JPH06258200A - プロセスアナライザの流れセレクタ - Google Patents
プロセスアナライザの流れセレクタInfo
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- JPH06258200A JPH06258200A JP20146693A JP20146693A JPH06258200A JP H06258200 A JPH06258200 A JP H06258200A JP 20146693 A JP20146693 A JP 20146693A JP 20146693 A JP20146693 A JP 20146693A JP H06258200 A JPH06258200 A JP H06258200A
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- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N35/1095—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
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- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/16—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state with provision for intake at several levels
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N2035/00178—Special arrangements of analysers
- G01N2035/00326—Analysers with modular structure
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- Valve Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、従来技術の流れセレクタの
もつ欠点を解消できる流れセレクタを提供することにあ
る。 【構成】 本発明の一形態である遮断/ブリード弁モジ
ュールは、第1開口を備えた第1締切弁と、第2開口を
備えた第2締切弁とを有しており、第1及び第2締切弁
は、これらの両締切弁が同時に閉鎖又は開放されるよう
に構成及び配置されており、第3開口を備えたブリード
弁を有しており、該ブリード弁が、第1及び第2締切弁
との連結部を形成し且つこれらの両締切弁と連通してお
り、平面シール手段を有しており、該シール手段は、平
らなシール面に対して押し付けられることにより前記弁
を閉鎖し且つ平らなシール面との接触を引き離すことに
より前記弁を開放し、前記弁を閉鎖すべくシール手段を
平らなシール面に対して押圧する手段と、前記弁を開放
すべくシール手段とシール面との接触を引き離す手段と
を更に有している。
もつ欠点を解消できる流れセレクタを提供することにあ
る。 【構成】 本発明の一形態である遮断/ブリード弁モジ
ュールは、第1開口を備えた第1締切弁と、第2開口を
備えた第2締切弁とを有しており、第1及び第2締切弁
は、これらの両締切弁が同時に閉鎖又は開放されるよう
に構成及び配置されており、第3開口を備えたブリード
弁を有しており、該ブリード弁が、第1及び第2締切弁
との連結部を形成し且つこれらの両締切弁と連通してお
り、平面シール手段を有しており、該シール手段は、平
らなシール面に対して押し付けられることにより前記弁
を閉鎖し且つ平らなシール面との接触を引き離すことに
より前記弁を開放し、前記弁を閉鎖すべくシール手段を
平らなシール面に対して押圧する手段と、前記弁を開放
すべくシール手段とシール面との接触を引き離す手段と
を更に有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流れの選択に関し、より
詳しくはプロセスアナライザに送られる試料の流れの選
択に関する。
詳しくはプロセスアナライザに送られる試料の流れの選
択に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の試料の流れを分析するのに単一の
自動プロセスアナライザを使用することは普通の方法で
ある。これにより、石油化学プラント、製油所及びその
他のプロセス関連工業における分析ガス及び液体プロセ
ス流れのコストが大幅に低減される。一般に、試料の流
れは、チューブ又はパイプによりアナライザの近くに移
送される。自動弁制御(通常は電子制御)マニホルド
は、自動アナライザへの個々の試料の流れを連続的に選
択し且つ切り換える。この形式の弁構造は、一般に「流
れ選択マニホルド」と呼ばれている。試料の流れの相互
汚染が生じないこと、すなわち、分析のために選択され
た試料の流れの一方が他方により汚染されないことは極
めて重要である。相互汚染が最も生じ易い原因は、流れ
を選択する弁制御マニホルドの「流れ選択弁」の漏洩に
ある。他の一般的な問題は、分析のために選択された流
れ選択が、前の試料の流れからの残留流体により汚染さ
れることである。これは、弁制御マニホルドとアナライ
ザとの間の共通通路において生じ易い。弁制御マニホル
ドは、「死体積(デッドボリューム)」、凹凸通路又は
大きな内部体積が存在する設計になっており、このた
め、前に選択した試料の流れから全ての残留流体を除去
する前に、長時間試料を流すこと(パージング)が必要
である。弁制御マニホルドの内部体積の「パージが困
難」な一般的な原因は、凹凸内面を形成するパイプ連結
具にある。デッドボリュームの一般的な原因は、流れを
「選択しない」締切弁とアナライザへの共通の試料流体
通路との間の空間にある。
自動プロセスアナライザを使用することは普通の方法で
ある。これにより、石油化学プラント、製油所及びその
他のプロセス関連工業における分析ガス及び液体プロセ
ス流れのコストが大幅に低減される。一般に、試料の流
れは、チューブ又はパイプによりアナライザの近くに移
送される。自動弁制御(通常は電子制御)マニホルド
は、自動アナライザへの個々の試料の流れを連続的に選
択し且つ切り換える。この形式の弁構造は、一般に「流
れ選択マニホルド」と呼ばれている。試料の流れの相互
汚染が生じないこと、すなわち、分析のために選択され
た試料の流れの一方が他方により汚染されないことは極
めて重要である。相互汚染が最も生じ易い原因は、流れ
を選択する弁制御マニホルドの「流れ選択弁」の漏洩に
ある。他の一般的な問題は、分析のために選択された流
れ選択が、前の試料の流れからの残留流体により汚染さ
れることである。これは、弁制御マニホルドとアナライ
ザとの間の共通通路において生じ易い。弁制御マニホル
ドは、「死体積(デッドボリューム)」、凹凸通路又は
大きな内部体積が存在する設計になっており、このた
め、前に選択した試料の流れから全ての残留流体を除去
する前に、長時間試料を流すこと(パージング)が必要
である。弁制御マニホルドの内部体積の「パージが困
難」な一般的な原因は、凹凸内面を形成するパイプ連結
具にある。デッドボリュームの一般的な原因は、流れを
「選択しない」締切弁とアナライザへの共通の試料流体
通路との間の空間にある。
【0003】長い試料流れパージ時間を要するときは、
所与の時間内にアナライザにより実行できる分析回数が
減少する。これは、別のアナライザを必要とするか、さ
もなくば現在の分析に基づく負の影響を与えるプロセス
調節を必要とするため、分析コストを増大させる。しか
しながら、最も重要なことは、廃棄しなければならない
パージ試料の体積が増大することである。これはまた、
コストを増大させ且つ環境汚染の危険性を大きくする。
流れ選択マニホルドに使用されている弁の大部分は、普
通の空気圧及び油圧式流体取扱い機器用に設計されてい
た。これらの設計は、流れ選択マニホルドの条件に適合
するように或る程度変えられてきた。しかしながら、こ
の目的にかなうように専ら設計された弁は殆どない。本
来的に流れの選択に設計された弁は単一の締切弁の設計
であり、従って、僅かな漏洩が生じても相互汚染の問題
を引き起こし易い。モジュラー弁マニホルド構造は良く
知られており且つ普通に使用されている。しかしなが
ら、これらのマニホルドは、個々の弁の付加又は除去が
容易に行え且つ必要なチューブ及び/又はパイプ取付け
具の個数を減少できるように設計されている。これらの
マニホルドの主目的は、分析機器ではなく空気圧機器及
び油圧機器のスペースを減少させることにある。従っ
て、内部体積及び/又は「デッド(パージされない)」
空間、又は残留流体による相互汚染の防止に対する配慮
は殆どなされていない。相互汚染からの二重遮断/ブリ
ード(double-block-and-bleed) 、DBB)保護を行う
ものは殆どない。幾つかのマニホルド/弁設計は、所望
長さのマニホルドを作るべくマニホルドモジュールのス
タッキング(積重ね)が行えるけれども、弁は別体の存
在であり、マニホルドに取り付けられる。
所与の時間内にアナライザにより実行できる分析回数が
減少する。これは、別のアナライザを必要とするか、さ
もなくば現在の分析に基づく負の影響を与えるプロセス
調節を必要とするため、分析コストを増大させる。しか
しながら、最も重要なことは、廃棄しなければならない
パージ試料の体積が増大することである。これはまた、
コストを増大させ且つ環境汚染の危険性を大きくする。
流れ選択マニホルドに使用されている弁の大部分は、普
通の空気圧及び油圧式流体取扱い機器用に設計されてい
た。これらの設計は、流れ選択マニホルドの条件に適合
するように或る程度変えられてきた。しかしながら、こ
の目的にかなうように専ら設計された弁は殆どない。本
来的に流れの選択に設計された弁は単一の締切弁の設計
であり、従って、僅かな漏洩が生じても相互汚染の問題
を引き起こし易い。モジュラー弁マニホルド構造は良く
知られており且つ普通に使用されている。しかしなが
ら、これらのマニホルドは、個々の弁の付加又は除去が
容易に行え且つ必要なチューブ及び/又はパイプ取付け
具の個数を減少できるように設計されている。これらの
マニホルドの主目的は、分析機器ではなく空気圧機器及
び油圧機器のスペースを減少させることにある。従っ
て、内部体積及び/又は「デッド(パージされない)」
空間、又は残留流体による相互汚染の防止に対する配慮
は殆どなされていない。相互汚染からの二重遮断/ブリ
ード(double-block-and-bleed) 、DBB)保護を行う
ものは殆どない。幾つかのマニホルド/弁設計は、所望
長さのマニホルドを作るべくマニホルドモジュールのス
タッキング(積重ね)が行えるけれども、弁は別体の存
在であり、マニホルドに取り付けられる。
【0004】流れ選択弁に付随する他の一般的な問題
は、試料流体の「一時的排出(fugitive emission)」で
ある。これは、一般に、弁軸シールが故障したときに生
じる。弁の内部シール機構に対して外部作動リンク機構
をシールするのに、金属ベローズ又はダイアフラムがよ
く使用される。この構造は、特に、二次パッキングと組
み合わせて使用すると、弁からの一時的排出の低減に極
めて有効である。しかしながら、金属ベローズ又はダイ
アフラムの脆化(特に、酸素リッチの試料流れに使用す
る場合に生じる)及び反復作動による疲労によって弁軸
シールの早期故障がしばしば引き起こされる。また、ベ
ローズ/ダイアフラムのシール設計を用いた弁は高価で
あり、従ってこれらの弁の用途は制限される。更に、ベ
ローズ又はダイアフラムが故障すると、可燃性流体及び
/又は有毒流体が周囲の環境中に突然放出されることが
ある。要するに、ベローズ/ダイアフラム弁軸シール
は、これらの正常な可動寿命中には非常に有効である
が、重大且つ潜在的に安全でない故障モードを有してい
る。危険な環境又は電気的に類別規制された環境におい
ては、弁を電気的に作動する代わりに空気圧で作動する
のが好ましいことがある。一般に現在の弁設計は、通常
弁の外部に取り付けられた別個の空気圧アクチュエータ
を用いるものであり、該アクチュエータは、内部弁機構
に対するシールを通る機械的リンク機構を備えている。
この構造は、貴重なパネルスペースの大きな部分を占拠
する嵩張った設計になる。これは、一般的なアナライザ
のハウジング又は環境にパネルスペースを設けるコスト
を考えると特に重要なことである。また、嵩張りが大き
いと、内部弁−マニホルド体積を最小にすべく弁を近接
連結することをも妨げる。
は、試料流体の「一時的排出(fugitive emission)」で
ある。これは、一般に、弁軸シールが故障したときに生
じる。弁の内部シール機構に対して外部作動リンク機構
をシールするのに、金属ベローズ又はダイアフラムがよ
く使用される。この構造は、特に、二次パッキングと組
み合わせて使用すると、弁からの一時的排出の低減に極
めて有効である。しかしながら、金属ベローズ又はダイ
アフラムの脆化(特に、酸素リッチの試料流れに使用す
る場合に生じる)及び反復作動による疲労によって弁軸
シールの早期故障がしばしば引き起こされる。また、ベ
ローズ/ダイアフラムのシール設計を用いた弁は高価で
あり、従ってこれらの弁の用途は制限される。更に、ベ
ローズ又はダイアフラムが故障すると、可燃性流体及び
/又は有毒流体が周囲の環境中に突然放出されることが
ある。要するに、ベローズ/ダイアフラム弁軸シール
は、これらの正常な可動寿命中には非常に有効である
が、重大且つ潜在的に安全でない故障モードを有してい
る。危険な環境又は電気的に類別規制された環境におい
ては、弁を電気的に作動する代わりに空気圧で作動する
のが好ましいことがある。一般に現在の弁設計は、通常
弁の外部に取り付けられた別個の空気圧アクチュエータ
を用いるものであり、該アクチュエータは、内部弁機構
に対するシールを通る機械的リンク機構を備えている。
この構造は、貴重なパネルスペースの大きな部分を占拠
する嵩張った設計になる。これは、一般的なアナライザ
のハウジング又は環境にパネルスペースを設けるコスト
を考えると特に重要なことである。また、嵩張りが大き
いと、内部弁−マニホルド体積を最小にすべく弁を近接
連結することをも妨げる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、従来技術の流れセレクタのもつ上記欠点を解消でき
る流れセレクタを提供することにある。
は、従来技術の流れセレクタのもつ上記欠点を解消でき
る流れセレクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】概略的に、本発明の1つ
の特徴によれば、プロセスアナライザ用の弁モジュール
が提供される。本発明の弁モジュールは、第1開口を備
えた第1締切弁と、第2開口を備えた第2締切弁と、第
3開口を備えたブリード弁(抽出弁)とを有している。
第1及び第2締切弁は、これらの両締切弁が同時に閉鎖
又は開放されるように構成及び配置されている。両締切
弁及びブリード弁は、第1モードにおいて両締切弁が閉
鎖され且つブリード弁が開放され、第2モードにおいて
両締切弁が開放され且つブリード弁が閉鎖され、第3モ
ードにおいて全ての弁が開放され、これによりモジュー
ルが完全にパージされるように構成及び配置されてい
る。この弁モジュールは更に平面シール手段を有してお
り、該シール手段は、平らなシール面に対して押し付け
られることにより前記弁を閉鎖し且つ平らなシール面と
の接触を引き離すことにより前記弁を開放する。本発明
の第2の特徴によれば、流れ選択弁マニホルドが提供さ
れる。この弁マニホルドは、共通出口通路及び共通ベン
ト通路を形成すべく互いに並べて連結された第1及び第
2弁モジュールを有している。各弁モジュールは2つの
締切弁とブリード弁とを有している。両締切弁は、これ
らが同時に閉鎖又は開放されるように構成及び配置され
ている。3つの弁(2つの締切弁及びブリード弁)は、
第1モードにおいて両締切弁が閉鎖され且つブリード弁
が開放され、第2モードにおいて両締切弁が開放され且
つブリード弁が閉鎖され、第3モードにおいて3つの全
ての弁が開放され、これによりモジュールが完全にパー
ジされるように構成及び配置されている。
の特徴によれば、プロセスアナライザ用の弁モジュール
が提供される。本発明の弁モジュールは、第1開口を備
えた第1締切弁と、第2開口を備えた第2締切弁と、第
3開口を備えたブリード弁(抽出弁)とを有している。
第1及び第2締切弁は、これらの両締切弁が同時に閉鎖
又は開放されるように構成及び配置されている。両締切
弁及びブリード弁は、第1モードにおいて両締切弁が閉
鎖され且つブリード弁が開放され、第2モードにおいて
両締切弁が開放され且つブリード弁が閉鎖され、第3モ
ードにおいて全ての弁が開放され、これによりモジュー
ルが完全にパージされるように構成及び配置されてい
る。この弁モジュールは更に平面シール手段を有してお
り、該シール手段は、平らなシール面に対して押し付け
られることにより前記弁を閉鎖し且つ平らなシール面と
の接触を引き離すことにより前記弁を開放する。本発明
の第2の特徴によれば、流れ選択弁マニホルドが提供さ
れる。この弁マニホルドは、共通出口通路及び共通ベン
ト通路を形成すべく互いに並べて連結された第1及び第
2弁モジュールを有している。各弁モジュールは2つの
締切弁とブリード弁とを有している。両締切弁は、これ
らが同時に閉鎖又は開放されるように構成及び配置され
ている。3つの弁(2つの締切弁及びブリード弁)は、
第1モードにおいて両締切弁が閉鎖され且つブリード弁
が開放され、第2モードにおいて両締切弁が開放され且
つブリード弁が閉鎖され、第3モードにおいて3つの全
ての弁が開放され、これによりモジュールが完全にパー
ジされるように構成及び配置されている。
【0007】各弁モジュールは更に平面シール手段を有
しており、該シール手段は、平らなシール面に対して押
し付けられることにより前記弁を閉鎖し且つシール面と
の接触を引き離すことにより前記弁を開放する。一方の
締切弁は入口通路と連通しており、他方の締切弁は出口
通路と連通している。ブリード弁はベント通路と連通し
ている。貫流(フロースルー)手段が第1及び第2弁モ
ジュールを固定状態に保持し、該固定状態においては、
第1及び第2弁モジュールの出口通路が整合されて、貫
流保持手段への及び該貫流保持手段を通る共通出口通路
を形成し、第1及び第2弁モジュールからのベント通路
が整合して共通ベント通路を形成し、これによりマニホ
ルドが完全にパージされる。本発明の第3の特徴によれ
ば、単一遮断/ブリード弁モジュールが提供される。こ
のモジュールは、締切弁と、試料流体隔室と、ベント隔
室と、内部空気圧アクチュエータと、試料入口第1通路
と、試料出口第2通路と、第3及び第4通路と、締切弁
を閉鎖するための第1押圧手段と、締切弁を開放するた
めの第2押圧手段と、締切弁、試料流体隔室、ベント隔
室、空気圧アクチュエータ、第1、第2、第3及び第4
通路を収容するキャビティを備えた本体とを有してい
る。
しており、該シール手段は、平らなシール面に対して押
し付けられることにより前記弁を閉鎖し且つシール面と
の接触を引き離すことにより前記弁を開放する。一方の
締切弁は入口通路と連通しており、他方の締切弁は出口
通路と連通している。ブリード弁はベント通路と連通し
ている。貫流(フロースルー)手段が第1及び第2弁モ
ジュールを固定状態に保持し、該固定状態においては、
第1及び第2弁モジュールの出口通路が整合されて、貫
流保持手段への及び該貫流保持手段を通る共通出口通路
を形成し、第1及び第2弁モジュールからのベント通路
が整合して共通ベント通路を形成し、これによりマニホ
ルドが完全にパージされる。本発明の第3の特徴によれ
ば、単一遮断/ブリード弁モジュールが提供される。こ
のモジュールは、締切弁と、試料流体隔室と、ベント隔
室と、内部空気圧アクチュエータと、試料入口第1通路
と、試料出口第2通路と、第3及び第4通路と、締切弁
を閉鎖するための第1押圧手段と、締切弁を開放するた
めの第2押圧手段と、締切弁、試料流体隔室、ベント隔
室、空気圧アクチュエータ、第1、第2、第3及び第4
通路を収容するキャビティを備えた本体とを有してい
る。
【0008】内部空気圧アクチュエータは、アクチュエ
ータピストンとアクチュエータ隔室とを有しており、該
アクチュエータ隔室は、外部供給源からの圧縮ガスを受
け入れるように構成及び配置されている。第1押圧手段
は、アクチュエータピストンを第1方向に押圧すること
により締切弁を閉鎖する。圧縮ガスを備えた第2押圧手
段は、アクチュエータピストンを第2方向に押圧するこ
とにより締切弁を開放する。締切弁は、閉鎖されたとき
に入口通路と試料流体隔室との間の流体連通を遮断し、
開放されたときに入口通路と、試料流体隔室と、出口通
路とを流体連通させるように構成及び配置されている。
入口通路は外部環境から試料流体隔室に流体連通させる
手段を形成し、出口通路は試料流体隔室から外部環境に
流体連通させる手段を形成し、第3通路は圧縮ガスをア
クチュエータ隔室内に導入する手段を形成し、第4通路
はベント隔室と、弁モジュール内に収容された流体の安
全廃棄に適した外部の場所との間の流体連通を形成して
いる。ベント隔室及び第4通路内の圧力は、試料流体隔
室、試料入口通路、試料出口通路及びアクチュエータ隔
室の圧力に等しいか低いレベルに常時維持され、モジュ
ールから外部環境の保護されていない場所への試料流体
又は圧縮ガスの一時的排出を防止する。
ータピストンとアクチュエータ隔室とを有しており、該
アクチュエータ隔室は、外部供給源からの圧縮ガスを受
け入れるように構成及び配置されている。第1押圧手段
は、アクチュエータピストンを第1方向に押圧すること
により締切弁を閉鎖する。圧縮ガスを備えた第2押圧手
段は、アクチュエータピストンを第2方向に押圧するこ
とにより締切弁を開放する。締切弁は、閉鎖されたとき
に入口通路と試料流体隔室との間の流体連通を遮断し、
開放されたときに入口通路と、試料流体隔室と、出口通
路とを流体連通させるように構成及び配置されている。
入口通路は外部環境から試料流体隔室に流体連通させる
手段を形成し、出口通路は試料流体隔室から外部環境に
流体連通させる手段を形成し、第3通路は圧縮ガスをア
クチュエータ隔室内に導入する手段を形成し、第4通路
はベント隔室と、弁モジュール内に収容された流体の安
全廃棄に適した外部の場所との間の流体連通を形成して
いる。ベント隔室及び第4通路内の圧力は、試料流体隔
室、試料入口通路、試料出口通路及びアクチュエータ隔
室の圧力に等しいか低いレベルに常時維持され、モジュ
ールから外部環境の保護されていない場所への試料流体
又は圧縮ガスの一時的排出を防止する。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例(図3)は、プロセスア
ナライザ用の弁モジュール33を構成する。この弁モジ
ュール33は、内部空気圧アクチュエータと、入口締切
弁33bと、出口締切弁33cと、ブリード弁33dと
を有している。両締切弁33b、33cは、これらが同
時に開閉されるように構成及び配置されている。ブリー
ド弁33dは、両締切弁33b、33cが開放されると
ブリード弁33dが閉鎖され、両締切弁33b、33c
が閉鎖されるとブリード弁33dが開放されるように構
成及び配置されている。3つの弁33b、33c、33
dは本体16内に(及び本体16により)収容及び配置
されており、本体16は、入口弁33b、出口弁33c
及びブリード弁33dのそれぞれ入口ポート19、出口
ポート18a及びベントポート17を備えている(図7
〜図10)。内部空気圧アクチュエータは、軸(ステ
ム)15a及びフランジ15bを備えた弁ポペット15
と、該ポペット15を下方に押圧する第1押圧手段3
と、ポペット15を上方に押圧する第2押圧手段とを有
している(図7、図9及び図10)。第1押圧手段3
は、ばね3、圧縮ガスマニホルド他の手段で構成でき
る。しかしながら、第1押圧手段は、チャンバ32内に
収容されるばね3で構成するのが好ましい。第2押圧手
段は圧縮ガスで構成するのが好ましい。また、第2押圧
手段は、第1押圧手段3より強く且つ両押圧手段が対向
している場合には第1押圧手段3に打ち勝つ。
ナライザ用の弁モジュール33を構成する。この弁モジ
ュール33は、内部空気圧アクチュエータと、入口締切
弁33bと、出口締切弁33cと、ブリード弁33dと
を有している。両締切弁33b、33cは、これらが同
時に開閉されるように構成及び配置されている。ブリー
ド弁33dは、両締切弁33b、33cが開放されると
ブリード弁33dが閉鎖され、両締切弁33b、33c
が閉鎖されるとブリード弁33dが開放されるように構
成及び配置されている。3つの弁33b、33c、33
dは本体16内に(及び本体16により)収容及び配置
されており、本体16は、入口弁33b、出口弁33c
及びブリード弁33dのそれぞれ入口ポート19、出口
ポート18a及びベントポート17を備えている(図7
〜図10)。内部空気圧アクチュエータは、軸(ステ
ム)15a及びフランジ15bを備えた弁ポペット15
と、該ポペット15を下方に押圧する第1押圧手段3
と、ポペット15を上方に押圧する第2押圧手段とを有
している(図7、図9及び図10)。第1押圧手段3
は、ばね3、圧縮ガスマニホルド他の手段で構成でき
る。しかしながら、第1押圧手段は、チャンバ32内に
収容されるばね3で構成するのが好ましい。第2押圧手
段は圧縮ガスで構成するのが好ましい。また、第2押圧
手段は、第1押圧手段3より強く且つ両押圧手段が対向
している場合には第1押圧手段3に打ち勝つ。
【0010】3つの弁33b、33c、33d及び空気
圧アクチュエータは、本体16のキャビティ26内に配
置されている(図7)。第1押圧手段3に応答し且つ第
2押圧手段が存在しない場合に、ポペット15がその最
下方位置にあるとき(図7)、試料の入口及び出口弁3
3b、33cは閉鎖すなわち締め切られた状態にあり、
ブリード弁33dは開放されている。第2押圧手段に応
答してポペット15がその最上方位置にあるとき(図
9)、入口及び出口弁33c、33dが開放され、ブリ
ード弁33dは閉鎖される。これらの両極端位置の間を
移動する間(この間の時間は瞬時である)、3つの全て
の弁33b、33c、33dは開放されている(図1
0)。第2押圧手段を形成するキャビティ26の部分
は、「第2押圧手段が存在しない」場合でも実質的に大
気圧以上の圧力に維持されることを理解されたい。この
ような状態は、モジュラー本体16からの一時的流体排
出を防止する上で実に有効である。従って、前述のよう
に、ここでは、第2押圧手段は第1押圧手段に打ち勝つ
のに充分な圧力として定義されるものと理解する必要が
ある。好ましくは、弁33b、33c、33dは平面シ
ール手段を有する。より好ましくは、弁33b、33
c、33dはOリングを有する(図7、図9及び図1
0)。
圧アクチュエータは、本体16のキャビティ26内に配
置されている(図7)。第1押圧手段3に応答し且つ第
2押圧手段が存在しない場合に、ポペット15がその最
下方位置にあるとき(図7)、試料の入口及び出口弁3
3b、33cは閉鎖すなわち締め切られた状態にあり、
ブリード弁33dは開放されている。第2押圧手段に応
答してポペット15がその最上方位置にあるとき(図
9)、入口及び出口弁33c、33dが開放され、ブリ
ード弁33dは閉鎖される。これらの両極端位置の間を
移動する間(この間の時間は瞬時である)、3つの全て
の弁33b、33c、33dは開放されている(図1
0)。第2押圧手段を形成するキャビティ26の部分
は、「第2押圧手段が存在しない」場合でも実質的に大
気圧以上の圧力に維持されることを理解されたい。この
ような状態は、モジュラー本体16からの一時的流体排
出を防止する上で実に有効である。従って、前述のよう
に、ここでは、第2押圧手段は第1押圧手段に打ち勝つ
のに充分な圧力として定義されるものと理解する必要が
ある。好ましくは、弁33b、33c、33dは平面シ
ール手段を有する。より好ましくは、弁33b、33
c、33dはOリングを有する(図7、図9及び図1
0)。
【0011】キャビティ26の下端部26bにおける小
断面部分により形成された肩部26aにはシールプラグ
下部13が配置されている(図7、図9及び図10)。
Oリング10bが、キャビティ26の内面に対してシー
ルプラグ下部13の外面をシールしている。シールプラ
グ下部13上には、シールプラグ上部11が配置されて
いる。Oリング10aが、キャビティ26の内面に対し
てシールプラグ上部11の外面をシールしている。スナ
ップリング8が、シールプラグ上部11及びシールプラ
グ下部13を固定位置に保持している。軸15a及びフ
ランジ15bを備えたポペット15が、キャビティ26
内で軸線方向に延びている。ポペット15の下面の溝2
9a、29b内にはOリング12a、12bが保持され
ている。通路30内に配置された整合ピン31が、Oリ
ング12aと通路32との軸線方向整合及びOリング1
2bと通路30との軸線方向整合を維持する。保持溝2
9aから突出しているOリング12aの部分12aa
は、通路32と軸線方向に整合して第1隔壁24の下面
に押し付けられるときに試料入口弁33bを形成し、該
試料入口弁33bは、試料入口通路19と、通路32
と、第1隔室24との間の流体連通を遮断し又は可能に
する。同様に、Oリング12bは、出口通路18aと、
通路30と、第1隔室24との間の流体連通を遮断し又
は可能にする試料出口弁33cを形成する。ポペット軸
15aの下端部15aa、ポペットフランジ15bの上
面及びシールプラグ下部13の下面の回りで軸線方向に
配置されたOリング14は、第1隔室24と通路28、
27、17との間の流体連通を遮断し又は可能にするブ
リード弁33dを形成する(図7、図8及び図12)。
断面部分により形成された肩部26aにはシールプラグ
下部13が配置されている(図7、図9及び図10)。
Oリング10bが、キャビティ26の内面に対してシー
ルプラグ下部13の外面をシールしている。シールプラ
グ下部13上には、シールプラグ上部11が配置されて
いる。Oリング10aが、キャビティ26の内面に対し
てシールプラグ上部11の外面をシールしている。スナ
ップリング8が、シールプラグ上部11及びシールプラ
グ下部13を固定位置に保持している。軸15a及びフ
ランジ15bを備えたポペット15が、キャビティ26
内で軸線方向に延びている。ポペット15の下面の溝2
9a、29b内にはOリング12a、12bが保持され
ている。通路30内に配置された整合ピン31が、Oリ
ング12aと通路32との軸線方向整合及びOリング1
2bと通路30との軸線方向整合を維持する。保持溝2
9aから突出しているOリング12aの部分12aa
は、通路32と軸線方向に整合して第1隔壁24の下面
に押し付けられるときに試料入口弁33bを形成し、該
試料入口弁33bは、試料入口通路19と、通路32
と、第1隔室24との間の流体連通を遮断し又は可能に
する。同様に、Oリング12bは、出口通路18aと、
通路30と、第1隔室24との間の流体連通を遮断し又
は可能にする試料出口弁33cを形成する。ポペット軸
15aの下端部15aa、ポペットフランジ15bの上
面及びシールプラグ下部13の下面の回りで軸線方向に
配置されたOリング14は、第1隔室24と通路28、
27、17との間の流体連通を遮断し又は可能にするブ
リード弁33dを形成する(図7、図8及び図12)。
【0012】溝29a、29bの幅は、それぞれOリン
グ12a、12bの幅の約75〜95%であり、好まし
くは約80〜90%である。より好ましくは、Oリング
12a、12bはショア「A」ゲージで測定したときの
約65〜75ジュロメータ単位の硬度をもつエラストマ
で作られ、溝29a、29bの深さは、Oリング12
a、12bの幅の約87〜91%である。通常、弁ポペ
ット15は、アクチュエータワッシャ5、アクチュエー
タピストン9及びEリング4bを介してポペット軸15
aに加えられる圧縮戻しばね3の下向き力により最下方
位置(図7)に維持されている。第2隔室39がキャビ
ティ26の中央部分で構成されている。第2隔室39
は、シールプラグ上部11の平らな上面とピストン9の
平らな下面とにより形成されている。第2隔室39が、
充分な圧力の外部空気圧源(図示せず)から通路23を
介して加圧されると、ピストン9の下面に加えられる空
気圧による上向きの力が、圧縮戻しばね3により加えら
れている下向きの力に打ち勝ち、ポペット15をその最
上方位置(図9)に持ち上げる。ポペット15は、両極
端位置の間を移動する非常に短時間の間だけ、図10に
示す中間位置にある。
グ12a、12bの幅の約75〜95%であり、好まし
くは約80〜90%である。より好ましくは、Oリング
12a、12bはショア「A」ゲージで測定したときの
約65〜75ジュロメータ単位の硬度をもつエラストマ
で作られ、溝29a、29bの深さは、Oリング12
a、12bの幅の約87〜91%である。通常、弁ポペ
ット15は、アクチュエータワッシャ5、アクチュエー
タピストン9及びEリング4bを介してポペット軸15
aに加えられる圧縮戻しばね3の下向き力により最下方
位置(図7)に維持されている。第2隔室39がキャビ
ティ26の中央部分で構成されている。第2隔室39
は、シールプラグ上部11の平らな上面とピストン9の
平らな下面とにより形成されている。第2隔室39が、
充分な圧力の外部空気圧源(図示せず)から通路23を
介して加圧されると、ピストン9の下面に加えられる空
気圧による上向きの力が、圧縮戻しばね3により加えら
れている下向きの力に打ち勝ち、ポペット15をその最
上方位置(図9)に持ち上げる。ポペット15は、両極
端位置の間を移動する非常に短時間の間だけ、図10に
示す中間位置にある。
【0013】Oリング6b、12cがプラグシール上部
11とポペット軸15aとの間のダイナミックシール
(運動用シール)を形成し、これにより、ポペット軸1
5aの任意の位置において通路28と第2隔室39との
間の流体隔離が確保される。ピストン9及びワッシャ5
は、ポペット15の上部15ab上で軸線方向に配置さ
れ且つEリング4a、4bにより保持されている。ピス
トン9の上面とワッシャ5の下面とにより形成された第
3隔室26a内で軸線方向に配置され且つワッシャ5に
より保持されたOリング6aは、第2隔室39と第4隔
室32(該第4隔室32内にはばね3が配置されてい
る。また、第4隔室32は大気圧と平衡しており、大気
圧の基準圧力を有している)との間の流体隔離を確保し
ている。第4隔室32は、カバー2の下面とワッシャ5
の上面とにより形成されている。Oリング7が、ピスト
ン9とキャビティ26の内壁との間のダイナミックシー
ルを形成している。ねじ1a、1bにより本体16の頂
部16aに保持されたカバー2が、圧縮ばね3を保持し
ている(図7)。本発明の第2実施例(図3、図4及び
図8)は、プロセスアナライザ用の流れ選択弁マニホル
ド2aを提供する。マニホルド2aは、(a)互いに並
べて連結された複数の空気圧弁モジュール33と、
(b)第1及び第2端プレート4c、4dと、(c)第
1及び第2取付けブラケット40a、40bとを有して
いる。各弁モジュール33の通路18aは、マニホルド
2aの隣接する弁モジュール33の通路18aと整合し
ている。隣接するモジュール33の通路18aと流体連
通している第1及び第2端プレート4c、4dは、個々
のモジュール33の出口通路18aにより形成された単
一の共通通路18への外部流体連通手段を形成してい
る。
11とポペット軸15aとの間のダイナミックシール
(運動用シール)を形成し、これにより、ポペット軸1
5aの任意の位置において通路28と第2隔室39との
間の流体隔離が確保される。ピストン9及びワッシャ5
は、ポペット15の上部15ab上で軸線方向に配置さ
れ且つEリング4a、4bにより保持されている。ピス
トン9の上面とワッシャ5の下面とにより形成された第
3隔室26a内で軸線方向に配置され且つワッシャ5に
より保持されたOリング6aは、第2隔室39と第4隔
室32(該第4隔室32内にはばね3が配置されてい
る。また、第4隔室32は大気圧と平衡しており、大気
圧の基準圧力を有している)との間の流体隔離を確保し
ている。第4隔室32は、カバー2の下面とワッシャ5
の上面とにより形成されている。Oリング7が、ピスト
ン9とキャビティ26の内壁との間のダイナミックシー
ルを形成している。ねじ1a、1bにより本体16の頂
部16aに保持されたカバー2が、圧縮ばね3を保持し
ている(図7)。本発明の第2実施例(図3、図4及び
図8)は、プロセスアナライザ用の流れ選択弁マニホル
ド2aを提供する。マニホルド2aは、(a)互いに並
べて連結された複数の空気圧弁モジュール33と、
(b)第1及び第2端プレート4c、4dと、(c)第
1及び第2取付けブラケット40a、40bとを有して
いる。各弁モジュール33の通路18aは、マニホルド
2aの隣接する弁モジュール33の通路18aと整合し
ている。隣接するモジュール33の通路18aと流体連
通している第1及び第2端プレート4c、4dは、個々
のモジュール33の出口通路18aにより形成された単
一の共通通路18への外部流体連通手段を形成してい
る。
【0014】各モジュール33の通路18aの端部にお
けるパッキン押え18aaに配置されたOリング12d
(図8)は、隣接モジュール33及び/又は端プレート
4c、4dの通路18aとの流体シールを形成してい
る。弁モジュール33の通路17は、パッキン押え17
a内のOリング12eに連結され且つ該Oリング12e
によりシールされて共通ベント通路36を形成してお
り、該共通ベント通路36は端プレート4cのねじ開口
50として終端している。通路17は、パッキン押え4
8b内のOリング17bにより端プレート4dにおいて
閉鎖されている(図3、図8)。取付けブラケット40
a、40b(図4、図8)の使用により、取付けを容易
に行うことができる。マニホルド2aの全体が、ねじロ
ッド41a及びナット41bにより一体に保持される。
第1ねじロッド41aの一端の第1ナット41bを緩
め、弁モジュール33を、第1スロット45(図11)
内に配置された第1ねじロッド41aの回りで、経路1
00に沿って第1位置100aから第2位置100bま
で回転することにより、弁モジュール33を取り外すこ
とができる。弁モジュール33を第2位置100bまで
充分に回転させ、第2スロット42内に配置された第2
ねじロッド41aから第2スロット42を外した後、モ
ジュール33をマニホルド2aから取り外すことができ
る(図4、図11)。モジュール33をこのようにして
取り外したとき、残余のモジュール33及び端プレート
4c、4dは組み立てられた状態に維持される。従っ
て、マニホルド2aのこの構造は、現場での1つ以上の
弁モジュール33の迅速交換を可能にする。
けるパッキン押え18aaに配置されたOリング12d
(図8)は、隣接モジュール33及び/又は端プレート
4c、4dの通路18aとの流体シールを形成してい
る。弁モジュール33の通路17は、パッキン押え17
a内のOリング12eに連結され且つ該Oリング12e
によりシールされて共通ベント通路36を形成してお
り、該共通ベント通路36は端プレート4cのねじ開口
50として終端している。通路17は、パッキン押え4
8b内のOリング17bにより端プレート4dにおいて
閉鎖されている(図3、図8)。取付けブラケット40
a、40b(図4、図8)の使用により、取付けを容易
に行うことができる。マニホルド2aの全体が、ねじロ
ッド41a及びナット41bにより一体に保持される。
第1ねじロッド41aの一端の第1ナット41bを緩
め、弁モジュール33を、第1スロット45(図11)
内に配置された第1ねじロッド41aの回りで、経路1
00に沿って第1位置100aから第2位置100bま
で回転することにより、弁モジュール33を取り外すこ
とができる。弁モジュール33を第2位置100bまで
充分に回転させ、第2スロット42内に配置された第2
ねじロッド41aから第2スロット42を外した後、モ
ジュール33をマニホルド2aから取り外すことができ
る(図4、図11)。モジュール33をこのようにして
取り外したとき、残余のモジュール33及び端プレート
4c、4dは組み立てられた状態に維持される。従っ
て、マニホルド2aのこの構造は、現場での1つ以上の
弁モジュール33の迅速交換を可能にする。
【0015】個々の弁モジュールは、アナライザ(図示
せず)への共通通路18(図1、図3)を形成する。こ
の共通通路18は非常に小さな体積を占め、容易にパー
ジを行うことができる。通路18は直線状且つ円滑であ
り、凹凸のない表面を有しており、「死体積」すなわち
空の空間が存在しない。このため、前に選択した試料の
流れからの全ての残留流体が交換される前に、試料の流
れ(パージング)に要する時間を大幅に短縮できる。好
ましい実施例では、通路18の幅は約0.06〜0.08インチ
(約1.5 〜2.0mm)である。各弁モジュール33の各通路
18aの体積は約0.06〜0.08cm3 であるが、通路18
a、18は流体の流れを制限するものではない。弁モジ
ュールのCV は0.05である。通路18aは、出口弁33
cに非常に近接して配置されている。出口弁33cと通
路18aとを連結する通路30の長さは、約0.045 〜0.
055 インチ(約1.1 〜1.4 mm)が好ましい(図7、図9
及び図10)。通路18aは「デッド」スペース(死空
間)すなわちパージされない空間を有していない。従っ
て、通路18aがマニホルド2a内の流体連通を行う導
管として機能するとき、通路18aはきれいに且つ迅速
にパージを行う(図8)。端プレート4c、4dのそれ
ぞれの内部通路36、47(図8)の幅も約0.07インチ
(約1.8 mm)であり、且つ「デッド」スペースすなわち
パージされない空間が存在しないように構成されてい
る。従って、マニホルド2aの全体に機能する共通通路
18は非常に小さい体積を有し且つデッドスペースは全
く存在しない。
せず)への共通通路18(図1、図3)を形成する。こ
の共通通路18は非常に小さな体積を占め、容易にパー
ジを行うことができる。通路18は直線状且つ円滑であ
り、凹凸のない表面を有しており、「死体積」すなわち
空の空間が存在しない。このため、前に選択した試料の
流れからの全ての残留流体が交換される前に、試料の流
れ(パージング)に要する時間を大幅に短縮できる。好
ましい実施例では、通路18の幅は約0.06〜0.08インチ
(約1.5 〜2.0mm)である。各弁モジュール33の各通路
18aの体積は約0.06〜0.08cm3 であるが、通路18
a、18は流体の流れを制限するものではない。弁モジ
ュールのCV は0.05である。通路18aは、出口弁33
cに非常に近接して配置されている。出口弁33cと通
路18aとを連結する通路30の長さは、約0.045 〜0.
055 インチ(約1.1 〜1.4 mm)が好ましい(図7、図9
及び図10)。通路18aは「デッド」スペース(死空
間)すなわちパージされない空間を有していない。従っ
て、通路18aがマニホルド2a内の流体連通を行う導
管として機能するとき、通路18aはきれいに且つ迅速
にパージを行う(図8)。端プレート4c、4dのそれ
ぞれの内部通路36、47(図8)の幅も約0.07インチ
(約1.8 mm)であり、且つ「デッド」スペースすなわち
パージされない空間が存在しないように構成されてい
る。従って、マニホルド2aの全体に機能する共通通路
18は非常に小さい体積を有し且つデッドスペースは全
く存在しない。
【0016】弁モジュール33が作動され且つ締切弁3
3b、33cが開放されているとき、該弁モジュール3
3からの試料流体が共通通路18内に流入し且つ両端プ
レート4c、4dから流出する(図4、図8)。2つの
流路はマニホルド2aの外部に連結するか、分割された
状態に維持して、一方の端プレートから流出する流体を
ベント又はバイパスさせ且つ他方の端プレートから流出
する流体をアナライザに導く。流体のこの流れパターン
は、共通通路18の全体が充分にパージされることを確
保し、これにより、取付け具の個数並びに弁マニホルド
2aの組立てに要する労力及び時間を大幅に短縮する。
本発明の第3実施例(図2、図5)は、プロセスガスク
ロマトグラフ(図示せず)用の遮断及び大気圧基準ベン
ト2bを提供する。2つの弁モジュール33の各々のポ
ペット15(図7、図9及び図10)からOリング12
bを取り外すことにより、及び図示のような変更したモ
ジュール33aを配置することにより、ガスクロマトグ
ラフ(図示せず)の噴射弁12の試料ループ10からの
試料流体の遮断に有効な試料遮断及び大気圧基準ベント
弁構造(sample shutoff and atomospheric reference
vent valve arrangement)が得られる。2つの弁モジュ
ール33aは貫流モジュラー本体40内に収容されてい
る。
3b、33cが開放されているとき、該弁モジュール3
3からの試料流体が共通通路18内に流入し且つ両端プ
レート4c、4dから流出する(図4、図8)。2つの
流路はマニホルド2aの外部に連結するか、分割された
状態に維持して、一方の端プレートから流出する流体を
ベント又はバイパスさせ且つ他方の端プレートから流出
する流体をアナライザに導く。流体のこの流れパターン
は、共通通路18の全体が充分にパージされることを確
保し、これにより、取付け具の個数並びに弁マニホルド
2aの組立てに要する労力及び時間を大幅に短縮する。
本発明の第3実施例(図2、図5)は、プロセスガスク
ロマトグラフ(図示せず)用の遮断及び大気圧基準ベン
ト2bを提供する。2つの弁モジュール33の各々のポ
ペット15(図7、図9及び図10)からOリング12
bを取り外すことにより、及び図示のような変更したモ
ジュール33aを配置することにより、ガスクロマトグ
ラフ(図示せず)の噴射弁12の試料ループ10からの
試料流体の遮断に有効な試料遮断及び大気圧基準ベント
弁構造(sample shutoff and atomospheric reference
vent valve arrangement)が得られる。2つの弁モジュ
ール33aは貫流モジュラー本体40内に収容されてい
る。
【0017】本発明の第4実施例は、流れ選択弁マニホ
ルド2c(図1、図6)を提供する。この流れ選択弁マ
ニホルド2cは貫流モジュラー本体41内で互いに並べ
て配置された2つの弁モジュール33を有しており、こ
れにより、端プレート4c、4d及びマニホルド2a
(図4、図8)の取付けブラケット40a、40bの必
要性を無くすことができる。本発明は、第4実施例にお
いて、流体の流れを選択的に制御する単一遮断/ブリー
ド弁モジュールを提供する。図13には、単一遮断/ブ
リードモジュール79が示されており、該単一遮断/ブ
リードモジュール79は、締切弁と、試料流体隔室52
と、ベント隔室53と、内部空気圧アクチュエータとを
有しており、これらの全てが本体51のキャビティ56
内に配置されている。締切弁は、閉鎖されたときに入口
通路54と試料流体隔室52との間の流体連通を遮断す
るように構成され且つ配置されている。締切弁の「開放
位置」において、入口通路54と、試料流体隔室52
と、出口通路55とが流体連通される。出口通路55及
び試料流体隔室52は、締切弁の「開放」位置及び「閉
鎖」位置の両位置において流体連通される。
ルド2c(図1、図6)を提供する。この流れ選択弁マ
ニホルド2cは貫流モジュラー本体41内で互いに並べ
て配置された2つの弁モジュール33を有しており、こ
れにより、端プレート4c、4d及びマニホルド2a
(図4、図8)の取付けブラケット40a、40bの必
要性を無くすことができる。本発明は、第4実施例にお
いて、流体の流れを選択的に制御する単一遮断/ブリー
ド弁モジュールを提供する。図13には、単一遮断/ブ
リードモジュール79が示されており、該単一遮断/ブ
リードモジュール79は、締切弁と、試料流体隔室52
と、ベント隔室53と、内部空気圧アクチュエータとを
有しており、これらの全てが本体51のキャビティ56
内に配置されている。締切弁は、閉鎖されたときに入口
通路54と試料流体隔室52との間の流体連通を遮断す
るように構成され且つ配置されている。締切弁の「開放
位置」において、入口通路54と、試料流体隔室52
と、出口通路55とが流体連通される。出口通路55及
び試料流体隔室52は、締切弁の「開放」位置及び「閉
鎖」位置の両位置において流体連通される。
【0018】ポペット57は、キャビティ56内で軸線
方向に配置されている。ポペット57の下面61の溝5
8内には、通路54と軸線方向に整合するように第1O
リング59が保持されている。溝58から突出している
Oリング59の部分60は、試料流体隔室52の下面と
協働して締切弁を形成し、該締切弁は、Oリング59の
部分60が通路54と軸線方向に整合して隔室52の下
面に対して押し付けられるとき、弁を閉鎖する。通路5
4は、本体51の外部環境から試料流体隔室52内への
流体連通手段を形成する。通路55は、試料流体隔室5
2から弁本体51の外部環境への流体連通手段を形成す
る。通路54、55の機能は、弁モジュール79の機能
を変えることなく反転できる。ポペット57の長手方向
中央近くでのポペット57の幅の拡大により、アクチュ
エータピストン63が形成されている。ポペット57
は、アクチュエータピストン63に加えられる圧縮戻し
ばねの下向き力により図13に示す最下方位置に常時維
持されている。内部空気圧アクチュエータは、アクチュ
エータピストン63及びアクチュエータ隔室64を有し
ている。充分な空気圧をもつ外部空気圧源が、通路65
を介してアクチュエータ隔室64に供給されると、アク
チュエータピストン63の下面に加えられる空気圧源か
らの上向き力が圧縮ばね62により加えられる下向き力
に打ち勝ち、ポペット57をその最上方位置に持ち上げ
る。カバー67と接触するポペット57の上面66は、
ポペット57の移動をその最上方位置に制限する。カバ
ー67は、ねじ69、70により本体51の頂部68に
保持される。隔室52の下面と接触するOリング59の
部分60は、ポペット57の移動をその最下方位置に制
限する。
方向に配置されている。ポペット57の下面61の溝5
8内には、通路54と軸線方向に整合するように第1O
リング59が保持されている。溝58から突出している
Oリング59の部分60は、試料流体隔室52の下面と
協働して締切弁を形成し、該締切弁は、Oリング59の
部分60が通路54と軸線方向に整合して隔室52の下
面に対して押し付けられるとき、弁を閉鎖する。通路5
4は、本体51の外部環境から試料流体隔室52内への
流体連通手段を形成する。通路55は、試料流体隔室5
2から弁本体51の外部環境への流体連通手段を形成す
る。通路54、55の機能は、弁モジュール79の機能
を変えることなく反転できる。ポペット57の長手方向
中央近くでのポペット57の幅の拡大により、アクチュ
エータピストン63が形成されている。ポペット57
は、アクチュエータピストン63に加えられる圧縮戻し
ばねの下向き力により図13に示す最下方位置に常時維
持されている。内部空気圧アクチュエータは、アクチュ
エータピストン63及びアクチュエータ隔室64を有し
ている。充分な空気圧をもつ外部空気圧源が、通路65
を介してアクチュエータ隔室64に供給されると、アク
チュエータピストン63の下面に加えられる空気圧源か
らの上向き力が圧縮ばね62により加えられる下向き力
に打ち勝ち、ポペット57をその最上方位置に持ち上げ
る。カバー67と接触するポペット57の上面66は、
ポペット57の移動をその最上方位置に制限する。カバ
ー67は、ねじ69、70により本体51の頂部68に
保持される。隔室52の下面と接触するOリング59の
部分60は、ポペット57の移動をその最下方位置に制
限する。
【0019】ポペット57がその最下方位置にあるとき
締切弁は閉鎖モードにあり、ポペット57がその最上方
位置にあるとき締切弁は開放モードにある。隔室52
は、キャビティ56の下面71から第2Oリング72に
至るポペット57とキャビティ56の内面との間の環状
部分により形成される。ベント隔室53は、第2Oリン
グ72から第3Oリング73に至るポペット57とキャ
ビティ56の内面との間の環状部分により形成される。
アクチュエータ隔室64は、第3Oリング73から第4
Oリング74に至るポペット57とキャビティ56の内
面との間の環状部分により形成される。戻しばね62
は、第4Oリング74とカバー67の下面との間でキャ
ビティ56の上部に形成されたばね隔室75内に収容さ
れている。通路76は、ベント隔室53と本体51の外
部環境との間の流体連通を与える。弁本体51の外面に
終端する通路76の端部は、チューブ手段又はパイプ手
段を介して、試料流体隔室52内に収容された試料流体
の安全な廃棄に適した場所(図示せず)と常時流体連通
している。通路76及び隔室53内の圧力は、試料流体
隔室52、通路54、通路55及び隔室64の圧力に等
しい(又はこれ以下の)レベルに常時維持される。
締切弁は閉鎖モードにあり、ポペット57がその最上方
位置にあるとき締切弁は開放モードにある。隔室52
は、キャビティ56の下面71から第2Oリング72に
至るポペット57とキャビティ56の内面との間の環状
部分により形成される。ベント隔室53は、第2Oリン
グ72から第3Oリング73に至るポペット57とキャ
ビティ56の内面との間の環状部分により形成される。
アクチュエータ隔室64は、第3Oリング73から第4
Oリング74に至るポペット57とキャビティ56の内
面との間の環状部分により形成される。戻しばね62
は、第4Oリング74とカバー67の下面との間でキャ
ビティ56の上部に形成されたばね隔室75内に収容さ
れている。通路76は、ベント隔室53と本体51の外
部環境との間の流体連通を与える。弁本体51の外面に
終端する通路76の端部は、チューブ手段又はパイプ手
段を介して、試料流体隔室52内に収容された試料流体
の安全な廃棄に適した場所(図示せず)と常時流体連通
している。通路76及び隔室53内の圧力は、試料流体
隔室52、通路54、通路55及び隔室64の圧力に等
しい(又はこれ以下の)レベルに常時維持される。
【0020】Oリング72、73、74は、隔室52、
53、64、75間の間隔流体シーリングを形成してい
る。Oリング72が故障して、試料流体隔室52からの
試料流体がベント隔室53内に流入するようなことがあ
ると、通路76が、この流体を上記安全廃棄場所に導く
であろう。同様に、Oリング73の浸食の結果としてO
リングが故障し、ベント隔室53内に流入する空気圧供
給ガスも、通路76と流体連通した外部の安全廃棄場所
に導かれるであろう。これらの特徴は「ブリード」をも
たらし、弁モジュール79からの試料流体又は空気圧ガ
スの一時的排出によって周囲の環境を汚染しないことを
確保して、従来技術が悩み続けてきたこの問題を解決す
る。取付け孔77、78は、弁モジュール51を取り付
けるための便利な手段を形成する。各弁の平面シーリン
グ構造は、シール手段の引っ掻き傷及び/又は凹凸、試
料流体中に存在することがある砥粒、及びシール手段へ
の僅かな構造的損傷に対しても非常に寛容である。
53、64、75間の間隔流体シーリングを形成してい
る。Oリング72が故障して、試料流体隔室52からの
試料流体がベント隔室53内に流入するようなことがあ
ると、通路76が、この流体を上記安全廃棄場所に導く
であろう。同様に、Oリング73の浸食の結果としてO
リングが故障し、ベント隔室53内に流入する空気圧供
給ガスも、通路76と流体連通した外部の安全廃棄場所
に導かれるであろう。これらの特徴は「ブリード」をも
たらし、弁モジュール79からの試料流体又は空気圧ガ
スの一時的排出によって周囲の環境を汚染しないことを
確保して、従来技術が悩み続けてきたこの問題を解決す
る。取付け孔77、78は、弁モジュール51を取り付
けるための便利な手段を形成する。各弁の平面シーリン
グ構造は、シール手段の引っ掻き傷及び/又は凹凸、試
料流体中に存在することがある砥粒、及びシール手段へ
の僅かな構造的損傷に対しても非常に寛容である。
【0021】以上、本発明を例示するために或る特定実
施例及びその詳細を説明したが、当業者には、本発明の
基本概念及び範囲から逸脱することなく多くの変更をな
し得ることは明白であろう。
施例及びその詳細を説明したが、当業者には、本発明の
基本概念及び範囲から逸脱することなく多くの変更をな
し得ることは明白であろう。
【図1】本発明の原理に従って作られた、プロセスアナ
ライザ用の流れ選択弁マニホルドの第2実施例を示す概
略図である。
ライザ用の流れ選択弁マニホルドの第2実施例を示す概
略図である。
【図2】本発明の原理に従って作られた、プロセスガス
クロマトグラフ用の遮断及び大気圧基準ベントを示す概
略図である。
クロマトグラフ用の遮断及び大気圧基準ベントを示す概
略図である。
【図3】本発明の原理に従って作られた、プロセスアナ
ライザ用の流れ選択弁マニホルドの第1実施例を示す概
略図である。
ライザ用の流れ選択弁マニホルドの第1実施例を示す概
略図である。
【図4】図3に概略的に示した流れ選択弁マニホルドの
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図2に概略的に示した遮断及び大気圧基準ベン
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図6】図1に概略的に示したプロセスアナライザ用の
流れ選択弁マニホルドの第2実施例を示す斜視図であ
る。
流れ選択弁マニホルドの第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】図4の7−7切断線に沿う弁マニホルドの断面
図である。
図である。
【図8】図4の8−8切断線に沿う弁マニホルドの断面
図である。
図である。
【図9】図7に示した弁マニホルドの部分断面図であ
る。
る。
【図10】図7に示した弁マニホルドの部分断面図であ
る。
る。
【図11】図3及び図4に示した流れ選択弁マニホルド
から弁を取り外すところを示す概略図である。
から弁を取り外すところを示す概略図である。
【図12】図4の12−12切断線に沿う弁マニホルド
の断面図である。
の断面図である。
【図13】本発明の原理に従って作られた、単一遮断/
ブリード弁モジュールの縦断面図である。
ブリード弁モジュールの縦断面図である。
2 カバー 2a 流れ選択弁マニホルド 2b 遮断及び大気圧基準ベント 2c 流れ選択弁マニホルド 3 第1押圧手段(圧縮戻しばね) 4c 第1端プレート 4d 第2端プレート 5 アクチュエータワッシャ 9 アクチュエータピストン 10 試料ループ 11 シールプラグ上部 12 噴射弁 13 シールプラグ下部 16 本体 17 ベントポート 18 共通通路 19 入口ポート 24 第1隔室 26 キャビティ 26a 第3隔室 31 整合ピン 32 チャンバ(第4隔室) 33 弁モジュール 33a 弁モジュール 33b 入口締切弁(入口弁) 33c 出口締切弁(出口弁) 33d ブリード弁(抽気弁) 36 ベント通路 39 第2隔室 40 貫流モジュラー本体 40a 第1取付けブラケット 40b 第2取付けブラケット 41 貫流モジュラー本体 51 本体 52 試料流体隔室 53 ベント隔室 54 入口通路 55 出口通路 56 キャビティ 57 ポペット 58 溝 59 第1Oリング 62 圧縮戻しばね 63 アクチュエータピストン 64 アクチュエータ隔室 65 通路 67 カバー 72 第2Oリング 73 第3Oリング 74 第4Oリング 75 ばね隔室 79 単一遮断/ブリードモジュール
Claims (20)
- 【請求項1】 (a)第1開口を備えた第1締切弁と、 (b)第2開口を備えた第2締切弁とを有しており、第
1及び第2締切弁は、これらの両締切弁が同時に閉鎖又
は開放されるように構成及び配置されており、 (c)第3開口を備えたブリード弁を有しており、該ブ
リード弁が、第1及び第2締切弁との連結部を形成し且
つこれらの両締切弁と連通しており、両締切弁及びブリ
ード弁は、第1モードにおいて両締切弁が閉鎖され且つ
ブリード弁が開放され、第2モードにおいて両締切弁が
開放され且つブリード弁が閉鎖され、第3モードにおい
て全ての弁が開放されるように構成及び配置されてお
り、 (d)平面シール手段を有しており、該シール手段は、
平らなシール面に対して押し付けられることにより前記
弁を閉鎖し且つ平らなシール面との接触を引き離すこと
により前記弁を開放し、 (e)前記弁を閉鎖すべくシール手段を平らなシール面
に対して押圧する手段と、 (f)前記弁を開放すべくシール手段とシール面との接
触を引き離す手段とを更に有していることを特徴とする
遮断/ブリード弁モジュール。 - 【請求項2】 前記シール面に対してシール手段を押圧
し且つシール手段とシール面との間の接触を引き離す手
段が、弁ポペット及び内部空気圧アクチュエータを備え
ていることを特徴とする請求項1に記載の弁モジュー
ル。 - 【請求項3】 前記空気圧アクチュエータが、 (g)前記弁ポペットを第1方向に押圧して、ブリード
弁を開放させたまま締切弁の開口をシールし、これによ
り弁モジュールを第1モードに配置するための第1押圧
手段と、 (h)前記弁ポペットを第2方向に押圧して、第1及び
第2締切弁を開放させたままブリード弁の開口をシール
し、これにより弁モジュールを第2モードに配8するた
めの第2押圧手段とを備えており、前記第3モードが、
第1モードから第2モードへの移動時又は第2モードか
ら第1モードへの移動時に瞬間的に形成されることを特
徴とする請求項2に記載の弁モジュール。 - 【請求項4】 前記第1押圧手段が圧縮ばねを備えてお
り、前記第2押圧手段が圧縮ガスを備えていることを特
徴とする請求項3に記載の弁モジュール。 - 【請求項5】 前記第1及び第2押圧手段が圧縮ガスを
備えていることを特徴とする請求項3に記載の弁モジュ
ール。 - 【請求項6】 (i)前記第1締切弁、第2締切弁及び
ブリード弁用のそれぞれ入口ポート、出口ポート及びベ
ントポートを備えた本体を更に有しており、該本体が、
前記空気圧アクチュエータ及び弁を本体内のキャビティ
内に収容できるように構成及び配置されていることを特
徴とする請求項4に記載の弁モジュール。 - 【請求項7】 前記本体のキャビティが、 (j)キャビティの下端部からシールプラグ下部の下面
まで延びている第1部分と、 (k)シールプラグ上部の上面から延びている第2部分
と、 (l)シールプラグ上部の上面からアクチュエータピス
トンの下面まで延びている第3部分と、 (m)アクチュエータピストンの上面からカバーの下面
まで延びている第4部分とを備えており、前記締切弁及
びブリード弁がキャビティの第1部分内に配置され、ベ
ント通路がキャビティの第2部分内に配置され、第2押
圧手段がキャビティの第3部分内に配置され、第1押圧
手段がキャビティの第4部分内に配置されていることを
特徴とする請求項6に記載の弁モジュール。 - 【請求項8】 第1隔室の下面が締切弁のためのシール
面であり、シールプラグ下部の下面がブリード弁のため
のシール面であることを特徴とする請求項7に記載の弁
モジュール。 - 【請求項9】 前記第1及び第2締切弁が第1及び第2
Oリングにより形成されており、該Oリングが、第1隔
室の下面に対して押圧されるときにシールすることを特
徴とする請求項8に記載の弁モジュール。 - 【請求項10】 前記ブリード弁が第3Oリングを備え
ており、該第3Oリングが、シールプラグ下部の下面に
対して押圧されるときにシールすることを特徴とする請
求項8に記載の弁モジュール。 - 【請求項11】 前記本体のキャビティが、 (j)上端部及び下端部と、 (k)中央部と、 (l)キャビティの下端部における小断面部分により形
成された肩部と、 (m)該肩部上に配置されるシールプラグ下部と、 (n)キャビティの内面に対してシールプラグ下部の外
面をシールする第1Oリングと、 (o)シールプラグ下部の上方に配置されるシールプラ
グ上部と、 (p)キャビティの内面に対してシールプラグ上部の外
面をシールする第2Oリングと、 (q)シールプラグ上部及びシールプラグ下部を固定状
態に保持する保持手段と、 (r)キャビティ内で軸線方向に延びている軸及びフラ
ンジを備えたポペットとを有しており、前記軸が上端部
及び下端部を備えており、 (s)出口ポート及び入口ポートとそれぞれ連通する第
1通路及び第2通路と、 (t)第1通路内に配置された整合手段であって、第1
Oリングと第1通路との軸線方向整合及び第2Oリング
と第2通路との軸線方向整合を維持するための整合手段
と、 (u)第1Oリング及び第2Oリング用のそれぞれ第1
保持溝及び第2保持溝と、 (v)ポペット軸の下端部の回りで軸線方向に配置され
た第3Oリングと、 (w)第2押圧手段に応答してポペットを上方に移動さ
せるための、ポペット軸線方向の上端部に軸線方向に配
置及び保持されたピストンと、 (x)シールプラグ上部とポペット軸との間にダイナミ
ックシールを形成する第4Oリング及び第5Oリング
と、 (y)ピストンとキャビティの内面との間にダイナミッ
クシールを形成する第6Oリングとを更に有しているこ
とを特徴とする請求項6に記載の弁モジュール。 - 【請求項12】 前記第1溝及び第2溝の幅及び深さ
が、それぞれ第1Oリング及び第2Oリングの幅の約7
5〜95%であることを特徴とする請求項11に記載の
弁モジュール。 - 【請求項13】 前記第1溝及び第2溝の幅が、それぞ
れ第1Oリング及び第2Oリングの幅の約80〜90%
であることを特徴とする請求項11に記載の弁モジュー
ル。 - 【請求項14】 前記第1Oリング及び第2Oリング
が、ショア「A」ゲージで測定して約65〜75ジュロ
メータ単位の硬度をもつエラストマで作られており、前
記第1溝及び第2溝の深さが、それぞれ第1Oリング及
び第2Oリングの幅の約87〜91%であることを特徴
とする請求項11に記載の弁モジュール。 - 【請求項15】 (a)第1弁モジュールを有してお
り、該第1弁モジュールが、 (a1) 第1開口を備えた第1締切弁と、 (a2)第2開口を備えた第2締切弁とを備えており、第
1及び第2締切弁は、これらの両締切弁が同時に閉鎖又
は開放されるように構成及び配置されており、 (a3)第3開口を備えた第1ブリード弁を備えており、
該第1ブリード弁が、第1及び第2締切弁との連結部を
形成し且つこれらの両締切弁と連通しており、第1及び
第2締切弁及び第1ブリード弁は、第1モードにおいて
第1及び第2締切弁が閉鎖され且つ第1ブリード弁が開
放され、第2モードにおいて第1及び第2締切弁が開放
され且つ第1ブリード弁が閉鎖され、第3モードにおい
て第1及び第2締切弁及び第1ブリード弁が開放される
ように構成及び配置されており、 (a4)平面シール手段を備えており、該シール手段は、
平らなシール面に対して押し付けられることにより前記
弁を閉鎖し且つシール面との接触を引き離すことにより
前記弁を開放し、 (a5)前記弁を閉鎖すべくシール手段をシール面に対し
て押圧する手段と、 (a6)前記弁を開放すべくシール手段とシール面との接
触を引き離す手段と、 (a7)第1締切弁の第1入口通路と、 (a8)第2締切弁の第1出口通路と、 (a9)第1ブリード弁の第1ベント通路とを更に備えて
おり、 (b)第2弁モジュールを有しており、該第2弁モジュ
ールが、 (b1)第4開口を備えた第3締切弁と、 (b2)第5開口を備えた第4締切弁とを備えており、第
3及び第4締切弁は、これらの両締切弁が同時に閉鎖又
は開放されるように構成及び配置されており、 (b3)第6開口を備えた第2ブリード弁を備えており、
該第2ブリード弁が、第3及び第4締切弁との連結部を
形成し且つこれらの両締切弁と連通しており、第3及び
第4締切弁及び第2ブリード弁は、第1モードにおいて
第3及び第4締切弁が閉鎖され且つ第2ブリード弁が開
放され、第2モードにおいて第3及び第4締切弁が開放
され且つ第2ブリード弁が閉鎖され、第3モードにおい
て第3及び第4締切弁及び第2ブリード弁が開放される
ように構成及び配置されており、 (b4)平面シール手段を備えており、該シール手段は、
平らなシール面に対して押し付けられることにより前記
弁を閉鎖し且つシール面との接触を引き離すことにより
前記弁を開放し、 (b5)前記弁を閉鎖すべくシール手段をシール面に対し
て押圧する手段と、 (b6)前記弁を開放すべくシール手段とシール面との接
触を引き離す手段と、 (b7)第3締切弁の第2入口通路と、 (b8)第4締切弁の第2出口通路と、 (b9)第3ブリード弁の第2ベント通路とを更に備えて
おり、 (c)第1及び第2弁モジュールを固定状態に保持する
貫流手段を更に有しており、前記固定状態においては、 (d)第1及び第2弁モジュールが互いに並べて連結さ
れ、 (e)第1及び第2出口通路が整合されて、貫流保持手
段への及び該貫流保持手段を通る共通出口通路を形成
し、 (f)第1及び第2ベント通路が整合して共通ベント通
路を形成することを特徴とする流れ選択弁マニホルド。 - 【請求項16】 (g)第1弁組立体を収容するための
第1貫流モジュラー本体を有しており、該第1モジュラ
ー本体が、第1入口ポート、第1出口ポート及び第1ベ
ントポートを備えており、これらがそれぞれ第1入口通
路、第1出口通路及び第1ベント通路に連通しており、 (h)第2弁組立体の第2貫流モジュラー本体を有して
おり、該第2モジュラー本体が、第2入口ポート、第2
出口ポート及び第2ベントポートを備えており、これら
がそれぞれ第2入口通路、第2出口通路及び第2ベント
通路に連通していることを特徴とする請求項15に記載
の流れ選択弁マニホルド。 - 【請求項17】 (g)前記共通出口通路の幅が、約6/
100 〜8/100 インチ(約1.5 〜2.0 mm)であり、 (h)前記第1及び第2出口通路が、約6/100 〜8/100
cm3 であり、 (i)前記第1及び第2弁組立体のCV が、約0.04〜0.
06であることを特徴とする請求項15に記載の流れ選択
弁マニホルド。 - 【請求項18】 (g)第1及び第2ねじロッドと、 (h)第1、第2、第3及び第4スロットと、 (i)第1スロット内に配置された第1ロッドからなる
第1枢着点とを有しており、第3スロットが第2ねじロ
ッドを越えるまで第1弁モジュールが前記枢着点の回り
で回転でき、その後、第2弁モジュール、第1ロッド又
は第2ロッドを取り外すことなく第1弁モジュールをマ
ニホルドから取り外すことができ、 (j)第2スロット内に配置された第1ロッドからなる
第2枢着点を更に有しており、第4スロットが第2ねじ
ロッドを越えるまで第2弁モジュールが前記枢着点の回
りで回転でき、その後、第1弁モジュール、第1ロッド
又は第2ロッドを取り外すことなく第2弁モジュールを
マニホルドから取り外すことができることを特徴とする
請求項15に記載の流れ選択弁マニホルド。 - 【請求項19】 単一遮断/ブリード弁モジュールにお
いて、 (a)締切弁と、 (b)試料流体隔室と、 (c)ベント隔室と、 (d)内部空気圧アクチュエータとを有しており、該内
部空気圧アクチュエータが、 (d1)アクチュエータピストンと、 (d2)外部供給源からの圧縮ガスを受け入れるように構
成及び配置されたアクチュエータ隔室とを備えており、 (e)試料入口第1通路と、 (f)試料出口第2通路と、 (g)第3通路と、 (h)第4通路と、 (i)アクチュエータピストンを第1方向に押圧するこ
とにより締切弁を閉鎖する第1押圧手段と、 (j)アクチュエータピストンを第2方向に押圧するこ
とにより締切弁を開放するための、圧縮ガスを備えた第
2押圧手段と、 (k)締切弁と、試料流体隔室と、ベント隔室と、空気
圧アクチュエータと、第1、第2、第3及び第4通路と
を収容するキャビティを備えた本体とを更に有してお
り、前記締切弁は、閉鎖されたときに入口通路と試料流
体隔室との間の流体連通を遮断し、開放されたときに入
口通路と、試料流体隔室と、出口通路とを流体連通させ
るように構成及び配置され、前記入口通路が、外部環境
から試料流体隔室に流体連通させる手段を形成し、前記
出口通路が、試料流体隔室から外部環境に流体連通させ
る手段を形成し、前記第3通路が、圧縮ガスをアクチュ
エータ隔室内に導入する手段を形成し、前記第4通路
が、ベント隔室と、弁モジュール内に収容された流体の
安全廃棄に適した外部の場所との間の流体連通を形成
し、前記アクチュエータピストンが、ポペットの長手方
向中央部近くのポペットの幅の拡大部により形成されて
おり、前記第1、第2及び第3Oリングが、試料流体隔
室と、ベント隔室と、アクチュエータ隔室と、第1押圧
手段を収容する隔室との間の流体シールを形成し、前記
ベント隔室及び第4通路内の圧力が、試料流体隔室、試
料入口通路、試料出口通路及びアクチュエータ隔室の圧
力に等しいか低いレベルに常時維持され、モジュールか
ら外部環境の保護されていない場所への試料流体又は圧
縮ガスの一時的排出を防止することを特徴とする単一遮
断/ブリード弁モジュール。 - 【請求項20】 (l)前記第1押圧手段が圧縮ばねを
備えており、 (m)前記弁が、入口通路と軸線方向に整合したOリン
グを備えており、 (n)前記モジュールが、本体のキャビティ内で軸線方
向に配置されたポペットを備えており、該ポペットの下
面にはOリングを保持するための溝が設けられており、
ポペットが、アクチュエータピストンにより第1及び第
2方向に駆動され、前記保持溝から突出するOリングの
部分が、試料流体隔室の下面と協働して締切弁を形成す
ることを特徴とする請求項19に記載の弁モジュール。
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