JPH0625755B2 - 枝配管内の超音波探傷検査装置 - Google Patents

枝配管内の超音波探傷検査装置

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JPH0625755B2
JPH0625755B2 JP63183238A JP18323888A JPH0625755B2 JP H0625755 B2 JPH0625755 B2 JP H0625755B2 JP 63183238 A JP63183238 A JP 63183238A JP 18323888 A JP18323888 A JP 18323888A JP H0625755 B2 JPH0625755 B2 JP H0625755B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、主配管から分岐して延びる枝配管の内部を
超音波探傷検査するための装置に関するものである。
特にこの発明の装置は、放射線環境下で人間が接近しに
くいような、例えば圧力管型原子炉における圧力管の枝
配管溶接部などを、枝配管内部から検査する場合に有用
である。
<従来の技術> 圧力管型原子炉の圧力管のように放射線環境下にあっ
て、作業員が長時間検査に従事できないような場所にあ
る配管の超音波探傷検査を行う場合には、遠隔操作型の
検査装置を用いて配管内部から検査を行っている。
かような遠隔操作型検査装置としては従来から各種のタ
イプのものが開発されているが、代表的ものとしては、
配管の内部に挿入されてその軸方向に移動自在でかつそ
の周方向に回転自在な筒状部材の内部に、超音波探触子
を内蔵せしめた構造が知られている。筒状部材および超
音波探触子の駆動は、ケーブルを介して遠隔操作するこ
とができる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記のような従来の検査装置は、主配管
から分岐した枝配管の内部へは挿入することができず、
従ってかような枝配管は遠隔操作で内部から検査するこ
とができなかった。
そこでこの発明は、主配管から分岐して延びる枝配管を
内部から超音波探傷検査することができる装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
<課題を解決するための手段> すなわちこの発明による枝配管内の検査装置は、主配管
の内部に挿入されてその軸方向に移動自在かつその周方
向に回転自在な筒状部材を有し、該筒状部材はその内部
に、該筒状部材から押出し引込み可能な所定長さを有し
かつその先端部に超音波探触子を取り付けた屈曲自在な
センサユニットと、該センサユニットを筒状部材から押
出し引込みさせるための駆動機構と、該センサユニット
をその長手軸の回りに回転させるための回転機構とを備
えてなるものである。
そして、前記センサユニットの押出し引込み駆動機構
は、モータと、該モータの回転力を減速させる減速ユニ
ットと、該モータの減速された回転力により回転するボ
ールネジと、該ボールネジと噛合する台板とからなり、
該台板にセンサユニットの基端部が取り付けられてい
て、該台板の上下動作に伴ってセンサユニットの筒状部
材からの押出し引込みがなされるようになっており、さ
らに、検出装置の電源がONのときに繋がる電磁クラッ
チを該モータと該ボールバネとの間に配設する。
<作用> 主配管内にこの装置を挿入し、筒状部材を主配管の軸方
向および周方向に動かすことにより、枝配管の分岐箇所
に位置合わせする。このとき、筒状部材内部に収納され
ているセンサユニットを、押出し引込み駆動機構により
筒状部材から枝配管内へ押出す。次いで、枝配管内に押
出したセンサユニットを、筒状部材内部の押出し引込み
駆動機構および回転機構によって、枝配管の軸方向に移
動させかつ枝配管の周方向に回転させる。かくして、セ
ンサユニット先端部に取り付けた超音波探触子により、
枝配管内部から超音波探傷検査を行うことができる。
<実施例> 以下に図面に示す実施例を参照してこの発明を詳述す
る。
第1図はこの発明の検査装置10を圧力管型原子炉の圧
力管内に挿入して使用する状態を示している。圧力管1
にはその軸に対して略直角に分岐している冷却材入口管
が枝配管2として延びており、枝配管は直管3とエルボ
管4とから構成されている。この場合に検査が必要な部
分は、エルボ管4と直管3との溶接部である。
この発明の検査装置10は、圧力管1から燃料集合体を
引き抜いた後、この圧力管内に下方から燃料交換機5
(圧力管に燃料集合体を出し入れするための装置)を用
いて挿入、装着されて使用される。検査装置10の駆動
信号およびセンサ信号はケーブル6を介して外部の制御
ユニット(図示せず)から送受信し、遠隔操作すること
ができる。
検査装置10は、外筒11とその内側に配置された筒状
部材12との二重管構造をなし、外筒11下部に配置し
たシールプラグ13により、装置全体を圧力管1内に固
定するとともに圧力管内の冷却材のシールを行うように
なっている。外筒11には、シールプラグ13上方に外
筒回転駆動機構14が組み込まれ、この回転駆動機構1
4より上方の外筒11を回転させる。筒状部材12は外
筒11に対して回り止めされているので、外筒の回転と
同時に筒状部材も回転する。筒状部材12に配置された
上下駆動機構15は、それに組み込まれたモータ(図示
せず)およびピニオン16と、外筒11内面に取り付け
られたラック(図示せず)とによって、筒状部材を外筒
に対して上下に移動させる。筒状部材12にはその内部
に内蔵されているセンサユニットの出入口17が設けら
れており、筒状部材12の上下動と共に、外筒11の軸
方向に設けた細長開口18に沿ってこの出入口17が上
下に移動し、枝配管2の分岐位置に位置合わせできるよ
うになっている。外筒11の外周には近接センサ19が
設けられているが、この機能については後述する。
第2図は筒状部材12の内部構造を説明するものであ
り、センサユニット出入口17から押出し引込み可能な
屈曲自在なセンサユニット20が内蔵されている。この
筒状部材にはさらに、センサユニットの押出し引込み駆
動機構21と、センサユニットをその長手軸の回りに回
転させる回転機構22が内蔵されている。押出し引込み
駆動機構21は、モータ23により駆動され、この駆動
力は第1減速ユニット24、電源がONのとき繋がる電
磁クラッチ25、第2減速ユニット26、およびギヤユ
ニット27を介してボールネジ28に伝えられ、これを
回転させる。ボールネジ28のネジ部分はボールスクリ
ュ(図示せず)を介して台板29と噛合っており、この
台板29には長手方向にガイドロッド(図示せず)が設
けてあるため、ボールネジ28の回転に伴って台板29
が上下動することになる。センサユニット20の基端部
は台板29に取り付けられているため、台板の上下動に
伴いセンサユニット20の筒状部材12からの押出しあ
るいは引込みがなされる。なお、ギヤユニット27には
平歯車30を介してコンストンバネ31が取り付けられ
ていて、センサユニット20が筒状部材から枝配管内へ
押出されている状態、すなわち検査中に停電した場合で
も、コンストンバネ31が回転して台板29を上昇させ
る方向にボールネジ28を回転せしめて、センサユニッ
ト20を筒状部材12中に引込ませるようになってい
る。
一方、センサユニットの回転機構22は、台板29上に
載置した減速機付きモータユニット32により駆動さ
れ、この駆動力はケーブル巻き余裕部33を介してセン
サユニット20の基端部に伝えられ、センサユニットの
長手軸の周りでセンサユニットを回転させる。ケーブル
巻き余裕部33には、減速機付きモータユニット32の
駆動軸が 360゜ 回転してもケーブルが切断されないよ
うにするために、駆動軸の周りにケーブル34を数回転
ゆるみを持たせて巻き付けてある。なお、筒状部材12
内部のギヤユニット27より上の部分および減速機付き
モータユニット32は、筒状部材が水没しても水に触れ
ないようにシールがなされている。
センサユニット20の構成を第3図に示す。センサユニ
ットの長手軸は、中空のユニバーサルジョイント41を
複数個連結した構造となっており、中空軸の内部にはケ
ーブル34が通っていて、センサユニット先端部に取り
付けた超音波探触子40a,40bへのセンサ信号はこ
のケーブル34を介して送受信される。このケーブル3
4はケーブル6(第1図)と接続され、外部の制御ユニ
ットから操作される。ユニバーサルジョイント41の各
単体の外周には、枝配管内面に接して管軸方向にころが
り自在な多点支持ローラ42が、ユニバーサルジョイン
ト41のまわりで回転するように取り付けられている。
第4図からわかるように、図示の例では1個のユニバー
サルジョイント41の外周には、多点支持ローラ42が
ユニバーサルジョイント41のまわりで回転するように
取り付けられている。多点支持ローラ42は周方向 120
゜ 毎に3個のローラを備えていて、各ローラは枝配管
内面に接してころがりながら管軸方向に移動できるよう
になっている。また隣接するユニバーサルジョイント4
1に取り付けられた隣り合う多点支持ローラ42,42
の間には押し付けバネ43が嵌挿されていて、隣り合う
多点支持ローラ42,42の間が互いに間隔を保つよう
になっている。かような構造により、センサユニット2
0はその長さ方向にわたって屈曲自在な柔軟性を示し、
また多点支持ローラ42はセンサユニット軸に対して直
角な姿勢を保つ。
センサユニット最先端の多点支持ローラ42aとその1
つ手前の多点支持ローラ42bとの間には、ユニバーサ
ルジョイント41a,41bを介してベース金具44が
嵌挿され、ベース金具には押し付けリンク45a,45
bを介して2個の超音波探触子40a,40bが取り付
けられている。超音波探触子が干渉しないベース金具4
4の周りの部分には球状のガイドシュー46が配設さ
れ、超音波探触子40a,40bを含むセンサユニット
先端部が、曲折する枝配管内でも自在に移動できるよう
にされている。なお、球状ガイドシュー46と多点支持
ローラ42との間にも、押し付けバネ43が嵌挿されて
いる。
次に、この発明の装置の使用手順および装置の動作を説
明する。第5図AおよびBに示したように、先ずこの発
明の検査装置10を燃料交換機5を用いて圧力管1内に
挿入する。次に、筒状部材12に設けた上下駆動機構1
5(第1図参照)を作動させて、筒状部材12のセンサ
ユニット出入口17を枝配管2(冷却材入口管)の高さ
に合わせる。さらに外筒回転駆動機構14を作動させて
外筒11と筒状部材12とを回転させながら、近接セン
サ19を利用して枝配管2の位置を検出し、センサユニ
ット出入口17の方向を枝配管2の分岐部と位置合わせ
する(第5図C)。
検査装置10の圧力管1内への装着および位置合わせが
終了した後、筒状部材12からセンサユニット20を押
し出して枝配管2内へ挿入する(第5図D)。すなわち
第2図に示したモータ23を駆動させて、第1減速ユニ
ット24、電磁クラッチ25、第2減速ユニット26、
ギヤユニット27を介してボールネジ28を回転させ、
これによって台板29を押下げてセンサユニット20を
押出す。なお、センサユニットの押出し長さは、モータ
23の出力軸に連動して回るシンクロ発信器(図示せ
ず)により検出され、枝配管2内の所定位置までセンサ
ユニット20が押出された時点で押出しを停止できるよ
うにしてある。
モータ23の作動時に、回転力はギヤユニット27から
平歯車30を介してコンストンバネ31を捩じるように
作用し、台板29を引上げてセンサユニット20を引込
ませる方向のエネルギを蓄える。これによって、検査中
に電源がOFFとなった場合に、電磁クラッチ25が切
れてモータ23の出力軸とボールネジ28との接続が遮
断されると、コンストンバネ31の回転力がボールネジ
28に伝わり台板29を引き上げてセンサユニット20
を引込ませる。かくして停電時には、センサユニットを
枝配管2から自動的に引抜いて筒状部材12内に収納す
ることができる。
センサユニット20を枝配管内の所定位置まで押出し挿
入した後、管軸方向にセンサユニットを移動させながら
超音波探傷検査を行う。具体的には、先ず所定距離だけ
センサユニットを移動させた後センサユニット自体を 3
60゜ 以上回転させ、再度管軸方向に移動させる。かよ
うな操作を繰り返し行い、枝配管内面を面状に探触子が
走査するように移動させる。センサユニット20の回転
は、筒状部材内の減速機付きモータユニット32の作動
により行う。回転角度は、モータユニット32内にシン
クロ発信器を設置することにより検出できる。また回転
の停止はリミットスイッチを取り付けることにより制御
できる。モータユニット32の回転力は、センサユニッ
トのユニバーサルジョイント41を介してベース金具4
4に伝えられ、探触子40a,40bを回転させる。
第6図A,Bはセンサユニット20端部の超音波探触子
40a,40bを説明するものである。図示の実施例に
おいては、超音波の入射方向が異なる2個の探触子40
a,40bが装着されている。すなわち探触子40aは
センサユニット前進方向の前方へ斜角の超音波48aを
発射し(第6図A)、一方、探触子40bはセンサユニ
ット前進方向の後方へ斜角の超音波48bを発射する
(第6図B)。超音波探傷検査する箇所は主に配管継ぎ
目の溶接部近傍であり、継ぎ目溶金部49は超音波を通
さないため、継ぎ目溶金部49より前方の傷Xは探触子
40aで調べ、溶金部49より後方の傷Yは探触子40
bで調べることにより、継ぎ目溶金部49の前後両側を
1回の操作で検査することができる。
第7図はこの発明の検査装置の好ましい実施例を示すも
のであり、筒状部材12内部のセンサユニット20が通
過する箇所に、較正用テストピース50を内蔵配置して
ある。このテストピース50は、例えば第8図に示した
ような環状部材の一部を切欠した形状とすることがで
き、その内周面に人口傷51を形成してある。このテス
トピース50の箇所をセンサユニット20先端部の超音
波探触子40a,40bが通過する際に、人口傷51を
利用して感度較正を行うことによって、検査直前・直後
に検査時と同一条件で感度較正ができ、検査データの信
頼性を向上させることが可能となる。
<発明の効果> 上記のような構成を有するこの発明の検査装置は次のよ
うな優れた効果を奏する。
1)従来、人間が接近できないため検査が不可能であった
枝配管部分を、内部から超音波探傷検査することが可能
になる。
2)センサユニットを柔軟な屈曲性のある構造としたた
め、枝配管内にエルボ管のような曲折部があっても、セ
ンサユニットを挿入して検査することができる。
3)センサユニットの駆動装置は、主配管側に保持されて
いる筒状部材の内部に収納してあるため、センサユニッ
ト自体の径を小さくでき、その結果細い枝配管内部へも
センサユニットを挿入できる。
4)筒状部材内にコンストンバネを配設して、センサユニ
ット押出し時の押出し引込み駆動機構の作動時に、セン
サユニットを引込ませる方向のエネルギをコンストンバ
ネに蓄えさせるようにしたから、検査中に停電があった
場合でも、センサユニットは筒状部材内に自動的に引込
ませることができる。
5)センサユニット先端部に、超音波の発射角度の異なる
2個の超音波探触子を取り付けたため、配管溶接部の両
側を1度の操作で検査でき、検査の能率を向上させるこ
とができる。
6)筒状部材の内部に較正用テストピースを組み込ませる
ことにより、検査時と同一環境下で検査の前後に検査装
置の感度較正ができる。その結果、検査データの信頼性
が向上するとともに、長時間にわたる検査の場合にも、
検査装置を検査場所から移動させずに感度較正が行える
ため能率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の一実施例を示す説明図、第2
図は筒状部材内部の構造を示す説明図、第3図はセンサ
ユニットの一実施例を示す詳細説明図、第4図は第3図
のIV−IV線から見た端面図、第5図A〜Dはこの発明の
装置の使用手順を順を追って示す説明図、第6図A,B
はセンサユニット先端部の超音波探触子の作用を示す説
明図、第7図は較正用テストピースを内蔵したこの装置
の別な実施例を示す部分説明図、第8図は第7図で用い
た較正用テストピースの一実施例を示す説明図である。 10……検査装置、12……筒状部材、20……センサ
ユニット、21……押出し引込み駆動機構、22……回
転機構、23……モータ、24,26……減速ユニッ
ト、25……電磁クラッチ、28……ボールネジ、29
……台板、31……コンストンバネ、32……減速機付
きモータユニット、40a,40b……超音波探触子、
41……中空ユニバーサルジョイント、42……多点支
持ローラ、43……押し付けバネ、50……較正用テス
トピース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 健一 茨城県東茨城郡大洗町成田町4002番地 動 力炉・核燃料開発事業団大洗工学センター 内 (72)発明者 尾嶋 弘行 東京都港区赤坂1丁目9番13号 動力炉・ 核燃料開発事業団本社内 (72)発明者 細井 茂男 大阪府東大阪市菱江728番地 日本クラウ トクレーマー・フェルスター株式会社大阪 事業所内 (56)参考文献 特開 昭63−24153(JP,A) 特開 昭53−32085(JP,A) 特開 昭59−119259(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主配管の内部に挿入されてその軸方向に移
    動自在かつその周方向に回転自在な筒状部材を有し、該
    筒状部材はその内部に、該筒状部材から押出し引込み可
    能な所定長さを有しかつその先端部に超音波探触子を取
    り付けた屈曲自在なセンサユニットと、該センサユニッ
    トを筒状部材から押出し引込みさせるための駆動機構
    と、該センサユニットをその長手軸の回りに回転させる
    ための回転機構とを備え、該センサユニットの押出し引
    込み駆動機構は、モータと、該モータの回転力を減速さ
    せる減速ユニットと、該モータの減速された回転力によ
    り回転するボールネジと、該ボールネジと噛合する台板
    とからなり、該台板にセンサユニットの基端部が取り付
    けられていて、該台板の上下動作に伴ってセンサユニッ
    トの筒状部材からの押出し引込みがなされるようになっ
    ており、さらに、検査装置の電源がONのときに繋がる
    電磁クラッチを該モータと該ボールバネとの間に配設
    し、これによって、主配管から分岐する枝配管の内部に
    該センサユニットを挿入し、該センサユニットの押込み
    引込み動作および回転動作を行えるようにしたことを特
    徴とする枝配管内の超音波探傷検査装置。
  2. 【請求項2】前記筒状部材の内部にさらにコンストンバ
    ネを配設してこれをボールネジと接続し、センサユニッ
    トの押出し引込み駆動機構のモータ回転時に、センサユ
    ニットを引込ませる方向にボールネジを回転させるよう
    なエネルギを該コンストバネに蓄えさせ、これによっ
    て、検査装置の電源がOFFとなった場合に、電磁クラ
    ッチが切れて該コンストバネがボールネジに作用して、
    センサユニットを筒状部材内に自動的に引込ませるよう
    にした請求項1記載の検査装置。
  3. 【請求項3】前記センサユニットは、中空のユニバーサ
    ルジョイントを複数個連結してなる長手軸を有し、各ユ
    ニバーサルジョイントの外周には枝配管内面に接してこ
    ろがり自在な多点支持ローラが該ユニバーサルジョイン
    トのまわりで回転するように取り付けられ、隣接するユ
    ニバーサルジョイントに取り付けられた隣り合う多点支
    持ローラの間には押し付けバネが嵌挿されており、該ユ
    ニバーサルジョイントの中空部を通してケーブルが挿通
    されている請求項1記載の検査装置。
  4. 【請求項4】前記超音波探触子を2個配設し、一方の探
    触子は、センサユニット前進方向の前方へ斜角の超音波
    を発射し、他方の探触子は、センサユニット前進方向の
    後方へ斜角の超音波を発射するようにした請求項1記載
    の検査装置。
  5. 【請求項5】前記筒状部材内部のセンサユニットが通過
    する箇所に較正用テストピースを配設した請求項1記載
    の検査装置。
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