JP6248734B2 - 電子時計及び時差修正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、時差修正機能を備えた電子時計及び時差修正方法に関する。
従来から、竜頭やスイッチ等を操作することにより、時差修正を行う機能を備えた電子時計が知られている。このような電子時計においては、例えば時差1時間を1秒に換算し、スイッチの操作回数に応じて秒針を0秒位置から13秒位置の範囲、あるいは、0秒位置から49秒位置の範囲で移動させ、時差設定値を決定する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−153655号公報
しかしながら、特許文献1の方式では、例えば、時差を0時間から+9時間に変更したい場合には、スイッチを9回押下しなければならない。したがって、時差が大きい場合ほど、スイッチの押下回数が増えることになる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、少ない操作で確実な時差修正を行うことのできる電子時計を提供することを解決課題としている。
以上の課題を解決するため、本発明に係る電子時計は、表示部と、入力部と、前記入力部での入力に応じて、時差修正処理を行う時差修正制御部と、現在時刻に時差設定値を加算した時差時刻を前記表示部に表示させる時刻表示制御部とを備え、前記時差修正制御部は、前記入力部での一度の入力に対して、複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記入力部での再度の入力があった場合には、前記時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている前記時差修正候補の時差に修正することを特徴とする。
本発明によれば、入力部での入力に応じて、時差修正制御部により時差修正処理が行われる。時差修正制御部は、入力部において一度の入力が行われると、当該一度の入力に対して、複数の時差修正候補を表示部に連続表示させる。そして、時差修正制御部は、入力部での再度の入力があった場合には、時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている時差修正候補の時差に修正する。その結果、時刻表示制御部は、現在時刻に、修正された時差設定値を加算し、的確な時差時刻を表示部に表示させる。以上のように本発明においては、時差が大きい場合であっても、一度の入力によって、対象となる時差修正候補が表示されるので、利便性を向上させることができる。
上述した電子時計において、前記表示部は、指針と、時刻表示目盛りとを備え、前記時差修正制御部は、前記指針を前記時刻表示目盛りの位置に飛び飛びに移動させることにより前記時差修正候補を表示させるようにしてもよい。この場合には、時差修正候補をユーザに対して確実に認識させることができ、利便性を向上させることができる。
上述した電子時計において、前記表示部は、指針と、時刻表示目盛りとを備え、前記時差修正制御部は、前記指針を連続的に移動させ、前記指針が前記時刻表示目盛りを指し示すことにより前記時差修正候補を表示させるようにしてもよい。この場合においても、一度の入力によって、対象となる時差修正候補が表示されるので、利便性を向上させることができる。
上述した電子時計において、前記入力部における入力は、互いに態様の異なる第1入力と第2入力とを含み、前記時差修正制御部は、前記第1入力の場合は、一度の入力に対して、前記複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記第2入力の場合は、一度の入力に対して、一つの前記時差修正候補を前記表示部に表示させるようにしてもよい。この場合には、時差が大きい場合には、第1入力により、一度の入力に対して、対象となる時差修正候補を表示させることができ、時差が小さい場合には、第2入力により、一度の入力に対して、迅速に対象となる時差修正候補を表示させることができるので、利便性が向上する。
以上の課題を解決するため、本発明に係る時差修正方法によれば、現在時刻に時差設定値を加算した時差時刻を表示部に表示させ、入力部の入力に応じて、時差修正処理を行い、前記入力部での一度の入力に対して、複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記入力部での再度の入力があった場合には、前記時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている前記時差修正候補の時差に修正することを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係る電子時計の平面図である。 電子時計の回路構成を示すブロック図である。 電子時計の時差修正処理の動作を示すフローチャートである。 電子時計の時差修正処理の動作の具体例を示す図である。 電子時計の時差テーブルの例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電子時計における時差修正処理の動作を示すフローチャートである。 電子時計の時差修正処理の動作の具体例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る電子時計における時差修正処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る電子時計における時差修正処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例における時差表示位置を示す図である。 本発明の変形例における時差テーブルの例を示す図である。 本発明の変形例における都市名を用いた時差表示位置を示す図である。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面等を参照しながら詳細に説明する。ただし、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<第1実施形態>
<A:電子時計の概要>
まず、図1乃至図7を参照しつつ本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本発明の第1実施形態における電子時計100を示す。電子時計100は、ソーラーパネルで発電した電力により駆動され、標準電波を受信することにより時刻修正を行うソーラー駆動の電波修正時計である。
電子時計100は、外装ケース80を備えている。外装ケース80は、金属で形成された円筒状のケース胴81に、セラミックまたは金属で形成されたベゼル82が嵌合されて構成されている。なお、本実施形態では、外装ケースを2部品で構成したが、1部品で構成するようにしてもよい。
ベゼル82の内周側に、プラスチックで形成されたリング状のダイヤルリング83を介して、円盤状の文字板11が時刻表示部分として配置され、この文字板11上には、時刻や日付等を表示する指針13が配置されている。指針13は、時針13aと、分針13bと、秒針13cとから構成される。文字板11には日付視認窓14aが開口形成されており、日車14に表示された日付が日付視認窓14aから視認可能となっている。
外装ケース80の表面側の開口は、ベゼル82を介してカバーガラス84で塞がれており、カバーガラス84を通じて、内部の文字板11、指針13(時針13a、分針13b、秒針13c)が視認可能となっている。
電子時計100は、竜頭16を手動操作することにより、手動の時刻修正が可能であり、また、操作ボタン17を手動操作することにより、通常時刻表示モードと時差修正モードとを切り替えることが可能に構成されている。時差修正モードの詳細については後述する。なお、本実施形態の電子時計100は、毎日、自動的に標準電波を受信して、時刻を修正する時刻修正機能を有している。操作ボタン17を手動操作することにより、標準電波を強制的に受信させることも可能となっている。
<B:電子時計の回路構成>
図2に、電子時計100の回路構成を示す。図2に示すように、電子時計100の回路は、基準パルス生成部200と、時刻カウンタ210と、受信部300と、中央制御部400と、針位置カウンタ600と、駆動回路部600とを備えている。
基準パルス生成部200は、水晶振動子を発振させて基準振動を得る発振回路201と、発振回路201からの基準振動を分周してクロックパルス及び早送りパルス等を生成する分周回路202とを備える。
時刻カウンタ210は、分周回路202からのクロックパルスに基づいて現時刻(基準時刻)をカウントする。時刻カウンタ210は、時間のうち秒情報をカウントする秒カウンタ(図示せず)と、時分情報をカウントする時分カウンタ(図示せず)と、日情報をカウントする日カウンタ(図示せず)とを備えている。
受信部300は、電波を受けるアンテナ301と、アンテナ301で受けた電波の信号を処理する受信回路302と、受信回路302からの情報を処理する受信情報処理部303とを備えて構成されている。受信回路302は、図示しない増幅回路、バンドパスフィルタ、復調回路、AGC(Automatic Gain Control)回路、デコード回路を備える。受信回路302で受信されて信号処理された時刻情報は受信情報処理部303に出力される。
受信情報処理部303は、受信した標準電波の種類を特定してこの標準電波の発信地域を認識するとともにその標準電波のタイムコードフォーマットに従って時刻情報を読み出す。また、受信情報処理部303は、受信した時刻情報を一旦記憶するとともに、連続して受信した時刻情報が所定時間差(1分差)になっているか否かで受信の成否を判断して、受信に成功している場合には時刻カウンタ210の現時刻情報を受信した時刻情報に基づいて修正する。なお、受信回路302は、予め設定されたスケジュール(自動受信時刻)もしくは操作ボタン17による強制受信操作によって時刻情報の受信を開始する。
中央制御部400は、指針13による時刻表示動作を制御する時刻表示制御部410と、時差設定動作を制御する時差修正制御部420と、受信部300の受信動作を制御する受信タイミング制御部430と、を備えている。
時刻表示制御部410は、時刻カウンタ210でカウントされる現時刻を指針13により表示させ、また、後述する時差修正が行われた場合には、時刻カウンタ210でカウントされる現時刻に、時差設定値記憶部422に記憶された時差設定量を加算した時差時刻を指針13により表示させる。即ち、時刻表示制御部410は、現在時刻に時差設定値を加算した時差時刻を表示部に表示させる時刻表示制御部として機能する。
時刻表示制御部410から出力される制御信号が、駆動回路部500に出力されると同時に同じ制御信号が針位置カウンタ600に出力される。
時差修正制御部420は、時差修正モードにおける動作処理を行う時差修正モード処理部421と、時差修正の結果として設定された時差設定値または初期設定の時差設定値を記憶する時差設定値記憶部422と、複数の地域について時差を記録した時差テーブル423とを備える。
時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が所定時間押下されると、時刻表示制御部410による時刻表示動作を停止させ、通常時刻表示モードから時差修正モードへの切り替えを行う。即ち、操作ボタン17は入力部として機能し、時差修正モード処理部421は、入力部での入力に応じて、時差修正処理を行う時差修正制御部として機能する。
時差修正モードに移行した状態において、時差修正モード処理部421は、時差表示位置まで秒針13cを駆動させる制御信号を駆動回路部500および針位置カウンタ600に出力して秒針13cの駆動制御を行い時差の表示を制御する。詳しくは後述する。
時差設定値記憶部422は、時差修正の結果として設定された時差設定値または初期設定の時差設定値を記憶し、記憶した時差設定値を時差修正モード処理部421及び時刻表示制御部410に出力する。時差設定値記憶部422は、時差の設定が1時間単位で行われる場合には、一例として、1時間単位のカウンタで構成することができる。
時差テーブル423には、例えば図5に示すように、時差表示位置と時差とが一対一で記憶されている。図5の例では、時差表示位置は、時差1時間を3秒または2秒に換算して0秒位置から時計回りに運針した位置であり、0秒位置から32秒位置までがプラスの時差を表し、33秒位置から58秒位置まではマイナスの時差を表している。例えば、+2時間の時差であれば、秒針13cは5秒位置に運針され、−2時間の時差であれば、55秒の位置へ運針される。
受信タイミング制御部430は、受信部300で標準電波の受信を開始する自動受信開始時刻を記憶しており、時刻が自動受信開始時刻に到達したところで、受信回路302を起動させて標準電波の受信を開始させる。自動受信時刻としては、毎日午前2時と午前4時に設定されることが例として挙げられる。また、受信タイミング制御部430は、操作ボタン17の押下によって入力される強制受信開始の指令に応じて受信回路302による標準電波の受信を開始させる。
駆動回路部500は、秒針13cを駆動させる秒針駆動回路510及び秒針駆動モータ511と、時針13a及び分針13bを駆動させる時分針駆動回路520及び時分針駆動モータ521と、日車14を駆動させる日車駆動回路530及び日車駆動モータ531と、を備えている。
駆動回路部500は、中央制御部400から出力される制御信号に応じた駆動パルスを各駆動回路510、520、530から各駆動モータ511、521、531へ出力して時針13a、分針13b、秒針13c、及び日車14を駆動する。
針位置カウンタ600は、秒針13cの位置をカウントして記憶する秒針位置カウンタ610と、時針13a及び分針13bの位置をカウントして記憶する時分針位置カウンタ620と、日車14の回転量をカウントして記憶する日車カウンタ630とを備える。
中央制御部400から駆動回路部500に向けて時針13a、分針13b、秒針13c、及び日車14を駆動する制御信号が出力される際には、この制御信号が針位置カウンタ600にも同時に出力される。針位置カウンタ600は、この制御信号に基づいて各カウンタ610、620、630をカウントアップして時針13a、分針13b、秒針13c、及び日車14の回転量を記憶する。
初期設定において針位置カウンタ600のカウント値を時針13a、分針13b、秒針13c、及び日車14の位置に一致させておいて、以後、中央制御部400からの制御信号が駆動回路部500に出力されるたびに針位置カウンタ600がカウントアップすることにより、時針13a、分針13b、秒針13c、及び日車14の位置と針位置カウンタ600のカウント値の一致が図られる。
<C:時差修正モード>
このような構成を備える電子時計100の時差修正モード時の動作について、図3のフローチャート、図4の具体的動作例、及び図5の時差テーブルを参照して説明する。
まず、通常の時刻表示制御が時刻表示制御部410によって行われ、時針13a、分針13b、及び秒針13cによって時刻が表示されている際に、時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が3秒間押下されたかどうかを判断する(ステップS10)。この判断は、例えば割込みにより、所定の時間間隔で繰り返し行われる。本実施形態においては、一例として、操作ボタン17が3秒間押下された場合に動作モードが時差修正モードに切り替えられるように構成されている。但し、時差修正モードに切り替えるかどうかの判断の基準となる操作ボタン17の押下時間は、3秒間に限定される訳ではなく、適宜変更可能である。
時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が3秒間押下されていないと判断した場合には(ステップS10;NO)、時差修正モードの処理を行わない。しかし、時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が3秒間押下されたと判断した場合には(ステップS10;YES)、動作モードを時差修正モードに切り替える。即ち、時差修正モード処理部421は、時刻表示制御部410による時刻表示を停止させ、秒針13cを逆転させると共に、現在設定されている時差の表示位置に秒針13cを早送りで移動させる(ステップS11)。時差修正モード処理部421は、時差設定値記憶部422に記憶されている時差設定値を読み出し、さらに、時差テーブル423を参照して、現在設定されている時差の表示位置を取得する。
例えば、図4(A)に示すように、時差修正モードへの切り替え時における秒針13cの位置が55秒の位置であったとすると、時差修正モード処理部421は、秒針13cを矢印R方向に逆転させ、現在設定されている時差の表示位置に秒針13cを早送りで移動させる。一例として、現在設定されている時差が0時間で、時差0時間の表示位置が0秒位置であったとすると、秒針13cは図4(B)に示すように、0秒位置で停止する。したがって、ユーザは、秒針13cの停止位置を確認することにより、現在設定されている時差を知ることができる。
時差修正モード処理部421は、秒針13cが停止したかどうかを判断し(ステップS12)、秒針13cが停止していないと判断した場合には(ステップS12;NO)、上述した秒針13cの現在の時差位置への移動処理を継続して実行する。しかし、時差修正モード処理部421は、秒針13cが停止したと判断した場合には(ステップS12;YES)、秒針13cを時差表示位置に飛び飛びに移動(ステップ運針)させながら、時差修正候補を連続表示させる(ステップS13)。例えば、図4(B)に示すように、秒針13cが0秒位置に停止した場合には、図4(C)に示すように、3秒位置、5秒位置、8秒位置、10秒位置、13秒位置、15秒位置のように、秒針13cを時差表示位置に飛び飛びに移動させ、時差+1時間、時差+2時間、時差+3時間、時差+4時間、+5時間、+6時間と時差修正候補を連続表示させる。この例では、時差表示位置は、時差1時間を3秒または2秒に換算して0秒位置から時計回りに運針した位置であり、プラスの時差であれば秒針13cを0秒位置から32秒位置まで時計回りに時差分だけ運針した位置であり、マイナスの時差であれば秒針13cを35秒位置から58秒位置まで時計回りに時差分だけ運針した位置である。時差と時差表示位置との関係は、時差テーブル423に記憶されている。
秒針13cを飛び飛びに移動させる間隔、つまり、秒針13cを時差表示位置に停止させる時間は、1秒、2秒等、適宜設定することができる。例えば、秒針13cを飛び飛びに移動させる間隔を1秒に設定し、秒針13cを時差表示位置に停止させる時間を1秒に設定した場合には、図4(C)の例では、秒針13cを0秒位置からスタートさせ、1秒後に秒針13cを3秒位置まで移動させ、秒針13cを3秒位置で1秒間停止させた後に秒針13cを5秒位置まで移動させ、秒針13cを5秒位置で1秒間停止させる。次に、秒針13cを8秒位置まで移動させ、秒針13cを8秒位置で1秒間停止させる。次に、秒針13cを10秒位置まで移動させ、秒針13cを10秒位置で1秒間停止させる。次に、秒針13cを13秒位置まで移動させ、秒針13cを13秒位置で1秒間停止させる。そして、秒針13cを15秒位置まで移動させる。以下、同様の動作を時差+13時間に対応する32秒位置に移動するまで継続する。0秒位置から32秒位置まではプラスの時差を表している。秒針13cを時差+13時間に対応する32秒位置に移動させ、秒針13cを32秒位置で1秒間停止させた後は、秒針13cを33秒位置まで移動させ、秒針13cを33秒位置で1秒間停止させる。33秒位置から58秒位置まではマイナスの時差を表している。次に、秒針13cを35秒位置まで移動させ、35秒位置で1秒間停止させる。次に、秒針13cを38秒位置まで移動させ、38秒位置で1秒間停止させる。以下、同様の動作を、時差−11時間に対応する58秒位置に移動するまで継続する。
時差修正モード処理部421は、以上のように秒針13cを時差表示位置に飛び飛びに移動させながら、操作ボタン17が押下されたかどうかの判断を行う(ステップS14)。本実施形態では、秒針13cの時差表示位置への連続移動中に操作ボタン17を押下することにより、時差設定値をユーザが希望する時差に修正することが可能になっているためである。
時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が押下されない場合には(ステップS14;NO)、秒針13cが全ての時差表示位置に移動したかどうかを判断する(ステップS15)。
秒針13cの時差表示位置への連続移動中に操作ボタン17が押下されず(ステップS14;NO)、秒針13cが全ての時差表示位置に移動した場合には(ステップS15;YES)、時差修正モード処理部421は、時刻表示制御部410に通常の時刻表示を開始させ、通常時刻表示モードに切り替える(ステップS18)。
時差修正モード処理部421は、秒針13cの時差表示位置への連続移動中に操作ボタン17が押下されたと判断した場合には(ステップS14;YES)、秒針13cを停止させ、さらに、秒針13cが示す時差表示位置に時針13aを移動させる(ステップS16)。図4(D)は、秒針13cが18秒位置から20秒位置に移動した際に操作ボタン17が押下された例を示している。この場合には、図4(E)に示すように、秒針13cを20秒位置で停止させ、時針13aを20秒位置(4時位置)に移動させる。
時差修正モード処理部421は、秒針13cを停止させた時差表示位置から、時差を読み取り、時差設定値記憶部422に時差設定値として記憶させる(ステップS17)。その後、時差修正モード処理部421は、時刻表示制御部410に通常の時刻表示を開始させ、通常時刻表示モードに切り替える(ステップS18)。
以上のように、秒針13cと文字板11は表示部として機能し、時差修正モード処理部421は、入力部での一度の入力に対して、複数の時差修正候補を表示部に連続表示させ、入力部での再度の入力があった場合には、時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている時差修正候補の時差に修正する時差修正制御部として機能することになる。
このような構成を備える第1実施形態によれば、操作ボタン17を3秒間押下することにより動作モードが時差修正モードに切り替わり、その後は操作ボタン17を押下することなく、秒針13cが時差表示位置に飛び飛びに移動して、時差修正候補を連続表示するので、希望する時差が現在設定されている時差よりも大きい場合でも、多数回に亘って操作ボタン17を押下することなく、希望する時差を設定することができる。したがって、時差修正操作の利便性を向上させることができる。また、秒針13cを各時差表示位置で所定時間停止させることとしたので、ユーザは表示されている時差を確実に認識することができ、希望する時差を確実に設定することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態について図6及び図7を参照して説明する。第1実施形態においては、時差修正モードで秒針13cを時差表示位置に飛び飛びに移動(ステップ運針)させ、時差修正候補を連続表示させる場合について説明した。しかし、本実施形態では、秒針13cを連続的に移動(スイープ運針)させることにより、時差修正候補を連続表示させるところが第1実施形態と異なる。
図6に本実施形態の時差修正モードの動作のフローチャートを示す。図6において、第1実施形態と同じ処理については同じステップ番号を付してある。本実施形態においては、図3に示すステップS13の処理の代わりに、ステップS20の処理を行う。
時差修正モード処理部421は、秒針13cが停止したと判断した場合には(ステップS12;YES)、秒針13cを連続的に移動させ、時差表示候補を連続表示させる(ステップS20)。
例えば、図7(A)に示すように、秒針13cが逆転して反時計回りに現在設定されている時差の位置まで移動を開始し、図7(B)に示すように、秒針13cが0秒位置に停止したとする。その後は、図7(C)に示すように、秒針13cを連続的に移動(スイープ運針)させる。
この場合には、図7(D)に点線で示すように、秒針13cが時差表示位置に到達する前、あるいは、時差表示位置を過ぎた時に操作ボタン17が押下される可能性がある。この場合には、ステップS14で操作ボタン17が押下されたと判断した際に、秒針13cの位置から近い方の時差表示位置に秒針13cを強制的に移動させて停止させればよい(ステップS16)。その後、第1実施形態と同様に、時針13aを時差表示位置に移動させる(ステップS16)。その他の処理について説明を省略するが、第1実施形態と同様と同様である。
本実施形態においても、操作ボタン17を3秒間押下することにより動作モードが時差修正モードに切り替わり、その後は操作ボタン17を押下することなく、秒針13cが時差表示位置に滑らかに連続移動するので、希望する時差が現在設定されている時差よりも大きい場合でも、多数回に亘って操作ボタン17を押下しなくても、希望する時差を設定することができるので、時差修正操作の容易化を図ることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態について図8を参照して説明する。第1実施形態においては、時差修正モードに移行し、秒針13cが現在設定されている時差の位置に停止した後、秒針13cを時差表示位置に飛び飛びに移動させ、時差修正候補を連続表示させる場合について説明した。本実施形態では、時差修正モードに移行し、秒針13cが現在設定されている時差の位置に停止した後、さらに操作ボタン17の押下を受け付け、押下時間の長さに応じて2種類の時差修正動作を行うところが第1実施形態と異なる。
図8に本実施形態の時差修正モードのフローチャートを示す。図8において、第1実施形態と同じ処理については同じステップ番号を付してある。本実施形態においては、図3に示すフローチャートに比べて、ステップS30からステップS35までの処理が追加されている。
図8に示すように、時差修正モード処理部421は、動作モードを時差修正モードに切り替え、秒針13cが現在設定されている時差の位置に停止したと判断した場合には(ステップS12;YES)、改めて操作ボタン17が押下されるかどうかを判断する(ステップS30)。この状態で操作ボタン17が押下されず(ステップS30;NO)、1分が経過した場合には(ステップS31;YES)、時差修正モード処理部421は、時刻表示制御部410に通常の時刻表示を開始させ、通常時刻表示モードに切り替える(ステップS18)。
しかし、時差修正モード処理部421は、操作ボタン17が押下された場合には(ステップS30;YES)、押下時間が3秒以上かどうかを判断する(ステップS32)。時差修正モード処理部421は、押下時間が3秒に満たないと判断した場合には(ステップS32;NO)、秒針13cを時差+1時間分、つまり、次の時差表示位置まで移動させる(ステップS33)。例えば、秒針13cが0秒位置で停止している場合には、秒針13cを時計回りで3秒位置まで移動させる。なお、マイナスの時差については、秒針13cを時差+1時間ずつ移動させ、時差+13時間に対応する32秒位置まで移動させた後に、さらに時計回りに時差−11時間に対応する33秒位置に移動させ、その後は操作ボタン17が押下される度に時差−1時間ずつ移動させるようにしてもよい。あるいは、竜頭16と操作ボタン17が同時に押下された場合には、最初から時差−11時間に対応する33秒位置に移動させるようにしてもよい。
時差修正モード処理部421は、秒針13cを時差+1時間分、あるいは時差−1時間分移動させた後、1分が経過したかどうかを判断する(ステップS34)。時差修正モード処理部421は、1分経過していないと判断した場合には(ステップS34;NO)、再び操作ボタン17が押下されたかどうかを判断する(ステップS35)。時差修正モード処理部421は、再び操作ボタン17が押下され(ステップS35;YES)、押下時間が3秒未満である場合には(ステップS32;NO)、秒針13cを時差+1時間分、あるいは時差−1時間分移動させる(ステップS33)。このように、本実施形態においては、秒針13cが現在設定されている時差の位置で停止した後に、3秒未満の操作ボタン17の押下があった場合には、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分移動させる従来の時差修正動作が可能になっている。
時差修正モード処理部421は、秒針13cを1時差分移動させた後に、1分が経過したと判断した場合には(ステップS34;YES)、秒針13cを移動させた時差表示位置から時差を読み取り、時差設定値記憶部422に時差設定値として記憶させる(ステップS17)。その後、時差修正モード処理部421は、時刻表示制御部410に通常の時刻表示を開始させ、通常時刻表示モードに切り替える(ステップS18)。
しかし、時差修正モード処理部421は、秒針13cが現在設定されている時差の位置に停止した後に操作ボタン17が3秒以上押下されたと判断した場合(ステップS12;YES、ステップS30;YES、ステップS32;YES)、あるいは、秒針13cを1時差分移動させた後に、操作ボタン17が3秒以上押下されたと判断した場合(ステップS34;NO、ステップS35;YES、ステップS32;YES)には、第1実施形態と同様に、秒針13cを各時差表示位置に飛び飛びに移動させながら、時差修正候補を連続表示させる(ステップS13)。これ以降の処理は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
以上のように、本実施形態は、操作ボタン17の押下時間の長さに応じて、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作と、操作ボタン17が3秒以上押下された際に秒針13cを各時差表示位置に飛び飛びに移動させながら、時差修正候補を連続表示させる時差修正動作との2種類の時差修正動作が可能である。したがって、本実施形態によれば、時差が小さい場合には、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作を選択し、時差が大きい場合には秒針13cを飛び飛びに移動させる時差修正動作を選択する等の使い方が可能であり、利便性が向上する。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態について図9を参照して説明する。第3実施形態においては、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作と、操作ボタン17が3秒以上押下された際に秒針13cを各時差表示位置に所定時間停止させながら、連続移動させる時差修正動作との2種類の時差修正動作を可能とした場合について説明した。本実施形態は、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作と、操作ボタン17が3秒以上押下された際に秒針13cを各時差表示位置に所定時間停止させることなく、滑らかに連続移動させる時差修正動作との2種類の時差修正動作を可能としたところが第3実施形態と異なる。
図9に本実施形態の時差修正モードのフローチャートを示す。図9において、第3実施形態及び第2実施形態と同じ処理については同じステップ番号を付してある。本実施形態においては、図8に示すフローチャートに比べて、ステップS13がステップS20に置き換えられている。ステップS20は、図6に示す第2実施形態における連続移動動作と同じ処理である。
したがって、時差修正モード処理部421は、秒針13cが現在設定されている時差の位置に停止した後に操作ボタン17が3秒以上押下されたと判断した場合(ステップS12;YES、ステップS30;YES、ステップS32;YES)、あるいは、秒針13cを1時差分移動させた後に、操作ボタン17が3秒以上押下されたと判断した場合(ステップS34;NO、ステップS35;YES、ステップS32;YES)には、第2実施形態と同様に、秒針13cを連続的に移動させ、時差修正候補を連続表示させる(ステップS20)。これ以降の処理は第2実施形態及び第3実施形態と同じなので説明を省略する。
以上のように、本実施形態は、操作ボタン17の押下時間の長さに応じて、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作と、操作ボタン17が3秒以上押下された際に秒針13cを連続的に移動させ、時差修正候補を連続表示させる時差修正動作との2種類の時差修正動作が可能である。したがって、本実施形態によれば、時差が小さい場合には、操作ボタン17が1回押下される毎に秒針13cを1時差分だけ移動させる時差修正動作を選択し、時差が大きい場合には秒針13cを連続的に移動させる時差修正動作を選択する等の使い方が可能であり、利便性が向上する。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば次に述べるような各種の変形が可能である。また、次に述べる変形の態様は、任意に選択された一または複数を、適宜に組み合わせることもできる。
(変形例1)
上述した各実施形態においては、時差表示位置は、時差1時間を3秒または2秒に換算して0秒位置から時計回りに運針した位置とした。しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、例えば、図10に示すように、時差1時間を1秒に換算して、プラス時差については、0秒位置から13秒位置まで運針した位置を時差表示位置と、マイナス時差については、0秒位置から49秒位置まで運針した位置を時差表示位置としてもよい。この場合は、時差テーブル423には一例として図11に示す時差と時差表示位置の関係を記憶させておけばよい。また、この場合には、秒針13cの連続動作の開始位置を、49秒位置または13秒位置としてもよい。さらに、時差表示位置は、これらの例に限定される訳ではなく、適宜設定可能である。
(変形例2)
上述した各実施形態及び変形例においては、時刻表示用の目盛りを時差表示位置とした。しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、例えば、図12に示すように、ベゼル82に都市名90を表示し、この都市名90の表示を時差表示位置としてもよい。この場合には、時差テーブル423には、各都市名の位置に対応する時刻位置(例えば0秒位置、15秒位置等)及び、各都市名と時差との関係を記憶させておけばよい。なお、都市名90を表示させる部材は、ベゼル82に限定される訳ではなく、文字板11、カバーガラス84、ダイヤルリング83等に表示するようにしてもよい。
(変形例3)
上述した各実施形態及び各変形例においては、標準電波を受信する受信部を備えた電波修正時計を例にして説明したが、電波の受信機能を有していない電子時計であってもよい。また、本発明はアナログ式の電子時計に限定される訳ではなく、デジタル式の電子時計、クオーツウォッチ、置き時計、あるいは、掛け時計等に適用可能である。
(変形例4)
上述した各実施形態及び各変形例においては、時差設定としては、1時間単位で行うこととしたが、本発明はこのような例に限定される訳ではなく、例えば、30分単位で設定可能としてもよい。
(変形例5)
上述した各実施形態及び各変形例においては、時差修正モードに移行した際に、秒針13cは、時差設定値記憶部422に記憶されている時差設定値の位置に移動するとして説明したが、通常の時刻表示モードから時差修正モードに移行した際には、時差設定値記憶部422に記憶されている時差設定値がリセットされ、秒針13cは常に0秒位置に移動するようにしてもよい。
(変形例6)
上述した各実施形態及び各変形例においては、時差修正モードにおいて、秒針13cが時差表示位置を指す場合について説明したが、時針13aあるいは分針13bで時差表示位置を指すようにしてもよい。または、秒針13c、時針13a、分針13bの適宜の組み合わせでもよい。さらには、日車14に日付表示の他にマイナスの数字も印刷しておいてこの日車を利用してもよい。
上述した本発明の各機能は、例えば、CPU(中央処理装置)、メモリ(記憶装置)等を備えたコンピュータに制御プログラムを組み込んで中央制御部400の各制御部としての機能を実現させてもよく、このようにコンピュータを例えば時差修正モード処理部421、時差設定値記憶部422、あるいは時差テーブル423として機能させれば、各種の修正あるいは設定変更等を容易に行うことができる。なお、この制御プログラムは、インターネット等の通信手段や、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体を介してインストールされてもよい。
11…文字板、13…指針、13a…時針,13b…分針,13c…秒針、14…日車、14a…日付視認窓、16…竜頭、17…操作ボタン、80…外装ケース、81…ケース胴、82…ベゼル、83…ダイヤルリング、84…カバーガラス、90…都市名、100…電子時計、400…中央制御部、410…時刻表示制御部、420…時差修正制御部、421…時差修正モード処理部、422…時差設定値記憶部、423…時差テーブル、500…駆動回路部、510…秒針駆動回路、511…秒針駆動モータ、520…時分針駆動回路、521…時分針駆動モータ、530…日車駆動回路、531…日車駆動モータ、600…駆動回路部、600…針位置カウンタ、610…秒針位置カウンタ、620…時分針位置カウンタ、630…日車カウンタ。

Claims (5)

  1. 表示部と、
    入力部と、
    前記入力部での入力に応じて、時差修正処理を行う時差修正制御部と、
    現在時刻に時差設定値を加算した時差時刻を前記表示部に表示させる時刻表示制御部と、を備え、
    前記時差修正制御部は、
    前記入力部での一度の入力に対して、複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記入力部での再度の入力があった場合には、前記時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている前記時差修正候補の時差に修正する、
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記表示部は、指針と、時刻表示目盛りとを備え、
    前記時差修正制御部は、前記指針を前記時刻表示目盛りの位置に飛び飛びに移動させることにより前記時差修正候補を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記表示部は、指針と、時刻表示目盛りとを備え、
    前記時差修正制御部は、前記指針を連続的に移動させ、前記指針が前記時刻表示目盛りを指し示すことにより前記時差修正候補を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  4. 前記入力部における入力は、互いに態様の異なる第1入力と第2入力とを含み、
    前記時差修正制御部は、前記第1入力の場合は、一度の入力に対して、前記複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記第2入力の場合は、一度の入力に対して、一つの前記時差修正候補を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子時計。
  5. 現在時刻に時差設定値を加算した時差時刻を表示部に表示させ、
    入力部の入力に応じて、時差修正処理を行い、
    前記入力部での一度の入力に対して、複数の時差修正候補を前記表示部に連続表示させ、前記入力部での再度の入力があった場合には、前記時差設定値を、前記再度の入力があった際に表示されている前記時差修正候補の時差に修正する、
    ことを特徴とする時差修正方法。
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