には図１９に示すよう
に、３×タテ拡大した場合には図２０に示すように、
０．３３×ヨコ縮小した場合には図２１に示すように、
０．３３×タテ縮小した場合には図２２に示すようにな
る。尚、タテ方向とヨコ方向の切換は、光学系全体の９
０°回転によりできる。
す。図３に示す基になるマークＡ１４は、３×ヨコ拡大
した場合には図４に示すように、３×タテ拡大した場合
には図５に示すように、０．３３×ヨコ縮小した場合に
は図６に示すように、０．３３×タテ縮小した場合には
図７に示すようになり、図８に示す基になるマークＢ１
５は、３×ヨコ拡大した場合には図９に示すように、３
×タテ拡大した場合には図１０に示すように、０．３３
×ヨコ縮小した場合には図１１に示すように、０．３３
×タテ縮小した場合には図１２に示すようになり、図１
３に示す基になるマークＣ１６は、３×ヨコ拡大した場
合には図１４に示すように、３×タテ拡大した場合には
図１５に示すように、０．３３×ヨコ縮小した場合には
図１６に示すように、０．３３×タテ縮小した場合には
図１７に示すようになり、図１８に示す基になるマーク
Ｄ１７は、３×ヨコ拡大した場合には図１９に示すよう
に、３×タテ拡大した場合には図２０に示すように、
０．３３×ヨコ縮小した場合には図２１に示すように、
０．３３×タテ縮小した場合には図２２に示すようにな
る。尚、タテ方向とヨコ方向の切換は、光学系全体の９
０°回転によりできる。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係わる顕微鏡の対物レンズ、Ｉ
ＴＶカメラ用レンズ等レンズ装置は、アナモルフィック
光学系を組み入れたことを特徴とするので、上記作用に
おいて述べたようにタテだけの拡大・縮小およびヨコだ
けの拡大・縮小が可能で視野の拡縮に役立つものであ
り、エンジニアの潜在意識の望みに応えることができ、
多くの業種の産業のＦＡ化に役立つものである。
ＴＶカメラ用レンズ等レンズ装置は、アナモルフィック
光学系を組み入れたことを特徴とするので、上記作用に
おいて述べたようにタテだけの拡大・縮小およびヨコだ
けの拡大・縮小が可能で視野の拡縮に役立つものであ
り、エンジニアの潜在意識の望みに応えることができ、
多くの業種の産業のＦＡ化に役立つものである。
【図１】本発明の実施例の基本図である。
【図２】同じくアナモルフィック光学系を組み入れる前
の状態で示す基本図である。
の状態で示す基本図である。
【図３】マークＡを示す平面図である。
【図４】マークＡを３×ヨコ拡大した場合の像の見え方
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図５】マークＡを３×タテ拡大した場合の像の見え方
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図６】マークＡを０．３３×ヨコ縮小した場合の像の
見え方を示す平面図である。
見え方を示す平面図である。
【図７】マークＡを０．３３×タテ縮小した場合の像の
見え方を示す平面図である。
見え方を示す平面図である。
【図８】マークＢを示す平面図である。
【図９】マークＢを３×ヨコ拡大した場合の像の見え方
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図１０】マークＢを３×タテ拡大した場合の像の見え
方を示す平面図である。
方を示す平面図である。
【図１１】マークＢを０．３３×ヨコ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
【図１２】マークＢを０．３３×タテ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
【図１３】マークＣを示す平面図である。
【図１４】マークＣを３×ヨコ拡大した場合の像の見え
方を示す平面図である。
方を示す平面図である。
【図１５】マークＣを３×タテ拡大した場合の像の見え
方を示す平面図である。
方を示す平面図である。
【図１６】マークＣを０．３３×ヨコ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
【図１７】マークＣを０．３３×タテ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
【図１８】マークＤを示す平面図である。
【図１９】マークＤを３×ヨコ拡大した場合の像の見え
方を示す平面図である。
方を示す平面図である。
【図２０】マークＤを３×タテ拡大した場合の像の見え
方を示す平面図である。
方を示す平面図である。
【図２１】マークＤを０．３３×ヨコ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
【図２２】マークＤを０．３３×タテ縮小した場合の像
の見え方を示す平面図である。
の見え方を示す平面図である。
１ 第１対物レンズ ２ 物体 ３ 第２対物レンズ ４ 実像面 ５ 光軸 ６ ＣＣＤ（ＩＴＶ） ７ 接眼レンズ ８ アナモルフィック光学系 ９ 照明電球 １０ レンズ １１ ハーフミラー １２ 投光系 １４ マークＡ １５ マークＢ １６ マークＣ １７ マークＤ １８ シリンドリカルレンズ １９ シリンドリカルレンズ
Claims (1)
- 【請求項１】 アナモルフィック光学系を組み入れたこ
とを特徴とする顕微鏡の対物レンズ、ＩＴＶカメラ用レ
ンズ等レンズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5067567A JPH06258579A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5067567A JPH06258579A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06258579A true JPH06258579A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13348670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5067567A Pending JPH06258579A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06258579A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115598818A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-01-13 | 佛山迈奥光学科技有限公司（Cn） | 一种工业检测干式显微物镜 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04320907A (ja) * | 1991-04-20 | 1992-11-11 | Nissho Seimitsu Kogaku Kk | 光切断顕微鏡 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5067567A patent/JPH06258579A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04320907A (ja) * | 1991-04-20 | 1992-11-11 | Nissho Seimitsu Kogaku Kk | 光切断顕微鏡 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115598818A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-01-13 | 佛山迈奥光学科技有限公司（Cn） | 一种工业检测干式显微物镜 |
| CN115598818B (zh) * | 2022-10-17 | 2023-04-25 | 佛山迈奥光学科技有限公司 | 一种工业检测干式显微物镜 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW303426B (ja) | ||
| JP4274592B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH01295215A (ja) | 照明装置 | |
| JPH06258579A (ja) | 顕微鏡の対物レンズ、ｉｔｖカメラ用レンズ等レンズ装置 | |
| JP2000089227A (ja) | 投射型表示装置 | |
| JP3951833B2 (ja) | 資料提示装置 | |
| JPH0949971A (ja) | 顕微鏡 | |
| GB2280757A (en) | Optical system having crossed cylindrical lens groups | |
| KR0178597B1 (ko) | 물체의 종횡비율을 가변할 수 있는 원통형 줌렌즈계와 그 응용 기기 | |
| US4213684A (en) | System for forming a quadrifid image comprising angularly related fields of view of a three dimensional object | |
| JPS63138314A (ja) | 倒立型顕微鏡 | |
| JP2712590B2 (ja) | 倒立顕微鏡 | |
| JP2679103B2 (ja) | 投影レンズ系 | |
| JPH03186831A (ja) | 投射型表示装置 | |
| JPH0524163Y2 (ja) | ||
| KR950011549B1 (ko) | 실상식 줌파인더 | |
| JPH05119395A (ja) | 投射型表示装置 | |
| JPH11202217A (ja) | 共焦点顕微鏡装置 | |
| JPH03163508A (ja) | 画像の光学的拡縮レンズ系 | |
| KR100225560B1 (ko) | 실상 파인더 시스템 | |
| JP2713403B2 (ja) | 倍率変換可能な光学装置 | |
| JPS6234081B2 (ja) | ||
| JPH02148011A (ja) | 固定絞りのあるズームレンズ | |
| JPS62108231A (ja) | カメラ用ビユ−フアインダ装置 | |
| SU1155981A1 (ru) | Устройство дл получени изображени объекта |