JPH06257589A - 汚水ポンプ - Google Patents

汚水ポンプ

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Publication number
JPH06257589A
JPH06257589A JP4231893A JP4231893A JPH06257589A JP H06257589 A JPH06257589 A JP H06257589A JP 4231893 A JP4231893 A JP 4231893A JP 4231893 A JP4231893 A JP 4231893A JP H06257589 A JPH06257589 A JP H06257589A
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JP
Japan
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strainer
transistor
pump
level
sewage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4231893A
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English (en)
Inventor
和弘 ▲高▼橋
Kazuhiro Takahashi
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Sawafuji Electric Co Ltd
Priority to JP4231893A priority Critical patent/JPH06257589A/ja
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は,検出機能が高く,滞留した汚水を
完全に排出させ得る汚水ポンプを提供する。 【構成】 滞留した汚水をストレーナおよび吸入管を介
して作動室に吸入した後,吐出管を介して外部に排出す
るように構成した汚水ポンプにおいて,ストレーナに1
対の起動レベル検出電極を設け,吸入管若しくは吐出管
の内部に電気絶縁材料からなり汚水の流れ方向に沿って
所定長さに形成した仕切板を介して1対の停止レベル検
出電極を設け,汚水面の高さと対応して起動停止を行う
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば船底に滞留した
ビルジ等の汚水をストレーナを介して吸入し,船外に排
出するビルジポンプ等の汚水ポンプに関するものであ
り,特に応答性および信頼性が高く,排出効率の良好な
汚水ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例えば漁船等の船舶においては,ス
クリューの駆動軸を貫通する貫通孔の隙間を通して船内
に海水が少量ずつ流入し,船底に溜まるため,この滞留
海水を排出する必要があり,ビルジポンプが取り付けら
れているのが通常である。このようなビルジポンプは,
その吸引口がストレーナと接続され,このストレーナを
介して異物のポンプ内への進入を阻止しつつ,船底に滞
留した海水を吸引すると共に,ポンプの吐出口を介して
船外に排出するようにしている。
【0003】上記従来のビルジポンプにおいては,船底
に滞留した海水の水位が一定のレベルに達すると,この
水位をストレーナに設けられたフロート式のレベル検出
装置によって検出し,この検出信号によって前記ビルジ
ポンプを作動させ,滞留海水の排出を行うようにしてい
る。そして滞留海水の水位が所定のレベル以下に到達す
ると,前記レベル検出装置の検出信号によってビルジポ
ンプを停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,ストレ
ーナ内にフロートを設けてなる水位検出手段による場合
には,海水中に浮遊するごみ,海草等の異物が可動部分
に係止することが多く,フロートが作動しないというト
ラブルが発生し易い。このため船体の側壁面等にセンサ
を設け,このセンサによって滞留海水の水位を検出する
ことも考えられるが,このような構造のものにおいては
配線その他が煩雑になるという欠点がある。
【0005】また船舶の揺動によって滞留海水の水位は
常時上下動しているため,フロート近傍における水位を
的確に検出できず,信頼性が低いという問題点がある。
更にこのような固定式のセンサにおいては,その検出水
位が固定された値に設定されるため,検出水位の調節を
簡単に行うことができないという問題点がある。
【0006】上記の問題点を解決するために,本出願人
はすでに改良されたストレーナについての出願を行って
いる(実願平4−18860号)。すなわち,ポンプに
よって圧送する液体を吸い込むストレーナにおいて,前
記ポンプの起動液面レベルを検出する起動レベル検出電
極と,前記ポンプの停止液面レベルを検出する停止レベ
ル検出電極と,共通電極とを前記ストレーナのハウジン
グにそれぞれ設け,しかも前記起動レベル検出電極を高
さ方向に直立する筒体内に配し,該筒体に対して摺動自
在な補助筒体を設け,該補助筒体によって起動レベルを
調整するようにしたものである。
【0007】図1は前記改良考案の一実施例に係るスト
レーナ16を用いたビルジポンプ10の使用例を示すも
のであって,このビルジポンプ10は船内に溜まった海
水を排出するために用いられるようになっており,直流
モータ11に直結されるようになっている。そして直流
モータ11がコントローラ12とケーブル13を介して
接続されるとともに,コントローラ12はさらにケーブ
ル13を介してバッテリ14に接続されるようになって
いる。しかもビルジポンプ10はホース15を介してス
トレーナ16に接続されている。またビルジポンプ10
はホース17を介して船体の側部に取り付けられたデリ
バリノズル18と接続されるようになっている。
【0008】このようなビルジポンプ10は,ストレー
ナ16に設けられている液面検出機構によって溜まった
海水が起動レベルに達したことを検出すると,コントロ
ーラ12によって直流モータ11が駆動されて回転され
るようになる。するとビルジポンプ10が駆動されてス
トレーナ16を通して船内の海水を吸引するとともに,
ホース17およびデリバリノズル18を通して船外に排
出するようにしている。そして船内の海水のレベルが所
定の停止レベルに達すると,そのことを検出手段によっ
て検出し,コントローラ12が直流モータ11を停止さ
せるようにしている。
【0009】次にこのようなビルジポンプ10によって
圧送される液体を吸引するためのストレーナ16につい
て説明する。図2ないし図6は夫々ストレーナ16を示
す斜視図,縦断面図,平面図,一部断面側面図および一
部破砕底面図である。ストレーナ16は図2に示すよう
に,ほぼ偏平な直方体状をなしている。このようなスト
レーナ16の構造を図3〜図6によってより詳細に説明
する。
【0010】ストレーナ16には,その底面側に開口す
るように吸引用凹部25が下方に臨むように形成されて
いる(図3および図6参照)。そしてこの凹部25はホ
ース15と接続される吸引口26に連通されるようにな
っている。しかも凹部25の開口部は多数の小孔27を
備えるフィルタ板28によって閉じられるようになって
いる。またこのストレーナ16の内部には図3に示すよ
うに,ウエート29が埋設されており,これによってス
トレーナ16が浮上がるのを防止している。
【0011】ストレーナ16の底面側に対向する凹部2
5にはさらに小さな凹部32が形成されている。そして
図6に示すグロメット33が装着されている開口34を
通してこのストレーナ16内に導入されたリード線35
が凹部32内の接続具36に接続されている。しかもこ
の接続具36は端子ねじ37〜39によってそれぞれス
トレーナ16のハウジングに固定されている。
【0012】中央の端子ねじ38が起動レベル検出電極
を構成している。これに対して端子ねじ37が共通電極
を構成している。また反対側の端子ねじ39が停止レベ
ル検出電極を構成するようになっている。そしてこれら
のねじ37〜39によって固定されている接続具36が
収納されている凹部32は図3に示すように注入樹脂4
0によって埋設されるようになっている。
【0013】図3および図5に示すように,3本の端子
ねじ37〜39はそれぞれストレーナ16のハウジング
の上面に突出するようになっており,しかも両側のねじ
37,39は両側のガイド43,44の内側に位置して
いる。これに対して中央のねじ38は直立する筒体45
内に配されている。しかもこの筒体45には,図5に示
すように補助筒体46が摺動可能に嵌合されるようにな
っている。
【0014】このように本実施例のストレーナ16は,
それぞれが端子ねじから成る3つの電極37〜39を設
け,中央の電極38のみを筒体45内に配するようにし
ている。そしてこの筒体45と摺動可能な補助筒体46
によって高さ調整を行うことにより,直流モータ11の
起動水位を調整するようにしている。
【0015】図5において,補助筒体46がない場合に
は,水位が上がってきてhに達したときに水が筒体45
内に流入し,電極38と37とが導通することにより,
直流モータ11がONになる。これによってビルジポン
プ10が駆動され,徐々に水が排出され,水位検出の基
準レベル,すなわちストレーナ16のハウジングの上面
のレベルに達すると,共通電極37と停止レベル検出電
極39との間の導通が遮断されるようになる。これによ
って直流モータ11が停止し,ビルジポンプ10はその
回転を停止する。
【0016】直流モータ11が起動する水位を高くした
い場合には,補助筒体46を筒体45に嵌合するように
差し込めばよい。これによって容易に起動レベルを調整
することができる。図5の場合には,Hのレベルの高さ
で直流モータ11が起動するようになる。なおこのとき
の停止レベルは補助筒体46がない場合と同じであっ
て,ストレーナ16のハウジングの上面が停止レベルに
なる。なお停止した状態での残余の水の量を少なくする
ためには,共通電極37と停止レベル検出電極39とを
ストレーナ16の下面に近い位置に取り付けるようにす
ればよい。
【0017】このような電極37〜39によるレベル検
出に連動する直流モータ11の起動および停止は,例え
ば図7に示す回路構成のコントローラ12によって行わ
れるようになっている。この駆動回路はバッテリ14と
接続されている切換えスイッチ61のオート側の接点
を,ダイオード76および抵抗77を介してトランジス
タ78のベースを接続するとともに,切換えスイッチ6
1の可動接点をラッチリレー93の入力接点に接続して
いる。
【0018】トランジスタ78のベースとコレクタは起
動レベル検出電極38に接続されている。そしてこのト
ランジスタ78のエミッタに抵抗79を介してトランジ
スタ80のベースを接続するようにしている。またトラ
ンジスタ80のエミッタは接地されている。なおダイオ
ード76と抵抗77との接続点には抵抗81とコンデン
サ82との直列回路が接続されるようになっている。コ
ンデンサ82の他端は接地されている。さらに抵抗81
とコンデンサ82との接続点にはダイオード83が接続
されるようになっており,このダイオード83のカソー
ドがトランジスタ80のコレクタに接続されている。
【0019】上記ダイオード76と抵抗77との接続点
にはさらに抵抗86が接続されるようになっている。そ
してこの抵抗86に直列にトランジスタ87のコレクタ
が接続されるとともに,抵抗86とトランジスタ87の
コレクタとの間にはツェナダイオード88が接続される
ようになっている。なおこのツェナダイオード88のア
ノードは接地されている。またトランジスタ87のエミ
ッタはトランジスタ89のベースに接続され,トランジ
スタ87のベースは抵抗81とコンデンサ82の接続点
に接続されている。
【0020】トランジスタ89のエミッタはラッチリレ
ー93のセット側コイル94のプラス側に接続されるよ
うになっている。しかもこのセット側コイル94のプラ
ス側は切換えスイッチ61のマニュアル接点に接続され
ている。これに対してラッチリレー93のリセット側コ
イル95のマイナス側およびセット側コイル94のマイ
ナス側は抵抗96とダイオード97の直列回路に接続さ
れるようになっており,ダイオード97のカソードは接
地されている。
【0021】上記リセット側コイル95のプラス側はト
ランジスタ100のエミッタに接続されている。このト
ランジスタ100のベースはトランジスタ101のエミ
ッタに接続されるようになっている。そしてトランジス
タ100のコレクタはラッチリレー93の出力接点に接
続されている。またトランジスタ101のベースは抵抗
102を介してラッチリレー93の出力側に接続される
とともに,停止レベル検出電極39に接続されるように
なっている。またトランジスタ101のコレクタは抵抗
103を介してラッチリレー93の出力側に接続される
ようになっている。直流モータ11のプラス側はラッチ
リレー93の出力接点に接続され,マイナス側は接地さ
れている。また直流モータ11の両端にはダイオード1
04が接続されるようになっている。なお共通電極37
は接地されている。
【0022】以上のような構成において,切換えスイッ
チ61をオート側に切換えると,ポンプを駆動する直流
モータ11の自動運転が行われる。すなわち起動レベル
検出電極38まで液面が達しない場合には,上記起動レ
ベル検出電極38はオープン状態であるので,バッテリ
14から切換えスイッチ61のオート接点,ダイオード
76,抵抗77,およびトランジスタ78のベースを介
してトランジスタ80のベース電流が供給される。
【0023】従ってトランジスタ80はONになり,バ
ッテリ14から切換えスイッチ61,ダイオード76,
抵抗81,ダイオード83を介してトランジスタ80の
コレクタ電流が流れるために,トランジスタ87のベー
ス電位は,ダイオード83の順方向電圧とトランジスタ
80のコレクタ・エミッタ間電圧を足したものとなる。
従ってこの場合にはトランジスタ87がOFFになり,
これに応じてトランジスタ89もOFFになる。すなわ
ちラッチリレー93のセット側コイル94は非励磁の状
態にあり,ラッチリレー93は開成され,直流モータ1
1への電流の供給が行われない。従って直流モータ11
は停止状態を維持する。
【0024】水位が上昇して起動レベル検出電極38の
レベルを水位が超えると,この検出電極38と共通電極
37との間が水によって短絡されることになる。すると
トランジスタ78のベース電位は低くなり,これによっ
てこのトランジスタ78がOFFになる。従ってトラン
ジスタ80もOFFになる。従ってコンデンサ82は抵
抗81を通して充電されることになり,これによってコ
ンデンサ82の端子間電圧が抵抗81とコンデンサ82
の時定数で上昇する。するとこのコンデンサ82の電圧
が,トランジスタ87のベース電位を超えたときトラン
ジスタ87がONになり,これに応じてトランジスタ8
9もONになる。
【0025】するとバッテリ14から切換えスイッチ6
1のオート側の接点,ダイオード76,トランジスタ8
9,ラッチリレー93のセット側コイル94,抵抗9
6,ダイオード97の順に電流が流れ,ラッチリレー9
3が閉成される。するとバッテリ14からラッチリレー
93,直流モータ11の順に電流が流れ,この直流モー
タ11が起動される。
【0026】直流モータ11が起動されると,ポンプが
回り出し,水を排出する。これによって水位が徐々に低
下する。停止レベル検出電極39が水没している状態に
おいては,トランジスタ101のベース電流が停止レベ
ル検出電極39および共通電極37を介してアース側に
流れるために,トランジスタ101はOFFになってい
る。従ってトランジスタ100もOFFになっており,
ラッチリレー93のリセット側コイル95は消勢した状
態にある。
【0027】水位が徐々に低下し,やがて停止レベル検
出電極39が露出されると,トランジスタ101のベー
ス電流が側路されなくなる。よってラッチリレー93か
ら直流モータ11のコイルへ流れる電流の一部が抵抗1
02を通ってトランジスタ101のベースに流れ,この
トランジスタ101が導通される。するとこのトランジ
スタ101のエミッタとベースが接続されているトラン
ジスタ100が導通される。すると直流モータ11に流
れる電流の一部がトランジスタ100を通ってラッチリ
レー93のリセット側コイル95に流れ,このコイル9
5によってラッチリレー93を開成するようになる。こ
れによって直流モータ11への電流の供給が断たれ,直
流モータ11はその回転を停止するようになる。すなわ
ち停止レベル検出電極39のレベルに水位が達すると,
直流モータ11が停止し,ビルジポンプ10もその排水
動作を停止することになる。
【0028】つぎに切換えスイッチ61をマニュアル側
に切換えると,バッテリ14,切換えスイッチ61のマ
ニュアル接点,ラッチリレー93のセット側コイル9
4,抵抗96,ダイオード97の順に電流が流れ,ラッ
チリレー93が閉成される。これによって直流モータ1
1が起動する。すなわちこの場合には,起動レベル検出
電極38の検出に無関係に直流モータ11の起動を行う
ことができる。なおマニュアル操作時における直流モー
タ11の停止動作は,上記オートの場合と同様であっ
て,水位が停止レベル検出電極39のレベルよりも低く
なったときに行われるようになっている。
【0029】なおこの駆動回路において,ラッチリレー
93はセット側コイル94の端子を構成するS接点に信
号が入ると励磁されて接点が閉じるとともに,S接点の
信号がOFFになっても接点は閉じたままの状態を維持
するようになっている。またリセット端子Rに信号が入
るとリセット側コイル95が励磁され,ラッチリレー9
3は開放するようになっている。リセット端子Rの信号
がOFFになっても接点は開いたままの状態を維持する
ようになっている。
【0030】このような回路によれば,切換えスイッチ
61をオート側に切換えた場合に常時流れる電流は,抵
抗77,79,および81によって決定される。そして
回路構成上これらの抵抗の抵抗値を十分大きな値にする
ことができる。従ってオート側に切換えスイッチ61を
切換えておいても,バッテリ14からアース側に流れる
電流を極めて微小な値にすることができ,バッテリ14
の放電を早めることを防止できる。
【0031】またバッテリ14のプラス端子に充電用発
電機(図示せず)の出力端子が接続されているときに,
バッテリ14のプラス端子がバッテリ14のプラス電極
から外れた場合等に起きる突発的な高電圧が加わって
も,このような高電圧はトランジスタ89にのみ加わる
だけであって,他のトランジスタには高電圧が加わらな
い。従ってトランジスタ89のみを耐圧の高いトランジ
スタから構成しておくことにより,回路の破壊が防止さ
れる。
【0032】また,停止レベル検出電極39は抵抗10
2を介してラッチリレー93と直流モータ11との接続
点に接続されている。すなわち停止レベル検出電極39
が直流モータ11の駆動回路に接続されるようになって
いる。従って停止レベル検出電極39が液面下にあって
も,ラッチリレー93が開成されており,直流モータ1
1へ駆動電流が供給されていない場合には停止レベル検
出電極39には電流が流れない。このことから停止レベ
ル検出電極39の電食を最小限に抑えることが可能にな
る。
【0033】上記の考案によれば,起動レベル検出電極
が高さ方向に直立する筒体内に配されるとともに,この
筒体に対して摺動自在な補助筒体を設け,この補助筒体
によって起動レベルを調整するようにしたものである。
従ってセンサを外部に取り付けることなく,低コストの
構造で容易に水位の調整が可能になり,フロートタイプ
よりも信頼性が向上するようになる。
【0034】しかしながら,上記のような改良考案によ
っても未だ若干の問題点があることが解明された。すな
わち船舶内に滞留する海水は,上記ビルジポンプ10に
よっても完全には排出されず,所定レベル以下の水位の
海水が滞留しているのが通常である。そしてこのような
海水中には油その他の異物若しくは懸濁物が浮遊若しく
は含有されており,共通電極37,停止レベル検出電極
39および起動レベル検出電極38に付着し,所謂汚れ
となって検出機能を低下させ,信頼性を損なうという問
題点がある。
【0035】特に水位が所定レベル以下になっても共通
電極37と停止レベル検出電極39との導通状態が解除
されず,ビルジポンプ10が停止しない場合がある。特
に海水中にヘドロ等の異物の含有量が多い場合に,上記
のような非所望な事態が発生し易い。このような非所望
な事態の発生を防止するために上記電極を清掃すること
が望ましいが,上記電極は比較的狭いスペースに設けら
れており,かつストレーナ16が水中に設けられている
こともあり,常時清掃を行うことが困難であることも電
極の汚染,検出機能の低下を助長する一因ともなってい
る。
【0036】また前記ストレーナ16に設けられている
停止レベル検出電極39の船底からの高さが,例えば約
4cmあるため,ビルジポンプ10の停止後において海水
が船底に残留している。従って船内における作業に支障
を来す場合があり,滞留海水を完全に排出し得る機能を
具有するビルジポンプの出現が望まれている。しかしな
がら,従来の構成のものにおいては,滞留海水を完全に
排出することができないという問題点がある。
【0037】本発明は,上記従来技術に存在する問題点
を解決すると共に,改良提案に残された問題点をも完全
に解決し,検出機能が高く,かつ滞留した汚水を完全に
排出させ得る汚水ポンプを提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明においては,滞留した汚水をストレーナおよ
び吸入管を介して作動室に吸入した後,吐出管を介して
外部に排出するように構成した汚水ポンプにおいて,ス
トレーナに1対の起動レベル検出電極を設け,吸入管若
しくは吐出管の内部に電気絶縁材料からなり汚水の流れ
方向に沿って所定長さに形成した仕切板を介して1対の
停止レベル検出電極を設け,汚水面の高さと対応して起
動停止を行うように構成する,という技術的手段を採用
した。
【0039】
【作用】上記の構成により,1対の起動レベル検出電極
は汚水中に存在することにより確実に作動し,汚水ポン
プを作動状態に機能させる。一方汚水ポンプの作動によ
り,滞留する汚水を完全に排出させ得る。そして汚水を
完全に吸入完了間際においては,吸入管内は汚水と空気
との混合雰囲気となるが,吸入管内に設けた仕切板によ
って1対の停止レベル検出電極間の導通を遮断し,この
検出信号により汚水ポンプの作動を確実に停止させ得る
のである。
【0040】
【実施例】図8および図9は各々本発明の実施例を示す
正面図および右側面図,図10は図9におけるA−A線
断面図である。図8ないし図10において,1はポンプ
本体,2は直流モータであり,両者を軸方向に一体に結
合して例えばビルジポンプとして構成される。ポンプ本
体1には吸入管3および吐出管4を設け,ポンプ本体1
内に設けた作動室(図示せず)と連通させ,作動室内に
介装させた例えばゴム等の可撓性材料からなるベーン若
しくはインペラを,前記直流モータ2と接続する。5は
取付台であり,ポンプ本体1と一体に設けられている。
なおポンプ本体1および取付台5は,例えば熱可塑性樹
脂材料によって一体に成形することができる。
【0041】次に6は仕切板であり,電気絶縁材料によ
って所定長さに形成し,吸入管3内に軸線に沿って固着
する。7,8は各々共通電極および停止レベル検出電極
であり,先端を吸入管3内に臨ませ,かつ仕切板6を介
して対向させて設ける。9は絶縁材料からなる充填材で
ある。そして吸入管3には前記図1に示すようなホース
15を介してストレーナ16を接続する。なお本発明に
おいて使用するストレーナ16は,本質的には前記図2
ないし図6に示すものと同様のものであるが,停止レベ
ル検出電極39を欠如した構成としておく。
【0042】図11は本発明の実施例におけるコントロ
ーラの例を示す電気回路図であり,同一部分は前記図
7,図8および図10と同一の参照符号にて示す。図1
1において,抵抗81とダイオード83との間には,ア
ノードを接地されたツェナーダイオード105を接続す
る。このように接続することにより,例えばバッテリ1
4に充電器(図示せず)を付加して充電する場合におい
て,仮にバッテリ14の端子が外れた際においても,充
電器からの高電圧をツェナーダイオード105によって
パスさせることにより,トランジスタ80,87,89
等の破壊を防止することができる。
【0043】次に上記のようにツェナーダイオード10
5を接続したことにより,前記図7に示す電気回路にお
いては,逆接続防止機能を発揮することができなくなる
ので,ダイオード76を切換えスイッチ61の可動接点
側に接続することにより,所定の機能を発揮させるよう
にしている。
【0044】また抵抗103とトランジスタ101との
間にはコンデンサ106を接続する。このように構成す
ることにより,水位が低下して停止レベル検出電極8の
作動間近になった場合において,例えば船舶の揺動によ
って起動レベル検出電極38に海水がかぶった際に,停
止レベル検出電極8と起動レベル検出電極38とに同時
に信号が加わっても,ラッチリレー93のセット側コイ
ル94とリセット側コイル95とに同時に作動電圧が印
加されるのを防ぐことができる。すなわち抵抗103と
コンデンサ106とによって時定数を作るのである。
【0045】更に共通電極7および停止レベル検出電極
8は,図7における符号37および39と対応するよう
に接続する。上記以外の構成は前記図7に示すものと同
様であり,作用もまた同様である。
【0046】上記の構成により,船内に滞留した海水の
水位が上昇して,例えば図5に示すようにh若しくはH
に達すると,海水が直接に若しくは補助筒体46を介し
て筒体45内に流入し,共通電極37と起動レベル検出
電極38とが導通することにより,図8に示す直流モー
タ2がONとなる。従ってポンプ本体1内に海水を吸入
し,吐出管4を介して海水を船外に排出することができ
るのである。
【0047】次に船内の海水の排出が進んで,海水の水
位が前記図3に示すストレーナ16のフィルタ板28以
下になると,海水と共に空気を吸入することとなり,図
8および図10に示す吸入管3内に設けられた共通電極
7と停止レベル検出電極8との間の導通が遮断される。
従って図8に示す直流モータ2が停止し,ポンプ本体1
が作動停止するのである。この場合吸入管3内には,仕
切板6が設けられているため,海水と空気とが混在する
ような雰囲気においても,海水の排出が完了した場合に
おける共通電極7と停止レベル検出電極8との間の導通
遮断作用を確実に行い得るのである。
【0048】本実施例においては,船舶内に滞留したビ
ルジ若しくは海水を排出するビルジポンプの例について
記述したが,これに限らず床面若しくは凹溝内に滞留し
た汚水を外部に排出する汚水ポンプとしても適用可能で
あることは勿論である。また共通電極7,停止レベル検
出電極8および仕切板6を,吸入管3内に設けた例につ
いて説明したが,これらを吐出管4内に設けてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明は,以上記述のような構成および
作用であるから,前記改良考案の保有する効果を当然に
具有すると共に,下記の効果を奏し得る。 (1) 汚水中にヘドロその他の異物を多量に含有するよう
な場合においても,排水完了時の検出が確実に行われる
ため,検出機能が高く,かつ信頼性を向上させ得る。 (2) 停止レベル検出電極をポンプの吸入管に設けた構成
であるため,滞留した汚水を完全に排出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストレーナと接続されたビルジポンプの使用例
を示す斜視図である。
【図2】図1におけるストレーナを示す斜視図である。
【図3】図1におけるストレーナを示す縦断面図であ
る。
【図4】図1におけるストレーナを示す平面図である。
【図5】図1におけるストレーナを示す一部断面側面図
である。
【図6】図1におけるストレーナを示す一部破砕底面図
である。
【図7】図1におけるコントローラの例を示す電気回路
図である。
【図8】本発明の実施例を示す正面図である。
【図9】本発明の実施例を示す右側面図である。
【図10】図9におけるA−A線断面図である。
【図11】本発明の実施例におけるコントローラの例を
示す電気回路図である。
【符号の説明】
3 吸入管 7,37 共通電極 8,39 停止レベル検出電極 38 起動レベル検出電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滞留した汚水をストレーナおよび吸入管
    を介して作動室に吸入した後,吐出管を介して外部に排
    出するように構成した汚水ポンプにおいて,ストレーナ
    に1対の起動レベル検出電極を設け,吸入管若しくは吐
    出管の内部に電気絶縁材料からなり汚水の流れ方向に沿
    って所定長さに形成した仕切板を介して1対の停止レベ
    ル検出電極を設け,汚水面の高さと対応して起動停止を
    行うように構成したことを特徴とする汚水ポンプ。
JP4231893A 1993-03-03 1993-03-03 汚水ポンプ Pending JPH06257589A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104763645A (zh) * 2015-03-11 2015-07-08 柳州宇特能源科技有限公司 污水自动抽水泵
CN108999789A (zh) * 2018-07-27 2018-12-14 郑州派锐商贸有限责任公司 一种防堵排污泵叶轮结构

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