JPH08201546A - 電波修正機能付き時計 - Google Patents

電波修正機能付き時計

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JPH08201546A
JPH08201546A JP1165095A JP1165095A JPH08201546A JP H08201546 A JPH08201546 A JP H08201546A JP 1165095 A JP1165095 A JP 1165095A JP 1165095 A JP1165095 A JP 1165095A JP H08201546 A JPH08201546 A JP H08201546A
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JP
Japan
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signal
switch
time
function
level
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Application number
JP1165095A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yasooka
正 八宗岡
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の機能を持つ時計に電波修正機能をもた
せることを目的とする。 【構成】 電波修正機能付き時計において、表示内容選
択手段が計時手段の内容を選択している時にのみタイム
コード受信手段を動作許可する受信許可手段を設けると
ともに、前記受信許可手段がタイムコード受信手段を動
作許可しているときに、前記機能モード動作手段を停止
させる機能モード停止手段を設けている。 【効果】 受信の性能劣化に通じるノイズが多く高速に
動作する機能モード動作手段と、タイムコード受信手段
が同時に動作することはなく性能の良い受信回路を得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波修正機能付き時計
に関する。
【0002】
【従来の技術】時計の時刻精度をより高めることは水晶
時計の進歩に伴ない非常に進んだものとなっている。し
かしさらに時刻精度を追及する場合は外部から水晶時計
に対してある間隔で修正を行う必要がある。この修正手
段としてラジオやテレビの放送の時報を用い、時計に受
信機能を追加している電波修正機能付き時計は設備時計
やVTR等で既に導入されている。また長波の標準電波
には時刻カレンダー情報がタイムコードとして変調され
ているものがあり、ヨーロッパでは広く利用されてい
る。このタイムコード入りの電波を利用すると、ラジオ
やテレビの放送の時報を利用する電波修正機能付き時計
のように、あらかじめ時計の時刻をあわせておく必要が
なく、時計の時刻があっていない状態でも電波修正が完
了すると時刻が正確に取り込むことが出来る。よってタ
イムコード入りの電波を受信する電波修正時計では時刻
精度が正確なだけでなく、時刻あわせも不要となり非常
に使い易い時計を供給することが可能である。また電波
修正機能付き時計が市場で認知されるに従って、アラー
ム機能やクロノ機能のような従来の機能時計に有してい
た機能を搭載することが求められて来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような電波修正
機能付き時計を、他の機能をもつ時計に付加しようとす
ると、他の機能の電源ノイズや機能動作信号のノイズに
より受信性能が劣化してしまう。また近年の電子時計の
マイコン化により、クロノ動作がマイコンのプログラム
によって実現されることが一般的になってきているが、
受信電波のタイムコード化に高速処理を要し、他の機能
との両立は困難で実現できなかった。本発明は上記問題
点を解決し、種々の機能を持つ時計に電波修正機能をも
たせることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の電波修正機能付き時計100は、発振手段
と、該発振手段からの発振信号を分周して分周信号を作
成する分周手段と、該分周信号をもとに計時する計時手
段と、クロノ機能のような時計以外の機能動作を行なう
機能モード動作手段と、前記計時手段と前記機能モード
動作手段の内容のいずれを表示するかを選択する表示内
容選択手段と、該表示内容選択手段で選択された表示内
容を表示する表示手段と、前記機能モード動作手段や前
記表示内容選択手段を操作するスイッチ手段と、タイム
コード入りの電波信号を受信して前記計時手段に時刻デ
ータを送出するタイムコード受信手段からなる電波修正
機能付き時計において、前記表示内容選択手段が前記計
時手段の内容を選択している時にのみタイムコード受信
手段を動作許可する受信許可手段を設けるとともに、前
記受信許可手段がタイムコード受信手段を動作許可して
いるときに、前記機能モード動作手段を停止させる機能
モード停止手段を設けた事を特徴としている。
【0005】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例の機能モードとしてクロノ機能を
有し、タイムコード入りの電波を受信する電波修正機能
付き時計100のブロック図で、機能モードとしてクロ
ノ機能を有するものである。図1の1は発振手段である
発振回路、2は発振回路1の出力の発振信号S1を分周
する分周手段である分周回路でタイムコード作成に必要
な分周信号S2と、20分の1秒カウントに必要な分周
信号S3と、時分並びに秒の早送りパルス作成に必要な
分周信号S4と、毎秒の秒駆動に必要な分周信号S5
と、毎分の時分駆動に必要な分周信号S6を作成する。
20は分周信号S6から毎分の時分駆動パルスS7を作
成する時分駆動パルス作成回路、21は時分駆動パルス
S7の毎パルスカウントして時分の計時を行なう時分カ
ウンタで、時分カウンタ21はタイムコード作成回路4
2からの時刻データ信号S27によって計時データを修
正することができ、時分カウントデータ信号S8を出力
する。また時分カウンタ21は、計時データがあらかじ
め決められた定時になると、受信動作信号S26をHレ
ベルで出力してタイムコード受信手段9を動作状態と
し、一定時間経過すると受信動作信号S26をLレベル
としてタイムコード受信手段9を非動作状態にする。時
分駆動パルス作成回路20と、時分カウンタ21で計時
手段3を構成する。
【0006】22は時分早送りパルス作成回路で、分周
回路2からの分周信号S4によって時分モータを早送り
するための早送りパルスS9を作成し、後述する比較回
路25からの比較信号S12がHレベルになることによ
って動作する。23は選択回路で、比較信号S12がL
レベルのとき選択パルス信号S10を時分駆動パルスS
7で出力し、比較信号S12がHレベルのとき選択パル
ス信号S10を早送りパルスS9で出力する。24は時
分針位置カウンタで、選択パルス信号S10をカウント
して時分の針位置をカウントし、時分針位置データ信号
S11を出力する。25は比較回路で時分カウントデー
タ信号S8と、時分針位置データ信号S11を比較する
ことにより、時分カウンタ21と時分針位置カウンタ2
4のカウントデータを比較し、一致していれば比較信号
S12をLレベルで出力し、一致していなければHレベ
ルで出力する。これは時分カウンタ21がタイムコード
作成回路42からの時刻データ信号S27によって計時
データを修正された時など、時分カウンタ21と時分針
位置カウンタ24のカウントデータの値が一致しない可
能性があり、この時比較回路25は比較信号S12をH
レベルで出力し、選択回路23の出力する選択パルス信
号S10は、時分カウンタ21と時分針位置カウンタ2
4のカウントデータの値が一致するまで早送りパルスS
9となる。26は選択パルス信号S10によって駆動さ
れる時分モータで、時分針27を運針する。時分早送り
パルス作成回路22と選択回路23と時分針位置カウン
タ24と比較回路25と時分モータ26と時分針27で
表示手段4を構成する。
【0007】28は分周信号S5から毎秒の秒駆動パル
スS14を作成する秒駆動パルス作成回路、29は秒駆
動パルスS14の毎パルスカウントして秒の計時を行な
う秒カウンタで、秒カウンタはタイムコード作成回路4
2からの時刻データ信号S28によって秒カウントデー
タを修正することができ、秒カウントデータ信号S15
を出力する。秒駆動パルス作成回路28と、秒カウンタ
29で計時手段5を構成する。
【0008】30はANDゲートであり、後述する機能
モード停止手段12からの機能モード停止信号S40を
入力し、機能モード停止信号S40がLレベルのとき
は、その出力信号S16はLレベルで、機能モード停止
信号S40がHレベルのときは20分の1秒カウントに
必要な分周信号S3となる。31は20分の1秒カウン
タで、信号S16が分周信号S3の時、分周信号S3を
カウントしてクロノ秒信号S17を出力すると同時に、
20分の1秒カウントデータ信号S35を出力する。ま
た20分の1秒カウンタ31はリセット端子を有し、ス
イッチ手段10からのスイッチ信号S34がHレベルの
ときリセットされる。32はクロノ秒カウンタで、20
分の1秒カウンタ31からのクロノ秒信号S17をカウ
ントし、クロノ秒カウントデータ信号S18を出力す
る。またクロノ秒カウンタ32はリセット端子を有し、
スイッチ手段10からのスイッチ信号S34がHレベル
のときリセットされる。33は選択回路で、スイッチ手
段10からのスイッチ信号S32がHレベルのときは2
0分の1秒カウントデータ信号S35を、またスイッチ
信号S32がLレベルのときはクロノ秒カウントデータ
信号S18を選択カウントデータ信号S19として出力
する。ANDゲート30と、20分の1秒カウンタと3
1、クロノ秒カウンタ32および、選択回路33で機能
モード動作手段6を構成する。
【0009】7は表示内容選択手段である選択回路で、
スイッチ手段10からのスイッチ信号S31がLレベル
のときは、秒カウンタ29からの秒カウントデータ信号
S15を、またスイッチ手段10からのスイッチ信号S
31がHレベルのときは、機能モード動作手段6からの
選択カウントデータ信号S19を選択カウントデータS
20として出力する。34は秒早送りパルス作成回路
で、分周回路2からの分周信号S4によって秒モータを
早送りするための早送りパルスS21を作成し、比較回
路37からの比較信号S24がHレベルになることによ
って動作する。35は選択回路で、スイッチ手段10か
らのスイッチ信号S31がLレベルのときは、秒駆動パ
ルス作成回路からの秒駆動パルスS14、スイッチ手段
10からのスイッチ信号S31がHレベルのとき、早送
りパルスS21を選択パルス信号S22として出力す
る。36は秒針位置カウンタで、選択パルス信号S22
を毎パルスカウントして秒の針位置をカウントし、秒針
位置データ信号S23を出力する。37は比較回路で秒
カウントデータ信号S15と、秒針位置データ信号S2
3を比較し、一致していれば比較信号S24をLレベル
で出力し、一致していなければHレベルで出力する。3
8は選択パルス信号S22によって駆動される秒モータ
で、秒針39を運針する。秒早送りパルス作成回路34
と選択回路35と秒針位置カウンタ36と比較回路37
と秒モータ38と秒針39で表示手段8を構成する。
【0010】40はタイムコード入りの電波を受信する
アンテナで電波信号S29を発生する。41は電波信号
S29を復調する受信回路で復調信号S30を発生し、
タイムコード作成回路42は、復調信号S30からタイ
ムコードを作成し、時分の時刻データである時刻データ
信号S27と秒の時刻データである時刻データ信号S2
8を発生する。タイムコード作成回路42は、分周手段
2からの分周信号S2によって復調信号S30をサンプ
リングし、タイムコードを作成する。アンテナ40と受
信回路41とタイムコード作成回路42でタイムコード
受信手段9を構成し、後述する受信許可手段11からの
受信許可信号S42がHレベルのとき動作する。
【0011】10はスイッチ手段でON状態でVDDレ
ベル(Hレベル)に接続されるスイッチ51a、52
a、53a、54aとVSSレベル(Lレベル)に接続
されたプルダウン抵抗51b、52b、53b、54b
で構成されている。スイッチ51aは表示モード切り替
えスイッチで、ON状態でスイッチ信号S31をHレベ
ル(VDDレベル)とし、OFF状態でプルダウン抵抗
51bを介してスイッチ信号S31をLレベル(VSS
レベル)とする。スイッチ52aはクロノ表示切り替え
スイッチで、ON状態でスイッチ信号S32をHレベル
(VDDレベル)とし、OFF状態でプルダウン抵抗5
2bを介してスイッチ信号S32をLレベル(VSSレ
ベル)とする。スイッチ53aはクロノ動作スイッチ
で、ON状態でスイッチ信号S33をHレベル(VDD
レベル)とし、OFF状態でプルダウン抵抗53bを介
してスイッチ信号S33をLレベル(VSSレベル)と
する。スイッチ54aはクロノリセットスイッチで、O
N状態でスイッチ信号S34をHレベル(VDDレベ
ル)とし、OFF状態でプルダウン抵抗54bを介して
スイッチ信号S34をLレベル(VSSレベル)とす
る。
【0012】11は受信許可手段でインバータゲート6
1とANDゲート62で構成されており、インバータゲ
ート61はスイッチ手段10からのスイッチ信号S31
を入力して、スイッチ信号S31を反転したスイッチ信
号S41を出力し、ANDゲート62はスイッチ信号S
31と、時分カウンタ21からの受信動作信号S26を
入力し、受信許可信号S42を出力する。12は機能モ
ード停止手段であるANDゲートで、スイッチ手段10
からのスイッチ信号S31と、スイッチ信号S33を入
力して、機能モード停止信号S40を出力する。
【0013】次に図1を用いて本発明の実施例のクロノ
機能を有する電波修正機能付き時計100の動作を説明
する。表示モード切り替えスイッチであるスイッチ51
aがOFFの時は、表示モードは時刻表示モードであ
り、スイッチ信号S31がLレベルであるため、インバ
ータゲート61を介して、スイッチ信号S41はHレベ
ルとなり、時分カウンタ21からの受信動作信号S26
が、ANDゲート62の出力の受信許可信号S42とな
る。またスイッチ信号S31がLレベルであるから、表
示内容選択手段7の選択回路は秒カウンタ29からの秒
カウントデータ信号S15を、選択カウントデータ信号
S20として出力する。よって表示手段8の比較回路3
7は、秒カウンタ29と秒針位置カウンタ36のカウン
タデータを比較し、一致していれば比較信号S24をL
レベルとする。よって秒早送りパルス作成回路を停止状
態にすると共に、選択回路35は選択パルス信号S22
に、秒駆動パルス作成回路28からの秒駆動パルスを選
択し、秒針39は秒の計時を指針する。この時、表示手
段4の時分針27は時分の計時を指針している。
【0014】表示モード切り替えスイッチであるスイッ
チ51aがONの時は、表示モードはクロノ表示モード
であり、スイッチ信号S31がHレベルであるため、イ
ンバータゲート61を介して、スイッチ信号S41はL
レベルとなり、ANDゲート62の出力の受信許可信号
S42はLレベルとなる。以上のようにスイッチ51a
がOFFで表示モードが時刻表示モードの時、タイムコ
ード受信手段9は時分カウンタ21からの受信動作信号
S26で制御され、スイッチ51aがONで表示モード
がクロノ表示モードの時、タイムコード受信手段9は受
信動作信号S26に係わらず動作しない。さらにスイッ
チ51aがOFFで時刻表示モードの時、スイッチ信号
S31はLレベルであるから、機能モード停止手段であ
るANDゲート12の出力の機能モード停止信号S40
はLレベルで、クロノ動作を行なう機能モード動作手段
6は動作しない。またスイッチ51aがONでクロノ表
示モードの時、スイッチ信号S31はHレベルであるか
ら、機能モード停止手段であるANDゲート12の出力
の機能モード停止信号S40は、スイッチ53aからの
スイッチ信号S33となりクロノ動作を行なう機能モー
ド動作手段6を制御可能である。
【0015】ここでクロノ表示切り替えスイッチである
スイッチ52aがOFFのときは、スイッチ信号S31
はHレベルで、スイッチ信号S32はLレベルであるか
ら、選択回路33と表示内容選択手段7の選択回路を介
して、20分の1秒カウンタ31の20分の1秒カウン
トデータ信号S35が、選択カウントデータ信号S20
となる。よって比較回路37は、20分の1秒カウント
データ信号S35と秒針位置カウンタ36のカウンタデ
ータを比較し、一致するまで比較信号S24をHレベル
とすることにより、秒早送りパルス作成回路を動作させ
る。その結果秒針39は20分の1秒カウントデータ信
号S35に一致した運針をする。同様に表示モード切り
替えスイッチであるスイッチ51aと、クロノ表示切り
替えスイッチであるスイッチ52aがONのときは、ス
イッチ信号S31と、スイッチ信号S32はHレベルで
あるから、選択回路33と表示内容選択手段7の選択回
路を介して、クロノ秒カウンタ32のクロノ秒カウント
データ信号S18が、選択カウントデータ信号S20と
なる。よって比較回路37は、クロノ秒カウントデータ
信号S18と秒針位置カウンタ36のカウンタデータを
比較し、一致するまで比較信号S24をHレベルとする
事により、秒早送りパルス作成回路を動作させる。その
結果秒針39はクロノ秒カウントデータ信号S18に一
致した運針をする。以上のように、表示モード切り替え
スイッチであるスイッチ51aによって、秒針39を秒
の計時とクロノ表示を切り替え、クロノ表示切り替えス
イッチであるスイッチ52aによって、秒針39を用い
たクロノ表示を20分の1秒クロノ表示とクロノ秒表示
を切り替えることができる。
【0016】上記クロノ機能の操作は、クロノ動作スイ
ッチであるスイッチ53aと、クロノリセットスイッチ
であるスイッチ54aを用い、スイッチ53aがON状
態であればスイッチ信号S33がHレベルとなるので、
ANDゲート12の出力の機能モード停止信号S40は
Hレベルとなり、ANDゲート30を介して分周信号S
3を20分の1秒カウンタ31へ入力しクロノ動作を行
なう。またスイッチ53aがOFF状態では、スイッチ
信号S33はLレベルとなるので、機能モード停止信号
S40はLレベルとなり、ANDゲート30の出力信号
S16はLレベルで固定となってクロノ動作を停止す
る。さらにスイッチ54aがON状態でスイッチ信号S
34がHレベルとなると、20分の1秒カウンタ31と
クロノ秒カウンタ32をリセットする。以上のように本
発明の実施例の電波修正機能付き時計100のクロノ機
能は、スイッチ53aをONにすることによってスター
トし、OFFすることによってストップするとともに、
スイッチ54aをONにすることによってリセットされ
る。またスイッチ51aをONにすることによって秒針
39はクロノ機能を表示し、スイッチ52aがOFFで
秒針39は20分の1クロノ秒表示を表示し、スイッチ
52aがONで秒針39はクロノ秒表示を表示する。こ
こで表示モード切り替えスイッチであるスイッチ51a
をONにして、秒針39をクロノ表示に選択していて
も、クロノ機能は動作している。
【0017】表示モード切り替えスイッチであるスイッ
チ51aがOFFで時刻表示モードの時、時分カウンタ
21の計時データが、あらかじめ決められた時刻になる
と、受信動作信号S26がHレベルに変化し、ANDゲ
ート62を介して受信許可信号S42はHレベルとな
る。よってタイムコード受信手段9は動作状態になり、
タイムコード作成回路42は、受信回路41からの復調
信号S30を分周手段2からの分周信号S2によってサ
ンプリングする。その後タイムコードを作成終了する
と、時刻データ信号S27と時刻データ信号S28を発
生する。時刻データ信号S27は時分カウンタ21の計
時データを修正し、表示手段4の時分針27は修正後の
計時データを指針し、時刻データ信号S28は秒カウン
タ29の秒カウントデータを修正し、表示手段8の秒針
39は修正後の秒カウントデータを指針する。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の実施例の電波修
正機能付き時計100では、表示モード切り替えスイッ
チであるスイッチ51aがOFFの時、表示モードは時
刻表示モードであり、機能モード動作手段6のクロノ動
作は停止される。またスイッチ51aがONの時、表示
モードはクロノ表示モードであり、タイムコード受信手
段9の動作は禁止される。よってタイムコード受信手段
9が動作中に、機能モード動作手段6のクロノ動作が行
なわれることはなく、タイムコード受信手段9はノイズ
のない安定した環境でタイムコードの作成が可能であ
る。またクロノ動作を行なう機能モード動作手段6が動
作可能なクロノ表示モードでは、タイムコード受信手段
9の動作は禁止され、クロノ動作が中断されたりするこ
とはない。また本発明の実施例の電波修正機能付き時計
100をマイコンのプログラムで実現する場合において
も、高速に動作する機能モード動作手段6と、タイムコ
ード受信手段9が同時に動作することはなく、クロノ機
能を有するタイムコード入りの電波を受信する電波修正
機能付き時計100を容易に実現することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電波修正機能付き時計を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 発振手段 2 分周手段 3、5 計時手段 4、8 表示手段 6 機能モード動作手段 9 タイムコード受信手段 10 スイッチ手段 11 受信許可手段 12 機能モード停止手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振手段と、該発振手段からの発振信号
    を分周して分周信号を作成する分周手段と、該分周信号
    をもとに計時する計時手段と、クロノ機能のような時計
    以外の機能動作を行なう機能モード動作手段と、前記計
    時手段と前記機能モード動作手段の内容のいずれを表示
    するかを選択する表示内容選択手段と、該表示内容選択
    手段で選択された表示内容を表示する表示手段と、前記
    機能モード動作手段や前記表示内容選択手段を操作する
    スイッチ手段と、タイムコード入りの電波信号を受信し
    て前記計時手段に時刻データを送出するタイムコード受
    信手段からなる電波修正機能付き時計において、前記表
    示内容選択手段が前記計時手段の内容を選択している時
    にのみタイムコード受信手段を動作許可する受信許可手
    段を設けたことを特徴とする電波修正機能付き時計。
  2. 【請求項2】 前記受信許可手段がタイムコード受信手
    段を動作許可しているときに、前記機能モード動作手段
    を停止させる機能モード停止手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の電波修正機能付き時計。
JP1165095A 1995-01-27 1995-01-27 電波修正機能付き時計 Pending JPH08201546A (ja)

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DE69607499T DE69607499T2 (de) 1995-01-27 1996-01-24 Uhr mit durch Funksignale kontrolierter Korrekturfunktion

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