JPH06258008A - タッチプローブ、信号処理回路および方法 - Google Patents

タッチプローブ、信号処理回路および方法

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JPH06258008A
JPH06258008A JP5328868A JP32886893A JPH06258008A JP H06258008 A JPH06258008 A JP H06258008A JP 5328868 A JP5328868 A JP 5328868A JP 32886893 A JP32886893 A JP 32886893A JP H06258008 A JPH06258008 A JP H06258008A
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signal
analog signal
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sensor
stylus
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JP5328868A
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English (en)
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Peter G Lloyd
ジョージ ロイド ピーター
Peter K Hellier
ケネス ヘリアー ピーター
David R Mcmurtry
ロバーツ マクマートリィ デイヴィッド
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Renishaw PLC
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Renishaw PLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械加工されたコンポーネントの寸法をより
正確に検査する。 【構成】 タッチプローブは引張および圧縮に感知する
複数の圧電素子スタック50を備えている。複数の圧電
素子スタック50はスタイラス支持部材12が繰り返し
静止位置から変位する前に、スタイラス支持部材12に
係る力を検知する。各圧電素子スタック50は引張およ
び圧縮に対して最大感度軸を有する。各圧電素子スタッ
ク50の最大感度軸はプローブに対して傾斜しており、
しかも、圧電素子スタック50対の一方の最大感度軸に
対して傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標位置決めマシン、
例えば、マシンツールまたは座標測定マシン上で用いら
れるタッチプローブであって、例えば、機械加工された
コンポーネントの寸法を検査することができるタッチプ
ローブに関するとともに、タッチプローブと、タッチプ
ローブを用いたマシンの制御部との間のインタフェース
としてアクトする信号処理回路および方法に関する。座
標位置決めマシンは、プローブが取り付けられるアーム
であって、検査されるコンポーネントまたはワークピー
スを支持するテーブルに対して移動可能なアームを備え
ているのが典型的である。マシンは、テーブルに対して
通常固定されている基準ポジションからのアームの変位
を測定するトランスデューサを1つ以上含む。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる英国特許出願第GB9226934.9号お
よび第GB9301822.4号の明細書の記載に基づ
くものであって、当該英国特許出願の番号を参照するこ
とによって当該英国特許出願の明細書の記載内容が本明
細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】公知のプローブは固定構造体、例えば、
ハウジングと、スタイラス支持部材を含む。そのプロー
ブはハウジングによりマシンのアームに取り付けられ
る。スタイラス支持部材はハウジングに対して繰り返し
静止位置に支持される。屈撓力がスタイラス支持部材に
かかったとき、スタイラス支持部材を繰り返し静止位置
から変位させることができ、屈撓力が除かれたとき、繰
り返し静止位置に戻すことができる。スタイラス支持部
材に接続されたスタイラスが、検査されるパーツの表面
と接触するまで、マシンを動作させてアームを動かすこ
とにより、測定値が得られる。このような接触が検知さ
れると直ちに、マシンのトランスデューサから読み取
り、可動アームの基準ポジションに対する位置を測定す
る。タッチプローブは1つ以上のアナログセンサを含
む。アナログセンサは位置が測定される表面と、スタイ
ラスとの接触を示す信号を出力する。これらのセンサは
スタイラス支持部材のハウジングに対する変位を感知す
ることができるか、あるいは、高精度プローブでは、こ
のような変位が生じる前に起こるスタイラスおよび/ま
たはスタイラス支持部材の変形を感知することができ
る。変位センサまたは変形センサを採用したプローブ
は、米国特許4,153,998 号または米国特許4,177,568 号
にそれぞれ記載されている。
【0004】信号処理回路は、プローブとマシン制御部
の間のインタフェースとしてアクトし、プローブ内のセ
ンサからのアナログ信号が、予め定めた閾値に到達した
とき、ステップ信号または「トリガ」信号を出力する。
トリガ信号はマシン制御部を命令して、可動アームの位
置を測定し、その可動アームの動きを止め、マシンへの
損傷を防止する。スタイラスとパーツ表面が接触した
後、検査されるパーツに対するアームの小さな動きは、
「送り過ぎ(overtravel)」として知られているが、プロ
ーブのハウジングに対して、スタイラス支持部材がずれ
るという能力により適応される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の態様
は、このようなプローブ内での変型センサの適正な位置
に関する。本発明に係る第1の態様では、固定構造体
と、固定構造体により座標位置マシンの可動アームに支
持可能なプローブと、固定構造体に対して繰り返し静止
位置に付勢されたスタイラス支持部材とを含み、スタイ
ラス支持部材に屈撓力がかかったとき、スタイラス支持
部材を繰り返し静止位置から変位させることができ、屈
撓力が除かれたとき、スタイラス支持部材が繰り返し静
止位置に戻り、付勢の方向は軸を規定し、固定構造体と
スタイラス支持部材は、スタイラス支持部材に保持され
たスタイラスと、可動アームとの間に少なくともロード
パスを形成するタッチプローブにおいて、タッチプロー
ブは引張および圧縮に感知する複数のセンサを備え、ス
タイラス支持部材が繰り返し静止位置から変位する前
に、スタイラス支持部材にかかる力を検知し、各センサ
は引張および圧縮に対して最大感度軸を有し、センサが
ロードパスに設けられており、対になっており、各セン
サ対の各センサの最大感度軸は(a) プローブ軸に対して
傾斜しており、しかも、(b) センサ対の一方の最大感度
軸に対して傾斜している。
【0006】一実施例では、スタイラス支持部材の2つ
の部分の間に、センサが設けてある。
【0007】他の実施例では、固定構造体上にセンサが
設けてあり、スタイラス支持部材の重さ、および/また
は、スタイラス支持部材に対する付勢アクションにより
予め応力がかけてある。
【0008】変形センサとして、例えば、ストレンゲー
ジか、あるいは圧電センサを設けても良い。このような
センサからの出力は、スタイラスおよび/またはスタイ
ラス支持部材の変形が大きくなるに従って大きくなり、
スタイラス支持部材がハウジングに対して変位する時点
で、最大になる。本発明に係る実施態様は、耐ノイズ性
がある信号を供給する圧電センサの構成に関する。本発
明に係る他の実施態様では、2つの導電性面の間に設け
た引張および圧縮を感知する圧電センサは、前記導電性
面の間に第1および第2圧電素子が設けてある。第1お
よび第2圧電素子が引張または圧縮されると、第1およ
び第2圧電素子は、それぞれ、導電性面と直交する方向
に電荷を分極する。第1圧電素子と第2圧電素子は重ね
てスタックにしてあり、第1および第2圧電素子は逆の
極性を有する。さらに、圧電センサは、導電性面から第
1および第2圧電素子を絶縁する手段と、導電性面の電
位を等化する手段と、導電性面のうちの隣接する面のあ
る点で第1および第2圧電素子の一方に接続した第1電
極と、導電性面のうちの他方の面と隣接する面のある点
で第1および第2圧電素子の他方と接続した第2電極と
を備えている。
【0009】このように構成することにより、圧電素子
スタックに電圧をかけて、例えば、圧縮し、電極と導電
性面間の浮遊容量の影響を最小にすることにより、分極
電荷がより多く現れる。
【0010】特に、スタイラスおよび/またはスタイラ
ス支持部材の変形を示すアナログセンサを有するプロー
ブに関する問題点としては、可動アームの移動中のマシ
ンの振動により、インタフェースにセットされた閾値を
超える大きさの信号がアナログセンサから出力され、よ
って、インタフェースが「偽」トリガ信号(すなわち、
スタイラスと表面の接触がないときのトリガ)を出力す
る、という問題点がある。このような問題点を解決する
ため、プローブからの信号レベルが予め定めた閾値に到
達したとき、初期「ラッチ」信号を生成し、センサから
の信号レベルがまだ前記閾値を超えていた場合、その後
のある時点で、確認信号を生成するインタフェースが設
けられている。ラッチ信号により、マシン制御部は可動
アームの位置を登録する。確認信号は「ラッチ」された
位置の読みが正しいことを確認し、確認信号を用いて、
可動アームの動きを止める。この種のインタフェースは
米国特許4,177,568 号に記載されている。マシンの振動
により、上昇して予め定めた閾値を超えたアナログ信号
が降下し、偽トリガ信号を出力する。というのは、アナ
ログセンサからの信号は、このインタフェースが必要と
するトリガシグニチュアに応答しないからである。しか
し、正真の測定でインタフェースにより出力される確認
信号が、マシン振動によるアナログ信号でラッチされる
位置測定の有効性を確認するため、マシンの振動に起因
するラッチ信号の生成を、スタイラスと表面の正真の接
触と非常に近くすることができる。従って、測定結果
は、マシンに振動が生じた可動アームの位置であり、ス
タイラスが表面に接触した(短時間経過後に生じる事象
である)位置ではない。
【0011】この問題点を解決するため、本発明に係る
第3の実施態様では、プローブを用いたマシンの制御部
に、測定プローブを接続するためのインタフェースが設
けてある。インタフェースは、プローブからのアナログ
信号レベルが第1閾値に到達したとき、ラッチ信号を出
力する。確認信号は、連続して増加する少なくとも3つ
の信号レベルにより特徴付けられるアナログセンサから
のトリガシグニチュアに応答する。第1信号レベルから
第2信号レベルへの到達にかかる時間により、第2およ
び第3信号レベル間の必要な時間を判定する。アナログ
信号の第1閾値は、ラッチ信号を生成するのに必要な信
号レベルに対応するのが好ましい。
【0012】従って、本発明に係るインタフェースはよ
り優れている上、正真の測定により生じる感知可能な全
信号プロファイルを同時に適合させる。これは、検査さ
れるパーツに対して、可動アームの異なる速度で、個々
の異なる測定が行われる測定動作に関して、特定の適合
性を有する。例えば、パーツが比較的遅い速度で検査さ
れた場合、アナログ信号が第1閾値から第2閾値に到達
する時間は比較的長くなる。しかし、この時間を用い
て、アナログ信号レベルが第3閾値になるか、あるいは
第3閾値を超えた正確な時間を判断するので、この事象
のシグニチュアは、インタフェースにより確認すること
ができるトリガシグニチュアに対応する。逆に、比較的
速い速度で行われるプロービングオペレーションに対し
ても真である。
【0013】変形センサ、例えば、ストレンゲージまた
は圧電素子は、広範囲な周波数に亘って、引張および圧
縮に感知するのが典型的である。従って、スタイラスお
よび/またはスタイラス支持部材の変形を検知するた
め、このようなセンサを採用したプローブは、高周波変
形、すなわち、スタイラスと表面が接触したとき生成さ
れる衝撃波と、低周波変形、すなわち、スタイラスと表
面が接触したときの歪みとの両方に応答するインタフェ
ースにセットされた閾値を超えたアナログ信号を敏感に
生成する。2つの異なる種別のプローブ出力に応答し
て、インタフェースにより生成されたトリガ信号は、応
答時間、すなわち、スタイラスと表面の初期接触と、イ
ンタフェースによるラッチ信号の出力との間の時間間隔
が異なる。これは、プローブを用いた測定の精度に影響
を及ぼす。というのは、スタイラスと表面の初期接触
と、インタフェースによるラッチ信号が出力されるまで
の間に、マシンの可動アームにより送られる距離は、こ
れら2つの事象の間の時間間隔に依存する。任意のプロ
ーブ/スタイラスの組み合わせに対する予備送りは、通
常、測定前に較正される。しかし、予備送りの変動は、
ラッチ信号があるときは衝撃波により、あるときは歪み
により生成された場合に生じ、測定誤差を生じる。本発
明に係る第4実施態様では、(a) スタイラスがワークピ
ースに接触したとき、スタイラスとスタイラス支持部材
で生じる衝撃波に起因してプローブから出力される信号
と、(b) スタイラスが表面に接触したとき、スタイラス
および/またはスタイラス支持部材の歪みに起因してプ
ローブから出力される信号とを、判別するインタフェー
スが設けてある。
【0014】従って、本発明に係る第4実施態様では、
アナログ信号を生成する少なくとも1つのセンサを有す
るタッチプローブを、座標位置決めマシンの制御部と接
続するインタフェースが設けてある。このインタフェー
スは、予め定めた閾値に到達したアナログ信号に応答し
て、ラッチ信号を生成する手段であって、マシン制御部
に命令して測定値を記録する手段と、アナログ信号が予
め定めた周波数を超えたのに応答して、ラッチ信号が生
成されたか否かを判定し、その判定結果に応じて、フラ
グ信号を生成する手段とを備えている。
【0015】そのため、マシンのユーザは、そのフラグ
信号から、衝撃波に起因して測定されたか、歪みに起因
して測定されたかを判定することができる。その結果、
適正な予備送りを測定値に割り当てる(ここで、予備送
り較正値は衝撃および歪みに対して獲得される)か、あ
るいは、例えば、衝撃波がない場合は、さらに衝撃波に
基づき測定値を獲得しようとする測定オペレーションの
いずれかを行うことができる。
【0016】別の形態のインタフェースでは、予め定め
た閾値を超えたアナログ信号が予め定めた周波数を有す
るとき、すなわち、衝撃波が無視されるとき、ラッチ信
号は生成されない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0018】多数のアナログセンサを採用したタッチプ
ローブを、図1を参照して説明する。
【0019】タッチセンサは固定構造としての円筒形の
ハウジング10と、スタイラス支持部材12とを含む。
ハウジング10は軸Aを規定する。スタイラス支持部材
12に設けたローラ14と、ハウジング10に設けたボ
ール16対とを係合させて、スタイラス支持部材12を
ハウジング10に対して動的静止位置に支持する。この
ように支持したので、スタイラス支持部材12に屈撓力
がかかると、スタイラス支持部材12を静止位置から変
位させ、屈撓力が除かれると、スタイラス支持部材12
を静止位置に戻すことができる。スタイラス支持部材1
2を動的に支持するのは本質的なことではない。ハウジ
ング10に対してスタイラス支持部材12を繰り返し位
置させる他の種別の支持機構、例えば、GB2094478 号に
記載の機構を用いることができることに注意すべきであ
る。
【0020】スタイラス支持部材12は、スタイラス2
4を支持する上部ボディ20と下部ボディ22よりな
る。スタイラス24の先端には球状の検知チップ26が
設けてある。スタイラス24は環状の保持枠28に取り
付けてある。上部ボディ20に支持されている永久磁石
30と、保持枠28に設けた鋼製の受座32とを磁石の
相互作用により、保持枠28を下部ボディ22に係合さ
せてある。下部ボディ22と保持枠28との間の磁石に
よる吸着力は、ボア34内で、受座32の位置を変えて
調整することができる。ボア34はネジが切ってあり、
保持枠28内に設けてある。保持枠28は下部ボディ2
2に対して動的な支持により位置される。下部ボディ2
2に放射状に設けた3つのローラ36対は、それぞれ、
保持枠28に設けたボール38と係合させてある。ボー
ル38は直列に接続された回路であって、保持枠28の
係合を検知するか、あるいはまた、(スタイラス24の
長さと磁石30の吸着力により)下部ボディ22に対す
る保持枠28の撓みを検知する回路に含まれている。ス
タイラス24の撓みを検知することにより、測定中の送
り過ぎを確認する。スタイラス24を磁石により下部ボ
ディ22に取り付けることにより、例えば、PCT/GB92/0
2070号に記載されている方法により、スタイラスを自動
的に交換することができる。スタイラスを自動交換する
ことにより、異なる構成のスタイラスをプローブに取り
付けることができるので、パーツの異なる向きの面を検
査することができる。
【0021】従って、スタイラス支持部材12の下部ボ
ディ22および上部ボディ20と、ハウジング10とを
含むロードパス(load path) により、スタイラス24が
マシンの可動アームに設けられている。従って、スタイ
ラス24にかかる全ての力は、スタイラス支持部材12
がその静止位置から変位する前に、このロードパスを介
して伝達されることになる。
【0022】付勢ばね40により、スタイラス支持部材
12をハウジング10に対して静止位置に付勢してあ
る。付勢ばね40による付勢力は軸Aと平行であり、ハ
ウジング10に設けた回転可能なカラー42を回転させ
て調整することができる。カラー42の内側にはネジが
切ってあり、そのネジと、付勢ばね40を止めるために
設けたプレートとが係合させてある。カラー42をハウ
ジング10に対して回転させると、プレート44は軸方
向に移動する。付勢ばね40によりスタイラス支持部材
12にかかる付勢力が変化する。
【0023】図2および図3を説明する。スタイラス支
持部材12の下部ボディ22は円盤状に形成してあり、
下部ボディ22には、3つのV字型のリッジ46が放射
状に上向に設けてある。上部ボディ20の下面には、リ
ッジ46を受けるU字型チャネル48がリッジ46に対
応させて放射状に設けてある。圧電素子52をスタック
したアナログセンサが、各リッジ46の各斜面と、対応
する各U字型チャネル48の対応する面の間に取り付け
てある。上部ボディ20と下部ボディ22を固定する締
付ボルト50により、圧電素子スタック50が圧縮され
ている。図2から分かるように、圧電素子スタック50
は軸Aの回りの3つの位置でそれぞれ対になっている。
各圧電素子スタック50の電荷分極の向きは、圧電素子
が圧接されている上部ボディ20および下部ボディ22
の面に対して実質的には垂直であり、従って、プローブ
軸Aに対して傾いており、しかも、対になっている隣接
する圧電素子スタック50の分極の方向に対しても傾い
ている。このように構成したので、スタイラス24にか
かる力が広範囲に適正に検知される。
【0024】図4を説明する。各圧電素子スタック52
は第1素子52Aおよび第2素子52Bよりなり、正電
極は第1素子52Aと第2素子52Bの間にあり、2つ
の負電極58A,58Bは、それぞれ、上部ボディ20
と第1素子52Aの間と、下部ボディ22と第2素子5
2Bの間にある。第1素子52Aと第2素子52Bの極
性は、引張または圧縮されたときに、電荷分極の方向が
逆になるように配置されている。電極58A,58Bは
上部ボディ20および下部ボディ22から絶縁されてお
り、本例では、陽極酸化処理層により絶縁されている。
上部ボディ20および下部ボディ22を継なぐ締付ボル
ト54により、上部ボディ20および下部ボディ22は
同一電位である。出力信号は圧電素子52から電極56
および58Bを介して取り出される。後程説明するが、
圧電素子52Aは、浮遊容量、例えば、電極56と上部
ボディ20の間の浮遊容量の影響を減少させるようにサ
ーブする。
【0025】圧電素子スタック50が圧縮されると、第
1素子52Aおよび第2素子52Bは、電荷Qを分極さ
せる。分極された電荷Qはコンデンサ間の差電圧Vとし
て現れる。VはQ/C に等しい。ただし、Cは容量であ
る。従って、この種のシステムの実効容量が小さいほ
ど、(任意の圧力により)分極された電荷に対する出力
電圧が高くなる。すなわち、本システムの感度が高くな
る。図5を説明する。第2素子52Bと、正電極56お
よび負電極58Bとによる容量をCp1とし、第1素子5
2Aと、正電極56および負電極58Aによる容量をC
p2とする。浮遊容量C1 は負電極58Aと上部ボディ2
0によるものであり、浮遊容量C2 は負電極58Bと下
部ボディ22によるものである。圧電素子スタック50
が、例えば、圧縮されると直ちに、正電荷が正電極56
に現れ、負電荷が負電極58Aおよび58Bに現れる。
第1素子52A(すなわち、Cp2)がない場合、正電極
56および負電極58Bの電荷の一部は浮遊容量C1
2 に移動することになる。よって、正電極56と負電
極58Bの間の出力電圧が低下する(検出可能な信号の
大きさが小さくなる)ことになる。しかし、負電極58
Aは負電極58Bと同一電位であり、しかも、上部ボデ
ィ20および下部ボディ22が締付ボルト54のために
同一電位になっているので、浮遊容量C1 ,C2 には、
電荷が移動せず、しかも、第2素子52Bで分極された
電荷は全て正電極56と負電極58Bの間の電圧に変換
される。
【0026】通常、スタイラス24の検知チップ26
は、検査されるパーツの表面に接触すると、衝撃波が生
じ、その衝撃波はスタイラス24を上る。そのため、圧
電素子52の出力端子に高周波電圧発振、すなわち、
「リンギング」が生じる。しかし、そのパーツの表面に
グリースが着いていたり、他の汚れがある場合、衝撃波
は生じない。この場合、上部ボディ20に対して、スタ
イラス支持部材12のスタイラス24と、保持枠28
と、下部ボディ22の微視的な動きに起因する圧電素子
スタック50の歪みにより電圧が一様に増加すること
が、検知チップ26と表面が接触したことを最も早く示
す。これらの種別の出力信号をそれぞれ検知するため、
(図6に示す)インタフェースが設けられている。イン
タフェースは各圧電素子スタック50に対して高周波チ
ャネル60と低周波チャネル62を有する。高周波チャ
ネル60は、閾値l1 がセットされたウインドウコンパ
レータ66に直列に接続した高域フィルタ64を含む。
高域フィルタ64は500Hz 未満の周波数をカットする。
6つの高周波チャネル60の各出力はOR演算され、演算
結果はチャタリング吸収回路68に出力される。チャタ
リング吸収回路68はORゲートの出力がハイレベルであ
るとき、ハイレベルの出力を生成するが、その出力は、
ORゲート70の最後のローレベル出力の後のある時点ま
で、ローレベルに戻らない。低周波チャネル62は整流
器74に直列に接続された低域フィルタ72を含む。低
域フィルタ72は200Hz を超える周波数をカットする。
各低周波チャネル62の出力は加算回路76に送信され
る。加算回路76の出力は3つの比較器78,80,8
2に並列に接続される。3つの比較器78,80,82
には、3つの閾値、すなわち、l1 ,l2 ,l3 がセッ
トされている。比較器78の出力はチャタリング吸収回
路84に直列に接続されている。比較器80および82
の閾値l2 ,l3 が充分高いので、比較器80および8
2にはチャタリング吸収回路は必要でない。
【0027】図7(a)は圧電素子スタック50の正電
極56からの出力を示す。図から分かるように、閾値l
1 には、時点t1 で初めて到達し、検知チップ26と表
面が初めて接触すると、直ちに、衝撃波による高周波電
圧発振が生じる。インタフェースの高周波チャネル60
のチャタリング吸収回路68の出力がハイレベルになる
時点は、閾値l1 がウインドウコンパレータ66に達し
た時点t1 に対応する。このことを図7(b)に示す。
衝撃波が減衰するにつれて、高周波電圧発振がダンピン
グし、プローブは引き続きパーツの表面に対して移動す
る。そのため、圧電素子スタック50の歪みが一様に増
加し、それに対応して、電極56の出力電圧が一様に高
くなる。出力電圧が一様に高くなって、時点t′1 で、
閾値l1に再び到達すると、低周波チャネル62に設け
たチャタリング吸収回路84の出力は、ハイレベルにな
る。このことを図7(c)に示す。チャタリング吸収回
路68および84の出力は、LATCH 出力端子86で合成
され、マシン制御部に送信される。そして、出力端子8
6で出力信号が受信されると、マシン制御部に命令し
て、マシンの可動アームの位置を登録させる。上述した
ように、検知チップ26とパーツの表面との最初の接触
では、衝撃波は必ずしも生じない。そのため、チャタリ
ング吸収回路68の出力は、出力端子86のラッチ信号
を供給するのに信頼して用いることはできない。このた
め、高周波および低周波チャネル60,62の出力は、
出力端子86で合成される。
【0028】出力端子86で生成されたラッチ信号が、
マシンの振動により、閾値l1 を超える電圧が生成され
たことを表すのではなく、検知チップ26とワークピー
スの正真の接触を表すことを確認するため、比較器80
および82と、タイミング回路90を設けることによ
り、インタフェースは圧電素子スタック50からの正真
のトリガシグニチュア(signature) に良く似た信号プロ
ファイルにのみ応答させることができる。
【0029】タイミング回路90は電源線92を含む。
電源線92には、2mAの定電流源i1 が接続されてお
り、定電流源i1 には、直列にコンデンサ94が接続さ
れている。コンデンサ94には、トランジスタTR1が
並列に接続されている。定電流源i1 には、1mAの定電
流源i2 が直列に接続されている。定電流源i2 には、
第2の2mAの定電流源i3 が並列に接続されている。定
電流源i3 はトランジスタTR2に直列に接続されてい
る。トランジスタTR1のベースは出力端子86に接続
されてあり、トランジスタTR2のベースは比較器80
の出力端子に接続されている。
【0030】通常の動作では、圧電素子スタック50か
らの信号がない場合は、トランジスタTR1はONされ
ており、トランジスタTR2はOFFされている。しか
し、出力端子86にラッチ信号が生成されると、トラン
ジスタTR1はOFFされる。このため、コンデンサ9
4に1mAの電流(Ic )が流れ充電される。コンデンサ
94間の電圧Vcap は図7(f)に示すようになる。図
から分かるように、電圧は線形に上昇する。マシンの可
動アームが、検査されるパーツに対して連続して移動す
ると、圧電素子スタック50の歪みが増加し、圧電素子
スタック50からの出力電圧は閾値l2 に到達すると、
比較器80はステップ信号CONF1 (図7(d)参照)を
出力する。ステップ信号CONF1 により、トランジスタT
R2がONされる。よって、コンデンサ94は放電さ
れ、定電流源i3 の要求を満足する。電流Ic は−1mA
に等しくなる。電圧Vcap は線形に低下する。プローブ
がさらにワークピースに対して移動すると、圧電素子ス
タック50の歪みがさらに増加し、その結果、圧電素子
スタック50からの出力電圧がさらに上昇し、閾値l3
を超える。よって、比較器82は信号CONF2 (図7
(e)参照)を出力する。この信号CONF2 はDフリップ
フロップ96に出力され、Dフリップフロップ96によ
り、比較器98の出力がラッチされる。比較器98は電
圧Vcap と、予め定めた閾値Vt とを比較する。電圧V
cap が閾値Vt 未満でない場合は、比較器98の出力は
ハイレベルになる。従って、信号CONF2 が生成されてお
り、圧電素子スタック50からの電圧が閾値l3 を超え
たとき、電圧Vcap が閾値Vt を超えた場合は、誤差信
号はDフリップフロップ96の出力端子100から出力
される。(図7では、誤差信号は生成されていない)。
【0031】このような状況は、閾値l2 から閾値l3
に到達する時間間隔が、閾値l1 から閾値l2 に到達す
る時間間隔に対応していないときに生じる。言い換える
と、圧電素子スタック50の歪みが閾値l2 を超える前
に、高周波リンギングまたは圧電素子スタック50の小
さい歪みに起因する出力端子86の初期ラッチ信号が、
比較的長い期間生じる所で、このような状況が生じる。
しかし、このような状況は、圧電素子スタック50の歪
みの増加率が、閾値l2 の後に比較的短時間で閾値l3
に到達するような増加率である所では生じない。これに
は、2つの理由を挙げることができる。第1には、マシ
ンの可動アームは、ワークピースの表面と最初に接触し
たとき、比較的遅く移動することができ、従って、閾値
1 から閾値l2 に到達する時間が比較的長くなる。マ
シンがその後に加速すると、圧電素子スタック50の圧
縮率が増加し、それに対応して出力電圧が上昇する。そ
のため、閾値l2 から閾値l3 までにかかる時間が短縮
される。第2には、マシンの可動アームがワークピース
の表面に対して定速度で送られる場合は、出力端子86
のラッチ信号による可動アームの振動(スタイラスの検
知チップ26とワークピースの表面が接触するまでの短
時間で生じる)により、コンデンサ94の充電が余りに
も早く開始される。閾値l2 から閾値l3 までの時間
は、コンデンサが放電して、電圧Vcap が閾値Vt 未満
になるには充分でない。
【0032】本発明に係るインタフェースは、圧電素子
スタック50からの真正のトリガシグニチュアを、閾値
1 から閾値l2 までの到達時間と、閾値l2 から閾値
3までの到達時間とに基づき、識別することにより動
作する。その結果、インタフェースはあるプロービング
動作からあるプロービング動作までのプロービング速度
の変化に不感である。しかし、個々のプロービング動作
が定速度で行われることは必須要件である。例えば、比
較的定速度で測定される場合は、圧電素子スタック50
の歪みが比較的低速度で増加する。従って、比較的低速
度で出力電圧が低下する。プローブが定速度で移動する
ので、電圧は実質的に一定のレベルで上昇する。そのた
め、閾値l1 から閾値l2 に到達するまでの比較的長い
時間は、閾値l2 から閾値l3 に到達するまでの長い時
間によりバランスがとられることになる。比較的速い速
度で行われるプロービング動作に対しては、逆のことが
成り立つ。
【0033】コンデンサ94の容量に対する相対値と、
定電流源の値は、圧電素子スタック50の特性により決
定される。コンデンサ94の絶対値は、コンデンサ98
の実際的な動作電圧に基づいて選択される。
【0034】圧電素子スタック50のピーク出力電圧
は、スタイラス支持部材12がハウジングに対する動的
静止位置から変位した時点に相当する。その時点で、HA
LT信号が、インタフェースの図示しない回路から出力さ
れる。その回路はローラ14とボール16にそれぞれ直
列に接続されている。HALT信号は、その回路(例えば、
WO92/09862号に記載されている回路)の抵抗値が予め定
めた閾値に到達すると、出力される。HALT信号を用い
て、マシンを命令し、可動アームの動きを止める。検査
されるパーツの表面と検知チップ26が接触した後、可
動アームの小さな動き、または「送り過ぎ」は、ハウジ
ング10に対して静止位置から変位するスタイラス支持
部材12の能力により適応される。
【0035】スタイラス24の検知チップ26がパーツ
の表面に接触する間で、しかも、出力端子86からのLA
TCH 信号により、マシンが可動アームの移動を登録する
時点で、プローブ(従って、可動アーム)はそのパーツ
に対して移動することになる。この移動は、「予備送り
(pretravel)」として知られている。マシン上の基準位
置に対するパーツ表面の位置の正確な測定値を獲得する
ため、予備送りの大きさを較正または「データとり(dat
um) 」する必要がある。このような較正プロシージャは
周知である。しかし、本実施例のプローブでは、出力端
子86のLATCH号は、2つの異なる物理的な現象で圧電
素子スタック50に生じたアナログ信号により生成され
る。出力端子86のLATCH 信号は、検査されるパーツの
表面と、スタイラスチップ26の衝撃により生じる衝撃
波により生成される。あるいは、衝撃波が生じないこと
もある。この場合、出力端子86のLATCH 信号は、パー
ツの表面とチップ26とが最初に接触した後、可動アー
ムがパーツ表面に対して連続して移動して、圧電素子ス
タック50の圧縮が一様に増加することにより生成され
る。図7(b)および図7(c)から分かるように、LA
TCH 信号は、衝撃波が存在するか否かにより、異なる時
点で生成されることになる。プローブの予備送りは、パ
ーツ表面と検知チップ26の接触時点と、マシンが可動
アームの位置を登録する時点の間の遅延に直接関係して
いる。衝撃波に起因するLATCH 信号により行われる測
定、圧電素子スタック50の歪みの増加に基づいて生成
されるLATCH 信号による測定とは、予備送りが異なる。
そのため、より正確にするため、そのLATCH 信号が衝撃
波により生成されたか、あるいは圧電素子スタック50
の歪みにより生成されたかを判定する必要がある。衝撃
波に起因して生成されたLATCH 信号に対して、予備送り
値が獲得されるように、さらに、圧電素子スタック50
の歪みにより生成されたLATCH 信号に対して、予備送り
値が獲得されるように、プローブを較正することができ
る。
【0036】再び、図6を説明する。Dフリップフロッ
プ110は、そのクロック入力端子112が出力端子8
6に接続されており、入力データ端子114が、低周波
チャネル62に設けた比較器78の出力端子に接続され
ている。出力端子86で生成されたLATCH 信号はクロッ
クとして入力端子112に入力され、データ入力114
をDフリップフロップ110の出力信号線116に出力
する。LATCH 信号がスタイラス24の衝撃により生成さ
れた場合は、LATCH 信号がクロック入力端子112に送
信されたとき、Dフリップフロップ110のデータ入力
端子114はローレベルになる。というのは、低周波チ
ャネル62の歪みのレベルが、比較器78の出力がハイ
レベルになるのに充分なだけ高くないからである。Dフ
リップフロップ110の出力信号線116上の信号レベ
ルはローレベルであり、そのトリガがスタイラス24の
衝撃によることを示す。あるいはまた、LATCH 信号が歪
みにより生成された場合は、比較器78の出力は、LATC
H 信号が生成された時点で、ハイレベルになる。よっ
て、クロック入力端子12のLATCH 信号のレベルによ
り、データ線上のハイレベル信号が出力端子116に出
力される。出力端子116上のハイレベル出力信号は、
LATCH 信号が歪みにより生成されたことを示す。変更す
る場合は、例えば、チャネル600をOFFするスイッ
チを設けて、ある周波数を超える圧電素子スタック50
からの信号を無視し、歪みにより生成された信号のみに
よりトリガするように、インタフェースを適合させる。
【0037】本発明は、ハウジング10に対するスタイ
ラス支持部材12が移動する前に、スタイラスとスタイ
ラス支持部材の変形を検知するアナログセンサとして圧
電素子を用いた例を説明した。この目的のため、別のア
ナログセンサ、例えば、ストレンゲージと、関連するロ
ードセルを用いることができる。さらに、ハウジング1
0に対するスタイラス支持部材の変位を検知するアナロ
グセンサの例として、電子回路を示した。このようなセ
ンサ、例えば、容量センサや、フォトダイオードや位置
検知器を採用した光センサを採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプローブの断面を示す断面図であ
る。
【図2】図1のII-II 線断面を示す断面図である。
【図3】図2のIII-III 線断面を示す断面図である。
【図4】図3に示す圧電素子スタック50を詳細に示す
図である。
【図5】図3に示す圧電素子スタック50の等価回路を
示す回路図である。
【図6】本発明に係るインタフェースの例を示すブロッ
ク図である。
【図7】図6に示すインタフェースのタイミングを示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】 10 ハウジング 12 スタイラス支持部材 14,36 ローラ 16,38 ボール 20 上部ボディ 22 下部ボディ 24 スタイラス 26 検知チップ 28 保持枠 30 永久磁石 32 受座 34 ボア 40 付勢ばね 42 カラー 44 プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター ケネス ヘリアー イギリス ジーエル11 6ディーエックス グロスターシャ州 ノース ニブレイ ハイランズ ドライブ 6 (72)発明者 デイヴィッド ロバーツ マクマートリィ イギリス ジーエル12 7イーエフ グロ スターシャ州 ワットンーアンダー−エッ ジ タバナクル ロード 20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定構造体と、 該固定構造体により、座標位置決めマシンの可動アーム
    に支持可能なプローブと、 前記固定構造体に対して、繰り返し静止位置に付勢され
    たスタイラス支持部材とを有し、 前記スタイラス支持部材に屈撓力がかかったとき、前記
    スタイラス支持部材を前記繰り返し静止位置から変位さ
    せることができ、前記屈撓力が除かれたとき、前記スタ
    イラス支持部材が繰り返し静止位置に戻り、 付勢動作の方向は軸を規定し、 前記固定構造体と前記スタイラス支持部材は、該スタイ
    ラス支持部材に保持されたスタイラスと、前記可動アー
    ムの間に少なくともロードパスを形成するタッチプロー
    ブにおいて、 タッチプローブは引張および圧縮に感知する複数のセン
    サを備え、該複数のセンサは前記スタイラス支持部材が
    前記繰り返し静止位置から変位する前に、前記スタイラ
    ス支持部材にかかる力を検知し、前記各センサは引張お
    よび圧縮に対して最大感度軸を有し、 前記センサが前記ロードパスに設けられており、対にな
    っており、各センサ対の各センサの最大感度軸は(a) プ
    ローブ軸に対して傾斜しており、しかも、(b)ンサ対の
    一方の最大感度軸に対して傾斜していることを特徴とす
    るタッチプローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタッチプローブにおい
    て、前記スタイラス支持部材は第1部および第2部を有
    し、前記センサを前記第1部および第2部の間に締め付
    けてあることを特徴とするタッチプローブ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタッチプローブにおい
    て、前記第1部および第2部のうちの一方は前記プロー
    ブ軸に対して放射状にV字型リッジを備え、前記センサ
    対は1つのセンサが前記リッジの各対向する面に設けて
    あることを特徴とするタッチプローブ。
  4. 【請求項4】 タッチプローブに接続したスタイラスが
    表面に接触したことを検知する少なくとも1つの圧電セ
    ンサを有し、前記圧電センサは2つの導電性の表面の間
    に締め付けてあるタッチプローブにおいて、 前記表面の間に設けた第1および第2圧電素子であっ
    て、前記表面に直交する方向に電荷が分極する第1およ
    び第2圧電素子を備え、 前記第1および第2圧電素子はスタックしてあり、逆向
    きの極性を有し、 前記圧電センサは前記各表面を前記第1および第2圧電
    素子から絶縁する手段と、前記表面の電位を等化する手
    段とをさらに備え、 第1電極は前記表面の一方に近接する点で前記第1およ
    び第2圧電素子の一方に接続され、 第2電極は前記第1および第2圧電素子の他方を止める
    点に近接する点で、前記一方の圧電素子に接続されたこ
    とを特徴とするタッチプローブ。
  5. 【請求項5】 前記タッチプローブに接続するためのイ
    ンタフェース回路であって、アナログ信号を生成する少
    なくとも1つのアナログセンサを有し、アナログ信号を
    座標位置決めマシンの制御部に送る信号処理回路におい
    て、 第1、第2、および第3アナログ信号レベルを規定する
    手段と、 前記第1アナログ信号レベルと第2アナログ信号レベル
    の間にかかる時間と、前記第2アナログ信号レベルと第
    3アナログ信号レベルの間にかかる時間とを比較し、比
    較結果に基づき、前記アナログ信号が、予め定めたトリ
    ガシグニチュアに適合するか否かを判定する手段と、 予め定めたトリガシグニチュアに適合する前記アナログ
    信号に応答してトリガ出力信号を生成する手段とを備え
    たことを特徴とする信号処理回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の信号処理回路におい
    て、前記アナログ信号が前記第1アナログ信号レベルに
    到達したとき、ラッチ信号を生成し、前記マシン制御部
    に命令して、可動アームのポジションをストアする手段
    をさらに備えたことを特徴とする信号処理回路。
  7. 【請求項7】 タッチプローブからのアナログ出力信号
    を処理する方法であって、 第1、第2、および第3アナログ信号レベルを規定する
    ステップと、 前記第1アナログ信号レベルと前記第2アナログ信号レ
    ベルの間にかかる第1の時間を測定し、前記第2アナロ
    グ信号レベルと前記第3アナログ信号レベルの間にかか
    る第2の時間を測定するステップと、 前記第1の時間と前記第2の時間を比較するステップ
    と、 前記比較結果に基づき、トリガ出力信号を生成するステ
    ップとを備えたことを特徴とする信号処理方法。
  8. 【請求項8】 タッチプローブを接続する信号処理回路
    であって、アナログ信号を生成して、座標位置決めマシ
    ンの制御部に送る少なくとも1つのアナログセンサを有
    する信号処理回路において、 ラッチ信号を生成する手段であって、前記アナログ信号
    が予め定めた閾値に到達するのに応答して、前記マシン
    制御部に命令して測定値を記録する手段と、 予め定めた周波数を超えるアナログ信号に応答して、前
    記ラッチ信号が生成されたか否かを判定する手段であっ
    て、判定結果に応じてフラグ信号を生成する手段とを備
    えたことを特徴とする信号処理回路。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の信号処理回路におい
    て、前記予め定めた周波数が500 Hzであることを特徴と
    する信号処理回路。
  10. 【請求項10】 タッチプローブを接続する信号処理回
    路であって、アナログ信号を生成して、座標位置決めマ
    シンの制御部に送る少なくとも1つのアナログセンサを
    有する信号処理回路において、 ラッチ信号を生成する手段であって、前記アナログ信号
    が予め定めた閾値に到達するのに応答して、前記マシン
    制御部に命令して測定値を記録する手段と、 前記予め定めた閾値に到達した前記アナログ信号が前記
    予め定めた周波数を超える周波数を有する場合、前記ラ
    ッチ信号の出力を抑制する手段とを備えたことを特徴と
    する信号処理回路。
JP5328868A 1992-12-24 1993-12-24 タッチプローブ、信号処理回路および方法 Pending JPH06258008A (ja)

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GB9301822.4 1993-01-29
GB9226934.9 1993-01-29
GB939301822A GB9301822D0 (en) 1993-01-29 1993-01-29 Touch probe and signal processing circuit therefor

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