JPH06258462A - 時 計 - Google Patents

時 計

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JPH06258462A
JPH06258462A JP4374893A JP4374893A JPH06258462A JP H06258462 A JPH06258462 A JP H06258462A JP 4374893 A JP4374893 A JP 4374893A JP 4374893 A JP4374893 A JP 4374893A JP H06258462 A JPH06258462 A JP H06258462A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷が駆動しているときも正確に受信が行な
え時刻の電波修正が行なえる時計を提供することであ
る。 【構成】 受信時刻になり受信回路1により受信を開始
すると、制御回路9は復調回路8で復調された時刻コー
ドのパルス幅を読み取り、そのデータを時刻データ記憶
回路10に記憶させ、カウンタ16がパルス幅に応じた
値をカウントするまでの間、つまりパルス非発生中に時
針分針駆動回路3、秒針駆動回路5に早送り駆動信号を
出力し、表示装置2に12:00を表示させ、そして、
記憶した時刻を表示装置2に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信した信号に基づいて
時刻修正などを行なう時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、日本国内において、郵政省の管轄
下で長波標準電波に時刻コードを重畳して送信してい
る。この信号は1分間を1フレームとして1月1日から
の累積日数から、時、分までの時刻データをバイナリー
コードで直列に送出している。具体的には、1ビットを
1Hzの矩形パルスとし、“1”、“0”の重みづけは
それぞれパルス幅を500mS、800mSとすること
により表し、さらにポジションマーカとして200mS
のパルスを用い、搬送波としては40kHzが用いられ
ている。
【0003】この信号により時刻修正などを行なう時計
では、毎日一定の時刻から一定時間だけ受信回路に電源
を供給して受信および時刻修正を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものは信号を受信している間に時刻指針の駆動モータや
アラームの報音回路等の負荷を駆動させると、この負荷
の駆動に伴なってノイズ等が発生し、受信信号に混入し
てしまい、時刻修正が正確に行なえないという問題点を
有していた。
【0005】本発明の目的は、負荷が駆動しているとき
も正確に受信が行なえ時刻修正ができる時計を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリアルなパ
ルス列によって送信される時刻情報を受信手段によって
受信したとき、このパルス列におけるパルス非発生タイ
ミングにおいて負荷を駆動する制御手段を設けることに
より、上記の目的を達成している。
【0007】そして、上記負荷は時刻指針を運針する駆
動モータであることが望ましい。
【0008】さらに、上記負荷をアラーム発生手段とし
てもよい。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。
【0010】図1において、1は受信手段を構成する受
信回路で、アンテナ、同調回路および増幅器等からな
り、上記の郵政省の管轄化で長波標準電波に時刻コード
(パルス列)を重畳している信号を受信する。なお、本
例では、受信回路1に電源が供給される時間帯を毎日
0:59〜1:06の7分間とする。この時間帯は、表
示装置2の時針2a,分針2b,秒針2cに連動して回
転するカム(図示せず。)およびこのカムによって開閉
されるスイッチ等(図示せず。)によって設定される。
表示装置2は、時針2a,分針2b,秒針2cにより現
在時刻を表示する。3は時針分針駆動回路で、駆動モー
タ4を動作させ、時針2a,分針2bを運針する。な
お、時針2aと分針2bとは輪列によって連動して回転
するものとする。5は秒針駆動回路で、駆動モータ6を
動作させ、秒針2cを運針する。7は検波回路で、受信
回路1で受信した信号の波形成形を行なう。8は復調回
路で、検波回路7で波形成形された信号を復調する。9
は制御回路で、CPUと制御回路9自体を動作させるプ
ログラムを格納したROMおよびRAM等からなり、各
種の動作を制御する。なお、制御回路9は受信回路1に
よって受信された時刻コードを重畳している信号に基づ
いて表示時刻を修正する修正手段と、受信回路1がこの
信号を受信した際、時刻コードにおけるパルス非発生タ
イミングにおいて負荷を駆動する制御手段とを構成す
る。10は時刻データ記憶回路で、RAMおよび60進
のカウンタ等からなり、受信されデジタル変換された時
刻コードすなわち時刻データを2フレーム分随時記憶し
ていくとともに、制御回路9から出力される1秒パルス
をカウントすることにより、秒の桁を計時する。なお、
この秒カウンタは、制御回路9が200msのパルスを
2回連続して検出したときに出力されるリセット信号に
より、リセットされる。11は発振回路で、水晶発振器
および分周器等からなり、基準クロック信号を出力す
る。12は時分針センサで、フォトインタラプタ等から
なり、表示装置2の時針2a,分針2bそれぞれに連動
して回転するそれぞれの歯車に設けてある穴を検出す
る。なお、本例では時針2aと分針2bとによって1
2:00を表示したときに検出される位置に上記の穴を
それぞれ設けてあり、時針2aと分針2bとにより1
2:00を表示したときに検出信号を発生する。13は
秒針センサで、フォトインタラプタ等からなり、表示装
置2の秒針2cに連動して回転する歯車に設けてある穴
を検出する。なお、本例では秒針2cが0秒を表示した
ときに検出される位置に上記の穴を設けてあり、秒針2
cが0秒を表示したときに検出信号を発生する。14は
時刻カウンタで、時分カウンタと秒カウンタとからな
り、制御回路9から出力される時分針の駆動信号と秒針
の駆動信号とをそれぞれカウントして、表示装置2の表
示時刻をカウントする。なお、時分針センサ12から検
出信号が発生した場合、この時分カウンタはリセットさ
れ、秒針センサ13から検出信号が発生した場合、この
秒カウンタはリセットされる。15はアラーム発生手段
を構成する報音回路で、スピーカ等からなり、表示装置
2の時針2a,分針2bに連動して回転するカム(図示
せず。)およびこのカムによって開閉されるアラームス
イッチ等(図示せず。)によって設定される時刻になる
と、アラームを発生する。16はカウンタである。
【0011】つぎに、電源投入時における時刻修正動作
を図2,3および図4を参照して説明する。なお、本例
では電源が投入されると、まず表示装置2の表示時刻を
基準時刻にし、この基準時刻と受信した時刻データとの
差だけ時刻指針を早送り運針して表示時刻を修正するも
のを用いている。
【0012】まず、表示装置2の表示時刻を基準時刻
(本例では、12:00とする。)にセットする動作を
図2,3および4を参照して説明する。
【0013】端子Aから電源投入信号が制御回路9に入
力すると、制御回路9は制御回路9内の受信終了フラグ
を0にし(ステップ2a)、受信回路1を動作させて長
波標準電波に時刻コードを重畳している信号の受信を開
始する(ステップ2b)。
【0014】そして、秒針3cを0秒に運針する(ステ
ップ2c)。
【0015】このステップ2cの動作を図3を参照して
具体的に説明する。
【0016】受信回路1は受信した信号を検波回路7に
出力し、検波回路7はこの入力する信号を波形成形す
る。検波回路7で波形成形された信号は、復調回路8で
復調され、1ビットを1Hzの矩形パルスとし、
“1”、“0”の重みづけをそれぞれパルス幅500m
S、800mS、ポジションマーカを200mSとする
パルスを、制御回路9に出力する(ステップ3a)。
【0017】制御回路9は入力するパルスのパルス幅が
200mSであるか、500mSであるか、800mS
であるか判断する(ステップ3b,3c,3d)。
【0018】なお、入力するパルスのパルス幅が上記に
含まれない場合、つまり200mSでも500mSでも
800mSでもない場合、制御回路9は受信が正確に行
なわれなかったと判断してデータを取り込まずにステッ
プ3aに戻る。
【0019】入力するパルスのパルス幅が200mSの
場合、制御回路9はポジションマーカと判断して、時刻
データ記憶回路10にポジションマーカデータを記憶さ
せる(ステップ3e)。このときポジションマーカデー
タが連続して初めて記憶された場合、すなわち200m
Sのパルスが連続して初めて2回検出された場合、制御
回路9は次に入力するパルスが時刻コードの1フレーム
の先頭であると判断して、いままで時刻データ記憶回路
10に記憶しておいた時刻データをクリヤし、次から受
信する時刻コードに基づいた時刻データを時刻データ記
憶回路10に記憶させるとともに、時刻データ記憶回路
10の秒カウンタにリセット信号を出力し、この秒カウ
ンタを0秒にして、再び秒のカウントを開始させる。な
お、本例では正確な時刻データを得るために、3フレー
ム分の時刻データが1分ずつ経過している場合、その時
刻データを受信順に2フレーム分記憶するとともに更新
していき、最新のフレームを現在時刻データとして用い
るものとする。連続する各フレームの時刻が1分ずつ経
過していない場合は、再び時刻コードを3フレーム受信
する。
【0020】制御回路9はステップ3e終了後、3フレ
ーム分の時刻コードを受信したか判断し(ステップ3
f)、すなわち200mSのパルスが連続して2回検出
することが4回生じたか判断し、3フレーム分正確に受
信を終了していないと、つまり連続する1フレームの時
刻が1分経過していることが、2回連続して生じていな
い場合、カウンタ16をクリヤする(ステップ3g)。
【0021】制御回路9はカウンタ16をクリヤした後
(ステップ3g)、秒針駆動回路5に早送り駆動信号
(本例では、35.7Hzの駆動信号とする。)を出力
し駆動モータ6を動作させ、秒針2cを1パルス分運針
させる(ステップ3h)。このとき、時刻カウンタ14
内の秒カウンタは駆動信号をカウントするので、秒針2
cの表示秒をカウントする。なお、本例では秒針2cは
早送り駆動信号1パルスで1秒運針するように設定して
ある。そしてカウンタ16のカウント値に1を加算する
(ステップ3i)。
【0022】このとき秒針2cが0秒を表示する位置で
ないと(ステップ3j)、つまり秒針センサ13から検
出信号が発生しない場合、制御回路9は、カウンタ16
のカウント値が“28”であるか判断し(ステップ3
k)、“28”でない場合は、ステップ3hに戻り上記
と同様の動作を行なう。本例では、ステップ3h〜3k
の実行時間は、ほぼステップ3hにおいて駆動信号を出
力する時間と等しいので、カウンタ16が“28”をカ
ウントすることは、パルス幅200mSのパルスを検出
してから800mS程度以内の時間が経過したことにな
る。
【0023】カウンタ16が“28”になる前に秒針2
cが0秒を表示し、秒針センサ13が検出出力を発生す
ると(ステップ3j)、秒針2cの運針を停止し(ステ
ップ3m)、ステップ2cの動作を終了する。このと
き、時刻カウンタ14の秒カウンタはリセットされる。
【0024】カウンタ16が“28”になっても秒針2
cが0秒を示さない場合(ステップ3k)、ステップ3
aに戻り、上記と同様につぎに入力してくるパルスの幅
を検出する。
【0025】すなわち、3フレーム分の時刻コードが正
確に受信されていなく、パルス幅が200mSのパルス
が入力したときは、つぎのパルスが入力するまで800
mSの時間があるので、この800mSの間すなわちカ
ウンタ16のカウント値が“28”をカウントするま
で、またはその間に秒針2cが0秒を表示するまで早送
り運針するものである。したがって、運針により発生す
るノイズ等は時刻コードを含んだパルスが入力していな
いときに生じることになり、受信も正確に行なえる。
【0026】入力するパルスのパルス幅が500mSの
場合(ステップ3c)、制御回路9は時刻データ記憶回
路10に“1”を記憶させ(ステップ3n)、カウンタ
16をクリヤし(ステップ3p)、秒針2cが0秒を表
示するかカウンタ16が“16”をカウントするまで上
記のような早送り運針を行なう。
【0027】つまり、3フレーム分の時刻コードが正確
に受信されていなく、パルス幅が500mSのパルスが
入力したときは、つぎのパルスが入力するまで500m
Sの時間があるので、この500mSの間すなわちカウ
ンタ16が“16”をカウントするまで、またはその間
に秒針2cが0秒を表示するまで早送り運針するもので
ある。よって、運針により発生するノイズ等はパルスが
入力していないときに生じることになり、受信も正確に
行なえる。以下、上記同様の動作を行なう。
【0028】入力するパルスのパルス幅が800mSの
場合(ステップ3d)、制御回路9は時刻データ記憶回
路10に“0”を記憶させ(ステップ3q)、カウンタ
16をクリヤし(ステップ3r)、表示装置2が正時を
表示するかカウンタ16が“4”をカウントするまで上
記のような早送り運針を行なう。
【0029】つまり、3フレーム分の時刻コードが正確
に受信されていなく、パルス幅が800mSのパルスが
入力したときは、つぎのパルスが入力するまで200m
Sの時間しかないので、この時間の間すなわちカウンタ
16のカウント値が“4”をカウントするまで、または
その間に表示装置2が正時を表示するまで早送り運針す
るものである。よって、運針により発生するノイズ等は
パルスが入力していないときに生じることになり、受信
も正確に行なえる。以下、上記と同様の動作を行なう。
【0030】秒針2cが0秒を表示する前に時刻コード
を正確に3フレーム受信した場合(ステップ3f)、つ
まり、パルス幅が200msのパルスが2回連続して制
御回路9に入力し、かつ、それぞれのフレームの時刻デ
ータが1分毎に更新している場合、制御回路9は、時刻
データ記憶回路10にリセット信号を出力して、秒調整
を行うとともに、受信終了フラグを“1”にして(ステ
ップ3s)受信回路1の動作を停止し(ステップ3
t)、秒針2cを早送りで0秒にセットする(ステップ
3u)。
【0031】秒針2cが0秒を表示すると(ステップ2
c)、次に時針2a,分針2bを運針して12:00を
表示させる(ステップ2d)。
【0032】このステップ2dの動作を、図4を参照し
て具体的に説明する。
【0033】制御回路9は、その内の受信終了フラグが
“0”であるか判断する(ステップ4a)。つまり、3
フレーム分の時刻コードが受信されているか判断する。
【0034】受信終了フラグが“0”の場合、すなわち
3フレーム分の時刻コードが受信されていない場合、上
記と同様に受信を行ない(ステップ4b)、入力するパ
ルスのパルス幅が200mSであるか、500mSであ
るか、800mSであるか判断し(ステップ4c,4
d,4e)、上記と同様の動作を行ない、カウンタ16
が、受信入力したパルスのパルス幅に応じた所定の値を
カウントするまで、時針分針駆動回路3に早送り駆動信
号を出力し駆動モータ4を動作させ、時針2aおよび分
針2bを12:00の表示位置に運針させる。このと
き、時刻カウンタ14の時分カウンタは駆動信号をカウ
ントするので、時分カウンタは時針2a,分針2bの表
示時刻をカウントする。以下、上記と同様に時針2aと
分針2bを運針させる。なお、本例では時針2aおよび
分針2bは早送り駆動信号1パルスで1分運針するよう
に設定してある。
【0035】時針2aと分針2bとで12:00を表示
し(ステップ2d)、受信終了フラグが“0”であると
(ステップ2e)、3フレーム分の時刻コードを正確に
受信するまで受信を続ける(ステップ2f)。なお、受
信終了フラグが“1”のときは後述するステップ2hを
行なう。
【0036】ステップ2fにおいて、3フレーム分の時
刻コードの正確な受信が終了すると、制御回路9は受信
終了フラグを“1”にして、受信回路1の動作を終了す
る(ステップ2g)。
【0037】受信終了フラグが“1”になると、制御回
路9は時刻データ記憶回路10で記憶している2種類の
時刻データの中で最新の時刻データを現在時刻データと
して読み出し、表示装置2の時刻情報をカウントしてい
る時刻カウンタ14のカウント値と比較して、時針2a
と分針2bとで読み出した時刻を表示するように時針分
針駆動回路3に早送り駆動パルスを出力し、駆動モータ
4を駆動させて時針2aと分針2bとで読み出した時刻
を表示させ、時刻データ記憶回路10の秒カウンタのカ
ウント値を秒針2cが表示するように秒針駆動回路5に
早送り駆動パルスを出力し、秒針2cに時刻データ記憶
回路10の秒カウンタのカウント値を表示させる(ステ
ップ2h)。
【0038】調時が終了すると、制御回路9は1秒毎に
時針2a,分針2bおよび秒針2cを運針して表示装置
2に現在時刻を表示させる(ステップ2i)。
【0039】そして、表示装置2の表示時刻が0:59
〜1:06になると、時針2a,分針2b,秒針2cに
連動して回転するカム(図示せず。)およびこのカムに
よって開閉されるスイッチ(図示せず。)によって受信
回路1に電源が投入され、ステップ2a以降の動作を実
行する。
【0040】つぎに、アラーム発生時における動作を図
5を参照して説明する。
【0041】アラーム時刻になり表示装置2から出力す
るアラーム信号が制御回路9に入力すると、制御回路9
は受信中であるか判断する。
【0042】受信中だと、制御回路9は上記と同様にパ
ルスの幅を検出しデータを記憶した後、パルスの非発生
時に、すなわちカウンタ16が所定のカウントを行なっ
ている間、報音回路15を動作させアラーム報知を行な
う。なお、この例ではカウンタ16は発振回路11から
出力される基準クロック信号を所定数カウントしてパル
スの非発生時間を計時する。具体的にはパルス幅が20
0mSのパルスが入力してきたときは28カウントし、
パルス幅が500mSのパルスが入力してきたときは1
6カウントし、パルス幅が800mSのパルスが入力し
てきたときは4カウントする。
【0043】つまり、報音回路15の動作は、上記と同
様に受信した時刻信号のパルスの非発生時に行なうの
で、アラーム報音により発生するノイズ等は時刻コード
を含んだパルスが入力していないときに生じることにな
り、受信も正確に行なえる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、受信手段によってシリアルな
パルス列によって送信される時刻情報を受信したとき、
このパルス列におけるパルス非発生タイミングにおいて
負荷を駆動する制御手段を設けることにより、例えばパ
ルス非発生タイミングに時刻指針を運針するので、時刻
指針を運針しながら正確に受信が行なえ時刻修正ができ
る。
【0045】そして、パルス非発生タイミングにアラー
ム発生手段を動作させるので、アラーム報知しながら正
確に受信が行なえ時刻修正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図3】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図4】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図5】図1の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
1 受信手段 4 駆動モータ 6 駆動モータ 9 制御手段,修正手段 15 アラーム発生手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルなパルス列によって送信される
    時刻情報を受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信された上記パルス列に基づい
    て表示時刻を修正する修正手段と、 上記受信手段によって上記パルス列が受信されたとき、
    このパルス列におけるパルス非発生タイミングにおいて
    負荷を駆動する制御手段とを具備したことを特徴とする
    時計。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記負荷は時刻指針
    を運針する駆動モータであることを特徴とする時計。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記負荷はアラーム
    発生手段であることを特徴とする時計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300204A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Seiko Epson Corp 電波修正時計、その制御方法、その制御プログラム、記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300204A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Seiko Epson Corp 電波修正時計、その制御方法、その制御プログラム、記憶媒体

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