JP2002098781A - 電波時計装置及び時刻修正方法 - Google Patents

電波時計装置及び時刻修正方法

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JP2002098781A JP2000291559A JP2000291559A JP2002098781A JP 2002098781 A JP2002098781 A JP 2002098781A JP 2000291559 A JP2000291559 A JP 2000291559A JP 2000291559 A JP2000291559 A JP 2000291559A JP 2002098781 A JP2002098781 A JP 2002098781A
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聡 吉池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無用な受信処理や時刻修正処理を伴うことな
く適正に時刻修正を行う。 【解決手段】 温度センサから入力される温度データを
確認し(ステップS101)、前回の受信から時刻誤差
が1秒以上生じているか否かを判断する(ステップS1
02)。すなわち、この腕時計は、水晶発振回路を用い
ているクォーツ時計であり、クォーツ時計の遅れ進みは
短時間においては、温度要素が一番大きい。よって、温
度を用いた所定の演算により前回の受信からの遅れ進み
が1秒以上生じているか否かを判断する。そして、時刻
誤差が1秒以上であった場合には、受信確率が50%以
上であるか否かを判断し(ステップS104)、受信確
率が50%以上であった場合には、受信フローに進み
(ステップS105)、電波局から送信されるタイムコ
ードを含む電波を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波局から送出さ
れるタイムコードを含む標準電波を受信して時刻修正を
行う電波時計装置及び時刻修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在各国(例えば、ドイツ、イギリス、
アメリカ、日本等)においては、所定の場所に設けられ
た電波局から時刻コードすなわちタイムコード入り長波
標準電波が送出されており、我が国ではJG2AS(実
験局)から、タイムコードを含む40KHzの長波標準
電波が送出されている。このタイムコードは、正確な時
刻の分の桁が更新される度に(すなわち1分毎に)、1
分間に亙るフォーマットで送られてきている。そこで、
受信回路を備えて、前記タイムコードを受信して、これ
により内蔵する時刻計数回路が計数した現在時刻データ
を修正する電波時計装置が実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電波時計装置にあっては、自機の時刻データの誤差や受
信状況を考慮することなくこれとは無関係に、ROMに
書き込まれているプログラムに従って、一定時間毎にタ
イムコードを受信して、時刻修正処理を行っている。こ
のため、自機の時刻データの誤差がないのにも拘わらず
受信及び時刻修正処理を行ったり、受信状況が悪くタイ
ムコードを受信することができないにも拘わらず、受信
処理を行う等の無用な処理動作が発生する。よって、こ
の無用な処理動作が電池消耗の一因となったり、あるい
は他の処理を遅延させる一因となるのもであった。
【0004】本発明はかかる従来の実情に鑑みなされた
ものであり、無用な受信処理や時刻修正処理を伴うこと
なく適正に時刻修正を行うことのできる電波時計装置及
び時刻修正方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にかかる電波時計装置にあって
は、時刻データを生成する計時手段と、この計時手段に
より生成された時刻データを記憶する記憶手段と、前記
時刻データの誤差を検出する誤差検出手段と、送信され
てくる時刻データを受信するための受信手段と、前記誤
差検出手段により検出された前記誤差が所定以上である
場合、前記受信手段を動作させて前記時刻データを受信
させる受信制御手段と、前記受信手段が受信した前記時
刻データに基づき、前記記憶手段に記憶されている前記
時刻データを修正する修正手段と、を備える。
【0006】したがって、当該電波時計装置の計時手段
により計時されて記憶されている時刻データの誤差が所
定以上である場合にのみ、送信されてくる時刻データの
受信及びこの受信した時刻データに基づき、自機の時刻
データの修正がなされる。よって、無用な受信処理や時
刻修正処理を回避しつつ、適正に時刻データの修正がな
される。
【0007】また、請求項2記載の発明にかかる電波時
計装置にあっては、前記誤差検出手段は、環境温度を検
出する温度検出手段と、この温度検出手段により検出さ
れた環境温度と前記時計手段の種別とに基づき、前記誤
差を演算して検出する。つまり、例えば電波時計装置が
クォーツ時計であり、前記計時手段が水晶発振器を有す
るものである場合、環境温度に応じて時刻の進みあるい
は遅れが生ずる。したがって、環境温度と時計手段の種
別とに基づき誤差を演算することにより、誤差を検出す
ることができるとともに、誤差がある場合には時刻デー
タの受信処理、及びこの受信した時刻データに基づき、
自機の時刻データの修正を行う。
【0008】また、請求項3記載の発明にかかる電波時
計装置にあっては、前記受信手段の受信状態を検出する
受信状態検出手段をさらに備え、前記受信制御手段は、
前記前記誤差が所定以上である場合、この受信状態検出
手段により検出された前記受信状態に応じて、前記受信
手段を動作させる。したがって、時刻データを受信し得
ないにも拘わらず、受信処理が実行される不都合が回避
される。
【0009】また、請求項4記載の発明にかかる電波時
計装置にあっては、現在時刻データを記憶する記憶手段
と、送信されてくる時刻データを受信する受信手段と、
この受信手段の受信状態を検出する検出手段と、この検
出手段により検出された前記受信状態に応じて、前記受
信手段の受信動作継続時間を制御する制御手段と、この
受信動作継続時間内に前記受信手段が受信した前記時刻
データに基づき、前記記憶手段に記憶されている前記現
在時刻データを修正する修正手段とを備える。したがっ
て、時刻データを充分に受信し得ないにも拘わらず、受
信を継続する不都合が回避される。
【0010】また、請求項5記載の発明にかかる電波時
計装置にあっては、前記検出手段が検出した前記受信状
態を表示する表示手段を更に有する。したがって、受信
状況を視覚的に確認することもできる。
【0011】また、請求項6記載の発明にかかる電波時
計装置にあっては、前記修正手段が修正する前記時刻デ
ータの要素を表示する表示手段を更に有する。つまり、
時、分、秒からなる時刻データの要素のうち、修正され
る要素が点滅等により表示され、これによりいずれの要
素が修正されたかを視覚的に確認し得る。
【0012】また、請求項7記載の発明にかかる時刻修
正方法にあっては、計時されつつ記憶されている時刻デ
ータの誤差を検出する誤差検出ステップと、送信されて
くる時刻データを受信するための受信ステップと、前記
誤差検出ステップにより検出された前記誤差が所定以上
である場合、前記受信ステップを実行させて前記時刻デ
ータを受信させる受信制御ステップと、前記受信ステッ
プで受信した前記時刻データに基づき、前記記憶されて
いる時刻データを修正する修正ステップとを含む。
【0013】また、請求項8記載の発明にかかる時刻修
正方法にあっては、送信されてくる時刻データを受信す
る受信ステップと、この受信ステップの受信状態を検出
する検出ステップと、この検出ステップにより検出され
た前記受信状態に応じて、前記受信ステップの受信動作
継続時間を制御する制御ステップと、この受信動作継続
時間内に前記受信ステップで受信した前記時刻データに
基づき、記憶されている現在時刻データを修正する修正
ステップとを含む。
【0014】したがって、これら請求項7及び8に記載
するステップでコンピュータに処理を実行させることに
より、請求項1及び4に記載する発明と同様の効果を得
ることが可能となる。よって、記載される処理を汎用コ
ンピュータなどのハードウェアを用いて実行することに
より、これらのハードウェアで本発明の時刻補正技術が
容易に実施できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。この実施の形態は、本発明を腕時計
に適用したものであり、図1に示すように、腕時計1
は、時計本体2とこの時計本体2の両端部に係止された
バンド3,3とで構成されている。時計本体2の表面部
には、セグメント液晶からなる第1表示部4aとドット
マトリクス液晶からなる第2表示部4bとからなるLC
D4を有する表示窓5が設けられており、両側面部に
は、アンテナ6とキー7a、7bとが設けられている。
【0016】図2は、時計本体2の内部に配置されてい
る回路の構成を示すブロック図である。この回路には、
各部を制御するCPU8が設けられているとともに、R
OM9及びRAM10がそれぞれバス12を介して接続
されている。ROM9は、CPU8が動作するためのシ
ステムプログラム等を記憶しており、RAM10は、ワ
ーク用として使用されるとともに、後述する受信データ
を記憶するものである。
【0017】また、バス12には、ドライバ13、計時
計数回路14、温度センサ15、スイッチ16、受信回
路17が接続されており、ドライバ13は、前記LCD
4を駆動するものである。計時計数回路14は、分周回
路18を介して水晶発振回路19に接続されている。水
晶発振回路19は、一定周波数の信号を送出し、分周回
路18は、水晶発振回路19からの信号を計数して計時
計数回路14に送出するものである。計時計数回路14
は、分周回路18からの信号を計数して、現在時刻デー
タ(年、月、日、時、分、秒データ)を得て記憶してお
り、これをCPU4に与えるとともに、CPU4からの
時刻データで、計数し記憶している現在時刻データを修
正するものである。
【0018】温度センサ15は、周囲の温度を検出して
CPU8に送出するものであり、スイッチ15は前記キ
ー7a、7bの操作に応じた操作情報を生成するもので
ある。受信回路17には、前記アンテナ6が接続されて
おり、アンテナ6は、電波局Dから送出されるタイムコ
ードを含む標準電波を受けて、これに対応する電気信号
にして受信回路17に送出するものである。受信回路1
7は、CPU4からの指示に従って動作し、アンテナ6
からの電気信号から特定周波数のものを選択し、バス3
を介してCPU4に送出するものである。
【0019】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、CPU8はROM9に格納されているプログラムに
基づき、図3に示すフローチャートに従った動作を24
時間毎に実行する。先ず、温度センサ15から入力され
る温度データを確認し(ステップS101)、前回の受
信から時刻誤差が1秒以上生じているか否かを判断する
(ステップS102)。すなわち、この腕時計1は前述
のように、水晶発振回路19を用いているクォーツ時計
であり、クォーツ時計の遅れ進みは短時間においては、
温度要素が一番大きい。よって、水晶の温度係数により
前回の受信からの遅れ進みが1秒以上生じているか否か
を判断する。この判断は、下記式に基づいて行う。 時計の遅れ進み(1日当たり)=(現在の温度−25)×
0.04×10−6×86400 (但し、 0.04×10−6は、水晶振動子の温度係数
ワースト)
【0020】そして、ステップS102での判断の結
果、時刻誤差が1秒未満であるならば、以降処理を行う
ことなくステップS101→S102→S101のルー
プを繰り返す。しかし、時刻誤差が1秒以上であった場
合には、計時計数回路14の年月日データを確認した後
(ステップS103)、受信確率が50%以上であるか
否かを判断する(ステップS104)。
【0021】この受信確率の判断は、後述する図4に示
すフローチャートによりRAM10の受信データエリア
に蓄積記憶されたデータに基づいて行う。そして、ステ
ップS104での判断の結果、受信確率が50%未満で
あるならば、以降処理を行うことなくステップS104
→S103→S104のループを繰り返す。しかし、受
信確率が50%以上であった場合には、図4に示す受信
フローに進む(ステップS105)。
【0022】この受信フローにおいては、受信回路17
の受信状態に基づき受信が可能であるか否かを判断する
(ステップS201)。受信可能であるならば、受信回
路17に指示して、電波局Dから送出されるタイムコー
ドを含む標準電波の受信を開始させる(ステップS20
2)。このタイムコードを含む標準電波の受信が完了し
たならば、受信終了処理を行って受信回路17を停止さ
せ(ステップS203)、しかる後に時刻データを修正
する(ステップS204)。すなわち、計時計数回路1
4内に記憶されている現在時刻データを、標準電波に含
まれているタイムコードが示す時刻の値に修正する。
【0023】しかる後に、受信日時、受信時間、受信適
否を対応させてRAM10の受信データエリアに記録す
る(ステップS205〜207)。したがって、RAM
10の受信データエリアには、電波局Dから送出される
タイムコードを含む標準電波を受信する毎に、その受信
日時、受信時間、受信適否を示すデータが記憶されて、
蓄積されていく。よって、この蓄積されるデータに基づ
き、前述した図3のフローチャートにおけるステップS
で、受信確率を判断するのである。
【0024】なお、本実施の形態においては、受信日
時、受信時間、受信適否を記憶させるようにしたが、更
に、受信地域、電波局Dからの距離等を記憶させるよう
にすれば、より正確な受信確率判断を行うことができ
る。
【0025】図5は、本発明の他の実施の形態を示す電
波受信フローであり、CPU8はROM9に格納されて
いるプログラムに基づき、このフローチャートに従った
動作を実行する。先ず、受信回路17を動作させて、電
波局Dから送出されるタイムコードを含む標準電波の受
信を開始させる(ステップS301)。このとき、図6
(A)に示すように、LCD4の第1表示部4aに表示
されている時桁H、分桁M、及び秒桁Sを点滅表示させ
る。
【0026】次に、受信回路17が受信した電波のレベ
ルに基づき、その電界強度を測定して(ステップS30
2)、この測定した電界強度を表示する(ステップS3
03)。このステップS303の処理により、図7に示
すように、LCD4の第2表示部4bに、電界強度曲線
Eが表示される。したがって、この電界強度曲線Eを視
認しつつ、より電界強度の強い場所に移動する等によ
り、受信環境を改善することができる。
【0027】引き続き、測定した電界強度が、“強”、
“中”、“弱”のいずれであるかを判断する(ステップ
S304)。そして、測定した電界強度が“弱”である
場合には、秒同期処理を行って(ステップS305)、
電波局Dから送出されたタイムコードに含まれている秒
データのみを受信した時点で(ステップS305)、受
信を終了して受信回路17を停止させる(ステップS3
08)。このとき、図6(B)に示すように、秒データ
の受信完了と同時に、秒桁Sの点滅も停止させる。
【0028】また、測定した電界強度が“中”である場
合には、分同期処理を行って(ステップS306)、電
波局Dから送出されたタイムコードに含まれている分以
下のデータ、つまり分データと秒データのみを受信した
時点で(ステップS306)、受信を終了して受信回路
17を停止させる(ステップS308)。このとき、図
6(C)に示すように、分データ及び秒データの受信完
了と同時に、分桁M及び秒桁Sの点滅も停止させる。
【0029】しかし、測定した電界強度が“強”である
場合には、全コード受信処理を行って(ステップS30
7)、電波局Dから送出されたタイムコードに含まれて
いる全てのデータ、つまり、時データ、分データ、秒デ
ータを全て受信してから(ステップS306)、受信を
終了して受信回路17を停止させる(ステップS30
8)。このとき、図6(D)に示すように、時データ、
分データ及び秒データの受信完了と同時に、時桁H、分
桁M及び秒桁Sの点滅も停止させる。
【0030】しかる後に、各ステップS305〜S30
7で受信したデータに基づき、時刻データを修正する
(ステップS204)。すなわち、計時計数回路14内
に記憶されている現在時刻データを、標準電波に含まれ
ているタイムコードの受信した時、分、秒のデータが示
す値に修正する。
【0031】したがって、本実施の形態によれば、電波
局Dから送信された電波の電界強度が弱く受信可能性が
低い時には短時間で受信を終了し、電界強度が強く受信
の可能性が高い時には、全てのコードデータを受信する
ので、受信時間を効率的に制御して消費電力の低減を図
りつつ、時刻修正を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
【0033】以上説明したように本発明は、記憶されて
いる時刻データ誤差が所定以上である場合に、受信動作
させて時刻データを受信して時刻補正を行うようにした
ことから、無用な受信処理や時刻修正処理、及びこれに
伴う電池消耗及び他の処理の遅延を回避しつつ、適正に
時刻データの修正を行うことができる。
【0034】また、受信状態を検出するとともに、この
検出された受信状態に応じて、受信動作継続時間を制御
するようにしたことから、時刻データを充分に受信し得
ないにも拘わらず、受信を継続する不都合を回避するこ
とができ、無用な受信処理時間及びこれに伴う電池消耗
及び他の処理の遅延を回避しつつ、適正に時刻データの
修正を行うことができる。
【0035】さらに、検出した受信状態を表示するよう
にしたので、これを見ながら移動する等により受信環境
を改善して、良好な受信状態を形成することができる。
また、修正する時刻データの要素を表示するようにした
ので、いずれの要素が修正されたかを視覚的に確認する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を適用した腕時計の
外観図である。
【図2】時計本体の回路構成を示すブロック図である。
【図3】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】電波受信フローを示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態における電波受信フロ
ーを示すフローチャートである。
【図6】同実施の形態の表示遷移図である。
【図7】同実施の形態の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 腕時計 2 時計本体 4 LCD 8 CPU 14 計時計数回路 16 スイッチ 17 受信回路 19 水晶発振回路 D 電波局

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻データを生成する計時手段と、 この計時手段により生成された時刻データを記憶する記
    憶手段と、 前記時刻データの誤差を検出する誤差検出手段と、 送信されてくる時刻データを受信するための受信手段
    と、 前記誤差検出手段により検出された前記誤差が所定以上
    である場合、前記受信手段を動作させて前記時刻データ
    を受信させる受信制御手段と、 前記受信手段が受信した前記時刻データに基づき、前記
    記憶手段に記憶されている前記時刻データを修正する修
    正手段と、を備えたことを特徴とする電波時計装置。
  2. 【請求項2】 前記誤差検出手段は、環境温度を検出す
    る温度検出手段と、この温度検出手段により検出された
    環境温度と前記時計手段の種別とに基づき、前記誤差を
    演算して検出することを特徴とする請求項1記載の電波
    時計装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段の受信状態を検出する受信
    状態検出手段をさらに備え、 前記受信制御手段は、前記前記誤差が所定以上である場
    合、この受信状態検出手段により検出された前記受信状
    態に応じて、前記受信手段を動作させることを特徴とす
    る請求項1記載の電波時計装置。
  4. 【請求項4】 現在時刻データを記憶する記憶手段と、 送信されてくる時刻データを受信する受信手段と、 この受信手段の受信状態を検出する検出手段と、 この検出手段により検出された前記受信状態に応じて、
    前記受信手段の受信動作継続時間を制御する制御手段
    と、 この受信動作継続時間内に前記受信手段が受信した前記
    時刻データに基づき、前記記憶手段に記憶されている前
    記現在時刻データを修正する修正手段と、を備えたこと
    を特徴とする電波時計装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段が検出した前記受信状態を
    表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項
    4記載の電波時計装置。
  6. 【請求項6】 前記修正手段が修正する前記時刻データ
    の要素を表示する表示手段を更に有することを特徴とす
    る請求項4記載の電波時計装置。
  7. 【請求項7】 計時されつつ記憶されている時刻データ
    の誤差を検出する誤差検出ステップと、 送信されてくる時刻データを受信するための受信ステッ
    プと、 前記誤差検出ステップにより検出された前記誤差が所定
    以上である場合、前記受信ステップを実行させて前記時
    刻データを受信させる受信制御ステップと、 前記受信ステップで受信した前記時刻データに基づき、
    前記記憶されている時刻データを修正する修正ステップ
    と、を含むことを特徴とする時刻修正方法。
  8. 【請求項8】 送信されてくる時刻データを受信する受
    信ステップと、 この受信ステップの受信状態を検出する検出ステップ
    と、 この検出ステップにより検出された前記受信状態に応じ
    て、前記受信ステップの受信動作継続時間を制御する制
    御ステップと、 この受信動作継続時間内に前記受信ステップで受信した
    前記時刻データに基づき、記憶されている現在時刻デー
    タを修正する修正ステップと、を含むことを特徴とする
    時刻修正方法。
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